JP6549017B2 - 計量装置 - Google Patents

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本発明は計量装置に関する。
麺の製造方法として、製麺機を用いる機械製麺が知られている。機械製麺は、小麦粉等の麺原料に水等を加えて混捏して麺類生地とする工程、麺類生地を圧延ロ−ルで帯状に圧延し麺帯とする工程、麺帯を長手方向に切断し細線状の麺線とする工程、麺線を幅方向に間欠的に切断し所定の麺線長さとする工程、等を備える。
例えば、特許文献1及び特許文献2には、麺帯を長手方向に細く切断して麺線に切り出し、麺線を幅方向に間欠的に切断する方法が記載されている。また、特許文献2では、麺線重量を重量コンベヤ上で測定し、麺線重量の測定値と設定値との間のバラツキを抑制するように、圧延ローラのギャップ又は麺線長さを制御する技術が記載されている。
特開平11−127763号公報 特開平11−346638号公報
しかし、従来例は、機械製麺で製造される麺線の適切な計量ついては十分に検討されていない。なお、詳細は実施形態において説明する。
本発明の一態様(aspect)は、このような事情に鑑みてなされたものであり、機械製麺で製造される麺線の重量を従来よりも適切に計量し得る計量装置を提供する。
本発明の一態様の計量装置は、切断器で所定の麺線長さに切断されて落下する複数本の麺線が供給され、前記複数本の麺線を所定の計量安定時間、保持した後、下方へ排出する計量ホッパと、前記計量ホッパに接続された重量センサと、前記計量安定時間における前記重量センサの出力値に基づいて前記複数本の麺線の重量が、許容重量範囲内であるか否かを判定する制御器と、を備え、前記制御器は、前記麺線長さの変更が行われる品種変更の信号が発生すると、前記計量安定時間を切り替える。
本発明の一態様の計量装置によれば、機械製麺で製造される麺線の重量を従来よりも適切に計量し得る。
図1は、実施形態の計量装置の一例を示す図である。 図2は、実施形態の計量装置の計量安定時間の切り替え制御の一例を示す図である。
(実施形態)
発明者らは、機械製麺で製造される麺線の重量を計量ホッパに接続された重量センサで計測するという技術の開発に取り組んでいる。そして、計量ホッパでの麺線の適切な計量ついて鋭意検討し、以下の知見を得た。
例えば、即席麺の生産ラインは、上記の工程に加え、一玉分となる麺線長さに切断した麺線を型枠に入れて乾燥処理を行う工程を備える。このとき、即席麺の品種によっては、型枠に入れる麺線の長さが異なる場合がある。端的な例として、麺線を短く2回切断し、2回の切断が行われた麺線を一玉分として型枠に入れる品種(以下、「ツーカット品種」という)と、麺線を長く1回だけ切断し、1回の切断が行われた麺線を一玉分として型枠に入れる品種(以下、「ワンカット品種」という)と、がある。
ここで、計量ホッパでは、切断器で所定の麺線長さに切断されて落下する複数本の麺線が供給され、この複数本の麺線を所定の計量安定時間、保持した後、下方へ排出している。そして、計量安定時間における重量センサの出力値に基づいて複数本の麺線の重量が、許容重量範囲内であるか否かが判定されている。このとき、ワンカット品種及びツーカット品種の両方の麺線の重量を計量ホッパで計量する場合、計量装置の計量安定時間が一定であると、上記の計量安定時間は、ワンカット品種の麺線の重量が安定するのに要する時間に対応させる必要がある。よって、この場合、ツーカット品種の麺線の重量を計量ホッパで計量する際に、無駄な待ち時間が発生する。そこで、発明者らは、麺線長さの変更が行われる品種変更の信号が発生すると、上記の計量安定時間を切り替えるという着想に想到した。
すなわち、本実施形態の第1の態様の計量装置は、切断器で所定の麺線長さに切断されて落下する複数本の麺線が供給され、複数本の麺線を所定の計量安定時間、保持した後、下方へ排出する計量ホッパと、計量ホッパに接続された重量センサと、計量安定時間における重量センサの出力値に基づいて複数本の麺線の重量が、許容重量範囲内であるか否かを判定する制御器と、を備え、制御器は、麺線長さの変更が行われる品種変更の信号が発生すると、計量安定時間を切り替える。
かかる構成によると、機械製麺で製造される麺線の重量を従来よりも適切に計量し得る。
例えば、ワンカット品種及びツーカット品種の両方の麺線の重量を計量ホッパで計量する場合、ワンカット品種及びツーカット品種のそれぞれに対応する計量安定時間を設定できるので、機械製麺で製造される麺線の重量を従来よりも効率的に計量し得る。
また、本実施形態の第2の態様の計量装置は、第1の態様の計量装置において、制御器は、麺線長さを短くする品種変更の信号が発生すると、計量安定時間を短縮する。
