JP6551882B2 - 撮像装置および信号処理回路 - Google Patents

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Description

本開示は、光電変換部を有する撮像装置に関する。また、本開示は、信号処理回路に関する。
デジタルビデオカメラおよびデジタルスチルカメラが広く用いられている。これらのカメラには、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサが用いられる。CMOSイメージセンサは、高速駆動などの点でCCDよりも有利であり、撮像装置(例えば撮像素子)において主流となってきている。
撮像装置の分野においては、高精細化の要求がある。高精細化に伴って画素数が増加すると、一画素あたりの面積が小さくなり、各画素において受光部の占める面積が減少する。受光部の面積が減少すると、感度が低下してしまう。また、一画素あたりの面積が縮小することによって、各画素における飽和電荷量も減少する。
特許文献1は、積層型の撮像素子を提案している。特許文献1に開示される積層型の撮像素子では、信号を読み出すための回路の上方に、有機光電変換膜と画素電極とを含む光電変換層が積層されており、信号を読み出すための回路と画素電極とが導電性プラグを介して電気的に接続されている。積層型の撮像素子では、画素サイズを縮小しても受光部の面積を大きく取れるので、比較的高い感度および比較的大きな飽和電荷量を実現しやすい。
撮像装置の分野においては、ダイナミックレンジ拡大の要求もある。特許文献2および特許文献3は、画素内の回路に容量素子を設けた撮像装置を提案している。特許文献2の図1および特許文献3の図1に開示される撮像素子では、トランジスタを介してフローティングディフュージョンに容量素子を接続することにより、飽和電荷量を増大させている。
特開2011−228621号公報 特許第4467542号公報 特許第4502278号公報
しかしながら、特許文献2の図1および特許文献3の図1に開示される構成では、容量素子の一方の電極がトランジスタのソースまたはドレインに接続されている。そのため、トランジスタのpn接合において生じた暗電流に起因するノイズ(以下、単に「暗電流ノイズ」と呼ぶことがある)が容量素子に蓄積されてしまう。すなわち、本来の信号に暗電流ノイズが重畳される。
フローティングディフュージョンへの暗電流ノイズの混入を抑制しながら、ダイナミックレンジを拡大できると有益である。
本願の限定的ではないある例示的な実施形態によれば、以下が提供される。
光電変換部と、前記光電変換部によって生成された信号を検出する信号検出回路と、前記信号検出回路の信号を読み出す出力信号線と、電圧供給回路とを備え、前記信号検出回路は、第1、第2および第3トランジスタを含み、前記第1トランジスタの制御端子および前記第2トランジスタの制御端子は、前記光電変換部の出力に接続されており、前記第1トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、前記出力信号線に接続されており、前記第3トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、前記第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方と接続されており、前記第3トランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方は、前記出力信号線に接続されており、前記電圧供給回路は、前記第3トランジスタの制御端子との電気的な接続を有し、前記第3トランジスタの制御端子に第1電圧または第2電圧を選択的に供給する、撮像装置。
本開示の実施形態によれば、2つのモードを選択可能な撮像装置または信号処理回路が提供される。
図1は、本開示の第1の実施形態による撮像装置の例示的な回路構成を示す概略図である。 図2は、単位画素セル10Aの回路構成の概略図である。 図3は、光電変換部12Aおよび信号検出回路14の構成の一例を示す図である。 図4は、リセット制御線26の電圧レベルの一例を示すタイミングチャートである。 図5は、光電変換部12Bを有する単位画素セル10Bの構成を示す図である。 図6は、リセット制御線26の電圧レベルおよび転送制御線27の電圧レベルの一例を示すタイミングチャートである。 図7は、本開示の第2の実施形態による撮像装置における、単位画素セルおよび電圧供給回路の間の配線を示す。 図8は、図7に示す撮像装置110Aにおける電圧供給回路50の構成の一例を示す図である。 図9は、本開示の第2の実施形態による撮像装置の他の一例を示す図である。 図10は、本開示の第3の実施形態による撮像装置の一例を示す図である。 図11は、単位画素セル20Aを用いた信号の読み出し動作を説明するための例示的なタイミングチャートである。 図12は、本開示の第3の実施形態による撮像装置の他の一例を示す図である。 図13は、本開示の第3の実施形態による撮像装置のさらに他の一例を示す図である。 図14は、本開示の第3の実施形態による撮像装置のさらに他の一例を示す図である。 図15は、本開示の第4の実施形態による撮像装置の例示的な回路構成を示す図である。 図16は、本開示の第4の実施形態による撮像装置の他の一例を示す図である。 図17は、本開示の第4の実施形態による撮像装置のさらに他の一例を示す図である。 図18は、本開示の第4の実施形態による撮像装置のさらに他の一例を示す図である。 図19は、本開示の第5の実施形態によるカメラシステムの一例を模式的に示す図である。 図20は、本開示の第6の実施形態による信号処理回路の一例を示す図である。
本開示の実施形態の説明の前に、まず、本開示の一態様の概要を説明する。本開示の一態様の概要は以下のとおりである。
[項目1]
光電変換部と、
光電変換部によって生成された信号を検出する信号検出回路と、
信号検出回路の信号を読み出す出力信号線と、
電圧供給回路と
を備え、
信号検出回路は、第1、第2および第3トランジスタを含み、
第1トランジスタの制御端子および第2トランジスタの制御端子は、光電変換部の出力に接続されており、
第1トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、出力信号線に接続されており、
第3トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方と接続されており、第3トランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方は、出力信号線に接続されており、
電圧供給回路は、第3トランジスタの制御端子との電気的な接続を有し、第3トランジスタの制御端子に第1電圧または第2電圧を選択的に供給する、撮像装置。
項目1の構成によれば、第3トランジスタの制御端子に印加する電圧を切り替えることによって、撮像装置のモードを切り替えることができる。
[項目2]
第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方は、一定電圧が印加される電源線に接続されている、項目1に記載の撮像装置。
項目2の構成によれば、高速な信号読み出しが可能なモードと、ダイナミックレンジの拡大が可能なモードとを切り替えることができる。
[項目3]
電圧供給回路は、第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方との電気的な接続を有し、第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方に第3電圧または第4電圧を選択的に供給する、項目1に記載の撮像装置。
項目3の構成によれば、ダイナミックレンジをより増大させ得る。
[項目4]
光電変換部は、光電変換膜、光電変換膜の受光面側に形成された第1電極、および、光電変換膜に関して第1電極と反対側に形成された第2電極を有し、
第1トランジスタの制御端子および第2トランジスタの制御端子は、光電変換部の第2電極に接続されており、
撮像装置は、リセットトランジスタを有し、
リセットトランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、第2電極に接続されている、項目1から3のいずれかに記載の撮像装置。
項目4の構成によれば、より大きな受光面積を有する画素を実現し得る。
[項目5]
光電変換部は、フォトダイオードおよび転送トランジスタを含み、
転送トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、フォトダイオードに接続されており、他方は、第1トランジスタの制御端子および第2トランジスタの制御端子に接続されており、
撮像装置は、リセットトランジスタを有し、
リセットトランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、転送トランジスタと、第1トランジスタの制御端子および第2トランジスタの制御端子とを接続するノードに接続されている、項目1から3のいずれかに記載の撮像装置。
項目5の構成によれば、リセットに伴って生じるkTCノイズの影響を相関二重サンプリング(Correlated Double Sampling(CDS))を利用して低減し得る。
[項目6]
少なくとも第1トランジスタの出力信号を負帰還させるフィードバック回路をさらに備える、項目4または5に記載の撮像装置。
項目6の構成によれば、kTCノイズを縮小し得る。
[項目7]
フィードバック回路は、反転入力端子が出力信号線に接続された反転増幅器をフィードバックループの一部に含み、
リセットトランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方は、フィードバック回路の出力線に接続されている、項目6に記載の撮像装置。
項目7の構成によれば、第1トランジスタのしきい値の画素間におけるバラつきの影響を低減し得る。
[項目8]
電圧供給回路は、被写体の輝度に応じて、第1電圧または第2電圧のいずれか一方を第3トランジスタの制御端子に供給する、項目1から7のいずれかに記載の撮像装置。
項目8の構成によれば、撮影シーンに応じて、広ダイナミックレンジに適したモードおよび高速な信号読み出しが可能なモードのいずれかに撮像装置のモードをセットし得る。
