JP6541323B2 - 電子機器及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、特に、操作に関する警告通知に用いて好適な電子機器、電子機器の制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
従来、様々な外部機器を接続することが可能なモジュール型の電子機器が知られている。接続される外部機器としては、例えば、電子機器本体を保持するためのグリップユニットであって、電子機器本体に対する操作入力が可能な操作ボタンを備えたものがある。特許文献1には、操作部材を有する外付けのグリップユニットやハンドル部を装着可能なデジタルビデオカメラが提案されている。
このように電子機器に対して外部機器を接続する場合、外部機器を電子機器本体と接続するためのインターフェースが必要になる。しかしながら、ユーザがインターフェースを介して外部機器を接続すると接続不良が発生しやすく、接続不良により、例えば外部機器側にあるキーを操作しても一切反応しなかったり、操作していないのに反応してしまったりする問題が生じることがある。
一方、キーの誤操作を検出する技術として、特許文献2には、装置上のキーが操作されている時間を検出して、その時間が閾値を超えた場合はユーザに対してキーから手を離すようにメッセージを提示する技術が提案されている。
特開2014−45345号公報 特開2010−136231号公報
しかしながら、前述したモジュール型の電子機器でこのような動作を導入した場合、インターフェースの接続不良により、キーが正常な状態でユーザがキーを操作していないのにメッセージが表示される可能性がある。このようなメッセージが表示されると、ユーザはカメラが誤動作していると誤解し、何が原因でそのような現象が生じているのかをユーザが理解することが容易ではないという問題がある。
本発明は前述の問題点に鑑み、誤操作の原因となる着脱式ユニットの接続不良を簡単な構成によりユーザが理解できるようにすることを目的としている。
本発明に係る電子機器は、電子機器に着脱可能であり、操作キーを備えた着脱式ユニットであって、前記電子機器を保持するためのグリップユニットである着脱式ユニットを接続するための接続手段と、前記着脱式ユニット上にある操作キーに対する操作を検出する操作検出手段と、電源がオンとなり起動した際に、前記操作検出手段によって前記着脱式ユニット上の操作キーが操作されていることが検出されている場合に、前記着脱式ユニットが前記電子機器に対して接続不良であることをユーザに通知するための警告を発するように制御する警告手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成により、外付けの着脱式ユニットの装着が不十分なことをユーザに気付かせることができる。
実施形態に係るデジタルビデオカメラの構成例を示すブロック図である。 着脱式ユニットをデジタルビデオカメラに接続する様子を説明するための外観図である。 デジタルビデオカメラの電源を投入したときに行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態における着脱式ユニットの警告表示が終了した後の処理手順の一例を示すフローチャートである。 警告画面の例を示す図である。 第2の実施形態における着脱式ユニットの警告表示が終了した後の処理手順の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態において、デジタルビデオカメラの電源を投入したときに行われる処理手順の一例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明を適用した電子機器の一例として、デジタルビデオカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図1において、撮像部1は、光学系レンズ、CMOSセンサー等の撮像素子、オートフォーカス機構、ズーム機構等からなる。撮像部1は、カメラ制御部3の指示に従い、被写界に対して焦点や光量等を調整し、レンズを通して結像された被写界の光学像を映像信号に変換し、カメラ信号処理部2に送出する。カメラ信号処理部2は、カメラ制御部3の指示に従い、前記映像信号に所定の信号処理を施して、信号処理部5に送出する。
