JP6554666B2 - 電子部品実装装置および電子部品実装システム - Google Patents

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Description

本発明は、装着する搬送ベルトの摩耗状態を監視する電子部品実装装置および電子部品実装システムに関するものである。
電子部品を基板に実装する電子部品実装システムに用いられる電子部品実装装置には、水平走行する搬送ベルトによって基板を搬送する基板搬送機構が多用されている。搬送ベルトは、ポリウレタンなどから構成されており、使用中に経時劣化によって伸びたり基板を支持する表面が摩耗したりする。経時劣化によって搬送ベルトが所定量以上に摩耗してしまうと、搬送される基板にすべりが生じて所定の位置に停止できなかったり、基板の搬送自体ができなくなったりするおそれがある。このような搬送ベルトの経時劣化を監視するものとして、例えば、搬送ベルトの張力を検出するセンサを電子部品実装装置に設けて搬送ベルトの張力を測定するものが知られている(特許文献1参照)。
特開2014―41864号公報
しかしながら特許文献1を含む従来技術における使用中の経時劣化による搬送ベルトの表面の摩耗状態の確認では、保守点検などのタイミングで保守担当者が搬送ベルトを目視によって観察して定性的に判断するか、定量的に判断するために搬送ベルトを電子部品実装装置から取り外して専用の装置で解析する必要があった。そのため、電子部品実装装置に装着した状態の搬送ベルトの摩耗状態を定量的に監視することができないという問題点があった。
そこで本発明は、電子部品実装装置に装着した状態において搬送ベルトの摩耗状態を監視することができる電子部品実装装置および電子部品実装システムを提供することを目的とする。
本発明の電子部品実装装置は、基板に電子部品を実装する実装ヘッドを有する電子部品実装装置において、搬送ベルトにより前記基板を支持して前記基板を搬送する基板搬送部と、前記実装ヘッドに備えられ、前記搬送ベルトの表面状態を認識する認識手段と、前記認識手段が認識した前記搬送ベルトの表面状態から前記搬送ベルトの劣化状態を判定する判定手段とを備える。
本発明の電子部品実装システムは、基板に電子部品を実装する実装ヘッドを有する電子部品実装装置を備える電子部品実装システムにおいて、前記電子部品実装装置は、搬送ベルトにより前記基板を支持して前記基板を搬送する基板搬送部と、前記実装ヘッドに備えられ、前記搬送ベルトの表面状態を認識する認識手段とをさらに有し、前記認識手段が認識した前記搬送ベルトの表面状態から前記搬送ベルトの劣化状態を判定する判定手段とをさらに備える。
本発明によれば、電子部品実装装置に装着した状態において搬送ベルトの摩耗状態を監視することができる。
本発明の一実施の形態の電子部品実装システムの構成説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の平面図 (a)(b)本発明の一実施の形態の電子部品実装装置が備える基板搬送機構の構成説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置が備える基板搬送機構に装着された搬送ベルトの(a)拡大平面図(b)拡大断面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装システムの制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置が備える基板認識カメラによって撮像された、基板搬送機構に装着された搬送ベルトの表面が(a)摩耗していない状態の画像例を示す図(b)摩耗している状態の画像例を示す図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置が備える基板搬送機構に装着された搬送ベルトの表面を高さセンサによって測定した結果例を示す図 本発明の一実施の形態の電子部品実装システムおよび電子部品実装装置による部品実装方法の工程説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置が備える基板認識カメラによって撮像された、基板搬送機構に装着された搬送ベルトの表面の輝度と摩耗具合の関係を示す図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置が備える高さセンサによって測定された、基板搬送機構に装着された搬送ベルトの表面の高さと摩耗具合の関係を示す図
