JP6548533B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、プラグコネクタがソケットコネクタに挿抜される電気コネクタに関する。
電動車両やハイブリッド車両等には、メンテナンス用の電気コネクタ(いわゆるサービスプラグ)が設けられている。通常は、プラグコネクタがレセプタクルコネクタに差し込まれており、当該車両において、電気系統のメンテナンスを行う際に、プラグコネクタをレセプタクルコネクタから引き抜くことにより、バッテリからの電流を遮断することができる。このような電気コネクタとしては、例えば特許文献1に記載の電気コネクタが既に知られている。この電気コネクタは、矩形のプラグハウジングに収納されたプラグコンタクトを有するプラグコネクタと、矩形のレセプタクルハウジングに収納されたレセプタクルコンタクトを有するレセプタクルコネクタとを備える。また、プラグハウジングの内部にはヒューズも備えられている。
また、上記のような電気コネクタを小型化した電気コネクタとして、例えば、特許文献2に記載の電気コネクタが既に知られている。この電気コネクタは棒状のプラグコネクタとソケットコネクタ(レセプタクルコネクタ)とを備える。この電気コネクタのプラグコネクタは、特許文献1に記載の電気コネクタのような矩形のハウジングを備えていない。このため、特許文献1に記載の電気コネクタに比べて小型化を図ったものである。
特開2012−182106号公報 特開2015−82405号公報
特許文献1に記載の電気コネクタでは、プラグコネクタにヒューズを収容するためのハウジングを備えることから、さらなる小型化が困難である。一方、特許文献2に記載の電気コネクタでは、プラグコネクタが棒状でありプラグコネクタにヒューズを備えることが困難であるためにヒューズは備えられておらず、電気回路中にヒューズを介在させる必要がある場合には、導線、端子部材、ヒューズを保持するためのホルダ等の部材が必要となるため、装置全体で広いスペースが必要になると共にコストも余計にかかってしまう。
上記状況に鑑み、装置全体の小型化を図ることができると共に、装置全体における部品点数が少なく、コストの低減を図ることができる電気コネクタが要望されている。
本発明の電気コネクタは、電気回路に介在される電気コネクタであって、ソケットコネクタと、前記ソケットコネクタに挿抜される棒状のプラグコネクタと、ヒューズとを備え、前記プラグコネクタが前記ソケットコネクタに挿入されることにより前記電気回路が前記ヒューズを介して導通されるように構成され、前記ヒューズが前記ソケットコネクタに取り付けられ、前記ソケットコネクタに、前記プラグコネクタと導通可能な正電極部と負電極部が備えられ、前記ヒューズに、前記ソケットコネクタに取り付けられる一対の端子部が設けられ、前記ソケットコネクタに、一対の前記端子部が取り付けられる一対の取付け部が設けられ、一対の前記端子部のうち一方の端子部が取り付けられる取付け部は、前記負電極部であり、前記負電極部である前記取付け部と前記プラグコネクタが挿入される挿入穴部とが単一の部材であるホルダに設けられ、前記ヒューズを前記ソケットコネクタに取り付けた状態において、前記ヒューズの長手方向が前記プラグコネクタの挿抜方向に沿う方向に設定され、且つ、前記プラグコネクタが前記ソケットコネクタに挿入された状態において、前記ソケットコネクタにおける前記ヒューズが設けられた面の側から見て、前記ヒューズと前記プラグコネクタとが重複している。
本特徴構成によれば、ソケットコネクタを、ヒューズを保持するためのヒューズホルダとして機能させることにより、ヒューズをソケットコネクタに対して一体的に設けることができ、別途にヒューズホルダやヒューズのための導線等を設ける必要が無い。このため、装置の小型化を図りつつ、部品点数を削減しコストの低減を図ることができる。
また、本特徴構成によれば、ヒューズがソケットコネクタに二箇所で支持されることになり、ヒューズの取付状態がしっかりする。
