JP6552974B2 - 放熱シート及び放熱シートの製造方法 - Google Patents
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Description
第1の表面層11は、複合体シートを湿式抄紙する工程で上面となる第1の表面13を含む領域であって、図1において放熱シート100の上層部を形成している。放熱シート100は、第1の表面層11の黒鉛含有率を高くすることによって、放熱シート全体の熱伝導率を高くすることができる。したがって、第1の表面層11は、黒鉛含有率を70質量%以上であって100質量%以下とする。第1の表面層11の黒鉛含有率を70〜100質量%とする構造は、第1の表面13付近における黒鉛含有量を多くでき、放熱シート100の第1の表面側の熱伝導率を向上できる。とくに、この放熱シート100は、第1の表面13を熱源に対向して配置する対向面として使用して、優れた放熱特性を実現できる。第1の表面層11の黒鉛含有率は、例えば、第1の表面13の黒鉛含有率が、70〜100質量%、好ましくは70〜95質量%、さらに好ましくは70〜90質量%となるようにする。
第2の表面層12は、複合体シートを湿式抄紙する工程で下面となる第2の表面14を含む領域であって、図1において放熱シート100の下層部を形成している。第2の表面層12は、黒鉛含有率を低くしてバインダー繊維の含有率を高くすることによって、抄紙工程で抄造されるシートを次工程に移送しやすくできる。第2の表面層12の黒鉛含有率は、例えば、第2の表面14の黒鉛含有率が80質量%以下、好ましくは75質量%以下、さらに好ましくは70質量%以下となるようにする。第2の表面層12は、例えば、全体における平均された黒鉛含有率を40〜70質量%とすることができる。第2の表面層12の黒鉛含有率を40〜70質量%とする構造は、バインダー繊維の含有率を30〜60質量%として、抄紙工程においてメッシュコンベアの抄紙面に集合される材料をシート状に抄造し、次工程へ移送する移送手段を介してシートの状態で移動できる。
さらに、図1に示す放熱シート100は、第1の表面13と第2の表面14との間に黒鉛含有率が変化する中間領域15を設けている。中間領域15において、黒鉛含有率は、第2の表面14側から第1の表面13側に向かって次第に高くなるようにしている。この中間領域15は、後述する抄紙工程において、黒鉛含有率の異なる抄紙用スラリーを順に供給することで、その境界部分に形成される領域である。この放熱シート100は、上層部である第1の表面層11の黒鉛含有率を下層部である第2の表面層12の黒鉛含有率よりも高くするので、中間領域15では、第2の表面層12側から第1の表面層11側に向かって次第に黒鉛含有率が高くなるように形成される。
複合体シートは、黒鉛とバインダー繊維とを分散液に懸濁して調整された抄紙用スラリーを湿式抄紙して抄造される。黒鉛とバインダー繊維とを懸濁する分散液には、例えば水が使用できる。
以上の放熱シートは、黒鉛の粉末とアラミド繊維とを分散液に懸濁してなる抄紙用スラリーを湿式抄紙してシート状の複合体シートとする抄紙工程と、この抄紙工程で得られる複合体シートを熱プレスして所定の厚さとするプレス工程とで製造される。ここで、図3と図4は、放熱シート100を製造する製造装置の概略構成図を示している。図3に示す製造装置は、抄紙用スラリーをシート状に抄造する抄紙機1と、この抄紙機1で抄造された複合体シート10を乾燥させる乾燥機3と、乾燥された複合体シート10を加熱プレスして所定の厚さとするプレス機2とを備えている。
抄紙工程は、黒鉛含有率の異なる複数の抄紙用スラリーを用意する原料調整工程と、原料調整工程で調整された複数の抄紙用スラリーを、黒鉛含有率の低い抄紙用スラリーが下層となり、黒鉛含有率の高い抄紙用スラリーが上層となるようにメッシュコンベア4の抄紙面4Aに分散させるスラリー供給工程とで複合体シート10を抄造する。
