JP6549468B2 - 車両用ヘッドランプ装置 - Google Patents

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本発明は、車両用ヘッドランプ装置に関する。
下記特許文献1には、路面に所定の描画パターン(画像)を描画する車両用ヘッドランプ装置が開示されている。この車両用ヘッドランプ装置では、一方のヘッドランプにおいて、所定の描画パターンを投影し、他方のヘッドランプにおいて、当該描画パターンを表示する領域を遮光するように構成されている。これにより、路面に描画された描画パターンによって、歩行者等に車両の情報を認識させることができる。
特開2014−189198号公報 特開2010−095048号公報
ところで、車両用ヘッドランプ装置において、ロービーム又はハイビームに切替可能に構成されたヘッドランプを搭載し、当該ヘッドランプとは別に上記路面描画ユニット(第1ユニット)や路面描画ユニットとは異なる機能を有する他のユニット(第2ユニット)を搭載する場合がある。この場合には、通常、路面描画ユニット及び他のユニットが、左右のヘッドランプユニットにそれぞれ搭載される。このため、車両用ヘッドランプ装置において大型化を招くという問題があった。
本発明は、上記事実を考慮して、大型化を抑制しつつ第1ユニット及び第2ユニットを搭載できる車両用ヘッドランプ装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の車両用ヘッドランプ装置は、車両の前端部に設けられ、ロービーム又はハイビームに切替可能に構成されたヘッドランプを有する左右一対のヘッドランプユニットと、運転席側の前記ヘッドランプユニットに設けられ、前記ヘッドランプに対して車幅方向内側に配置され、路面に所定の描画パターンを描画する第1ユニットと、助手席側の前記ヘッドランプユニットに設けられ、前記ヘッドランプに対して車幅方向内側で且つ車両の車幅方向の中心線に対して前記第1ユニットと左右対称の位置に配置され、前記第1ユニットとは異なる機能を有する第2ユニットと、を備え、前記第2ユニットは、ハイビーム照射領域を分割して照射するハイビーム可変ユニットであり、前記ハイビーム可変ユニットの作動時において、前記ヘッドランプの前記ハイビームが非点灯状態になるように設定されている。
上記構成の車両用ヘッドランプ装置では、左右一対のヘッドランプユニットが、車両の前端部に設けられている。この左右一対のヘッドランプユニットは、ロービーム又はハイビームに切替可能に構成されたヘッドランプをそれぞれ有している。
ここで、運転席側のヘッドランプユニットには、路面に所定の描画パターンを描画する第1ユニットが設けられており、第1ユニットは、ヘッドランプに対して車幅方向内側に配置されている。また、助手席側のヘッドランプユニットには、第1ユニットとは異なる機能を有する第2ユニットが設けられている。この第2ユニットは、ヘッドランプに対して車幅方向内側で且つ車両の車幅方向の中心線に対して第1ユニットと左右対称の位置に配置されている。このため、左右一対のヘッドランプユニットのそれぞれに、第1ユニット及び第2ユニットを配置することなく、車両用ヘッドランプ装置に、第1ユニット及び第2ユニットを搭載することができる。これにより、大型化を抑制しつつ第1ユニット及び第2ユニットを車両用ヘッドランプ装置に搭載することができる。
以上説明したように、本開示の車両用ヘッドランプ装置によれば、大型化を抑制しつつ第1ユニット及び第2ユニットを搭載できる。
図1は、本実施の形態に係る車両用ヘッドランプ装置を示す車両前側から見た正面図である。 図2は、図1に示される車両用ヘッドランプ装置が適用された車両を示す車両前側から見た正面図である。 図3は、図1に示される路面描画ユニットによって路面に所定の描画パターンを描画し、図1に示されるハイビーム可変ユニットによって歩行者を照射する状態を示す平面図である。 図4は、比較例の車両用ヘッドランプ装置を示す図1に対応する正面図である。 図5は、図1に示される車両用ヘッドランプ装置に搭載されるユニットの配置例を示す表である。
以下、図面を用いて本実施形態に係る車両用ヘッドランプ装置10について説明する。なお、図面に示される矢印UP、矢印RHは、車両用ヘッドランプ装置10が適用された車両Vの車両上側、車両Vが進行方向を向いた状態の車両右側をそれぞれ示している。以下、単に上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両上下方向の上下、車両左右方向(車幅方向)の左右、を示すものとする。また、本実施の形態における車両Vは、右ハンドルの車両とされている。すなわち、車両右側が運転席側とされており、車両左側が助手席側とされている。