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、形状等は説明のための例示であって、電子部品実装システムの仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図2、及び後述する一部では、水平面内で互いに直交する2軸方向として、基板搬送方向のX方向(図2における左右方向)、基板搬送方向に直交するY方向(図2における前後方向)が示される。図3(a)、及び後述する一部では、水平面と直交する高さ方向としてZ方向が示される。Z方向は、電子部品実装システムが水平面上に設置された場合の上下方向または直交方向である。
まず図1を参照して電子部品実装システム1について説明する。図1において電子部品実装システム1は、電子部品実装装置M1〜M3を連結して通信ネットワーク2によって接続し、全体を管理コンピュータ3によって制御される構成となっている。すなわち、電子部品実装システム1は、電子部品実装装置M1〜M3を備えている。電子部品実装システム1は、基板に電子部品(以下、単に「部品」と称す。)を実装して実装基板を製造する機能を有する。なお、電子部品実装システム1の構成は図1の例に限定されることもなく、4台以上の電子部品実装装置M1〜M3を連結しても、1台の電子部品実装装置M1〜M3で構成してもよい。
次に図2を参照して、電子部品実装装置M1〜M3の構成を説明する。電子部品実装装置M1〜M3は同様の構成であり、ここでは電子部品実装装置M1について説明する。電子部品実装装置M1は、部品供給部から供給された部品を実装ヘッドによって基板に実装する部品実装作業を実行する機能を有する。基台4の中央には、基板搬送機構5がX方向に配設されている。基板搬送機構5は、上流側から搬送された基板6を実装作業位置に搬入し、位置決めして保持する。また、基板搬送機構5は、部品実装作業が完了した基板6を実装作業位置から下流側に搬出する。
基板搬送機構5の両側方には、部品供給部7が配置されている。それぞれの部品供給部7には、複数のテープフィーダ8が並列に装着されている。テープフィーダ8は、部品を収納するポケットが形成されたキャリアテープを部品供給部7の外側から基板搬送機構5に向かう方向(テープ送り方向)にピッチ送りすることにより、以下に説明する部品実装機構の実装ヘッドによる部品吸着位置に部品を供給する。
基台4上面においてX方向の一方側の端部には、リニア駆動機構を備えたY軸ビーム9が配設されている。Y軸ビーム9には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸ビーム10が、Y方向に移動自在に結合されている。2基のX軸ビーム10には、それぞれ実装ヘッド11がX方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド11は複数の保持ヘッドを備えた多連型ヘッドであり、それぞれの保持ヘッドの下端部には、図3(a)に示すように、部品を吸着して保持し個別に昇降可能な吸着ノズル11aが装着されている。各吸着ノズル11aは、電磁弁11b(図5を参照)を介して負圧発生源および正圧発生源に連通している。電磁弁11bを制御することによって、吸着ノズル11aは部品を真空吸着し、また吸着ノズル11aから空気を噴出する。
Y軸ビーム9、X軸ビーム10を駆動することにより、実装ヘッド11はX方向、Y方向に移動する。すなわち、Y軸ビーム9およびX軸ビーム10は、実装ヘッド11を水平面内で移動させるヘッド移動機構12を構成する。これにより2つの実装ヘッド11は、それぞれ対応した部品供給部7のテープフィーダ8の部品吸着位置から部品を吸着ノズル11aによって取り出して、基板搬送機構5に位置決めされた基板6の実装点に移送搭載する。Y軸ビーム9、X軸ビーム10および実装ヘッド11は、部品を保持した実装ヘッド11を移動させることにより、部品を基板6に移送搭載する部品実装機構を構成する。このように、電子部品実装装置M1は、基板6に部品(電子部品)を移動搭載(実装)する実装ヘッド11を有する。
