JP6559862B1 - 光学ユニット及びその光学ユニットを使ったled照明器具 - Google Patents

光学ユニット及びその光学ユニットを使ったled照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP6559862B1
JP6559862B1 JP2018187172A JP2018187172A JP6559862B1 JP 6559862 B1 JP6559862 B1 JP 6559862B1 JP 2018187172 A JP2018187172 A JP 2018187172A JP 2018187172 A JP2018187172 A JP 2018187172A JP 6559862 B1 JP6559862 B1 JP 6559862B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical member
light source
led light
optical unit
transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018187172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020057512A (ja
Inventor
邦善 櫻木
邦善 櫻木
宗久 島崎
宗久 島崎
Original Assignee
株式会社スリーエス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社スリーエス filed Critical 株式会社スリーエス
Priority to JP2018187172A priority Critical patent/JP6559862B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6559862B1 publication Critical patent/JP6559862B1/ja
Priority to TW108134762A priority patent/TWI700461B/zh
Priority to KR1020190119985A priority patent/KR20200038188A/ko
Priority to CN201910943046.XA priority patent/CN110985925A/zh
Publication of JP2020057512A publication Critical patent/JP2020057512A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S8/00Lighting devices intended for fixed installation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21KNON-ELECTRIC LIGHT SOURCES USING LUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING ELECTROCHEMILUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING CHARGES OF COMBUSTIBLE MATERIAL; LIGHT SOURCES USING SEMICONDUCTOR DEVICES AS LIGHT-GENERATING ELEMENTS; LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21K9/00Light sources using semiconductor devices as light-generating elements, e.g. using light-emitting diodes [LED] or lasers
    • F21K9/60Optical arrangements integrated in the light source, e.g. for improving the colour rendering index or the light extraction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V15/00Protecting lighting devices from damage
    • F21V15/01Housings, e.g. material or assembling of housing parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V5/00Refractors for light sources
    • F21V5/04Refractors for light sources of lens shape
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V7/00Reflectors for light sources
    • F21V7/04Optical design
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V7/00Reflectors for light sources
    • F21V7/10Construction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21WINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
    • F21W2131/00Use or application of lighting devices or systems not provided for in codes F21W2102/00-F21W2121/00
    • F21W2131/10Outdoor lighting
    • F21W2131/105Outdoor lighting of arenas or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Abstract

【課題】 効率的な有効光束を照射することができる光学ユニットを提供する。【解決手段】 光学ユニット(2)は、基板に配置されたLED光源の光軸に対して半楕円形状に形成された外郭(22g)と、LED光源を収容し外郭から凹んで設けられた凹部(26k、26j)と、凹部と対向しLED光源からの光が出射する出射面(22c)とを有する透明光学部材(26)と、出射面側に配置され出射面側に近づくにつれて直径が拡大するテーパ面(22t)を含む円開口を有する反射光学部材(22)と、を備える。【選択図】 図3

