JP6549934B2 - 圧着式管継手装置 - Google Patents

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Description

本発明は、金属製の配管同士を連結するかしめ継手である圧着式管継手装置に関するものである。
配管同士の連結に用いられる管継手には、ねじ込み式のものや、溶接式のもの、形状記憶合金を利用したもの等、種々の形式があり、用途に応じて使い分けられている。
空調設備において、パッケージ型空調機等、冷凍サイクルを構成する蒸発器や凝縮器を空調空気との熱交換器に利用する場合は、冷凍サイクル構成機器同士を配管で連結して該配管内部にフルオロカーボン系冷媒等の冷媒が循環流通するサイクルを形成し、該サイクル内において冷媒を気液間で相転移させ、熱交換を行う。こうした空調設備に用いられる配管(冷媒配管)には、完全な気密性が要求されることは勿論、耐腐食性、耐圧性、加工の容易性といった化学的、物理的性質、冷媒の圧力損失を可能な限り小さくし得る機械的形状等、種々の特性が求められる。こういった特性を満足し得る素材として、従来、主に銅(特に、純度の高いリン脱酸銅)が用いられており、銅管と管継手(或いは銅管同士)の接続は、ろう材を溶かして金属同士を接合するろう付け(ろう接)によって行われることが一般的である。しかし、近年では銅管の原料である銅の価格の高騰を受け、銅の代わりにより安価な素材であるアルミを採用することが検討されつつある。又、ろう接は高度な技術を要する職人的な作業であり、熟練した職人による施工人件費が高くつくことから、より簡易な接続方法を用いて接続の作業を省力化することもあわせて要望されている。
ここで、銅管をろう接する場合には、銅の融点が1085℃と比較的高く、溶加材として600℃〜800℃前後の融点を有するりん銅ろうや銀ろうを用いることが接合部の隙間への浸透性や欠陥であるボイドの発生防止や耐食性のために最適なのだが、ろう接の際、管継手と管との間に溶加材を十分に浸透させるためには、溶加材の温度を融点よりある程度高めに保つ必要があるところ、上記の通り、りん銅ろうや銀ろうの融点は銅の融点に対して十分に低い。このため、ろう接温度を760℃〜850℃と、融点以上に高く保っても、母材である銅の溶融が起きる心配はない。一方、配管の材料にアルミを用いる場合には、母材であるアルミの融点が660℃と低く、これに対し溶加材として用いるアルミろうの融点は590℃前後と、両者の融点が近い。このため、溶融したアルミろうを浸透させるべく温度を上げると母材も一緒に溶融しかねず、管に孔が開かないようにろう接することが難しい。このような問題は、接続にろう接を必要としない乾式の圧着式管継手を用いることで回避できる。
空調設備として、冷媒配管ではない、例えば水(冷水)を熱媒として利用するタイプの空調設備においては、金属に圧力を加えて変形させる(かしめる)ことにより配管に圧着する、かしめ継手とも呼ばれるタイプの圧着式管継手装置を管継手に用いることができ、水を搬送する水配管の連結等に一部利用されている。
そのような水配管と比べると、上記した冷媒配管に対して継手を利用しようとする場合には、継手により高い性能が要求される。即ち、5〜10MPaという高い圧力下で完全な気密性を実現することが求められるため、管と管継手の間をより強い力(かしめ力)で接続する必要がある。こうした要求に応え得る圧着式管継手装置として、管を裏打ちするインサート部材を管内部に挿入し、該インサート部材により管を内側から支持して強いかしめ力に対応するタイプのかしめ継手がある。
前記圧着式管継手装置(かしめ継手)は、図4に示される如く、管1の接合端部内面に挿入されるインサート部材2と、前記管1の接合端部外面に嵌装されるジョイント部材3と、該ジョイント部材3の端部外面に嵌着されるナット4とを備えている。
前記インサート部材2は、均等な円断面を有する略円筒形の本体部と、該本体部の外周の一端部に張り出した鍔部2aを備えてなる金属製の部材であり、管1の内径に本体部の外径が略一致するサイズのものを用いる。インサート部材2の素材としては、例えば高強度鋼が用いられる。