[項目9]
入力および出力と、
入力に制御端子が接続され、かつ、入力端子および出力端子のうちの一方が出力に接続された第1トランジスタと、
入力に制御端子が接続された第2トランジスタと、
入力端子および出力端子のうちの一方が第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方と接続され、かつ、他方が出力に接続された第3トランジスタと、
第3トランジスタの制御端子に第1電圧または第2電圧を選択的に供給する電圧供給回路と
を備える、信号処理回路。
項目9の構成によれば、ローパスフィルタとしての特性を強く示すモードと、高速な信号読み出しが可能なモードとを切り替え可能な信号処理回路を実現し得る。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を詳細に説明する。なお、以下で説明する実施形態は、いずれも包括的または具体的な例を示す。以下の実施形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。本明細書において説明される種々の態様は、矛盾が生じない限り互いに組み合わせることが可能である。また、以下の実施形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。以下の説明において、実質的に同じ機能を有する構成要素は共通の参照符号で示し、説明を省略することがある。
(第1の実施形態)
図1は、本開示の第1の実施形態による撮像装置の例示的な回路構成の概略を示す。図1に示す撮像装置100Aは、1以上の単位画素セルを含む画素アレイPAと、周辺回路とを有する。ここでは、2行2列のマトリクス状に配列された4つの単位画素セル10Aが図示されている。単位画素セル10Aは、半導体基板上に例えば二次元に配列されることにより、感光領域(画素領域)を形成する。言うまでもないが、図1に示す単位画素セル10Aの数および配置は、あくまでも説明のための例示にすぎない。画素アレイPAに含まれる単位画素セル10Aの数は、4つに限定されない。単位画素セル10Aは、一次元に配列されていてもよい。言い換えれば、撮像装置100Aは、ラインセンサであり得る。
後に詳しく説明するように、単位画素セル10Aの各々は、入射した光を光電変換する光電変換部と、光電変換部によって生成された信号を検出する信号検出回路とを有する。信号検出回路の出力は、マトリクス状に配列された単位画素セル10Aの列毎に設けられた出力信号線25を介して読み出される。図示するように、出力信号線25は、2以上の画素の間で共有され得る。
撮像装置100Aの周辺回路は、電圧供給回路30と、垂直走査回路(「行走査回路」とも呼ばれる)32と、定電流源34と、カラム信号処理回路36(「行信号蓄積回路」とも呼ばれる)と、水平信号読み出し回路(「列走査回路」とも呼ばれる)38とを含む。図示するように、定電流源34およびカラム信号処理回路36は、マトリクス状に配列された単位画素セル10Aの列に対応して設けられる。各定電流源34のおよび各カラム信号処理回路36は、対応する出力信号線25に接続されている。カラム信号処理回路36は、相関二重サンプリングに代表される雑音抑圧信号処理およびアナログ−デジタル変換(AD変換)などを行う。カラム信号処理回路36には、水平信号読み出し回路38が接続されている。水平信号読み出し回路38は、複数のカラム信号処理回路36から水平共通信号線40に信号を順次読み出す。
単位画素セル10Aの各々は、電圧供給回路30に接続されたモード制御線29に接続されている。電圧供給回路30は、少なくとも、互いに大きさの異なる2つの電圧(第1電圧VB1および第2電圧VB2)の一方を選択的にモード制御線29に供給するように構成されている。電圧供給回路30は、電圧の変換を行うコンバータなどを含み得る。電圧供給回路30は、垂直走査回路32の一部であってもよい。
単位画素セル10Aの各々は、さらに、第1電源線21、第2電源線22、リセット電源線23、アドレス信号線24、リセット制御線26および蓄積制御線28に接続されている。第1電源線21および第2電源線22は、不図示の電源との接続を有し、撮像装置100Aの動作に必要な電圧を単位画素セル10Aの各々に供給する。第1電源線21に印加される電圧VS1の例は、電源電圧(例えば3.3V)である。以下では、第2電源線22に印加される電圧VA1として、電圧VS1と同様の3.3Vを用いる例を説明する。電圧VS1および電圧VA1は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
リセット電源線23は、不図示の電源との接続を有し、後述するリセット動作における基準電圧VR1を単位画素セル10Aの各々に供給する。電圧VR1は、例えば1Vまたは1V近傍の正電圧である。蓄積制御線28は、不図示の電源との接続を有し、撮像装置100Aの動作時に、共通の一定電圧Vpを各単位画素セル10Aの光電変換部に供給する。
この例では、垂直走査回路32に、アドレス信号線24およびリセット制御線26が接続されている。垂直走査回路32は、アドレス信号線24に所定の電圧を印加することにより、単位画素セル10Aを行単位で選択する。単位画素セル10Aを行単位で選択することにより、選択された単位画素セル10Aの信号電圧の読み出しと、後述する画素電極のリセットとが実行される。なお、上述の第1電源線21、第2電源線22、リセット電源線23および蓄積制御線28のうちの1つ以上が、垂直走査回路32との接続を有していてもよい。このような構成においても、単位画素セル10Aの各々に所定の電圧を印加し得る。
図2は、単位画素セル10Aの回路構成の概略を示す。単位画素セル10Aは、光電変換部12Aおよび信号検出回路14を有する。信号検出回路14は、信号検出用ノード13を介して光電変換部12Aに接続されている。光電変換部12Aは、入射した光を光電変換する。信号検出回路14は、光電変換部12Aによって生成された信号を検出する。なお、図2においては、垂直走査回路32、カラム信号処理回路36および水平信号読み出し回路38の図示が省略されている。以降の説明における他の図面においても、垂直走査回路32、カラム信号処理回路36および水平信号読み出し回路38の図示を省略することがある。
図3は、光電変換部12Aおよび信号検出回路14の構成の一例を示す。図3に例示する構成において、光電変換部12Aは、第1電極(対向電極)5aと、光電変換膜5bと、第2電極(画素電極)5cとを有する光電変換素子5Aを含んでいる。図3において模式的に示すように、光電変換膜5bは、第1電極5aおよび第2電極5cの間に配置される。光電変換膜5bは、有機材料またはアモルファスシリコンなどの無機材料から形成される。
撮像装置100Aにおいて、光は、第1電極5a側から光電変換膜5bに向かって入射する。つまり、第1電極5aは、光電変換膜5bの受光面側に配置されている。第1電極5aは、ITOなどの透明な導電性材料から形成される。第2電極5cは、光電変換膜5bに関して第1電極5aと反対側に配置される。第2電極5cは、アルミニウム、銅などの金属、または、不純物がドープされることにより導電性が付与されたポリシリコンなどから形成される。第2電極5cは、典型的には、各単位画素セル10A毎に設けられている。すなわち、単位画素セル10Aにおける第2電極5cは、典型的には、隣接する他の単位画素セル10Aの第2電極5cとは電気的に分離されている。一方、第1電極5aおよび光電変換膜5bは、典型的には、2以上の単位画素セル10Aにわたって形成される。
第1電極5aは、蓄積制御線28に接続されており、第2電極5cは、信号検出用ノード13に接続されている。蓄積制御線28を介して第1電極5aの電位を制御することにより、光電変換によって生じた正孔−電子対のうち、正孔および電子のいずれか一方を第2電極5cによって収集することができる。信号電荷として正孔を利用する場合、第2電極5cよりも第1電極5aの電位を高くすればよい。もちろん、信号電荷として電子を利用することも可能である。以下では、信号電荷として正孔を利用する例を説明する。
例えば、電圧Vpとして10V程度の電圧が蓄積制御線28を介して第1電極5aに印加される。これにより、フローティングディフュージョンの少なくとも一部を構成する信号検出用ノード13に信号電荷を蓄積することができる。なお、蓄積制御線28を介して各単位画素セル10Aに印加する電圧は、全ての単位画素セル10Aに対して共通であってもよいし、いくつかの単位画素セル10Aからなる画素ブロック毎に異なっていてもよい。蓄積制御線28を介して画素ブロック毎に異なる電圧を供給することにより、各画素の感度を可変とすることが可能である。
後に詳しく説明するように、信号検出回路14は、複数のトランジスタを含む。これらのトランジスタは、典型的には、半導体基板に形成された電界効果トランジスタ(FET)である。以下では、特に断りの無い限り、トランジスタとしてNチャンネルMOSを用いる例を説明する。なお、本明細書における「半導体基板」は、その全体が半導体である基板に限定されず、感光領域が形成される側の表面に半導体層が設けられた絶縁基板などであってもよい。半導体基板の例は、p型シリコン基板である。撮像装置の動作時における基板電位は、例えば0Vである。
光電変換素子5Aは、半導体基板に支持される。典型的には、半導体基板上には、半導体基板に形成されたトランジスタを覆う層間絶縁層が形成されており、光電変換素子5Aは、この層間絶縁層上に配置される。層間絶縁層内には、光電変換素子5Aの第2電極5cと信号検出回路14とを接続する配線層、プラグなどが設けられる。層間絶縁層内の配線層およびプラグは、典型的には金属から形成されており、信号検出用ノード13の少なくとも一部を構成する。
以下、信号検出回路14の構成を詳細に説明する。
図3に示すように、信号検出回路14は、第1トランジスタ41、第2トランジスタ42および第3トランジスタ43を含む。ここでは、第1トランジスタ41、第2トランジスタ42および第3トランジスタ43は、半導体基板に形成されており、それぞれが、制御端子(ここではゲート)、ならびに、入力端子および出力端子を有する。この例では、信号検出回路14は、さらに、アドレストランジスタ44と、リセットトランジスタ46とを含んでいる。ここでは、アドレストランジスタ44およびリセットトランジスタ46も半導体基板に形成されており、アドレストランジスタ44およびリセットトランジスタ46のそれぞれも、制御端子、入力端子および出力端子を有する。リセットトランジスタ46は、単位画素セル10Aの各々に設けられてもよいし、2以上の単位画素セル10Aの間で共有されてもよい。