図2において、部品供給部7と基板搬送機構5との間には、部品認識カメラ13が配設されている。部品供給部7から部品を取り出した実装ヘッド11が部品認識カメラ13の上方を移動する際に、部品認識カメラ13は実装ヘッド11に保持された状態の部品を撮像する。実装ヘッド11にはX軸ビーム10の下面側に位置して、それぞれ実装ヘッド11と一体的に移動する基板認識カメラ14が装着されている。実装ヘッド11が移動することにより、基板認識カメラ14は基板搬送機構5に位置決め保持された基板6の上方に移動し、基板6を撮像する。また基板認識カメラ14は基板搬送機構5に装着された後述する搬送ベルトの上方に移動し、搬送ベルトの表面状態を撮像する。
部品認識カメラ13および基板認識カメラ14による撮像データは、実装制御部31の認識処理部31c(図5を参照)において認識処理される。また実装ヘッド11による基板6への部品実装作業においては、部品認識カメラ13による部品の認識結果と、基板認識カメラ14による基板認識結果とを加味して搭載位置補正が行われる。
図2において、各実装ヘッド11の一側面には、実装ヘッド11と一体的に移動する高さセンサ15が装着されている。高さセンサ15は、測定対象に照射して反射されたレーザ光を検出して測定対象までの距離を測定するレーザ変位センサなどである。高さセンサ15は、ライン状のレーザ光を照射することにより、測定対象の高さHや、測定対象にある段差ΔHを測定することができる。高さセンサ15は基板搬送機構5に位置決め保持された基板6の上方に移動し、基板6に実装された部品の高さを測定する。また高さセンサ15は基板搬送機構5に装着された搬送ベルトの上方に移動し、搬送ベルトの表面の高さHまたは搬送ベルトの表面にある段差ΔHを測定する。
次に図3,4を参照して、基板搬送機構5の構成について説明する。図3(a)は基板搬送方向(X方向)の上流側から見た基板搬送機構5の側面および基板搬送機構5の上方に移動した実装ヘッド11を、図3(b)は基板搬送機構5を上方から見た平面をそれぞれ模式的に示している。基板搬送機構5は、X方向に延伸する一対の板状部材16の内側に、X方向に配設された一対の搬送ベルト17を備えている。搬送ベルト17は、板状部材16の一端に配置されたプーリ18と、他端に配置された搬送モータ19で駆動される駆動プーリ19aに調帯されている。
図3(a)において、一対の板状部材16の内側には、それぞれ搬送ベルト17の上方に張り出すガイド部材20が配設されている。一対のガイド部材20は搬送ベルト17によって搬送される基板6の両側面に当接し、搬送ベルト17の幅方向の略半分の領域で基板6の下面が支持されるように基板6をガイドする。つまり一対の搬送ベルト17は、内側の上面(以下、「支持面17a」と称す。)で基板6を支持し、外側の上面(以下、「不支持面17b」と称す。)では基板6を支持しない(図4も参照)。搬送ベルト17は、2つの搬送モータ19を同期駆動することにより板状部材16に沿って水平移動し、上面に載置された基板6をX方向に搬送する。すなわち基板搬送機構5は、搬送ベルト17により基板6を支持して基板6を搬送する基板搬送部となる。
図3(a)において、一対の板状部材16の上端には、それぞれ搬送ベルト17の上方に張り出す押え板21が配設されている。押え板21の下面と搬送ベルト17の上面との間隔は、搬送ベルト17によって搬送される基板6の厚さより広くなっている。実装作業位置における基板6の下方には、昇降装置(図示省略)によって上昇、下降する下受け部材22が配設されている。押え板21は、上昇する下受け部材22によって搬送ベルト17から持ち上げられた基板6の両縁部を押え板21の下面で上から押さえ込むことによって、基板6を実装作業位置に保持する。
図3(b)において、押え板21は、上流側の押え板21aと下流側の押え板21bから構成されている。またガイド部材20は、上流側の押え板21aと下流側の押え板21bの間に2点鎖線の円で示す領域Aには配設されていない。そのため、領域Aの上方に移動した基板認識カメラ14によって、搬送ベルト17の表面状態を撮像することができる。また領域Aの上方に移動した高さセンサ15によって、搬送ベルト17の表面の高さHの測定をすることができる。なお図3(b)では、便宜上、ガイド部材20の記載を省略している。