原料調整工程では、黒鉛含有率の異なる少なくとも2種類の抄紙用スラリーを調整する。例えば、図4に示す製造方法では、第2の表面層12を形成する黒鉛含有率の低い第2スラリー22と、第1の表面層11を形成する黒鉛含有率の高い第1スラリー21とを用意し、これ等の2種類の抄紙用スラリー20をメッシュコンベア4上に順に分散させて、黒鉛含有率の異なる2種類の抄紙用スラリー20をメッシュコンベア4上に分散させて抄紙する。原料調整工程では、例えば、第2スラリー22の黒鉛含有率を40〜70質量%とし、第1スラリー21の黒鉛含有率を70〜100質量%として2種類の抄紙用スラリー20を調整する。
スラリー供給工程は、移動するメッシュコンベア4上に第2スラリー22を分散させて第2の表面層12を形成する第2スラリー供給工程と、第2スラリー供給工程でメッシュコンベア4上に形成された第2の表面層12の上に第1スラリー21を供給して第1の表面層11を形成する第1スラリー供給工程とで、2種類の抄紙用スラリー20をメッシュコンベア4上に供給して複合体シートを形成する。第2スラリー供給工程では、図4に示すように、メッシュコンベア4が傾斜姿勢で配置された抄紙槽5内に供給第2スラリー22を供給して、抄紙槽5の内部から外部に向かって移動するメッシュコンベア4の抄紙面4A上に第2スラリー22を分散させて第2の表面層12を形成する。第1スラリー供給工程では、メッシュコンベア4上に形成された第2の表面層12の上方に第1スラリー21を供給して、第2の表面層12の上に第1スラリー21を分散させて第1の表面層11を形成する。すなわち、原料調整工程で調整された黒鉛含有率の異なる抄紙用スラリー20は、図4に示すように、黒鉛含有率の低い第2スラリー22が下層となるようにメッシュコンベア4の抄紙面4A上に分散され、その後、抄紙面4A上に形成された第2スラリー22からなる第2の表面層12の上に第1スラリー21を供給して分散させて、第1スラリー21からなる第1表面層11を形成する。これにより、第2スラリー22で形成される第2の表面層12を下層とし、第1スラリー21で形成される第1の表面層11を上層とする2層構造の複合体シート10が抄造される。
抄紙工程で抄造された複合体シート10は、図3に示すように乾燥機3に移動されて乾燥される。図に示す乾燥機3は、ドラム型乾燥機で、ドラム7の外周に沿って移送される複合体シート10を熱風により乾燥する。図に示す乾燥機3は、複数のドラム7を備えており、各ドラム7の外周面から放出される120〜130℃の熱風を複合体シート10に供給して、乾燥機3を通過する複合体シート10を乾燥する構造としている。ただ、乾燥機は、ドラム型乾燥機には限定せず、複合体シートを乾燥できる他の乾燥機も使用できる。
乾燥工程で乾燥された複合体シート10は、プレス機2に移送されて熱プレスされる。図に示すプレス機2は、水平姿勢で上下に配置された一対のローラー8を備えており、複合体シート10を一対のローラー8の間に通過させて熱プレスする。一対のローラー8の間を通過する複合体シート10は、所定の温度に加熱された状態で加圧されて、所定の厚さにプレスされる。図に示すプレス機2は、直径を30〜100cmとする一対のローラー8を平行な姿勢で対向して配置しており、ローラー8間を通過する複合体シート10を100〜250℃の温度に加温しながら、100〜200kg/cm2の圧力でプレスする構造としている。このプレス工程において、複合体シート10は、50μm〜500μm、好ましくは50μm〜300μm、さらに好ましくは50μm〜100μmの厚さにプレスされて放熱シートとなる。連続する長いシート状に製造された放熱シート100は、ロール状に巻き取られて出荷される。
[抄紙工程]
(原料調整工程)
黒鉛を粉砕して平均粒径を100μmとする黒鉛粉末と、バインダー繊維としてパルプ状のパラ系アラミド繊維とPET繊維を所定の比率で混合する。混合された材料と、分散液として水をチェストに供給し、チェスト内において分散液中で懸濁して分散させて所定の濃度の抄紙用スラリーを調製する。この工程では、以下に示す混合比で黒鉛含有率が異なる第1スラリーと第2スラリーを調整する。
第1スラリー:黒鉛粉末…………85質量%
アラミド繊維………5質量%
PET繊維………10質量%
スラリー濃度……1.0質量%
第2スラリー:黒鉛粉末…………50質量%
