JP6558504B1 - 油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具およびポンプチェック弁取替方法 - Google Patents

油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具およびポンプチェック弁取替方法 Download PDF

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Abstract

ポンプチェック弁の取替作業を容易に行うことができる油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具およびポンプチェック弁取替方法を提供する。この発明に係る油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具は、油圧エレベーターの機械室(1)の床面とポンプ(5)の基台との段差に対応する切欠きが長手方向に沿って下部に形成され、バルブ(6)の下方に設置されるジャッキ用土台(19)と、ジャッキ用土台(19)の上面のうちバルブ(6)から突出する配管(11)の真下に設置される小型油圧ジャッキ(16)と、を備える。

Description

この発明は、油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具およびポンプチェック弁取替方法に関する。
油圧エレベーターの機械室には、油タンク、ポンプおよびバルブが設けられる。バルブは、ポンプの上方に配置され、ポンプチェック弁を介してポンプと接続される。下記特許文献1には、油圧エレベーターが記載されている。
日本特開2017−052610号公報
ポンプチェック弁の取替作業は、例えば、バルブから横に突出する配管をラッシングベルト等で吊り上げた状態で行われる。この場合、バルブが傾き不安定な状態となるため、作業性が良くない。
この発明は、上記の課題を解決するためになされた。その目的は、ポンプチェック弁の取替作業を容易に行うことができる油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具およびポンプチェック弁取替方法を提供することである。
この発明に係る油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具は、油圧エレベーターの機械室の床面とポンプの基台との段差に対応する切欠きが長手方向に沿って下部に形成され、バルブの下方に設置されるジャッキ用土台と、ジャッキ用土台の上面のうちバルブから突出する配管の真下に設置される小型油圧ジャッキと、を備える。
この発明に係る油圧エレベーターのポンプチェック弁取替方法は、油圧エレベーターの機械室の床面とポンプの基台との段差に対応する切欠きが長手方向に沿って下部に形成されたジャッキ用土台をバルブの下方に設置する土台設置工程と、ジャッキ用土台の上面のうちバルブから突出する配管の真下に小型油圧ジャッキを設置するジャッキ設置工程と、ポンプチェック弁がポンプに固定されていない状態で小型油圧ジャッキを用いてバルブを押し上げる押し上げ工程と、バルブが押し上げられた状態でポンプチェック弁を取り替える取替工程と、を備える。
これらの発明によれば、油圧エレベーターのバルブは、小型油圧ジャッキによって押し上げられる。このため、ポンプチェック弁の取替作業を容易に行うことができる。
油圧エレベーターの構造の一例を示す模式図である。 実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具を示す第1の図である。 実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具を示す第2の図である。 実施の形態1におけるジャッキ用土台の第1斜視図である。 実施の形態1におけるジャッキ用土台の第2斜視図である。 実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具の使い方を示す第1の図である。 実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具の使い方を示す第2の図である。 実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具の使い方を示す第3の図である。
以下、添付の図面を参照して実施の形態について説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号が付される。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1は、油圧エレベーターの構造の一例を示す模式図である。
油圧エレベーターは、機械室1および昇降路2を備える。機械室1には、油タンク3、モーター4、ポンプ5、バルブ6およびサイレンサー7が設けられる。昇降路2には、かご用油圧ジャッキ8およびかご9が設けられる。かご用油圧ジャッキ8は、配管によってサイレンサー7と接続される。
モーター4、ポンプ5およびサイレンサー7は、例えば、機械室1の床面上に配置される。油タンク3は、モーター4、ポンプ5、バルブ6およびサイレンサー7よりも上方に配置される。バルブ6は、油タンク3よりも下方に配置され、ポンプ5およびサイレンサー7よりも上方に配置される。
バルブ6は、ポンプチェック弁10を介してポンプ5と接続される。ポンプチェック弁10の下部は、例えば、ボルト等でポンプ5の上部に固定される。ポンプチェック弁10の上部は、例えば、ボルト等でバルブ6の下部に固定される。
バルブ6は、タンク側配管11およびサイレンサー側配管12を有する。タンク側配管11およびサイレンサー側配管12は、例えば、L字状を呈する。タンク側配管11およびサイレンサー側配管12は、例えば、金属で形成される。
タンク側配管11の一端部は、バルブ6から横に突出する。タンク側配管11の他端部は、油タンク3から下方に延びたゴムホース13に対して上向きに嵌め込まれる。タンク側配管11の他端部と重なるゴムホース13の端部は、例えば、図示しないバンドで締め付けられる。
