JP6329748B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電気機器や電子機器や車載機器等に用いられる電気コネクタに関するものである。
電気コネクタは2つのコネクタ同士が着脱自在に嵌合することで接続が行われる。電気コネクタの一例として、電源回路遮断装置について説明する。電源回路遮断装置は、例えば電気自動車において、電気系統などをメンテナンスする場合にバッテリーである電源の回路を開放して、作業安全性を確保するのに用いられる。また、それらには安全装置として電気コネクタの嵌合状態を検知するための検出用回路が備えられていることが多い。従来用いられている電源回路遮断装置としては、例えば、特許文献1に開示されているように、両端付近を把持しながら抜去を行う方式の物や、特許文献2に開示されているように、レバーを把持しながら抜去を行う方式の物がある。
特開2012−182106号公報 特願2012−215374明細書
近年、電気及び電子機器等の小型化が要求される中、電気コネクタに対する小型化の要求も強くなってきている。特許文献1及び特許文献2の電源回路遮断装置共に、ヒューズを使用しているためにサイズが大きくなっているが、例えヒューズを省いたとしても接触構造やハウジング構造が複雑で部品点数が多いこともあり、嵌合時のコネクタサイズや機器の筐体等に取り付けた際の取付面積は大きくなってしまい、小型化の要求に対応できないという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、嵌合時のコネクタサイズの小型化や機器の筐体等への取付面積を小さくでき、安全装置を含めた嵌合・抜去の作業を一連の動作により行うことができる電気コネクタを提供する。
本発明の目的は、請求項1記載のように、ソケットコネクタとプラグコネクタが着脱自在に嵌合する電気コネクタであって、前記プラグコネクタのプラグコンタクトと接触する接触部を持つ複数のソケットコンタクトと、前記プラグコネクタとの嵌合を検出するための検出用導体と、前記プラグコネクタを挿入する嵌合口を持つと共に前記ソケットコンタクト及び前記検出用導体が配置・保持されるハウジングと、を有する前記ソケットコネクタと、少なくとも前記ソケットコンタクト及び前記検出用導体と接触する前記プラグコンタクトを有する前記プラグコネクタと、を備える電気コネクタにおいて、前記ソケットコンタクトは複数のスリットを有すると共に内側にくびれた略円筒形状であり、前記ソケットコネクタは略直方体で金属製の複数のホルダーを有し、前記ホルダーは前記ソケットコンタクトを内部に圧入保持するコンタクト収容部を有し、前記ハウジングは前記ホルダーを配置・保持する複数のホルダー収容部を有し、前記ホルダー収容部は前記ホルダーを前記ソケットコネクタの外部から直接挿入可能に外側に開口した構造であり、前記ハウジングは前記ホルダーを位置決めし係合保持するためのホルダー固定用突起を有し、前記ホルダーは前記ホルダー固定用突起と係合する係止部を有し、前記ソケットコネクタは前記ホルダーを前記ソケットコネクタの外部から直接ホルダー収容部に挿入することで配置・保持可能な構造であり、前記ホルダーは前記ソケットコネクタの外側に開口しボルトを螺着させるボルト螺着孔を有し、前記検出用導体は前記プラグコンタクトと接触する接触部を有し、前記ハウジングの嵌合口と複数の前記ソケットコンタクトの接触部と前記検出用導体の接触部とが略一直線となるように配置・保持され、前記プラグコネクタには前記検出用導体と導通する接触手段を備え、前記プラグコネクタを前記ソケットコネクタの嵌合口より挿入し嵌合させることで、複数の前記ソケットコンタクト間を導通させると共に前記検出用導体と導通することを特徴とする電気コネクタにより達成できる。
請求項2の電気コネクタは、前記ソケットコネクタと前記プラグコネクタとの嵌合状態において、複数の前記検出用導体間の導通のオン・オフを切り替えるスイッチ手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタにある。
請求項3の電気コネクタは、前記スイッチ手段は、前記プラグコネクタのプラグコンタクトの先端に切欠部を設け、前記プラグコネクタを回転させることで複数の前記検出用導体の接触部との接触状態を切り替えることを特徴とする請求項2に記載の電気コネクタにある。
請求項4の電気コネクタは、前記ソケットコネクタと前記プラグコネクタとの嵌合状態において、嵌合状態のロック手段を備えることを特徴とする請求項1〜3に記載の電気コネクタにある。
請求項5の電気コネクタは、前記電気コネクタに防水手段を備えることを特徴とする請求項1〜4に記載の電気コネクタにある。
本発明によれば、簡単な構造で、嵌合時のコネクタサイズの小型化や機器の筐体等への取付面積を小さくでき、安全装置を含めた嵌合・抜去の作業を一連の動作により行うことができる電気コネクタを提供できる。
