JP3222216U - 桝飲み補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】桝に注がれた酒などの飲料をこぼさずにスマートに飲むための補助具を提供する。【解決手段】補助具は、桝Mの上縁部Maに嵌合する嵌合部11a又は係合する係合部を有し、桝の上縁部に脱着可能に取付けられる取付け部11と、取付け部に固定され、取付け部を桝に取付けたときに、一端121が桝内部に延び、他端122が桝の外部に延出するとともに使用者が口に含むと下唇が取付け部又は桝の上縁部に触れる位置に設けられているストロー12と、を備える。【選択図】図1
Description
本考案は、桝に注がれた酒などの飲料を飲むための補助具に関するものである。
日本では、祝いの席に桝酒が振舞われることがある。しかし、桝酒はこぼさずに飲むだけでも大変であるところ、ましてスマート(粋)に飲むのは容易でない。そして、これを解決する技術も提案されてこなかった。これに対し、例えば特許文献1に示すように、コップに対するストローホルダーは提案されているが、特許文献1の技術を桝酒に転用したとしても、こぼさずに飲むという点については解決できても、スマートに飲むという点については、全く解決できなかった。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、桝に注がれた酒などの飲料をこぼさずにスマートに飲むための補助具を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本考案は、桝に注がれた飲料を飲むための桝飲み補助具であって、前記桝の上縁部に嵌合する嵌合部又は係合する係合部を有し、前記桝の上縁部に脱着可能に取付けられる取付け部と、前記取付け部に固定され、前記取付け部を前記桝に取付けたときに、一端が前記桝内部に延び、他端がマスの外部に延出するとともに使用者が口に含むと前記使用者の下唇が前記取付け部又は前記桝の上縁部に触れる位置に設けられているストローと、を備えたことを要旨とする。この「使用者の下唇が前記取付け部又は前記桝の上縁部に触れる」とは、100人中100人の下唇が触れるという意味ではなく、一般使用者の多くの場合に下唇が触れるという意味である。
前記取付け部は、木製としてもよい。また、前記ストローの少なくとも使用者が口に含む部分を木製としてもよい。
前記取付け部を前記桝に取付けたときに、前記ストローの前記他端の中心軸と前記桝の底面とのなす角が45度以下であると好適である。
本考案によれば、桝に注がれた酒などの飲料をこぼさずにスマートに飲むことができる。
以下、本考案の桝飲み補助具を具現化した実施形態について、図面を用いて説明するが、本考案の技術的範囲は、もちろんこれだけに限定されるものではない。なお、周知の技術に関しては、詳細な説明を省略する。また、本明細書中で特に断りなく桝飲み補助具について上方向又は下方向という場合、図1(b)の状態においての上下方向を指すものとする。
(第一の実施形態)
まず、第一の実施形態である桝飲み補助具1の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1(a)は本実施形態の桝飲み補助具1を示した説明図(平面図)である。図1(b)は図1(a)のA−A断面図である。図2は桝飲み補助具1の使用状態を示した説明図である。
まず、第一の実施形態である桝飲み補助具1の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1(a)は本実施形態の桝飲み補助具1を示した説明図(平面図)である。図1(b)は図1(a)のA−A断面図である。図2は桝飲み補助具1の使用状態を示した説明図である。
図1に示すように、桝飲み補助具1は、主に取付け部11、ストロー12で構成される。
取付け部11は、桝Mの上縁部Maに嵌合する嵌合部11aを有し、桝Mの上縁部Maに脱着可能に取付けられる。取付け部11は、木製である。木製であることで、桝Mに取付けたときに、目立ちにくいようになっている。ただし、木製に限るものではない。
ストロー12は、取付け部11に固定され、水平に設けられた木製の飲み口部12aと、飲み口部12aに連結し直角に折れ曲がって桝M内部の底面に近接・離間するように延びるプラスチック製の吸い込み部12bとからなる。飲み口部12aが木製であることで、使用者は桝Mから直接飲んだときと同様、唇に木の感触を得ることができる。ストロー12の全てが木製であればなおよいが、折れ曲がった木製のストロー12を作ることはコストの関係で困難であるため、このような構成となっている。このように、ストロー12の使用者が口に含む部分を木製とすると好適であるが、本考案を実施するにあたっての必須事項ではない。
すなわち、ストロー12は、取付け部11に固定され、取付け部11を桝Mに取付けたときに、一端121が桝M内部に延び、他端122が桝の外部に延出している。
また、図2に示すように、取付け部11を桝Mに取付けた状態で、使用者Yがストロー12の他端122を口に含むと、使用者Yの下唇Lが取付け部11に触れるようになっている。他端122は、そのような位置に設けられている。
つぎに、桝飲み補助具1の使用方法について説明する。桝飲み補助具1を桝Mに取付ける。そして、桝Mに酒などを注ぐ。桝Mに酒などを注いでから桝飲み補助具1を桝Mに取付けてもよいが、片手で桝Mを持ち反対の片手で桝飲み補助具1を取付けるのは容易ではなく、これに手間取るとスマートではないため、先に桝飲み補助具1を桝Mに取付けたほうがよい。あとはストロー12の他端122を口に含んで桝M内の酒などを飲むだけである。
ストロー12で飲むためこぼすことがない。また、下唇Lを取付け部11に触れさせながら飲むことになるため、とても自然な感じでスマートに飲むことができる。また、桝Mは、記念品として持ち帰ることが多いが、桝飲み補助具1は、脱着可能であるため、使用後は取外すことができる。
