JP6548947B2 - ロールスクリーン - Google Patents

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Description

本発明は、スクリーンを巻き取り及び送り出す巻取パイプと、巻取パイプに対し巻き取り及び送り出されるスクリーンの移動を案内する案内レールとを備えるロールスクリーンに関する。
ロールスクリーンにおいて巻き取り軸となる巻取パイプに巻き取られたスクリーンは、スクリーンの引き出し操作によって下降し、また、巻取パイプから引き出されたスクリーンは、スクリーンの巻き取り操作によって上昇する。ロールスクリーンが備える案内レールは、スクリーンが昇降する方向である昇降方向に沿って延びる形状を有する。また、巻取パイプから引き出されたスクリーンの外縁部は、スクリーンの外縁部を案内レールに出入りさせるために案内レールの巻取パイプ側の上端部に設けられる開口から案内レールの内側に入り込む。さらにスクリーンの外縁部は、巻取パイプと案内レールの上端部との間では、巻取パイプと案内レールの上端部との間に配置されるシートガイドによって昇降方向に沿って案内される(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−360387号公報
ところで、ロールスクリーンは、適切に張られた状態のスクリーンを巻取パイプに巻き取らせることで、巻きずれやしわを生じさせることなくスクリーンがシード巻取パイプに巻き取られるようにしている。しかしながら、例えば、スクリーンの一端を強制的に下降させる、あるいは、上昇させることによってスクリーンに傾きを生じさせる操作や、巻取パイプが許容する回転速度よりも速い速度でスクリーンを上昇させる操作が行われると、特に案内レールに対する巻取パイプ側で、スクリーンにたるみを生じさせることがある。こうしたとき、たるみを生じている状態でスクリーンが巻取パイプに巻き取られると、案内レールに対する巻取パイプ側では、スクリーンの移動に適した本来の経路からスクリーンが外れるおそれがある。
本発明は、こうした課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、案内レールに対する巻取パイプ側において、スクリーンの移動に適した本来の経路からスクリーンが外れることを抑えるロールスクリーンを提供することである。
上記課題を解決するためのロールスクリーンは、外縁部を有したスクリーンと、前記スクリーンを巻き取り及び送り出す巻取パイプと、前記巻取パイプから送り出された前記外縁部を案内方向に案内する案内レールと、前記巻取パイプの周方向に沿った曲面である抑制面であって、前記巻取パイプの中心軸と前記抑制面との間の距離が前記スクリーンの最大巻き取り径以上である前記抑制面と、各々が互いに対向し前記案内方向に沿った2つの案内面とを備える。そして、前記抑制面は、前記巻取パイプよりも前記案内レール側の位置から前記周方向に沿って延び、かつ、前記抑制面における前記周方向の途中には、前記スクリーンが通過するための案内スリットが、前記巻取パイプの中心軸方向に沿って形成され、前記2つの案内面は、前記案内スリットを区画するとともに、前記スクリーンを挟む位置に配置され、かつ、前記案内スリットから前記案内レールに向けて延びることを要旨とする。
このような構成によれば、たるみはじめるスクリーンであれ、抑制面によってスクリーンが外周方向に張り出すことが規制されてたるみが抑制される。例えば、スクリーンを巻き取るとき、スクリーンが巻取パイプの巻き取り方向の外周へ張り出すことが規制され、巻取パイプの周囲においてスクリーンのたるみが抑制される。これにより、巻取パイプに巻き取られるスクリーンのたるみを抑え、案内レールに対する巻取パイプ側において、スクリーンの移動に適した本来の経路からスクリーンが外れることを抑えられる。しかも、2つの案内面はスクリーンを挟むようにスクリーンを案内することで、巻取パイプからの距離が離れたスクリーンのばたつきを抑制させることができる。
なお、巻取パイプから送り出されるスクリーンは、スクリーンが巻取パイプの送り出し方向の外周に張り出すことを規制され、それによって、スクリーンのたるみを抑制される。
好ましい構成として、前記抑制面と少なくとも1つの前記案内面とは、前記巻取パイプの中心軸方向から見て、1つの曲線形状を有することを要旨とする。
このような構成において、抑制面や案内面は、巻き取られている、又は、送り出されているスクリーンと接触するおそれがある一方で、抑制面と案内面とが1つの曲線形状とされることで巻き取りや送り出しが円滑になる。
好ましい構成として、少なくとも1つの前記案内面は、前記スクリーンが前記巻取パイプに巻き取られる位置における前記巻取パイプの接線方向に沿って延びることを要旨とする。
