JP6563765B2 - 電池パック - Google Patents

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Description

本発明は、筐体の吸排気口からワイヤハーネスが飛び出すのを防止した対策機構を有する電池パックに関する。
従来、ワイヤハーネスは寸法公差と作業性を考慮し、最適寸法よりも長く設定するため余長が発生していた。その余長部分のたるみが吸排気口まで達し、板金筐体の外に飛び出す場合がある。また、セルブロックに貼り付けた密閉用クッションを変形させる恐れがある。
そのため、リチウムイオンバッテリの剛性を確保するために設けたリブとワイヤハーネスのスタイリングのために設けたハーネスホルダにハーネス抑制形状を設けている。
国際公開第2012/140727号
前記特許文献1に記載のリチウムイオンバッテリの構造では、ハーネスホルダへのワイヤハーネスの固定方法と組立手順から、余長が吸排気口の近辺に集中する。そのため、ハーネスの余長部分が吸排気口からリチウムイオンバッテリの外部に飛び出す。それにより、吸排気口に挿入される冷却風ダクトとの勘合部で飛び出したワイヤハーネスを挟み込みことで十分な冷却性能を確保できない。
また、飛び出したワイヤハーネスがセルブロックに貼り付けた密閉用クッションを変形させる。結果、勘合部の密閉が確保できないため、十分な冷却性能が確保できない。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ワイヤハーネスの余長部が吸排気口から外部へ飛び出すことを防止した電池パックの提供を目的とする。
前述目的を達成すべく、本発明に記載の電池パックは複数のセルブロック40を収納し、冷媒を通す開口(吸気口22または排気口32)を有する筐体2と、セルブロック40と接続されるワイヤハーネス54と、ワイヤハーネス54を固定するハーネスホルダ72と、セルブロック間に配置されたリブ71を有し、ハーネスホルダ54は、開口に沿い、筐体内部側に折り曲げられた折り曲げ部72cを有する突出部72bを有し、折り曲げ部72cとリブ71には空間が設けられ、空間にワイヤハーネス54の一部が配置される。
本発明では、ワイヤハーネスの余長部が吸排気口から外部へ飛び出すことを防止した電池パックの提供ができる。
リチウムイオンバッテリの外観概略構成の斜視図 上蓋を外した状態のリチウムイオンバッテリの図 図2の分解図 リブの単品図と衝立構造部の拡大図 ハーネスホルダの単品図衝立構造部の拡大図 本発明構造の拡大図 セルブロックの斜視図
以下、本発明に関わるリチウムイオンバッテリの実施形態を図面に基づき詳細に説明する。本実施の形態では、二次電池モジュールの一例として、リチウムイオンバッテリ装置の場合について説明する。本実施の形態に係わるリチウムイオンバッテリ装置は、電動車両、例えば電気自動車の電動機駆動システムにおける車載電源装置に適用されるものである。この電気自動車の概念には、内燃機関であるエンジンと電動機とを車両の駆動源として備えたハイブリッド電気自動車、および電動機を車両の唯一の駆動源とする純正電気自動車等が含まれる。
まず、図1〜図3を用いて、リチウムイオンバッテリ装置の全体構成について説明する。図1は、リチウムイオンバッテリ装置の外観構成を示す斜視図、図2は、図1の蓋を取った上面図、図3は、図2の分解斜視図である。なお、以下の説明では、リチウムイオンバッテリ装置の取り付け位置や方向にかかわらず、冷却空気の上流側を前側、冷却空気の下流側を後側として説明する。
リチウムイオンバッテリ装置1は、モジュール筐体2内に電池ユニット3と制御ユニット4の二つを収容した構成を有している。モジュール筐体2は、図1及び図2に示すように、平面状に広がる横長矩形のボックス形状を有しており、下蓋部11と上蓋部12によって構成されている。下蓋部11は、所定深さを有する浅皿形状を有し、上蓋部12は、下蓋部11の上部を閉塞する平板形状を有している。上蓋部12及び下蓋部11は、金属製の薄板をプレス加工等することによって形成されている。下蓋部11は、モジュール筐体2の前後方向に離間して対峙する筐体前壁部21と筐体後壁部31を有している。筐体前壁部21と筐体後壁部31には、冷媒である冷却空気をセルブロック40内に流通させるための吸気口22と排気口32が設けられている。
モジュール筐体2内には、モジュール筐体2の横方向一方側に電池ユニット3を収容する電池ユニット収容エリア2Aが形成されており、横方向他方側に制御ユニット4を収容する制御ユニット収容エリア2Bが形成されている。