(第二の実施形態)
第二の実施形態である桝飲み補助具2の構成について、図3及び図4を参照して説明する。図3は本実施形態の桝飲み補助具2を示した説明図(正面断面図)である。図4は桝飲み補助具2の使用状態を示した説明図である。
第二の実施形態である桝飲み補助具2の構成について、図3及び図4を参照して説明する。図3は本実施形態の桝飲み補助具2を示した説明図(正面断面図)である。図4は桝飲み補助具2の使用状態を示した説明図である。
図3に示すように、桝飲み補助具2は、主に取付け部21、ストロー22で構成される。
取付け部21は、取付け部11とほぼ同様の構成であるため説明を省略する。
ストロー22は、木製の直管で、取付け部21に斜めに固定されている。ストロー22は、取付け部21を桝Mに取付けたときに、一端221が桝M内部に延び、他端222が桝Mの外部に延出している。木製であることで、使用者は桝Mから直接飲んだときと同様、唇に木の感触を得ることができる。
また、図4に示すように、取付け部21を桝Mに取付けた状態で、使用者Yがストロー22の他端222を口に含むと、使用者Yの下唇Lが取付け部21に触れるようになっている。
また、取付け部21を桝Mに取付けたときに、ストロー22の他端222の中心軸と桝Mの底面とのなす角が45度以下となっている。
桝飲み補助具2の使用方法については、桝飲み補助具1と同様である。ストロー22で飲むためこぼすことがない。また、ストロー22の他端222の中心軸と桝Mの底面とのなす角が45度以下であり、下唇Lを取付け部21に触れさせながら飲むことになるため、とても自然な感じでスマートに飲むことができる。
(第三の実施形態)
第三の実施形態である桝飲み補助具3の構成について、図5及び図6を参照して説明する。図5(a)は本実施形態の桝飲み補助具3を示した説明図(平面図)である。図5(b)は図5(a)のB−B断面図である。図6は桝飲み補助具3の使用状態を示した説明図である。
第三の実施形態である桝飲み補助具3の構成について、図5及び図6を参照して説明する。図5(a)は本実施形態の桝飲み補助具3を示した説明図(平面図)である。図5(b)は図5(a)のB−B断面図である。図6は桝飲み補助具3の使用状態を示した説明図である。
図5に示すように、桝飲み補助具3は、主に取付け部31、ストロー32で構成される。
取付け部31は、桝Mの上縁部Maに係合する係合部31aを有し、桝Mの上縁部Maに架け渡されるように脱着可能に取付けられる。取付け部31は、木製である。木製であることで、桝Mに取付けたときに、目立ちにくいようになっている。ただし、木製に限るものではない。
ストロー32は、桝飲み補助具2と同様木製の直管で、取付け部31に斜めに固定されている。ストロー32は、取付け部31を桝Mに取付けたときに、一端321が桝M内部に延び、他端322が桝Mの外部に延出している。木製であることで、使用者は桝から直接飲んだときと同様、唇に木の感触を得ることができる。
また、図6に示すように、取付け部31を桝Mに取付けた状態で、使用者Yがストロー32の他端322を口に含むと、使用者Yの下唇Lが桝Mの上縁Maに触れるようになっている。また、取付け部31を桝Mに取付けたときに、ストロー32の他端322の中心軸と桝Mの底面とのなす角が45度以下となっている。
桝飲み補助具3の使用方法については、桝飲み補助具1及び桝飲み補助具2と同様であるが、取付け部31の構造上、飲料が注がれた桝Mに、後から桝飲み補助具3を取付けることが容易となっている。ストロー32で飲むためこぼすことがない。また、ストロー32の他端322の中心軸と桝Mの底面とのなす角が45度以下であり、下唇Lを桝Mの上縁Maに触れさせながら飲むことになるため、とても自然な感じでスマートに飲むことができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
1:桝飲み補助具1(第一の実施形態)
2:桝飲み補助具2(第二の実施形態)
3:桝飲み補助具3(第三の実施形態)
11:取付け部 12:ストロー
21:取付け部 22:ストロー
31:取付け部 32:ストロー
M:桝 Ma:上縁部
2:桝飲み補助具2(第二の実施形態)
3:桝飲み補助具3(第三の実施形態)
11:取付け部 12:ストロー
21:取付け部 22:ストロー
31:取付け部 32:ストロー
M:桝 Ma:上縁部
Claims (4)
- 桝に注がれた飲料を飲むための桝飲み補助具であって、
前記桝の上縁部に嵌合する嵌合部又は係合する係合部を有し、前記桝の上縁部に脱着可能に取付けられる取付け部と、
前記取付け部に固定され、前記取付け部を前記桝に取付けたときに、一端が前記桝内部に延び、他端が桝の外部に延出するとともに使用者が口に含むと前記使用者の下唇が前記取付け部又は前記桝の上縁部に触れる位置に設けられているストローと、
を備えた桝飲み補助具。
- 前記取付け部は、木製である請求項1に記載の桝飲み補助具。
- 前記ストローの少なくとも使用者が口に含む部分は、木製である請求項2に記載の桝飲み補助具。
- 前記取付け部を前記桝に取付けたときに、前記ストローの前記他端の中心軸と前記桝の底面とのなす角が45度以下である請求項3に記載の桝飲み補助具。
Priority Applications (1)
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JP2019001585U JP3222216U (ja) | 2019-05-08 | 2019-05-08 | 桝飲み補助具 |
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