Description

本発明は、LED照明器具及びそれに使用される光学部材に関し、特に、サッカー場や野球場等の広範囲を照らすLED照明器具、及びそれに使用される光学部材に関する。
高照度の照明が可能なLED照明器具は、例えば、ナイター設備のあるグラウンドや競技場等を照明するへの利用がなされている。LEDを光源とするLED照明器具として、特許文献1に開示された発明は、矩形平板状のベースの一面にマトリクス状に配置された複数の光学ユニットを備えている。LED照明器具には、LEDから出射された配光を所定角度に制御するため、LEDの配光を制御する複数の反射板(光学部材)が並列配置されて用いられる。
特開2009−129859号公報
しかしながら、LED照明器具は、複数の反射板(光学部材)を調整して照射範囲を所定角度に制御することは困難である。また、一部の照射範囲の光を遮って照射範囲の光を所定角度内に収めることを行うが、それでは照射光量を有効に活用できない問題があった。
そこで本発明は、上記課題を解決するため、効率的な有効光束を照射することができる透明光学部材、光学ユニットを提供する。またその光学部材を使ったLED照明器具を提供することを目的とする。
本実施形態は、LED照明器具に用いられ透明材料からなる透明光学部材である。その透明光学部材は、基板に配置されたLED光源の光軸に対して半楕円体に形成された外郭と、外郭から凹んで設けられLED光源を収容する凹部と、凹部と対向しLED光源からの光が出射する出射面と、を備える。そして外郭は、光軸を基準に放射状に伸びる複数の溝部を有することが好ましい。
そして溝部は、一直線に伸びる溝、又は折れ曲がる溝であってもよい。また凹部は、LED光源に対面する入射前面と、基板に対して斜めに設けられた入射円錐面とを含んでいる。そして透明光学部材は、外郭、入射前面及び入射円錐面の形状が変えられて、出射面から出射するLED光源からの光の照射角度が変更できる。
本実施形態の光学ユニットは、上述した透明光学部材と、透明光学部材の出射面側に配置され出射面から遠ざかるにつれて直径が拡大するテーパ面を含む円開口を有する反射光学部材と、を備えている。
光学ユニットの透明光学部材は、マトリクス状に配置された複数の外郭からなり、出射面が互いに連結されている。そして透明光学部材は、出射面に形成された第1接合部を含む。反射光学部材は、マトリクス状に配置された複数の円開口からなり枠体で互いに連結されている。反射光学部材は、枠体に形成され第1接合部と嵌合する第2接合部を含む。
別の実施形態の光学ユニットは、基板に配置されたLED光源の光軸に対して半楕円形状に形成された外郭と、LED光源を収容し外郭から凹んで設けられた凹部と、凹部と対向しLED光源からの光が出射する出射面とを有する透明光学部材と、出射面側に配置され出射面側に近づくにつれて直径が拡大するテーパ面を含む円開口を有する反射光学部材と、を備える。
別の実施形態のLED照明器具は、上述した光学ユニットと、凹部に収納されるように、マトリクス状に配置されたLED光源を有するLED基板と、を備える。
本発明の透明光学部材もしくは光学ユニットは、効率的な有効光束を照射することができる。またその光学部材を使ったLED照明器具も同様である。
LED照明器具の正面側の斜視図である。 LED照明器具の部分断面図である。 (a)は、光学ユニットの正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図であり、(c)は(a)のC−C断面図である。(d)は反射光学部材22と透明光学部材26と分離した状態の斜視図である。 (a)は、第2例の反射光学部材23の正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図であり、(c)は(a)のC−C断面図である。(d)は反射光学部材23の斜視図である。 (a)は、第2例の透明光学部材27の正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図であり、(c)は透明光学部材27の背面図である。 有効光束を説明する図である。 (a)は、透明光学部材27の外郭27gの拡大図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。(c)は透明光学部材27の外郭27gの拡大図で異なる溝部の形状を示したものである。 (a)は照射角度15度のLED照明器具1の照射結果であり、(b)はLED照明器具1の照射角度と相対照射強度との関係のグラフである。(c)は光学ユニット2に使用された照射角度15度の透明光学部材27の断面図である。 (a)は照射角度45度のLED照明器具1の照射結果であり、(b)はLED照明器具1の照射角度と相対照射強度との関係のグラフである。(c)は光学ユニット2に使用された照射角度45度の透明光学部材27の断面図である。
