JP6551541B2 - 遠心圧縮機の吐出部構造 - Google Patents

遠心圧縮機の吐出部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6551541B2
JP6551541B2 JP2017555005A JP2017555005A JP6551541B2 JP 6551541 B2 JP6551541 B2 JP 6551541B2 JP 2017555005 A JP2017555005 A JP 2017555005A JP 2017555005 A JP2017555005 A JP 2017555005A JP 6551541 B2 JP6551541 B2 JP 6551541B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
discharge
scroll
tongue
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017555005A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017098911A1 (ja
Inventor
藤原 隆
隆 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Publication of JPWO2017098911A1 publication Critical patent/JPWO2017098911A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6551541B2 publication Critical patent/JP6551541B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/4206Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/422Discharge tongues
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D17/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D17/08Centrifugal pumps
    • F04D17/10Centrifugal pumps for compressing or evacuating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/4206Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B33/00Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
    • F02B33/32Engines with pumps other than of reciprocating-piston type
    • F02B33/34Engines with pumps other than of reciprocating-piston type with rotary pumps
    • F02B33/40Engines with pumps other than of reciprocating-piston type with rotary pumps of non-positive-displacement type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/50Inlet or outlet
    • F05D2250/52Outlet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Description

本開示は、遠心圧縮機の吐出部構造に関する。
従来、遠心圧縮機のスクロール等、コンプレッサハウジングに関する構造が種々検討されている。たとえば、特許文献1に記載されるように、ターボ過給機のコンプレッサハウジングにおいて、舌部を始点とし、時計回りに徐々に断面積が増加し、吐出管へとつながる渦巻き状のスクロールが知られている。舌部は、スクロールと吐出管との分岐点に形成されている。この構造では、舌部をスクロールの始点および終点と定めており、始点を0°として右回りに角度をとり、360°を終点として、この位置でスクロールが終了する。スクロールの終点に続く部分は吐出管とされている。
特開2005−207337号公報
従来のコンプレッサハウジングでは、吐出部の形状がストレートに構成されている場合が多かった。吐出部がストレートに構成されている場合、ピーク効率を示す流量よりも大流量側において、流れの衝突による損失が発生する傾向にある。その結果として、効率の低下が発生する。