図2に示されるように、車両用ヘッドランプ装置10は、左右一対のヘッドランプユニット12R,12Lを備えている。ヘッドランプユニット12Rは、車両Vの前端部における右側端部に配置され、ヘッドランプユニット12Lは、車両Vの前端部における左側端部に配置されている。そして、ヘッドランプユニット12R,12Lは、車両Vの車幅方向の中心線CLに対して左右対称の位置に配置されている。また、ヘッドランプユニット12R,12Lは、後述する「第1ユニット」としての路面描画ユニット20及び「第2ユニット」としてのハイビーム可変ユニット22を除いて、左右対称に構成されている。
図1に示されるように、左右一対のヘッドランプユニット12R,12Lは、ヘッドランプユニット12R,12Lの外郭を構成するハウジング14を備えている。ハウジング14は、前側へ開放された凹状に形成されており、ハウジング14の開口部がレンズ16によって覆われている。これにより、ヘッドランプユニット12R,12Lは、中空に構成されている。
また、左右一対のヘッドランプユニット12R,12Lは、車両Vの前側を照射するヘッドランプ18を備えており、ヘッドランプ18は、ヘッドランプユニット12R,12Lにおける車幅方向外側部分に配置されている。このヘッドランプ18は、図示しない光源を有しており、当該光源は、ロービーム用及びハイビーム用の光源として構成されている。つまり、ヘッドランプ18は、主として車両Vの前方の路面を照射するロービームと、ロームビームによって照射される領域よりも上側の領域(ハイビーム照射領域)を照射するハイビームと、に切替可能に構成されている。なお、ヘッドランプ18の光源として、LED(発光ダイオード)、ハロゲンランプ、ディスチャージランプ、レーサー等が用いられる。
運転席側(すなわち、右側)のヘッドランプユニット12Rには、路面描画ユニット20が設けられている。この路面描画ユニット20は、ヘッドランプ18に対して車幅方向内側に配置されると共に、ヘッドランプユニット12Rにおける車幅方向内側部分に配置されている。この路面描画ユニット20は、車両Vの前方の路面に所定の描画パターンを投影(照射)するためのプロジェクタ20Aを備えている。プロジェクタ20Aは、ヘッドランプユニット12R内に配置されており、プロジェクタ20Aの外形が、車両正面視で略矩形状に形成されている。そして、プロジェクタ20Aには、制御部(ECU)30が電気的に接続されており、制御部30の制御によってプロジェクタ20Aが作動して、所定の描画パターンが路面に描画される構成になっている。すなわち、図3に示されるように、例えば、車両Vの走行方向を示す矢印などが、路面描画ユニット20によって路面に描画される構成になっている。
一方、図1に示されるように、助手席側(すなわち、左側)のヘッドランプユニット12Lには、ハイビーム可変ユニット22が設けられている。このハイビーム可変ユニット22は、ヘッドランプ18に対して車幅方向内側に配置されると共に、ヘッドランプユニット12Lにおける車幅方向内側部分に配置されている。詳しくは、ハイビーム可変ユニット22は、車両Vの車幅方向の中心線CLに対して、路面描画ユニット20と左右対称の位置に配置されている。また、ハイビーム可変ユニット22の外形は、車両正面視で略矩形状に形成されると共に、路面描画ユニット20の外形と類似の形状に形成されている。すなわち、ハイビーム可変ユニット22の外形の大きさと、路面描画ユニット20におけるプロジェクタ20Aの外形の大きさと、が同じに又は略同じに設定されている。
ハイビーム可変ユニット22は、ハイビーム照射領域を照射するための光源(図示省略)と、光源から照射される光を遮蔽する遮蔽部(図示省略)と、を含んで構成されている。また、ハイビーム可変ユニット22は、制御部30に電気的に接続されており、制御部30の制御によって、ハイビーム可変ユニット22が、ハイビーム照射領域を分割して照射するように構成されている。具体的には、制御部30には、車両Vの前方の障害物を検出する検出部32(カメラや赤外線センサ等)が電気的に接続されており、制御部30が、車両Vの前方の障害物(車両前方の車両や歩行者等)を判別すると共に、障害物の位置等を判定するように構成されている。そして、制御部30による当該判別・判定結果に基づいて、制御部30がハイビーム可変ユニット22を制御するようになっている。例えば、車両Vの前方に歩行者Pがいることを制御部30が判定した場合には、遮蔽部を制御して、歩行者Pのみをハイビーム可変ユニット22によって点滅照射するように構成されている(図3参照)。また、例えば、車両Vの前方に走行する車両がいることを制御部30が判定した場合には、遮蔽部を制御して、当該車両を除く領域をハイビーム可変ユニット22によって照射するように構成されている。なお、ハイビーム可変ユニット22が作動するときには、ヘッドランプ18のハイビームは非点灯状態になるように設定されている。