本発明の実施形態に係るLED照明器具について説明する。以下の実施形態において、本照明器具は、陸上競技場、サッカー場もしくは野球場といった大型競技施設で用いられる高出力タイプの照明器具として説明する。なお、説明に用いる各図はこれら発明を理解できる程度に概略的に示してあり、大きさ、角度又は厚み等は誇張して描いている。また説明に用いる各図において、同様な構成成分については同一の番号を付して示し、その説明を省略する場合もある。また、以下の実施形態中で述べる形状、寸法、材質等はこの発明の範囲内の好適例に過ぎない。
<LED照明器具の概略>
図1に示すように、LED照明器具1は、LED光源を複数配置した基板を内蔵した器具本体12と、基板の出射側に配置された複数の光学ユニット2(2−11から2−88)と、これら光学ユニット2の出射側に配置され、器具本体12を保護する保護ガード13と、を備える。保護ガード13は、LED光源が出射した光を出射することで、この出射面が照明器具1の発光面となる。
図1中の左上から右上にかけて、光学ユニット2−11から2−18がLED照明器具1に配置される。その一段下側(−Y軸側)には光学ユニット2−21から2−28がLED照明器具1に配置される。一番下側には光学ユニット2−81から2−88がLED照明器具1に配置される。これら光学ユニット2はすべて同じ仕様であってもよいし、後述するように異なる仕様であってもよい。なお、LED照明器具1は正面側(+Z軸側)から見ると、正方形状であるが長方形状であっても円形状であってもよい。複数の光学ユニット2は、LED照明器具1の器具本体12の形状に合わせて適宜配置される。
図2は、LED照明器具1の部分断面図であり、光学ユニット2−41及び2−51の断面図である。LED照明器具1は、LED光源8、LED光源8を載せた回路基板6、器具本体12、保護ガード13等から構成されている。LED光源8からの光の光軸Lは、Z軸方向と平行である。
器具本体12は、アルミダイカスト等の金属製で、正方形もしくは円形の深皿状であり、正面側(+Z軸側)に内側表面12cを有している。そして、器具本体12は、背面側(−Z軸側)には複数のヒートシンク12hを有している。ヒートシンク12hは、回路基板6を介してLED光源8の発光に伴って生じた熱を外部に放熱する。
また、器具本体12は、その内側表面12cに密着するように回路基板6が設けられている。回路基板6には、複数のLED光源8が半田付けされており、回路基板6を介してLED光源8に電源が供給され、LED光源8が点灯する構成になっている。
また、内側表面12cの回路基板6の上側(+Z軸側)には、後述する複数の光学ユニット2が配置される。図2では、同じ仕様の光学ユニット2−41及び2−51が内側表面12cに嵌め込まれるように配置されている。そして、複数の光学ユニット2の上側(+Z軸側)には、保護ガード13が配置される。保護ガード13は、LED光源8からの出射光を出射するため、透明ガラス又は透明プラスチック(ポリカーボネートもしくはアクリル(PMMA)等)で形成されており、LED照明器具1の内部の保護・防水を行っている。
<光学ユニットの概略>
光学ユニット2は、反射光学部材22と透明光学部材26との組み合わせにより、LED光源8の光を所定の照射領域に照射する。具体的には、光学ユニット2は、図3に示す透明光学部材26と反射光学部材22とをそれぞれ1つを1組にした構成である。図3(a)は、+Z軸方向からみた正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図であり、(c)は(a)のC−C断面図であり、(d)は光学ユニット2の反射光学部材22と透明光学部材26と分離した状態を示した斜視図である。なお(d)は理解を助けるため、反射光学部材22の斜視方向と透明光学部材26の斜視方向とが若干ずれて描かれている。図3(a)に示されるように、光学ユニット2を正面から見ると、反射光学部材22が観察でき、透明光学部材26の正面(出射面)26cが観察できる。
