JP6551960B1 - 積層装置および積層体形成方法 - Google Patents

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Abstract

自動化可能な積層装置において積層精度を向上する。積層装置3は、配膳部11と、把持・搬送部12と、積層部13と、載置台14と、載置台移動機構15と、コンパクション部16と、第1位置姿勢認識部21と、第1位置姿勢調整機構22と、第2位置姿勢認識部23と、第2位置姿勢調整機構24と、制御部30とを備えている。第1位置ズレ補正では、第1位置姿勢認識部21と第1位置姿勢調整機構22により、搬送一旦停止状態において載置台14をX,Y,Z方向および回転方向に微小移動させる。第2位置ズレ補正では、第2位置姿勢認識部23と第2位置姿勢調整機構24により、載置台移動中に把持・搬送部12をY方向に微小移動させる。

Description

本発明は、繊維強化プラスチック(FRP)の成形技術に関し、特に、複数枚のプリプレグシートを積層して積層体を形成する積層装置および積層体形成方法に関する。
プリプレグは炭素繊維等の補強材に未硬化の熱硬化性樹脂を含浸させたものである。シート状に形成される。複数枚のプリプレグシートを積層して積層体を形成する。
従来、作業員の手作業により、複数枚のプリプレグシートを積層している。これに対し、特許文献1には、プリプレグシートを自動積層して積層体を形成する積層装置が提案されている。
プリプレグシートが順次搬送されるのに連動して、載置台が前後に移動し、積層が行われる。
特開2014-125285号公報
積層体を形成する際には、精度が重要である。具体的には、既に積層されているプリプレグシートと新たに搬送されてきたプリプレグシートとの位置関係が重要である。
特許文献1には、積層直前にプリプレグシートの搬送を一時停止するとともに、載置台を微小移動させて相対位置を補正した後、プリプレグシートの搬送を再開するとともに、載置台を前方に移動させている。これにより、位置ズレを補正し、精度を担保している。
しかしながら、実機では位置ズレを完全に補正することはできない。プリプレグシートの長さが比較的短かったり、矩形状等単純形状である場合、補正しきれない位置ズレが発生しても、許容できる。
一方で、プリプレグシートが比較的長尺ものであったり、曲線を含む等比較的複雑な形状である場合、積層直前に位置ズレ補正をおこなっても積層中に位置ズレが発生し、位置ズレが拡大するおそれがあることがわかった。
そこで、積層直前に位置ズレ補正をおこなっても、積層中に発生する位置ズレに対する対策を検討し、本願発明を完成するに至った。
本願発明は上記課題を解決するものであり、自動化可能な積層装置の積層精度向上を目的とする。
上記課題を解決する本発明の積層装置は、複数枚の積層前の繊維シート材が順次に供給される配膳部と、前記配膳部に供給された繊維シート材をロールで把持し該ロールの回転により前方斜め下方に搬送する把持・搬送部と、前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材を載せる載置台を有し、該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを、該載置台上に載置し、又は該載置台上に既に載置されている繊維シート材A上に積層する積層部と、該載置台を進行方向前後(X方向)に移動させる載置台移動機構と、幅方向に延びる回転軸の回りに回転自在な加圧ローラと該加圧ローラで前記載置台上の繊維シート材を加圧する加圧機構とを有するコンパクション部と、前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bとの双方の位置および姿勢を認識する第1位置姿勢認識部と、前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように載置台を微小移動させる第1位置姿勢調整機構と、前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Bとの双方の位置および姿勢を認識する第2位置姿勢認識部と、前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Bとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように前記把持・搬送部を微小移動させる第2位置姿勢調整機構と、前記各部を制御する制御部と、を備える。