サイレンサー側配管12の一端部は、バルブ6から横に突出する。サイレンサー側配管12の一端部は、タンク側配管11とは反対側に突出する。サイレンサー側配管12の他端部は、サイレンサー7に対して下向きに接続される。サイレンサー側配管12の他端部は、例えば、図示しない継手部材を介してサイレンサー7に接続される。
モーター4とポンプ5のプーリー14との間には、無端状のベルト15が巻き掛けられる。モーター4によってポンプ5が駆動されると、油タンク3内の油がタンク側配管11、バルブ6、サイレンサー側配管12およびサイレンサー7を通ってかご用油圧ジャッキ8に送り込まれる。かご用油圧ジャッキ8は、例えば、ロープを介してかご9を上昇させる。
図2は、実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具を示す第1の図である。
図2に示すように、油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具は、小型油圧ジャッキ16、配管固定用金具17、連結用パイプ18およびジャッキ用土台19を備える。
小型油圧ジャッキ16は、持ち運び可能な大きさに形成されている。小型油圧ジャッキ16は、手動レバーで駆動されると、ラムを上方に移動させる。
配管固定用金具17は、例えば、湾曲部および直線部を有する一対の板状部材である。一対の湾曲部は、例えば、蝶番などで連結されている。配管固定用金具17が閉じた状態で一対の湾曲部が形成する輪の径は、例えば、タンク側配管11およびサイレンサー側配管12の少なくとも一方の径に対応する。
連結用パイプ18は、例えば、直線状の管である。連結用パイプ18の長さは、例えば、小型油圧ジャッキ16のストロークよりも小さい。連結用パイプ18の長さは、例えば、配管固定用金具17の直線部の長さよりも大きい。連結用パイプ18の内径は、例えば、小型油圧ジャッキ16のラムの頭部よりも大きい。連結用パイプ18の内径は、例えば、配管固定用金具17の直線部の幅よりも大きい。連結用パイプ18は、例えば、長手方向における中間部の内側に、ラムの頭部よりも内径が小さい受け部を有する。
ジャッキ用土台19は、例えば、バルサ材などの軽い素材で形成される。
図3は、実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具を示す第2の図である。図3は、小型油圧ジャッキ16、配管固定用金具17および連結用パイプ18を組み合わせた状態を示す。
図3に示すように、小型油圧ジャッキ16のラムは、連結用パイプ18に下から挿入される。ラムの頭部は、例えば、連結用パイプ18の受け部を支持する。
図3に示すように、配管固定用金具17は、直線部を下向きにして使用される。直線部は、連結用パイプ18に上から挿入される。配管固定用金具17は、例えば、湾曲部の下端が連結用パイプ18の上端に接することで支持される。配管固定用金具17は、例えば、直線部の下端が小型油圧ジャッキ16のラムの頭部に接することで支持されてもよい。
図4は、実施の形態1におけるジャッキ用土台の第1斜視図である。図5は、実施の形態1におけるジャッキ用土台の第2斜視図である。
図4は、ジャッキ用土台19の上面19a側から見た状態を示す。図5は、ジャッキ用土台19を下面19b側から見た状態を示す。上面19aは、例えば、下面19bに平行な平面である。
図4および図5に示すように、ジャッキ用土台19の下部には、切欠きが形成される。ジャッキ用土台19は、例えば、四角柱の長手方向に沿った角のうち1つに相当する箇所が切欠きになった形状を呈する。切欠きは、上下方向から見たジャッキ用土台19の長手方向に沿って形成される。下面19bの長手方向における長さは、例えば、上面19aの長手方向における長さと等しい。下面19bの短手方向における長さは、上面19aの短手方向における長さよりも短い。また、上面19aの短手方向における長さは、例えば、小型油圧ジャッキ16の底部の幅よりも長い。
ジャッキ用土台19の切欠きは、機械室1の床面とポンプ5の基台との段差に対応した大きさに形成される。
ジャッキ用土台19は、例えば、モーター4とポンプ5との間の床面上に設置される。ジャッキ用土台19は、例えば、切欠きの天井部分19cがポンプ5の基台の左端付近の上面に取り付けられた複数のボルトに支持されるように設置される。この場合、上下方向から見たジャッキ用土台19の短手方向における長さは、モーター4と干渉しないように設定される。この場合、切欠きの横幅Wは、ポンプ5の基台の左端から当該ボルトの右端までの距離に基づいて設定される。この場合、切欠きの高さHは、機械室1の床面から当該ボルトの上端までの高さに対応して設定される。
次に、図6から図8を参照して、油圧エレベーターのポンプチェック弁取替方法を説明する。
図6は、実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具の使い方を示す第1の図である。図7は、実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具の使い方を示す第2の図である。図8は、実施の形態1におけるポンプチェック弁取替治具の使い方を示す第3の図である。
図6および図8は、バルブ6周辺を示す正面図である。図7は、ポンプ5の基台の左端付近を示す平面図である。なお、図6から図8において、プーリー14およびベルト15の図示は省略されている。
ポンプチェック弁10の取り替え時には、第1解除工程が実施される。第1解除工程において、保守員は、例えば、ポンプチェック弁10の下部からボルト等を取り外すことで、ポンプ5に対するポンプチェック弁10の固定を解除する。また、第1解除工程において、保守員は、例えば、ゴムホース13の端部からバンドを取り外すことで、ゴムホース13に対するタンク側配管11の固定を解除する。第1解除工程において、保守員は、例えば、サイレンサー7に対するサイレンサー側配管12の固定を解除しない。