(反射光学部材 第1例)
まず第1例の反射光学部材22について説明する。図3(a)及び(b)に示されるように、反射光学部材22は4つの円開口のテーパ面22tを有しており、円開口のテーパ面22tは出射面から遠ざかる(+Z軸方向)につれて直径が拡大する。4つの円開口は、4つのLED光源8(図2を参照)の光軸Lに対応している。反射光学部材22は4つの円開口を有しているが、1つの円開口のみで構成されてもよく、2つもしくは3つの円開口で構成されてもよく、又は9つ(3*3)の円開口で構成されてもよい。反射光学部材22は、透明光学部材26を介して入射してくるLED光源8からの光をテーパ面22tで反射させるため、少なくともテーパ面22tは鏡面仕上げされていることが好ましい。また反射光学部材22の枠体の正面22cも鏡面仕上げされていることが好ましい。ガラス等の保護ガード13でLED光源8の光の一部が反射された場合に、再び保護ガード13からの反射光を出射側に反射させるためである。反射光学部材22はアルミダイカストであってもよく、プラスチック樹脂にニッケルメッキを施したものでもよい。テーパ面22tは光軸Lに対して10から20度傾いていることが好ましい。
図3(a)及び(c)に示されるように、4つの円開口の中央に、貫通孔22aと台座22bとが形成されている。貫通孔22aには不図示のボルト等の締結手段が挿入され、台座22bにボルト等のヘッドの頭部が当接する。図3(c)及び(d)に示されるように、反射光学部材22の背面22dから、第2接合部である円錐台22eに形成されている。円錐台22eの中心に貫通孔22aが形成されている。また反射光学部材22の背面22dには、1以上の位置決め突起22fが形成されてもよい。円錐台22e及び位置決め突起22fは、透明光学部材26との位置決めに使用され、LED光源8からの光の光軸Lとを一致させる。
(透明光学部材 第1例)
次に透明光学部材26について説明する。透明光学部材26は、透明ガラス又は透明プラスチック(ポリカーボネートもしくはアクリル(PMMA)等)で構成されることが好ましい。図3(b)及び(d)に示されるように、透明光学部材26は4つの半楕円体に形成された外郭26gを有しており、半楕円体の外郭26gは出射面側(+Z軸側)に近づくにつれて直径が拡大する。透明光学部材26は4つの外郭26gを有しているが、1つの外郭のみで構成されてもよく、2つもしくは3つの外郭で構成されてもよく、又は9つ(3*3)の外郭で構成されてもよい。例えば2以上の外郭で構成される場合には、正面26cが互いに連結される構造が好ましい。4つの外郭26gは入射側(−Z軸側)には、凹部が形成されており、凹部はLED光源8を収容する。凹部はLED光源8(図2を参照)に対面する入射前面26kと、回路基板6(図2を参照)に対して斜めに設けられた入射円錐面26jとを含んでいる。入射前面26k及び入射円錐面26jは、LED光源8から出射した光を透明光学部材26内に導く。そして透明光学部材26内に導かれた光は、外郭26gの内面で反射して透明光学部材26の正面26cから出射したり、外郭26gの内面で反射することなく透明光学部材26の正面26cから出射したりする。正面26cは凹部と対向する出射面である。
図3(c)及び(d)に示されるように、4つの外郭26gの中央に、背面26dから伸びる円錐台26hが形成され、円錐台26hの中央に貫通孔26aとている。貫通孔26aには不図示のボルト等の締結手段が挿入され、その締結手段は回路基板6の貫通孔を介して器具本体12(図2を参照)に締結する。その円錐台26hの内側には第1接合部である円錐凹部26eが形成されており、反射光学部材22の円錐台22eが円錐凹部26eに嵌り込む。透明光学部材26の正面26cには凹んだ位置決め孔部26fが形成され、位置決め突起22fが位置決め孔部26fに嵌り込む。これで反射光学部材22と透明光学部材26とが位置決めされる。なお、円錐台22eの代わりに五角錐台、四角錐台もしくは三角錐台等を形成すれば、円錐凹部26eも五角錐凹部、四角錐凹部もしくは三角錐凹部等で形成される。このような多角形の錐台及び錐凹部であれば、位置決め突起22fを設ける必要はない。