前記ジョイント部材3は、両端部にそれぞれ管1の接合端部が挿入されるスリーブ3aと、該スリーブ3aの軸線方向中央部外周面に、その軸線方向へ所要間隔をあけて突設されるフランジ形状の二つの支点部3bと、該支点部3b間に前記スリーブ3aの外径より小径となるよう形成される環状溝部3cとを備えている。即ち、前記ジョイント部材3は、両端部にそれぞれ管1の接合端部を挿入して自身を介して連通する二つの管1の間を連結する環状溝部3cの両端に、二つのそれぞれの管1の接合端部を挿入して接続するためのスリーブ3aを、該スリーブ3aの基部側で前記環状溝部3c側方外側に張り出した支点部3bとを備えてなる金属製の部材である。スリーブ3aは、管1に外嵌する略円筒形をしており、前記環状溝部3cの内面のそれぞれの端部側には、該スリーブ3aの内周に張り出すように段差部3i(図7参照)が備えられている。前記スリーブ3aの外周面は、基部から所定距離だけ端部に向かったところを起点に、基部から端部に向かって外径が漸次小さくなるテーパ形状をなしている。このスリーブ3aと、支点部3b、環状溝部3cとで、ジョイント部材3を形成している。図4には、環状溝部3cの一端に、基部外面に支点部3bを突出させるスリーブ3aを備え、環状溝部3cの他端に、基部外面に支点部3bを突出させるスリーブ3aを備えた直管ニップル形状のジョイント部材3を例示している。ジョイント部材3の素材としては、特にそのスリーブ3a部分は、例えば、ある程度の展性を有する鋼鉄が用いられる。尚、前記ジョイント部材3としては、同一径の管1の接合に用いられるものに限らず、異径の管1の接合に用いられるレジューサタイプのもの、T字型やY字型の管体部に三つの管接続部を備えたもの、L字型の管体部に二つの管接続部を備えたもの、二つの管接続部をフレキシブル管の管体部で繋いだもの等、各種の形状のものを使用することができる。
ナット4は、略円筒形の金属部材であり、その内周面は、内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなしている。接続にあたっては、内周面のうち少なくとも一部の内径が、ジョイント部材3のスリーブ3aの外周面のうち少なくとも一部の外径よりも小さいサイズのものを用いる。より具体的には、径が大きい側(一端)の内径がジョイント部材3のスリーブ3aの径が大きい側(基部)の外径より僅かに小さく、径が小さい側(他端)の内径がジョイント部材3のスリーブ3aの径が小さい側(先端)の外径より僅かに小さいサイズのものを用いることが望ましく、更に、ナット4の径が大きい側(一端)の内径が、スリーブ3aの径が小さい側(先端)の外径より僅かに大きいことがより望ましい。ナット4の素材としては、例えば高強度鋼が用いられる。
前記かしめ継手である圧着式管継手を用いて管1の接合作業を行う際には、先ず、前記管1の接合端部内面に、図5に示される如く、インサート部材2の本体部を、その鍔部2aが管1の端面に突き当たるまで挿入する。上記したように、本体部の外径は管1の内径に略一致し、且つ本体部の外周の一端側には鍔部2aが張り出しているため、この鍔部2aが位置決めとなって、インサート部材2は本体部を鍔部2aの位置まで挿入したところで止まる。尚、管1の端部には、該管1を切断した際にバリが形成されていることが多く、インサート部材2を挿入する前にリーマ等によりバリ取りを行うと良い。続いて、該インサート部材2が挿入された管1の接合端部外面に、図6に示される如く、ナット4を嵌装すると共に、図示していない金属同士の接合を助ける濡れ性接着剤を塗布する。管1の端部をジョイント部材3のスリーブ3aに挿入する際、ナット4は、内径が大きい側の端部(一端側)がジョイント部材3側に向くようにして管1に通される。この後、図7に示される如く、前記管1の接合端部外面にジョイント部材3を嵌装し、かしめ継手である圧着式管継手用の圧着工具5(図9及び図10参照)によりナット4を、図8に示される如く、管1の軸線方向へ移動させる。ナット4の内周面はテーパ形状をなしており、大きい側の内径は、スリーブ3aの先端の外径より大きく基部の外径より小さいサイズのものを使用するので、ナット4の一端側は、スリーブ3aに一部が外嵌し、そこで一旦止まる。その後更に圧着工具5によりナット4を移動させると、展性のある金属素材で構成されたジョイント部材3のスリーブ3aは、高い強度を有するナット4に対して軸線方向に強い力で押し付けられ、その結果、ナット4の内周面から径方向内側に向かう力を受けて圧縮されるように変形し(かしめられ)ながら、ナット4の内側に潜り込んで行く。スリーブ3aがナット4に深く潜り込むに従い、スリーブ3aの変形が大きくなり、変形に対する反発力としてのかしめ力が増大し、この反発力は圧着工具5の前記管1を支持する万力部にトルクとなって伝わる。そしてジョイント部材3外面にナット4が嵌着し、前記管1の接合端部にジョイント部材3を気密接合するようになっている。