本構成のように、ヒューズの長手方向をプラグコネクタの挿抜方向に沿わせることにより、ヒューズがソケットコネクタの長手方向に沿ってソケットコネクタに取り付けられることとなる。この結果、電気コネクタの一層の小型化を図ることができる。
さらに、本発明において、前記プラグコネクタの挿入方向において、奥側に前記正電極部が配置され、手前側に前記負電極部が配置されていると好適である。
本構成により、ソケットコネクタからプラグコネクタを抜き出す際、奥側に前記正電極部が配置されているので、プラグコネクタを、ソケットコネクタから完全に抜き出す前であっても、プラグコネクタをある程度抜き出した時点で、プラグコネクタと正極部との接触が解除される。このように、プラグコネクタの抜出作業の初期において、プラグコネクタと正極部との導通を遮断して、正電極部からの電圧がプラグコネクタに印加されない状況とすることにより、ソケットコネクタからのプラグコネクタの抜出作業を確実に行うことができる。
さらに、本発明において、前記ソケットコネクタに、凹入部が形成され、前記ヒューズは、前記凹入部に入り込んだ状態で、前記ソケットコネクタに取り付けられていると好適である。
本特徴構成によれば、ヒューズとソケットコネクタを合わせた厚みをできるだけ薄くして、ヒューズを含む電気コネクタ全体の小型化を図ることができる。
さらに、本発明において、前記ソケットコネクタに、一対の前記端子部よりも多い複数の前記取付け部が並列して設けられていると好適である。
本特徴構成によれば、複数の取付け部のうちどの二つを選択するかに応じて、取付けピッチの異なるヒューズを取り付けることができる。例えば、三つの取付け部を並列して設けた場合、取付けピッチの短いヒューズであれば、三つの取付け部のうち隣り合う取付け部に取り付けたり、あるいは、取付けピッチの長いヒューズであれば、三つの取付け部のうち両端の取付け部に取り付けたりすることができる。
さらに、本発明において、
一対の前記取付け部の間隔を変更可能に構成されていると好適である。
本特徴構成によれば、一対の取付け部の間隔を変更することにより、大きさの異なるヒューズを取り付けることができる。
電気コネクタを示す斜視図である。 電気コネクタを示す縦断面図である。 電気コネクタを示す分解斜視図である。 第一の別実施形態に係る電気コネクタを示す斜視図である。 第二の別実施形態に係る電気コネクタを示す側面図である。 第三の別実施形態に係る電気コネクタを示す縦断面図である。 第三の別実施形態に係る電気コネクタの一の例を示す正面図である。 第三の別実施形態に係る電気コネクタの他の例を示す正面図である。 第一、第二、及び、第三ホルダの別形態を示す図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。
〔電気コネクタの全体構成〕
図1から図3に示すように、電気コネクタは、プラグコネクタ1がソケットコネクタ2に挿抜される電気コネクタである。電気コネクタには、過電流を遮断するヒューズ3が取り付けられている。
電気コネクタは、電気車両やハイブリッド車両等のメンテナンス用の電気コネクタ(いわゆるサービスプラグ)に適用することができる。この場合、当該車両において、電気系統のメンテナンスを行う際に、プラグコネクタ1をソケットコネクタ2から引き抜くことにより、電気回路を遮断して、バッテリ(図示省略)からの電流を遮断することができる。
図1から図3には、電気コネクタを縦置きで使用した例を示している。電気コネクタは、ケースKに収容されており、ケースKの上壁部KaにナットN等によって固定されている。
なお、以下の説明では、図1から図3に示すように、プラグコネクタ1の挿入方向を「奥側」、プラグコネクタ1の引抜方向を「手前側」、ヒューズ3側を「表側」、ヒューズ3とは反対側を「裏側」、ヒューズ3側から向かって左側を「左側」、ヒューズ3側から向かって右側を「右側」とする。
〔プラグコネクタ〕
プラグコネクタ1には、プラグコンタクト4と、キャップ5と、が備えられている。