本発明による電気コネクタ(実施形態1)のソケットコネクタとプラグコネクタの嵌合状態の斜視図である。(電線、検出用電線及び筐体等を含む使用状態) 本実施形態1のソケットコネクタとプラグコネクタの嵌合状態の斜視図である。(電線、検出用電線及び筐体等を含む使用状態) 本実施形態1のソケットコネクタとプラグコネクタの嵌合状態における、通電箇所のみの斜視図である。(圧着端子及びボルト等を含む) (a),(b),(c)本実施形態1のソケットコネクタの斜視図である。 (a),(b)本実施形態1のソケットコネクタの通電箇所のみの斜視図である。 (a),(b)本実施形態1のハウジングの斜視図である。 本実施形態1のソケットコンタクトの斜視図である。 本実施形態1のホルダーの斜視図である。 本実施形態1の検出用導体の斜視図である。 本実施形態1のプラグコネクタの斜視図である。 本発明による電気コネクタ(実施形態2)のソケットコネクタとプラグコネクタの嵌合状態の斜視図である。(電線、検出用電線及び筐体等を含む使用状態) 本実施形態2のソケットコネクタとプラグコネクタの嵌合状態の斜視図である。(電線、検出用電線及び筐体等を含む使用状態) 本実施形態2のソケットコネクタとプラグコネクタの嵌合状態における、通電箇所のみの斜視図である。(圧着端子及びボルト等を含む) (a),(b),(c)本実施形態2のソケットコネクタの斜視図である。 (a),(b)本実施形態2のソケットコネクタの通電箇所のみの斜視図である。 (a),(b)本実施形態2のハウジングの斜視図である。 本実施形態2のソケットコンタクトの斜視図である。 本実施形態2のホルダーの斜視図である。 本実施形態2の検出用ホルダーの斜視図である。 本実施形態2のプラグコネクタの斜視図である。
本発明の主たる特徴は、ソケットコネクタのハウジングの嵌合口と複数のソケットコンタクトの接触部と検出用導体の接触部とを略一直線状に配置し、プラグコネクタのコンタクトを挿入することにより、メインの電気回路及び検出用回路の導通を図ることである。図に基づいて、本発明の実施形態について以下に説明する。
(実施形態1)
図1〜図10に本実施形態1の電気コネクタ10を示している。該電気コネクタ10は、ソケットコネクタ20とプラグコネクタ40と、を備えている。以下、それぞれについて説明する。
まず、前記ソケットコネクタ20について説明する。前記ソケットコネクタ20は、主に、2つのソケットコンタクト23と、該ソケットコンタクト23が保持される2つのホルダー22と、2つの検出用導体24と、該検出用導体24及び前記ホルダー22が保持されるハウジング21と、を有する。以下、それぞれの部位について説明する。
それぞれの部位を説明する前に、検出用回路について説明する。前記検出用回路はメインとなる電気回路とは別に設けられたコネクタ同士の嵌合を検出する電気回路であり、安全装置としての役割を果たしていて、コネクタ同士が完全に嵌合(メインの電気回路が導通)していなければ安全装置を作動(検出用回路を導通)させることができない。本実施形態1では、前記プラグコネクタ40のプラグコンタクト42と前記ソケットコネクタ20の2つの検出用導体24とを接触させることで、前記検出用回路が導通し安全装置が作動する。
まず、前記ソケットコンタクト23について説明する。前記ソケットコンタクト23は金属製であり、公知技術のプレス加工やエッチング加工によって製作されている。前記ソケットコンタクト23の材質としては、寸法安定性や加工性や強度や導電率やクリープ特性等が要求されるので、黄銅やリン青銅やベリリウム合金やコルソン系合金等を挙げることができる。
前記ソケットコンタクト23は、長手方向に複数のスリットを有する略円筒形状で長手方向の中央付近が内側にくびれた形状であり、前記ホルダー22のコンタクト収容部221に配置・保持される。コネクタ嵌合時に前記略円筒形状の内部に前記プラグコネクタ40のプラグコンタクト42が挿入されるが、その際に前記プラグコンタクト42と前記ソケットコンタクト23の接触部231が接触し易く確実に接触できるようにそのような形状としている。
なお、本実施形態1では前述のような形状としたが、役割を果たせればどのような形状であってもよく、強度や接触安定性や保持力や加工性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記ホルダー22について説明する。前記ホルダー22は前記ソケットコンタクト23と電線48等とを導通させるためのものである。本実施形態1では前記ソケットコンタクト23とは別の部品を介して前記電線48と導通させたが、前記電線48と導通できれば前記ソケットコンタクト23に一体に前記電線48と導通する部分を設け、かつ、前記ハウジング21へ保持するための保持部分を設けてもよい。
前記ホルダー22は金属製であり、公知技術の切削加工やヘッダー加工やダイカスト成形加工等によって製作されている。前記ホルダー22の材質としては、寸法安定性や加工性や強度や導電率やクリープ特性等が要求されるので、黄銅やリン青銅やベリリウム合金やコルソン系合金やタフピッチ銅や無酸素銅等を挙げることができる。