前記圧着工具5は、図9及び図10に示される如く、トリガースイッチ6aが取り付けられたグリップ型工具本体6の上部に、水平方向へ延びる電動油圧シリンダ等の圧着ユニット7を備え、該圧着ユニット7のシリンダ本体7aと、該シリンダ本体7aから軸線方向へ伸縮自在に延びるロッド部7bとにそれぞれ、前記管1及びジョイント部材3の支持具8,9が着脱自在に取り付けられるようになっている。
前記支持具8は、図9〜図11に示される如く、前記シリンダ本体7aの先端部に着脱自在に装着される脚部8aと、該脚部8a上に一体に設けられる台座部8bとを備え、該台座部8bのシリンダ本体7a軸線方向における一端部には、前記管1を支えるU字状の切欠部8cが形成されている。
又、前記支持具9は、図9〜図11に示される如く、前記ロッド部7bの先端部に着脱自在に装着される脚部9aと、該脚部9a上に一体に設けられる台座部9bとを備え、該台座部9bのロッド部7b軸線方向における一端部には、前記ジョイント部材3の環状溝部3cを支えるU字状の切欠部9cが形成されている。
因みに、前記支持具8,9は、管径に対応させて切欠部8c,9cの大きさを変化させたものが複数組用意され、複数種類の外径の管1に対応し得るようになっている。
前記圧着工具5を使用する際には、先ず、図9(a)に示される如く、接合すべき管1の径に対応する支持具8,9を選定し、図9(b)に示される如く、前記シリンダ本体7aの先端部に支持具8の脚部8aを装着すると共に、前記ロッド部7bの先端部に支持具9の脚部9aを装着する。続いて、図9(c)に示される如く、前記支持具8の台座部8bの切欠部8cに管1をセットすると共に、前記支持具9の台座部9bの切欠部9cにジョイント部材3の環状溝部3cをセットする。この状態から、前記トリガースイッチ6aを押すと、前記圧着ユニット7のロッド部7bがシリンダ本体7aに引き込まれる方向へ収縮し、この動きが前記管1を支持する万力部に伝わる。これにより、ナット4が管1の軸線方向へ相対的に移動し、展性のある金属素材で構成されたジョイント部材3のスリーブ3aは、高い強度を有するナット4に対して軸線方向に強い力で押し付けられ、その結果、ナット4の内周面から径方向内側に向かう力を受けて圧縮されるように変形し(かしめられ)ながら、ナット4の内側に潜り込んで行くことで、ナット4が管1の軸線方向へ相対的に移動してジョイント部材3外面に嵌着され、前記管1の接合端部にジョイント部材3が気密接合されるようになっている(図8参照)。
尚、前記圧着式管継手(かしめ継手)装置と関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特許第2648393号公報
しかしながら、従来の場合、前記圧着式管継手(かしめ継手)を構成するインサート部材2、ジョイント部材3、及びナット4の三部品は個別に現場に納入されるため、現場において、これら三部品を管径に応じて選別し、管1に対して順次セットしなければならず、作業に手間と時間が掛かっており、改善が望まれていた。詳しくは、環境が必ずしも明るくなく、安定した姿勢で作業できるとは限らない建設現場において、特に室外機一台に対して複数台の室内機を組み合わせるマルチ式パッケージ空調機の場合、室内機の容量により少しずつ液管・ガス管の配管管径の組合せが1〜2番手異なったり同じだったりすることで、冷媒配管の管径に応じた三部品を間違いなく組み合わせることは至難の業であり、近い管径の部品組み合わせにより継手部分の確実な接続ができない場合が発生する。
特に、小径の管1では、前記三部品の大きさもそれぞれ非常に小さくなることから、管1に対する各部品のセットがより一層行いにくくなっていた。
又、前記ナット4の内面にはテーパ面が形成されているため、前記ジョイント部材3に対してナット4を嵌め合わせる方向は決まっているが、前記ナット4の外観からだけでは該ナット4の正しい向きを判別しにくく、現場において前記ジョイント部材3に対しナット4を間違った方向へ嵌め合わせてしまうこともあった。この間違った嵌め合わせにより、ナット4の噛み込みを生じさせ、管端を切断せざるを得なくなる虞もある。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなしたもので、管に対する複数部品のセットに要する時間を短縮し得、作業効率向上を図り得ると共に、部品の誤った方向へのセットをも回避し得る圧着式管継手装置を提供しようとするものである。特に、継手装置の各部品を製造する工場で複数部品のセットを行って相手の管や継手装置だけを施工するのではなく、多種多様の材料を現場寸法合わせで作り上げていく建設現場での管に対する複数部品のセットを不要にして作業効率向上を図り得る圧着式管継手装置を提供するものである。