キャップ5には、軸部6と、摘み部7と、が備えられている。軸部6には、プラグコンタクト4が差込み固定されている。摘み部7は、プラグコネクタ1を挿抜する際の持ち手となる。
軸部6の外周部には、Oリング8が設けられている。プラグコネクタ1とソケットコネクタ2の嵌合状態において、このOリング8が防水及び防塵機能を果たす。軸部6の外周部のうちOリング8よりも奥側には、導体部9が設けられている。軸部6の外周部のうちOリング8と摘み部7との間には、一対の突起部6aが形成されている。一対の突起部6aは、プラグコネクタ1の軸心Y1周りにおいて、180度位相がずれた位置に配置されている。
〔ソケットコネクタ〕
ソケットコネクタ2には、ハウジング10と、第一ホルダ11(本発明に係る「正電極部」に相当)と、第二ホルダ12(本発明に係る「取付け部」、「負電極部」に相当)と、取付け部13と、が備えられている。プラグコネクタ1の挿入方向において、奥側に第一ホルダ11が配置され、手前側に第二ホルダ12が配置されている。
〔ハウジング〕
ハウジング10は、第一分割体14と第二分割体15とが嵌込み結合されて構成されている。なお、ハウジング10は、必ずしも分割構造とする必要はなく、一体形成としてもよい。第一分割体14の表側の側部には、裏側に凹入する凹入部14Aが形成されている。第一分割体14の手前側の端部には、略円筒形状の口部14Bが形成されている。第一分割体14には、キャップ5(軸部6)を挿入可能な挿入孔14Cが、口部14Bから奥側に向かって形成されている。
口部14Bには、プラグコネクタ1側の一対の突起部6aと嵌合可能な一対の嵌合溝14Dが形成されている。挿入孔14Cには、プラグコネクタ1側の導体部9と接触可能な一対の検出端子16が設けられている。
一対の嵌合溝14Dは、挿入孔14Cの軸心Y2周りにおいて、180度位相がずれた位置に配置されている。嵌合溝14Dは、挿入孔14Cの軸心Y2方向に延びる縦溝部14Daと、挿入孔14Cの軸心Y2周りに延びる横溝部14Dbと、を有している。
〔第一ホルダ〕
第一ホルダ11は、一次側の電気コードC1を介して、前記バッテリの正極端子と接続される。第一ホルダ11は、第一分割体14と第二分割体15の右側の側面から突出している。第一ホルダ11には、第一挿入孔11a及び第一ボルト孔11bが形成されている。
第一挿入孔11aは、プラグコンタクト4を挿入可能に形成されている。第一挿入孔11aには、フィンコンタクト17が収容されている。第一ボルト孔11bには、一次側の電気コードC1の端子が、ボルト18によって固定されている。
〔第二ホルダ〕
第二ホルダ12は、ヒューズ3及び二次側の電気コードC2を介して、前記バッテリの負極端子と接続される。第二ホルダ12は、第一分割体14の表側の側面のうち凹入部14Aに対応する部分から突出している。第二ホルダ12には、第二挿入孔12a及び第二ボルト孔12bが形成されている。
第二挿入孔12aは、プラグコネクタ4を挿入可能に形成されている。第二挿入孔12aには、フィンコンタクト17が収容されている。第二ボルト孔12bには、ヒューズ3の端子部3aがボルト19によって固定されている。このように、第二挿入孔12aにプラグコネクタ4が挿入されることにより、第二ホルダ12がヒューズ3の端子部3a及びプラグコネクタ4の両方と導通するので、ヒューズ3の端子部3aとプラグコネクタ4とが電気的に接続される。
〔取付け部〕
取付け部13は、第一分割体14の表側の側面から突出している。取付け部13には、ボルト孔13aが形成されている。ボルト孔13aには、ヒューズ3の端子部3b及び二次側の電気コードC2の端子が、ボルト20によって固定されている。
〔ヒューズ〕