図3に例示する構成において、リセットトランジスタ46の入力端子および出力端子の一方(ここではソースおよびドレインの一方)は、リセット電源線23に接続されている。リセットトランジスタ46の入力端子および出力端子の他方は、信号検出用ノード13に接続されることにより、光電変換素子5Aの第2電極5cに電気的に接続されている。
図示するように、第1トランジスタ41の制御端子(ここではゲート)は、光電変換部12Aの出力に接続されている。すなわち、第1トランジスタ41の制御端子は、信号検出用ノード13に接続されている。第1トランジスタ41の入力端子および出力端子の一方(ここではソース)は、アドレストランジスタ44を介して出力信号線25および定電流源34に接続されており、他方(ここではドレイン)は、第1電源線21に接続されている。
アドレストランジスタ44の制御端子(ここではゲート)には、アドレス信号線24が接続されている。アドレス信号線24の電位により、アドレストランジスタ44の状態が決定される。アドレス信号線24の電位がハイレベルであれば、アドレストランジスタ44がオンし、アドレストランジスタ44、第1トランジスタ41および定電流源34によってソースフォロアが形成され、信号検出用ノード13に蓄積された電荷に応じた信号が出力信号線25に出力される。すなわち、第1トランジスタ41は、光電変換部12Aによって生成された信号を増幅する。アドレス信号線24の電位がローレベルであれば、アドレストランジスタ44はオフとなり、第1トランジスタ41と出力信号線25とが電気的に分離される。
第2トランジスタ42の制御端子(ここではゲート)は、第1トランジスタ41の制御端子と同様に、光電変換部12Aの出力に接続されている。すなわち、第2トランジスタ42の制御端子も信号検出用ノード13に接続されている。第2トランジスタ42の入力端子および出力端子の一方(ここではソース)は、第3トランジスタ43を介して、第1トランジスタ41およびアドレストランジスタ44の間のノードに接続されている。別の言い方をすれば、第2トランジスタ42の入力端子および出力端子の一方は、第3トランジスタ43およびアドレストランジスタ44を介して、出力信号線25および定電流源34に接続されている。第2トランジスタ42の入力端子および出力端子の他方(ここではドレイン)は、第2電源線22に接続されている。この例では、撮像装置の動作時、第2トランジスタ42の入力端子および出力端子の他方に、第2電源線22を介して一定の電圧(ここでは3.3V)が供給される。
第3トランジスタ43は、第2トランジスタ42と、アドレストランジスタ44との間に接続されている。より詳細には、第3トランジスタ43の入力端子および出力端子の一方(ここではドレイン)は、第2トランジスタ42の入力端子および出力端子のうち、第2電源線22に接続されていない方(ここではソース)に接続されている。第3トランジスタ43の入力端子および出力端子の他方(ここではソース)は、第1トランジスタ41およびアドレストランジスタ44の間のノードに接続されている。すなわち、第3トランジスタ43の入力端子および出力端子のうち、第2トランジスタ42に接続されていない方は、アドレストランジスタ44を介して出力信号線25に接続されている。第3トランジスタ43の制御端子(ここではゲート)は、モード制御線29に接続されている。すなわち、第3トランジスタ43の制御端子は、電圧供給回路30との電気的な接続を有する。
図3に例示する構成において、電圧供給回路30は、第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bを有する電圧切り替え回路を含んでいる。第1スイッチ31aは、第3トランジスタ43のゲートと、第1電圧VB1を供給する電圧源との間に接続されており、第2スイッチ31bは、第3トランジスタ43のゲートと、第2電圧VB2を供給する電圧源との間に接続されている。第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bの各々におけるオンおよびオフを切り替えることにより、第1電圧VB1を与える電圧源とモード制御線29との間の接続を確立するか、あるいは、第2電圧VB2を与える電圧源とモード制御線29との間の接続を確立するかを切り替えることができる。
第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bは、典型的には、FETである。第1スイッチ31aのオンおよびオフを切り替えるための制御電圧V1ならびに第2スイッチ31bのオンおよびオフを切り替えるための制御電圧V2は、例えば、プロセッサなどを含む不図示の制御装置から供給される。撮像装置100Aの動作時、制御電圧V1およびV2を用いることにより、第3トランジスタ43のゲートに第1電圧VB1または第2電圧VB2を選択的に印加することができる。なお、電圧供給回路30は、例えば画素毎に設けられていてもよい。
第1電圧VB1は、第3トランジスタ43のしきい値電圧よりも低く、第2電圧VB2は、第3トランジスタ43のしきい値電圧よりも高い。撮像装置100Aの動作時、モード制御線29を介して電圧供給回路30から第3トランジスタ43のゲートに第1電圧VB1が印加されると、撮像装置100Aは、第3トランジスタ43がオフする第1モードにセットされる。他方、第3トランジスタ43のゲートに第2電圧VB2が印加されると、撮像装置100Aは、第3トランジスタ43がオンする第2モードにセットされる。このように、本開示の実施形態では、モード制御線29に印加される電圧レベルに応じて、撮像装置が第1モードまたは第2モードのいずれかにセットされる。
(第1モード)
第3トランジスタ43がオフした状態の第1モードでは、第2トランジスタ42のソースおよびドレインのうち、第2電源線22に接続されていない方(ここではソース)が、出力信号線25から電気的に分離される。このとき、第2トランジスタ42は、キャパシタとして機能する。第2トランジスタ42をキャパシタとして機能させることにより、単位画素セル10A中に容量素子を別途設けることなく飽和電荷量を増大することができる。
このように、本開示の実施形態によれば、単位画素セル10A中に容量素子を別途設けることなくダイナミックレンジを拡大し得る。したがって、本開示の実施形態は、高精細化に有利である。また、単位画素セル10A中に大面積の容量素子を別途設ける必要がないので、素子レイアウトの自由度が高い。
上述したように、特許文献2の図1および特許文献3の図1に開示される構成においては、飽和電荷量を増大するための容量素子が、トランジスタを介してフローティングディフュージョンに接続されている。これに対し、本開示の実施形態では、図3に例示するように、フローティングディフュージョンの少なくとも一部を構成する信号検出用ノード13には、キャパシタとして機能する第2トランジスタ42のゲートが接続されている。つまり、本開示の実施形態では、キャパシタとして機能する第2トランジスタ42と光電変換部12Aとの間にpn接合が介在していない。したがって、pn接合に起因する暗電流ノイズの蓄積を抑制しながら、ダイナミックレンジを拡大し得る。
(第2モード)
他方、第3トランジスタ43がオンした状態の第2モードでは、アドレストランジスタ44のオン時、第2トランジスタのソースおよびドレインのうち、第2電源線22に接続されていない方(ここではソース)が、出力信号線25に電気的に接続される。これにより、アドレストランジスタ44、第2トランジスタ42および定電流源34によってソースフォロアが形成される。したがって、第2トランジスタ42は、光電変換部12Aによって生成された信号を増幅する増幅トランジスタとして機能する。
このとき、第1トランジスタ41のソースおよびドレインのうち、第1電源線21に接続されていない方(ここではソース)も、出力信号線25に接続されている。したがって、第1トランジスタ41も、光電変換部12Aによって生成された信号を増幅する増幅トランジスタとして機能する。すなわち、第2モードでは、信号検出用ノード13に蓄積された電荷に応じた信号が、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42によって並列的に出力信号線25に読み出される。
このように、第2モードでは、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42が増幅トランジスタとして機能するので、単一の増幅トランジスタを用いた信号読み出しと比較して駆動能力が向上する。そのため、単一の増幅トランジスタを用いた信号読み出しと比較して高速に信号読み出しを行うことが可能である。なお、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42の間で特性が完全に一致している必要はない。第1トランジスタ41および第2トランジスタ42の間で少なくともしきい値が概ね同じであれば、信号の並列的な読み出しは可能である。
例えば撮影時のシーンが暗い場合、大きな飽和電荷量は必要ない。そのため、特許文献2の図1および特許文献3の図1のように、飽和電荷量を増大するための容量素子をフローティングディフュージョンに接続した構成では、単位画素セル内において容量素子の占める領域を有効に活用できないことがある。これに対し、本開示の実施形態では、撮影時のシーンが暗い場合に第2モードを選択すれば、第2トランジスタ42を増幅トランジスタとして機能させることができる。つまり、撮影時のシーンに応じて第2トランジスタ42の機能を切り替え、第2トランジスタ42に撮影時のシーンに応じた動作を実行させることができる。このように、本開示の実施形態によれば、第1モードおよび第2モードのいずれにおいても第2トランジスタ42を有効に活用できるので、本開示の実施形態は、高精細化においても有利である。
なお、第2トランジスタ42をキャパシタとみなしたときの容量値Cgは、ゲート−ソース間に形成される容量の値CGSと、ゲート−ドレイン間に形成される容量の値CGDと、ゲート−基板間に形成される容量の値CGBの和で表すことができる。すなわち、Cg=CGS+CGD+CGBである。