本発明は、端部に形成された鍔部と、均等な円断面をなす円筒形の本体部とで構成され、展性のある金属素材の管に対応するように前記本体部が前記管の接合端部内面に挿入される高強度鋼であるインサート部材と
前記管の接合端部外面に嵌装される展性のある金属素材で構成されたジョイント部材と
該ジョイント部材の端部外面に対して内周面から径方向内側に向かう力を管軸方向に移動することで圧縮力を内部の前記ジョイント部材端部外面に働かせ、前記ジョイント部材端部外面を変形させながら、自身の内側に潜り込ませる高強度鋼であるナットとを備え、
前記ジョイント部材は、二本の前記管の接合端部を対向させ自身を介して二本の管の間を連通連結する環状溝部の両端に、二つの管の接合端部をそれぞれ挿入して接続するためのスリーブを有し、該スリーブの基部側に前記環状溝部があり、環状溝部の両側の外側に張り出した支点部とを備え、前記スリーブは、管に外嵌する円筒形をしており、前記環状溝部内面のそれぞれの端部側には、該スリーブの内周に張り出すように段差部を有し、前記スリーブの外周面は、基部から所定距離だけ端部に向かったところを起点に、基部から端部に向かって外径が漸次小さくなるテーパ形状をなす部位を有してなる金属製の部材であり、
前記ナットの内周面は、内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなし、
前記管の接合端部内面にインサート部材本体部を挿入し、該インサート部材が挿入された管の接合端部外面にナット及びジョイント部材を嵌装し、圧着工具によりナットを管軸線方向へ移動させてジョイント部材外面に嵌着し、前記管の接合端部にジョイント部材を気密接合する圧着式管継手装置において、
前記インサート部材は、前記ジョイント部材の前記スリーブの内周における、前記環状溝部の端部側の前記段差部に前記鍔部が接する形で、
前記ナットは、内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなす部分において端部内面に刻設されたナット雌ネジ部を備え、前記ジョイント部材の前記スリーブの前記外径が端に向かって所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなす端部外面に刻設され且つ前記ナット雌ネジ部が螺着されるナット雄ネジ部の外周面に当接させる形で、
前記インサート部材と前記ナットの少なくとも一方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されていることを特徴とする圧着式管継手装置にかかるものである。
前記圧着式管継手装置において、前記インサート部材と前記ナットの少なくとも一方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されているかわりに、
前記インサート部材と前記ナットの両方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されていることが好ましい。
前記圧着式管継手装置において、前記インサート部材は、前記鍔部外面に刻設された雄ネジ部とを備え、
前記ジョイント部材は、内面に刻設され且つ前記雄ネジ部が螺着される雌ネジ部を備えていることが好ましい。
前記圧着式管継手装置において、前記インサート部材は、前記鍔部端面に接着剤が塗布され、前記ジョイント部材の内部に接着されることも好ましい。
前記圧着式管継手装置において、前記インサート部材は、前記鍔部端面から突設され且つ鍔部の軸線方向から半径方向外周へ向け鉤形に屈曲形成された係止爪部とを備え、
前記ジョイント部材は、前記鍔部端面が当接する段部と、該段部に前記係止爪部が嵌入自在となるよう形成された嵌入切欠部と、該嵌入切欠部に連通するよう前記段部内周面に凹設される円弧状係止溝部とを備え、
前記係止爪部を嵌入切欠部に嵌入し周方向へ回転させることにより、前記係止爪部が円弧状係止溝部に係止されるよう構成することも好ましい。
