JP6563210B2 - 動作履歴管理システム、管理装置、及び動作履歴管理方法 - Google Patents
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Description
たとえば、特許文献1には、データ変換部と、判定部と、変動幅管理値メモリーと、警報部とを含む故障診断装置が記載されている。この故障診断装置の変動幅管理値メモリーには、第2サーボモータのための変動幅管理値、第3サーボモータのための変動幅管理値、揺動用サーボモータのための変動幅管理値を記憶させている。この故障診断装置変動幅管理値とトルク情報(一定期間の最大変動幅の平均値)を比較して、故障診断を実行することができる。
つまり、特許文献1の技術では、駆動部の経年変化を監視するために、導入当初の基準データと比較して、異常があれば警報を発することができる。
このように構成することで、上位装置からのコマンドを基に履歴管理ができ、メンテナンス効率を向上させることができる。
このように構成することで、履歴管理、予防保全、トラブル対応のそれぞれについてのコマンドをユーザが任意に検索できる。
このように構成することで、コマンドを基準にして、動作トルク管理、タクト管理等を実現することができる。
このように構成することで、予防保全として、長期間のトルクの変化を、コマンドを基準に管理できる。
このように構成することで、どのようなコマンドでエラーになったのかをすぐ判断できる。
このように構成することで、ユーザが遠隔地にいても、トラブルの原因を把握しやすくなる。
このように構成することで、上位装置からのコマンドを基に履歴管理ができ、メンテナンス効率を向上させることができる。
このように構成することで、上位装置からのコマンドを基に履歴管理ができ、メンテナンス効率を向上させることができる。
〔動作履歴管理システムXの構成〕
図1A、図1Bを参照して、本発明の実施の形態に係る動作履歴管理システムXの構成について説明する。動作履歴管理システムXは、管理装置1、上位装置2、コントローラ3、及び産業用ロボット4を含んで構成される。このうち、管理装置1は、ネットワーク5を介してコントローラ3と接続されている。また、ネットワーク5には、管理者用のユーザ端末6が接続されている。
なお、第二ハンドは第一ハンドと同様の動作を行うので、ここでの説明は省略する。また、産業用ロボット4は、これらの駆動部の位置やトルクや各部の温度等をコントローラ3に送信するエンコーダやセンサ等を備えている。
管理装置1は、主に、制御部10、記憶部20、I/O部30、表示部40、及び入力部50を含んで構成される。
また、表示部40と入力部50とは一体的に形成されていてもよい。
また、記憶部20は、コマンド動作データ200、及びメールアドレス210を記憶する。
また、コマンド動作データ保存処理部100は、指定された特定間隔で、コマンド動作データ200のサーボデータ320の少なくとも一部を、特定トルクデータ340として保存する。この際、コマンド動作データ保存処理部100は、特定トルクデータ340を、記憶部20に特定期間以上保存する。この特定間隔は、例えば、数時間〜数ヶ月といったトルクを取得するための時間間隔が、ユーザにより記憶部20に設定される。
この際、コマンド動作データ管理部110(動作履歴管理手段)は、動作の履歴管理として、コマンドに対応する期間のサーボデータ320からトルクモーションのグラフを表示し、及び/又は、コマンドに対応する期間の位置データ310からタクトモーションのグラフを表示する。
また、コマンド動作データ管理部110(故障診断手段)は、トラブル対応として、トラブルの直前の特定期間のコマンドを検索し、対応した位置データ310及び/又はサーボデータ320をトラブル対応に関するデータとして出力する。
さらに、コマンド動作データ管理部110(故障診断手段)は、トラブル対応に関するデータからトラブルの原因特定に必要なデータを抽出して、メールアドレス210へメールで送信する。
コマンド動作データ200の詳細については、後述する。
コマンド動作データ200は、コマンドデータ300に対応付けされた複数の位置データ310並びにサーボデータ320、及び特定トルクデータ340を含んでいる。
コマンドは、例えば、ワークの入ったカセットと、カセットのあるスロット等を指定して、取り出し(GET)や置く(PUT)等の動作を指示する。つまり、GETのコマンドは、産業用ロボット4に、特定のカセットの特定のスロットから、特定の速度でワークを取り出すことを指示する。また、PUTのコマンドは、逆に、現在、産業用ロボット4が把持しているワークを、特定のカセットの特定のスロットに、特定の速度で置くことを指示する。また、コマンドは、産業用ロボット4の稼働を開始(RUN)させたり、停止(STOP)させたりする指示、カセットやスロットの位置を設定するティーチの指示等も含む。
