JP6561523B2 - 軸受装置及び軸受装置用固定プレート - Google Patents
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Description
(1) 内輪と、外輪と、前記内外輪間に配設された複数の転動体と、を備える転がり軸受と、
略円形孔と、該略円形孔の周囲に、各締結部材をそれぞれ挿通又は螺合させる複数の取付孔と、を有し、前記外輪と軸方向において当接する固定プレートと、
を備え、
前記外輪をハウジングに嵌合し、前記固定プレートを、前記各締結部材の締め付けによって前記ハウジングに固定することで、前記転がり軸受が前記固定プレートを介して前記ハウジングに固定され、
前記固定プレートが軸方向において当接する前記外輪の当接面は、前記固定プレートが対向する前記ハウジングの対向面よりも所定の距離だけ軸方向外側に位置する軸受装置であって、
前記固定プレートは、前記ハウジング側の側面で、前記ハウジングと対向する位置に、前記ハウジングに向かって突出する突起部を備え、
前記突起部の突起高さは、前記ハウジングと前記固定プレートとの対向面間の軸方向隙間以下であり、
前記突起部は、前記略円形孔の中心と前記取付孔の中心とを結ぶ延長線に対して対称に分割して形成されることを特徴とする軸受装置。
(2) 前記突起部は、前記複数の取付孔の中心を結ぶ仮想円よりも径方向外側に設けられることを特徴とする(1)に記載の軸受装置。
(3) 前記外輪の軸方向の端部外周部には、前記固定プレートの前記略円形孔と嵌合する小径段部が設けられ、
前記固定プレートの前記略円形孔の周縁部分に形成された複数の潰し部を前記小径段部に形成された係止溝に係止させることで、前記転がり軸受と前記固定プレートとは、不分離、且つ相対回転可能な状態に組み付けられることを特徴とする(1)又は(2)に記載の軸受装置。
(4) 略円形孔と、該略円形孔の周囲に、各締結部材をそれぞれ挿通又は螺合させる複数の取付孔と、を有し、
転がり軸受の外輪と軸方向において当接し、且つ、
前記外輪がハウジングに嵌合された状態で、前記各締結部材の締め付けによって前記ハウジングに固定されることで、前記転がり軸受を前記ハウジングに固定する軸受装置用固定プレートであって、
前記ハウジング側の側面で、前記ハウジングと対向する位置に、前記ハウジングに向かって突出する突起部を備え、
前記突起部の突起高さは、前記ハウジングと前記軸受装置用固定プレートとの対向面間の軸方向隙間以下であり、
前記突起部は、前記略円形孔の中心と前記取付孔の中心とを結ぶ延長線に対して対称に分割して形成されることを特徴とする軸受装置用固定プレート。
また、突起部は、略円形孔の中心と取付孔の中心とを結ぶ延長線に対して対称に分割して形成されるため、例えば、取付孔が形成されるボス部の外径側に突起部を設けるための十分なスペースがとれない場合であっても、突起部を形成することができる。
まず、図1〜図3を参照して、本発明に係る軸受装置について説明する。軸受装置10は、ラジアル転がり軸受30と、ラジアル転がり軸受30をハウジング20に固定する固定プレート40と、を備える。本実施形態のラジアル転がり軸受30と固定プレート40とは、後述するように不分離に組み付けられている。
図8は、本実施形態の第1変形例の軸受装置の正面図及び斜視図である。
第1変形例の固定プレート40Aでは、各突起部45Aは、固定プレート40Aの嵌合孔41の中心O1と、ボス部42の中心O2とを結ぶ延長線Lに対して対称に分割して形成されている。これにより、ボス部42の外径側に突起部を設けるための十分なスペースがとれない場合であっても、各突起部45Aが形成される。また、この変形例においても、各突起部45Aは、複数のボス部42の中心O2を結ぶ仮想円VCよりも径方向外側に設けられればよく、ここでは、固定プレート40Aの最外径位置に形成されている。
図9は、本実施形態の第2変形例の軸受装置の正面図及び斜視図である。
第2変形例の固定プレート40Bでは、短辺40aと長辺40bの境界部分に曲面状の面取りが施されている。この場合にも、各突起部45Bは、固定プレート40Bの嵌合孔41の中心O1と、ボス部42の中心O2とを結ぶ延長線Lに対して対称に分割して形成されている。これにより、第2変形例においても、ボス部42の外径側に突起部を設けるための十分なスペースがとれない場合であっても、各突起部45Bが形成される。また、この変形例においても、各突起部45Bは、複数のボス部42の中心O2を結ぶ仮想円VCよりも径方向外側に設けられればよく、ここでは、固定プレート40Bの面取りされた最外径位置に形成されている。