さらに図3(c)及び(d)に示されるように、透明光学部材26は4つの支持脚26bを有しており、LED光源8と透明光学部材26との距離を調製している。4本の支持脚26bは、外郭26gのZ軸方向の長さよりも長く、また円錐台26hのZ軸方向の長さよりも長い。透明光学部材26は4つの4本の支持脚26bを有しているが、3本以上であればその数はいくつでも良い。また、透明光学部材26と回路基板6との位置決めができるように、支持脚26bに位置決め突起26mが形成されてもよい。
(反射光学部材 第2例)
次に、図4を使って第2例の反射光学部材23について説明する。図3で説明した第1例の反射光学部材22は、正面22cから背面22dまでの長さ(Z軸方向)が4つの円開口のテーパ面22tの長さに対応していた。第2例の反射光学部材23は、枠体の正面23cから背面23dまでの長さ(Z軸方向)が短く、4つの円開口のテーパ面22tが正面23cから突出して形成されている。この点が第1例の反射光学部材22と第2例の反射光学部材23との違いである。
第2例の反射光学部材23は、第1例の反射光学部材22と比べて軽量に形成することができ、反射光学部材22と同じ材料を使用することができる。両者に、機能的に大きく異なるところはない。図4において、第1例の反射光学部材22と同じ機能の部材には末尾の符号を同じで示されている。例えば第1例の円錐台22eは、第2例の円錐台23eに対応している。
透明光学部材 第2例)
次に、図5を使って第2例の透明光学部材27について説明する。図3で説明した第1例の透明光学部材26は、半楕円体の外郭26gの表面に溝などが形成されていない。第2例の透明光学部材27の外郭27gは、光軸Lを基準に放射状に伸びる複数の溝部27ggを有している。特に図5(c)に示されるように、外郭27gに放射状に伸びる複数の溝部27ggが描かれている。この点が第1例の透明光学部材26と第2例の透明光学部材27との違いである。
第2例の透明光学部材27は、第1例の透明光学部材26と比べて、透明光学部材27内でLED光源8からの光を溝部27ggで反射させることができる。特に、Z軸方向ではなくX軸又はY軸方向に反射させる光を多くすることができる。これにより第1例の反射光学部材22又は第2例の反射光学部材23との組み合わせにより、光学ユニット2から出射する光の有効光束を多くすることができる。有効光束を多くするということは、光漏れ(無効光束)による眩しさ(グレア:Glare)を抑えることができる。
ここで図6を使って、有効光束について補足する。有効光束を定義するときには、ビーム角度及びフィールド角度で指定できる。ビーム角度とは、照明強度がピーク強度の50%に到達する角度である。フィールド角度とは照明強度がピーク強度の10%に到達する角度である。このビーム角度外に漏れる光のフィールド角度が小さいほど有効光束が多いことを意味し、光漏れによる眩しさを抑えていることを意味する。またビーム角度からフィールド角度までの角度が小さいほど指向性が高いことを意味する。
図7(a)は、透明光学部材27の外郭27gの拡大図であり、図7(b)は、(a)のB−B断面である。図7(b)に示されるように、断面がV字状の溝部27ggが形成されている。断面がV字状に限られず、U字状の溝部27ggであってもよい。また図示しないが波型形状の溝部27ggであってもよい。また図7(b)では溝部27ggの幅が一定間隔で、−Z軸方向から+Z軸方向に広がるように形成されているが、溝部27ggの幅が一定でなく可変であっても良い。透明光学部材27内でLED光源8からの光をできるだけ多く溝部27ggで反射させる形状であることが好ましい。
図7(c)は、透明光学部材27の外郭27gの拡大図であり、図7(a)とは異なる溝部27gwが形成されている。複数の溝部27gwは、光軸Lを基準に放射状に伸びているが一直線ではなく波状の曲線で形成されている。波状の曲線溝部27gwは透明光学部材27内でLED光源8からの光を反射させる。
<LED照明器具による照射角度>
図8及び図9を使って、LED照明器具1による照射角度及びその有効光束を説明する示す。図8(a)は照射角度15度のLED照明器具1の照射結果を示したものである。図8(b)はLED照明器具1の照射角度と照射強度とを表したグラフである。図8(c)はLED照明器具1の光学ユニット2に使用された透明光学部材27の断面図である。この透明光学部材27が照射角度15度用のものである。図1で示した光学ユニット2(2−11から2−88)までに、この照射角度15用の透明光学部材27が使われている。