また、時刻データは、例えば、日付(Date)及び時刻(Time)のデータをミリ秒〜秒単位で含んでいる。
また、コンテンツデータは、イベントの文字データ(テキスト)であるコンテンツ(Contents)、コマンドに伴う各種バイナリ(数値)データ等を含んでいる。
このサーボデータ320から、各駆動部のトルクを「トルクモーション」としてグラフ化することが可能である。
しかしながら、特定トルクデータ340については、この特定の期間よりも長く、例えば一年〜数十年単位で保存される。
次に、図3により、本発明の実施の形態に係る動作履歴保存処理の説明を行う。
本実施形態の動作履歴保存処理では、コントローラ3から各種データを取得した場合、上位装置2からのコマンドに対応付けして、記憶部20にコマンド動作データ200として保存する。
本実施形態の動作履歴保存処理は、主に制御部10のコマンド動作データ保存処理部100が、記憶媒体に記憶された制御プログラムを、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。コマンド動作データ保存処理部100は、動作履歴の取得を開始した場合、常に待機しており、コントローラ3からの各種データを受信すると下記の処理を開始する。
以下で、図3のフローチャートにより、動作履歴保存処理の詳細をステップ毎に説明する。
まず、コマンド動作データ保存処理部100が、各種データ受信処理を行う。
コマンド動作データ保存処理部100は、コントローラ3が送信した各種データを、ネットワーク5経由でI/O部30で受信する。
また、コマンド動作データ保存処理部100は、指定された特定間隔で、コマンド動作データ200のサーボデータ320を、特定トルクデータ340として保存する。この際、コマンド動作データ保存処理部100は、特定トルクデータ340を、記憶部20に特定期間以上保存する。
なお、この動作履歴の取得の開始のタイミング、取得間隔等は、後述する図5の表示欄609のボタン等により設定可能である。
次に、コマンド動作データ保存処理部100が、コマンド対応付け保存処理を行う。
コマンド動作データ保存処理部100は、受信した各種データを解析して、上位装置2からのコマンドやステートを抽出する。この上で、コマンド動作データ保存処理部100は、抽出したコマンドやステート等から各種イベントを認識する。コマンド動作データ保存処理部100は、この各種イベントと、コマンドやステート等から抽出したコンテンツデータと、各種データを取得した時刻の時刻データとを含むコマンドデータ300を作成する。
また、コマンド動作データ保存処理部100は、各種データを解析し、産業用ロボット4からの位置データ310、及びサーボデータ320についても抽出する。この上で、コマンド動作データ保存処理部100は、作成されたコマンドデータ300と、抽出された位置データ310、及びサーボデータ320とを、インデックスとしてリンクする等して対応付ける。
コマンド動作データ保存処理部100は、対応付けが完了したデータを、コマンド動作データ200に含めて保存する。これにより、動作履歴のデータを保存できる。
次に、コマンド動作データ保存処理部100が、特定間隔になったか否かを判定する。コマンド動作データ保存処理部100は、コマンドデータ300の時刻データを参照し、前回の特定トルクデータ340の保存から特定間隔が経過した場合に、Yesと判定する。コマンド動作データ保存処理部100は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、コマンド動作データ保存処理部100は、処理をステップS104に進める。
Noの場合、コマンド動作データ保存処理部100は、動作履歴保存処理を終了する。
特定間隔が経過した場合、コマンド動作データ保存処理部100が、特定トルクデータ340保存処理を行う。
コマンド動作データ保存処理部100は、コマンド動作データ200のサーボデータ320の特定のトルクの値を特定トルクデータ340に含めて保存する。
以上により、本発明の実施の形態に係る動作履歴保存処理を終了する。
次に、図4〜図9Bにより、本発明の実施の形態に係る動作履歴検索出力処理の説明を行う。
本実施形態の動作履歴検索出力処理では、GUIにてユーザの指示を取得し、この指示に従ったコマンドを検索する。この上で、検索されたコマンドに対応する位置データ310及び/又はサーボデータ320をユーザの指示に対応した形式で表示し、履歴管理、予防保全、及びトラブル対応を実現する。また、トラブル対応の際に、ユーザへメールを送信する。
