JP6558739B2 - 容器本体と底体とが分離した構造の飲料用容器 - Google Patents

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Description

本発明は、飲み物を飲料するために使用する飲料用容器に関する。
飲料用容器として、様々な容器が販売・使用されている。また、飲料用容器の水滴の跡がテーブル面に残らないようにコースター等でカバーすることが行われている。例えば、特許文献1には、テーブル面を濡らさないようにするために、筒状に形成された立体コースターの底面部に水滴を受ける受け底部を設け、内部には水分が外部へこぼれないように水受けを設け、該立体コースター上部内壁にゴムシートを取り付け、ゴムシートには水滴を内部へ案内する溝を複数カ所設けた立体コースターが提案されている。
特開2014−54503号公報
しかし、上記特許文献1においては、コースターを準備する手間がかかり、グラスそのものの形状等を工夫すれば、テーブル面を濡らしてしまうという問題も解決する。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、飲料や結露の水滴などの垂れでテーブルが濡れるのを防止することができる飲料用容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、飲料が注がれる本体と、本体を支える底体と、本体と底体とを繋合わせるための接合部材とからなる飲料用容器であって、本体はその側面に第1突起部を有し、底体はその側面に第2突起部を有し、接合部材は、その一端側の端部に第1突起部と着脱自在に篏合する第1篏合穴を有するとともに、その他端側の端部に第2突起部と着脱自在に篏合する第2篏合穴を有し、第1突起部と第1篏合穴とが篏合し、かつ、第2突起部と第2篏合穴とが篏合した状態で、本体と底体とが接合部材を介して接合され、底体の上面は、本体から垂れた飲料や水滴が留まるように凹んだ面を有することを特徴とする、本体と底体とが分離した構造の飲料用容器を提供する。
本発明によれば、本体が底体と離間した状態でハンドル及び底体で支持されるので、本体の縁から伝わって飲料が垂れたり、本体の側面に生じる結露の水滴が垂れても、飲料や水滴がテーブル面まで伝わらず、飲料や水滴でテーブルが濡れるのを防止することができるという効果を奏する。
実施形態に係る飲料用容器の構成を示す図である。 実施形態に係る飲料用容器の構成を示す断面図及び平面図である。 ハンドルと底体とを取り外した状態を示す図である。 ハンドルと本体とを取り外した状態を示す図である。 実施形態に係る飲料用容器の第1変形例の構成を示す図である。 実施形態に係る飲料用容器の第2変形例の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。また、図面においては、実施形態を説明するため、一部分を大きく又は強調して記載するなど適宜縮尺を変更して表現することがある。
以下の各図において、XYZ座標系を用いて図中の方向を説明する。このXYZ座標系においては、飲料用容器が置かれるテーブルの面(水平面)に平行な平面をXY平面とする。このXY平面において飲料用容器のハンドル(持ち手、取っ手)が付いている方向をX方向と表記し、X方向に直行する方向をY方向と表記する。XY平面に垂直な方向をZ方向と表記する。X方向、Y方向及びZ方向のそれぞれは、図中の矢印の方向が+方向であり、矢印の方向とは反対の方向が−方向であるものとして説明する。
図1は、実施形態に係る飲料用容器10の構成を示す図である。図1(A)は飲料用容器10を+Y方向に見た図であり、図1(B)は飲料用容器10を−X方向に見た図である。この飲料用容器10は、飲み物(飲料)を飲料するために使用する容器であれば、コップ、カップ、グラスなどのいずれの呼称の容器でもよい。図1に示すように、飲料用容器10は、飲み物が注がれる容器の本体1と、持ち手であるハンドル2と、そのハンドル2の底面方向(−Z方向)に接合された底体3とを備えている。
本体1は、上側(+Z側)が開口した内部が中空の容器であって、その形状は略円筒形に形成されている。本体1の内部に飲み物が注がれる(入れられる)。なお、本体1の形状は略円筒形としているが、このような形状に限定されず、四角柱形などであってもよい。ハンドル2の一端が本体1の側面の接合部S2に取り付けられ、ハンドル2の他端が本体1の底面より下方(−Z方向)の位置まで延びて底体3の接合部S1に取り付けられている。ハンドル2は、使用者が持ちやすいように使用者の手の握りに合わせた形状に湾曲している。
底体3は、飲料用容器10がテーブル(図示せず)に載置されるときに、テーブルの面と接触する部分である。底体3は本体1の底面の下方(−Z方向)に設けられる。本体1は、底体3とハンドル2とによって、本体1の底面と底体3の上面とが所定距離だけ離れた状態(すなわち空中に浮いた状態)で支持される。ハンドル2及び底体3が本体1の支持部材を構成する。ハンドル2は、使用者が持つための持ち手(取っ手)の機能と本体1を支持する機能とを兼ね備えていることとなる。本実施形態では、ハンドル2は、本体1と底体3とを接合しているので、接合部材ともいう。
図2は、実施形態に係る飲料用容器10の構成を示す断面図及び平面図である。図1(A)は図1(B)のM―M線に沿った断面図であり、図2(B)は飲料用容器10を上から見た平面図である。図2(A)に示すように、本体1の縁1Aは、本体1の側面よりも若干外側に開いている。また、図2(B)に示すように、底体3(点線で示した部分)は、円板状であって、本体1の真下に位置している。なお、底体3は円板状に限定されず、方形状、三角形状などであってもよい。底体3の面積は本体1の底面の面積よりも広くなるような構造であることが好ましい。