次に、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成された車両用ヘッドランプ装置10は、左右一対のヘッドランプユニット12R,12Lを備えており、左右一対のヘッドランプユニット12R,12Lには、それぞれヘッドランプ18が搭載されている。
ここで、運転席側のヘッドランプユニット12Rには、路面描画ユニット20が設けられており、路面描画ユニット20は、ヘッドランプ18の車幅方向内側に配置されている。一方、助手席側のヘッドランプユニット12Lには、ハイビーム可変ユニット22が設けられている。そして、ハイビーム可変ユニット22は、ヘッドランプ18の車幅方向内側に配置されると共に、車両Vの車幅方向の中心線CLに対して路面描画ユニット20と左右対称の位置に配置されている。これにより、左右のヘッドランプユニット12R,12Lのそれぞれに、路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22を配置することなく、路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22を車両用ヘッドランプ装置10に搭載することができる。
すなわち、仮に、左右のヘッドランプユニット12R,12Lのそれぞれに、路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22を配置した場合には、図4に示されるように、路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22が、車両Vの車幅方向の中心線CLに対して、それぞれ左右対称の位置に配置される。このため、ヘッドランプユニット12R,12Lの外形が車幅方向に大きくなる。これに対して、本実施の形態では、図1に示されるように、路面描画ユニット20がヘッドランプユニット12Rにのみ設けられており、ハイビーム可変ユニット22がヘッドランプユニット12Lにのみ設けられている。従って、本実施の形態の車両用ヘッドランプ装置10によれば、大型化を抑制しつつ、路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22を車両用ヘッドランプ装置10に搭載することができる。換言すると、異なる機能を有する路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22を車両用ヘッドランプ装置10に搭載する場合でも、車両用ヘッドランプ装置10における搭載性を向上することができる。
また、車両用ヘッドランプ装置10では、上述のように、路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22が、車両Vの車幅方向の中心線CLに対して左右対称の位置に配置されている。さらに、路面描画ユニット20の外形の大きさと、ハイビーム可変ユニット22の外形の大きさと、が同じに設定されている。このため、車両用ヘッドランプ装置10の消灯時における左右のヘッドランプユニット12R,12Lの見栄えを同じにすることができる。これにより、異なる機能を有する路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22を車両用ヘッドランプ装置10に搭載した場合でも、車両Vの意匠性を確保することができる。また、車両用ヘッドランプ装置10に用いられるレンズ16を左右対称に構成することができる。
また、本実施の形態の車両用ヘッドランプ装置10によれば、異なる機能を有する路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22が、左右のヘッドランプユニット12R,12Lに分散して配置されている。このため、路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22によって発生する熱を、左右のヘッドランプユニット12R,12Lに分散することができる。これにより、路面描画ユニット20及びハイビーム可変ユニット22によって発生する熱を放熱するためのヒートシンク等を小型化することができると共に、ヘッドランプユニット12R,12Lの放熱設計をし易くすることができる。