図9(a)は照射角度45度のLED照明器具1の照射結果を示したものである。図9(b)はLED照明器具1の照射角度と照射強度とを表したグラフである。図9(c)はLED照明器具1の光学ユニット2に使用された透明光学部材27の断面図である。この透明光学部材27が照射角度45度用のものである。この透明光学部材27が照射角度45度用のものである。図1で示した光学ユニット2(2−11から2−88)までに、この照射角度45用の透明光学部材27が使われている。
照射角度は、透明光学部材27の外郭27gの形状並びに凹部(入射前面27k及び入射円錐面27j)の形状を変えることで、変更することができる。一方、第1例の反射光学部材22のテーパ面22t又は第2例の反射光学部材23のテーパ面22tのテーパ角度は変える必要はない。
図8(a)に示されるように、照射角度15度のLED照明器具1は、250m先で有効光束直径68.0mを照射することができる。LED照明器具1の定格光束は約50,000ルーメンであり、中心照度8.0ルクスであった。図8(b)に示される表は、横軸が角度で縦軸が相対強度である。ビーム角度(50%)が約14.3度になりフィールド角度(10%)が約28.0度になっている。このようにLED照明器具1は有効光束が極めて高いことがわかる。
次に図8(c)に示される、照射角度15度の透明光学部材27の外郭27gの形状並びに凹部(入射前面27k及び入射円錐面27j)の形状を説明する。透明光学部材27の外形は高さ(Z軸方向)H8であり、幅及び奥行き(X,Y軸方向)D8である。そして、外郭27gは、曲率半径の大きい(曲率が小さい)曲面に形成されている。入射前面27kは−Z軸側に凸状の曲面でありその幅D1は狭く形成されている。入射前面27kは凸レンズ機能を有している。入射円錐面27jも光軸L側に凸状の曲面でありその高さH1は高く形成されている。
図9(a)に示されるように、照射角度45度のLED照明器具1は、100m先で有効光束直径81.6mを照射することができる。LED照明器具1の定格光束は約50,000ルーメンであり、中心照度9.6ルクスであった。図9(b)に示されるように、ビーム角度(50%)が約43.5度になりフィールド角度(10%)が約62.0度になっている。このようにLED照明器具1は有効光束が極めて高いことがわかる。
次に図9(c)に示される、照射角度45度の透明光学部材27の外郭27gの形状並びに凹部(入射前面27k及び入射円錐面27j)の形状を説明する。照射角度45度の透明光学部材27と同様に、照射角度45度の透明光学部材27の外形も高さH8であり、幅及び奥行きD8である。そして、外郭27gは、曲率半径の小さい(曲率が大きい)曲面に形成されている。入射前面27kは−Z軸側に凸状の曲面でありその幅D3は広く形成されている。入射前面27kは凸レンズ機能を有している。入射円錐面27jも光軸L側に凸状の曲面又は直線でありその高さH3は低く形成されている。
入射前面27kの幅D1と幅D3とを比べると、幅D3は幅D1の約2倍である。入射円錐面27jの高さH1と高さHD3とを比べると、高さH3は高さH1の約1/3倍である。このように外郭27gの曲率半径、入射前面27k及び入射円錐面27jの幅及び高さを調整することで、LED照明器具1の照射角度を、10度から60度まで適宜変更することができる。
また、透明光学部材27の高さH8、幅及び奥行きD8は同じであり、光学ユニット2が同じ大きさであるため、異なる照射角度の透明光学部材27を有する光学ユニット2を、器具本体12に配置することも可能である。例えば、LED照明器具1の最外周(2−11〜2−18、2−21、2−28、2−31、2−38、……2−81〜2−88)に照射角度15度の透明光学部材27を有する光学ユニット2を配置する。その内側に照射角度30度の透明光学部材27を有する光学ユニット2を配置する。そして中心領域に照射角度45度の透明光学部材27を有する光学ユニット2を配置することも可能である。またLED照明器具1の最上段(+Y軸側)に照射角度15度の透明光学部材27を有する光学ユニット2を配置し、中段に照射角度30度の透明光学部材27を有する光学ユニット2を配置し、最下段(−Y軸側)に照射角度45度の透明光学部材27を有する光学ユニット2を配置することも可能である。
1 … LED照明器具 2 … 光学ユニット 6 … 回路基板
8 … LED光源
12 … 器具本体 13 … 保護ガード
22、23 … 反射光学部材 26、27 … 透明光学部材