ポンプチェック弁10の取り替え時には、土台設置工程が実施される。土台設置工程は、例えば、第1解除工程の後に実施される。土台設置工程において、保守員は、図6に示すように、ジャッキ用土台19をバルブ6の左側の下方に設置する。この際、図6に示すように、ジャッキ用土台19の下面19bは、機械室1の床面に接する。この際、図6に示すように、ジャッキ用土台19の切欠きの天井部分19cは、ポンプ5の基台の左端付近の上面に取り付けられたボルト20の上端に接する。この際、図7に示すように、切欠きの天井部分19cは、複数のボルト20に支持される。
土台設置工程の後、ジャッキ設置工程が実施される。ジャッキ設置工程において、保守員は、図6に示すように、ジャッキ用土台19の上面19aのうちバルブ6から突出するタンク側配管11の真下の位置に小型油圧ジャッキ16を設置する。この際、図7に示すように、小型油圧ジャッキ16は、ジャッキ用土台19の長手方向における中心よりも手前側に設置される。この際、ジャッキ用土台19の手前にはベルト15が存在するため、小型油圧ジャッキ16は、手動レバーを奥側に向けた状態で設置される。
ジャッキ設置工程は、連結工程を含む。連結工程において、保守員は、図6に示すように、タンク側配管11を湾曲部で挟むように取り付けられた配管固定用金具17の直線部と小型油圧ジャッキ16のラムとを連結用パイプ18で連結する。この際、小型油圧ジャッキ16、配管固定用金具17および連結用パイプ18は、図3と同様の関係で組み合わせられる。
ジャッキ設置工程の後、第2解除工程が実施される。第2解除工程において、保守員は、例えば、サイレンサー側配管12の他端部から継手部材を取り外すことで、サイレンサー7に対するサイレンサー側配管12の固定を解除する。
なお、第1解除工程および第2解除工程において固定が解除される箇所は、上記の説明とは異なってもよい。第1解除工程では、ポンプ5に対するポンプチェック弁10の固定、ゴムホース13に対するタンク側配管11の固定およびサイレンサー7に対するサイレンサー側配管12の固定のうち、2箇所または1箇所の固定が解除されればよい。第2解除工程では、第1解除工程で解除されなかった残りの1箇所または2箇所の固定が解除されればよい。第2解除工程がジャッキ設置工程の後に実施されることで、バルブ6が何にも支持されない状態となることを回避できる。
第2解除工程の後、押し上げ工程が実施される。押し上げ工程において、保守員は、図8に示すように、ポンプチェック弁10がバルブ6に固定され且つポンプ5には固定されていない状態で、小型油圧ジャッキ16を用いてバルブ6を押し上げる。この際、保守員は、ジャッキ用土台19の奥側から小型油圧ジャッキ16の手動レバーを操作する。この際、タンク側配管11の他端部は、図6の状態よりも深くゴムホース13内に入り込む。この際、サイレンサー側配管12の他端部は、サイレンサー7から上に抜ける。
押し上げ工程の後、取替工程が実施される。取替工程において、保守員は、バルブ6が押し上げられた状態で、バルブ6に固定されているポンプチェック弁10を取り替える。
その後、保守員は、小型油圧ジャッキ16の圧力を抜き、バルブ6を元の高さまで下げる。
その後、保守員は、ポンプ5に対して新しいポンプチェック弁10を固定する。また、保守員は、ゴムホース13に対してタンク側配管11を固定する。また、保守員は、サイレンサー7に対してサイレンサー側配管12を固定する。
その後、保守員は、小型油圧ジャッキ16、配管固定用金具17、連結用パイプ18およびジャッキ用土台19を撤去する。
以上で説明した実施の形態1によれば、ジャッキ用土台19は、油圧エレベーターの機械室1の床面とポンプ5の基台との段差に対応する切欠きが長手方向に沿って下部に形成され、バルブ6の下方に設置される。小型油圧ジャッキ16は、ジャッキ用土台19の上面のうちバルブ6から突出する配管の真下に設置される。このため、小型油圧ジャッキ16により、バルブ6を傾けることなく安定した状態で押し上げることができる。その結果、作業性および安全性を向上させ、ポンプチェック弁10の取替作業を容易に行うことができる。
また、ジャッキ用土台19は、長手方向における長さがポンプ5の基台の上面に取り付けられた複数のボルト20同士の間隔よりも大きく形成され、切欠きの天井部分19cの高さが床面から当該複数のボルト20の上端までの高さに対応して形成される。このため、バルブ6の横に突出する配管の真下に小型油圧ジャッキ16を設置することができる。
また、配管固定用金具17は、バルブ6から横に突出する配管に取り付けられる。連結用パイプ18は、配管固定用金具17の下部と小型油圧ジャッキ16の上部とを連結する。このため、バルブ6に対して小型油圧ジャッキ16の力を確実に伝えることができる。
また、ジャッキ用土台19は、例えば、サイレンサー7とポンプ5との間の床面上に設置されてもよい。ジャッキ用土台19は、例えば、切欠きの天井部分19cがポンプ5の基台の右端付近の上面に取り付けられた複数のボルトに支持されてもよい。この場合、上下方向から見たジャッキ用土台19の短手方向における長さは、サイレンサー7と干渉しないように設定される。この場合、切欠きの横幅Wは、ポンプ5の基台の右端から当該ボルトの左端までの距離に基づいて設定される。この場合、切欠きの高さHは、機械室1の床面から当該ボルトの上端までの高さに対応して設定される。
また、配管固定用金具17および連結用パイプ18は、例えば、タンク側配管11およびサイレンサー側配管12の双方を同時に小型油圧ジャッキ16と連結可能な構造を有してもよい。この場合、バルブ6の左右に突出する2つの配管の双方に対して力を加えてバルブ6を押し上げることができる。
また、ジャッキ用土台19は、例えば、上面19aに小型油圧ジャッキ16を固定可能であってもよい。この場合、より安全性を向上させることができる。
この発明は、油圧エレベーターのポンプチェック弁を取り替える際に利用できる。
1 機械室
2 昇降路
3 油タンク
4 モーター
5 ポンプ
6 バルブ
7 サイレンサー
8 かご用油圧ジャッキ
9 かご
10 ポンプチェック弁
11 タンク側配管
12 サイレンサー側配管
13 ゴムホース
14 プーリー
15 ベルト
16 小型油圧ジャッキ
17 配管固定用金具
18 連結用パイプ
19 ジャッキ用土台
19a 上面
19b 下面
19c 天井部分
20 ボルト