前記ホルダー22は、前記ハウジング21のホルダー収容部214に配置・保持される。また、前記ホルダー22のコンタクト収容部221には、前記ソケットコンタクト23が配置・保持される。
前記ホルダー22は略直方体であり、前記ソケットコンタクト23を内部に配置・保持するための円形の貫通した前記コンタクト収容部221と、電線48と圧着接続する圧着端子31を固定する固定手段であるボルト33が螺着するボルト螺着孔222と、前記ハウジング21のホルダー収容部214に前記ホルダー22を配置・保持する保持手段として前記ハウジング21のホルダー固定用突起215と係合する2つの係止部223と、が設けられている。本実施形態1においては、前記ソケットコンタクト23は前記コンタクト収容部221に挿入するだけで、前記ソケットコンタクト23の外側に膨れようとする圧力で保持されている。
なお、本実施形態1では前述のような形状や前記圧着端子31の固定手段や前記ハウジング21への保持手段としたが、役割を果たせればどのような形状や固定手段や保持手段であってもよく、強度や保持力や接続安定性や加工性等を考慮して適宜設計する。前記ハウジング21への他の保持手段としては圧入等が挙げられる。
次に、前記検出用導体24について説明する。前記検出用導体24は前記プラグコネクタ40が挿入された際に、挿入(嵌合)の有無を検出するためのものである。本実施形態1では2つ用いたが、検出できれば1つであってもよい。
前記検出用導体24は金属製であり、公知技術のプレス加工やエッチング加工等によって製作されている。前記検出用導体24の材質としては、寸法安定性や加工性や強度や導電率やクリープ特性等が要求されるので、黄銅やリン青銅やベリリウム合金やコルソン系合金や等を挙げることができる。
前記検出用導体24には、平板状の本体部245と、前記本体部245から略直角に切り起こされると共に前記プラグコネクタ40と接触する接触部242を有する接触片241と、前記本体部245から切り起こされると共に前記ハウジング21の検出用導体係止孔217に係止し前記ハウジング21への保持手段となっている2つの係止片243と、検出用電線49との接続手段として圧着接続する2つの圧着部244と、が設けられている。
なお、本実施形態1では前述のような形状や前記ハウジング21への保持手段や前記検出用電線49との接続手段としたが、役割を果たせればどのような形状や保持手段や接続手段であってもよく、強度や接触安定性や保持力や接続安定性や加工性等を考慮して適宜設計する。前記ハウジング21への他の保持手段としては圧入等が挙げられる。また、前記検出用電線49との他の接続手段としては溶着接続等が挙げられる。
次に、前記ハウジング21について説明する。前記ハウジング21は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材料としては寸法安定性や加工性や耐熱性等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やポリフェニレンサルファイド(PPS)やポリフェニレンエーテル(PPE)やこれらの合成材料等を挙げることができる。
前記ハウジング21には、嵌合側から順に、前記プラグコネクタ40を挿入する嵌合口211と、2つの前記ホルダー22が配置・保持される2つのホルダー収容部214と、2つの前記検出用導体24が配置・保持される2つの検出用導体収容部216と、が設けられ、前記ハウジング21の嵌合口211と、2つの前記ホルダー22に保持される2つの前記ソケットコンタクト23の接触部231と、2つの前記検出用導体24の接触部242と、が略一直線となるように配置・保持される。2つの前記ホルダー収容部214は、互いに反対方向の側面に開口している。同様に、2つの前記検出用導体収容部216も、互いに反対方向の側面に開口している。
また、前記ハウジング21の嵌合口211の外周には、コネクタ間のロック手段として、前記プラグコネクタ40の係合突起413が係合する略L字形状の係止溝212が2箇所にそれぞれ約90°に亘って設けられている。前記係止溝212は、後述する検出用回路のスイッチ手段の機能の一部も担っている。さらに、前記ハウジング21の嵌合口211の外周には、前記ソケットコネクタ20を例えば筐体35等に取り付けて固定する固定手段としてナット37を螺着するねじ部213が設けられている。
また、前記ホルダー収容部214には、前記ホルダー22を前記ホルダー収容部214に配置・保持する保持手段としてホルダー固定用突起215がそれぞれ上下2箇所に設けられている。前記ホルダー22を前記ホルダー収容部214の開口部より挿入し、前記ホルダー22の係止部223が前記ホルダー固定用突起215に係合することで、前記ホルダー22が前記ハウジング21のホルダー収容部214に保持される。