本実施形態の動作履歴検索出力処理は、主に制御部10のコマンド動作データ管理部110が、記憶媒体に記憶された制御プログラムを、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図4のフローチャートにより、動作履歴検索出力処理の詳細をステップ毎に説明する。
まず、コマンド動作データ管理部110が、ユーザ指示コマンド検索処理を行う。
コマンド動作データ管理部110は、GUIにより、産業用ロボット4の動作の履歴管理の画面を表示部40に表示し、入力部50からユーザの指示を取得する。
コマンド動作データ管理部110は、取得したユーザの指示に対応したコマンド等をコマンド動作データ200から検索する。
表示欄600は、コマンドデータ300が動作履歴として表示される表示欄である。表示欄600の例では、列毎に、日付と時刻、各種イベント、コンテンツが表示されている。図5の例では、この表示欄600のコマンドデータ300に、オーバーホール終了、自動運転中、停止させ動作のパラメータを変更、再起動でトラブルが起こったといった動作履歴の情報が一目で分かるように表示されている。
表示欄601は、表示欄600内でユーザが入力部50により選択したコマンドデータ300の箇所を示すカーソルである。
表示欄602は、動作履歴を表示する対象となる産業用ロボット4を選択するための選択欄である。
表示欄603は、表示欄600に表示する動作履歴の期間を選択する選択欄である。この動作履歴の期間が選択されると、コマンド動作データ管理部110は、コマンドデータ300の時刻データにより対応するコマンドを検索して、表示欄600に表示する。
表示欄605は、表示欄604で指定された特定のコマンドを検索するためのボタンである。このボタンが押下されると、コマンド動作データ管理部110は、対象となる産業用ロボット4について、選択された動作履歴の期間内で、特定のコマンドを含むコマンドデータ300を検索する。コマンド動作データ管理部110は、検索されたコマンドデータ300を表示欄600に表示する。
表示欄607は、タクトモーションのグラフを表示するためのボタンである。このボタンが押下されると、コマンド動作データ管理部110は、表示欄601のカーソルで選択された箇所のタクトモーションを表示する。
表示欄608は、表示欄606で指定された特定のコマンドを検索するためのボタンである。
表示欄610は、「アップデート」を指示するボタンである。コマンド動作データ管理部110は、各表示欄に設定された後、このボタンが押下された場合、この設定に対応したコマンドデータ300を再検索して表示欄600に表示する。
表示欄611は、予防保全のためのヒストリー解析(History Analysis)を指示するためのボタンである。
次に、コマンド動作データ管理部110が、履歴管理を行うか否かを判定する。
コマンド動作データ管理部110は、表示欄601でカーソルで選択された箇所等を押下されたり、表示欄607のボタンを押下されたりした場合にYesと判定する。コマンド動作データ管理部110は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、コマンド動作データ管理部110は、処理をステップS203に進める。
Noの場合、コマンド動作データ管理部110は、処理をステップS207に進める。
履歴管理を行う場合、コマンド動作データ管理部110が、トルクモーション表示を行うか否かを判定する。コマンド動作データ管理部110は、表示欄601のカーソルの箇所がダブルクリック等された場合にYesと判定する。コマンド動作データ管理部110は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合には、コマンド動作データ管理部110は、処理をステップS204に進める。
Noの場合には、コマンド動作データ管理部110は、処理をステップS205に進める。
トルクモーション表示を行う場合、コマンド動作データ管理部110が、トルクモーション表示処理を行う。
コマンド動作データ管理部110は、検索されたコマンドデータ300に対応するトルクモーションをグラフとして描画し、表示部40部に表示する。
図6Aを参照すると、画面例510は、表示欄600内で表示欄601のカーソルでトルクモーションのグラフ表示が選択された例を示している。コマンド動作データ管理部110は、このカーソルで選択されたイベントに対応したトルクモーションのグラフを作成する。