アラミド繊維……20質量%
PET繊維………30質量%
スラリー濃度……1.0質量%
これにより、黒鉛含有率を85質量%とする第1スラリーと、黒鉛含有率を50質量%とする第2スラリーが調整される。
なお、原料調整工程において調整される第1スラリー及び第2スラリーは、スラリー濃度を共に1.0質量%としているが、これ等のスラリーは、次工程であるスラリー供給工程において、さらに、濃度調整がされる状態で吐出される。例えば、第2スラリーは、抄紙槽5内において、水中に分散された状態で供給されるので、水を加えて全体の濃度が例えば0.12質量%となるように調整された後、抄紙槽5に供給される。また、第1スラリーは、第2スラリーよりも濃度が高くなるように、全体の濃度が例えば0.9質量%となるように調整された後、供給部6から吐出される。
これ等の抄紙用スラリーを、図4に示すように、メッシュコンベア4に供給して湿式抄紙する。濃度調整された第2スラリー22を、図4に示すように、抄紙槽5に供給し、移動するメッシュコンベア4の抄紙面4A上に第2スラリー22を分散させて第2の表面層12を形成する。さらに、メッシュコンベア4に形成された第2の表面層12の上に、供給部6から第1スラリー21を供給する。この実施例では、第1の表面層11の厚さが第2の表面層12の厚さの3倍となるようにメッシュコンベア4上に抄紙用スラリーを分散させて、全体の厚さを200μmとする複合体シートを形成する。
抄紙工程で抄造された複合体シートを乾燥工程で乾燥した後、プレス機で熱プレスして放熱シートとする。乾燥工程では、抄紙工程で抄造された複合体シート10を、乾燥機3に通過させて乾燥する。乾燥機は、例えば、9基のドラムによって120〜130℃の熱風で複合体シート10を乾燥する。プレス工程では、熱プレス装置として、直径を50cmとする一対のローラー8間に複合体シート10を通過させて、120℃の温度に加温しながら、150kg/cm2の圧力で熱プレスする。これにより、厚さを約70μmとする放熱シート1を製造する。
抄紙用スラリー:黒鉛粉末…………75質量%
アラミド繊維……11質量%
PET繊維………14質量%
スラリー濃度……1.0質量%
スラリー供給工程において、以上の抄紙用スラリーに水を加えて全体の濃度が0.12質量%となるように調整して抄紙槽に吐出する。この抄紙用スラリーをメッシュコンベアの抄紙面上に分散させて全体の厚さを200μmとする単層の複合体シートを抄造する。さらに、抄紙工程で得られた複合体シートを、実施例1と同様に乾燥機で乾燥した後、熱プレスして厚さを約70μmとする放熱シート1を製造する。この放熱シートは、厚さ方向における黒鉛含有率が図8に示す分布となる。
(1)黒鉛含有率
実施例1の放熱シート全体の平均された黒鉛含有率は以下のようになる。なお、図6に示す放熱シートでは、第1の表面層11の厚さを第2の表面層12の3倍としているので、全体を100とすると、第1の表面層11の比率が75、第2の表面層12の比率が25に相当する。
実施例1の放熱シートの黒鉛含有率
=(第1の表面層の黒鉛の比率+第2の表面層の黒鉛の比率)/100
=(75×0.85+25×0.50)/100
=76.5(%)
すなわち、実施例1の平均された黒鉛含有率は76.5%となる。これに対して比較例の黒鉛含有率は75%となる。したがって、実施例1の放熱シートと比較例の放熱シートの黒鉛含有率の差は約2%となり、ほぼ等しくなる。
実施例1のアラミド繊維の比率は以下のようになる。この場合も、全体を100として第1の表面層11の比率を75、第2の表面層12の比率を25とする。
実施例1の放熱シートのアラミド繊維の比率
=(第1の表面層のアラミド繊維の比率+第2の表面層のアラミド繊維の比率)/100
=(75×0.05+25×0.20)/100
=8.75(%)
すなわち、実施例1の放熱シートのアラミド繊維の比率は8.75%となる。これに対して比較例の放熱シートのアラミド繊維の比率は11%となる。したがって、実施例1の放熱シートは、比較例の放熱シートに比較してアラミド繊維の使用量を約20%低減することができる。ここで、アラミド繊維は、黒鉛やPET樹脂に比較して価格が高いため、この使用量を20%も削減できることで、全体の製造コストを約10%も低減できる。