また、前記検出用導体収容部216に連接して、前記検出用導体24を前記検出用導体収容部216に配置・保持する保持手段として検出用導体係止孔217が4箇所に設けられている。前記検出用導体24を前記検出用導体収容部216の開口部より挿入し、前記検出用導体24の係止片243が前記検出用導体係止孔217の壁に係合することで、前記検出用導体24が前記ハウジング21の検出用導体収容部216に保持される。
なお、本実施形態1では前述のような形状やコネクタ間のロック手段や筐体35等への固定手段やホルダー22及び検出用導体24の保持手段としたが、役割を果たせればどのような形状やロック手段や固定手段や保持手段であってもよく、強度や保持力や操作性や加工性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記電線48及び前記検出用電線49との接続について説明する。メインの電気回路の前記電線48と前記ソケットコネクタ20との接続手段は、前記電線48を圧着端子31に圧着接続し、該圧着端子31を2つの小座金32と共にボルト33に通し、該ボルト33を前記ホルダー22のボルト螺着孔222に螺着することで固定し接続する。また、検出用回路の前記検出用電線49と前記ソケットコネクタ20との接続手段は、前記検出用電線49を前記検出用導体24の圧着部244に圧着固定することで接続する。
なお、本実施形態1では前述のような前記電線48や前記検出用電線49との接続手段としたが、役割を果たせればどのような接続手段であってもよく、保持力や接続安定性や強度等を考慮して適宜設計する。前記電線48や前記検出用電線49との他の接続手段としては溶着接続等が挙げられる。
次に、筐体35等への取り付けについて説明する。前記ソケットコネクタ20の筐体35等への取付手段は、前記ソケットコネクタ20の嵌合口211の外周に、防水手段であるゴム製のガスケット34、前記筐体35、大座金36、ナット37の順に配置し、前記ナット37を前記ソケットコネクタ20のねじ部213に螺着することで、取付固定することができる。
なお、本実施形態1では前述のような筐体35等への取付手段や防水手段としたが、役割を果たせればどのような取付手段や防水手段であってもよく、保持力や加工性や防水性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記プラグコネクタ40について説明する。前記プラグコネクタ40は、主に、前記プラグコンタクト42と、該プラグコンタクト42が保持されるキャップ41と、を有する。以下、それぞれの部位について説明する。
まず、前記プラグコンタクト42について説明する。前記プラグコンタクト42は金属製であり、公知技術の切削加工やヘッダー加工によって製作されている。前記プラグコンタクト42の材質としては、寸法安定性や加工性や強度や導電率やクリープ特性が要求されるので、黄銅やリン青銅やベリリウム合金やコルソン系合金やタフピッチ銅や無酸素銅等を挙げることができる。
前記プラグコンタクト42は、略円柱形状であり、コネクタ嵌合時に前記ソケットコネクタ20の複数のソケットコンタクト23の接触部231と接触する。また、嵌合側の先端には、検出用回路のスイッチ手段を構成するための切欠部421が設けられている。また、嵌合側の反対側は、前記キャップ41のコンタクト保持部414内に配置・保持されている。その回転方向の固定位置は、コネクタ嵌合時、前記プラグコネクタ40の係合突起413を前記ソケットコネクタ20の係止溝212の切り口に合わせて嵌合させた際(回転させていない状態)に前記切欠部421を設けた前記プラグコンタクト42の先端が前記ソケットコネクタ20の検出用導体24の接触部242と接触せず、且つ、前記プラグコネクタ40の係合突起413を前記ソケットコネクタ20の係止溝212に沿って最後まで(約90°)回転させた際に前記切欠部421を設けた前記プラグコンタクト42の先端が前記ソケットコネクタ20の検出用導体24の接触部242に確実に接触する位置とする。
なお、本実施形態1では前述のような形状やスイッチ手段としたが、役割を果たせればどのような形状やスイッチ手段であってもよく、強度や接触安定性や保持力や操作性や加工性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記キャップ41について説明する。前記キャップ41は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材料としては寸法安定性や加工性や耐熱性等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やポリフェニレンサルファイド(PPS)やポリフェニレンエーテル(PPE)やこれらの合成材料等を挙げることができる。