電池ユニット3は、第1セルブロック41、第2セルブロック42、第3セルブロック43の3個のセルブロック40を有している。各セルブロック41〜43は、長軸のブロック形状を有しており、長手方向同士が平行となるように互いに隣接して並列に配置される。本実施の形態では、下蓋部11内でモジュール筐体2の前後方向に延在するように収容され、制御ユニット収容エリア2Bから離反する方向に向かって第1セルブロック41、第2セルブロック42、第3セルブロック43の順番に並べて配置される。この際、各セルブロック40の間にはリブ71が配置される。このリブ71の詳細構造についても別途説明する。
各セルブロック41〜43には、長手方向両側に分かれた部位に正極端子41A〜43Aと負極端子41B〜43Bが設けられている。本実施の形態では、第1セルブロック41と第2セルブロック42は、第1セルブロック41の正極端子41A側の端部と第2セルブロック42の負極端子42B側の端部とが対向し、かつ、第1セルブロック41の負極端子41B側の端部と第2セルブロック42の正極端子42A側の端部とが対向するように並列に配置される。
そして、第2セルブロック42と第3セルブロック43は、第2セルブロック42の負極端子42B側の端部と第3セルブロック43の正極端子43A側の端部とが対向し、かつ、第2セルブロック42の正極端子42A側の端部と第3セルブロック43の負極端子43B側の端部とが対向するように並列に配置される。
そして、第1セルブロック41の負極端子41Bと第2セルブロック42の正極端子42Aの間、及び、第2セルブロック42の負極端子42Bと第3セルブロック43の正極端子43Aの間が、バスバーによって電気的に接続される。第2セルブロック42と第3セルブロック43との間は、SD(サービスディスコネクト)スイッチによって両者間を電気的に接続または遮断できるようなっている。SDスイッチは、リチウムイオンバッテリ装置1の保守、点検の時の安全性を確保するために設けられた安全装置であり、スイッチとヒューズとを電気的に直列に接続した電気回路から構成され、サービスマンによって保守、点検時に操作される。
第1セルブロック41の正極端子41A、及び、第3セルブロック43の負極端子43Bは、ワイヤハーネス54を介して制御ユニット4の外部端子であるインバータ接続端子に接続される。セルブロック40は、電圧検出基板と温度検出センサを有しており、それぞれ電圧検出線とセンサ線によって制御ユニット4の制御装置(図示せず)に接続されている。また、各セルブロック40と11と筐体前壁部21との間、及び各セルブロック40と筐体後壁部31との間にはハーネスホルダ72が設けられている。このハーネスホルダ72は下蓋部11に取り付けられる構造となっている。本発明の要部となるハーネスホルダ72の詳細については別途説明する。
セルブロック40は、図3に示すように、保持ケース61内に複数の電池セルを保持した構成を有しており、その両端部には、セルブロック40内に冷媒を流通させるための冷媒流通口が設けられている。冷媒流通口として、例えば、保持ケース61の長手方向一方側のケース前端面部62には、冷却空気を保持ケース61内に導入するための冷媒導入口62aが設けられており、保持ケース61の長手方向他方側のケース後端面部64には、保持ケース61内を通過した冷却空気を保持ケース61外に導出するための冷媒導出口64aが設けられている。そして、保持ケース61の内部には、冷媒導入口62aから保持ケース61内に冷却空気を流入させて、保持ケース61内を長手方向に亘って流通させ、冷媒導出口64aから流出させることができるように冷却通路が形成される。
セルブロック40は、図3左図に示すように、モジュール筐体2内に収容された状態で、筐体前壁部21にケース前端面部62が対向して配置され、ケース前端面部62の冷媒導入口62aが筐体前壁部の吸気口22と対向する。そして、図3右図に示すように、筐体後壁部にケース後端面部64が対向して配置され、ケース後端面部64の冷媒導出口64aが筐体後壁部31の排気口32と対向する。
第1セルブロック41と第2セルブロック42は、図2に示すように、長手方向の長さがモジュール筐体2の筐体前壁部21と筐体後壁部31との間の距離よりも若干短く形成されている。そして、モジュール筐体2内において筐体後壁部31側に偏位した位置に各々配置され、図2に示すように、筐体後壁部31とケース後端面部64とが当接されて、ケース後端面部64の冷媒導出口64aと筐体後壁部31の排気口32とが直接連通した状態とされる。かかる状態では、筐体後壁部31とケース後端面部64との間が密着されており、モジュール筐体2内のガスが漏れ入るのを防止できる。なお本発明では、筐体後壁部31とケース後端面部64との間に、クッション材73を介在させて。