ヒューズ3には、一対の端子部3a、3bが設けられている。ヒューズ3は、凹入部14Aのうち第二ホルダ12の下方に入り込んだ状態で、第二ホルダ12と取付け部13にボルト19、20によって着脱可能に取り付けられている。ヒューズ3は、表側又は裏側から視たときに、ハウジング10の範囲内に収まっている。ヒューズ3と第一分割体14及び第二ホルダ12との間には、ヒューズ3側とハウジング10側との間の熱伝達を抑制するべく、隙間Sが形成されている。このように、ソケットコネクタ2に含まれる部材であるハウジング10(第一分割体14)、第二ホルダ12、及び取付け部13等がヒューズ3を保持するためのヒューズホルダとして機能する。この実施形態では、ヒューズ3は、その長手方向がソケットコネクタ2及びソケットコネクタ2に挿入されたプラグコネクタ1の長手方向に沿うように、ソケットコネクタ2に取り付けられている。
〔プラグコネクタの挿抜の仕方〕
先ず、プラグコネクタ1をソケットコネクタ2に挿入するには、プラグコネクタ1を挿入孔14Cに挿入して、突起部6aを縦溝部14Daに沿って奥側に移動させる。そして、突起部6aが縦溝部14Daと横溝部14Dbとの接続部に位置した状態で、プラグコネクタ1を挿入孔14Cの軸心Y2周りにおいて、図3に示す矢印A方向に回転(略90度回転)させる。
これにより、突起部6aが横溝部14Dbのうち縦溝部14Daとは反対側の端部に位置すると、ロックされると共に、導体部9が一対の検出端子16に接触して、ロックされたことが検出される。
この結果、一次側の電気コードC1、第一ホルダ11(フィンコンタクト17)、プラグコンタクト4、第二ホルダ12(フィンコンタクト17)、ヒューズ3及び二次側の電気コードC2が導通される。
次に、プラグコネクタ1をソケットコネクタ2から引き抜くには、プラグコネクタ1を挿入孔14Cの軸心Y2周りにおいて、図3に示す矢印B方向に回転(略90度回転)させる。これにより、ロックが解除されると共に、導体部9が一対の検出端子16から離間して、ロックが解除されたことが検出される。
そして、突起部6aが縦溝部14Daと横溝部14Dbとの接続部に位置した状態で、突起部6aを縦溝部14Daに沿って手前側に移動させて、プラグコネクタ1をソケットコネクタ2から引き抜くことができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、電気コネクタが縦置きで使用されているが、図4に示すように、横置きで使用されていてもよい。図4に示すように、電気コネクタを横置きで使用する場合、電気コネクタがケースK(図2参照)に収容された状態で、一次側の導体棒C10がボルト18によって第一ホルダ11に固定され、二次側の導体棒C20がボルト20によって取付け部13(図2及び図3参照)に固定されている。このような構成によれば、電気コネクタに上方からアクセスして、導体棒C10、C20の着脱作業を容易に行うことができる。なお、電気コネクタの置き方は、縦置きや横置きに限定するものではない。
(2)上記実施形態では、第一ホルダ11がハウジング10の右側の側面から突出しているが、図5に示すように、第一ホルダ11がハウジング10の裏側の側面から突出していてもよい。また、第一ホルダ11がハウジング10の左側の側面から突出していてもよい。
(3)図6に示すように、ヒューズ3よりも取付けピッチの長いヒューズ103をソケットコネクタ2に取り付けることができる。
例えば、図7に示すように、本発明に係る「取付け部」として、第二ホルダ12、取付け部13A及び取付け部13Bが並列して設けられていてもよい。これにより、取付けピッチの短いヒューズ3であれば、端子部3a、3bを夫々第二ホルダ12と取付け部13Aに取り付けたり、あるいは、取付けピッチの長いヒューズ103であれば、端子103a、103bを夫々第二ホルダ12と取付け部13Bに取り付けたりすることができる。ここでは、サイズ及び形状の異なるヒューズとして、矩形の短いヒューズ3と円筒形の長いヒューズ103を挙げている。勿論、形状が同じでサイズが異なるヒューズにも対応可能である。なお、この場合、本発明に係る「取付け部」が四つ以上並列して設けられていてもよい。