前記キャップ41には、コネクタ嵌合時等に把持するつまみ部411と、前記ソケットコネクタ20の係止溝212に係合する2つの係合突起413を内周面に有するフランジ部412と、内部に前記プラグコンタクト42を配置・保持すると共に防水手段であるゴム製のOリング43を配置・保持するためのOリング用溝415を有するコンタクト保持部414と、が設けられている。
なお、本実施形態1では前述のような形状や防水手段としたが、役割を果たせればどのような形状や防水手段であってもよく、強度や保持力や加工性や防水性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記ソケットコネクタ20と前記プラグコネクタ40の嵌合時の作用について説明する。前記プラグコネクタ40を前記ソケットコネクタ20の嵌合口211に挿入していくと、まず、前記プラグコネクタ40のプラグコンタクト42が前記ソケットコネクタ20の手前側(嵌合口側)のソケットコンタクト23の接触部231に接触し、さらに挿入して奥側のソケットコンタクト23の接触部231に接触すると、2つの前記ソケットコンタクト23間が導通してメインの電気回路が導通状態となる。さらに、前記プラグコネクタ40の係合突起413を前記ソケットコネクタ20の係止溝212に合わせて最後まで挿入する。この状態では、2つの前記検出用導体24の間に、前記プラグコンタクト42が位置するだけ(前記切欠部421で逃げている状態)で前記プラグコネクタ40のプラグコンタクト42と前記ソケットコネクタ20の2つの前記検出用導体24は接続されてなく、検出用回路は未導通状態である。次に、前記プラグコネクタ40を反時計回りに約90°(最後まで)回転させ、前記プラグコンタクト42を2つの前記検出用導体24の接触部242に接触させることで、2つの前記検出用導体24間が導通して検出用回路が導通状態となる。また、同時に、コネクタ間がロック状態となる。
(実施形態2)
図11〜図20に本実施形態2の電気コネクタ60を示している。該電気コネクタ60は、ソケットコネクタ70とプラグコネクタ90と、を備えている。以下、それぞれについて説明する。
まず、前記ソケットコネクタ70について説明する。前記ソケットコネクタ70は、主に、3つのソケットコンタクト73と、3つの内2つの前記ソケットコンタクト73が保持される2つのホルダー72と、残り1つの前記ソケットコンタクト73が固定される検出用ホルダー74と、該検出用ホルダー74及び前記ホルダー72が保持されるハウジング71と、を有する。以下、それぞれの部位について説明する。
まず、前記ソケットコンタクト73について説明する。前記ソケットコンタクト73は金属製であり、公知技術のプレス加工やエッチング加工によって製作されている。前記ソケットコンタクト73の材質としては、寸法安定性や加工性や強度や導電率やクリープ特性等が要求されるので、黄銅やリン青銅やベリリウム合金やコルソン系合金等を挙げることができる。
前記ソケットコンタクト73は、長手方向に複数のスリットを有する略円筒形状で長手方向の中央付近が内側にくびれた形状であり、前記ホルダー72及び前記検出用ホルダー74のコンタクト収容部721,741に配置・保持される。コネクタ嵌合時に前記略円筒形状の内部に前記プラグコネクタ90のプラグコンタクト92が挿入されるが、その際に前記プラグコンタクト92と前記ソケットコンタクト73の接触部731が接触し易く確実に接触できるようにそのような形状としている。
なお、本実施形態2では前述のような形状としたが、役割を果たせればどのような形状であってもよく、強度や接触安定性や保持力や加工性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記ホルダー72について説明する。前記ホルダー72は前記ソケットコンタクト23と電線98等とを導通させるためのものである。本実施形態2では前記ソケットコンタクト73とは別の部品を介して前記電線98と導通させたが、前記電線98と導通できれば前記ソケットコンタクト73に一体に前記電線98と導通する部分を設け、かつ、前記ハウジング71へ保持するための保持部分を設けてもよい。
前記ホルダー72は金属製であり、公知技術の切削加工やヘッダー加工やダイカスト成形加工等によって製作されている。前記ホルダー72の材質としては、寸法安定性や加工性や強度や導電率やクリープ特性等が要求されるので、黄銅やリン青銅やベリリウム合金やコルソン系合金やタフピッチ銅や無酸素銅等を挙げることができる。
前記ホルダー72は、前記ハウジング71のホルダー収容部714に配置・保持される。また、前記ホルダー72のコンタクト収容部721には、前記ソケットコンタクト73が配置・保持される。
前記ホルダー72は略直方体であり、前記ソケットコンタクト73を内部に配置・保持するための円形の貫通した前記コンタクト収容部721と、電線98と圧着接続する圧着端子81を固定する固定手段であるボルト83が螺着するボルト螺着孔722と、前記ハウジング71のホルダー収容部714に前記ホルダー72を配置・保持する保持手段として前記ハウジング71のホルダー固定用突起715と係合する2つの係止部723と、が設けられている。本実施形態2においては、前記ソケットコンタクト73は前記コンタクト収容部721に挿入するだけで、前記ソケットコンタクト73の外側に膨れようとする圧力で保持されている。
