JP6541699B2 - エレベーターの釣合おもり用耐震装置、及びエレベーターの釣合おもり用耐震装置の取付方法 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベーターを示す水平断面図である。図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール2及び一対の釣合おもりガイドレール3が設置されている。一対のかごガイドレール2間にはかご4が配置され、一対の釣合おもりガイドレール3間には釣合おもり5が配置されている。かご4及び釣合おもり5は、図示しない索状体によって昇降路1内に吊り下げられている。索状体としては、例えばロープ又はベルトが用いられている。かご4及び釣合おもり5を吊り下げる索状体は、昇降路1の上部に設置された図示しない巻上機の駆動綱車に巻き掛けられている。巻上機の駆動力によって駆動綱車が回転すると、かご4が一対のかごガイドレール2に案内されながら昇降路1内を上下方向へ移動し、釣合おもり5が一対の釣合おもりガイドレール3に案内されながら昇降路1内を上下方向へ移動する。
図4は、この発明の実施の形態2によるエレベーターの釣合おもり用耐震装置が釣合おもりに取り付けられている状態を示す断面図である。本実施の形態では、ベルト19と釣合おもり5との間に緩衝材である複数のパッド31が介在している。パッド31は、一対の縦枠13及びおもりブロック12のそれぞれとベルト19との間に介在している。この例では、一対の縦枠13の4つの角部及びおもりブロック12の4つの角部のそれぞれとベルト19との間にのみパッド31が介在している。パッド31としては、例えばゴム製のパッドが用いられている。他の構成は実施の形態1と同様である。
図5は、この発明の実施の形態3によるエレベーターの釣合おもり用耐震装置が釣合おもりに取り付けられている状態を示す断面図である。また、図6は、図5のVI−VI線に沿った断面図である。本実施の形態では、接続具20が固定ボルト18によって縦枠13に固定されておらず、ベルト19のみが固定ボルト18によって縦枠13に固定されている。
Claims (9)
- 一対の縦枠を含むおもり枠と前記一対の縦枠間に配置されているおもりブロックとを有する釣合おもりに取り付けられるエレベーターの釣合おもり用耐震装置であって、
前記一対の縦枠のそれぞれには、上下方向に沿った溝部が設けられており、
前記一対の縦枠のそれぞれは、前記溝部の側面を形成する側板部を有しており、
前記おもりブロック及び前記一対の縦枠をまとめて巻くベルトと、前記ベルトの両端部を繋ぐ接続具とを有する拘束体、及び
前記一対の縦枠のうち、少なくとも一方の前記縦枠の前記側板部に前記拘束体を固定する固定具
を備えている
エレベーターの釣合おもり用耐震装置。 - 一対の縦枠を含むおもり枠と前記一対の縦枠間に配置されているおもりブロックとを有する釣合おもりに取り付けられるエレベーターの釣合おもり用耐震装置であって、
前記おもりブロック及び前記一対の縦枠をまとめて巻くベルトと、前記ベルトの両端部を繋ぐ接続具とを有する拘束体、及び
前記一対の縦枠の少なくともいずれかに前記拘束体を固定する固定具
を備え、
前記拘束体には、前記拘束体の長手方向に沿った長穴が設けられており、
前記縦枠には、前記長穴に通された前記固定具によって前記拘束体が固定される
エレベーターの釣合おもり用耐震装置。 - 前記拘束体には、前記拘束体の長手方向に沿った長穴が設けられており、
前記縦枠には、前記長穴に通された前記固定具によって前記拘束体が固定される請求項1に記載のエレベーターの釣合おもり用耐震装置。 - 前記ベルトと前記釣合おもりとの間に介在する緩衝材を備えている請求項1〜請求項3に記載のエレベーターの釣合おもり用耐震装置。
- 前記固定具は、前記ベルトを前記接続具とともに前記縦枠に固定する請求項1〜請求項4に記載のエレベーターの釣合おもり用耐震装置。
- 前記固定具は前記縦枠に設けられたねじ穴に嵌められる固定ボルトである請求項1〜請求項5に記載のエレベーターの釣合おもり用耐震装置。
- 一対の縦枠を含むおもり枠と前記一対の縦枠間に配置されているおもりブロックとを有する釣合おもりに、拘束体と固定具とを有するエレベーターの釣合おもり用耐震装置を取り付ける方法であって、
前記拘束体のベルトを前記縦枠に前記固定具で固定する固定工程、
前記固定工程の後、前記ベルトによって前記おもりブロック及び前記一対の縦枠をまとめて巻くベルト配置工程、及び
前記ベルト配置工程の後、前記ベルトの両端部を前記拘束体の接続具で繋ぐベルト繋ぎ工程
を備え、
前記一対の縦枠のそれぞれには、上下方向に沿った溝部が設けられており、
前記一対の縦枠のそれぞれは、前記溝部の側面を形成する側板部を有しており、
前記固定工程では、前記一対の縦枠のうち、少なくとも一方の前記縦枠の前記側板部に前記固定具で前記拘束体を固定するエレベーターの釣合おもり用耐震装置の取り付け方法。 - 一対の縦枠を含むおもり枠と前記一対の縦枠間に配置されているおもりブロックとを有する釣合おもりに、拘束体と固定具とを有するエレベーターの釣合おもり用耐震装置を取り付ける方法であって、
前記拘束体のベルトに前記拘束体の長手方向に沿って設けられた長穴に前記固定具を通し、前記長穴に通した前記固定具によって前記ベルトを前記縦枠に固定する固定工程、
前記固定工程の後、前記ベルトによって前記おもりブロック及び前記一対の縦枠をまとめて巻くベルト配置工程、及び
前記ベルト配置工程の後、前記ベルトの両端部を前記拘束体の接続具で繋ぐベルト繋ぎ工程
を備えているエレベーターの釣合おもり用耐震装置の取り付け方法。 - 前記固定工程において、固定ボルトである前記固定具を前記縦枠に設けられたねじ穴に嵌めることで前記拘束体を固定する請求項7又は請求項8に記載のエレベーターの釣合おもり用耐震装置の取り付け方法。
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