かかる構成によると、麺線長さを短くする品種変更の信号が発生すると、計量安定時間を短縮するので、麺線長さが短くなった場合でも、無駄な待ち時間の発生を抑制できる。
以下、添付図面を参照しつつ、実施形態の具体例について説明する。以下の具体例で示される構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であり、上記態様を限定するものではない。また、図面において、同じ符号が付いた構成要素は、説明を省略する場合がある。また、図面は理解しやすくするために、それぞれの構成要素を模式的に示したもので、形状及び寸法比等については正確な表示ではない場合がある。
[装置構成]
図1は、実施形態の計量装置の一例を示す図である。
計量装置Wは、例えば、即席麺の生産ラインの途中に設けられており、計量ホッパ5と制御器10と重量センサ6とを備える。
即席麺の生産ラインでは、例えば、小麦粉等の麺原料に水等を加えて混捏して麺類生地とする工程、麺類生地を圧延ローラで帯状に圧延し麺帯とする工程、麺帯を長手方向に切断し細線状の複数本の麺線とする工程(麺線形成工程)、麺線を幅方向に切断して所定の麺線長さとする工程、所定の麺線長さにした麺線を型枠に入れて油揚げ又は熱風乾燥等の乾燥処理を行う工程、その後の検査で良品とされたものについて包装を行う包装工程、等を備える。
計量装置Wの上方には、上記麺線形成工程によって形成される細線状の複数本の麺線からなる麺線群M1を矢印a方向へ搬送する搬送コンベア1と、搬送コンベア1の搬出端の下方において、連続する麺線群M1を幅方向に切断して所定の麺線長さの麺線群M2に切り離す切断器2とが設けられている。麺線群M1及び麺線群M2は麺線の束である。
搬送コンベア1によって搬送されてくる連続した麺線群M1は、搬送コンベア1の搬出端から連続して搬出されて垂れ下がり、この垂れ下がった麺線群M1が切断器2によって間欠的に切断され、所定の麺線長さの麺線群M2に切り離されて落下する。
この切断器2は、図1の紙面奥行き方向に延びた1つあるいは2つ(本例では2つ)の切り刃2aを有する回転ローラ2bと、偏心回転ローラ(回転軸が図1では右寄りになっている)2cとで構成され、回転ローラ2bが矢印b方向に回転し、偏心回転ローラ2cが矢印d方向に回転することによって、回転ローラ2bの切り刃2aが所定時間ごとに偏心回転ローラ2cと当接して麺線群M1を切断するよう構成されている。本例では、回転ローラ2bに2つの切り刃2aが設けられているので、偏心回転ローラ2cが回転ローラ2bの2倍の速度で回転される。なお、切断器2は上記構成に限られず、搬送コンベア1の搬出端から搬出されて連続して送り込まれてくる麺線群M1を間欠的に切断することにより、所定の麺線長さの麺線群M2に切り離して落下させるよう構成されていれば、どのような構成であっても構わない。
また、計量装置Wの下方には、所定間隔をあけて複数連結された金属製の型枠3aが周回軌道上を搬送される型枠搬送装置3が設けられている。本例では、計量ホッパ5の下方において、型枠3aが矢印c方向に搬送される。各々の型枠3aは、即席麺の完成形状に応じた丸型又は角型等の所定形状に形成されている。
切断器2で切断された麺線群M2は、その重量が計量装置Wで計量された後、型枠3aへ供給されて後工程へ搬送され、後工程で乾燥処理等が施される。
なお、麺帯を長手方向に切断した複数本の麺線によって、図1の紙面奥行き方向に並んだ複数の麺線群M1が形成される。よって、本例では、複数の各々の麺線群M1に対応して計量装置Wが設けられており、型枠搬送装置3は、各々の計量装置Wに対応して矢印c方向に搬送される複数の型枠3aを備える。
次に、計量装置Wについて詳しく説明する。
計量ホッパ5は、切断器2の下方に設けられて、切断器2で所定の麺線長さに順次切断されて落下する麺線群M2が順次供給され、この麺線群M2を所定の計量安定時間保持した後、下方へ排出することができる。なお、この計量安定時間には、上下に長い麺線群M2が計量ホッパ5へ供給され始めてから麺線群M2の全てが計量ホッパ5内へ収容されるのに要する時間と、重量センサ6の出力値が安定するまでの待ち時間とが含まれる。
また、計量ホッパ5には、一対の排出ゲート5gが設けられており、この一対の排出ゲート5gを開くことにより、保持している麺線群M2を下方へ排出して、型枠3aへ供給することができる。
重量センサ6は、計量ホッパ5に接続している。つまり、重量センサ6は、例えば、ロードセル等で構成されていて、計量ホッパ5を保持している。そして、計量ホッパ5内の麺線群M2の重量が重量センサ6によって計量され、麺線群M2の重量(重量センサ6の出力値)が制御器10に適時に送られる。