上記各構成により積層装置の自動化を図ることができる。更に、積層精度向上を図ることができる。
上記発明において、好ましくは、前記制御部は、前記配膳部に繊維シート材が1枚供給されるごとに該配膳部に供給された繊維シート材を前記把持・搬送部に搬送させる処理と、前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bが前記載置台上に既に載置されている繊維シート材Aに接触する直前に繊維シート材Bの搬送を一旦停止させる処理と、搬送一旦停止状態において、前記第1位置姿勢認識部により認識された前記双方の位置および姿勢に応じて前記第1位置姿勢調整機構に前記相対的な位置および姿勢を調整させる処理と、前記把持・搬送部に該繊維シート材Bの搬送を再開させるとともに、繊維シート材Bの搬送に連動させて載置台移動機構に前記載置台を前方に移動させる処理と、載置台前方移動状態において、前記第2位置姿勢認識部により認識された前記双方の位置および姿勢に応じて前記第2位置姿勢調整機構に前記相対的な位置および姿勢を調整させる処理と、前記載置台の移動時に、コンパクション部に、該載置台上の繊維シート材を前記加圧ローラで加圧させる処理と、該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを該載置台上又は該載置台上の繊維シート材A上に載せた後、載置台移動機構に該載置台を後方に移動させる処理との一連の処理を所定回数繰り返し実行する。
上記各制御により積層装置の自動化を図ることができる。更に、積層精度向上を図ることができる。
上記発明において、好ましくは、前記第1位置姿勢調整機構22は、載置台をX,Y,Z方向および回転方向に微小移動させ、前記第2位置姿勢調整機構24は、把持・搬送部をY方向に微小移動させる。
第1位置姿勢調整機構22により、精度よく第1位置ズレ補正ができる。第2位置姿勢調整機構24により、他への影響を抑制しつつ第2位置ズレ補正ができる。
上記発明において、前記第2位置姿勢認識部は、更に、前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Bと基準位置との距離を認識し、前記第2位置姿勢調整機構は、前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Bと基準位置との距離が所定範囲から逸脱しないように、前記把持・搬送部を微小移動させ、前記制御部は、載置台前方移動状態において、前記第2位置姿勢認識部により認識された情報に応じて、前記第2位置姿勢調整機構に相対位置調整および絶対位置調整をさせる。
これにより、第2位置ズレ補正に伴う他への影響を抑制できる。
上記課題を解決する本発明の積層体形成方法では、複数枚の積層前の繊維シート材が順次に供給される配膳部と、前記配膳部に供給された繊維シート材をロールで把持し該ロールの回転により前方斜め下方に搬送する把持・搬送部と、前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材を載せる載置台を有し、該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを、該載置台上に載置し、又は該載置台上に既に載置されている繊維シート材A上に積層する積層部と、該載置台を進行方向前後(X方向)に移動させる載置台移動機構と、幅方向に延びる回転軸の回りに回転自在な加圧ローラと該加圧ローラで前記載置台上の繊維シート材を加圧する加圧機構とを有するコンパクション部と、前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bとの双方の位置および姿勢を認識する第1位置姿勢認識部と、前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Aとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように載置台を微小移動させる第1位置姿勢調整機構と、前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Aと前記載置台上の繊維シート材Bとの双方の位置および姿勢を認識する第2位置姿勢認識部と、前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Aと前記載置台上の繊維シート材Bとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように前記把持・搬送部を微小移動させる第2位置姿勢調整機構と、を備える積層装置を用い、前記配膳部に繊維シート材が1枚供給されるごとに該配膳部に供給された繊維シート材を前記把持・搬送部に搬送させ、前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bが前記載置台上に既に載置されている繊維シート材Aに接触する直前に繊維シート材Bの搬送を一旦停止させ、搬送一旦停止状態において、前記第1位置姿勢認識部により認識された前記双方の位置および姿勢に応じて前記第1位置姿勢調整機構に前記相対的な位置および姿勢を調整させ、前記把持・搬送部に該繊維シート材Bの搬送を再開させるとともに、繊維シート材Bの搬送に連動させて載置台移動機構に前記載置台を前方に移動させ、載置台前方移動状態において、前記第2位置姿勢認識部により認識された前記双方の位置および姿勢に応じて前記第2位置姿勢調整機構に前記相対的な位置および姿勢を調整させ、前記載置台の移動時に、コンパクション部に、該載置台上の繊維シート材を前記加圧ローラで加圧させ、該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを該載置台上又は該載置台上の繊維シート材A上に載せた後、載置台移動機構に該載置台を後方に移動させるという一連の工程を所定回数繰り返させる。
上記各工程により精度のよく自動的に積層体を形成できる。
上記課題を解決する本発明の積層装置は、複数枚の積層前の繊維シート材が順次に供給される配膳部と、前記配膳部に供給された繊維シート材をロールで把持し該ロールの回転により前方斜め下方に搬送する把持・搬送部と、前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材を載せる載置台を有し、該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを、該載置台上に載置し、又は該載置台上に既に載置されている繊維シート材A上に積層する積層部と、該載置台を進行方向前後(X方向)に移動させる載置台移動機構と、幅方向に延びる回転軸の回りに回転自在な加圧ローラと該加圧ローラで前記載置台上の繊維シート材を加圧する加圧機構とを有するコンパクション部と、前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bとの双方の位置および姿勢を認識する位置姿勢認識部と、前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように載置台を微小移動させる位置姿勢調整機構と、前記各部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記配膳部に繊維シート材が1枚供給されるごとに該配膳部に供給された繊維シート材を前記把持・搬送部に搬送させる処理と、前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bが前記載置台上に既に載置されている繊維シート材Aに接触する直前に繊維シート材Bの搬送を一旦停止させる処理と、搬送一旦停止状態において、前記位置姿勢認識部により認識された前記双方の位置および姿勢に応じて前記位置姿勢調整機構に前記相対的な位置および姿勢を調整させる処理と、前記把持・搬送部に該繊維シート材Bの搬送を再開させるとともに、繊維シート材Bの搬送に連動させて載置台移動機構に前記載置台を前方に移動させる処理と、前記載置台の移動時に、コンパクション部に、該載置台上の繊維シート材を前記加圧ローラで加圧させる処理と、該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを該載置台上又は該載置台上の繊維シート材A上に載せた後、載置台移動機構に該載置台を後方に移動させる処理との一連の処理を繰り返し実行し、前記位置姿勢認識部は、更に、前記載置台上に既に載置されている繊維シート材Aと基準位置との距離を認識し、前記位置姿勢調整機構は、前記載置台上に既に載置されている繊維シート材Aと基準位置との距離が所定範囲から逸脱しないように、前記載置台を微小移動させ、前記制御部は、搬送一旦停止状態において、前記位置姿勢認識部により認識された情報に応じて、前記位置姿勢調整機構に相対位置調整および絶対位置調整をさせる。
上記各構成により積層装置の自動化を図ることができる。更に、積層精度向上を図ることができる。
本発明は、自動化可能な積層装置において積層精度を向上することができる。