以上のように、本実施形態では、本体1が底体3と離間した状態でハンドル2及び底体3で支持されるので、本体1の縁1Aの飲み口(口が触れる部分)から伝わって飲料が垂れたり、本体1の側面(表面)に生じる結露の水滴が垂れても、飲料や水滴がテーブル面まで伝わりにくい構造となっている。すなわち、飲料や水滴が本体1の側面や底面から垂れても、飲料や水滴が底体3の上面に落ちるため、飲料や水滴がテーブル面まで伝わらずテーブルが濡れない。従って、飲料用容器10における飲料や水滴が垂れて、テーブルに飲料用容器10の底面の形の跡がついてしまうことを防止することができ、コースター等を使用する必要もなくなる。
なお、本体1から垂れた飲料や水滴が底体3の上面で留まるように、底体3の上面が凹んでいてもよい。また、上記した構成では、ハンドル2は、持ち手としての機能と本体1を支持する機能とを兼ね備えているが、持ち手としてのハンドル2とは別に、本体1と底体3とを接合する接合部材を取り付けてもよい。また、本体1の側面からハンドル2(腕)が出て底体3に接合する構造及び形状は、本体1とその中に入る飲み物を十分に支える強度を持ち、底体3の部分はカップが転倒しないようにしっかり重心をとらえた位置に設定されていれば、どのような構造及び形状であってもよい。
上記図1及び図2に示した飲料用容器10は、本体1とハンドル2と底体3とが一体成型されていたが、ハンドル2と底体3とを取り外し可能な構造としてもよい(下記の図3参照)。
図3は、ハンドル2と底体3とを取り外した状態を示す図である。図3に示すように、ハンドル2の端部には嵌合穴2Aが設けられ、底体3の側面(又は上面)には突起部3Aが設けられている。本実施形態では、底体3の突起部3Aとハンドル2の嵌合穴2Aとが嵌合することにより、ハンドル2と底体3が接合される。このように、ハンドル2と底体3とを取り外し可能な構造である場合は、飲料用容器10を洗いやすくかつ収容しやすくすることができる。
上記図1及び図2に示した飲料用容器10は、本体1とハンドル2と底体3とが一体成型されていたが、ハンドル2と本体1を取り外し可能な構造としてもよい(下記の図4参照)。
図4は、ハンドル2と本体1とを取り外した状態を示す図である。図4に示すように、ハンドル2の端部には嵌合穴2Bが設けられ、本体1の側面には突起部1Bが設けられている。本実施形態では、本体1の突起部1Bとハンドル2の嵌合穴2Bとが嵌合することにより、ハンドル2と本体1が接合される。このように、ハンドル2と本体1とを取り外し可能な構造である場合は、より一層、飲料用容器10を洗いやすくかつ収容しやすくすることができる。
図5は、実施形態に係る飲料用容器の第1変形例の構成を示す図である。図5に示す第1変形例の飲料用容器20では、本体21の形状が細長い円柱形であって、本体21の底部が丸みを帯びている。また、接合部材22の一端が本体21の側面の下部に接合され、接合部材22の他端が底体23の上面と接合されている。このような飲料用容器20においても、本体21が底体23の上方に離間した状態で接合部材22及び底体23で支持されるので、本体21の縁から伝わって飲料が垂れたり、本体21の側面に生じる結露の水滴が垂れても、飲料や水滴がテーブル面まで伝わらず、飲料や水滴でテーブルが濡れるのを防止することができる。
図6は、実施形態に係る飲料用容器の第2変形例の構成を示す図である。図6に示す第2変形例の飲料用容器30では、本体31の形状が細長い円柱形又は角柱形であって、本体31の底面が平らになっている。接合部材32の一端が本体31の側面の上部に接合され、本体31の他端が底体33の側面と接合されている。底体33は箱型の形状(角柱形)に形成されている。このような飲料用容器30においても、本体31が底体33の上方に離間した状態で接合部材32及び底体33で支持されるので、本体31の縁から伝わって飲料が垂れたり、本体31の側面に生じる結露の水滴が垂れても、飲料や水滴がテーブル面まで伝わらず、飲料や水滴でテーブルが濡れるのを防止することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、上記の実施形態に記載の範囲には限定されない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記の実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能である。また、上記の実施形態で説明した要件の1つ以上は、省略されることがある。そのような変更または改良、省略した形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記した実施形態や変形例の構成を適宜組み合わせて適用することも可能である。
例えば、飲料用容器10の材質は、プラスチック、ガラス、陶器、ステンレスなどを用いることが可能である。また、本体1と底体3とが接合部材で接合されていればよく、使用者が持つ持ち手がなくてもよい。
1,21,31 本体
1B 突起部
2 ハンドル(接合部材)
22,32 接合部材
2A,2B 嵌合穴
3,23,33 底体
3A 突起部
10,20,30 飲料用容器

Claims (1)

  1. 飲料が注がれる本体と、
    前記本体を支える底体と、
    前記本体と前記底体とを繋合わせるための接合部材とからなる飲料用容器であって、
    前記本体はその側面に第1突起部を有し、前記底体はその側面に第2突起部を有し、
    前記接合部材は、その一端側の端部に前記第1突起部と着脱自在に篏合する第1篏合穴を有するとともに、その他端側の端部に前記第2突起部と着脱自在に篏合する第2篏合穴を有し、
    前記第1突起部と前記第1篏合穴とが篏合し、かつ、前記第2突起部と前記第2篏合穴とが篏合した状態で、前記本体と前記底体とが前記接合部材を介して接合され、
    前記底体の上面は、前記本体から垂れた前記飲料や水滴が留まるように凹んだ面を有することを特徴とする、前記本体と前記底体とが分離した構造の飲料用容器。
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