また、上述のように、運転席側のヘッドランプユニット12Rに路面描画ユニット20が設けられている。このため、路面描画ユニット20によって、所定の描画パターンを路面に良好に描画することができる。すなわち、仮に、路面描画ユニット20を、左右一対のヘッドランプユニット12R,12Lのそれぞれに搭載した場合には、左右一対の路面描画ユニット20によって描画される描画パターンの位置合わせを行う必要がある。これに対して、本実施の形態では、運転席側のヘッドランプユニット12Rにのみに路面描画ユニット20が設けられているため、上述のような描画パターンの位置合わせを行う必要がなくなる。これにより、路面描画ユニット20によって、所定の描画パターンを路面に良好に描画することができる。
また、上述のように、助手席側のヘッドランプユニット12Lにハイビーム可変ユニット22が設けられている。そして、車両Vに対して助手席側の側方を歩行する歩行者P(走行車線の側方を歩行する歩行者)と車両Vとの距離が、対向車線の側方を歩行する歩行者と車両Vとの距離に比べて近い。このため、所定の描画パターンを路面描画ユニット20によって路面に良好に描画しつつ、車両Vに近い歩行者をハイビーム可変ユニット22によって良好に照射することができる。
なお、本実施の形態では、運転席側のヘッドランプユニット12Rに路面描画ユニット20が設けられており、助手席側のヘッドランプユニット12Lにハイビーム可変ユニット22が設けられているが、ヘッドランプユニット12R,12Lに搭載されるユニットを、各種車両の仕様に応じて適宜変更することができる。例えば、図5に示されるように、運転席側のヘッドランプユニット12Rに搭載されるユニットと、助手席側のヘッドランプユニット12Lに搭載されるユニットを適宜変更してもよい。以下、図5を用いて、ヘッドランプユニット12R,12Lに搭載されるユニットの配置パターンを説明する。
配置パターン1では、本実施の形態の配置パターンを示している。すなわち、運転席側のヘッドランプユニット12Rに路面描画ユニット20が搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lにハイビーム可変ユニット22が搭載されている。
配置パターン2では、運転席側のヘッドランプユニット12Rに路面描画ユニット20が搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lにセンサユニットが搭載されている。
このセンサユニットは、例えば、車両Vの自動運転用のセンサユニットとして構成されている。例えば、センサユニットは、レーザ光等を車両前方側へ照射して車両Vの前方を走行する車両を検出するセンサとして構成されている。そして、センサユニットは車両Vの車幅方向の中心線CLに対して左側に配置されている。このため、仮にセンサユニットをヘッドランプ18に対して車幅方向外側(左側)に配置した場合と比べて、センサユニットを車幅方向中央側に配置することができる。これにより、センサユニットにおける車両右側の検出範囲を広くすることができる。したがって、車両Vの前方を走行する車両をセンサユニットによって良好に検出することができる。
配置パターン3では、運転席側のヘッドランプユニット12Rに路面描画ユニット20が搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lにハイビーム用ヘッドランプが搭載されている。このため、例えば、ハイビーム用ヘッドランプを集光型のハイビームをして構成することで、ハイビーム用ヘッドランプによって特定のエリアを良好に照射することができる。
配置パターン4では、運転席側のヘッドランプユニット12Rにハイビーム可変ユニット22が搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lに路面描画ユニット20が搭載されている。このため、助手席側のヘッドランプユニット12Lによって、所定の描画パターンを路面に描画できると共に、運転席側のヘッドランプユニット12Rによって、例えば、対向車線の側方を歩行する歩行者Pを照射することができる。
配置パターン5では、運転席側のヘッドランプユニット12Rに配置パターン2と同様のセンサユニットが搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lに路面描画ユニット20が搭載されている。このため、配置パターン2と同様に、車両Vの前方を走行する車両をセンサユニットによって良好に検出しつつ、路面に所定の描画パターンを描画することができる。