このような構成においては、スクリーンのばたつきなどによってスクリーンが案内面に接触するおそれがある一方で、巻取パイプの接線方向に沿って案内面が延びるため、スクリーンと案内面との摩擦が抑えられる。
好ましい構成として、前記抑制面において前記巻取パイプの中心軸を中心とする中心角は90°よりも大きいことを要旨とする。
このような構成によれば、抑制壁の中心角を90°より大きくすることで、スクリーンの張り出しに対する抑制効果の確実性が高められる。
好ましい構成として、前記巻取パイプの端部を支持するサイドブラケットをさらに備え、前記サイドブラケットは、前記抑制面、および、前記案内面を備えることを要旨とする。
このような構成によれば、案内レールとは別部材であって、巻取パイプに近接する部材であるサイドブラケットが、上述した抑制面と案内面とを備える。そのため、抑制面に求められる抑制機能と、案内面に求められる案内機能との発現に適した位置に、抑制面と案内面とを配置することが容易である。
本発明のロールスクリーンによれば、案内レールに対する巻取パイプ側において、スクリーンの移動に適した本来の経路からスクリーンが外れることを抑える。
ロールスクリーン用サイドブラケットを用いて具体化されたロールスクリーンの一実施形態において、その正面構造を示す正面図である。 同実施形態におけるロールケースの正面上方の斜視構造を示す斜視図。 同実施形態におけるロールケースの裏面下方の斜視構造を示す斜視図。 同実施形態におけるサイドブラケットの外側面構造を示す側面図。 同実施形態におけるサイドブラケットの内側面構造を示す側面図。 同実施形態におけるサイドブラケットの内側面の斜視構造を示す斜視図。
ロールスクリーンの一実施形態を図1から図6を参照して説明する。
[ロールスクリーンの構成]
図1に示すように、ロールスクリーンが備えるレールベース11は、左右方向に沿って延びる巻取パイプ12を回転できる状態で支持している。巻取パイプ12は、帯形状を有するスクリーン13の上端部を巻取パイプ12の軸線方向に沿って支持している。スクリーン13の下端部は、巻取パイプ12の外周面から離れて、案内方向の一例である鉛直方向の下側に向かって自重によって垂れ下がっている。スクリーン13の下端部は、左右方向に沿って延びるウェイトバー14を有する。ウェイトバー14は、スクリーン13の位置を案内方向の一例である鉛直方向に沿って安定させる。なお、スクリーン13の下端部がウェイトバー14を有する構成においては、ウェイトバー14の左右方向に沿った長さLWが、スクリーン13の左右方向に沿った長さLSよりも短い。
巻取パイプ12は、巻取パイプ12を回転させる回転機構によって回転される。例えば、回転機構は、スプリングモータを備え、また、ウェイトバー14を自由な高さに止めることができるフリーストップ機構を備えている。スクリーン13が巻き付けられた巻取パイプ12は、スクリーン13が最も送り出されたときの最小径(図5のL2−L3の間の長さ:径R2の2倍の長さ)と、スクリーン13が最も巻き取られたときの最大巻き取り径(図5のL1−L4の間の長さ)との間で、その外径が変化する。スクリーン13の下端部の中央部には、ウェイトバー14の昇降操作を行うハンドル15が取り付けられている。さらに、ハンドル15には、プルコード16が垂下されている。ウェイトバー14は、プルコード16を引いて降下させることもできる。ウェイトバー14は、スクリーン13の下端部の中央部に配置されたハンドル15を用いて昇降することができ、また、プルコード16を引っ張って降下される。ウェイトバー14の下端には、ダンパ14Dが設けられている。ダンパ14Dは、ゴムや樹脂など弾性を有する部材より形成されている。ダンパ14Dは、ウェイトバー14が降下されスクリーン13が全閉状態になったとき、窓枠等を構成する枠体19の下部枠体19Aと接触し部屋外から部屋内への漏光を抑制する。
左右方向における巻取パイプ12の両端部の下側には、昇降方向に沿って延びる左右一対の案内レール21が立てられている。左右一対の案内レール21の各々は、スクリーン13の前側に位置する前側案内壁21Fと、スクリーン13の後側に位置する後側案内壁21Bとを備えている。前側案内壁21F、および、後側案内壁21Bは、前側案内壁21Fと後側案内壁21Bとの間に案内通路21Gを区画している。案内通路21Gには、スクリーン13の外縁部13Eが入り込んでいる。巻取パイプ12が例えば左回りに回転し、スクリーン13の全てが案内レール21から離れるとき、スクリーン13の下側端辺は、案内レール21の上側まで引き上げられる。この状態から、巻取パイプ12が例えば右回りに回転し、スクリーン13の下側端辺が下がるとき、スクリーン13の外縁部13Eは、案内通路21Gに入り込む。