Claims (8)

  1. LED照明器具に用いられ透明材料からなる透明光学部材と、鏡面仕上げされた反射光学部材とを備えた光学ユニットであって、
    前記透明光学部材は、
    基板に配置されたLED光源の光軸に対して半楕円体に形成され、前記光軸を基準に放射状に伸びる複数の溝部を含む外郭と、
    前記外郭から凹んで設け、前記LED光源を収容する凹部と、
    前記凹部と対向し、前記LED光源からの光が出射する出射面と、を有し、
    前記反射光学部材は、
    前記出射面に接して配置され、円開口を有する背面と、
    前記円開口から遠ざかるにつれて直径が拡大するテーパ面と、有する、
    光学ユニット
  2. 前記透明光学部材の前記溝部は、一直線に伸びる溝、又は折れ曲がる溝を含む請求項1に記載の光学ユニット
  3. 基板に配置されたLED光源の光軸に対して半楕円形状に形成された外郭と、前記LED光源を収容し前記外郭から凹んで設けられた凹部と、前記凹部と対向し、前記LED光源からの光が出射する出射面と、を有する透明光学部材と、
    前記出射面に接して配置され、円開口を有する背面と鏡面仕上げされ前記円開口から遠ざかるにつれて直径が拡大するテーパ面とを有する反射光学部材と、を備えた光学ユニット。
  4. 前記透明光学部材の前記凹部は、前記LED光源に対面する入射前面と、前記基板に対して斜めに設けられた入射円錐面とを含む請求項1又は請求項3に記載の光学ユニット
  5. 前記透明光学部材の前記外郭、前記入射前面及び前記入射円錐面の形状が変えられて、前記出射面から出射する前記LED光源からの光の照射角度が変更される請求項4に記載の光学ユニット
  6. 前記透明光学部材は、マトリクス状に配置された複数の外郭からなり、前記出射面が互いに連結されており、前記出射面に形成された第1接合部を含み、
    前記反射光学部材は、マトリクス状に配置された複数の円開口からなり、枠体で互いに連結されており、前記枠体に形成され前記第1接合部と嵌合する第2接合部を含む、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光学ユニット。
  7. 前記反射光学部材は、前記背面と反対側の正面を有し、該正面から前記テーパ面が特出して形成される請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の光学ユニット。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の光学ユニットと、
    前記凹部に収納されるように、マトリクス状に配置されたLED光源を有するLED基板と、を備えたLED照明器具。
JP2018187172A 2018-10-02 2018-10-02 光学ユニット及びその光学ユニットを使ったled照明器具 Active JP6559862B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018187172A JP6559862B1 (ja) 2018-10-02 2018-10-02 光学ユニット及びその光学ユニットを使ったled照明器具
TW108134762A TWI700461B (zh) 2018-10-02 2019-09-26 光學單元及使用此光學單元之led照明燈具
KR1020190119985A KR20200038188A (ko) 2018-10-02 2019-09-27 투명 광학 부재, 이중 광학 부재 및 그 광학 부재를 사용한 led 조명 기구
CN201910943046.XA CN110985925A (zh) 2018-10-02 2019-09-30 光学单元及使用此光学单元的led照明灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018187172A JP6559862B1 (ja) 2018-10-02 2018-10-02 光学ユニット及びその光学ユニットを使ったled照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6559862B1 true JP6559862B1 (ja) 2019-08-14
JP2020057512A JP2020057512A (ja) 2020-04-09