図6Bを参照すると、画面例520は、表示されたトルクモーションのグラフの例を示している。このグラフでは、選択されたコマンドの時刻を横軸、トルクの値を縦軸として、各駆動部のトルクの値がグラフとして描画されている。このグラフでは、各駆動部のトルクの定格値の2倍〜3倍等の値を、故障の原因となる「トルク警告レベル」として表示している。つまり、トルクモーションのグラフ内で、このトルク警告レベルを超えた箇所がある場合、駆動部のギアが故障していたり、アームが特定の位置で障害物に引っかかっていたり、ギアの特定の歯が欠けていたりといったような状態が、容易に判別可能となる。
ここで、コマンド動作データ管理部110が、タクトモーション表示を行うか否かを判定する。コマンド動作データ管理部110は、表示欄607のボタンが押下された等の場合にYesと判定する。コマンド動作データ管理部110は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合には、コマンド動作データ管理部110は、処理をステップS206に進める。
Noの場合には、コマンド動作データ管理部110は、処理をステップS207に進める。
タクトモーション表示を行う場合、コマンド動作データ管理部110が、タクトモーション表示処理を行う。
図7Aを参照すると、画面例530は、表示欄600内で表示欄601のカーソルでイベントが選択され、表示欄607のボタンにてタクトモーションのグラフ表示が選択された例を示している。コマンド動作データ管理部110は、このカーソルで選択されたイベントに対応したタクトモーションのグラフを作成する。
図7Bを参照すると、画面例540は、表示されたタクトモーションのグラフの例を示している。このグラフにおいては、選択されたコマンドの時刻を横軸、位置の値を縦軸として、各駆動部の位置の値がグラフとして描画されている。
なお、コマンド動作データ管理部110は、トルクモーションのグラフと、タクトモーションのグラフとを同時に表示することも可能である。
次に、コマンド動作データ管理部110が、予防保全を行うか否かを判定する。コマンド動作データ管理部110は、表示欄611(図5)のヒストリー解析のボタンが押下された場合に、Yesと判定する。コマンド動作データ管理部110は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合には、コマンド動作データ管理部110は、処理をステップS208に進める。
Noの場合には、コマンド動作データ管理部110は、処理をステップS209に進める。
予防保全を行う場合、コマンド動作データ管理部110が、トルクデータ変化表示処理を行う。
図8Aを参照すると、画面例550は、トルクデータの月別変化の表示の設定をするためのポップアップの画面を示している。図8Aの例では、図5の表示欄602と同様の表示する産業用ロボット4の選択欄、表示欄604と同様の特定のコマンドを指定する欄、表示期間、表示の指示のボタン、元に戻すボタン等が表示されている。コマンド動作データ管理部110は、表示の指示のボタンが押下されると、選択された設定に対応した産業用ロボット4のコマンドに対応した特定トルクデータ340を読み出す。コマンド動作データ管理部110は、これらの特定トルクデータ340から、設定された月別のトルクモーションをそれぞれ作成する。
図8Bを参照すると、画面例560は、月別のトルクモーションが並べられて表示されたトルクデータ変化表示の画面を示している。このように並べてトルクの経年変化を表示することで、特定の駆動部で必要なトルクが大きくなっていたり、トルクの変化がスムーズでなくなってきたりした場合に、ユーザが容易に把握できる。このため、予防的に当該駆動部に対応する部品を交換したり、オーバーホールしたり、上位装置2からのコマンドを変更したりといった処置が可能となる。
ここで、コマンド動作データ管理部110が、トラブル発生か否かを判定する。コマンド動作データ管理部110は、コントローラ3から動作エラー等のステートを入力した場合に、Yesと判定する。コマンド動作データ管理部110は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合には、コマンド動作データ管理部110は、処理をステップS210に進める。
Noの場合には、コマンド動作データ管理部110は、履歴出力処理を終了する。
トラブルが発生した場合、コマンド動作データ管理部110が、トラブル直前コマンド検索処理を行う。
コマンド動作データ管理部110は、コマンド動作データ200のコマンドデータ300の時刻データを参照して、エラー等のステートの直前のコマンドデータ300を検索して取得し、GUIに表示する。この直前のコマンドデータ300としては、通常考えられ得るトラブルの特定が可能な程度の個数を取得する。