本開示は、吐出部における効率の低下を抑制することができる遠心圧縮機の吐出部構造を説明する。
発明者は、スクロール流路あるいは吐出流路における、流れの衝突による損失の発生要因とその改善策について、鋭意検討を重ねた。その結果、発明者は、吐出流路の形状と、それに対する舌部の位置を工夫することにより、上記課題を解決可能であることを見出した。すなわち、従来のストレートに構成された吐出部では、たとえばディフューザ等からの流れが舌部に衝突することが要因となって、損失が発生していることが判明した。

本開示の一態様は、スクロール流路とスクロール流路の吐出側に接続された吐出流路とを含む圧縮気体流路が設けられた遠心圧縮機の吐出部構造であって、スクロール流路と吐出流路との間の分岐部に設けられた舌部と、スクロール流路の原点側に曲率の中心を有する第1流路部分と、第1流路部分の吐出側に連通し、スクロール流路の外側に曲率の中心を有する第2流路部分と、を備え、第1流路部分は、少なくともスクロール流路の一部を含み、第2流路部分は、少なくとも吐出流路の一部を含み、第2流路部分は、第2流路部分の中心側とは反対の外側壁部と、第1流路部分の中心側の内側壁部および外側壁部を滑らかに結ぶ仮想面とを含み、外側壁部と仮想面とによって、スクロール流路の外側に曲率の中心を有する湾曲面が形成されており、舌部は、第2流路部分に面すると共に、湾曲面の途中に位置している。
本開示の一態様によれば、気体の流れが舌部に衝突することを抑制し、その結果として損失を低減し、吐出部における効率の低下を抑制することができる。
図1は本開示の一実施形態が適用されたコンプレッサを含む過給機の断面図である。 図2は図1中のコンプレッサハウジングの斜視図である。 図3は圧縮気体流路の外形を示す斜視図である。 図4は圧縮気体流路の外形を示す図であり、原点を通る中心軸線に直交する面で切断した断面図である。 図5(a)は巻き終わり部と舌部との関係を示す図、図5(b)は中心軸線を含む平面で切断した流路の断面図である。 図6は巻き終わり部から吐出流路にかけての流路形状を示す図である。 図7(a)は周方向角度と原点から流路中心までの距離との関係を示す図、図7(b)は周方向角度と流路の断面積との関係を示す図である。 図8(a)は図3に示す本実施形態の吐出部構造における全圧分布を示す図、図8(b)は図9に示す比較例の吐出部構造における全圧分布を示す図である。 図9は比較例に係る圧縮気体流路の外形を示す斜視図である。 図10(a)は変形例に係る圧縮気体流路の外形を示す図、図10(b)は他の変形例に係る圧縮気体流路の外形を示す図である。
本開示の一態様は、スクロール流路とスクロール流路の吐出側に接続された吐出流路とを含む圧縮気体流路が設けられた遠心圧縮機の吐出部構造であって、スクロール流路と吐出流路との間の分岐部に設けられた舌部と、スクロール流路の原点側に曲率の中心を有する第1流路部分と、第1流路部分の吐出側に連通し、スクロール流路の外側に曲率の中心を有する第2流路部分と、を備え、第1流路部分は、少なくともスクロール流路の一部を含み、第2流路部分は、少なくとも吐出流路の一部を含み、舌部は、第2流路部分に面すると共に、第2流路部分の途中に位置している。
この遠心圧縮機の吐出部構造によれば、少なくとも吐出流路の一部を含む第2流路部分は、スクロール流路の外側に曲率の中心を有している。すなわち、スクロール流路の原点側に曲率の中心を有する第1流路部分とは、湾曲する方向が逆である。第2流路部分の途中には、第2流路部分に面する舌部が位置している。このように外側に向けて湾曲する第2流路部分の途中に舌部が設けられていることで、舌部は、カーブを描く第2流路部分の外周側に位置する。よって、吐出流路がストレートである場合に比べて、舌部が流れに対して遠くに位置し、舌部に流れが衝突しにくい。このような湾曲形状の吐出流路と舌部との位置関係により、損失を低減することができる。その結果として、吐出部における効率の低下が抑制される。
いくつかの態様において、舌部は、第2流路部分の中央部または中央部よりも下流側に位置してもよい。この構成によれば、舌部の位置がより遠くなり、上記効果が更に顕著に発揮され得る。
いくつかの態様において、スクロール流路の原点を通る中心軸線に直交する断面において、舌部のスクロール流路側の壁面と、舌部の吐出流路側の壁面とのなす角は、50°以上であってもよい。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。本実施形態において「上流」または「下流」という場合、気体の流れ方向を基準とする。
図1を参照して、本実施形態の吐出部構造が適用された過給機1について説明する。図1に示されるように、過給機1は、例えば、船舶や車両の内燃機関に適用されるものである。過給機1は、タービン2とコンプレッサ(遠心圧縮機)3とを備えている。タービン2は、タービンハウジング4と、タービンハウジング4に収納されたタービン翼車6と、を備えている。タービンハウジング4は、内側の周縁部で周方向に延びるスクロール部4aを有している。コンプレッサ3は、コンプレッサハウジング5と、コンプレッサハウジング5に収納されたコンプレッサ翼車7と、を備えている。コンプレッサハウジング5は、内側の周縁部で周方向に延びるスクロール部5aを有している。