なお、本実施形態2では前述のような形状や前記圧着端子81の固定手段や前記ハウジング71への保持手段としたが、役割を果たせればどのような形状や固定手段や保持手段であってもよく、強度や保持力や接続安定性や加工性等を考慮して適宜設計する。前記ハウジング71への他の保持手段としては圧入等が挙げられる。
次に、前記検出用ホルダー74について説明する。前記検出用ホルダー74は前記プラグコネクタ90が挿入された際に、挿入(嵌合)の有無を検出するためのものである。本実施形態2では前記ソケットコンタクト73とは別の部品を介して前記検出用電線99と導通させたが、前記検出用電線99と導通できれば前記ソケットコンタクト23に一体に前記検出用電線99と導通する部分を設け、かつ、前記ハウジング71へ保持するための保持部分を設けてもよい。
前記検出用ホルダー74は金属製であり、公知技術の切削加工やヘッダー加工やダイカスト成形加工等によって製作されている。前記検出用ホルダー74の材質としては、寸法安定性や加工性や強度や導電率やクリープ特性等が要求されるので、黄銅やリン青銅やベリリウム合金やコルソン系合金やタフピッチ銅や無酸素銅等を挙げることができる。
前記検出用ホルダー74は、前記ハウジング71の係合突起ホルダー収容部716に配置・保持される。また、前記検出用ホルダー74のコンタクト収容部741には、前記ソケットコンタクト73が配置・保持される。
前記検出用ホルダー74は略直方体であり、前記ソケットコンタクト73を内部に配置・保持するための円形の貫通した前記コンタクト収容部741と、検出用電線99と圧着接続する検出用圧着端子88を固定する固定手段である検出用ボルト89が螺着するボルト螺着孔742と、前記ハウジング71のホルダー収容部716に前記検出用ホルダー74を配置・保持する保持手段として前記ハウジング71のホルダー固定用突起715と係合する2つの係止部743と、が設けられている。本実施形態2においては、前記ソケットコンタクト73は前記コンタクト収容部741に挿入するだけで、前記ソケットコンタクト73の外側に膨れようとする圧力で保持されている。
なお、本実施形態2では前述のような形状や前記検出用圧着端子88の固定手段や前記ハウジング71への保持手段としたが、役割を果たせればどのような形状や固定手段や保持手段であってもよく、強度や保持力や接続安定性や加工性等を考慮して適宜設計する。前記ハウジング71への他の保持手段としては圧入等が挙げられる。
次に、前記ハウジング71について説明する。前記ハウジング71は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材料としては寸法安定性や加工性や耐熱性等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やポリフェニレンサルファイド(PPS)やポリフェニレンエーテル(PPE)やこれらの合成材料等を挙げることができる。
前記ハウジング71には、嵌合側から順に、前記プラグコネクタ90を挿入する嵌合口711と、2つの前記ホルダー72が配置・保持される2つのホルダー収容部714と、前記検出用ホルダー74が配置・保持される検出用ホルダー収容部716と、が設けられ、前記ハウジング71の嵌合口711と、2つの前記ホルダー72及び1つの前記検出用ホルダー74に保持される3つの前記ソケットコンタクト73の接触部731と、が略一直線となるように配置・保持される。2つの前記ホルダー収容部714及び前記検出用ホルダー収容部716は、それぞれ交互方向に側面に開口している。
また、前記ハウジング71の嵌合口711の外周には、コネクタ間のロック手段として、前記プラグコネクタ90の係合突起913が係合する係止溝712が全周に亘って設けられている。さらに、前記ハウジング71の嵌合口711の外周には、前記ソケットコネクタ70を例えば筐体85等に取り付けて固定する固定手段としてナット87を螺着するねじ部713が設けられている。
また、前記ホルダー収容部714及び前記検出用ホルダー収容部716には、前記ホルダー72または前記検出用ホルダー74を前記ホルダー収容部714または前記検出用ホルダー収容部716に配置・保持する保持手段としてホルダー固定用突起715がそれぞれ上下2箇所に設けられている。前記ホルダー72または前記検出用ホルダー74を前記ホルダー収容部714または前記検出用ホルダー収容部716の開口部より挿入し、前記ホルダー72の係止部723または前記検出用ホルダー74の係止部743がホルダー固定用突起715に係合することで、前記ホルダー72または前記検出用ホルダー74が前記ハウジング71のホルダー収容部714または検出用ホルダー収容部716に保持される。