図4(a)は、図3(b)に示す領域Aにおける搬送ベルト17の拡大図である。図4(b)には、図4(a)に示すB−B断面を表している。搬送ベルト17において、基板6は支持面17aによって支持され、不支持面17bでは支持されない。そのため、搬送ベルト17は、使用中に経時変化によって支持面17aのみが徐々に摩耗する。図4(b)は、経時変化によって搬送ベルト17の支持面17aが摩耗した状態を示している。搬送ベルト17の表面には、不支持面17bと支持面17aとの境界の位置P0に段差ΔH1が生じている。
次に図5を参照して、電子部品実装システム1の制御系について説明する。電子部品実装装置M1〜M3は同様の構成であり、ここでは電子部品実装装置M1について説明する。電子部品実装装置M1は、実装制御部31、実装記憶部32、基板搬送機構5、部品供給部7、実装ヘッド11、ヘッド移動機構12、部品認識カメラ13、基板認識カメラ14、高さセンサ15、表示部33、通信部34を備えている。実装記憶部32は、実装制御部31による各部の制御に必要な実装作業パラメータの他、画像データ32a、輝度データ32b、高さデータ32cなどの各種データを記憶する。
図5において、実装制御部31は、内部処理機能として搬送制御部31a、判定制御部31b、認識処理部31c、輝度算出部31d、高さ算出部31e、摩耗判定部31fを備えている。実装制御部31は、部品供給部7、実装ヘッド11、ヘッド移動機構12の各部を制御することにより、基板搬送機構5によって実装作業位置に位置決め保持された基板6に対し、部品供給部7から部品を取り出して移送搭載する部品実装作業を実行させる。搬送制御部31aは、基板搬送機構5を制御して、基板6を実装作業位置に搬入し、保持し、また実装作業位置から搬出する。判定制御部31bは、後述する摩耗判定処理を統括して実行させる。
認識処理部31cは、部品認識カメラ13、基板認識カメラ14が撮像した撮像データを認識処理して、画像データ32aとして実装記憶部32に記憶させる。ここで、図6(a),(b)を参照して、基板認識カメラ14が撮像した搬送ベルト17の表面状態の画像データ32aを、表示部33の表示画面33aに表示させた一例を説明する。図6(a),(b)は、図3(b)に示す領域Aの撮像画像である。
図6(a)は、基板搬送機構5に装着した直後で劣化のない搬送ベルト17の表面状態の一例を示しており、搬送ベルト17の支持面17aと不支持面17bの表面状態に差はない。図6(b)は、経時劣化によって基板6を支持する支持面17aが摩耗した搬送ベルト17(図4(b)に相当)の表面状態の一例を示している。搬送ベルト17の支持面17aは、摩耗するに従い表面が荒れて凹凸が増えると光を乱反射しやすくなる。そのため、画像データ32aにおいて支持面17aの輝度B(画像の濃淡)が増加している(光を乱反射して明るく見える)。これによって、搬送ベルト17の支持面17aと不支持面17bに輝度Bの差(以下、「輝度差ΔB」と称す。)が生じている。
図5において、輝度算出部31dは、記憶された搬送ベルト17の画像データ32aから、搬送ベルト17の支持面17aおよび不支持面17bの輝度Bもしくは輝度差ΔBを算出して、輝度データ32bとして実装記憶部32に記憶する。高さ算出部31eは、高さセンサ15による搬送ベルト17の表面の測定結果を演算して所定位置の高さHもしくは段差ΔHを算出し、高さデータ32cとして実装記憶部32に記憶させる。
ここで、図7を参照して、高さ算出部31eによって算出される搬送ベルト17の表面の高さHについて説明する。図7は、図3(b)に示す領域Aを高さセンサ15によって測定した結果を、横軸に搬送ベルト17における位置P、縦軸に高さHで表したグラフである。横軸に示す位置P0は、搬送ベルト17の支持面17aと不支持面17bとの境界の位置であり(図4(b)も参照)、位置P0を挟む右側が支持面17a(代表点を位置Paで示す)、左側が不支持面17b(代表点を位置Pbで示す)となる。グラフ中の実線は、基板搬送機構5に装着した直後の搬送ベルト17の表面の高さHの測定結果の一例を示している。グラフ中の点線は、経時劣化によって基板6を支持する支持面17aが摩耗した搬送ベルト17(図4(b)に相当)の表面の高さHの測定結果の一例を示している。
基板搬送機構5に装着した直後の搬送ベルト17は、支持面17aも不支持面17bも、同じ高さH0である。一方、経時劣化によって支持面17aのみが摩耗した搬送ベルト17では不支持面17bは高さH0で変わらないが、支持面17aの平均は高さH0より低い高さH1となっている。すなわち、支持面17aと不支持面17bとの間で段差ΔH1(ΔH1=H0−H1)が生じている。搬送ベルト17が摩耗するに従い、支持面17aの平均高さH1が低くなって段差ΔH1は増加する。高さ算出部31eは、高さデータ32cとして不支持面17bの高さH0および支持面17aの平均高さH1を算出し、または支持面17aと不支持面17bの段差ΔH1を算出して記憶させる。