タービン翼車6は回転軸14の一端に設けられており、コンプレッサ翼車7は回転軸14の他端に設けられている。コンプレッサ翼車7は、回転軸14の他端に設けられたナット16によって回転軸14に固定されている。タービンハウジング4とコンプレッサハウジング5との間には、軸受ハウジング13が設けられている。回転軸14は、ジャーナル軸受15を介して軸受ハウジング13に回転可能に支持されており、回転軸14、タービン翼車6およびコンプレッサ翼車7が一体の回転体12として回転軸線H周りに回転する。
タービンハウジング4には、排気ガス流入口(図示せず)および排気ガス流出口10が設けられている。内燃機関(図示せず)から排出された排気ガス(流体)が、排気ガス流入口を通じてタービンハウジング4内に流入し、スクロール部4a内のスクロール流路19を通じてタービン翼車6に流入し、タービン翼車6を回転させる。その後、排気ガスは、排気ガス流出口10を通じてタービンハウジング4外に流出する。
コンプレッサハウジング5には、吸入口9および吐出口11(図2参照)が設けられている。上記のようにタービン翼車6が回転すると、回転軸14を介してコンプレッサ翼車7が回転する。回転するコンプレッサ翼車7は、吸入口9を通じて外部の空気を吸入し、圧縮して、スクロール部5a内のスクロール流路21を通じて吐出口から吐出する。吐出口11から吐出された圧縮空気は、前述の内燃機関に供給される。
次に、図2〜図4を参照して、本実施形態の吐出部構造が適用されたコンプレッサハウジング5について説明する。図2に示されるように、コンプレッサハウジング5は、渦巻き状のスクロール部5aと、スクロール部5aの中央に設けられた円筒状の吸入管5bと、スクロール部5aに連結され、上記の吐出口11を含む吐出管5cとを備えている。コンプレッサハウジング5は、内部に新規な圧縮気体流路20を含むことにより、特に大流量における流れの損失を低減し、効率の向上を図ることを可能にする。特に、コンプレッサハウジング5では、スクロール部5aから吐出管5cにかけての内部の流路形状に特徴がある。
図3は、圧縮気体流路20の外形を示す斜視図である。図4は、圧縮気体流路20の外形を示す図であり、例えば、スクロール流路21の原点Cを通る回転軸線H(中心軸線)に直交する面で切断した断面図である。図3に示されるように、コンプレッサハウジング5内に設けられた圧縮気体流路20は、渦巻き状のスクロール流路21と、このスクロール流路21の吐出側に接続された吐出流路22とを含んでいる。ここで、圧縮気体流路20の外形は、たとえば、各流路断面の外側壁面が径方向で最大となる位置(最外周部という)、および、内側壁面が径方向で最小となる位置(最内周部という)を結んだ曲線となる。これらの最外周部および最内周部の回転軸線H方向の高さ(回転軸線Hに垂直なコンプレッサハウジング5の底面からの長さ)は、同一であるとは限らない。この場合、たとえば、回転軸線H方向の高さが異なっていても、原点Cを通る回転軸線Hに直交する面上に対し、上記の最外周部および最内周部を回転軸線H方向に投影し、その投影された外周ラインと内周ラインとが圧縮気体流路20の外形であると考えてもよい。コンプレッサ翼車7によって送られた空気は、ディフューザ17(図5(b)参照)を経由して圧縮気体流路20に集められ、吐出口11から吐出される。環状のディフューザ17は、回転軸線H方向に一定の高さを有する平行流路である。ディフューザ17は、コンプレッサ翼車7が配置される空間と圧縮気体流路20との間に設けられて、これらを連絡する。圧縮気体流路20の内周側には、環状のディフューザ出口21cが表れる。スクロール流路21の原点Cとは、例えば、スクロール流路21における各流路断面の内側壁部23、または外側壁部24の回転軸線Hからの径方向距離の基準となる点である。この場合、回転軸線Hは、原点Cを通る。回転軸線Hは、例えば、コンプレッサハウジング5の構造、または、コンプレッサハウジング5と軸受ハウジング13との嵌合構造に基づいて定められ得る(図1参照)。回転軸線Hは、吸入管5bの内周面(すなわち吸入口9)の軸心であってもよい。回転軸線Hは、ディフューザ17を形成するコンプレッサハウジング5の壁部5d(スクロール流路21に面する壁部)の外周側の先端部、すなわちディフューザ17の外周縁17aの軸心であってもよい。回転軸線Hは、コンプレッサハウジング5と軸受ハウジング13との嵌め合い部18の軸心であってもよい。吸入管5bの内周面、ディフューザ17の外周縁17a、嵌め合い部18が、それぞれ円形である場合は、上記したように、回転軸線Hは、それらの軸心(中心)であり得る。吸入管5bの内周面、ディフューザ17の外周縁17a、嵌め合い部18が、円形ではない場合(真円ではない場合)は、回転軸線Hは、それらの面積中心であってもよい。