制御器10は、各々の計量装置Wに備えられ、計量装置Wの動作を制御するよう構成されるとともに、システム制御器11と通信可能に接続されている。
具体的には、制御器10は、計量ホッパ5の排出ゲート5gの開閉の制御を行うとともに、重量センサ6から計量ホッパ5内の麺線群M2の重量を取得する。つまり、制御器10は、計量安定時間における重量センサ6の出力値に基づいて、麺線群M2の重量が、許容重量範囲内であるか否かを判定する。なお、許容重量範囲内でない場合には重量異常信号を生成し、システム制御器11へ送信しても構わない。
システム制御器11は、搬送コンベア1、切断器2、計量装置W及び型枠搬送装置3等を備える生産ライン全体を制御する制御器である。なお、前述のように、計量装置Wは直接的には制御器10によって制御される。
このシステム制御器11は、通常、搬送コンベア1を所定速度で搬送動作させるとともに、切断器2を所定の切断速度となるように動作させる。また、各型枠3aが所定速度で矢印c方向へ搬送されるように型枠搬送装置3を搬送動作させる。
そして、例えば、計量ホッパ5に麺線群M2が供給されている状態において、システム制御器11から所定時間間隔で供給指令が制御器10へ送信される。制御器10では、供給指令を受信するたびに、計量ホッパ5の排出ゲート5gを開閉して、計量ホッパ5内の麺線群M2をその直下へ搬送されてきた型枠3aへ供給する。これに続いて、切断器2で切断された麺線群M2を計量ホッパ5へ供給する。計量装置Wがシステム制御器11からの供給指令に基づいて上記動作を行うことにより、計量ホッパ5から排出される麺線群M2が、その直下へ搬送されてきた型枠3a内へ収まるように構成されている。
また、システム制御器11は、例えば、少なくとも1つの制御器10から前述の重量異常信号を受信すると、非常措置を取っても構わない。この非常措置としては、例えば、生産ライン全体を停止させ、重量異常が発生している旨を報知手段(図示せず)に報知させる。この報知手段は、文字等が表示できる表示装置等で構成されていてもよい。
制御器10及びシステム制御器11は、制御機能を有するものであれば、どのような構成であっても構わない。制御器10及びシステム制御器11は、例えば、演算回路(図示せず)と、制御プログラムを記憶する記憶回路(図示せず)と、表示装置(図示せず)と、無線機器(図示せず)と、を備える。演算回路として、例えば、MPU、CPU等が例示される。記憶回路として、例えば、半導体メモリが例示される。表示装置として、例えば、液晶表示パネル等が例示される。
また、システム制御器11は、集中制御する単独の制御器によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御器によって構成されていてもよい。また、複数の制御器10が1つの制御器によって構成されていてもよいし、制御器10がシステム制御器11に含まれるように構成されていてもよい。
このようにして、本実施形態では、麺線長さに切断された全ての麺線群M2の各々に対応して計量装置Wを設けているため、型枠3aへ供給される前の全ての各麺線群M2の重量を計量することができる。
そして、制御器10で重量異常信号が生成されたとき、すなわち、計量ホッパ5内の麺線群M2の重量が許容重量範囲内でない場合には、例えば、生産ライン全体を停止させて適切な処置を行うことができる。よって、重量不良となる麺の生産を抑制できる(歩留りの向上)とともに、重量不良となる麺に対して後工程での乾燥処理等の無駄な処理が実施されるのを軽減し、機械製麺で製造される麺の生産性の向上できる。
[計量安定時間の切り替え制御]
以下、本実施形態の計量装置Wの特徴部である計量安定時間の切り替え制御について図面を参照しながら説明する。
図2は、実施形態の計量装置の計量安定時間の切り替え制御の一例を示す図である。
図2では、横軸及び縦軸のそれぞれには、計量ホッパ5の排出ゲート5gを閉止した時からの経過時間及び計量ホッパ5内の麺線群M2の重量(重量センサ6の出力値)のそれぞれが取られており、ワンカット品種A及びツーカット品種Bにおける重量センサ6の出力プロファイルが示されている。