図9Aを参照すると、画面例570は、この取得されたコマンドデータ300が、表示欄600に表示されている。ここで、トラブルが発生した場合、正常な位置データ310やサーボデータ320等が取得できないことがある。このため、コマンド動作データ管理部110は、当該コマンドデータ300に対応付けられた位置データ310やサーボデータ320等が取得できたものについては、表示欄612のように、背景の濃度を変える等して示す。コマンド動作データ管理部110は、このサーボデータ320等が取得できたものについて、表示欄601のカーソルのように指定され、ダブルクリックされた場合、トルクモーションのグラフを作成する。
図9Bは、画面例580は、この作成されたトルクモーションのグラフの例を示している。
次に、コマンド動作データ管理部110が、トラブル原因特定抽出処理行う。
コマンド動作データ管理部110は、エラー等のステートの直前の特定期間のコマンドデータ300を検索し、このコマンドデータ300のイベントに対応する位置データ310及びサーボデータ320を、トラブル対応に関するデータとして抽出する。コマンド動作データ管理部110は、このトラブル対応に関するデータを参照して、エラー等の原因を推定する。この推定は、所定のヒューリスティックのルールや閾値により行う。
次に、コマンド動作データ管理部110が、メール送信処理を行う。
コマンド動作データ管理部110は、抽出されたトラブル対応に関するデータを圧縮等し、推定されたトラブルの原因を記載したメールをユーザに送信する。このメールには、管理装置1のCGI等にアクセス可能なURL(Uniform Resource Locator)等についても記載してもよい。
これを受信したユーザは、トラブルの直前の特定期間のコマンドを検索し、対応した位置データ310及び/又はサーボデータ320をトラブル対応に関するデータを容易に取得できる。
以上により、本発明の実施の形態に係る動作履歴検索出力処理を終了する。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
従来は、特許文献1で記載されているように、ハンドリングロボットの位置やサーボデータ320等のみが、履歴管理用のデータとして保存されていた。このため、従来のハンドリングロボットでは、保存されていたデータを解析するのが難しく、メンテナンスに手間がかかっていた。
これに対して、本発明の実施の形態に係る動作履歴管理システムXは、上位装置2から送信されたコマンドに対応して動作する産業用ロボット4と、上位装置2からコマンドを受信し、産業用ロボット4の動作を制御するコントローラ3と、コントローラ3と接続された管理装置1とを備え、管理装置1は、コントローラ3から、実時間で、上位装置2からのコマンドと、産業用ロボット4の位置データ310、及びサーボデータ320を取得し、コマンドに対応付けして保存するコマンド動作データ保存処理部100と、コマンド動作データ保存処理部100により保存されたコマンドを検索し、検索されたコマンドに対応する位置データ310及び/又はサーボデータ320を出力するコマンド動作データ管理部110とを備えることを特徴とする。
このように構成することで、上位装置2からのコマンドを履歴管理のインデックスとして管理することができ、メンテナンス効率を向上させることができる。
ここで、ハンドリングロボットは、上位の装置から指示されて動作している。しかしながら、従来は、ハンドリングロボットの状態を監視する場合、これらの上位からの指示は監視データには含まれず、時間軸のみ、予め決められた動作等のデータを対象としてデータ収集し、実際のロボット動作と結びつけたデータの履歴管理をしていなかった。
これに対して、本実施形態の動作履歴管理システムXは、管理装置1上で、リアルタイムで入手した位置データ310、サーボデータ320等を、同時に取得している上位装置2からのコマンドをインデックスとしてリンクして管理、表示する。これにより、GUI等にてコマンド及びステートを管理装置1上で分かりやすく画面表示して管理することができる。結果として、上位装置2からのコマンドに対応したコマンドを基に動作データの解析を容易に行うことができる。よって、上位装置2のコマンドが原因で産業用ロボット4の動作上の不具合が起こっている場合でも、どのコマンドかが判別可能となる。また、当該不具合のコマンドと、対応する位置データ310、サーボデータ320等の関係が即座に判断できる。このため、メンテナンス効率を向上させることができる。
このように構成することで、ユーザが任意に履歴管理、予防保全、トラブル対応のそれぞれについてのコマンドを検索し、このコマンドに対応した位置データ310及び/又はサーボデータ320を適宜出力することが可能となり、メンテナンス性を向上させることができる。