図2〜図4に示されるように、スクロール流路21と吐出流路22との分岐部には、舌部30が設けられている。この舌部30に対応する巻き始め部21aから、巻き終わり部21bに至るまでが、圧縮気体流路20におけるスクロール流路21とされている。より具体的には、巻き始め部21aから巻き終わり部21bまでの周方向の角度は、たとえば300°程度になっている。この態様に限られず、巻き始め部21aから巻き終わり部21bまでの周方向の角度は、300°未満であってもよく、300°以上であってもよい。吐出管5cの形状や吐出口11の位置、設計手法等により、スクロール流路21の範囲は変化し得る。スクロール流路21は、一周(すなわち360°)にわたって連続していてもよい。
本実施形態では、舌部30に対応する位置でスクロール流路21が始まり、代表断面A(図5(a)参照)の位置でスクロール流路21が終わる。スクロール流路21に続く流路は、上記の吐出流路22である。吐出流路22は、過給機1の使用形態によって吐出口11の位置または形状が変更されるのに伴って、あらゆる形状または大きさになり得る。所定の吐出口11に対して、効率が高まるように、スクロール流路21および吐出流路22の形状が決定される。
図4に示されるように、圧縮気体流路20は、吐出流路22の範囲内において、外側に湾曲する形状の第2流路部分F2を有する。すなわち、圧縮気体流路20は、原点C側(言い換えれば内側)に曲率の中心を有する第1流路部分F1と、第1流路部分F1に連続するように設けられ、スクロール流路21の外側に曲率の中心を有する第2流路部分F2とを備えている。
ここで、各流路部分の曲率は、たとえば、原点Cを通る平面で圧縮気体流路20を切断した場合に、その断面の中心(重心あるいは図心、図5(b)の中心P参照)を結んだ曲線によって定まる。この中心を結んだ曲線は、同一平面上に位置するとは限らない。たとえば、中心を結んだ曲線を、原点Cを通る軸線方向に投影し、当該軸線に直交する平面上に投影された中心線Lに基づいて、各流路部分の曲率を算出してもよい。
なお、断面の中心によって曲率が定められる場合に限られず、断面のうち原点Cにもっとも近い部分(図5(b)の内端E参照)に基づいて、各流路部分の曲率が定められてもよい。これとは逆に、原点Cからもっとも遠い部分に基づいて、各流路部分の曲率が定められてもよい。
各流路部分の曲率は、箇所に応じて変化し得る。圧縮気体流路20では、曲率の中心がスクロール流路21の内側にあるか外側にあるかによって、第1流路部分F1と第2流路部分F2とが定められている。上記した中心線Lは、第1流路部分F1に対応する第1中心線L1と、第2流路部分F2に対応する第2中心線L2とを含んでいる。第1中心線L1の曲率の中心はスクロール流路21の内側に位置しており、第2中心線L2の曲率の中心はスクロール流路21の外側に位置している。すなわち、第1流路部分F1と第2流路部分F2の間で、曲率は変化している(変曲点が存在する)。
第1流路部分F1は、スクロール流路21の内周側を概ね構成する内側壁部23と、スクロール流路21の外周側を概ね構成する外側壁部24とを含む。第2流路部分F2は、吐出流路22の外周側を概ね構成する外側壁部25と、吐出流路22の内周側を概ね構成する内側壁部26とを含む。外側壁部24は内側壁部26に連続している。外側壁部24と外側壁部25との間に、舌部30が設けられている。
スクロール流路21および第1流路部分F1は、一致した範囲であってもよいし、異なる範囲であってもよい。スクロール流路21および第1流路部分F1は、異なる範囲である場合であっても、部分的には重なっている。吐出流路22および第2流路部分F2は、一致した範囲であってもよいし、異なる範囲であってもよい。吐出流路22および第2流路部分F2は、異なる範囲である場合であっても、部分的には重なっている。言い換えれば、第1流路部分F1は、少なくともスクロール流路21の一部を含んでいる。第2流路部分F2は、少なくとも吐出流路22の一部を含んでいる。
たとえば、図4に示される例では、スクロール流路21および第1流路部分F1の一方の端点(上流側の端点)は一致しており、他方の端点(下流側の端点)は一致していない。吐出流路22および第2流路部分F2に関しては、一方の端点(上流側の端点)も他方の端点(下流側の端点)も一致していない。
このような圧縮気体流路20において、外側に湾曲した第2流路部分F2の途中には、舌部30が位置している。舌部30は、第2流路部分F2に面している(すなわち、第2流路部分F2に臨んでいる)。言い換えれば、第2流路部分F2は、舌部30の位置を含んでいる。なお、吐出流路22も、舌部30の位置を含んでいる。