また、図8に示すように、ハウジング10を伸縮機構21によって伸縮可能に構成して、第二ホルダ12と取付け部13との間隔を変更可能に構成してもよい。これにより、第二ホルダ12と取付け部13の間隔を変更することにより、大きさの異なるヒューズ3、103を取り付けることができる。つまり、取付けピッチの短いヒューズ3であれば、第二ホルダ12と取付け部13との間隔を伸縮機構21によって短くして、端子部3a、3bを夫々第二ホルダ12と取付け部13Aに取り付けたり、あるいは、取付けピッチの長いヒューズ103であれば、第二ホルダ12と取付け部13との間隔を伸縮機構21によって長くして、端子103a、103bを夫々第二ホルダ12と取付け部13Bに取り付けたりすることができる。ここでは、サイズ及び形状の異なるヒューズとして、矩形の短いヒューズ3と円筒形の長いヒューズ103を挙げている。勿論、形状が同じでサイズが異なるヒューズにも対応可能である。
(4)上記実施形態では、ヒューズ3が第二ホルダ12に取り付けられている、つまり、第二ホルダ12が本発明に係る「取付け部」を兼ねているが、第二ホルダ12とは別に同「取付け部」が設けられていてもよい。
(5)上記実施形態では、ハウジング10に凹入部14Aが形成されているが、凹入部14Aが形成されていなくてもよい。
(6)第一ホルダ11、第二ホルダ12、及び取付け部13は、図9に示すものでもよい。図9に示す第一ホルダ11、第二ホルダ12、及び取付け部13には、ボルト孔(第一ボルト孔11b、第二ボルト孔12b、ボルト孔13a)に替えてボルト22が形成され、このボルト22にナット23が螺合されることにより各端子部が接続される。
本発明は、電気車両やハイブリッド車両等のメンテナンス用の電気コネクタ(いわゆるサービスプラグ)に適用に利用可能である。
1 プラグコネクタ
2 ソケットコネクタ
3 ヒューズ
3a 端子部
3b 端子部
11 第一ホルダ(正電極部)
12 第二ホルダ(取付け部、負電極部)
13 取付け部
14A 凹入部
14A 凹入部

Claims (5)

  1. 電気回路に介在される電気コネクタであって、ソケットコネクタと、
    前記ソケットコネクタに挿抜される棒状のプラグコネクタと、
    ヒューズとを備え、
    前記プラグコネクタが前記ソケットコネクタに挿入されることにより前記電気回路が前記ヒューズを介して導通されるように構成され、
    前記ヒューズが前記ソケットコネクタに取り付けられ、
    前記ソケットコネクタに、前記プラグコネクタと導通可能な正電極部と負電極部が備えられ、
    前記ヒューズに、前記ソケットコネクタに取り付けられる一対の端子部が設けられ、
    前記ソケットコネクタに、一対の前記端子部が取り付けられる一対の取付け部が設けられ、
    一対の前記端子部のうち一方の端子部が取り付けられる取付け部は、前記負電極部であり、
    前記負電極部である前記取付け部と前記プラグコネクタが挿入される挿入穴部とが単一の部材であるホルダに設けられ、
    前記ヒューズを前記ソケットコネクタに取り付けた状態において、前記ヒューズの長手方向が前記プラグコネクタの挿抜方向に沿う方向に設定され、且つ、前記プラグコネクタが前記ソケットコネクタに挿入された状態において、前記ソケットコネクタにおける前記ヒューズが設けられた面の側から見て、前記ヒューズと前記プラグコネクタとが重複している電気コネクタ。
  2. 前記プラグコネクタの挿入方向において、奥側に前記正電極部が配置され、手前側に前記負電極部が配置されている請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記ソケットコネクタに、一対の前記端子部よりも多い複数の前記取付け部が並列して設けられている請求項1に記載の電気コネクタ。
  4. 一対の前記取付け部の間隔を変更可能に構成されている請求項1に記載の電気コネクタ。
  5. 前記ソケットコネクタに、凹入部が形成され、
    前記ヒューズは、前記凹入部に入り込んだ状態で、前記ソケットコネクタに取り付けられている請求項1からの何れか一項に記載の電気コネクタ。
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