このように構成することで、動作履歴について、産業用ロボット4のコマンド単位でトルク及び位置の管理ができ、実際の産業用ロボット4の動作とリンクした管理をすることが可能となる。つまり、具体的なコマンドを基準に、ユーザが容易に動作トルク管理、タクト管理等を行うことができる。
また、表示させたいコマンドの範囲を指定するだけで、該当する産業用ロボット4の動作を検索して、該当のトルクのデータやタクトのデータ等を、トルクモーションやタクトモーションのグラフとして表示し、ユーザが直感的に把握することが可能となる。
このように構成することで、予防保全として、長期間のトルクの変化を、上位装置2からのコマンドを基準に管理できる。すなわち、産業用ロボット4の長期間に渡るサーボデータ320の変化を、動作単位で管理できる。よって、ユーザが、産業用ロボット4の部品の交換時期等を細かく認識することができ、最適なメンテナンス間隔等を算出可能となり、管理が容易になる。
このように構成することで、例えば、エラー等のトラブルで停止した場合、上位装置2からのどのようなコマンドでエラーになったか判断できる。つまり、コマンドに基づいて、トラブルが起こった際に、原因を特定しやすくなる。また、エラーによる停止が発生した動作とトルクや位置の関係等を、容易に把握することができる。よって、効率よくトラブル解析を行うことができ、メンテナンス効率を向上させられる。
このように構成することで、ユーザが遠隔地にいても、トラブルの原因を把握しやすくなり、トラブルからの回復時間を短縮し、修復時間を早くできる。これにより、産業用ロボット4の稼働率を向上させ、生産コストを低減できる。
なお、上述の実施の形態においては、特定トルクデータ340を月別に保存する例について説明した。しかしながら、位置データ310についても、予防保全用に特定間隔で保存することが可能である。
このように構成することで、例えば、位置データ310の変位の変化を特定タクトデータとして保存することで、位置偏差のエラーデータを容易に把握可能となる。
しかしながら、これに加えて、上述の各駆動部のデータ以外で制御用に必要なI/Oデータについても、同様に保存、表示や出力、及びトラブル対応に関するデータとして出力することが可能である。
また、コマンド動作データ管理部110は、位置データ310及びサーボデータ320と同様に、I/OデータについてもGUIにて表示し、又はユーザ端末6へ出力することが可能である。また、コマンド動作データ管理部110は、位置データ310、サーボデータ320、及びI/Oデータのいずれか又は組み合わせて選択してGUIにて表示し、又はユーザ端末6へ出力することが可能である。
また、コマンド動作データ管理部110は、I/Oデータについても、トラブル対応に関するデータとして出力することが可能である。
また、I/Oデータを予防保全用に特定間隔で保存することも可能である。これにより、I/Oデータの変化と、特定トルクデータ340、並びに、特定間隔で保存された位置データ310との比較が可能となり、メンテナンス効率を向上させられる。
しかしながら、管理装置1はサーバとして構成し、ユーザ端末6から動作履歴を管理してもよい。つまり、コマンド動作データ管理部110は、ユーザ端末6から履歴管理を行わせるために、CGI(Common Gateway Interface)やJava(登録商標)サーブレットやPHP等のサーバ機能を備えていてもよい。
このように構成することで、遠隔地からの動作履歴の管理が可能となり、ユーザの利便性を向上させ、メンテンナンスコストを削減することが可能となる。
しかしながら、管理装置1やユーザ端末6から、上位装置2と同様にコマンドをコントローラ3に送信可能なように構成してもよい。この場合、問題が起こったコマンドデータ300の履歴の箇所を指摘して、産業用ロボット4に出力するよう、コントローラ3に指示可能である。
このように構成することで、いちいち上位装置2にコマンドを入力しなくても産業用ロボット4を動作させられるため、エラーの原因等を把握しやすくなり、トラブル対応を迅速化できる。
2 上位装置
3 コントローラ
4 産業用ロボット
5 ネットワーク
6 ユーザ端末
10 制御部
20 記憶部
30 I/O部
40 表示部
50 入力部
100 コマンド動作データ保存処理部
110 コマンド動作データ管理部
200 コマンド動作データ
210 メールアドレス
300 コマンドデータ
310 位置データ
320 サーボデータ
340 特定トルクデータ
500、510、520、530、540、550、560、570、580 画面例
600、601、602、603、604、605、606、607、608、609、610、611、612 表示欄
X 動作履歴管理システム
Claims (8)