レールベース11は、巻取パイプ12を収容するロールケース30を備える。ロールケース30は、巻取パイプ12と同様に左右方向に延びる形状を有しており、案内レール21のある方向には左右方向に延びる形状に開口され、巻取パイプ12に巻き取られ又は送り出されるスクリーン13の出入り口となる開口部を備えている。スクリーン13は、ロールケース30内にある巻取パイプ12と、同ロールケース30外にある案内レール21との間をロールケース30の開口部を通り昇降自在に構成されている。
図2〜4に示すように、ロールケース30は、ロールケース30の左右方向に延びるフレーム31と、フレーム31の左端部に設けられる左サイドブラケット32Lと、フレーム31の右端部に設けられる右サイドブラケット32Rとを備える。また、ロールケース30は、左サイドブラケット32Lから左の案内レール21まで延びる左ベースキャップ33Lと、右サイドブラケット32Rから右の案内レール21まで延びる右ベースキャップ33Rとを備える。
左右ベースキャップ33L,33Rは、ロールケース30と案内レール21との間に配置される延設部を備える。延設部は、ロールケース30のフレーム31と案内レール21との間にあって、スクリーン13の面に直交する方向である屋内外方向に対して、スクリーン13の外縁部13Eと枠体19との間に生じる隙間に重なって覆う態様に配置される。これにより、ロールケース30と案内レール21との間にあって、スクリーン13の外縁部13Eと枠体19との間に生じる隙間から日射が差し込むことを抑えている。
フレーム31は、最大巻き取り径で巻取パイプ12を収容可能な大きさを有する。つまり、フレーム31は、その左右方向の長さを巻取パイプ12よりも長くし、スクリーン13の案内方向の長さ、及び、屋内外方向(前後方向)の長さをそれぞれ、最大巻き取り径でよりも長くしている。フレーム31は、屋内方向に向く前面31Fと、枠体19に向く上面である取付面31Sと、屋外方向に向く後面31Bとを備える。前面31Fは、案内レール21側において下辺31FEが屋内から屋外に向けて回り込むことで、フレーム31の下側において屋内側の半分程度を覆う。後面31Bは、下側に下辺31BEを備える。すなわち、フレーム31は、案内レール21側である下側において、前面31Fの下辺31FEと後面31Bの下辺31BEとの間を、ロールケース30に対してスクリーン13が出入りする開口部として開口させている。
フレーム31の取付面31Sには、取付面31Sに突出されて左右方向に延びるブラケット取付部311が設けられている。ブラケット取付部311は、取付ブラケット34に係合する形状を有しており、枠体19に取り付けられた取付ブラケット34の嵌合溝341,342に係合することでロールケース30を枠体19に支持させるようにする。フレーム31の取付面31Sは、その後側であって、ブラケット取付部311に係合する取付ブラケット34と干渉しない位置に、遮光クッション取付部312が設けられている。
遮光クッション取付部312は、遮光クッション35が取り付けられるものである。遮光クッション35は、ダンパ14Dと同様の弾性を有する部材からなり、フレーム31の左右方向にフレーム31と同様の長さを有している。遮光クッション35は、その基端部35Bを嵌め込まれるようにして遮光クッション取付部312に取り付けられる。なお、遮光クッション取付部312及び遮光クッション35は、フレーム31の取付面31Sの前側であって、ブラケット取付部311に係合する取付ブラケット34と干渉しない位置に設けられてもよい。
また、図4に示すように、上述のように取り付けられた状態において、遮光クッション35の先端部35Tは、枠体19に向けて、ブラケット取付部311に係合された取付ブラケット34よりも突出される。これにより、ロールケース30が取付ブラケット34を介して枠体19に取り付けられたとき、遮光クッション35は、その先端部35Tが枠体19に当接しつつ弾性変形されて、枠体19とフレーム31の取付面31Sとの間に生じる隙間を封止する。これにより、ロールケース30と枠体19との間において、取付ブラケット34によってフレーム31と枠体19との間に生じる隙間を通じて屋外から屋内に日射が差し込むことが抑えられる。
