JP6549934B2 - 圧着式管継手装置 - Google Patents
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Description
前記管の接合端部外面に嵌装される展性のある金属素材で構成されたジョイント部材と、
該ジョイント部材の端部外面に対して内周面から径方向内側に向かう力を管軸方向に移動することで圧縮力を内部の前記ジョイント部材端部外面に働かせ、前記ジョイント部材端部外面を変形させながら、自身の内側に潜り込ませる高強度鋼であるナットとを備え、
前記ジョイント部材は、二本の前記管の接合端部を対向させ自身を介して二本の管の間を連通連結する環状溝部の両端に、二つの管の接合端部をそれぞれ挿入して接続するためのスリーブを有し、該スリーブの基部側に前記環状溝部があり、環状溝部の両側の外側に張り出した支点部とを備え、前記スリーブは、管に外嵌する円筒形をしており、前記環状溝部内面のそれぞれの端部側には、該スリーブの内周に張り出すように段差部を有し、前記スリーブの外周面は、基部から所定距離だけ端部に向かったところを起点に、基部から端部に向かって外径が漸次小さくなるテーパ形状をなす部位を有してなる金属製の部材であり、
前記ナットの内周面は、内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなし、
前記管の接合端部内面にインサート部材本体部を挿入し、該インサート部材が挿入された管の接合端部外面にナット及びジョイント部材を嵌装し、圧着工具によりナットを管軸線方向へ移動させてジョイント部材外面に嵌着し、前記管の接合端部にジョイント部材を気密接合する圧着式管継手装置において、
前記インサート部材は、前記ジョイント部材の前記スリーブの内周における、前記環状溝部の端部側の前記段差部に前記鍔部が接する形で、
前記ナットは、内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなす部分において端部内面に刻設されたナット雌ネジ部を備え、前記ジョイント部材の前記スリーブの前記外径が端に向かって所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなす端部外面に刻設され且つ前記ナット雌ネジ部が螺着されるナット雄ネジ部の外周面に当接させる形で、
前記インサート部材と前記ナットの少なくとも一方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されていることを特徴とする圧着式管継手装置にかかるものである。
前記インサート部材と前記ナットの両方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されていることが好ましい。
前記ジョイント部材は、内面に刻設され且つ前記雄ネジ部が螺着される雌ネジ部を備えていることが好ましい。
前記ジョイント部材は、前記鍔部端面が当接する段部と、該段部に前記係止爪部が嵌入自在となるよう形成された嵌入切欠部と、該嵌入切欠部に連通するよう前記段部内周面に凹設される円弧状係止溝部とを備え、
前記係止爪部を嵌入切欠部に嵌入し周方向へ回転させることにより、前記係止爪部が円弧状係止溝部に係止されるよう構成することも好ましい。
2 インサート部材
2a 鍔部
2b 雄ネジ部
2c 係止爪部
3 ジョイント部材
3a スリーブ
3d 雌ネジ部
3e 雄ネジ部
3f 段部
3g 嵌入切欠部
3h 円弧状係止溝部
3i 段差部
4 ナット
4a 雌ネジ部
5 圧着工具
G 接着剤
Claims (5)
- 端部に形成された鍔部と、均等な円断面をなす円筒形の本体部とで構成され、展性のある金属素材の管に対応するように前記本体部が前記管の接合端部内面に挿入される高強度鋼であるインサート部材と、
前記管の接合端部外面に嵌装される展性のある金属素材で構成されたジョイント部材と、
該ジョイント部材の端部外面に対して内周面から径方向内側に向かう力を管軸方向に移動することで圧縮力を内部の前記ジョイント部材端部外面に働かせ、前記ジョイント部材端部外面を変形させながら、自身の内側に潜り込ませる高強度鋼であるナットとを備え、
前記ジョイント部材は、二本の前記管の接合端部を対向させ自身を介して二本の管の間を連通連結する環状溝部の両端に、二つの管の接合端部をそれぞれ挿入して接続するためのスリーブを有し、該スリーブの基部側に前記環状溝部があり、環状溝部の両側の外側に張り出した支点部とを備え、前記スリーブは、管に外嵌する円筒形をしており、前記環状溝部内面のそれぞれの端部側には、該スリーブの内周に張り出すように段差部を有し、前記スリーブの外周面は、基部から所定距離だけ端部に向かったところを起点に、基部から端部に向かって外径が漸次小さくなるテーパ形状をなす部位を有してなる金属製の部材であり、
前記ナットの内周面は、内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなし、
前記管の接合端部内面にインサート部材本体部を挿入し、該インサート部材が挿入された管の接合端部外面にナット及びジョイント部材を嵌装し、圧着工具によりナットを管軸線方向へ移動させてジョイント部材外面に嵌着し、前記管の接合端部にジョイント部材を気密接合する圧着式管継手装置において、
前記インサート部材は、前記ジョイント部材の前記スリーブの内周における、前記環状溝部の端部側の前記段差部に前記鍔部が接する形で、
前記ナットは、内径が一端から他端に向かって一端から所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなす部分において端部内面に刻設されたナット雌ネジ部を備え、前記ジョイント部材の前記スリーブの前記外径が端に向かって所定の距離まで漸次小さくなるテーパ形状をなす端部外面に刻設され且つ前記ナット雌ネジ部が螺着されるナット雄ネジ部の外周面に当接させる形で、
前記インサート部材と前記ナットの少なくとも一方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されていることを特徴とする圧着式管継手装置。 - 前記インサート部材と前記ナットの少なくとも一方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されているかわりに、
前記インサート部材と前記ナットの両方が前記ジョイント部材に予め仮止めされて一体化されている請求項1記載の圧着式管継手装置。 - 前記インサート部材は、前記鍔部外面に刻設された雄ネジ部とを備え、
前記ジョイント部材は、内面に刻設され且つ前記雄ネジ部が螺着される雌ネジ部を備えている請求項1記載の圧着式管継手装置。 - 前記インサート部材は、前記鍔部端面に接着剤が塗布され、前記ジョイント部材の内部に接着される請求項1記載の圧着式管継手装置。
- 前記インサート部材は、前記鍔部端面から突設され且つ鍔部の軸線方向から半径方向外周へ向け鉤形に屈曲形成された係止爪部とを備え、
前記ジョイント部材は、前記鍔部端面が当接する段部と、該段部に前記係止爪部が嵌入自在となるよう形成された嵌入切欠部と、該嵌入切欠部に連通するよう前記段部内周面に凹設される円弧状係止溝部とを備え、
前記係止爪部を嵌入切欠部に嵌入し周方向へ回転させることにより、前記係止爪部が円弧状係止溝部に係止されるよう構成した請求項1記載の圧着式管継手装置。
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JP2015159182A JP6549934B2 (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 圧着式管継手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015159182A JP6549934B2 (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 圧着式管継手装置 |
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Family Applications (1)
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JP2015159182A Active JP6549934B2 (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 圧着式管継手装置 |
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