本発明に係る剥離装置を含むFRP成形システムの概念図 積層装置構成図(平面図) 積層装置構成図(断面図) 積層装置構成図(正面図) 基本動作説明図(積層前) 基本動作説明図(積層中) 基本動作説明図(積層後) 位置ズレ補正概念図 位置ズレ認識画像例 制御部構成図 制御部フロー図
〜全体システム構成〜〜
図1は、FRP成形システム全体システムの概念図である。全体システムは裁断装置1と剥離装置2と、積層装置3と、ホットドレープ装置4、およびオートクレーブ装置5から構成されている。
プリプレグシートは炭素繊維等の補強材に未硬化の樹脂を含浸させシート状に形成したものである。裁断装置1は、プリプレグシートを必要な寸法、形状に裁断する。
未硬化のプリプレグシートは粘性を有する。そのため、プリプレグシートには両面に保護シートが貼られている。剥離装置1は裁断後のプリプレグシートから保護シートを剥離する。
保護シートが剥がされたプリプレグシートが順次、積層装置3に引き渡される。積層装置3は、プリプレグシートを載置台上に1枚ずつ順次積層し、積層体を形成する。本発明は積層装置3にかかるものであり、後で詳述する。
積層体は、ホットドレープ装置4に引き渡される。ホットドレープ装置4は型の形状に合う形状に積層体を賦形する。
賦形後の積層体は、型と一緒にバギングされ、オートクレーブ装置5に引き渡される。オートクレーブ装置5はバギングされた積層体を加熱・加圧する。これにより硬化したFRPの部品が作製される。
裁断装置1、剥離装置2、積層装置3、ホットドレープ装置4、オートクレーブ装置5の自動化を図ることにより、全体システムの自動化を図ることができる。
〜積層装置基本構成〜
次に、積層装置3の基本構成について説明する。図2〜4は積層装置構成図であり、それぞれ、平面図、断面図、正面図である。配膳部11と、把持・搬送部12と、積層部13と、載置台14と、載置台移動機構15と、コンパクション部16と、制御部30を基本構成として備えている。
積層装置3は、更に、特徴的構成として、第1位置姿勢認識部21と、第1位置姿勢調整機構22と、第2位置姿勢認識部23と、第2位置姿勢調整機構24とを備えている(詳細後述)。
配膳部11には、保護シートが剥されたプリプレグシートが複数枚順次に供給される。
把持・搬送部12は、配膳部11に供給されたプリプレグシートを進行方向に送り出す。搬送路に沿って配列された複数のローラが回転駆動され、駆動ローラとプリプレグシートが搬送されることによって従動回転するフリーローラとにより、プリプレグシートは把持される。
把持・搬送部12が形成する搬送路は、途中から前方斜め下方に導かれる。
積層部13は、把持・搬送部12の末端と載置台14とから構成される。載置台14には、把持・搬送部12により既に搬送されてきたプリプレグシートAが載せられている(1枚目を除く)。把持・搬送部12の末端からは、プリプレグシートAの上に載せられるプリプレグシートBが供給される。
載置台移動機構15は載置台14を進行方向前後させる。載置台14の移動と把持・搬送部12からの搬送が連動することにより、プリプレグシートAの上にプリプレグシートBが積層される。
コンパクション部16は、加圧ローラと加圧ローラにより載置台14上のプリプレグシートを加圧する加圧機構とを有する。加圧ローラは、幅方向(Y方向)に延び、両端の柱を介して回転自在に設けられる。さらに、加圧ローラは上下方向(Z方向)に移動可能であり、X方向に移動する載置台14上のプリプレグシートを押圧することで、加圧機構として作動する。
〜積層装置基本動作〜
次に、積層装置3の基本動作について説明する。図5〜7は積層装置の基本動作を説明する図であり、それぞれ、積層開始時、積層中、積層完了時を示す。
まず、把持・搬送部12の末端からプリプレグシートAを供給し、載置台14に載せるとともに、載置台14をX方向前方に移動する。プリプレグシートAが完全に載置台14に載せられると、載置台14をX方向後方に戻す。
把持・搬送部12の末端からプリプレグシートBを供給するとともに、載置台14上のプリプレグシートA先端との位置をあわせる(図5参照)。
プリプレグシートBの搬送に連動させて、載置台14を移動する。これにより、プリプレグシートAの上にプリプレグシートBが徐々に積層される(図6参照)。さらに、載置台14の移動に連動させて、加圧をおこなう。
プリプレグシートAの上にプリプレグシートBが完全に載ると、載置台14の移動を停止する(図7参照)。さらに、載置台14をX方向後方に戻す。