フレーム31は、その左端に左サイドブラケット32Lが取り付けられ、その右端に右サイドブラケット32Rが取り付けられている。左右サイドブラケット32L,32Rはそれぞれ、フレーム31の左端部及び右端部の開口部を覆うようにフレーム31に取りつけられる。左右サイドブラケット32L,32Rは、それら平面320の中央付近に巻取パイプ12の対応する端部をそれぞれ回動可能に保持する。従って、巻取パイプ12は、その両端部が左右サイドブラケット32L,32Rに支持された状態で外周面が回動可能になり、この外周面の回動により巻取パイプ12に対してスクリーン13が巻き取り及び送り出される。なお、本実施形態における左右サイドブラケット32L,32Rは、左右方向の中心に位置する鉛直面に対し、その構造が面対称であるとともに、巻取パイプ12の端部において同様の機能を発揮するものである。よって以下では、左サイドブラケット32Lについて詳述することとし、説明の便宜上、右サイドブラケット32Rについての説明は割愛する。
[サイドブラケットの構成]
図4に示すように、左サイドブラケット32Lは、フレーム31の左端部に連結穴323,324を介して接続固定される。すなわち、フレーム31の左端部には、連結穴323,324に連結される連結部が設けられている。また、左サイドブラケット32Lは、その平面320がフレーム31の左端部を覆う。
詳述すると、図5に示すように、左サイドブラケット32Lは、平面320の縁部がフレーム31の端部においてフレーム31の外表面まで延出されており、その延出された縁部はフレーム31に重なるように直角に向きを変えて左右方向に所定の高さで突出する重畳部325を備えている。また、重畳部325は、フレーム31の前面31F側の下辺31FEから前面31F、及び、取付面31Sまで設けられている。さらに、重畳部325は、屋外から屋内の方向へフレーム31と左サイドブラケット32Lのとの間に隙間が生じない長さを所定の高さとしている。これによりフレーム31の端部と左サイドブラケット32Lとの間における隙間の発生が抑制されて、屋外から屋内に日射が差し込むことが抑えられる。
図5及び図6に示すように、左サイドブラケット32Lは、中央部に巻取パイプ12を支持する支持軸40を備える。支持軸40は、平面320に垂直に設けられた円筒状を有しており、円筒の中心を巻取パイプ中心軸としての中心軸12Cとし、円状の外周41と、内周に直線部を有する内筒42とを有している。支持軸40の高さは、巻取パイプ12が回動可能に挿入されることに適した長さに対応する高さを有する。内筒42は、円筒面である内周面43を有し、角を曲線状とされた略矩形状を有している。外周41は円形であるため支持軸40に対して回動する巻取パイプ12の摩擦が低く抑えられる一方、内筒42は矩形状であるため巻取パイプ12に設けられるスプリングモータの一部の位置が相対的に維持される。
左サイドブラケット32Lは、平面320に所定の高さで突出されるとともに、中心軸12Cを中心とし、支持軸40の外周41よりも大きい径を有する円形状の当接部321を備える。当接部321の所定の高さは、支持軸40の高さよりも低い。当接部321は、その直径(L2−L3の間の長さ)が巻取パイプ12の最小径に対応する長さである。当接部321は、左サイドブラケット32Lにおいて巻取パイプ12の当接個所に規定され、その突出される先端部に回動する巻取パイプ12の外周を受けることで、巻取パイプ12がスムーズに回動できるようにしている。
図5に示す左サイドブラケット32Lに対して、巻取パイプ12から延出されるスクリーン13は、巻き取り高さ位置P1にて巻取パイプ12から巻取パイプ12の接線方向に離脱し、案内レール21に向けて送り出される。
詳述すると、図5に示す左サイドブラケット32Lに対して、巻取パイプ12が右回りのときスクリーン13が送り出され、巻取パイプ12が左回りのときスクリーン13が巻き取られる。また、左サイドブラケット32Lの巻き取り高さ位置P1において、巻取パイプ12の外周面に同巻取パイプ12に巻き取られるスクリーン13が当接し、逆に、巻取パイプ12の外周面から同巻取パイプ12から送り出されるスクリーン13が離脱する。なお、左サイドブラケット32Lの巻き取り高さ位置P1は、巻取パイプ12の径や巻き取り速度や送り出し速度により変動する範囲を含む位置である。
[抑制壁及び案内壁の構成及び作用]
左サイドブラケット32Lは、巻取パイプ12が最大巻き取り径(L1−L4の間の長さ)のときその半径R1(LC−L1の間の長さ)に対して、例えば1mmという一定距離(L1−L0(L4−L5)の間の長さ)だけ外周側に離れた位置に抑制部としての抑制壁50を備えている。つまり、抑制壁50は、巻取パイプ12の中心軸12Cを中心にLC−L0の間の長さからなる半径R0を有して周方向に延びている。これにより、スクリーン13が巻き取られたときであれ、巻取パイプ12の外周と抑制壁50との間に一定距離が確保されてスクリーン13との間の摩擦が抑えられる。この一定距離は、スクリーン13との間の摩擦が低く抑えられるとともに、スクリーン13の張り出し、ふくらみ、又はたるみなどが抑えられる距離であり、理論的に算出され、又は、経験や実験などに基づいて求められる値である。
