JP6548947B2 - ロールスクリーン - Google Patents
ロールスクリーン Download PDFInfo
- Publication number
- JP6548947B2 JP6548947B2 JP2015088807A JP2015088807A JP6548947B2 JP 6548947 B2 JP6548947 B2 JP 6548947B2 JP 2015088807 A JP2015088807 A JP 2015088807A JP 2015088807 A JP2015088807 A JP 2015088807A JP 6548947 B2 JP6548947 B2 JP 6548947B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- winding pipe
- guide
- wall
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
このような構成において、抑制面や案内面は、巻き取られている、又は、送り出されているスクリーンと接触するおそれがある一方で、抑制面と案内面とが1つの曲線形状とされることで巻き取りや送り出しが円滑になる。
このような構成においては、スクリーンのばたつきなどによってスクリーンが案内面に接触するおそれがある一方で、巻取パイプの接線方向に沿って案内面が延びるため、スクリーンと案内面との摩擦が抑えられる。
このような構成によれば、抑制壁の中心角を90°より大きくすることで、スクリーンの張り出しに対する抑制効果の確実性が高められる。
図1に示すように、ロールスクリーンが備えるレールベース11は、左右方向に沿って延びる巻取パイプ12を回転できる状態で支持している。巻取パイプ12は、帯形状を有するスクリーン13の上端部を巻取パイプ12の軸線方向に沿って支持している。スクリーン13の下端部は、巻取パイプ12の外周面から離れて、案内方向の一例である鉛直方向の下側に向かって自重によって垂れ下がっている。スクリーン13の下端部は、左右方向に沿って延びるウェイトバー14を有する。ウェイトバー14は、スクリーン13の位置を案内方向の一例である鉛直方向に沿って安定させる。なお、スクリーン13の下端部がウェイトバー14を有する構成においては、ウェイトバー14の左右方向に沿った長さLWが、スクリーン13の左右方向に沿った長さLSよりも短い。
図4に示すように、左サイドブラケット32Lは、フレーム31の左端部に連結穴323,324を介して接続固定される。すなわち、フレーム31の左端部には、連結穴323,324に連結される連結部が設けられている。また、左サイドブラケット32Lは、その平面320がフレーム31の左端部を覆う。
左サイドブラケット32Lは、巻取パイプ12が最大巻き取り径(L1−L4の間の長さ)のときその半径R1(LC−L1の間の長さ)に対して、例えば1mmという一定距離(L1−L0(L4−L5)の間の長さ)だけ外周側に離れた位置に抑制部としての抑制壁50を備えている。つまり、抑制壁50は、巻取パイプ12の中心軸12Cを中心にLC−L0の間の長さからなる半径R0を有して周方向に延びている。これにより、スクリーン13が巻き取られたときであれ、巻取パイプ12の外周と抑制壁50との間に一定距離が確保されてスクリーン13との間の摩擦が抑えられる。この一定距離は、スクリーン13との間の摩擦が低く抑えられるとともに、スクリーン13の張り出し、ふくらみ、又はたるみなどが抑えられる距離であり、理論的に算出され、又は、経験や実験などに基づいて求められる値である。
(1)たるみを有するスクリーン13であれ、抑制壁50によってスクリーン13が外周方向に張り出すことが規制されてたるみが抑制される。例えば、スクリーン13を巻き取るとき、スクリーン13が巻取パイプ12の巻き取り方向の外周へ張り出すことが規制されてたるみが抑制される。これにより、巻取パイプ12に巻き取られるスクリーン13のたるみを抑えること、ひいては、案内レール21に対する巻取パイプ12側において、スクリーン13の移動に適した本来の経路からスクリーン13が外れることを抑えられる。
(5)抑制壁50の中心角θを90°より大きくすることで、スクリーン13の張り出しに対する抑制効果の確実性が高められる。
・抑制壁50の抑制面と巻取パイプ12の中心軸との間の距離は、巻取パイプ12の周方向における位置ごとに異なっていてもよく、この際に、最大巻き取り径以上であればよい。
・案内レール21が外縁部13Eを案内する方向は、鉛直方向と平行な方向に限らず、鉛直方向と交差する方向や水平方向であってもよい。
・枠体19に取付ブラケット34と同様の機能があれば、取付ブラケット34を用いずにロールケース30が枠体19に取り付けられるようになる。
Claims (5)
- 外縁部を有したスクリーンと、
前記スクリーンを巻き取り及び送り出す巻取パイプと、
前記巻取パイプから送り出された前記外縁部を案内方向に案内する案内レールと、
前記巻取パイプの周方向に沿った曲面である抑制面であって、前記巻取パイプの中心軸と前記抑制面との間の距離が前記スクリーンの最大巻き取り径以上である前記抑制面と、
各々が互いに対向し前記案内方向に沿った2つの案内面と、
を備え、
前記抑制面は、前記巻取パイプの中心軸よりも前記案内レール側に偏った位置のみにおいて、前記周方向に沿って延び、かつ、前記抑制面における前記周方向の途中には、前記スクリーンが通過するための案内スリットが、前記巻取パイプの中心軸方向に沿って形成され、
前記2つの案内面は、前記案内スリットを区画するとともに、前記スクリーンを挟む位置に配置され、かつ、前記案内スリットから前記案内レールに向けて延びる
ロールスクリーン。
- 前記抑制面と少なくとも1つの前記案内面とは、前記巻取パイプの中心軸方向から見て、1つの曲線形状を有する
請求項1に記載のロールスクリーン。 - 少なくとも1つの前記案内面は、前記スクリーンが前記巻取パイプに巻き取られる位置における前記巻取パイプの接線方向に沿って延びる
請求項1又は2に記載のロールスクリーン。 - 前記抑制面において前記巻取パイプの中心軸を中心とする中心角は90°よりも大きい