なお、本実施形態2では前述のような形状やコネクタ間のロック手段や筐体85等への固定手段やホルダー72及び検出用ホルダー74の保持手段としたが、役割を果たせればどのような形状やロック手段や固定手段や保持手段であってもよく、強度や保持力や操作性や加工性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記電線98及び前記検出用電線99との接続について説明する。メインの電気回路の前記電線98と前記ソケットコネクタ70との接続手段は、前記電線98を圧着端子81に圧着接続し、該圧着端子81を2つの小座金82と共にボルト83に通し、該ボルト83を前記ホルダー72のボルト螺着孔722に螺着することで固定し接続する。また、検出用回路の検出用電線99と前記ソケットコネクタ70との接続手段は、前記検出用電線99を検出用圧着端子88に圧着接続し、該検出用圧着端子88を検出用ボルト89に通し、該検出用ボルト89を前記検出用ホルダー74のボルト螺着孔742に螺着することで固定し接続する。
なお、本実施形態2では前述のような前記電線98や前記検出用電線99との接続手段としたが、役割を果たせればどのような接続手段であってもよく、保持力や接続安定性や強度等を考慮して適宜設計する。前記電線98や前記検出用電線99との他の接続手段としては溶着接続等が挙げられる。
次に、筐体85等への取り付けについて説明する。前記ソケットコネクタ70の筐体85等への取付手段は、前記ソケットコネクタ70の嵌合口711の外周に、防水手段であるゴム製のガスケット84、前記筐体85、大座金86、ナット87の順に配置し、前記ナット87を前記ソケットコネクタ70のねじ部713に螺着することで、取付固定することができる。
なお、本実施形態2では前述のような筐体85等への取付手段や防水手段としたが、役割を果たせればどのような取付手段や防水手段であってもよく、保持力や加工性や防水性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記プラグコネクタ90について説明する。前記プラグコネクタ90は、主に、前記プラグコンタクト92と、該プラグコンタクト92が保持されるキャップ91と、を有する。以下、それぞれの部位について説明する。
まず、前記プラグコンタクト92について説明する。前記プラグコンタクト92は金属製であり、公知技術の切削加工やヘッダー加工によって製作されている。前記プラグコンタクト92の材質としては、寸法安定性や加工性や強度や導電率やクリープ特性が要求されるので、黄銅やリン青銅やベリリウム合金やコルソン系合金やタフピッチ銅や無酸素銅等を挙げることができる。
前記プラグコンタクト92は、略円柱形状であり、コネクタ嵌合時に前記ソケットコネクタ70の複数のソケットコンタクト73の接触部731と接触する。また、嵌合側の反対側は、前記キャップ91のコンタクト保持部914内に配置・保持されている。その回転方向の固定位置は、実施形態1とは異なりどの位置でもよい。
なお、本実施形態2では前述のような形状としたが、役割を果たせればどのような形状であってもよく、強度や接触安定性や保持力や加工性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記キャップ91について説明する。前記キャップ91は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材料としては寸法安定性や加工性や耐熱性等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やポリフェニレンサルファイド(PPS)やポリフェニレンエーテル(PPE)やこれらの合成材料等を挙げることができる。
前記キャップ91には、コネクタ嵌合時等に把持するつまみ部911と、前記ソケットコネクタ70の係止溝712に係合する2つの係合突起913を内周面に有するフランジ部912と、内部に前記プラグコンタクト92を配置・保持すると共に防水手段であるゴム製のOリング93を配置・保持するためのOリング用溝915を有するコンタクト保持部914と、が設けられている。
なお、本実施形態2では前述のような形状や防水手段としたが、役割を果たせればどのような形状や防水手段であってもよく、強度や保持力や加工性や防水性等を考慮して適宜設計する。
次に、前記ソケットコネクタ70と前記プラグコネクタ90の嵌合時の作用について説明する。前記プラグコネクタ90を前記ソケットコネクタ70の嵌合口711に挿入していくと、まず、前記プラグコネクタ90のプラグコンタクト92が前記ソケットコネクタ70の手前側(嵌合口側)のソケットコンタクト73の接触部731に接触し、さらに挿入して中央部のソケットコンタクト73の接触部731に接触すると、2つの前記ソケットコンタクト73間が導通してメインの電気回路が導通状態となる。さらに挿入し、前記プラグコンタクト92が奥側のソケットコンタクト73の接触部731と接触すると、検出用回路が導通状態となる。また、ほぼ同時に、前記プラグコネクタ90の係合突起913が前記ソケットコネクタ70の係止溝712に係合することで、コネクタ間がロック状態となる。なお、コネクタ嵌合時の前記プラグコネクタ90の回転方向の位置はどの位置でも構わない。