より詳しくは、舌部30は、第2流路部分F2の中央部に位置している。上述したように、第2流路部分F2は外側に湾曲しているので、外側壁部25によって、カーブの外周部分が構成されている。第1流路部分F1の内側壁部23と第2流路部分F2の外側壁部25とは、舌部30が臨んでいる領域において連続しておらず、その間は空間となっているが、内側壁部23と外側壁部25とを滑らかに結ぶ仮想面27を想定することができる。仮想面27および外側壁部25によって、第2流路部分F2の凸形状の壁部が形成されている。なお、外側壁部25の上流側の端部は舌部30の先端30aになっているので、仮想面27は、この先端30aを通っている。
舌部30は、凸形状の壁部の中央部に位置している。なお、舌部30は、凸形状の壁部の上流側に位置してもよいし、下流側に位置してもよい。少なくとも、舌部30は、第2流路部分F2の始点の外周壁部Waと、第2流路部分F2の終点の外周壁部Wbとを結んだ仮想線28よりも、外周側(図4における下側)に位置している。言い換えれば、吐出流路22は、カーブした形状に沿った位置に存在するが、従来のストレートな吐出部形状を基準として考えると、より引っ込んだ位置に存在している。なお、舌部30は、第2流路部分F2の中央部よりも下流側に位置してもよい。
また、別の観点から舌部30の特徴を説明すると、原点Cを通る中心軸線に直交する断面において、舌部30のスクロール流路21側の壁面である外側壁部24と、舌部30の吐出流路22側の壁面である外側壁部25とのなす角(これらは先端30aで交わる)は、50°以上になっている。この舌部30の角度は、30°以上50°未満であってもよいし、50°以上であってもよい。
なお、別の観点では、圧縮気体流路20を以下のように説明することもできる。ここで、スクロール流路21の曲率半径の中心と舌部30の先端30aとを結んだ直線に垂直な平面を想定する。たとえば、この平面は、上記2点間の垂直二等分面と考えてもよい。舌部30の位置における吐出流路22の曲率半径の中心は、その平面を挟んで、スクロール流路21の曲率半径の中心とは反対側に位置している。このような特徴は、上述した第2流路部分F2と同じ技術的事項を意味している。
続いて、図5を参照して、代表断面Aを基準とした圧縮気体流路20の特徴について説明する。図5(a)に示されるように、圧縮気体流路20において、代表断面Aを360°の位置の断面としている。この代表断面Aは、吐出流路22を基準として、舌部30よりも上流側に数十度(たとえば30〜60°)ずれた位置にある断面である。代表断面Aは、吐出流路22を基準として、舌部30よりも上流側に50°または60°ずれた位置にある断面であってもよい。
代表断面Aの一例について説明すると、図7(a)に示されるように、原点Cから圧縮気体流路20の中心Pまでの距離R(図5(b)参照)が略一定の傾きをもって増加している最終の領域が、代表断面Aであるとしてもよい。一方、図7(b)に示されるように、圧縮気体流路20の断面積が略一定の傾きをもって増加している最終の領域が、代表断面Aであるとしてもよい。たとえば、代表断面Aは、周方向角度において360〜390°の範囲のいずれかの位置の断面であってもよい。代表断面Aは、周方向角度において360°の位置の断面であってもよい。
圧縮気体流路20において、原点Cと代表断面Aとを結ぶ方向をY軸方向とし、原点Cと代表断面Aとを含む平面に直交する方向をX軸方向とする。その場合、図6に示されるように、代表断面Aに対応する巻き終わり部21b以降において、X方向に対するY方向の値の変化傾向を見ると、X軸から流路断面の中心Pまでの距離と、X軸から、X軸にもっとも近い部分である内端Eまでの距離は、いずれも下に凸な形状をなしている。
従来の吐出部構造によれば、巻き終わり部21bから吐出口11に向けてストレートな流路形状とすることが多かった。すなわち、図6に破線で示されるような、直線的な形状とすることが多かった。これに対し、本実施形態の圧縮気体流路20では、下に凸な形状の流路になっている。この特徴は、上述した第2流路部分F2と同じ技術的事項を意味している。
以上説明したコンプレッサハウジング5の吐出部構造と、従来の吐出部構造とを流体解析によって評価したところ、次に示す結果が得られた。図8(a)は、本実施形態の吐出部構造における全圧分布を示す図であり、図8(b)は、図9に示す比較例の吐出部構造における全圧分布を示す図である。この図では、流路内の全圧が、濃淡で示されている。すなわち、薄く表示されたエリアほど全圧が高く、濃く表示されたエリアほど全圧が低い。
本実施形態に係る圧縮気体流路20では、第2流路部分F2において、全圧の低下が抑制されていることがわかる。
図9に示される従来の圧縮気体流路120は、スクロール流路121と、吐出流路122とを含んでおり、吐出流路122はストレートな形状である。巻き始め部121aから巻き終わり部121bにかけての流路の形状やディフューザ出口121cの厚み等は、本実施形態の圧縮気体流路20と大きく変わらないが、舌部130の位置および形状は、異なっている。すなわち、巻き終わり部121bに対して、舌部130はY方向に高い位置にある。当然ながら、圧縮気体流路120には第2流路部分F2は形成されていない。