所定回数繰り返し、所定枚数のプリプレグシートを積層し、積層体を形成する。
〜位置ズレ補正〜
積層装置3は、特徴的構成として、第1位置姿勢認識部21と、第1位置姿勢調整機構22と、第2位置姿勢認識部23と、第2位置姿勢調整機構24とを備えている。
図8は、位置ズレ補正概念図である。本実施形態では、第1位置ズレ補正(図示1)と第2位置ズレ補正(図示2および3)をおこなう。
第1位置ズレ補正について説明する。
把持・搬送部12により搬送されてきたプリプレグシートBが載置台14上に既に載置されているプリプレグシートAに接触する直前にプリプレグシートBの搬送を一旦停止させる。
プリプレグシートBの搬送状況は、センサ(ローラーコンベア停止センサ)(図2および図3参照)により検出する。エッジ検出センサにより検出してもよい。ローラーコンベア停止センサは、プリプレグシートBがプリプレグシートAに接触する直前の状況を検出し、制御部30に情報を出力する。
第1位置姿勢認識部21は、載置台14上のプリプレグシートAと把持・搬送部12により搬送されてきたプリプレグシートBとの双方の位置および姿勢を認識する。
第1位置姿勢認識部21は、例えば、左右のエッジ検出センサ(図2および図3参照)である。更に具体的にはカメラである。カメラは、載置台14上に既に置かれているプリプレグシートAと、把持・搬送部12により搬送されてきたプリプレグシートBとの双方の先端部分を映し出す。制御部30に画像を出力する(図9参照)。制御部30は、画像処理に基づいて、相対的な位置ズレを認識する。なお、1枚目のプリプレグシートが供給された場合は、載置台14と、把持・搬送部12により搬送されてきたプリプレグシートBとの相対関係を認識する。
第1位置姿勢調整機構22は、載置台14上のプリプレグシートAと把持・搬送部12により搬送されてきたプリプレグシートBとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように載置台14を微小移動させる。
第1位置ズレ補正後、プリプレグシートBの搬送を再開させるともに、プリプレグシートBの搬送に連動させて載置台移動機構15に載置台14を前方に移動させる(基本動作参照)。
第2位置ズレ補正について説明する。第1位置ズレ補正をおこなっても発生する位置ズレを載置台前方移動中に補正する。
第2位置姿勢認識部23は、載置台14上のプリプレグシートAと把持・搬送部12により搬送されているプリプレグシートBとの双方の位置および姿勢を認識する。
第2位置姿勢認識部23は、例えば、第1位置姿勢認識部21であるエッジ検出センサを共用してもよい。別途設けてもよい。
第2位置姿勢調整機構24は、載置台14上のプリプレグシートAと把持・搬送部12により搬送されているプリプレグシートBとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように把持・搬送部12を微小移動させる。
〜位置ズレ補正詳細〜
本実施形態においては、第1位置ズレ補正と第2位置ズレ補正との組み合わせを特徴とする。第1位置ズレ補正では、プリプレグシート搬送を一旦停止して、載置台14を微小移動させる。いわば、メインの補正である。第2位置ズレ補正では、プリプレグシート搬送中(載置台移動中)に、把持・搬送部12を微小移動させる。第1位置ズレ補正の補正、言い換えると、サブの補正である。本技術思想に基づき、本実勢形態は下記詳細構成を有する。
第1位置姿勢調整機構22は、載置台14をX,Y,Z方向および回転方向に微小移動可能である。具体的には、各方向に対応したモータが駆動する。
なお、プリプレグシートの枚数に応じてZ方向の調整をおこなう。また、X方向の微小移動については、載置台移動機構15が兼ねてもよい。
第2位置姿勢調整機構24は、把持・搬送部12をY方向(のみ)に微小移動させる。
第1位置姿勢調整機構22および第2位置姿勢調整機構24の技術的意義ついてさらに詳細に検討する。
仮に、第1位置ズレ補正を把持・搬送部12を微小移動させることにより行う場合について検討する。把持・搬送部12をX,Y,Z方向および回転方向に微小移動すると、その影響は、上流側の配膳部11にも伝播する。これを補正する必要が発生する。
これに対し、本実施形態では、載置台14は基本動作として移動するものであり、第1位置ズレ補正を載置台14を微小移動させることにより、X,Y,Z方向および回転方向に微小移動しても、他の構成への影響は少ない。4軸方向調整することにより、高精度の位置ズレ補正が可能となる。