本発明の圧着式管継手装置によれば、管に対する複数部品のセットに要する時間を短縮し得、作業効率向上を図り得ると共に、部品の誤った方向へのセットをも回避し得るという優れた効果を奏し得る。特に、継手装置の各部品を製造する工場で複数部品のセットを行って相手の管や継手装置だけを施工するのではなく、多種多様の材料を現場寸法合わせで作り上げていく建設現場での管に対する複数部品のセットを不要にして作業効率向上を図り得る。
本発明の圧着式管継手装置の第一実施例を示す断面図であって、(a)は組付け前の状態を示す図、(b)はジョイント部材の内部にインサート部材を挿入して仮止めした状態を示す図、(c)はジョイント部材の端部にナットを仮止めした状態を示す図である。 本発明の圧着式管継手装置の第二実施例を示す断面図であって、(a)は組付け前にインサート部材のフランジ端面に接着剤を塗布した状態を示す図、(b)はジョイント部材の内部にインサート部材を挿入して仮止めした状態を示す図、(c)はジョイント部材の端部にナットを仮止めした状態を示す図である。 本発明の圧着式管継手装置の第三実施例を示す断面図であって、(a)は組付け前の状態を示す図、(b)はジョイント部材の内部にインサート部材を挿入し係止爪部を円弧状係止溝部に係止させて仮止めした状態を示す図、(c)はジョイント部材の端部にナットを仮止めした状態を示す図である。 従来のかしめ継手である圧着式管継手の一例を示す側面図であって、組付け前の状態を示す図である。 従来のかしめ継手である圧着式管継手の一例を示す側面図であって、管の接合端部内面にインサート部材を挿入した状態を示す図である。 従来のかしめ継手である圧着式管継手の一例を示す側面図であって、インサート部材が挿入された管の接合端部外面にナットを嵌装した状態を示す図である。 従来のかしめ継手である圧着式管継手の一例を示す側面図であって、インサート部材が挿入された管の接合端部外面にジョイント部材を嵌装した状態を示す図である。 従来のかしめ継手である圧着式管継手の一例を示す側面図であって、ナットをジョイント部材外面に嵌着して管の接合端部にジョイント部材を気密接合した状態を示す図である。 従来のかしめ継手である圧着式管継手の組付けに使用される圧着工具の一例を示す側面図であって、(a)は管径に対応した支持具を装着する状態を示す図、(b)は支持具を装着した状態を示す図、(c)は支持具に管をセットした状態を示す図である。 従来のかしめ継手である圧着式管継手の組付けに使用される圧着工具の一例を示す平面図である。 従来のかしめ継手である圧着式管継手の組付けに使用される圧着工具の一例における支持具を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明のかしめ継手である圧着式管継手装置の第一実施例であって、図中、図4〜図11と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図4〜図11に示す従来のものと同様であるが、本第一実施例の特徴とするところは、図1に示す如く、インサート部材2及びナット4をジョイント部材3に予め仮止めして一体化した点にある。
本第一実施例の場合、前記インサート部材2の端部に形成された鍔部2a外面に雄ネジ部2bを刻設すると共に、前記ジョイント部材3のスリーブ3a内面で環状溝部3cの端部内面の段差部3iからスリーブ3aの端部に向けて、前記雄ネジ部2bが螺着される雌ネジ部3dを刻設してある。
又、前記ナット4の内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなす端部内面に雌ネジ部4aを刻設すると共に、前記ジョイント部材3のスリーブ3aの外径が漸次小さくなるテーパ形状の端部外面に、前記雌ネジ部4aが螺着される雄ネジ部3eを刻設してある。尚、前記ナット4の雌ネジ部4aとジョイント部材3の雄ネジ部3eは、あくまでも仮止めのためのものであって、圧着工具5(図9及び図10参照)によりナット4を、図8に示される如く、管1の軸線方向へ移動させてジョイント部材3外面に嵌着する際には、つぶされるようになっている。これを実現するため、前記ナット4の雌ネジ部4aとジョイント部材3の雄ネジ部3eは軸心が揃うだけの螺着ができる二〜三条であっても良い。
次に、上記第一実施例の作用を説明する。
図1(a)に示す如く、インサート部材2とジョイント部材3とナット4は、個別の部品であるが、工場において、図1(b)に示す如く、インサート部材2を前記ジョイント部材3のスリーブ3aに挿入し、鍔部2a外面の雄ネジ部2bを前記ジョイント部材3のスリーブ3a内面の雌ネジ部4aに予め螺着させておく。
更に、図1(c)に示す如く、ナット4の端部内面の雌ネジ部4aをジョイント部材3のスリーブ3aの端部外面の雄ネジ部3eに予め螺着させておく。
このように、インサート部材2及びナット4をジョイント部材3に予め仮止めして一体化しておくと、一体化した部品をそのまま管1の接合端部に嵌合させるだけで三部品のセットが即座に完了することとなる。
この結果、従来のように、かしめ継手である圧着式管継手を構成するインサート部材2、ジョイント部材3、及びナット4の三部品を個別に現場に納入するのとは異なり、現場において、これら三部品をそれぞれ管径に応じて選別したり、管1に対して順次セットしたりしなくて済み、作業に手間と時間が掛からなくなる。
特に、小径の管1では、前記三部品の大きさもそれぞれ非常に小さくなることから、管1に対する各部品のセットがより一層行いにくくなるが、インサート部材2及びナット4をジョイント部材3に予め仮止めして一体化しておけば、作業効率の低下が避けられる。
又、前記ナット4の内面にはテーパ面が形成されているため、前記ジョイント部材3に対してナット4を嵌め合わせる方向は決まっており、前記ナット4の外観からだけでは該ナット4の正しい向きを判別しにくくなっているが、ナット4がジョイント部材3に予め仮止めされて一体化されていれば、現場において前記ジョイント部材3に対しナット4を間違った方向へ嵌め合わせてしまう心配もなくなる。
こうして、管1に対する複数部品のセットに要する時間を短縮し得、作業効率向上を図り得ると共に、部品の誤った方向へのセットをも回避し得る。
図2は本発明の圧着式管継手装置の第二実施例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1に示す第一実施例と同様であるが、本第二実施例の特徴とするところは、前記インサート部材2をジョイント部材3に予め仮止めして一体化するために、図2に示す如く、インサート部材2の鍔部2a端面に接着剤Gを塗布し、ジョイント部材3の内部に接着するようにした点にある。
前記接着剤Gとしては、例えば、アクリル樹脂又は嫌気性樹脂を主成分とする金属系接着剤を用いる。
次に、上記第二実施例の作用を説明する。
図2(a)に示す如く、インサート部材2とジョイント部材3とナット4は、個別の部品であるが、工場において、インサート部材2の鍔部2a端面に接着剤Gを塗布し、図2(b)に示す如く、インサート部材2を前記ジョイント部材3のスリーブ3aに挿入し、前記鍔部2a端面に塗布した接着剤Gにより、インサート部材2をジョイント部材3の内部に予め接着しておく。
更に、図2(c)に示す如く、ナット4の端部内面の雌ネジ部4aをジョイント部材3のスリーブ3aの端部外面の雄ネジ部3eに予め螺着させておく。
このように、接着剤Gによりインサート部材2をジョイント部材3に予め仮止めして一体化すると共に、ネジによりナット4をジョイント部材3に予め仮止めして一体化するようにしても、一体化した部品をそのまま管1の接合端部に嵌合させるだけで三部品のセットが即座に完了することとなる。
この結果、第二実施例の場合も、従来のように、かしめ継手である圧着式管継手を構成するインサート部材2、ジョイント部材3、及びナット4の三部品を個別に現場に納入するのとは異なり、現場において、これら三部品をそれぞれ管径に応じて選別したり、管1に対して順次セットしたりしなくて済み、作業に手間と時間が掛からなくなる。
特に、小径の管1では、前記三部品の大きさもそれぞれ非常に小さくなることから、管1に対する各部品のセットがより一層行いにくくなるが、第二実施例のようにインサート部材2及びナット4をジョイント部材3に予め仮止めして一体化しておけば、作業効率の低下が避けられる。
又、前記ナット4の内面にはテーパ面が形成されているため、前記ジョイント部材3に対してナット4を嵌め合わせる方向は決まっており、前記ナット4の外観からだけでは該ナット4の正しい向きを判別しにくくなっているが、第二実施例のようにナット4がジョイント部材3に予め仮止めされて一体化されていれば、現場において前記ジョイント部材3に対しナット4を間違った方向へ嵌め合わせてしまう心配もなくなる。