請求項1〜3のいずれか一項に記載のロールスクリーン。 - 前記巻取パイプの端部を支持するサイドブラケットをさらに備え、
前記サイドブラケットは、前記抑制面、および、前記案内面を備える
請求項1〜4のいずれか一項に記載のロールスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015088807A JP6548947B2 (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | ロールスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015088807A JP6548947B2 (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | ロールスクリーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016205011A JP2016205011A (ja) | 2016-12-08 |
JP6548947B2 true JP6548947B2 (ja) | 2019-07-24 |
Family
ID=57487579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015088807A Expired - Fee Related JP6548947B2 (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | ロールスクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6548947B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7046486B2 (ja) * | 2016-12-29 | 2022-04-04 | 立川ブラインド工業株式会社 | ロールスクリーン及びサイドカバー |
JP7131993B2 (ja) * | 2018-07-02 | 2022-09-06 | トーソー株式会社 | ロールスクリーン及びその組付方法 |
WO2023130640A1 (zh) * | 2022-01-05 | 2023-07-13 | 广东创明遮阳科技有限公司 | 一种卷帘式窗帘 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001094735A1 (en) * | 2000-06-08 | 2001-12-13 | Rite-Hite Holding Corporation | Curtain guide for a roll-up door |
-
2015
- 2015-04-23 JP JP2015088807A patent/JP6548947B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016205011A (ja) | 2016-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7267156B2 (en) | Blinds for adjusting illumination | |
JP4280733B2 (ja) | 採光を調整するためのブラインド | |
US9067479B2 (en) | Roller shade | |
JP6548947B2 (ja) | ロールスクリーン | |
US20160222725A1 (en) | Brake device for cordless lift shades | |
JP5898163B2 (ja) | ロールブラインド | |
JP5852957B2 (ja) | 壁の開口部または窓を覆うための巻取装置 | |
JP5238392B2 (ja) | ロールブラインドのスクリーン昇降装置 | |
JP6367595B2 (ja) | ブラインド | |
JP2012532260A5 (ja) | ||
JP2013220754A (ja) | ロールシェード装置 | |
JP6595249B2 (ja) | ロールスクリーン中間支持ブラケット | |
JP3184264U (ja) | 軸カバー | |
CA2874049A1 (en) | Operating apparatus for solar radiation shielding device | |
TWI767005B (zh) | 具有底部軌條調平機構的用於建築特徵之遮蓋物 | |
JP5214123B2 (ja) | 縦型ブラインド | |
TWM478405U (zh) | 捲繞器及繩索捲繞器心軸蓋外殼 | |
JP6250917B2 (ja) | ロールシェード装置 | |
JP6468930B2 (ja) | ガイドレール及びガイドレールの設置方法 | |
JP5675414B2 (ja) | 巻取り式スクリーン装置 | |
KR101884524B1 (ko) | 롤 블라인드 커튼용 하부 중량장치 | |
KR101855862B1 (ko) | 롤러 블라인드에 패브릭 샤프트 회전 모듈과 패브릭 블레이드 이동 모듈을 포함하는 선 루프 | |
JP2006290056A (ja) | 車両用のサンシェード装置 | |
JP2013151813A (ja) | シャッタ装置 | |
JP6463614B2 (ja) | ラダーコード支持装置及び横型ブラインド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181002 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20181203 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190529 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6548947 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |