JP6556276B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明に係る画像形成装置の第1実施形態について、図を用いて説明する。図2は本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
図1は画像形成部IPの構成図である。図1に示すように、現像装置2は、現像室212、攪拌室211を有している。現像室212、攪拌室211は、垂直方向に延在する隔壁213によって区画されている。現像装置2は、非磁性トナーと磁性キャリアからなる2成分現像剤を使用する。
静電潜像の現像により現像装置2内の現像剤のトナー濃度が低下する。そのため、制御部100により、トナーボトル8から現像装置2へトナーを補給する制御(トナー補給制御)を行う。これにより、現像剤のトナー濃度、画像濃度を可及的に一定に制御する。すなわち、制御部は、インダクタンスセンサ(残量検知部)26の検知結果に基づいて画像形成動作を禁止した後、トナーボトルセンサ(交換検知手段)86の検知結果に基づいて直ちに画像形成動作を許可するかどうかを決定する。そして、画像形成動作を許可する場合は、許可後の所定の初期期間において、通常モードよりもトナー補給量を制限する補給制限モードを実行する。
Vc:ビデオカウント値
A_Vc:係数
ビデオカウント値Vcは、N枚目の出力物の画像情報から算出される。ビデオカウント値Vcは、画像比率に応じて変化し、画像比率が100%(全面ベタ黒)の画像が出力されたときのビデオカウント値Vc=1023となる。
TD_Indc(N−1):N−1枚目でのインダクタンスセンサ26の検知結果より算出されたTD比
TD_target:目標TD比
A_Indc:係数
M_remain(N−1)は、前回(N−1枚目)の補給で補給できずに残っている残補給量である。残補給量が発生する理由は、スクリュー1回転単位で補給を実施するので、1回転分に満たない補給量が残補給量として残るためである。また、M<0になった場合には、M=0とする。
下トナー搬送スクリュー82が1回転して現像装置に補給される量Tは、予めROM102に記録されている。Bの小数点以下は切り捨てとし、正数部分のみとする。式4で算出したBだけ、N枚目に補給モータ73を回転駆動させる。なお、本実施形態では、補給モータ73の回転速度の制約のため、B=5を最大値とし、
M_remain=M(N)−B×T・・・(式5)
で算出される補給されない残補給量M_remainは、次回の補給時に補給する。
尚、本実施例では、インダク出力とビデオカウント情報とに基づいて補給する構成を例に説明したが、補給制御方法はこれに限定されない。例えば、現像器内のトナー濃度を、ドラム上に形成した濃度測定用のパッチに基づいて検知し、該検知結果に基づいて補給制御を行ってもよい。
制御部100によるトナーボトル8内のトナーが無くなる(トナーボトル8が空)の判定方法について述べる。本実施形態では、N枚目に検出されたTD比(TD_Indc)が目標TD比(TD_target)より1%以上低い場合が3枚連続続いた場合、トナーボトル8内のトナーが無い(トナーボトル8が空)と判定する。
図4はトナーボトル8のトナーなし直前のトナー補給量の推移を示す図である。図5(a)は画像比率5%の条件におけるトナーなし直前のTD比推移を示す図である。図5(b)は画像比率5%の条件におけるトナーなし直前の補給モータ73の回転回数の推移を示す図である。
本実施形態のトナーボトル交換後の補給制限モードについて説明する。本実施形態では、トナーボトルが交換されたと判断した後に、トナーボトル初期期間を設ける。トナーボトル初期期間では、インダク補給量M_Indcを算出する際に使用する係数(A_Indc)を通常時の値より小さい係数(A_Indc_init)とした。本実施形態では、トナーボトル初期期間の係数A_Indc_init=100mgとした。トナーボトル初期期間でのインダク補給量M_Indc(N)は、式2に変えて下記の式6で算出する。
トナーボトル初期期間の解除タイミングは、インダクタンスセンサ26の検知結果(TD比)と目標TD比との差分値が所定範囲以内になったときとした。本実施形態では、N枚目に検出されたTD比(TD_Indc)が、TD_target−TD_Indc(N)≦0.1(%)となる場合とした。このタイミングで、係数をA_Indc_initから係数A_Indcに戻す。
図9(a)第1実施形態に係る画像比率5%の条件におけるトナーボトル交換後のTD比推移を示す図である。図9(b)第1実施形態に係る画像比率5%の条件におけるトナーボトル交換後の補給モータ73の回転回数の推移を示す図である。図9(a)、図9(b)において、破線はトナーボトル初期期間を設定しない補正なしのトナー補給制御を示す。実線はトナーボトル初期期間を設定する本実施形態の補正ありのトナー補給制御を示す。
次に本発明に係る画像形成装置の第2実施形態について図を用いて説明する。上記第1実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
M_Indc(N)=(TD_target−TD_Indc(N−1))×A_Indc_init・・・(式6A)