10 ,60 電気コネクタ
20 ,70 ソケットコネクタ
21 ,71 ハウジング
211,711 嵌合口
212,712 係止溝
213,713 ねじ部
214,714 ホルダー収容部
215,715 ホルダー固定用突起
216 検出用導体収容部
217 検出用導体係止孔
716 検出用ホルダー収容部
22 ,72 ホルダー
221,721 コンタクト収容部
222,722 ボルト螺着孔
223,723 係止部
23 ,73 ソケットコンタクト
231,731 接触部
24 検出用導体
241 接触片
242 接触部
243 係止片
244 圧着部
245 本体部
31 ,81 圧着端子
32 ,82 小座金
33 ,83 ボルト
34 ,84 ガスケット
35 ,85 筐体(の一部)
36 ,86 大座金
37 ,87 ナット
40 ,90 プラグコネクタ
41 ,91 キャップ
411,911 つまみ部
412,912 フランジ部
413,913 係合突起
414,914 コンタクト保持部
415,915 Oリング用溝
42 ,92 プラグコンタクト
421 切欠部
43 ,93 Oリング
48 ,98 電線
49 ,99 検出用電線
74 検出用ホルダー
741 コンタクト収容部
742 ボルト螺着孔
743 係止部
88 検出用圧着端子
89 検出用ボルト

Claims (5)

  1. ソケットコネクタとプラグコネクタが着脱自在に嵌合する電気コネクタであって、
    前記プラグコネクタのプラグコンタクトと接触する接触部を持つ複数のソケットコンタクトと、前記プラグコネクタとの嵌合を検出するための検出用導体と、前記プラグコネクタを挿入する嵌合口を持つと共に前記ソケットコンタクト及び前記検出用導体が配置・保持されるハウジングと、を有する前記ソケットコネクタと、
    少なくとも前記ソケットコンタクト及び前記検出用導体と接触する前記プラグコンタクトを有する前記プラグコネクタと、を備える電気コネクタにおいて、
    前記ソケットコンタクトは複数のスリットを有すると共に内側にくびれた略円筒形状であり、
    前記ソケットコネクタは略直方体で金属製の複数のホルダーを有し、
    前記ホルダーは前記ソケットコンタクトを内部に圧入保持するコンタクト収容部を有し、
    前記ハウジングは前記ホルダーを配置・保持する複数のホルダー収容部を有し、
    前記ホルダー収容部は前記ホルダーを前記ソケットコネクタの外部から直接挿入可能に外側に開口した構造であり、
    前記ハウジングは前記ホルダーを位置決めし係合保持するためのホルダー固定用突起を有し、
    前記ホルダーは前記ホルダー固定用突起と係合する係止部を有し、
    前記ソケットコネクタは前記ホルダーを前記ソケットコネクタの外部から直接ホルダー収容部に挿入することで配置・保持可能な構造であり、
    前記ホルダーは前記ソケットコネクタの外側に開口しボルトを螺着させるボルト螺着孔を有し、
    前記検出用導体は前記プラグコンタクトと接触する接触部を有し、
    前記ハウジングの嵌合口と複数の前記ソケットコンタクトの接触部と前記検出用導体の接触部とが略一直線となるように配置・保持され、
    前記プラグコネクタには前記検出用導体と導通する接触手段を備え、
    前記プラグコネクタを前記ソケットコネクタの嵌合口より挿入し嵌合させることで、複数の前記ソケットコンタクト間を導通させると共に前記検出用導体と導通することを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記ソケットコネクタと前記プラグコネクタとの嵌合状態において、複数の前記検出用導体間の導通のオン・オフを切り替えるスイッチ手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記スイッチ手段は、前記プラグコネクタのプラグコンタクトの先端に切欠部を設け、前記プラグコネクタを回転させることで複数の前記検出用導体の接触部との接触状態を切り替えることを特徴とする請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記ソケットコネクタと前記プラグコネクタとの嵌合状態において、嵌合状態のロック手段を備えることを特徴とする請求項1〜3に記載の電気コネクタ。
  5. 前記電気コネクタに防水手段を備えることを特徴とする請求項1〜4に記載の電気コネクタ。
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