抑制壁50は、巻取パイプ12の外周面と対向する内周面である抑制面を備え、抑制面は、中心軸12Cを中心に所定の中心角θで規定される角度範囲に設けられており、その規定される角度範囲には巻き取り高さ位置P1を含む。抑制壁50は、平面320に垂直な方向に所定の高さh1で突設されている。所定の中心角θは、90°より大きい角度である。所定の中心角θは、スクリーン13の張り出し、ふくらみ、又はたるみなどが抑えられる角度が理論的に算出され、又は、経験や実験などに基づいて求められる値である。抑制壁50は、所定の高さh1だけ突設されることによって、スクリーン13と左右方向において重なる。つまり、屋内外方向においてもスクリーン13の外縁部13Eと抑制壁50とが重なる。よって、スクリーン13の前後方向への移動範囲は、抑制壁50の抑制面と外縁部13Eとの接触によって規制される。例えば、スクリーン13の張り出し、ふくらみ、たるみなどが抑制壁50によって所定の中心角θにわたり規制される。
所定の高さh1は、スクリーン13が案内レール21に入り込む長さと同じか、それより短い長さに対応することが好ましい。これにより、抑制壁50に接触したスクリーン13に汚れなどが生じたとしても、引き出されたとき、汚れを生じた部分が案内レール21内に収容されスクリーン13の意匠性を低下させるおそれが抑制される。
また、抑制壁50は、所定の中心角θの角度範囲に、抑制壁50に対して交差する方向である案内方向にスクリーン13が移動する経路R13を含んでいる。経路R13は、案内レール21に対する巻取パイプ12側において、スクリーン13の巻き取りや送り出しが円滑に進められるスクリーン13の経路であって、スクリーン13の移動に適したスクリーン13本来の経路である。抑制壁50には、経路R13に大きく干渉する位置において、壁が設けられていない部分である案内スリット55が形成され、それによって、スクリーン13を移動させる経路R13が確保されている。すなわち、抑制壁50の抑制面は、案内スリット55によって上下方向で2分割されている。抑制壁50は、案内スリット55に対して巻取パイプ12の左回り方向(上方)には第1抑制部の一例である第1抑制壁51を備え、案内スリット55に対して右回り方向(下方)には第2抑制部の一例である第2抑制壁52を備えている。したがって、第1抑制壁51と第2抑制壁52との間にはスクリーン13が配置され、スクリーン13を挟んで屋外側(後側)に第1抑制壁51が、屋内側(前側)に第2抑制壁52が配置される。これにより、スクリーン13が経路R13に対し屋内外のどちら側に張り出し、ふくらみ、および、たるみなどを生じたとしても、それら張り出しなどが抑制される。
さらに、抑制壁50の第1抑制壁51と第2抑制壁52との間には、スクリーン13の経路R13に沿って案内壁60が設けられている。案内壁60は、スクリーン13の経路R13に対応する位置に設けられており、抑制壁50の第1抑制壁51と第2抑制壁52との間から案内レール21の方向に所定の高さh1、かつ、所定の長さL10で延設されている。ここでも、所定の高さh1は、スクリーン13が案内レール21に入り込む長さと同じかそれより短い長さに対応することが好ましい。これにより、案内壁60に接触したスクリーン13に汚れなどが生じたとしても、引き出されたとき案内レール21内に収容されて意匠性を低下させるおそれが抑制される。
案内壁60は、第1案内壁61と第2案内壁62とを備え、第1案内壁61と第2案内壁62とが、案内方向に沿って延び、かつ、互いに対向する2つの面である案内面を備えている。第1案内壁61は、第1抑制壁51に連続して設けられ、第1案内壁61が備える案内面は、第1抑制壁51が備える抑制面と接続されている。第2案内壁62は、第2抑制壁52に接続され、第2案内壁62が備える案内面は、第2抑制壁52が備える抑制面と接続されている。第1案内壁61と第2案内壁62とが有する2つの案内面は、抑制面に対し上述した案内スリット55を区画している。これら第1案内壁61と第2案内壁62との間をスクリーン13の経路R13としている。つまり、スクリーン13より屋外側(後側)に第1案内壁61が配置され、スクリーン13より屋内側(前側)に第2案内壁62が配置される。