実施例1の放熱シートと比較例の放熱シートにおける熱伝導率を測定した。熱伝導率は、放熱シートの表面方向における熱伝導率を測定した。各放熱シートの熱伝導率は以下のようになった。
実施例1の放熱シート………159W/m・K
比較例の放熱シート……………65W/m・K
このように、実施例1の放熱シートでは、比較例の放熱シートの2倍以上と優れた熱伝導率を実現できた。
1…抄紙機
2…プレス機
3…乾燥機
4…メッシュコンベア
4A…抄紙面
5…抄紙槽
6…供給部
7…ドラム
8…ローラー
10…複合体シート
11…第1の表面層
12…第2の表面層
13…第1の表面
14…第2の表面
15…中間領域
15A…第1の中間領域
15B…第2の中間領域
16…中間層
20…抄紙用スラリー
21…第1スラリー
22…第2スラリー
23…液面
24…交差ライン
Claims (9)
- バインダー繊維の隙間に黒鉛を含む湿式抄紙の放熱シートであって、
シートの一方の表面側にある第1の表面の黒鉛含有量が、他方の表面側にある第2の表面よりも多いことを特徴とする放熱シート。 - 請求項1に記載される放熱シートであって、
前記バインダー繊維がアラミド繊維を含むことを特徴とする放熱シート。 - 請求項1または2に記載される放熱シートであって、
前記第1の表面の黒鉛含有率が70質量%以上であって100質量%以下である放熱シート。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載される放熱シートであって、
第1の表面の黒鉛含有率を、第2の表面の黒鉛含有率よりも10質量%以上高くしてなる放熱シート。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載される放熱シートであって、
前記第1の表面と前記第2の表面との間に中間層が形成されており、前記中間層の黒鉛含有率が前記第1の表面の黒鉛含有率以下であり、前記第2の表面の黒鉛含有率以上であることを特徴とする放熱シート。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載される放熱シートであって、
前記黒鉛が膨張黒鉛の粉末で、その平均粒径が5μm〜500μmである放熱シート。 - 黒鉛とバインダー繊維とを分散液に懸濁して抄紙用スラリーとし、この抄紙用スラリーを湿式抄紙してシート状の複合体シートとする抄紙工程と、
前記抄紙工程で得られる複合体シートを熱プレスして所定の厚さとするプレス工程と
を含有する放熱シートの製造方法であって、
前記抄紙工程が、
黒鉛含有率の異なる複数の抄紙用スラリーを調整する原料調整工程と、
前記原料調整工程で調整された複数の抄紙用スラリーを、黒鉛含有率の低い抄紙用スラリーが下層となり、黒鉛含有率の高い抄紙用スラリーが上層となるようにメッシュコンベアの抄紙面に分散させるスラリー供給工程とを備え、
該抄紙工程において、上面側に形成される上層部の表面の黒鉛含有量が下面側に形成される下層部の表面の黒鉛含有量よりも多くなるように前記複合体シートが抄造されることを特徴とする放熱シートの製造方法。 - 請求項7に記載される放熱シートの製造方法であって、
前記原料調整工程で調整される、前記黒鉛含有率の高い抄紙用スラリーを第1スラリーとし、前記黒鉛含有率の低い抄紙用スラリーを第2スラリーとして、前記第1スラリーの黒鉛含有率を前記第2スラリーの黒鉛含有率よりも10質量%以上高くしてなることを特徴とする放熱シートの製造方法。 - 請求項8に記載される放熱シートの製造方法であって、
前記スラリー供給工程が、
移動するメッシュコンベア上に該第2スラリーを分散させて第2の表面層を形成する第2スラリー供給工程と、
前記第2スラリー供給工程でメッシュコンベア上に形成された前記第2の表面層の上に前記第1スラリーを供給して第1の表面層を形成する第1スラリー供給工程と
を備えることを特徴とする放熱シートの製造方法。
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