図8(b)に示されるように、圧縮気体流路120では、ディフューザ出口121cからの流れが舌部130に衝突し、舌部130の周辺の広い範囲で全圧が低下している。その結果、吐出口111において損失が発生している。
以上より、圧縮気体流路20の効率面における有効性が確認された。
以上説明したコンプレッサ3の吐出部構造によれば、少なくとも吐出流路22の一部を含む第2流路部分F2は、スクロール流路21の外側に曲率の中心を有している。すなわち、スクロール流路21の原点C側に曲率の中心を有する第1流路部分F1とは、湾曲する方向が逆である。第2流路部分F2の途中には、第2流路部分F2に面する舌部30が位置している。このように外側に向けて湾曲する第2流路部分F2の途中に舌部30が設けられていることで、舌部30は、カーブを描く第2流路部分F2の外周側に位置する。よって、吐出流路22がストレートである場合に比べて、舌部30が流れに対して遠くに位置し、舌部30に流れが衝突しにくい。このような湾曲形状の吐出流路22と舌部30との位置関係により、損失が低減される。その結果として、吐出口11における効率の低下が抑制される。この効果は、ピーク効率を示す流量よりも大流量側において、特に有効に発揮される。従来のストレートな吐出部形状では、大流量になると効率が低下する傾向にあったが、本実施形態では、この点が改善されている。
舌部30が第2流路部分F2の中央部または中央部よりも下流側に位置すると、舌部30の位置が代表断面Aより遠くなり、上記効果が更に顕著に発揮され得る。
舌部30のスクロール流路21側の壁面である外側壁部24と、舌部30の吐出流路22側の壁面である外側壁部25とのなす角を50°以上に形成すると、ディフューザ流路(スクロール流路)と吐出流路が滑らかにつながることで、例えばディフューザ流路から流入される流れの乱れが低減し、上記効果が更に顕著に発揮され得る。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限られない。たとえば、図10に示される各種の変形態様を採ってもよい。図10(a)に示されるように、吐出口11の位置が代表断面Aに対してY方向に低く設定されている場合でも、巻き始め部41aから巻き終わり部41bに至るスクロール流路41と、スクロール流路41に接続される吐出流路42とを備えた圧縮気体流路40が採用され得る。代表断面Aの下流側において、緩やかに湾曲する第2流路部分F2が形成されており、第2流路部分F2の途中には、第2流路部分F2に面する舌部30が位置している。
また、図10(b)に示されるように、吐出口11の位置が代表断面Aに対してY方向に高く設定されている場合でも、巻き始め部51aから巻き終わり部51bに至るスクロール流路51と、スクロール流路51に接続される吐出流路52とを備えた圧縮気体流路50が採用され得る。代表断面Aの下流側において、第2流路部分F2が形成されており、第2流路部分F2の途中には、第2流路部分F2に面する舌部30が位置している。
このような圧縮気体流路40,50によっても、図8(a)に示されるのと同様の作用・効果が奏される。
第1流路部分F1と第2流路部分F2とは、連続する場合に限られない。第1流路部分F1と第2流路部分F2との間に、所定の長さにわたってストレートな流路部分が設けられてもよい。この場合、変曲点は存在しないことになり、第1流路部分F1と第2流路部分F2とが、ストレートな流路部分によって連通される。
吐出口の形状は、スクロール流路の略周方向に延在する場合に限られない。例えば、紙面方向に湾曲した形状が設けられてもよい。この場合、例えば、原点Cを通る中心軸線に直交する面で切断した断面図に投影した形状に基づいて、上述した実施形態と同様に、巻き始め部から巻き終わり部に至るスクロール流路と、スクロール流路に接続される吐出流路とを備えたスクロール流路が採用され得る。
本発明は、過給機1に限られず、あらゆる遠心圧縮機に適用可能である。また、遠心圧縮機3の吸入口9から見て、スクロール流路の渦巻きは、時計回りに巻き始め部から巻き終わり部にかけて形成する場合に限られない。例えば、吸入口9から見て、スクロール流路の渦巻きが反時計回りに巻き始め部から巻き終わり部にかけて形成されてもよい。
本開示のいくつかの態様によれば、気体の流れが舌部に衝突することを抑制し、その結果として損失を低減し、吐出部における効率の低下を抑制することができる。
1 過給機
3 コンプレッサ(遠心圧縮機)
20 圧縮気体流路
21 スクロール流路
22 吐出流路
23 内側壁部
24 外側壁部
25 外側壁部
26 内側壁部
30 舌部
40 圧縮気体流路
41 スクロール流路
42 吐出流路
50 圧縮気体流路
51 スクロール流路
52 吐出流路
C 原点
F1 第1流路部分
F2 第2流路部分
L 中心線

Claims (4)