ここで、切断器2で切断された上下に長い麺線群M2が計量ホッパ5へ落下供給されるので、麺線群M2が計量ホッパ5へ供給され始めてから麺線群M2の全てが計量ホッパ5内へ収容されるのに要する時間が存在する。このとき、ワンカット品種Aの麺線群M2の麺線長さは、ツーカット品種Bの麺線群M2の麺線長さの約2倍なので、ワンカット品種Aにおける計量安定時間TAは、図2に示す如く、ツーカット品種Bにおける計量安定時間TBよりも長くなる。このため、ワンカット品種A及びツーカット品種Bの両方の麺線群M2の重量を計量ホッパ5で計量する場合、計量装置Wの計量安定時間が一定であると、本計量安定時間は、ワンカット品種Aの麺線群M2の重量が安定するのに要する時間TAに対応させる必要がある。よって、この場合、ツーカット品種Bの麺線群M2の重量を計量ホッパ5で計量する際に、無駄な待ち時間が発生する。
そこで、本実施形態の計量装置Wでは、制御器10は、麺線群M2の麺線長さの変更が行われる品種変更の信号が発生すると、計量装置Wの計量安定時間を切り替えている。具体的には、制御器10は、麺線群M2の麺線長さを短くする品種変更の信号が発生すると、計量安定時間を短縮する。なお、上記の品種変更の信号は、例えば、オペレータが、図示しない操作設定器を用いて品種を選択することにより発生する信号であってもよいし、麺の生産計画等で品種変更が自動的に行われる場合は、かかる品種変更に同期して制御器10又はシステム制御器11が生成する信号であってもよい。
図2に示す例では、ワンカット品種A及びツーカット品種Bと、計量安定時間TA及び計量安定時間TBとの対応関係を表すテーブルが、制御器10の記憶回路に記億されており、制御器10は、ワンカット品種Aからツーカット品種Bへの品種変更の信号が発生した場合、計量装置Wの計量安定時間を時間TAから時間TBに短縮する。
このとき、システム制御器11は、上記の品種変更の信号が発生すると同時に、切断器2による切断速度を、ワンカット品種Aの麺線群M2の麺線長さに対応する速度から、ツーカット品種Bの麺線群M2の麺線長さに対応する速度にまで速くする。
なお、この状態で、ツーカット品種Bからワンカット品種Aへの品種変更の信号が発生した場合は、制御器10は、計量装置Wの計量安定時間を時間TBから時間TAに延長し、システム制御器11は、切断器2による切断速度を、ツーカット品種Bの麺線群M2の麺線長さに対応する速度から、ワンカット品種Aの麺線群M2の麺線長さに対応する速度にまで遅くする。
以上により、本実施形態の計量装置Wは、機械製麺で製造される麺線群M2の重量を従来よりも適切に計量し得る。
例えば、ワンカット品種A及びツーカット品種Bの両方の麺線群M2の重量を計量ホッパ5で計量する場合、ワンカット品種A及びツーカット品種Bのそれぞれに対応する計量安定時間TA及び計量安定時間TBをそれぞれ設定できるので、機械製麺で製造される麺線群M2の重量を従来よりも効率的に計量し得る。つまり、ワンカット品種Aからツーカット品種Bへの品種変更の信号が発生する場合、計量装置Wの計量安定時間は、時間TAから時間TBに切り替わるので、時間(TA−TB)だけ計量安定時間が短縮する。よって、本実施形態の計量装置Wは、このような計量安定時間の切り替えを行わない場合に比べ、計量ホッパ5の排出時間間隔を短縮することが可能となる。これにより、機械製麺で製造される麺の生産性が向上する。
なお、以上のワンカット品種Aとツーカット品種Bとの間の品種変更は、麺線長さの変更が行われる品種変更の一例であって、かかる品種変更は本例に限定されない。
また、上記実施形態では、ホッパに供給される対象物として、麺線群を例示したが、これに限らない。本技術は、麺線群以外の糸状の物にも適用できる。
本発明の一態様の計量装置によれば、機械製麺で製造される麺線の重量を従来よりも適切に計量し得る。よって、本発明の一態様は、例えば、機械製麺で製造される麺の生産ラインの計量装置として利用できる。
1 :搬送コンベア
2 :切断器
2a :切り刃
2b :回転ローラ
2c :偏心回転ローラ
3 :型枠搬送装置
3a :型枠
5 :計量ホッパ
5g :排出ゲート
6 :重量センサ
10 :制御器
11 :システム制御器
W :計量装置

Claims (2)

  1. 切断器で所定の麺線長さに切断されて落下する複数本の麺線が供給され、前記複数本の麺線を所定の計量安定時間、保持した後、下方へ排出する計量ホッパと、
    前記計量ホッパに接続された重量センサと、
    前記計量安定時間における前記重量センサの出力値に基づいて前記複数本の麺線の重量が、許容重量範囲内であるか否かを判定する制御器と、を備え、
    前記制御器は、前記麺線長さの変更が行われる品種変更の信号が発生すると、前記計量安定時間を切り替える計量装置。
  2. 前記制御器は、前記麺線長さを短くする品種変更の信号が発生すると、前記計量安定時間を短縮する請求項1に記載の計量装置。
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