経路R13は、巻き取り高さ位置P1における巻取パイプ12の接線方向、かつ、下側に延びており、第1案内壁61と第2案内壁62とも巻き取り高さ位置P1における接線方向に沿う方向に延びている。また、平面320と対向する方向から見て、第1案内壁61が連続する第1抑制壁51は、中心軸12Cを中心とする弧状、かつ、巻き取り高さ位置P1を含む態様に設けられていることから、第1案内壁61及び第1抑制壁51のそれぞれの延びる方向と巻き取り高さ位置P1における接線方向となす角は小さい。よって、第1案内壁61の案内面は、第1抑制壁51の抑制面が有する弧状に対して曲率の小さい曲線状を介して連続する曲線として設けられており、第1案内壁61の案内面と第1抑制壁51の抑制面とは、中心軸12C方向から見て1つの曲線形状を形成している。例えば、第1抑制壁51と第1案内壁61との間に設けられる変曲点を第1抑制壁51と第1案内壁61と境界位置とすることができる。これにより、第1抑制壁51の抑制面と第1案内壁61の案内面とが1つの曲線形状とされ、スクリーン13との摩擦が低減されてスクリーン13の巻き取りや送り出しが円滑になる。
なお、巻き取り高さ位置P1における接線方向に沿う方向には、接線方向と厳密に平行である方向の他、接線方向に対してなす角が小さい方向も含まれる。また、中心軸12Cに対する周方向に沿う方向には、周方向と厳密に平行である方向の他、周方向に対してなす角が小さい方向も含まれる。
第2案内壁62の案内面は、巻き取り高さ位置P1における接線方向に対してそれに沿う方向に設けられる。また、第2抑制壁52の抑制面は、中心軸12Cを中心とした中心角において、巻き取り高さ位置P1から90°未満となる角度範囲において中心軸12Cの周方向に沿う方向に設けられる。なお、第2抑制壁52は、中心軸12Cを中心とした中心角において、巻き取り高さ位置P1から45°以上となる角度範囲において中心軸12Cの周方向に沿う方向に設けられることが好ましい。このため、第2案内壁62の案内面と第2抑制壁52の抑制面とのなす角は鋭角になる。第2案内壁62の案内面と第2抑制壁52の抑制面とのなす角が鋭角であることにより、巻取パイプ12から送り出されたスクリーン13を離脱させるように案内すること、巻取パイプ12から送り出されるスクリーン13が第2抑制壁52に向けて張り出すことがそれぞれ好適に行われる。また、巻取パイプ12にスクリーン13を巻き取らせるために、スクリーン13を巻取パイプ12に近接させるようにスクリーン13を案内することがそれぞれ好適に行われるようになる。
第1抑制壁51は、巻き取り高さ位置P1からスクリーン13が巻き取られる方向に所定の角度まで延設されている。これにより、巻取パイプ12からスクリーン13が離脱するとき、巻き取り高さ位置P1やその近傍でスクリーン13に生じるばたつきなどが抑制され、逆に、巻取パイプ12に巻き取られたスクリーン13が巻き取り高さ位置P1以降に生じるふくらみなどが抑制されるようになる。
第1抑制壁51は、スクリーン13が巻き取られる方向になる上端部において、巻き取り高さ位置P1の接線方向に直交し、かつ、中心軸12Cに離間する方向に延びるかたちに第1支持壁53を備える。この第1支持壁53によって、第1抑制壁51がスクリーン13の接触により巻き取り高さ位置P1やその近傍から中心軸12Cから離間する方向に受ける押圧力に対する抗力の向上が図られる。
また、第1案内壁61は、平面320の下端部において巻き取り高さ位置P1の接線方向に直交する方向に延びる第2支持壁63を備える。この第1案内壁61によって、第1案内壁61がスクリーン13の接触により巻き取り高さ位置P1の接線方向に直交する方向に受ける押圧力に対する抗力の向上が図られる。
第1支持壁53は、第1抑制壁51側ではない端部にリブ54が設けられている。リブ54は、フレーム31に嵌め込まれる凸部であり、平面320において、第2支持壁63が設けられる下辺の対辺である上辺近傍に向けて延設される。すなわち、左サイドブラケット32Lは、支持軸40よりも屋外側(後側)の位置に下端部から上端部に延びる、第2支持壁63、第1案内壁61、第1抑制壁51、及び、第1支持壁53からなる連続壁を備える。よって、この連続壁によっても、フレーム31(特に、後面31B)の端部と左サイドブラケット32Lとの間における隙間の発生が抑制されて、屋外から屋内に日射が差し込むことが抑えられる。
以上、本実施形態のロールスクリーン用サイドブラケットによれば、以下に列挙する効果が得られる。
(1)たるみを有するスクリーン13であれ、抑制壁50によってスクリーン13が外周方向に張り出すことが規制されてたるみが抑制される。例えば、スクリーン13を巻き取るとき、スクリーン13が巻取パイプ12の巻き取り方向の外周へ張り出すことが規制されてたるみが抑制される。これにより、巻取パイプ12に巻き取られるスクリーン13のたるみを抑えること、ひいては、案内レール21に対する巻取パイプ12側において、スクリーン13の移動に適した本来の経路からスクリーン13が外れることを抑えられる。
また、案内壁60はスクリーン13を挟むようにスクリーン13を案内することで、巻取パイプ12からの距離が離れたスクリーン13のばたつきを抑制させることができる。