図5において、摩耗判定部31fは、実装記憶部32に記憶された輝度データ32bの搬送ベルト17の表面の輝度B、または高さデータ32cの搬送ベルト17の表面の高さHを基に、搬送ベルト17の表面の摩耗具合W(劣化状態)を判定する摩耗判定処理を実行する。また摩耗判定部31fは、摩耗具合Wが閾値(所定の状態)を超えると搬送ベルト17が劣化していると判定し、搬送ベルト17の交換などのメンテナンスが必要である旨を表示部33に報知させる。なお、摩耗判定部31fは、表示灯、ブザーなど(図示省略)に報知させてもよい。
表示部33は液晶パネルなどの表示装置であり、画像データ32a、輝度データ32b、高さデータ32cなどの各種データの他、作業者に搬送ベルト17のメンテナンスを報知する情報などを表示する。通信部34は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3との間で信号、データの授受を行う。
図5において、管理コンピュータ3は、管理制御部41、管理記憶部42、操作・入力部43、表示部44、通信部45を備えている。管理制御部41はCPUなどの演算装置であり、摩耗判定部41aなどの内部処理部を有している。管理記憶部42は記憶装置であり、電子部品実装システム1を統括制御するための電子部品実装データの他、輝度データ42a、高さデータ42bなどを記憶する。
操作・入力部43は、キーボード、タッチパネル、マウスなどの入力装置であり、操作コマンドやデータ入力時に用いられる。表示部44は液晶パネルなどの表示装置であり、輝度データ42a、高さデータ42bなどの各種データの他、作業者に搬送ベルト17のメンテナンスを報知する情報などを表示する。通信部45は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して電子部品実装装置M1〜M3との間で信号、データの授受を行う。
管理記憶部42が記憶する輝度データ42aは、電子部品実装装置M1〜M3の実装記憶部32に記憶される輝度データ32bと同じであり、輝度算出部31dによって送信されたものである。管理記憶部42が記憶する高さデータ42bは、電子部品実装装置M1〜M3の実装記憶部32に記憶される高さデータ32cと同じであり、高さ算出部31eによって送信されたものである。
摩耗判定部41aは、電子部品実装装置M1〜M3の摩耗判定部31fと同様の摩耗判定処理を実行する。摩耗判定部41aは、管理記憶部42に記憶された輝度データ42aの搬送ベルト17の表面の輝度B、または高さデータ42bの搬送ベルト17の表面の高さHを基に、搬送ベルト17の表面の摩耗具合W(劣化状態)を判定する。また摩耗判定部41aは、摩耗具合Wが閾値(所定の状態)を超えると搬送ベルト17が劣化していると判定し、搬送ベルト17の交換などのメンテナンスが必要であることを表示部44に報知させる。なお、摩耗判定部41aは、表示灯、ブザーなど(図示省略)に報知させてもよい。
次に図8のフローに則して図9,10を参照しながら、電子部品実装システム1または電子部品実装装置M1〜M3によって、搬送ベルト17の摩耗状態(摩耗具合W)を判定する方法(摩耗判定処理)について説明する。電子部品実装システム1による摩耗判定処理と電子部品実装装置M1〜M3による摩耗判定処理とは、摩耗判定処理を実行する制御部(摩耗判定部41a、摩耗判定部31f)と報知部(表示部44、表示部33)が異なる他は同様である。以下、電子部品実装装置M1による摩耗判定処理について説明する。
摩擦判定処理は、生産開始前や終了後などの所定の時期に、搬送ベルト17に基板6が載置されていない状態のときに、搬送ベルト17を停止した状態で実行される。摩耗判定処理には、基板認識カメラ14または高さセンサ15(認識手段)が使用される。以下、基板認識カメラ14が、図3(b)に示す搬送ベルト17の領域Aを認識して摩耗による劣化を判定する例を説明する。
