JP6542691B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
本発明は、上述した問題を解消するためになされたもので、改質水を供給するポンプに改質水が供給されない改質水供給異常の発生を確実に検知できる燃料電池システムの提供をすることを目的とする。
この知見に基づき、本発明の制御装置の異常判定部は、プランジャの移動中である第一時間内において、振動検出装置によって検出された振動の振幅が第一判定値以上である場合、改質水供給異常が発生したと判定する。よって、改質水供給異常の発生を確実に検知できる。
蒸発部32は、後述する燃焼ガスにより加熱されて、供給された改質水を蒸発させて水蒸気を生成するとともに、供給された改質用原料を予熱するものである。蒸発部32は、このように生成された水蒸気と予熱された改質用原料とを混合して改質部33に供給するものである。改質用原料としては天然ガス、LPガスなどの改質用気体燃料、灯油、ガソリン、メタノールなどの改質用液体燃料があり、本実施形態においては天然ガスにて説明する。
入口開口41a2は、第一ハウジング41(本体部41a)に設けられ、水タンク14からの改質水が流入する開口部である。入口開口41a2は、水供給管11bを介して水タンク14に接続されている。出口開口41a3は、第一ハウジング41(本体部41a)に設けられ、本体部41a内の後述するポンプ室PRからの改質水が流出する開口部である。出口開口41a3は、水供給管11bを介して蒸発部32に接続されている。
フランジ部41bは、本体部41aの上端部にて、本体部41aの軸線41a1の周方向に全周に亘って突出するように形成されている。
また、改質水ポンプ40は、第一ハウジング41と第二ハウジング42との間からの改質水の漏れを防止するシール部材46を、さらに備えている。シール部材46は、弾性体(例えばNBR)によって環状に形成されている。
改質部33は、後述する燃焼ガスにより加熱されて水蒸気改質反応に必要な熱が供給されることで、蒸発部32から供給された混合ガス(改質用原料、水蒸気)から改質ガスを生成して導出するものである。改質部33内には、触媒(例えば、RuまたはNi系の触媒)が充填されており、混合ガスが触媒によって反応し改質されて水素ガスと一酸化炭素などを含んだガスが生成されている(いわゆる水蒸気改質反応)。改質ガスは、水素、一酸化炭素、二酸化炭素、水蒸気、未改質の天然ガス(メタンガス)、改質に使用されなかった改質水(水蒸気)を含んでいる。このように、改質部33は改質用原料(原燃料)と改質水とから改質ガス(燃料)を生成して燃料電池34に供給する。なお、水蒸気改質反応は吸熱反応である。
制御装置15は、ステップS102にて、コイル43への通電が開始されたか否かを判定する。コイル43が通電されていない場合、制御装置15は、ステップS102を繰り返し実行する。一方、コイル43が通電された場合、制御装置15は、ステップS102にて「YES」と判定し、プログラムをステップS104に進める。
改質水ポンプ40に改質水が正常に供給され、かつ、改質水ポンプ40が正常に作動している場合、シリンダ42a内の改質水の量が比較的多いため、シリンダ42a内の改質水が、プランジャ44の往復運動の際に生じる改質水ポンプ40の振動に対する緩衝材として作用する。その結果、プランジャ44の移動中に振動検出装置50によって検出される振動の振幅が抑制される。一方、改質水ポンプ40に改質水が供給されない改質水供給異常が発生したことにより、シリンダ42a内の改質水の量が比較的少なくなった場合、改質水ポンプ40に改質水が正常に供給されているときに比べて、プランジャ44の移動中に振動検出装置50によって検出される振動の振幅が大きくなる。
この知見に基づき、制御装置15の異常判定部(ステップS110,112)は、プランジャ44の移動中である第一時間Tm1内において、振動検出装置50によって検出された振動(移動振動Vm)の振幅(第一振幅A1)が第一判定値ThA1以上である場合、改質水供給異常が発生したと判定する。よって、改質水供給異常の発生を確実に検知できることができる。
また、制御装置15は、水タンク14に改質水が貯留されていないことによる改質水供給異常が発生していることを判定できる。よって、水タンク14に改質水が貯留されているか否かを検知するために、水タンク14の水位を検出する水位センサを不要とすることができる。よって、水タンク14に水位センサが設けられている場合に比べて燃料電池システム1の部品点数を低減することができる。よって、燃料電池システム1の低コスト化を図ることができる。
また、従来技術の改質水ポンプ40を構成するポンプおよびポンプを駆動するモータにおいて、モータは、例えばDCモータやステッピングモータであるため、モータの部品点数ひいては改質水ポンプ40の部品点数が比較的多い。これに対し、本実施形態の改質水ポンプ40は、プランジャポンプであるため、従来技術の改質水ポンプを構成するポンプおよびモータの組み合わせに比べて部品点数を少なくすることができる。よって、改質水ポンプ40の低コスト化を図ることができる。
さらに、振動検出装置50は、改質水と接触しないように配設されているため、振動検出装置50が改質水の流路内に改質水に接触するように配設されている場合に比べて、改質水の汚染や改質水ポンプ40内の空気溜りを抑制することができる。
コイル43への通電がされた場合においてもプランジャ44が移動しないポンプ異常が発生した場合、プランジャ44の被衝突部への衝突による改質水ポンプ40の振動が発生しない。よって、この場合、改質水ポンプ40が正常に作動しているときに比べて、振動検出装置50によって検出される振動の振幅が小さくなる。
これに対し、制御装置15の異常判定部(ステップS110,112)は、プランジャ44が第一接触部42a3に衝突する第二時間Tm2内において、振動検出装置50によって検出された振動(衝突振動Va)の振幅(第二振幅A2)が第二判定値ThA2以下である場合、プランジャ44が移動しないポンプ異常が発生したと判定する。よって、燃料電池システム1は、上述した改質水供給異常に加え、別途部材を追加することなく、ポンプ異常を確実に検知することができる。
また、上述した実施形態において、振動検出装置50は、第一ハウジング41のフランジ部41bの外表面に配設されているが、これに代えて、第一ハウジング41の本体部41aの側面または、第二ハウジング42の上面に配設するようにしても良い。
また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、改質水供給異常およびポンプ異常を判定するタイミングや、振動検出装置50の配設位置を変更するようにしても良い。
Claims (2)
- 燃料と酸化剤ガスとにより発電する燃料電池と、
改質水から水蒸気を生成する蒸発部と、
改質用原料と前記水蒸気とから前記燃料を生成して前記燃料電池に供給する改質部と、
シリンダ内に往復運動可能に収納され、コイルが通電されることにより移動し、かつ、被衝突部に衝突するプランジャを有するとともに、前記改質水を前記蒸発部に供給するプランジャ式の改質水ポンプと、
前記プランジャの往復運動の際に生じる前記改質水ポンプの振動を検出する振動検出装置と、
前記改質水ポンプを少なくとも制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムであって、
前記制御装置は、前記コイルへの通電開始時点から前記プランジャが前記被衝突部に衝突する衝突時点までの前記プランジャが移動中である第一時間内において、前記振動検出装置によって検出された前記振動の振幅が第一判定値以上である場合、前記改質水ポンプに前記改質水が供給されない改質水供給異常が発生したと判定する異常判定部を備えている燃料電池システム。 - 前記異常判定部は、前記衝突時点から前記コイルへの通電終了時点までの第二時間内において、前記振動検出装置によって検出された前記振動の振幅が第二判定値以下である場合、前記改質水ポンプの異常が発生したと判定する請求項1記載の燃料電池システム。
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