次に、本発明の第2実施形態に係る軸受装置及び軸受装置用固定プレートについて、図10及び図11を参照して説明する。本実施形態の軸受装置10Aでは、第1実施形態のリテーナプレート、即ち、転がり軸受30と不分離、且つ相対回転可能な状態に組み付けられる固定プレート40,40A,40Bの代わりに、ストッパプレート、即ち、転がり軸受30とは分離した状態の固定プレート40Cが使用される。このため、転がり軸受30の外輪31には、小径段部37や係合溝37cは設けられておらず、また、固定プレート40Cの略円形孔41aには、潰し部や逃がし部が設けられていない。
12 ボルト(締結部材)
13 雄ねじ
20 ハウジング
30 転がり軸受
31 外輪
33 内輪
35 玉(転動体)
37 小径段部
37a 段部外周面
37b 段差面(当接面)
40,40A,40B,40C 固定プレート
41,41a 嵌合孔(略円形孔)
42 ボス部
43 雌ねじ(取付孔)
44 ハウジング側の側面
45,45A,45B 突起部
H ハウジングと固定プレートとの対向面間の軸方向隙間
G 突起高さ
O1 嵌合孔の中心
O2 取付孔の中心
VC 仮想円
Claims (4)
- 内輪と、外輪と、前記内外輪間に配設された複数の転動体と、を備える転がり軸受と、
略円形孔と、該略円形孔の周囲に、各締結部材をそれぞれ挿通又は螺合させる複数の取付孔と、を有し、前記外輪と軸方向において当接する固定プレートと、
を備え、
前記外輪をハウジングに嵌合し、前記固定プレートを、前記各締結部材の締め付けによって前記ハウジングに固定することで、前記転がり軸受が前記固定プレートを介して前記ハウジングに固定され、
前記固定プレートが軸方向において当接する前記外輪の当接面は、前記固定プレートが対向する前記ハウジングの対向面よりも所定の距離だけ軸方向外側に位置する軸受装置であって、
前記固定プレートは、前記ハウジング側の側面で、前記ハウジングと対向する位置に、前記ハウジングに向かって突出する突起部を備え、
前記突起部の突起高さは、前記ハウジングと前記固定プレートとの対向面間の軸方向隙間以下であり、
前記突起部は、前記略円形孔の中心と前記取付孔の中心とを結ぶ延長線に対して対称に分割して形成されることを特徴とする軸受装置。 - 前記突起部は、前記複数の取付孔の中心を結ぶ仮想円よりも径方向外側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の軸受装置。
- 前記外輪の軸方向の端部外周部には、前記固定プレートの前記略円形孔と嵌合する小径段部が設けられ、
前記固定プレートの前記略円形孔の周縁部分に形成された複数の潰し部を前記小径段部に形成された係止溝に係止させることで、前記転がり軸受と前記固定プレートとは、不分離、且つ相対回転可能な状態に組み付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の軸受装置。 - 略円形孔と、該略円形孔の周囲に、各締結部材をそれぞれ挿通又は螺合させる複数の取付孔と、を有し、
転がり軸受の外輪と軸方向において当接し、且つ、
前記外輪がハウジングに嵌合された状態で、前記各締結部材の締め付けによって前記ハウジングに固定されることで、前記転がり軸受を前記ハウジングに固定する軸受装置用固定プレートであって、
前記ハウジング側の側面で、前記ハウジングと対向する位置に、前記ハウジングに向かって突出する突起部を備え、
前記突起部の突起高さは、前記ハウジングと前記軸受装置用固定プレートとの対向面間の軸方向隙間以下であり、
前記突起部は、前記略円形孔の中心と前記取付孔の中心とを結ぶ延長線に対して対称に分割して形成されることを特徴とする軸受装置用固定プレート。
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Family Applications (1)
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JP2015058986A Active JP6561523B2 (ja) | 2014-05-27 | 2015-03-23 | 軸受装置及び軸受装置用固定プレート |
Country Status (1)
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Cited By (1)
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2015
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
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