M_Indc(N)=(TD_target−TD_Indc(N−1))×C_Indc・・・(式2C)
M_Indc(N)=(TD_target−TD_Indc(N−1))×C_Indc_init・・・(式6C)
次に本発明に係る画像形成装置の第3実施形態について説明する。上記第1、第2実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
次に本発明に係る画像形成装置の第4実施形態について説明する。上記第1実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
これにより、例えば、トナーボトル交換前のTD_target=8.0%であり、TD_Indc=6.9%でトナーなしが出た場合、TD_targetとTD_Indcの差分値が1.1%から0.8%にすることができる。よって、TD_targetとTD_Indc(N−1)に差分値を小さくすることができ、インダク補給量M_Indcを低減させることができる。このため、上記第1〜第3実施形態と同様に、トナーボトル交換後のTD比推移を緩やかにすることができ、濃度変動のレベルを抑えることができる。
IP …画像形成部
M …トナー補給量
P …シート
1 …感光ドラム
2 …現像装置
8 …トナーボトル
26 …インダクタンスセンサ(トナー濃度検知手段、残量検知部)
27 …現像駆動モータ
73 …補給モータ(トナー補給手段)
74 …回転検知部
81 …上トナー搬送スクリュー(トナー補給手段)
82 …下トナー搬送スクリュー(トナー補給手段)
85 …補給口
86 …トナーボトルセンサ(交換検知手段)
100 …制御部
221 …第2の搬送スクリュー
222 …第1の搬送スクリュー
232 …現像スリーブ
300 …表示器
1000 …画像形成装置
Claims (6)
- 像担持体に形成された静電潜像をトナーとキャリアを含む現像剤を用いて現像する現像装置と、
補給用のトナーを収容したトナーボトルから前記現像装置へトナーを補給するトナー補給手段と、
前記現像装置内のトナー濃度に関する情報を検知するトナー濃度検知手段と、
前記トナー補給手段で補給する補給トナー量を決定する決定手段と、
前記トナー濃度検知手段の出力に基づいて前記現像装置内のトナー濃度が設定値を下回ったときに画像形成動作を禁止して、前記トナーボトルの交換に関する情報を発信する制御部と、
前記トナーボトルの交換を検知する交換検知手段と、
を備え、
前記制御部が前記トナーボトルの交換に関する情報を発信した後に前記交換検知手段が前記トナーボトルの交換を検知したことに応じて画像形成動作を許可し、前記現像装置内のトナー濃度が設定値を下回っているときに前記交換検知手段が前記トナーボトルの交換を検知したことに応じて画像形成動作を開始するときには、前記決定手段は、前記交換検知手段が前記トナーボトルの交換を検知したことに応じて前記画像形成動作を開始してから所定期間経過するまでの補給トナー量が前記所定期間経過後の前記決定手段により決定される補給トナー量よりも少なくなるように補給トナー量を決定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記トナー補給手段によるトナー補給量は、前記トナー濃度検知手段の検知結果と目標値との差分値に係数を掛けて算出し、
前記交換検知手段が前記トナーボトルの交換を検知したことに応じて前記画像形成動作を開始してから所定期間経過するまでの第一係数は、前記交換検知手段が前記トナーボトルの交換を検知したことに応じて前記画像形成動作を開始してから所定期間経過後の第二係数よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記トナー補給手段は、補給モータを回転駆動することによって前記現像装置へトナーを補給し、
前記所定期間は、前記交換検知手段が前記トナーボトルの交換を検知したことに応じて前記画像形成動作を開始してから前記補給モータが回転した累積回数が所定回数に達するまでの期間であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記所定期間は、前記交換検知手段が前記トナーボトルの交換を検知したことに応じて前記画像形成動作を開始してから前記トナー補給手段によって補給されたトナー量が所定量に達するまでの期間であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記所定期間は、前記交換検知手段が前記トナーボトルの交換を検知したことに応じて前記画像形成動作を開始してから前記トナー濃度検知手段によって検知された前記現像装置内のトナー濃度が前記設定値よりも大きい所定値に達するまでの期間であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記所定期間は、前記交換検知手段が前記トナーボトルの交換を検知したことに応じて前記画像形成動作を開始してから画像形成された枚数が所定枚数に達するまでの期間であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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