そして、筐体前壁部21とケース前端面部62との間には、ダクトが装着される。ダクトは、筐体前壁部21の吸気口22とケース前端面部62の冷媒導入口62aとの間を連通すると共に、筐体前壁部21とケース前端面部62との間でかつダクト72の上方及び下方(ダクトの外側)に横方向に連続する空間領域を形成する構成を有している。
そして、この空間領域を配線通路として利用し、第1〜第3セルブロック41〜43と制御ユニット4との間を接続する配線が通される。空間領域に通される配線としては、第3セルブロック43の負極端子43Bと制御ユニット4との間を接続するワイヤハーネス54、各セルブロック41〜43の電圧の検出信号を制御ユニット4に送信する電圧検出線、温度検出センサの検出信号を制御ユニット4に送信するセンサ線等が含まれる。
続いてリブ71の構造について図4を用いて説明する。リブ71は本体部71aと当該本体部71aの両端に形成された折り曲げ部71bから構成される。折り曲げ部71bは本体部71bが伸びる方向に突出する突出部71cを有しており、後述する図6に示す通り、当該突出部71cは吸気口22または排気口32に沿うように配置される。なお、この突出部71cはモジュール筐体2の内部側に突出するような構成になっている。また、リブ71は、モジュール筐体2の強度を確保する観点から金属で構成されることが好ましい。
続いて本発明の要部となるハーネスホルダ72の構造について図5を用いて説明する。本発明のハーネスホルダは本体部72aと、当該本体部72aから突出した突出部72bからなる。この突出部72bは吸気口22または排気口32に沿うように突出しており、図6に示す通り吸気口22または排気口32が配置される側に折り曲げ部72cを備えている。なお、この折り曲げ部72cはモジュール筐体2の内部側に突出するように折り曲げられている。また、ハーネスホルダ72は、作成の容易さを考慮して樹脂部材で形成されるのが好ましい。
続いて、図6を用いて本発明の作用効果について説明する。本実施形態ではリブ71の折り曲げ部71bが筐体前壁部21と対向するように配置され、リブ71の突出部71cは吸気口22に沿って配置される。この時、突出部71cが設けられる長さは、吸気口22の高さ方向の長さよりも長く設けられている方がワイヤハーネス54の飛び出しを防止するという観点から好ましい。
ハーネスホルダ72もリブ71の折り曲げ部71b同様、筐体前壁部21と対向するように配置される。この時、ハーネスホルダ72の突出部72bは、リブ71の折り曲げ部71bが筐体前壁部21とハーネスホルダ72の突出部72bとの間に配置されるように設置される。そして、ハーネスホルダ72の折り曲げ部72cは吸気口22に沿って配置される。この時、折り曲げ部72cが設けられる長さは、吸気口22の高さ方向の長さよりも長く設けられている方がワイヤハーネス54の飛び出しを防止するという観点から好ましい。
このハーネスホルダ72は、ハーネスホルダ72の突出部72bとリブ71の本体部71aとの間に空間が出来るように配置される。このような配置にすることによって、ハーネスホルダ72の突出部72bとリブ71の本体部71aとの間の空間でワイヤハーネス54のたわみを収納する構造となっている。この時、ハーネスホルダ72に折り曲げ部72cが設けられていないとたわんだワイヤハーネス54が吸気口22から飛び出し、飛び出したワイヤハーネス54が吸排気の邪魔となってしまう。本発明ではハーネスホルダ72に折り曲げ部72cが設けられているため、ワイヤハーネス54が吸気口22または排気口32から飛び出してしまうのを防止することが出来る。
なお、本実施形態ではリブ71の折り曲げ部71bに突出部71cを設けたが、この突出部71cは必ずしも無くてよい。但し、ハーネスホルダ72だけでは、ワイヤハーネス54の反力に比べてハーネスホルダ72の剛性が低い場合に、2部品での対策を講じることが出来る。そのため、リブ71の折り曲げ部71bに突出部71cを設けた方が、よりワイヤハーネ54が吸気口22または排気口32から突出しづらい構成とすることが出来る。
最後に図7を用いて、本発明のセルブロック40について説明する。本実施形態では、ダクトをリチウムイオンバッテリに装着した際、セルブロック40の冷却風の冷媒導入口62aまたは冷媒導出口64aに勘合部を密閉するため、当該セルブロック40とモジュール筐体2との間であって、吸気口22または排気口32の周りにクッション73を設けている。このクッション73は必須の構成ではないが、本発明ではクッション73を設けることによって、たわんだワイヤハーネス54の余長部がクッション73を変形させることが無いため、十分に吸気口22または排気口32とセルブロック40との密着を確保することが出来るため、冷却性能を十分に発揮することができる。
以上、本発明について簡単にまとめる。