第1モードでは、ソースがフローティングであるので、容量値CGSは、実質的に0である。容量値CGDは、ゲート−ドレイン間のオーバーラップ容量の値である。第1モードにおいては、第2トランジスタ42をカットオフ領域で動作させ得る。つまり、第1モードでは、ゲート−基板間に、ゲート絶縁層容量および空乏層容量の直列接続が形成されている。したがって、容量値CGBは、ゲート絶縁層容量および空乏層の容量の合成容量の値である。
他方、第2のモードでは、第2トランジスタ42がソースフォロア動作を行うので、ゲート−ソース間に形成される容量の値CGSは、第1モードと同様に実質的に0である。また、ゲート−ドレイン間には、第1モードと同様にオーバーラップ容量が形成されるので、ゲート−ドレイン間に形成される容量の値CGDも、第1モードのときと同じである。しかしながら、第2トランジスタ42がソースフォロア動作を行う第2のモードでは、ゲート−基板間の容量の値CGBは、0である。そのため、第2トランジスタ42をキャパシタとみなしたときの容量値Cgは、第2モード時よりも第1モード時の方が大きい。
次に、図4を参照して、撮像装置100Aの例示的な動作を説明する。図4は、リセット制御線26の電圧レベルの一例を示すタイミングチャートである。図4において、横軸および縦軸は、それぞれ、時刻Tおよびリセットトランジスタ46のゲート電圧Vrを表している。
まず、時刻T=t1において、リセット制御線26の電位CON1をハイレベルにする。リセット制御線26の電位CON1をハイレベルにすることにより、リセットトランジスタ46がオン状態となり、信号検出用ノード13の電位が基準電圧VR1にリセットされる。リセットにおける基準電圧VR1は、電源電圧(例えば3.3V)と接地(0V)との範囲内で任意に設定し得る。言い換えれば、リセットにおける基準電圧として、一定の範囲内であれば任意の電圧(例えば電源電圧以外の電圧)を利用してよい。
次に、時刻t2においてリセット制御線26の電位CON1をローレベルにする。リセット制御線26の電位CON1をローレベルにすることにより、リセットトランジスタ46がオフ状態となる。その後、アドレストランジスタ44をオフ状態とし、露光を開始する。光電変換部12Aによって生成された信号電荷は、フローティングディフュージョンに蓄積される。フローティングディフュージョンは、信号検出用ノード13をその一部に含む。
所定の期間の経過後、アドレストランジスタ44をオン状態とし(時刻t3)、出力信号線25を介して信号検出用ノード13の電圧レベルを読み出す。このとき、第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bがそれぞれオンおよびオフであれば、モード制御線29を介して第3トランジスタ43のゲートに第1電圧VB1が印加されるので、撮像装置100Aは、第3トランジスタ43がオフ状態の第1モードにある。第1モードにおいては、第1トランジスタ41がソースフォロアとして機能することにより、信号検出用ノード13の電圧レベルが出力信号線25に読み出される。
第1モードでは、第2トランジスタ42は、ソースフォロア動作を行わず、キャパシタとして機能する。そのため、第1モードにおけるフローティングディフュージョンの容量は、第3トランジスタ43がオン状態の第2モードよりも大きい。つまり、第1モードでは、第2モードと比較してフローティングディフュージョンの容量が大きくなるような動作が実行される。蓄積された信号電荷に応じた電圧レベルは、第1トランジスタ41を介して読み出される。
他方、第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bがそれぞれオフおよびオンであれば、モード制御線29を介して第3トランジスタ43のゲートに第2電圧VB2が印加されるので、撮像装置100Aは、第3トランジスタ43がオン状態の第2モードにある。第2モードにおいては、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42のそれぞれがソースフォロアとして機能し、蓄積された信号電荷に応じた電圧レベルが第1トランジスタ41および第2トランジスタ42を介して読み出されるので、第1モードよりも高速な信号読み出しが行われる。
その後、所定のタイミングでリセット制御線26の電位CON1をハイレベルにし、信号検出用ノード13の電位をリセットする。また、アドレストランジスタ44をオン状態とすることによって、出力信号線25を介して信号検出用ノード13の電圧レベルを読み出す。この時に得られた電圧レベルと、時刻t3において取得された電圧レベルとの差分をとることにより、固定ノイズを除去した信号が得られる。
(第1の実施形態の変形例)
本開示の実施形態における単位画素セルの構成は、図3を参照して説明した例に限定されない。図5は、本開示の第1の実施形態による撮像装置の他の一例を示す。図5に示す撮像装置100Bが有する単位画素セル10Bと、図3を参照して説明した単位画素セル10Aとの間の相違点は、単位画素セル10Bが、光電変換部12Aに代えて、フォトダイオード5Bを含む光電変換部12Bを有する点である。このように、本開示の実施形態には、光電変換素子としてフォトダイオードも用い得る。
図5に例示する構成において、光電変換部12Bは、転送トランジスタ47を含む。この転送トランジスタ47は、フォトダイオード5Bおよび信号検出用ノード13の間に接続されている。すなわち、転送トランジスタ47の入力端子および出力端子のうちの一方(ここではソースおよびドレインのうちの一方)は、フォトダイオード5Bとの接続を有し、他方は、第1トランジスタ41のゲートおよび第2トランジスタ42のゲートとの接続を有する。転送トランジスタ47の制御端子(ここではゲート)には、転送制御線27が接続されている。転送制御線27は、例えば垂直走査回路32(図1参照)に接続されている。垂直走査回路32が転送制御線27の電位CON2を制御することにより、転送トランジスタ47のオンおよびオフが制御される。転送トランジスタ47は、典型的には、第1トランジスタ41、第2トランジスタ42および第3トランジスタと同様に半導体基板に形成される。
上述したように、信号検出回路14は、リセットトランジスタ46を含む。リセットトランジスタ46のソースおよびドレインのうち、リセット電源線23に接続されていない側は、信号検出用ノード13に接続される。すなわち、この例では、リセットトランジスタ46のソースおよびドレインのうち、リセット電源線23に接続されていない側は、転送トランジスタ47と、第1トランジスタ41のゲートおよび第2トランジスタ42のゲートとを接続するノードに接続されている。リセットトランジスタ46は、2以上の単位画素セル10Bの間で共有されてもよい。
図6を参照して、単位画素セル10Bを有する撮像装置の例示的な動作を説明する。図6は、リセット制御線26の電圧レベルおよび転送制御線27の電圧レベルの一例を示すタイミングチャートである。図6中の下側のグラフにおいて、縦軸は、転送トランジスタ47のゲート電圧Vtを表している。なお、第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bがそれぞれオンおよびオフであれば、撮像装置100Bは、第3トランジスタ43がオフ状態の第1モードで動作する。第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bがそれぞれオフおよびオンであれば、撮像装置100Bは、第3トランジスタ43がオン状態の第2モードで動作する。
まず、アドレストランジスタ44がオフの状態で、時刻t21において、リセット制御線26の電位CON1および転送制御線27の電位CON2をハイレベルにし、リセットトランジスタ46および転送トランジスタ47をオンする。リセットトランジスタ46および転送トランジスタ47をオンすることにより、フォトダイオード5Bおよび信号検出用ノード13から電荷が排出され、フォトダイオード5Bおよび信号検出用ノード13がリセットされる。
次に、時刻t22において、リセット制御線26の電位CON1および転送制御線27の電位CON2をローレベルにし、リセットトランジスタ46および転送トランジスタ47をオフする。その後、時刻t22〜t23の期間において、露光を実行する。
次に、時刻t23において、リセット制御線26の電位CON1をハイレベルにすることにより、リセットトランジスタ46をオンし、信号検出用ノード13の電位を基準電圧VR1にリセットする。
次に、時刻t24において、リセット制御線26の電位CON1をローレベルにすることによってリセットトランジスタ46をオフする。さらに、アドレストランジスタ44をオン状態とし、出力信号線25を介して信号検出用ノード13の電圧レベルを読み出す。
その後、時刻t25において、転送制御線27の電位CON2をハイレベルとすることにより、転送トランジスタ47をオンする。転送トランジスタ47をオンすることにより、光電変換部12Bによって生成された信号電荷を、信号検出用ノード13をその一部に含むフローティングディフュージョンに転送する。このとき、撮像装置100Bが第1モードであれば、第2トランジスタ42は、キャパシタとして機能し、光電変換部12Bによって生成された信号電荷の少なくとも一部を蓄積する。信号電荷の転送後(時刻t26)、転送制御線27の電位CON2をローレベルとすることにより、転送トランジスタ47をオフする。
その後、アドレストランジスタ44をオン状態とすることにより、転送された信号電荷に応じた電圧レベルが読み出される。第1モードでは、フローティングディフュージョンに蓄積された信号電荷に応じた電圧レベルは、第1トランジスタ41を介して出力信号線25に読み出される。一方、撮像装置が第2モードであれば、蓄積された信号電荷に応じた電圧レベルは、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42を介してより高速に読み出される。この時に得られた電圧レベルと、時刻t24において取得された電圧レベルとの差分をとることにより、kTCノイズの影響を除去した信号が得られる。