Claims (6)

  1. 油圧エレベーターの機械室の床面とポンプの基台との段差に対応する切欠きが長手方向に沿って下部に形成され、バルブの下方に設置されるジャッキ用土台と、
    前記ジャッキ用土台の上面のうちバルブから突出する配管の真下に設置される小型油圧ジャッキと、
    を備えた油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具。
  2. 前記ジャッキ用土台は、長手方向における長さがポンプの基台の上面に取り付けられた複数のボルト同士の間隔よりも大きく形成され、前記切欠きの天井部分の高さが床面から当該複数のボルトの上端までの高さに対応して形成された請求項1に記載の油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具。
  3. バルブから突出する配管に取り付けられる配管固定用金具と、
    前記配管固定用金具と前記小型油圧ジャッキの上部とを連結する連結用パイプと、
    を更に備えた請求項1または請求項2に記載の油圧エレベーターのポンプチェック弁取替治具。
  4. 油圧エレベーターの機械室の床面とポンプの基台との段差に対応する切欠きが長手方向に沿って下部に形成されたジャッキ用土台をバルブの下方に設置する土台設置工程と、
    前記ジャッキ用土台の上面のうちバルブから突出する配管の真下に小型油圧ジャッキを設置するジャッキ設置工程と、
    ポンプチェック弁がポンプに固定されていない状態で前記小型油圧ジャッキを用いてバルブを押し上げる押し上げ工程と、
    バルブが押し上げられた状態でポンプチェック弁を取り替える取替工程と、
    を備えた油圧エレベーターのポンプチェック弁取替方法。
  5. 前記土台設置工程において、前記ジャッキ用土台は、前記切欠きの天井部分がポンプの基台の上面に取り付けられた複数のボルトに支持されるように設置される請求項4に記載の油圧エレベーターのポンプチェック弁取替方法。
  6. 前記ジャッキ設置工程は、
    バルブから突出する配管に取り付けられた配管固定用金具と前記小型油圧ジャッキの上部とを連結用パイプで連結する連結工程、
    を含む請求項4または請求項5に記載の油圧エレベーターのポンプチェック弁取替方法。
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