配置パターン6では、運転席側のヘッドランプユニット12Rにハイビーム可変ユニット22が搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lに配置パターン2と同様のセンサユニットが搭載されている。このため、例えば、対向車線の側方を歩行する歩行者Pを照射することができると共に、車両Vの前方を走行する車両をセンサユニットによって良好に検出することができる。
配置パターン7では、運転席側のヘッドランプユニット12Rに配置パターン2と同様のセンサユニットが搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lにハイビーム可変ユニット22が搭載されている。このため、例えば、車両Vの走行車線の側方を歩行する歩行者を照射することができ、車両Vの前方を走行する車両をセンサユニットによって良好に検出することができる。
配置パターン8では、運転席側のヘッドランプユニット12Rに配置パターン3と同様のハイビーム用ヘッドランプが搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lに路面描画ユニット20が搭載されている。このため、例えば、ハイビーム用ヘッドランプを集光型のハイビームをして構成することで、ハイビーム用ヘッドランプによって特定のエリアを良好に照射することができる。また、助手席側の路面描画ユニット20によって路面に所定の描画パターンを描画することができる。
配置パターン9では、運転席側のヘッドランプユニット12Rに配置パターン3と同様のハイビーム用ヘッドランプが搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lにハイビーム可変ユニット22が搭載されている。また、配置パターン10では、運転席側のヘッドランプユニット12Rにハイビーム可変ユニット22が搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lに配置パターン3と同様のハイビーム用ヘッドランプが搭載されている。このため、ハイビーム用ヘッドランプによって特定のエリアを良好に照射できると共に、道路の側方を歩行する歩行者をハイビーム可変ユニット22によって良好に照射することができる。
配置パターン11では、運転席側のヘッドランプユニット12Rに配置パターン3と同様のハイビーム用ヘッドランプが搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lに配置パターン2と同様のセンサユニットが搭載されている。また、配置パターン12では、運転席側のヘッドランプユニット12Rに配置パターン2と同様のセンサユニットが搭載され、助手席側のヘッドランプユニット12Lに配置パターン3と同様のハイビーム用ヘッドランプが搭載されている。これにより、例えば、車両の前方を走行する車両をセンサユニットによって良好に検出することができると共に、ハイビーム用ヘッドランプによって特定のエリアを良好に照射できる。
なお、本実施の形態では、車両用ヘッドランプ装置10が、右ハンドルの車両Vに適用されているが、車両用ヘッドランプ装置10を、左ハンドルの車両に適用してもよい。
10 車両用ヘッドランプ装置
12L ヘッドランプユニット
12R ヘッドランプユニット
18 ヘッドランプ
20 路面描画ユニット(第1ユニット)
22 ハイビーム可変ユニット(第2ユニット)
V 車両

Claims (1)

  1. 車両の前端部に設けられ、ロービーム又はハイビームに切替可能に構成されたヘッドランプを有する左右一対のヘッドランプユニットと、
    運転席側の前記ヘッドランプユニットに設けられ、前記ヘッドランプに対して車幅方向内側に配置され、路面に所定の描画パターンを描画する第1ユニットと、
    助手席側の前記ヘッドランプユニットに設けられ、前記ヘッドランプに対して車幅方向内側で且つ車両の車幅方向の中心線に対して前記第1ユニットと左右対称の位置に配置され、前記第1ユニットとは異なる機能を有する第2ユニットと、を備え
    前記第2ユニットは、ハイビーム照射領域を分割して照射するハイビーム可変ユニットであり、
    前記ハイビーム可変ユニットの作動時において、前記ヘッドランプの前記ハイビームが非点灯状態になるように設定されている、
    車両用ヘッドランプ装置。
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