以上に説明したように、第1の実施形態では、電圧供給回路30から第3トランジスタ43のゲートに印加される電圧を切り替えることにより、撮像装置を第1モードまたは第2モードのいずれかにセットすることができる。第3トランジスタがオフする第1モードでは、信号検出用ノード13にゲートが接続された第2トランジスタ42をキャパシタとして機能させることができるので、ダイナミックレンジを拡大することができる。本開示の実施形態では、キャパシタとして機能する第2トランジスタ42と信号検出用ノード13との間にはトランジスタのpn接合が介在しない。そのため、キャパシタとしての第2トランジスタ42への暗電流ノイズの蓄積を抑制することが可能である。第3トランジスタがオンする第2モードでは、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42が信号検出用トランジスタとして機能するので、第2トランジスタ42を有効に活用して高速な信号読み出しを行うことが可能である。
(第2の実施形態)
図7は、本開示の第2の実施形態による撮像装置における、単位画素セルおよび電圧供給回路の間の配線を示す。図7に示す撮像装置110Aは、単位画素セル10Aと、電圧供給回路50とを有する。図2を参照して説明した撮像装置100Aと、図7に示す撮像装置110Aとの間の相違点は、撮像装置110Aでは、電圧供給回路50に、各単位画素セル10Aとの接続を有する第2電源線52が接続されている点である。以下に説明するように、電圧供給回路50は、互いに大きさの異なる2つの電圧(電圧VA1および電圧VA2)の一方を選択的に第2電源線52に供給するように構成されている。
図8は、撮像装置110Aにおける電圧供給回路50の構成の一例を示す。図8に例示する構成において、電圧供給回路50は、図3を参照して説明した電圧供給回路30と同様に、第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bを有する。この例では、電圧供給回路50は、第3スイッチ31cおよび第4スイッチ31dをさらに有する。つまり、ここでは、電圧供給回路50は、4つのスイッチを有する電圧切り替え回路を含む。
第3スイッチ31cの一端は、第2電源線52に接続されており、他端は、電圧VA1を供給する電圧源に接続されている。第4スイッチ31dの一端は、第2電源線52に接続されており、他端は、電圧VA1よりも低い電圧VA2を供給する電圧源に接続されている。したがって、第3スイッチ31cおよび第4スイッチ31dの各々におけるオンおよびオフを切り替えることにより、電圧VA1を与える電圧源と第2電源線52との間の接続を確立するか、あるいは、電圧VA2を与える電圧源と第2電源線52との間の接続を確立するかを切り替えることができる。ここでは、電圧VA1および電圧VAが、それぞれ、3.3Vの電源電圧および0Vである例を説明する。電圧供給回路50は、電圧の変換を行うコンバータなどを含んでいてもよいし、垂直走査回路32の一部であってもよい。電圧供給回路50は、例えば画素毎に設けられていてもよい。
図示するように、第2電源線52は、第2トランジスタ42のソースおよびドレインのうち、第3トランジスタ43のソースまたはドレインに接続されていない側(ここでは第2トランジスタ42のドレイン)に接続されている。したがって、電圧供給回路50は、第2電源線52を介して、電圧VA1および電圧VA2の一方を選択的に第2トランジスタ42のドレイン(またはソース)に印加することができる。
第3スイッチ31cおよび第4スイッチ31dは、典型的には、電界効果トランジスタである。第3スイッチ31cのオンおよびオフを切り替えるための制御電圧V3ならびに第4スイッチ31dのオンおよびオフを切り替えるための制御電圧V4は、例えば、プロセッサなどを含む不図示の制御装置から供給される。撮像装置110Aの動作時、制御電圧V3およびV4を用いることにより、第2トランジスタのドレイン(またはソース)に電圧VA1または電圧VA2を選択的に印加することができる。つまり、第2の実施形態では、電圧供給回路50によって第2電源線52の電位が制御される。
上述したように、電圧供給回路50は、第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bを有している。したがって、電圧供給回路50は、第3トランジスタ43のゲートに第1電圧VB1または第2電圧VB2を選択的に印加することができる。
(第1モード)
電圧供給回路50からモード制御線29に印加される電圧が第1電圧VB1のとき、撮像装置110Aは、第3トランジスタ43がオフ状態の第1モードにセットされる。第1モードでは、第1トランジスタ41が信号検出トランジスタとして機能し、第2トランジスタ42がキャパシタとして機能する。
第1モードにおいて、第3スイッチ31cおよび第4スイッチ31dをそれぞれオンおよびオフとすると、第2電源線52を介して、第2トランジスタ42のドレインに電圧VA1(ここでは3.3Vの電源電圧)が印加される。このとき、第2トランジスタ42は、第1の実施形態における第1モード時と同様に動作し、第1の実施形態における第1モード時と同様の容量値を示す。
この例では、第3スイッチ31cおよび第4スイッチ31dをそれぞれオフおよびオンとすることもできる。第3スイッチ31cおよび第4スイッチ31dがそれぞれオフおよびオンであると、第2トランジスタ42のドレインには、電圧VA1よりも低い電圧VA2(ここでは0V)が印加される。第3トランジスタ43をオフとし、かつ、第2トランジスタ42のドレインに電圧VA2を印加することにより、第2トランジスタ42のゲートの下にチャネルを形成することが可能である。
チャネルが形成された状態においては、チャネルによって電場が遮蔽されるので、ゲート−基板間に空乏層容量は形成されない。また、第1の実施形態における第1モード時では容量値CGSが実質的に0であることに対し、第2トランジスタ42のドレインに電圧VA2を印加した状態では、ゲート−ドレイン間およびゲート−ソース間にオーバーラップ容量が存在する。
第2トランジスタ42のドレインに電圧VA2を印加した状態における、第2トランジスタ42の容量値Cgは、ゲート−ソース間のオーバーラップ容量値と、ゲート−ドレイン間のオーバーラップ容量値と、ゲート絶縁層の容量値との和である。したがって、第2トランジスタ42のドレインに電圧VA2を印加した状態における、第2トランジスタ42の容量値Cgは、第1の実施形態における第1モード時と比較して増大する。
このように、第2の実施形態によれば、電圧供給回路50からモード制御線29に印加する電圧を切り替えることにより、第1の実施形態と比較して、第2トランジスタ42の容量値Cgをさらに増大することが可能である。すなわち、ダイナミックレンジをさらに拡大することが可能である。
(第2モード)
電圧供給回路50からモード制御線29に印加される電圧が第2電圧VB2のとき、撮像装置110Aは、第3トランジスタ43がオン状態の第2モードにセットされる。第2モードでは、第3スイッチ31cおよび第4スイッチ31dをそれぞれオンおよびオフとすることにより、電圧供給回路50から第2電源線52に電圧VA1(ここでは3.3V)を印加する。このとき、第2トランジスタ42は、ソースフォロワを形成する。したがって、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42を介した高速な信号読み出しが実行される。
撮像装置110Aにおける動作は、図4を参照して説明した、撮像装置100Aの例示的な動作と同様であり得る。したがって、ここでは、撮像装置110Aの動作の説明を省略する。
(第2の実施形態の変形例)
図9は、本開示の第2の実施形態による撮像装置の他の一例を示す。図9に示す撮像装置110Bと、図8を参照して説明した撮像装置110Aとの間の相違点は、撮像装置110Bが、光電変換部12Aに代えて、フォトダイオード5Bを含む光電変換部12Bを有する点である。図9に示すように、フォトダイオード5Bを含む光電変換部12Bを有する単位画素セル10Bと、第2トランジスタのドレイン(またはソース)に電圧VA1および電圧VA2の一方を選択的に印加可能な電圧供給回路50とを組み合わせてもよい。このような構成によれば、図8を参照して説明した撮像装置110Aと同様に、第1モードにおいてキャパシタとして機能する第2トランジスタの容量値として、より大きな容量値を実現し得る。
撮像装置110Bにおける動作は、図6を参照して説明した、撮像装置100Bの例示的な動作と同様であり得る。したがって、ここでは、撮像装置110Bの動作の説明を省略する。
(第3の実施形態)
図10は、本開示の第3の実施形態による撮像装置の一例を示す。図10に示す撮像装置120Aは、光電変換部12Aおよび信号検出回路16を含む単位画素セル20Aを有している。
信号検出回路16は、第1トランジスタ41の出力を負帰還させるフィードバック回路FC1を含む。図10に例示する構成では、リセットトランジスタ46のソースおよびドレインのうち、信号検出用ノード13に接続されていない側が、第1トランジスタ41およびアドレストランジスタ44の間のノードに接続されている。単位画素セル20Aでは、リセットトランジスタ46のオン時、第1トランジスタ41の出力を負帰還させるフィードバックループが信号検出回路16内に形成される。すなわち、この例では、リセットトランジスタ46は、フィードバック回路FC1の一部を構成する。
撮像装置120Aは、第1トランジスタ41に所定の電圧を供給する電圧切り替え回路60を有する。電圧切り替え回路60は、第1電源線51を介して、単位画素セル20Aにおける第1トランジスタ41のソースおよびドレインのうち、出力信号線25に接続されていない側(ここではドレイン)に接続されている。第3の実施形態では、電圧切り替え回路60および第1トランジスタ41によって、増幅器48が構成される。
電圧切り替え回路60は、電圧VS1、および、電圧VS1よりも低い電圧VS2の一方を選択的に第1トランジスタ41のドレイン(またはソース)に供給するように構成されている。図10に例示する構成では、電圧切り替え回路60は、スイッチ61aおよびスイッチ61bを有する。スイッチ61aは、第1電源線51と、電圧VS1を供給する電圧源との間に接続されており、スイッチ61bは、第1電源線51と、電圧VS2を供給する電圧源との間に接続されている。第1スイッチ61aおよび第2スイッチ61bは、典型的には、電界効果トランジスタ(FET)である。スイッチ61aのオンおよびオフを切り替えるための制御電圧V5ならびにスイッチ61bのオンおよびオフを切り替えるための制御電圧V6は、例えば、プロセッサなどを含む不図示の制御装置から供給される。