仮に、第2位置ズレ補正を載置台14を微小移動させることにより行う場合について検討する。
第2位置ズレ補正は載置台移動中に行なう。載置台移動は基本動作(最重要動作)である。これ以上複雑な制御とすることは好ましくない。
また、載置台移動中にプリプリグシートは加圧されている。加圧中にY方向に微小移動されると、プリプリグシートにせん断力や皺が発生するおそれがある。
これに対し、本実施形態では、載置台移動中に把持・搬送部12を微小移動しても、基本動作である載置台移動に影響を与えない。したがって、基本動作の制御を簡素化できる。
また、載置台移動中に把持・搬送部12を微小移動しても、加圧動作に影響を与えない。したがって、プリプリグシートの品質を維持できる。
なお、第2位置ズレ補正はサブの補正であり、第1位置ズレ補正に比べて軽微な補正である。具体的にはY方向(のみ)への微小移動である。その影響は、上流側の配膳部11にも伝播するが、限定的であり許容できる。
さらに、第2位置ズレ補正は、相対位置制御と絶対位置制御との組み合わせを特徴とする。
第2位置姿勢認識部23は、更に、把持・搬送部12により搬送されているプリプレグシートBと基準位置との距離(絶対位置)を認識する。
第2位置姿勢調整機構24は、把持・搬送部12により搬送されているプリプレグシートBと基準位置との距離が所定範囲から逸脱しないように、把持・搬送部12を微小移動させる。
ところで、第1位置ズレ補正は相対位置制御である。第2位置ズレ補正においても相対位置制御をおこなうと、補正量が大きくなるおそれがある。絶対位置制御を併用することで、補正量を制限する。これにより、配膳部11や把持・搬送部12に対する影響を抑制できる。
〜制御〜
制御部30は配膳部11と、把持・搬送部12と、積層部13と、載置台14と、載置台移動機構15と、コンパクション部16と、第1位置姿勢認識部21と、第1位置姿勢調整機構22と、第2位置姿勢認識部23と、第2位置姿勢調整機構24とを制御する。
図10は、制御部の概略構成図である。制御部30は、配膳部制御機能31と、把持・搬送部制御機能32と、載置台移動機構制御機能35と、加圧機構制御機能36と、第1位置姿勢調整制御37と、第2位置姿勢調整制御38とを有する。制御部30はCPUとメモリから構成される情報処理装置である。プログラムの各処理を実行する。各機能31〜38の詳細については、下記、制御フォローに関する記載において詳述する。
図11は、制御部30による制御フロー図である。
配膳部制御機能31は、プリプレグシートが配膳されたことを検出する(S01)。
把持・搬送部制御機能32は、プリプレグシート配膳検出情報に基づいて把持・搬送部12を駆動する(S02)。把持・搬送部12はプリプレグシートを搬送する。停止指示があるまで搬送する。
さらに、センサを介して搬送されているプリプレグシートの位置を検出する(S03)。プリプレグシート先端位置が所定位置(接触直前位置)にあることが検出されると、把持・搬送部制御機能32は、把持・搬送部12の駆動を停止する(S04)。プリプレグシート搬送は一旦停止される。
搬送一旦停止状態において、第1位置姿勢調整制御37は第1位置ズレ補正に係る処理を行なう。第1位置姿勢認識部21より位置ズレ情報を入力し(S05)、所定の演算をおこない、第1位置姿勢調整機構22を駆動する(S06)。
第1位置ズレ補正後、把持・搬送部制御機能32は、把持・搬送部12の駆動を再開する(S07)。プリプレグシート搬送が再開される。
載置台移動機構制御機能35は、プリプレグシート搬送再開と連動して、載置台移動機構15を駆動する(S08)。載置台14が前方に移動する。
加圧機構制御機能36は、載置台14移動と連動して、コンパクション部16を駆動する(S09)。プリプレグシートが加圧される。
載置台移動中において、第2位置姿勢調整制御38は第2位置ズレ補正に係る処理を行なう。第2位置姿勢認識部23より位置ズレ情報を入力し(S10)、所定の演算をおこない、第1位置姿勢調整機構24を駆動する(S11)。
載置台移動機構制御機能35は、載置台14が所定長移動すると、載置台移動機構15の駆動を停止する(S12)。載置台14は停止する。
加圧機構制御機能36は、載置台14停止と連動して、コンパクション部16の駆動を停止する(S13)。
ここで、積層体形成に必要な所定枚数のプリプレグシートが積層されたか否か判定される(S14)。
所定枚数未満の場合は、載置台移動機構制御機能35は、載置台移動機構15を駆動し(S15)、載置台14が後方に移動する。そして初期位置に戻る。