こうして、第二実施例においても、第一実施例と同様、管1に対する複数部品のセットに要する時間を短縮し得、作業効率向上を図り得ると共に、部品の誤った方向へのセットをも回避し得る。
図3は本発明の圧着式管継手装置の第三実施例であって、図中、図1及び図2と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1及び図2に示す第一実施例及び第二実施例と同様であるが、本第三実施例の特徴とするところは、前記インサート部材2をジョイント部材3に予め仮止めして一体化するために、図3に示す如く、前記インサート部材2の鍔部2a端面に、鍔部2aの軸線方向から半径方向外周へ向け鉤形に屈曲形成された係止爪部2cを突設し、前記ジョイント部材3の前記鍔部2a端面が当接する段部3fに、前記係止爪部2cが嵌入自在となるよう嵌入切欠部3gを形成すると共に、該嵌入切欠部3gに連通するよう前記段部3f内周面に円弧状係止溝部3hを凹設し、前記係止爪部2cを嵌入切欠部3gに嵌入し周方向へ回転させることにより、前記係止爪部2cが円弧状係止溝部3hに係止されるよう構成した点にある。
次に、上記第三実施例の作用を説明する。
図3(a)に示す如く、インサート部材2とジョイント部材3とナット4は、個別の部品であるが、工場において、インサート部材2を前記ジョイント部材3のスリーブ3aに挿入し、前記係止爪部2cを嵌入切欠部3gに嵌入し周方向へ回転させることにより、図3(b)に示す如く、前記係止爪部2cが円弧状係止溝部3hに係止されるようにしておく。尚、説明の都合上、図3(b)には、ジョイント部材3を図3(a)に示す状態から係止爪部2cに対し相対的に周方向へ回転させた状態を示している。
更に、図3(c)に示す如く、ナット4の端部内面の雌ネジ部4aをジョイント部材3のスリーブ3aの端部外面の雄ネジ部3eに予め螺着させておく。
このように、係止爪部2cによりインサート部材2をジョイント部材3に予め仮止めして一体化すると共に、ネジによりナット4をジョイント部材3に予め仮止めして一体化するようにしても、一体化した部品をそのまま管1の接合端部に嵌合させるだけで三部品のセットが即座に完了することとなる。
この結果、第三実施例の場合も、従来のように、かしめ継手である圧着式管継手を構成するインサート部材2、ジョイント部材3、及びナット4の三部品を個別に現場に納入するのとは異なり、現場において、これら三部品をそれぞれ管径に応じて選別したり、管1に対して順次セットしたりしなくて済み、作業に手間と時間が掛からなくなる。
特に、小径の管1では、前記三部品の大きさもそれぞれ非常に小さくなることから、管1に対する各部品のセットがより一層行いにくくなるが、第三実施例のようにインサート部材2及びナット4をジョイント部材3に予め仮止めして一体化しておけば、作業効率の低下が避けられる。
又、前記ナット4の内面にはテーパ面が形成されているため、前記ジョイント部材3に対してナット4を嵌め合わせる方向は決まっており、前記ナット4の外観からだけでは該ナット4の正しい向きを判別しにくくなっているが、第三実施例のようにナット4がジョイント部材3に予め仮止めされて一体化されていれば、現場において前記ジョイント部材3に対しナット4を間違った方向へ嵌め合わせてしまう心配もなくなる。
こうして、第三実施例においても、第一実施例及び第二実施例と同様、管1に対する複数部品のセットに要する時間を短縮し得、作業効率向上を図り得ると共に、部品の誤った方向へのセットをも回避し得る。
因みに、上記第一実施例、第二実施例、並びに第三実施例においては、インサート部材2及びナット4をジョイント部材3に予め仮止めして一体化した例を示しているが、インサート部材2又はナット4のいずれか一方のみをジョイント部材3に予め仮止めして一体化するようにしても良いことは言うまでもない。又、ジョイント部材3の片側のみにインサート部材2とナット4の少なくとも一方を予め仮止めして一体化したり、或いはジョイント部材3の両側にインサート部材2とナット4の少なくとも一方を予め仮止めして一体化したりすることも必要に応じて選定可能である。更に又、前記ジョイント部材3としては、同一径の管1の接合に用いられるものに限らず、異径の管1の接合に用いられるレジューサタイプのものや三方分岐したT型のもの等にも適用できる。
尚、本発明の圧着式管継手装置は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 管
2 インサート部材
2a 鍔部
2b 雄ネジ部