図11を参照して、撮像装置120Aにおける信号の読み出し動作の典型例を説明する。以下に説明するように、この例では、リセットトランジスタ46のゲートに、時間的に大きさの変化する電圧を印加する。これにより、リセットトランジスタ46をフィードバック回路FC1において帯域制御回路として機能させることが可能である。
図11は、単位画素セル20Aを用いた信号の読み出し動作を説明するための例示的なタイミングチャートである。図11に示すグラフの縦軸は、上から順に、リセットトランジスタ46のゲート電圧Vr、アドレス信号線24の電圧レベルVa、および、第1電源線51の電圧レベルVdをそれぞれ示す。グラフ中に示す電圧VTfは、リセットトランジスタ46のしきい値電圧である。以下に説明する信号読み出し動作は、第1モードおよび第2モードに共通である。
まず、時刻t11において、アドレス信号線24の電位をローレベルにし、アドレストランジスタ44をオフする。また、リセット制御線26の電位CON1をハイレベルにし、リセットトランジスタ46をオンにする。このとき、電圧切り替え回路60のスイッチ61aおよびスイッチ61bをそれぞれオフおよびオンとし、第1トランジスタ41のドレイン(またはソース)に電圧VS2(典型的にはGND)を印加する。これらの動作により、信号検出用ノード13がリセットされる。リセットにおける基準電圧は、第1トランジスタ41の出力である。このとき、リセットトランジスタ46の動作帯域は、広帯域である第1の帯域である。第1の帯域は、ハイレベルのゲート電位に対応した帯域を意味する。
次に、時刻t13から時刻t14の期間において、リセットトランジスタ46がオン状態からオフ状態に徐々に変化するようにリセット制御線26の電位CON1を変化させる。すなわち、リセットトランジスタ46のしきい値電圧VTfを跨ぐように、リセット制御線26の電位CON1をハイレベルからローレベルに向けて変化させる。このとき、リセットトランジスタ46の動作帯域が、第1の帯域よりも狭い第2の帯域となるように電位CON1を制御する。ここでは、時刻t13においてリセット制御線26の電位をハイレベルとローレベルの間の電位Vm1に低下させている。さらに、時刻t13から時刻t14までの間においてリセット制御線26の電位を電位Vm2まで連続的に低下させている。また、ここでは、リセット制御線26の電位を電位Vm2まで低下させた後、時刻t15においてリセット制御線26の電位をローレベルに変化させている。電位Vm2は、電位Vm1よりも低く、かつ、ローレベルよりも高い電位である。もちろん、ハイレベルからローレベルまで連続的にリセット制御線26の電位を変化させてもよい。
第2の帯域が第1トランジスタ41の動作帯域よりも低い状態においては、リセットトランジスタ46で発生する熱ノイズは、増幅器48の増幅率を(−A)とすれば、フィードバック回路FC1により1/(1+A)1/2倍に抑制される。第2の帯域が第1トランジスタ41の動作帯域よりも低い状態で、時刻t15においてリセット制御線26の電位をローレベルにし、リセットトランジスタ46をオフすると、信号検出用ノード13に残存するkTCノイズも、帰還がない場合と比較して、1/(1+A)1/2倍に抑制される。この例では、リセットトランジスタ46は、信号検出用ノード13に対する、リセットにおける基準電圧の印加/非印加を切り替えるスイッチング素子として機能するだけではなく、増幅器48の出力信号に帯域制限をかけて信号検出用ノード13に出力する機能を有する。
次に、時刻t15〜t16の期間において、露光を実行する。露光後、時刻t16においてアドレス信号線24の電位をハイレベルにして、アドレストランジスタ44をオンにする。また、電圧切り替え回路60のスイッチ61aおよびスイッチ61bをそれぞれオンおよびオフとし、第1トランジスタ41のドレイン(またはソース)に電圧VS1(典型的には電源電圧)を印加する。
時刻t16における信号検出用ノード13の電圧は、時刻t15から時刻t16までの期間に光電変換部12Aによって生成された電気信号に応じた分だけ、リセットにおける基準の電圧から変化している。撮像装置120Aが例えば第1モード(このとき、第3トランジスタ43はオフ状態)のときは、第1トランジスタ41と定電流源34とがソースフォロア回路を形成し、信号検出用ノード13の電圧は、増幅器48により増幅(例えば増幅率は1程度)されて出力信号線25に出力される(時刻t17)。撮像装置120Aが例えば第2モード(このとき、第3トランジスタ43はオン状態)のときは、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42を介した信号の読み出しが実行される。
典型的には、光電変換素子5Aの第2電極5c(画素電極)と信号検出回路16との間に、これらを接続する金属配線層、金属プラグなどが介在する。光電変換素子5Aの第2電極5cと、第1トランジスタ41のゲートおよび第2トランジスタ42のゲートとの間に金属層および/または金属プラグが介在すると、画素電極によって収集された電荷をフローティングディフュージョンに完全に転送することが困難である。そのため、このような構成においては、画素内に転送トランジスタを設けて相関二重サンプリングを適用する手法を単純に適用することは有効ではない。第3の実施形態では、各単位画素セル中にフィードバックループを形成することによって、kTCノイズの影響を低減している。
なお、リセットトランジスタ46のゲートに印加する電圧は、時間の経過に伴って増大する電圧であってもよい。リセットトランジスタ46のゲートに印加する電圧の変化は、連続的な変化であってもよいし、例えば階段状の変化であってもよい。なお、電圧切り替え回路60は、例えば画素毎に設けられていてもよい。電圧切り替え回路60を画素毎に設けることにより、画素アレイ中の同一の列に属する2以上の画素において、同時にフィードバックループを形成することができる。すなわち、フィードバックループを形成することによるノイズキャンセルをより多くの画素において同時に実行し得るので、ノイズのキャンセルに要するトータルの期間を短縮し得る。
(第3の実施形態の第1の変形例)
図12は、本開示の第3の実施形態による撮像装置の他の一例を示す。図10を参照して説明した撮像装置120Aが単位画素セル20Aを有することに対して、図12に示す撮像装置120Bは、単位画素セル20Bを有している。撮像装置120Aが有する単位画素セル10Aと、図12に示す単位画素セル20Bとの間の相違点は、単位画素セル20Bが、光電変換部12Aに代えて、フォトダイオード5Bを含む光電変換部12Bを有する点である。このような構成によっても、上述の撮像装置120Aと同様に、kTCノイズの影響を低減することが可能である。
撮像装置120Bにおける動作は、図6を参照して説明した、撮像装置100Bの例示的な動作と同様であり得る。なお、光電変換部12Bにおける転送トランジスタ47を省略することも可能である。転送トランジスタ47を省略した構成は、画素の微細化に有利である。また、転送トランジスタ47を省略することにより、例えば図5に示す構成と比較して、単位画素セルに占めるフォトダイオード5Bの面積の割合を増加させ得る。撮像装置120Bから転送トランジスタ47を省略した構成を有する撮像装置における動作は、図10に示す撮像装置120Aと同様であり得る。したがって、ここでは、撮像装置120Bの動作の説明を省略する。
(第3の実施形態の第2の変形例)
図13は、本開示の第3の実施形態による撮像装置のさらに他の一例を示す。図13に示す撮像装置130Aと、図10を参照して説明した撮像装置120Aとの間の相違点は、撮像装置130Aが、電圧供給回路30に代えて、電圧供給回路50を有する点である。このような構成によれば、第2の実施形態と同様に、第1モードにおいてキャパシタとして機能する第2トランジスタ42の容量値をより増大させる効果が得られる。
撮像装置130Aにおける動作は、図11を参照して説明した、撮像装置120Aの例示的な動作と同様であり得る。したがって、ここでは、撮像装置130Aの動作の説明を省略する。
(第3の実施形態の第3の変形例)
図14は、本開示の第3の実施形態による撮像装置のさらに他の一例を示す。上述の撮像装置130Aが単位画素セル20Aを有することに対して、図14に示す撮像装置130Bは、単位画素セル20Bを有している。撮像装置130Bにおける信号読み出しの動作は、図12に示す撮像装置120Bと同様であり得る。このような構成によっても、第1モードにおいてキャパシタとして機能する第2トランジスタ42の容量値をより増大させる効果を得ることが可能である。
(第4の実施形態)
図15は、本開示の第4の実施形態による撮像装置の例示的な回路構成を示す。図15に示す撮像装置140Aは、上述した光電変換部12A、信号検出回路14および電圧供給回路30を有する。撮像装置140Aは、さらに、信号検出回路14の出力を負帰還させるフィードバック回路FC2を有している。
図15に例示する構成において、撮像装置140Aは、周辺回路の一部として反転増幅器15を含む。反転増幅器15は、画素アレイPA(図1参照)の列毎に設けられる。図示するように、反転増幅器15の反転入力端子は、対応する出力信号線25に接続されている。したがって、反転増幅器15は、第1モードでは、第1トランジスタ41の出力を反転入力端子に受け、第2モードでは、第1トランジスタ41の出力および第2トランジスタ42の出力を反転入力端子に受ける。反転増幅器15の出力端子は、その反転増幅器15の反転入力端子との接続を有する単位画素セル10Aとの電気的接続を有する。より詳細には、反転増幅器15の出力端子と、単位画素セル10A中のリセットトランジスタ46のソースおよびドレインのうち、信号検出用ノード13に接続されていない側とが、各列に対応して設けられたフィードバック線23Fを介して接続されている。