そして、所定枚数のプリプレグシートが積層されたと判定されるまで、一連の処理を所定回数繰り返す。
所定枚数に達した場合は、載置台14上の積層体は、ハンドリング装置により持ち上げられて、次工程(ホットドレープ装置4)に引き渡される(S16)。
引き渡し後、載置台移動機構制御機能35は、載置台移動機構15を駆動し(S17)、載置台14が後方に移動する。そして初期位置に戻る。これにより制御を終了する。
なお、理解を容易にするために、一連の制御処理が完了してから次の処理が開始されるように説明したが、上記は一例であり、一連の制御処理の途中で次の処理が開始されてもよい。たとえば、載置台移動中に、次のプリプレグシートが供給されていてもよい。
1 裁断装置
2 剥離装置
3 積層装置
4 ホットドレープ装置
5 オートクレーブ装置
11 配膳部
12 把持・搬送部
13 積層部
14 載置台
15 載置台移動機構
16 コンパクション部
21 第1位置姿勢認識部
22 第1位置姿勢調整機構
23 第2位置姿勢認識部
24 第2位置姿勢調整機構
30 制御部
31 配膳部制御機能
32 把持・搬送部制御機能
35 載置台移動機構制御機能
36 加圧機構制御機能
37 第1位置姿勢調整制御
38 第2位置姿勢調整制御

Claims (4)

  1. 複数枚の積層前の繊維シート材が順次に供給される配膳部と、
    前記配膳部に供給された繊維シート材をロールで把持し該ロールの回転により前方斜め下方に搬送する把持・搬送部と、
    前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材を載せる載置台を有し、該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを、該載置台上に載置し、又は該載置台上に既に載置されている繊維シート材A上に積層する積層部と、
    該載置台を進行方向前後(X方向)に移動させる載置台移動機構と、
    幅方向に延びる回転軸の回りに回転自在な加圧ローラと該加圧ローラで前記載置台上の繊維シート材を加圧する加圧機構とを有するコンパクション部と、
    前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bとの双方の位置および姿勢を認識する第1位置姿勢認識部と、
    前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように載置台を微小移動させる第1位置姿勢調整機構と、
    前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Bとの双方の位置および姿勢を認識する第2位置姿勢認識部と、
    前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Bとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように前記把持・搬送部を微小移動させる第2位置姿勢調整機構と、
    前記各部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記配膳部に繊維シート材が1枚供給されるごとに該配膳部に供給された繊維シート材を前記把持・搬送部に搬送させる処理と、
    前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bが前記載置台上に既に載置されている繊維シート材Aに接触する直前に繊維シート材Bの搬送を一旦停止させる処理と、
    搬送一旦停止状態において、前記第1位置姿勢認識部により認識された前記双方の位置および姿勢に応じて前記第1位置姿勢調整機構に前記相対的な位置および姿勢を調整させる処理と、
    前記把持・搬送部に該繊維シート材Bの搬送を再開させるとともに、繊維シート材Bの搬送に連動させて載置台移動機構に前記載置台を前方に移動させる処理と、
    載置台前方移動状態において、前記第2位置姿勢認識部により認識された前記双方の位置および姿勢に応じて前記第2位置姿勢調整機構に前記相対的な位置および姿勢を調整させる処理と、
    前記載置台の移動時に、コンパクション部に、該載置台上の繊維シート材を前記加圧ローラで加圧させる処理と、
    該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを該載置台上又は該載置台上の繊維シート材A上に載せた後、載置台移動機構に該載置台を後方に移動させる処理と