  1. スクロール流路と前記スクロール流路の吐出側に接続された吐出流路とを含む圧縮気体流路が設けられた遠心圧縮機の吐出部構造であって、
    前記スクロール流路と前記吐出流路との間の分岐部に設けられた舌部と、
    前記スクロール流路の原点側に曲率の中心を有する第1流路部分と、
    前記第1流路部分の吐出側に連通し、前記スクロール流路の外側に曲率の中心を有する第2流路部分と、を備え、
    前記第1流路部分は、少なくとも前記スクロール流路の一部を含み、
    前記第2流路部分は、少なくとも前記吐出流路の一部を含み、
    前記第2流路部分は、前記第2流路部分の中心側とは反対の外側壁部と、前記第1流路部分の中心側の内側壁部および前記外側壁部を滑らかに結ぶ仮想面とを含み、前記外側壁部と前記仮想面とによって、前記スクロール流路の外側に曲率の中心を有する湾曲面が形成されており、
    前記舌部は、前記第2流路部分に面すると共に、前記湾曲面の途中に位置している、遠心圧縮機の吐出部構造。
  2. 前記舌部は、前記湾曲面の中央部または前記中央部よりも下流側に位置する、請求項1に記載の遠心圧縮機の吐出部構造。
  3. 前記スクロール流路の前記原点を通る中心軸線に直交する断面において、前記舌部の前記スクロール流路側の壁面と、前記舌部の前記吐出流路側の壁面とのなす角は、50°以上である、請求項1に記載の遠心圧縮機の吐出部構造。
  4. 前記スクロール流路の前記原点を通る中心軸線に直交する断面において、前記舌部の前記スクロール流路側の壁面と、前記舌部の前記吐出流路側の壁面とのなす角は、50°以上である、請求項2に記載の遠心圧縮機の吐出部構造。
JP2017555005A 2015-12-10 2016-11-21 遠心圧縮機の吐出部構造 Active JP6551541B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015241125 2015-12-10
JP2015241125 2015-12-10
PCT/JP2016/084491 WO2017098911A1 (ja) 2015-12-10 2016-11-21 遠心圧縮機の吐出部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017098911A1 JPWO2017098911A1 (ja) 2018-06-14
JP6551541B2 true JP6551541B2 (ja) 2019-07-31

Family

ID=59014136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017555005A Active JP6551541B2 (ja) 2015-12-10 2016-11-21 遠心圧縮機の吐出部構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10788045B2 (ja)
JP (1) JP6551541B2 (ja)
CN (1) CN108368856B (ja)
DE (1) DE112016005630T5 (ja)
WO (1) WO2017098911A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017168650A1 (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 三菱重工業株式会社 圧縮機スクロール、および、遠心圧縮機
CN110573748B (zh) * 2017-11-06 2021-06-01 三菱重工发动机和增压器株式会社 离心压缩机以及具备该离心压缩机的涡轮增压器
JP7254648B2 (ja) * 2018-07-23 2023-04-10 ミネベアミツミ株式会社 遠心送風機
DE112021003609T5 (de) * 2020-12-09 2023-04-27 Ihi Corporation Radialverdichter und Turbolader
US11391296B1 (en) * 2021-07-07 2022-07-19 Pratt & Whitney Canada Corp. Diffuser pipe with curved cross-sectional shapes
CN116221181A (zh) * 2022-12-15 2023-06-06 江森自控空调冷冻设备(无锡)有限公司 蜗壳组件

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3824028A (en) * 1968-11-07 1974-07-16 Punker Gmbh Radial blower, especially for oil burners
DE2545036B2 (de) * 1975-10-08 1979-08-23 Kurt Dr.-Ing. 7505 Ettlingen Zenkner Gehäuse für ein Querstromgebläse