2c 係止爪部
3 ジョイント部材
3a スリーブ
3d 雌ネジ部
3e 雄ネジ部
3f 段部
3g 嵌入切欠部
3h 円弧状係止溝部
3i 段差部
4 ナット
4a 雌ネジ部
5 圧着工具
G 接着剤

Claims (5)

  1. 端部に形成された鍔部と、均等な円断面をなす円筒形の本体部とで構成され、展性のある金属素材の管に対応するように前記本体部が前記管の接合端部内面に挿入される高強度鋼であるインサート部材と
    前記管の接合端部外面に嵌装される展性のある金属素材で構成されたジョイント部材と
    該ジョイント部材の端部外面に対して内周面から径方向内側に向かう力を管軸方向に移動することで圧縮力を内部の前記ジョイント部材端部外面に働かせ、前記ジョイント部材端部外面を変形させながら、自身の内側に潜り込ませる高強度鋼であるナットとを備え、
    前記ジョイント部材は、二本の前記管の接合端部を対向させ自身を介して二本の管の間を連通連結する環状溝部の両端に、二つの管の接合端部をそれぞれ挿入して接続するためのスリーブを有し、該スリーブの基部側に前記環状溝部があり、環状溝部の両側の外側に張り出した支点部とを備え、前記スリーブは、管に外嵌する円筒形をしており、前記環状溝部内面のそれぞれの端部側には、該スリーブの内周に張り出すように段差部を有し、前記スリーブの外周面は、基部から所定距離だけ端部に向かったところを起点に、基部から端部に向かって外径が漸次小さくなるテーパ形状をなす部位を有してなる金属製の部材であり、
    前記ナットの内周面は、内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなし、
    前記管の接合端部内面にインサート部材本体部を挿入し、該インサート部材が挿入された管の接合端部外面にナット及びジョイント部材を嵌装し、圧着工具によりナットを管軸線方向へ移動させてジョイント部材外面に嵌着し、前記管の接合端部にジョイント部材を気密接合する圧着式管継手装置において、
    前記インサート部材は、前記ジョイント部材の前記スリーブの内周における、前記環状溝部の端部側の前記段差部に前記鍔部が接する形で、
    前記ナットは、内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなす部分において端部内面に刻設されたナット雌ネジ部を備え、前記ジョイント部材の前記スリーブの前記外径が端に向かって所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなす端部外面に刻設され且つ前記ナット雌ネジ部が螺着されるナット雄ネジ部の外周面に当接させる形で、
    前記インサート部材と前記ナットの少なくとも一方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されていることを特徴とする圧着式管継手装置。
  2. 前記インサート部材と前記ナットの少なくとも一方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されているかわりに、
    前記インサート部材と前記ナットの両方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されている請求項1記載の圧着式管継手装置。
  3. 前記インサート部材は、前記鍔部外面に刻設された雄ネジ部とを備え、
    前記ジョイント部材は、内面に刻設され且つ前記雄ネジ部が螺着される雌ネジ部を備えている請求項1記載の圧着式管継手装置。
  4. 前記インサート部材は、前記鍔部端面に接着剤が塗布され、前記ジョイント部材の内部に接着される請求項1記載の圧着式管継手装置。
  5. 前記インサート部材は、前記鍔部端面から突設され且つ鍔部の軸線方向から半径方向外周へ向け鉤形に屈曲形成された係止爪部とを備え、
    前記ジョイント部材は、前記鍔部端面が当接する段部と、該段部に前記係止爪部が嵌入自在となるよう形成された嵌入切欠部と、該嵌入切欠部に連通するよう前記段部内周面に凹設される円弧状係止溝部とを備え、
    前記係止爪部を嵌入切欠部に嵌入し周方向へ回転させることにより、前記係止爪部が円弧状係止溝部に係止されるよう構成した請求項1記載の圧着式管継手装置。
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