摩擦判定処理では、まず、認識対象となる搬送ベルト17の領域Aに空気を吹き付けて搬送ベルト17の表面に付着するゴミなどを吹き払う(ST11:ゴミ除去工程)。すなわち判定制御部31bはヘッド移動機構12を制御して、実装ヘッド11の吸着ノズル11aを搬送ベルト17の領域Aの上方に移動させ、電磁弁11bを制御して吸着ノズル11aより空気を噴出させる。
このように吸着ノズル11a(ノズル)は、認識手段(基板認識カメラ14または高さセンサ15)が搬送ベルトの表面状態を認識する前に、認識する搬送ベルト17の表面に空気を吹き付ける。これによって、搬送ベルト17に付着する摩耗屑などに起因する劣化の誤判定を防止することができる。なお、空気を噴出させるノズルは吸着ノズル11aに限定されず、実装ヘッド11にゴミ除去専用に空気を噴出させるノズルを設けてもよい。
次いで判定制御部31bはヘッド移動機構12を制御して、基板認識カメラ14を認識対象の搬送ベルト17の領域Aの上方に移動させる(ST12:認識手段移動工程)。次いで基板認識カメラ14によって、搬送ベルト17の表面状態の認識が行われる(ST13:認識工程)。具体的には、基板認識カメラ14が撮像した支持面17aを含む搬送ベルト17の撮像データを、認識処理部31cが認識処理して画像データ32aとして記憶する。すなわち、基板認識カメラ14(カメラ)は、搬送ベルト17の表面状態を撮像する認識手段となる。次いで輝度算出部31dが、画像データ32aを基に、搬送ベルト17の表面(支持面17a、不支持面17b)の輝度Bを算出して輝度データ32bとして記憶させる。
次いで摩耗判定部31fは、搬送ベルト17が劣化しているか否かを判定する(ST14:劣化判定工程)。具体的には、摩耗判定部31fは輝度データ32bを基に、搬送ベルト17の表面(支持面17a、不支持面17b)の輝度Bが閾値(判定基準)を超えたか否かを判定する。すなわち、摩耗判定部31fは、基板認識カメラ14(カメラ)が撮像した搬送ベルト17の表面の輝度B(画像の濃淡)に基づいて、搬送ベルト17の摩耗具合W(劣化状態)を判定する判定手段となる。そして、判定手段は、搬送ベルト17の劣化状態(摩耗具合W)が所定の条件(閾値)を超過すると搬送ベルト17が劣化したと判定する。
ここで図9を参照して、搬送ベルト17の支持面17aにおける摩耗具合W(横軸)と輝度B(縦軸)の関係について説明する。搬送ベルト17の支持面17aは、摩耗具合Wがゼロである初期状態の輝度B0から、経時劣化によって表面が摩耗されるに従って輝度Bが増加する。摩耗判定部31fは、支持面17aの輝度Bが閾値の輝度B1を超過する、すなわち支持面17aの摩耗具合Wが閾値の摩耗具合W1を超過すると搬送ベルト17が劣化したと判定する。閾値となる摩耗具合W1は、搬送ベルト17の摩耗具合Wと基板6を搬送する際のすべり具合の関係などを考慮して、実験や経験に基づいて決められる。
なお摩耗判定処理では、支持面17aと不支持面17bの輝度差ΔBを基に、搬送ベルト17の劣化を判定してもよい。その場合、輝度算出部31dが画像データ32aから支持面17aと不支持面17bの輝度差ΔBを算出して輝度データ32bとして記憶させ、摩耗判定部31fが輝度データ32bの輝度差ΔBを基に劣化を判定する。図9の例では、不支持面17bの輝度Bは輝度B0から変化しないため、閾値となる輝度差ΔBは輝度差ΔB1(B1とB0の差)となる。
図8において、劣化判定工程(ST14)において搬送ベルト17が劣化したと判定された場合(Yes)、摩耗判定部31fは表示部33に搬送ベルト17が劣化しておりメンテナンスが必要な旨を報知させる(ST15:報知工程)。すなわち表示部33は、搬送ベルト17が劣化している場合に搬送ベルト17のメンテナンスを報知する報知部となる。劣化判定工程(ST14)において搬送ベルト17が劣化していないと判定された場合(No)、摩耗判定処理は終了して次の作業が行われる。例えば、次の作業が部品実装作業の場合、次に実装対象となる基板6が搬入されて部品実装作業が実行される。
次に、摩擦判定処理において、高さセンサ15によって搬送ベルト17の領域Aを認識する場合について、上記の基板認識カメラ14による場合との違いを中心に説明する。この場合、認識手段移動工程(ST12)において、高さセンサ15が領域Aの上方に移動される。そして、認識工程(ST13)において、高さセンサ15が測定した支持面17aを含む搬送ベルト17の測定データを基に、高さ算出部31eが高さHを算出して高さデータ32cとして記憶させる。そして、劣化判定工程(ST14)において、摩耗判定部31fが高さデータ32cを基に搬送ベルト17の表面(支持面17a、不支持面17b)の高さHが閾値(判定基準)を超えているか否かを判定する。
