JP3182192U - ストロー付ボトルキャップ - Google Patents

Abstract

【課題】ペットボトルキャップ内底部に装着したストローを活用し、口飲みが通常とされているボトル飲料を、体裁構うことなく吸飲できるストロー付ボトルキャップを提供する。
【解決手段】ボトルキャップ内底部に設けた突起スティック２に、取り外し可能な二層式ストローを装着。キャップの開栓により引き出されるストロー（Ａ）４を、ストロー（Ｂ）５のストッパー羽根６でサポートし、ストロー（Ａ）４を必要長に伸ばし蛇腹部７にて飲み易い角度とし、ストロー吸飲を可能とするものである。
【選択図】図１

Description

この考案は、通常のペットボトルキャップの内底部に突起部を設け、その突起部にストローを差し込み装着したストロー付ボトルキャップに関するものである。

通常、ペットボトル飲料はキャップを開栓し口飲みとするが、飲用には顔面を上げての所作となり、公の場においては余り品の良いものと言えない。又ドライバーが運転中に飲用するにあたっては、一時的であるにせよ視界の妨げともなる。市販されているものに、ストローをボトル口に補填し活用するものもあるが、常に携帯の要が有り常備対応できない不備がある。

ペットボトルの口飲み飲用への体裁の悪さ等を考慮し、ボトルキャップの内底部に突起部を設け、そこに引き出し可能なストローを装着した。飲用にはそのストローを活用することにより、見苦しい所作なく吸飲ができることを目的とした。

通常のボトルキャップ内底部に設けられた突起部に、飲用への必要長を確保する伸縮二層式ストローを装着した、ストロー付ボトルキャップである。

このような構成により、ボトルの飲料をストレートに口飲みしたり、周囲の状況に応じたストロー吸飲での対応が可能となる。

本考案のストロー付ボトルキャップの平面図である。 本ストロー付ボトルキャップの実施斜視図である。

本考案は図１で示すようなボトルキャップで、キャップ本体１の内底部に円筒状もしくは棒状（スティック）２を設け、一部分の凸部３で装着ストロー（Ａ）４の離脱防止を果たしている。装着のストローは二層式で、２に差し込まれた４はキャップの開栓により引き出されるが、必要長で取り外し７部分にて飲用し易い角度にして活用する。ストロー（Ｂ）５の先端部分は四面にカットされ、傘状に開かれストッパー羽根６として、開栓によって引き出される４のサポートをする構成となっている。

会議などの公の場でペットボトル飲料が出される時、別途に紙コップ等を用意するが、ストロー付きであれば、その必要性もなく対面者に対し失礼のない目線を逸さぬ飲用ができる。

屋外で自動販売機より購入しての飲用時、ストロー付なので婦女子にとっても体裁を構うことなく吸飲できるし、お年寄りや子供にとっても口飲みのようにむせたり、零したりのアクシデントを最小限に止めることができる。

１ ボトルキャップ本体
２ 突起スティック
３ 凸部
４ ストロー（Ａ）
５ ストロー（Ｂ）
６ ストッパー羽根
７ 蛇腹

Claims (4)

1. ボトルキャップ内底部に突起スティックを設け、ストローが差し込み装着できることを特徴とする、ストロー付ボトルキャップ。
2. 請求項１記載の突起スティックの一部に、装着ストローの離脱防止となる凸部が設けられていることを特徴とする、ストロー付ボトルキャップ。
3. 請求項１記載のキャップに装着するストローは、取り外し可能な二層式で、開栓により必要長まで引き出せることを特徴とする、ストロー付ボトルキャップ。
4. 請求項１記載のキャップに装着する二層式ストローの、外側ストロー先端部がカットされ、ボトル内での引出しストッパー羽根とすることを特徴とする、ストロー付ボトルキャップ。

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