FI64225C (fi) * 1979-11-29 1983-10-10 Sarlin Ab Oy E Centrifugalpump
US6146092A (en) * 1998-07-13 2000-11-14 Ford Motor Company Centrifugal blower assembly with a diffuser
JP2002266797A (ja) 2001-03-06 2002-09-18 Toyota Motor Corp ターボチャージャのコンプレッサ
CN1140703C (zh) * 2001-10-28 2004-03-03 宁波方太厨具有限公司 一种顶吸式吸油烟机的风机蜗壳结构
JP2005207337A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Toyota Central Res & Dev Lab Inc ターボ過給機およびそのスラスト気体軸受
CN101435437B (zh) * 2008-12-18 2010-06-02 中国农业大学 一种离心泵泵体
CN101514712A (zh) * 2009-03-25 2009-08-26 盐城市永丰通用机械厂 一种水泵出水流道
JP5479316B2 (ja) 2010-12-28 2014-04-23 三菱重工業株式会社 遠心圧縮機のスクロール構造
JP5192060B2 (ja) 2011-04-12 2013-05-08 株式会社豊田中央研究所 コンプレッサ
JP5891729B2 (ja) 2011-11-14 2016-03-23 株式会社Ihi 過給機
JP6296713B2 (ja) 2013-06-28 2018-03-20 ダイハツ工業株式会社 排気ターボ過給機

Also Published As

Publication number Publication date
DE112016005630T5 (de) 2018-08-30
WO2017098911A1 (ja) 2017-06-15
CN108368856B (zh) 2020-01-31
CN108368856A (zh) 2018-08-03
US20180355886A1 (en) 2018-12-13
JPWO2017098911A1 (ja) 2018-06-14
US10788045B2 (en) 2020-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6551541B2 (ja) 遠心圧縮機の吐出部構造
US9163642B2 (en) Impeller and rotary machine
US8956118B2 (en) Impeller of centrifugal compressor
JP6128230B2 (ja) 遠心圧縮機及び過給機
US10954960B2 (en) Centrifugal compressor
WO2013008599A1 (ja) 遠心圧縮機
US11209015B2 (en) Centrifugal compressor
JP6842564B2 (ja) 遠心圧縮機及びこの遠心圧縮機を備えたターボチャージャ
US11035380B2 (en) Diffuser vane and centrifugal compressor
JP6617837B2 (ja) 可変ノズルユニットおよび過給機
JP6642711B2 (ja) 遠心圧縮機
JP6806551B2 (ja) 遠心圧縮機、ターボチャージャ
JP7018932B2 (ja) コンプレッサのスクロール形状及び過給機
JP6800609B2 (ja) 遠心圧縮機、ターボチャージャ
JP6279524B2 (ja) 遠心圧縮機、ターボチャージャ
US11187242B2 (en) Multi-stage centrifugal compressor
JP7013316B2 (ja) 遠心圧縮機
CN111520341B (zh) 离心旋转机械的制造方法、及离心旋转机械
JP6876146B2 (ja) 遠心圧縮機及びこの遠心圧縮機を備えたターボチャージャ
JPWO2019097611A1 (ja) コンプレッサインペラ、コンプレッサ及びターボチャージャ
WO2021215471A1 (ja) インペラ、及び遠心圧縮機
JP2017210901A (ja) 遠心圧縮機、ターボチャージャ
JP2017057779A (ja) ターボチャージャ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190617

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6551541

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151