- 上位装置から送信されたコマンドに対応して動作する産業用ロボットと、
前記上位装置から前記コマンドを受信し、前記産業用ロボットの動作を制御するコントローラと、
該コントローラと接続された管理装置とを備え、
該管理装置は、
前記コントローラから、実時間で、前記上位装置からの前記コマンドと、前記産業用ロボットの位置データ及びサーボデータを取得し、前記コマンドに対応付けして保存するコマンド動作データ保存処理手段と、
該コマンド動作データ保存処理手段により保存された前記コマンドを検索し、検索された前記コマンドに対応する位置データ及び/又はサーボデータを出力するコマンド動作データ管理手段とを備え、
前記コマンドは、経時的に一定な動作パターンである取り出し(GET)や置く(PUT)作業を繰り返し行う、逐次の作業の動作指示であり、
前記動作指示を基準の動作として選別し、トルク管理、タクト管理を行う
ことを特徴とする動作履歴管理システム。 - 前記コマンド動作データ管理手段は、
前記産業用ロボットの動作の履歴管理、予防保全、及びトラブル対応についての前記コマンドの検索と、該コマンドに対応する位置データ及び/又はサーボデータの出力とを実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の動作履歴管理システム。 - 前記コマンド動作データ管理手段は、前記動作の履歴管理として、前記コマンドに対応する期間の前記位置データからタクトモーションを表示し、及び/又は、前記コマンドに対応する期間の前記サーボデータからトルクモーションを表示する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の動作履歴管理システム。 - 前記コマンド動作データ保存処理手段は、前記コマンドに対応した前記サーボデータに含まれる特定のトルクデータを特定間隔で特定期間以上保存し、
前記コマンド動作データ管理手段は、前記予防保全として、前記特定のトルクデータの特定間隔での変化を表示する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の動作履歴管理システム。 - 前記コマンド動作データ管理手段は、前記トラブル対応として、トラブルの直前の特定期間の前記コマンドを検索し、対応した位置データ及び/又はサーボデータをトラブル対応に関するデータとして出力する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の動作履歴管理システム。 - 前記コマンド動作データ管理手段は、
前記トラブル対応に関するデータからトラブルの原因特定に必要なデータを抽出して、特定のメールアドレスへ送信する
ことを特徴とする請求項5に記載の動作履歴管理システム。 - 上位装置から送信されたコマンドに対応して動作する産業用ロボットと、
前記上位装置から前記コマンドを受信し、前記産業用ロボットの動作を制御するコントローラと、
該コントローラと接続された管理装置とを備えた動作履歴管理システムの管理装置であって、
前記コントローラから、実時間で、前記上位装置からの前記コマンドと、前記産業用ロボットの位置データ及びサーボデータを取得し、前記コマンドに対応付けして保存するコマンド動作データ保存処理手段と、
該コマンド動作データ保存処理手段により保存された前記コマンドを検索し、検索された前記コマンドに対応する位置データ及び/又はサーボデータを出力するコマンド動作データ管理手段とを備え、
前記コマンドは、経時的に一定な動作パターンである取り出し(GET)や置く(PUT)作業を繰り返し行う、逐次の作業の動作指示であり、
前記動作指示を基準の動作として選別し、トルク管理、タクト管理を行う
ことを特徴とする管理装置。 - 上位装置から送信されたコマンドに対応して動作する産業用ロボットと、
前記上位装置から前記コマンドを受信し、前記産業用ロボットの動作を制御するコントローラと、
該コントローラと接続された管理装置とを備えた動作履歴管理システムの管理装置により実行される動作履歴管理方法であって、
前記コントローラから、実時間で、前記上位装置からの前記コマンドと、前記産業用ロボットの位置データ及びサーボデータを取得し、前記コマンドに対応付けして保存し、
保存された前記コマンドを検索し、検索された前記コマンドに対応する位置データ及び/又はサーボデータを出力し、
前記コマンドは、経時的に一定な動作パターンである取り出し(GET)や置く(PUT)作業を繰り返し行う、逐次の作業の動作指示であり、
前記動作指示を基準の動作として選別し、トルク管理、タクト管理を行う
ことを特徴とする動作履歴管理方法。
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