なお、巻取パイプ12から送り出されるスクリーン13は、スクリーン13が巻取パイプ12の送り出し方向の外周に張り出すことが規制されてたるみが抑制される。
(2)抑制壁50や案内壁60は巻き取られている、又は、送り出されているスクリーン13と接触するおそれがあるが、この構成によるように、第1抑制壁51の抑制面と第1案内壁61の案内面とが1つの曲線形状とされることで巻き取りや送り出しが円滑になる。
(3)スクリーン13のばたつきなどによってスクリーン13が案内壁60に接触するおそれがあるが、この構成によるように、巻取パイプ12の接線方向に沿って延びる2つの案内面によれば、案内壁60を通るスクリーン13と2つの案内面との摩擦が抑えられる。
(4)抑制壁50と巻取パイプ12との間の距離がスクリーン13の巻き取り径に近いと、巻き取りが進むにつれてスクリーン13と抑制壁50との間の摩擦が高くなるおそれがある一方、巻き取り径から離れるとスクリーン13のたるみを抑制する効果が低下する。そこで、このような構成によれば、抑制壁50の抑制面と巻取パイプ12の中心軸との間の距離が最大巻き取り径に対して一定距離大きいことで、たるみの抑制効果が維持されつつ、巻き取られたスクリーン13と抑制壁50との間の摩擦が抑えられる。
(5)抑制壁50の中心角θを90°より大きくすることで、スクリーン13の張り出しに対する抑制効果の確実性が高められる。
上記実施形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・抑制壁50の抑制面と巻取パイプ12の中心軸との間の距離は、巻取パイプ12の周方向における位置ごとに異なっていてもよく、この際に、最大巻き取り径以上であればよい。
・案内面の延びる方向は、巻取パイプ12の接線方向に限らず、例えば、巻取パイプ12の接線方向とは交差する方向であってもよく、巻取パイプ12の外周から案内レール21の上端に向けて延びる方向であればよい。
・第1抑制壁51の抑制面と第1案内壁61の案内面とは、巻取パイプ12の中心軸方向から見て、1つの曲線形状を有する構造体に限らず、例えば、第1抑制壁51と第1案内壁61とが連結する部位において屈曲する折線形状を有してもよいし、第1抑制壁51のみが直線形状を有してもよい。
・第2抑制壁52の抑制面と第2案内壁62の案内面との接続は、第1抑制壁51の抑制面と第1案内壁61の案内面との接続と同様に、巻取パイプ12の中心軸方向から見て、1つの曲線形状を有してもよい。
・フレーム31、左右サイドブラケット32L,32R、左右ベースキャップ33L,33Rは、樹脂材料より構成することができるが、金属材料により構成されていてもよい。また、樹脂材料、金属材料など複数の材料から構成されていてもよい。
・第1案内壁61、および、第2案内壁62の少なくとも一方は、案内レール21に連結される構造体であってもよいし、案内レール21と一体の構造体であってもよい。この際に、案内レール21に接続される案内壁、あるいは、案内レール21と一体の案内壁は、サイドブラケットとは別体であってもよい。
・第1案内壁61、および、第2案内壁62の少なくとも一方は、巻取パイプ12の中心軸方向の全体にわたる構造体であって、それが備える案内面は、巻取パイプ12の中心軸方向の全体にわたりスクリーン13を案内する機能を有してもよい。
・第1抑制壁51、および、第2抑制壁52の少なくとも一方は、案内壁を介して案内レール21に連結される構造体であってもよいし、案内壁を介して案内レール21と一体の構造体であってもよい。この際に、案内レール21に接続される抑制壁、あるいは、案内レール21と一体の抑制壁は、サイドブラケットとは別体であってもよい。
・第1抑制壁51、および、第2抑制壁52の少なくとも一方は、巻取パイプ12の中心軸方向の全体にわたる構造体であって、それが備える抑制面は、巻取パイプ12の中心軸方向の全体にわたりスクリーン13の移動範囲を規制する機能を有してもよい。
・第1抑制壁51と第2抑制壁52とは、巻取パイプ12の上方で接続される一体の構造体であって、これらが備える抑制面は、巻取パイプ12の周方向において、案内スリット55以外のほぼ全体にわたりスクリーン13の移動範囲を規制する機能を有してもよい。
・抑制面を備える構造体は、壁には限られず、例えば、ブロック形状であってもよいし、柱状形状であってもよく、また、意匠面を有した外装部材や、駆動機構を兼ねた駆動部材などの他の機能を備える部材であってもよい。案内面を備える構造体もまた、壁には限られず、例えば、ブロック形状であってもよいし、柱状形状であってもよく、また、意匠面を有した外装部材や、駆動機構を兼ねた駆動部材などの他の機能を備える部材であってもよい。