すなわち、高さセンサ15は、搬送ベルト17の表面の高さHを測定する認識手段となる。また、摩耗判定部31fは、高さセンサ15が測定した搬送ベルト17の表面の高さHに基づいて、搬送ベルト17の摩耗具合W(劣化状態)を判定する判定手段となる。そして、判定手段は、搬送ベルト17の劣化状態(摩耗具合W)が所定の条件(閾値)を超過すると搬送ベルト17が劣化したと判定する。
ここで図10を参照して、搬送ベルト17の支持面17aにおける摩耗具合W(横軸)と高さH(縦軸)の関係について説明する。搬送ベルト17の支持面17aは、摩耗具合Wがゼロである初期状態の高さH0から、経時劣化によって表面が摩耗されるに従って高さHが低下する。摩耗判定部31fは、支持面17aの高さHが閾値の高さH1より低くなる、すなわち支持面17aの摩耗具合Wが閾値の摩耗具合W1を超過すると搬送ベルト17が劣化したと判定する。
なお摩耗判定処理では、支持面17aと不支持面17bの段差ΔHを基に、搬送ベルト17の劣化を判定してもよい。その場合、高さ算出部31eが支持面17aと不支持面17bの段差ΔHを算出して高さデータ32cとして記憶させ、摩耗判定部31fが高さデータ32cの段差ΔHを基に劣化を判定する。図10の例では、不支持面17bの高さHは高さH0から変化しないため、閾値となる段差ΔHは段差ΔH1(H0とH1の差)となる。
このように、基板認識カメラ14または高さセンサ15は、実装ヘッド11に備えられ、搬送ベルト17の表面状態を認識する認識手段となっている。そして認識手段は、基板6を支持する箇所(支持面17a)と基板を支持しない箇所(不支持面17b)の搬送ベルト17の表面状態を認識する。そして摩耗判定部31fは、認識手段が認識した搬送ベルト17の表面状態である、基板6を支持する箇所の搬送ベルト17の表面状態と基板6を支持しない箇所の搬送ベルト17の表面状態とから搬送ベルト17の劣化状態を判定する判定手段となっている。これによって、搬送ベルト17の摩耗状態(劣化状態)を電子部品実装装置M1〜M3に装着した状態において定量的に監視することができる。
なお上記では、認識手段(基板認識カメラ14または高さセンサ15)が領域Aにおける搬送ベルト17の表面状態を認識する例を説明したが、認識する箇所は領域Aに限定されることはなく、上方から認識手段によって搬送ベルト17の表面状態が認識できる箇所であればどこでもよい。また、他方の搬送ベルト17でも、同様に認識手段によって表面状態を認識して搬送ベルト17の劣化状態が判定される。
次に電子部品実装システム1による搬送ベルト17の摩耗状態(摩耗具合W)を判定する方法(摩耗判定処理)について、上記の電子部品実装装置M1との違いを中心に説明する。電子部品実装システム1では、認識工程(ST13)において、実装記憶部32に記憶される輝度データ32bまたは高さデータ32cは、管理コンピュータ3に送信されて輝度データ42aまたは高さデータ42bとして管理記憶部42に記憶される。そして、劣化判定工程(ST14)において、管理制御部41の摩耗判定部41aが記憶された輝度データ42aまたは高さデータ42bを基に、搬送ベルト17の輝度Bまたは高さHが閾値(判定基準)を超えているか否かを判定する。そして、報知工程(ST15)において、摩耗判定部41aが管理コンピュータ3の表示部44に報知させる。
すなわち、電子部品実装システム1は、認識手段(基板認識カメラ14または高さセンサ15)が認識した搬送ベルト17の表面状態から搬送ベルト17の劣化状態を判定する判定手段(管理制御部41の摩耗判定部41a)を備えている。また、電子部品実装システム1は、搬送ベルト17が劣化している場合に搬送ベルト17のメンテナンスを報知する報知部(管理コンピュータ3の表示部44)を備えている。
上記説明したように、本実施の形態の電子部品実装装置M1〜M3は、搬送ベルト17により基板6を支持して搬送する基板搬送部(基板搬送機構5)と、搬送ベルト17の表面状態を認識する認識手段(基板認識カメラ14または高さセンサ15)と、認識された表面状態から搬送ベルト17の劣化状態(摩耗具合W)を判定する判定手段(摩耗判定部31f)とを備えている。また、本実施の形態の電子部品実装システム1は、電子部品実装装置M1〜M3と、認識された表面状態から搬送ベルト17の劣化状態(摩耗具合W)を判定する判定手段(摩耗判定部41a)とを備えている。これによって、搬送ベルト17の摩耗状態を電子部品実装装置M1〜M3に装着した状態において定量的に監視することができる。