    の一連の処理を所定回数繰り返し実行する
    ことを特徴とする積層装置。
  2. 前記第1位置姿勢調整機構22は、載置台をX,Y,Z方向および回転方向に微小移動させ、
    前記第2位置姿勢調整機構24は、把持・搬送部をY方向に微小移動させる
    ことを特徴とする請求項1記載の積層装置。
  3. 前記第2位置姿勢認識部は、更に、前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Bと基準位置との距離を認識し、
    前記第2位置姿勢調整機構は、前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Bと基準位置との距離が所定範囲から逸脱しないように、前記把持・搬送部を微小移動させ、
    前記制御部は、載置台前方移動状態において、前記第2位置姿勢認識部により認識された情報に応じて、前記第2位置姿勢調整機構に相対位置調整および絶対位置調整をさせる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の積層装置。
  4. 複数枚の積層前の繊維シート材が順次に供給される配膳部と、
    前記配膳部に供給された繊維シート材をロールで把持し該ロールの回転により前方斜め下方に搬送する把持・搬送部と、
    前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材を載せる載置台を有し、該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを、該載置台上に載置し、又は該載置台上に既に載置されている繊維シート材A上に積層する積層部と、
    該載置台を進行方向前後(X方向)に移動させる載置台移動機構と、
    幅方向に延びる回転軸の回りに回転自在な加圧ローラと該加圧ローラで前記載置台上の繊維シート材を加圧する加圧機構とを有するコンパクション部と、
    前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bとの双方の位置および姿勢を認識する第1位置姿勢認識部と、
    前記載置台上の繊維シート材Aと前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Aとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように載置台を微小移動させる第1位置姿勢調整機構と、
    前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Aと前記載置台上の繊維シート材Bとの双方の位置および姿勢を認識する第2位置姿勢認識部と、
    前記把持・搬送部により搬送されている繊維シート材Aと前記載置台上の繊維シート材Bとの間の相対的な位置および姿勢を調整するように前記把持・搬送部を微小移動させる第2位置姿勢調整機構と、
    を備える積層装置を用い、
    前記配膳部に繊維シート材が1枚供給されるごとに該配膳部に供給された繊維シート材を前記把持・搬送部に搬送させ、
    前記把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bが前記載置台上に既に載置されている繊維シート材Aに接触する直前に繊維シート材Bの搬送を一旦停止させ、
    搬送一旦停止状態において、前記第1位置姿勢認識部により認識された前記双方の位置および姿勢に応じて前記第1位置姿勢調整機構に前記相対的な位置および姿勢を調整させ、
    前記把持・搬送部に該繊維シート材Bの搬送を再開させるとともに、繊維シート材Bの搬送に連動させて載置台移動機構に前記載置台を前方に移動させ、
    載置台前方移動状態において、前記第2位置姿勢認識部により認識された前記双方の位置および姿勢に応じて前記第2位置姿勢調整機構に前記相対的な位置および姿勢を調整させ、
    前記載置台の移動時に、コンパクション部に、該載置台上の繊維シート材を前記加圧ローラで加圧させ、
    該把持・搬送部により搬送されてきた繊維シート材Bを該載置台上又は該載置台上の繊維シート材A上に載せた後、載置台移動機構に該載置台を後方に移動させる
    という一連の工程を所定回数繰り返させる
    ことを特徴とする積層体形成方法。
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