本発明に記載の電池パックは複数のセルブロック40を収納し、冷媒を通す開口(吸気口22または排気口32)を有する筐体2と、セルブロック40と接続されるワイヤハーネス54と、ワイヤハーネス54を固定するハーネスホルダ72と、セルブロック間に配置されたリブ71を有し、ハーネスホルダ54は、開口に沿い、筐体内部側に折り曲げられた折り曲げ部72cを有する突出部72bを有し、折り曲げ部72cとリブ71には空間が設けられ、空間にワイヤハーネス54の一部が配置される。このような構造にすることによって、ワイヤハーネ54が吸気口22または排気口32から飛び出すのを防止することができ、電池パックの冷却性能低下を抑制することができる。
また、本発明に記載の電池パックは、リブ71が開口(吸気口22または排気口32)に沿い、筐体内部側に突出した突出部71cを有し、リブ71の突出部71cがハーネスホルダ72の折り曲げ部72cよりも、開口側に配置される。このような構成にすることによってハーネスホルダ72だけでは、ワイヤハーネス54の反力に比べてハーネスホルダの剛性が低い場合に、2部品での対策を講じることが出来るため、よりワイヤハーネ54が吸気口22または排気口32から突出しづらい構成とすることが出来る。
また、本発明に記載の電池パックは、リブ71が金属で形成され、ハーネスホルダ72が樹脂部材で形成される。このような構成にすることによって、強度的な観点からよりワイヤハーネ54が吸気口22または排気口32から突出しづらい構成とすることが出来る。
また、本発明に記載の電池パックは、ハーネスホルダ72の折り曲げ部72cは、折り曲げ部72cが沿う開口の一辺の長さよりも長い。このような構成とすることによって、よりワイヤハーネス54が吸気口22または排気口32から突出しづらい構成とすることが出来る。
また、本発明に記載の電池パックは、リブ71の突出部71cが、突出部71cが沿う開口の一辺の長さよりも長い。このような構成とすることによって、上記で説明したのと同様、よりワイヤハーネス54が吸気口22または排気口32から突出しづらい構成とすることが出来る。
また、本発明に記載の電池パックは、セルブロック40と筐体2との間であって、開口の周りにクッション材73が配置されている。このような構成にすることによって、たわんだワイヤハーネス54の余長部がクッション73を変形させることが無いため、十分に吸気口22または排気口32とセルブロック40との密着を確保することが出来るため、冷却性能を十分に発揮することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は、前記の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。
さらに、本発明に係る二次電池モジュールは、自動車等の車両の用途のみに関わらず、鉄道車両の用途にも適用できるものである。

Claims (6)

  1. 複数のセルブロックを収納し、冷媒を通す開口を有する筐体と、セルブロックと接続されるワイヤハーネスと、当該ワイヤハーネスを固定するハーネスホルダと、セルブロック間に配置されたリブを有する電池パックにおいて、
    前記ハーネスホルダは、前記開口に沿い、前記筐体内部側に折り曲げられた折り曲げ部を有する突出部を有し、
    前記折り曲げ部と前記リブとの間には空間が設けられ、当該空間に前記ワイヤハーネスの一部が配置されることを特徴とする電池パック。
  2. 請求項1に記載の電池パックにおいて、
    前記リブは、前記開口に沿い、前記筐体内部側に突出した突出部を有し、
    前記リブの突出部は前記ハーネスホルダの折り曲げ部よりも、前記開口側に配置されることを特徴とする電池パック。
  3. 請求項2に記載の電池パックにおいて、
    前記リブは金属で形成され、前記ハーネスホルダは樹脂部材で形成されることを特徴とする電池パック。
  4. 請求項2または3のいずれかに記載の電池パックにおいて、
    前記ハーネスホルダの折り曲げ部は、当該折り曲げ部が沿う前記開口の一辺の長さよりも長いことを特徴とする電池パック。
  5. 請求項2乃至4のいずれかに記載の電池パックにおいて、
    前記リブの突出部は、当該突出部が沿う前記開口の一辺の長さよりも長いことを特徴とする電池パック。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の電池パックにおいて、
    前記セルブロックと筐体との間であって、前記開口の周りにクッション材が配置されていることを特徴とする電池パック。
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