Family

ID=67614864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018187172A Active JP6559862B1 (ja) 2018-10-02 2018-10-02 光学ユニット及びその光学ユニットを使ったled照明器具

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6559862B1 (ja)
KR (1) KR20200038188A (ja)
CN (1) CN110985925A (ja)
TW (1) TWI700461B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021226749A1 (en) * 2020-05-09 2021-11-18 Sz Zuvi Technology Co., Ltd. Apparatuses and methods for drying an object

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009129859A (ja) 2007-11-27 2009-06-11 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明器具
JP5480738B2 (ja) * 2010-07-09 2014-04-23 東日本旅客鉄道株式会社 鉄道路盤締め固め用軌陸作業車および強制振動装置
EP2602540A4 (en) * 2010-08-03 2016-11-09 Enplas Corp LIGHT-EMITTING DEVICE AND LIGHTING DEVICE
CN101968599B (zh) * 2010-10-09 2012-02-22 厦门华联电子有限公司 红外监控的辅助照明装置
JP2013137890A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Hitachi Appliances Inc 照明装置及びこれに用いられる集光体
CN202419398U (zh) * 2012-01-17 2012-09-05 宁波爱珂照明科技有限公司 一种led天花灯
CN104633540A (zh) * 2013-11-15 2015-05-20 广东德豪润达电气股份有限公司 射灯
CN203703781U (zh) * 2013-12-09 2014-07-09 孙文兵 一种用于工程车的led灯
JP2016018737A (ja) * 2014-07-10 2016-02-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置
CN204665032U (zh) * 2015-06-05 2015-09-23 深圳市圳佳光电科技有限公司 一种带超薄锯齿透镜的准直照射led灯
JP6414012B2 (ja) * 2015-10-21 2018-10-31 豊田合成株式会社 照明装置
CN105221942A (zh) * 2015-10-28 2016-01-06 欧普照明股份有限公司 一种照明灯具
CN106813148A (zh) * 2015-11-27 2017-06-09 上海润尚光电科技有限公司 一种具有高有效光能的射灯
JP6705174B2 (ja) * 2016-01-08 2020-06-03 三菱電機株式会社 光源装置および照明装置
CN107435882B (zh) * 2016-05-27 2020-11-03 小丝电工株式会社 照明装置
US10119676B2 (en) * 2016-06-10 2018-11-06 Osram Gmbh Lighting device, corresponding lamp and method
CN106764515A (zh) * 2017-01-22 2017-05-31 中山市华艺灯饰照明股份有限公司 基于晶点配光结构的组合式灯具
WO2018144610A1 (en) * 2017-01-31 2018-08-09 Cooper Technologies Company Optical system for managing light from a light emitting diode
CN106678739A (zh) * 2017-02-15 2017-05-17 欧普照明股份有限公司 反射装置和光源模组
CN207006048U (zh) * 2017-07-05 2018-02-13 佛山市图锐电子科技有限公司 一种led长条灯的反光杯透镜组件
CN207213800U (zh) * 2017-09-05 2018-04-10 天津海东光华科技有限公司 一种用于渔船捕鱼灯的光学透镜及捕鱼灯装置
CN107990287A (zh) * 2017-12-08 2018-05-04 广东晶科电子股份有限公司 一种法向小角度一体式led光学透镜和灯具

Also Published As

Publication number Publication date
TW202014639A (zh) 2020-04-16
TWI700461B (zh) 2020-08-01
CN110985925A (zh) 2020-04-10
KR20200038188A (ko) 2020-04-10
JP2020057512A (ja) 2020-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5885326B2 (ja) ターゲット平面を照明するled照明器具
US9453622B2 (en) Lens and LED module having the same
EP2869107A1 (en) Lens, led module and illumination system having same
JP5547697B2 (ja) 発光装置および照明装置
US9470830B2 (en) Light-guiding cover and illumination device having the same
JP6559862B1 (ja) 光学ユニット及びその光学ユニットを使ったled照明器具
EP2924348B1 (en) Lighting apparatus
JP6689590B2 (ja) 光束制御部材、発光装置および照明装置
WO2016059465A1 (en) An asymmetric linear led luminaire design for uniform illuminance and color
JP5314639B2 (ja) 車両用灯具
JP6405060B2 (ja) 管状発光装置
EP3097352B1 (en) Luminaire
JP7447618B2 (ja) 投光器
JP5558619B1 (ja) 照明装置
US20220252775A1 (en) Reduced glare lighting
JP7424254B2 (ja) 投光器
WO2016181789A1 (ja) 光束制御部材、発光装置および照明装置
KR101591590B1 (ko) 전면 광반사링을 갖는 led 조명장치
JP5457576B1 (ja) 照明装置
JP2015035422A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190415

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190415

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190716

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6559862

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250