なお、劣化状態(摩耗具合W)の判定がより分かり易いように、次のような搬送ベルト17を用いることもできる。例えば、基板認識カメラ14で搬送ベルト17の劣化状態を判定するものにおいては、黒色の表面層と、表面層と輝度Bが大きく異なる白色の内部層を表面層の下に有する搬送ベルト17を用いてもよい。このような搬送ベルト17を用いることで、劣化が少なくて表面層が露出している状態の輝度Bと、劣化が進んで表面層が磨耗されて内部層が露出した状態の輝度Bとの差が大きくなり、劣化状態が判定し易くなる。
本発明の電子部品実装装置および電子部品実装システムは、電子部品実装装置に装着した状態において搬送ベルトの摩耗状態を監視することができるという効果を有し、部品を基板に実装する部品実装分野において有用である。
1 電子部品実装システム
5 基板搬送機構(基板搬送部)
6 基板
11 実装ヘッド
11a 吸着ノズル(ノズル)
14 基板認識カメラ(認識手段)
15 高さセンサ(認識手段)
17 搬送ベルト
17a 支持面(基板を支持する箇所)
17b 不支持面(基板を支持しない箇所)
M1〜M3 電子部品実装装置

Claims (8)

  1. 基板に電子部品を実装する実装ヘッドを有する電子部品実装装置において、
    搬送ベルトにより前記基板を支持して前記基板を搬送する基板搬送部と、
    前記実装ヘッドに備えられ、前記搬送ベルトの表面を認識する認識手段と、
    前記認識手段が認識した前記搬送ベルトの表面から前記搬送ベルトの摩耗を判定する判定手段とを備え
    前記認識手段は、前記搬送ベルトの表面の高さを測定する高さセンサであり、
    前記判定手段は、前記高さセンサが測定した前記搬送ベルトの表面の高さに基づいて前記搬送ベルトの摩耗を判定する電子部品実装装置。
  2. 前記認識手段は、前記基板を支持する箇所と基板を支持しない箇所の前記搬送ベルトの表面を認識し、
    前記判定手段は、前記基板を支持する箇所の搬送ベルトの表面と前記基板を支持していない箇所の搬送ベルトの表面とから前記搬送ベルトの摩耗を判定する請求項1に記載の電子部品実装装置。
  3. 前記搬送ベルトが摩耗している場合に前記搬送ベルトのメンテナンスを報知する報知部をさらに備える請求項1または2に記載の電子部品実装装置。
  4. 前記実装ヘッドは、前記認識手段が前記搬送ベルトの表面を認識する前に、認識する搬送ベルトの表面に空気を吹き付けるノズルをさらに備える請求項1からのいずれかに記載の電子部品実装装置。
  5. 基板に電子部品を実装する実装ヘッドを有する電子部品実装装置を備える電子部品実装システムにおいて、
    前記電子部品実装装置は、
    搬送ベルトにより前記基板を支持して前記基板を搬送する基板搬送部と、
    前記実装ヘッドに備えられ、前記搬送ベルトの表面を認識する認識手段とをさらに有し、
    前記認識手段が認識した前記搬送ベルトの表面から前記搬送ベルトの摩耗を判定する判
    定手段とをさらに備え
    前記認識手段は、前記搬送ベルトの表面の高さを測定する高さセンサであり、
    前記判定手段は、前記高さセンサが測定した前記搬送ベルトの表面の高さに基づいて前記搬送ベルトの摩耗を判定する電子部品実装システム。
  6. 前記認識手段は、前記基板を支持する箇所と基板を支持しない箇所の前記搬送ベルトの表面を認識し、
    前記判定手段は、前記基板を支持する箇所の搬送ベルトの表面と前記基板を支持していない箇所の搬送ベルトの表面とから前記搬送ベルトの摩耗を判定する請求項5に記載の電子部品実装システム。
  7. 前記搬送ベルトが摩耗している場合に前記搬送ベルトのメンテナンスを報知する報知部をさらに備える請求項5または6に記載の電子部品実装システム。
  8. 前記実装ヘッドは、前記認識手段が前記搬送ベルトの表面を認識する前に、認識する搬送ベルトの表面に空気を吹き付けるノズルをさらに備える請求項5から7のいずれかに記載の電子部品実装システム。
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