・案内レール21が外縁部13Eを案内する方向は、鉛直方向と平行な方向に限らず、鉛直方向と交差する方向や水平方向であってもよい。
・フレーム31、左右サイドブラケット32L,32R、左右ベースキャップ33L,33Rは、その表面に他の材料が積層されていてもよい。積層は、貼り付け、塗装、蒸着などによって行なわれてもよい。これにより、射光機能などを確保、もしくは高めることや、意匠性を高めることができるようになる。
・取付ブラケット34は、上記と同様の形状にすることができるのであれば金属材料から構成されていてもよいし、樹脂材料から構成されていてもよいし、これら材料を含む複数の材料から構成されていてもよい。
・枠体19に取付ブラケット34と同様の機能があれば、取付ブラケット34を用いずにロールケース30が枠体19に取り付けられるようになる。
・巻取パイプ12を有する回転機構は、操作チェーンを用いてもよい。この場合、巻取パイプ12は、操作チェーンの巻き取り操作によって正転し、操作チェーンの引き出し操作によって逆転する。巻取パイプ12の正転は、巻取パイプ12の周方向に沿ってスクリーン13を巻取パイプ12に巻き取り、巻取パイプ12の逆転は、巻取パイプ12に巻き取られたスクリーン13を巻取パイプ12から引き出す。巻取パイプ12を回転させる機構がモーターを備える電動式である構成においては、モーターの回転する方向を切り替える操作スイッチが操作部として具体化される。
11…枠体、12…巻取パイプ、12C…中心軸、13…スクリーン、13E…外縁部、14…ウェイトバー、14D…ダンパ、15…ハンドル、16…プルコード、19…枠体、19A…下部枠体、21…案内レール、21B…後側案内壁、21F…前側案内壁、21G…案内通路、30…ロールケース、31…フレーム、31B…後面、31BE…下辺、31F…前面、31FE…下辺、31S…取付面、32L…左サイドブラケット、32R…右サイドブラケット、33L…左ベースキャップ、33R…右ベースキャップ、34…取付ブラケット、35…遮光クッション、35B…基端部、35T…先端部、40…支持軸、41…外周、42…内筒、50…抑制壁、51…第1抑制壁、52…第2抑制壁、53…第1支持壁、54…リブ、55…案内スリット、60…案内壁、61…第1案内壁、62…第2案内壁、63…第2支持壁、311…ブラケット取付部、312…遮光クッション取付部、320…平面、321…当接部、323,324…連結穴、325…重畳部、θ…中心角、h1…高さ、LS…長さ、LW…長さ、P1…巻き取り高さ位置、R0…半径、R1…半径、L10…長さ、R13…経路。

Claims (5)

  1. 外縁部を有したスクリーンと、
    前記スクリーンを巻き取り及び送り出す巻取パイプと、
    前記巻取パイプから送り出された前記外縁部を案内方向に案内する案内レールと、
    前記巻取パイプの周方向に沿った曲面である抑制面であって、前記巻取パイプの中心軸と前記抑制面との間の距離が前記スクリーンの最大巻き取り径以上である前記抑制面と、
    各々が互いに対向し前記案内方向に沿った2つの案内面と、
    を備え、
    前記抑制面は、前記巻取パイプの中心軸よりも前記案内レール側に偏った位置のみにおいて、前記周方向に沿って延び、かつ、前記抑制面における前記周方向の途中には、前記スクリーンが通過するための案内スリットが、前記巻取パイプの中心軸方向に沿って形成され、
    前記2つの案内面は、前記案内スリットを区画するとともに、前記スクリーンを挟む位置に配置され、かつ、前記案内スリットから前記案内レールに向けて延びる
    ロールスクリーン。
  2. 前記抑制面と少なくとも1つの前記案内面とは、前記巻取パイプの中心軸方向から見て、1つの曲線形状を有する
    請求項1に記載のロールスクリーン。
  3. 少なくとも1つの前記案内面は、前記スクリーンが前記巻取パイプに巻き取られる位置における前記巻取パイプの接線方向に沿って延びる
    請求項1又は2に記載のロールスクリーン。
  4. 前記抑制面において前記巻取パイプの中心軸を中心とする中心角は90°よりも大きい
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のロールスクリーン。
  5. 前記巻取パイプの端部を支持するサイドブラケットをさらに備え、
    前記サイドブラケットは、前記抑制面、および、前記案内面を備える
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のロールスクリーン。
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