アドレス信号線24およびリセット制御線26の電位を制御して、アドレストランジスタ44およびリセットトランジスタ46をオン状態とすることにより、選択された単位画素セル10Aの出力を負帰還させるフィードバックループを形成することができる。フィードバックループの形成は、フィードバック線23Fを共有する単位画素セル10Aのうちの1つに対して実行される。この例では、反転増幅器15は、フィードバック回路FC2におけるフィードバックループの一部である。反転増幅器15をフィードバックアンプと呼んでもよい。
反転増幅器15の非反転入力端子には、所定の電圧(例えば1Vまたは1V近傍の正電圧)VR2が供給される。この電圧VR2は、リセット動作における基準電圧である。電圧VR2としては、上述の電圧VR1と同様に、例えば1Vまたは1V近傍の正電圧を適用し得る。
撮像装置140Aにおけるアドレストランジスタ44およびリセットトランジスタ46の動作は、図11を参照して説明した、撮像装置120Aの例示的な動作と同様であり得る。したがって、ここでは、撮像装置140Aの動作の詳細な説明を省略する。この例では、アドレストランジスタ44およびリセットトランジスタ46のオン時、出力信号線25の電圧が電圧VR2と等しくなるような電圧に、信号検出用ノード13の電圧がリセットされる。そのため、画素アレイPAに含まれる第1トランジスタ41間のしきい値のバラつきの影響を列単位で除去することが可能である。
(第4の実施形態の第1の変形例)
図16は、本開示の第4の実施形態による撮像装置の他の一例を示す。図15を参照して説明した撮像装置140Aが単位画素セル10Aを有することに対して、図16に示す撮像装置140Bは、単位画素セル10Bを有している。このような構成によっても、上述の撮像装置140Aと同様に、第1トランジスタ41間のしきい値のバラつきの影響を低減することが可能である。撮像装置140Bにおける動作は、光電変換部12Bによって生成された信号電荷をフローティングディフュージョンに転送する点を除いて、図15に示す撮像装置140Aの動作と同様であり得る。したがって、ここでは、撮像装置140Bの動作の説明を省略する。
(第4の実施形態の第2の変形例)
図17は、本開示の第4の実施形態による撮像装置のさらに他の一例を示す。図17に示す撮像装置150Aと、図15を参照して説明した撮像装置140Aとの間の相違点は、撮像装置150Aが、電圧供給回路30に代えて、電圧供給回路50を有する点である。このような構成によれば、第1トランジスタ41間のしきい値のバラつきの影響を低減する効果に加えて、第1モードにおいてキャパシタとして機能する第2トランジスタ42の容量値をより増大させる効果が得られる。
(第4の実施形態の第3の変形例)
図18は、本開示の第4の実施形態による撮像装置のさらに他の一例を示す。上述の撮像装置150Aが単位画素セル10Aを有することに対して、図18に示す撮像装置150Bは、単位画素セル10Bを有している。このような構成によっても、第1トランジスタ41間のしきい値のバラつきの影響を低減する効果と、第1モードにおいてキャパシタとして機能する第2トランジスタ42の容量値をより増大させる効果とを得ることが可能である。
(第5の実施形態)
図19は、本開示の第5の実施形態によるカメラシステムの一例を示す。図19に示すカメラシステム200は、レンズ光学系210と、図1〜図3を参照して説明した撮像装置100Aと、信号処理部220とを有する。
レンズ光学系210は、例えばオートフォーカス用レンズ、ズーム用レンズおよび絞りを含んでいる。レンズ光学系210は、撮像装置100Aの撮像面に光を集光する。
信号処理部220は、例えばメモリおよびDSP(Digital Signal Processor)などを有し、撮像装置100Aからの出力信号を処理する信号処理回路として機能する。信号処理部220は、例えばガンマ補正、色補間処理、空間補間処理、およびオートホワイトバランスなど、撮像装置100Aによって得られたデータの処理を行う。信号処理部220は、カメラシステム200全体を制御するシステムコントローラとは別個の処理回路であってもよいし、システムコントローラの一部であってもよい。システムコントローラは、例えばマイクロコンピュータによって実現され得る。
この例では、電圧供給回路30における第1スイッチ31aのオンおよびオフを切り替えるための制御電圧V1ならびに第2スイッチ31bのオンおよびオフを切り替えるための制御電圧V2が、信号処理部220から供給される。以下に説明するように、信号処理部220は、被写体の輝度に応じた制御信号を電圧供給回路30に供給するように構成されている。
信号処理部220は、例えば、撮像装置100Aによって得られた信号に基づいて被写体の輝度を検出し、予め用意されたしきい値と検出された輝度とを検出することにより、被写体の輝度を判定する。「被写体の輝度」は、撮影すべきシーンに含まれる物体の輝度または撮影時のシーンにおける明るさを意味する。被写体の輝度は、例えば、各画素の出力のうち、最も高い輝度値を示す画素の出力であり得る。信号処理部220は、検出された輝度がしきい値よりも大きい場合には、被写体が第1の輝度状態にあると判定する。一方、検出された輝度がしきい値以下である場合には、信号処理部220は、被写体が第2の輝度状態にあると判定する。判定に用いられるしきい値は、例えばメモリに格納されている。
被写体が第1の輝度状態にあると判定されると、信号処理部220は、制御信号V1およびV2を用いて、第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bをそれぞれオンおよびオフする。これにより、電圧供給回路30から第3トランジスタ43のゲートに第1電圧VB1が印加され、撮像装置100Aが第1モードにセットされる。第1モードでは、第2トランジスタ42がキャパシタとして機能するので、第2モードよりも広いダイナミックレンジで撮像装置100Aを動作させることができる。したがって、より明るい環境下での撮影が可能である。
他方、被写体が第2の輝度状態にあると判定されると、信号処理部220は、制御信号V1およびV2を用いて、第1スイッチ31aおよび第2スイッチ31bをそれぞれオフおよびオンする。これにより、電圧供給回路30から第3トランジスタ43のゲートに第2電圧VB2が印加され、撮像装置100Aが第2モードにセットされる。第2モードにおいては、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42を介した高速な信号読み出しが実行される。
このように、本開示の実施形態では、電圧供給回路が、被写体の輝度に応じて第1電圧VB1および第2電圧VB2の一方を第3トランジスタ43のゲートに供給する。そのため、被写体が第1の輝度状態にあるときには、ダイナミックレンジの大きい第1モードに撮像装置がセットされ、被写体が第2の輝度状態にあるときには、高速な信号読み出しが可能な第2モードに撮像装置がセットされる。したがって、撮影シーンに応じて撮像装置のモードを第1モードまたは第2モードに切り替えて、広ダイナミックレンジと高速な信号読み出しとを適切に使い分けることができる。
図19では、撮像装置100Aを有するカメラシステム200を例示した。しかしながら、撮像装置100Aに代えて、上述の撮像装置100B、110A、110B、120A、120B、130A、130B、140A、140B、150Aおよび150Bのいずれを適用しても同様の効果が得られる。
カメラシステムは、被写体の輝度を検出するセンサを有していてもよい。信号処理部220が、被写体の輝度を検出するセンサの出力に応じて被写体の輝度を判定するように構成されていてもよい。
(第6の実施形態)
図20は、本開示の第6の実施形態による信号処理回路の一例を示す。図20に示す信号処理回路250は、入力(ここでは入力端子280)および出力(ここでは出力信号線25)の間に接続されたバッファ18と、電圧供給回路30とを有する。信号処理回路250は、入力信号を増幅および/またはフィルタリングする。
信号処理回路250の入力端子280は、信号源に接続される。図20に例示する構成では、入力端子280とバッファ18とを接続する信号検出用ノード19にスイッチ270(典型的にはFET)が設けられている。また、図20に例示する構成では、スイッチ270とバッファ18の間に、一方の電極の電位が固定された容量素子260が接続されている。スイッチ270におけるオンおよびオフは、例えば不図示の制御装置から供給される制御電圧V7によって制御される。
バッファ18は、アドレストランジスタを有しない点を除いて上述の信号検出回路14と同様の構成を有する。すなわち、バッファ18は、第1トランジスタ41、第2トランジスタ42および第3トランジスタ43を含んでいる。図示するように、第1トランジスタ41のゲートは、信号検出用ノード19およびスイッチ270を介して入力端子280に接続されており、ソースまたはドレインの一方(ここではソース)は、出力信号線25に接続されている。第2トランジスタ42のゲートは、第1トランジスタ41のゲートと同様に、信号検出用ノード19に接続されている。第3トランジスタ43のソースまたはドレインの一方(ここではドレイン)は、第2トランジスタ42のソースまたはドレインの一方(ここではソース)と接続されており、他方は、出力信号線25に接続されている。
電圧供給回路30は、第3トランジスタ43のゲートとの電気的接続を有する。電圧供給回路30は、第3トランジスタ43のゲートに第1電圧VB1または第1電圧VB1より高い第2電圧VB2のいずれかを選択的に供給する。第3トランジスタ43のゲートに第1電圧VB1が供給されている時、第3トランジスタ43がオフ状態となり、信号処理回路250は、第2トランジスタ42がキャパシタとして機能する第1モードで動作する。一方、第3トランジスタ43のゲートに第2電圧VB2が供給されている時、第3トランジスタ43がオン状態となり、信号処理回路250は、第2トランジスタ42が増幅トランジスタとして機能する第2モードで動作する。
信号の読み出しにおいては、まず、スイッチ270をオンした後にオフし、信号電圧を容量素子260に取得および保持する。バッファ18は、容量素子260に保持された電圧に応じた信号を出力信号線25に出力する。
このとき、信号処理回路250が第1モードであれば、第1トランジスタ41を介した信号読み出しが実行される。第1モードでは第2トランジスタ42がキャパシタとして機能するので、第2トランジスタ42のゲートとの接続を有するノードの容量は、第3トランジスタ43がオン状態の第2モードよりも大きい。したがって、信号処理回路250を、より大きな時定数を有するフィルタ回路として用い得る。なお、第6の実施形態においても、キャパシタとして機能する第2トランジスタ42は、トランジスタのpn接合を介することなく信号検出用ノード19に接続されている。そのため、暗電流ノイズの低減された信号読み出しを実行し得る。
他方、信号処理回路250が第2モードであれば、第1トランジスタ41および第2トランジスタ42を介した信号読み出しが実行される。そのため、バッファ18における駆動能力が第1モードよりも増強され、より高速な信号読み出しを実行し得る。信号を読み出した後は、第1モードおよび第2モードのいずれにおいても、リセットトランジスタ46をオンすることにより、信号検出用ノード19の電圧をリセットすることができる。
このように、信号処理回路250は、ローパスフィルタとしての特性を強く示す第1モードと、高速な信号読み出しが可能な第2モードとの切り替えが可能である。信号処理回路250は、例えば、イメージセンサ、送受信機の離散型アナログフィルタなどに適用できる。例えば2次元イメージセンサに信号処理回路250を適用する場合には、画素アレイの列毎に信号処理回路250を接続してもよい。増幅回路の一部として信号処理回路250を使用してもよい。
以上に説明したように、本開示の実施形態によれば、フローティングディフュージョンへの暗電流ノイズの混入を抑制しながら、ダイナミックレンジを拡大し得る。なお、上述の各実施形態では、第1トランジスタ41、第2トランジスタ42、第3トランジスタ43、アドレストランジスタ44、リセットトランジスタ46および転送トランジスタ47の各々がNチャンネルMOSである例を説明した。しかしながら、本開示の実施形態におけるトランジスタは、NチャンネルMOSに限定されない。第1トランジスタ41、第2トランジスタ42、第3トランジスタ43、アドレストランジスタ44、リセットトランジスタ46および転送トランジスタ47は、PチャンネルMOSであってもよい。また、これらの全てがNチャンネルMOSまたはPチャンネルMOSのいずれかに統一されている必要はない。トランジスタとして、FETのほか、バイポーラトランジスタも用い得る。
本開示の実施形態は、光センサ、イメージセンサ、カメラなどの撮像装置として有用である。本開示の実施形態は、例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話用カメラ、車載用カメラ、ロボット用カメラ、または、電子内視鏡などの医療用カメラに適用できる。
5A 光電変換素子
5B フォトダイオード
5a 第1電極(対向電極)
5c 第2電極(画素電極)
5b 光電変換膜
10A、10B 単位画素セル
12A、12B 光電変換部
13、19 信号検出用ノード
14、16 信号検出回路
15 反転増幅器
18 バッファ
20A、20B 単位画素セル
21、51 第1電源線
22、52 第2電源線
23 リセット電源線
23F フィードバック線
24 アドレス信号線
25 出力信号線
26 リセット制御線
27 転送制御線
28 蓄積制御線
29 モード制御線
30、50 電圧供給回路
31a 第1スイッチ
31b 第2スイッチ
31c 第3スイッチ
31d 第4スイッチ
32 垂直走査回路
34 定電流源
36 カラム信号処理回路
38 水平信号読み出し回路
40 水平共通信号線
41 第1トランジスタ
42 第2トランジスタ
43 第3トランジスタ
44 アドレストランジスタ
46 リセットトランジスタ
47 転送トランジスタ
48 増幅器
60 電圧切り替え回路
61a、61b スイッチ
100A、100B 撮像装置
110A、110B 撮像装置
120A、120B 撮像装置
130A、130B 撮像装置
140A、140B 撮像装置
150A、150B 撮像装置
200 カメラシステム
210 レンズ光学系
220 信号処理部
250 信号処理回路
260 容量素子
270 スイッチ
280 入力端子
FC1、FC2 フィードバック回路
PA 画素アレイ

Claims (9)

  1. 光電変換部と、
    前記光電変換部によって生成された信号を検出する信号検出回路と、
    前記信号検出回路の信号を読み出す出力信号線と、
    電圧供給回路と
    を備え、
    前記信号検出回路は、第1、第2および第3トランジスタを含み、
    前記第1トランジスタの制御端子および前記第2トランジスタの制御端子は、前記光電変換部の出力に接続されており、
    前記第1トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、前記出力信号線に接続されており、
    前記第3トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、前記第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方と接続されており、前記第3トランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方は、前記出力信号線に接続されており、
    前記電圧供給回路は、前記第3トランジスタの制御端子との電気的な接続を有し、前記第3トランジスタの制御端子に第1電圧または第2電圧を選択的に供給し、
    前記電圧供給回路は、前記第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方との電気的な接続を有し、前記第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの前記他方に第3電圧または第4電圧を選択的に供給する、撮像装置。
  2. 前記光電変換部は、光電変換膜、前記光電変換膜の受光面側に形成された第1電極、および、前記光電変換膜に関して前記第1電極と反対側に形成された第2電極を有し、
    前記第1トランジスタの制御端子および前記第2トランジスタの制御端子は、前記光電変換部の前記第2電極に接続されており、
    前記撮像装置は、リセットトランジスタを有し、
    前記リセットトランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、前記第2電極に接続されている、請求項に記載の撮像装置。
  3. 少なくとも前記第1トランジスタの出力信号を負帰還させるフィードバック回路をさらに備える、請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記フィードバック回路は、反転入力端子が前記出力信号線に接続された反転増幅器をフィードバックループの一部に含み、
    前記リセットトランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方は、前記フィードバック回路の出力線に接続されている、請求項に記載の撮像装置。
  5. 前記電圧供給回路は、被写体の輝度に応じて、前記第1電圧または前記第2電圧のいずれか一方を前記第3トランジスタの制御端子に供給する、請求項1からのいずれかに記載の撮像装置。
  6. 光電変換部と、
    前記光電変換部によって生成された信号を検出する信号検出回路と、
    前記信号検出回路の信号を読み出す出力信号線と、
    電圧供給回路と
    を備え、
    前記信号検出回路は、第1、第2および第3トランジスタを含み、
    前記第1トランジスタの制御端子および前記第2トランジスタの制御端子は、前記光電変換部の出力に接続されており、
    前記第1トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、前記出力信号線に接続されており、
    前記第3トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方は、前記第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方と接続されており、前記第3トランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方は、前記出力信号線に接続されており、
    前記電圧供給回路は、前記第3トランジスタの制御端子との電気的な接続を有し、被写体の輝度に応じて、第1電圧または第2電圧のいずれか一方を前記第3トランジスタの制御端子に供給する、撮像装置。
  7. 前記第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの他方は、一定電圧が印加される電源線に接続されている、請求項6に記載の撮像装置。
  8. 入力および出力と、
    前記入力に制御端子が接続され、かつ、入力端子および出力端子のうちの一方が前記出力に接続された第1トランジスタと、
    前記入力に制御端子が接続された第2トランジスタと、
    入力端子および出力端子のうちの一方が前記第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方と接続され、かつ、他方が前記出力に接続された第3トランジスタと、
    前記第3トランジスタの制御端子に第1電圧または第2電圧を選択的に供給し、前記第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの前記他方に第3電圧または第4電圧を選択的に供給する電圧供給回路と
    を備える、信号処理回路。
  9. 入力および出力と、
    前記入力に制御端子が接続され、かつ、入力端子および出力端子のうちの一方が前記出力に接続された第1トランジスタと、
    前記入力に制御端子が接続された第2トランジスタと、
    入力端子および出力端子のうちの一方が前記第2トランジスタの入力端子および出力端子のうちの一方と接続され、かつ、他方が前記出力に接続された第3トランジスタと、
    前記第3トランジスタの制御端子に、被写体の輝度に応じて、第1電圧または第2電圧のいずれか一方を供給する電圧供給回路と
    を備える、信号処理回路。
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