操作部12は、一部がカメラ系に関する各種スイッチ、ダイヤル(AFオン/オフ、AEオート/ロック、プログラムAE等)類から構成され、ユーザからの指示を、システム制御部4を介してカメラ制御部3に送出する。カメラ制御部3は、マイクロコンピュータ等により構成され、システム制御部4、操作部12の指示等によりカメラ系全体を制御する。
信号処理部5は、記録系信号処理部6と再生系信号処理部7とから構成され、システム制御部4の指示により、記録・再生の信号処理を行う。記録系信号処理部6は、カメラ信号処理部2から出力された映像信号に対して、圧縮等の所定の信号処理を施してシステム制御部4を介して記録媒体9に送出し、記録媒体9に記録される。記録媒体9は、ハードディスクドライブ、DVD、フラッシュメモリなどからなり、システム制御部4からの制御により映像信号が記録される。記録された映像信号は、ユーザが操作部12を操作することによって再生指示がなされたとき読み出され、システム制御部4、再生系信号処理部7を経由して、液晶パネル8に表示される。
システム制御部4は、デジタルビデオカメラ100の各種機能を総合的に制御するマイクロコンピュータ、制御プログラムを格納する不揮発性メモリ(ROM)、一時的に使用するデータを保管する揮発性メモリ(RAM)等から構成される。
操作部12は、VTR系、及び装置全体に関する各種スイッチ類を含み、ユーザからの指示をシステム制御部4に送出する。ここで、各種スイッチ類には、例えば[上]、[下]、[右]、[左]、[SET]、[MENU]、[PLAY]、[FF/REW]、[STOP]、[START/STOP]などが含まれる。また、操作部12の一部である電源スイッチは、本体の電源モード(カメラ/切/VTR)を選択するためのスイッチであり、その状態をシステム制御部4に送出する。
液晶パネル8は、信号処理部5の表示制御により、信号処理部5で処理された映像信号に係る映像を表示するとともに、文字や記号による本体の各種情報を表示したり、各種画面を映像に重畳して表示したりする。
着脱式ユニット11は、デジタルビデオカメラ100本体にはない機能を拡張するための外付けユニットである。着脱式ユニット11は、これらのインターフェースとなる着脱式ユニットI/F部10を経由してデジタルビデオカメラ100本体と接続される。着脱式ユニットI/F部10は、デジタルビデオカメラ100本体と着脱式ユニット11との接続を監視するための端子と、着脱式ユニット操作部13を監視するための端子とから構成される。そして、これらの端子を経由して得られた情報はシステム制御部4に入力され、着脱式ユニット11の接続検出や着脱式ユニット操作部13の操作検出に使用される。
着脱式ユニット操作部13は、各種スイッチ([上]、[下]、[右]、[左]、[START/STOP]等)類から構成される。システム制御部4は、操作部12とは異なるポートを用いて着脱式ユニット操作部13の操作を独立に監視することができる。
業務用のデジタルビデオカメラ市場は、従来は肩乗せ型の大型のカメラの比率が高かったが、近年は多様な撮影スタイルに合わせて様々なカメラを使い回すことが求められているため、小型のカメラの需要が大きくなってきている。そこで、カメラを小型化する方法の一つの方法として、カメラを必要最小限の構成にすることが挙げられる。そのような場合、従来の大型のカメラには常に存在していた機能を搭載できなくなることもある。このような場合に、機能を搭載しないようにするか、機能を縮小して搭載するなどの選択肢の他に、いくつかの機能ブロック単位にモジュール分けして構成し、必要な時に必要なモジュールを接続して使用するといったスタイルが選択肢として挙げられる。以下、このモジュールをデジタルビデオカメラに接続する例について説明する。
図2は、着脱式ユニット11をデジタルビデオカメラ100に接続する様子を説明するための外観図である。
図2(a)に示すように、デジタルビデオカメラ100の側部に着脱式ユニットI/F部10が搭載されており、この部分で着脱式ユニット11が接続される。着脱式ユニット11は、具体的にはデジタルビデオカメラ100を保持するためのグリップユニットであり、着脱式ユニット11の上部には、着脱式ユニット操作部13が搭載されている。なお、図2(b)は、着脱式ユニット11及びデジタルビデオカメラ100の別の角度からの斜視図である。
本実施形態では、図1に示すデジタルビデオカメラ100の電源が投入されたときに、着脱式ユニット11の異常状態を検出し、着脱式ユニット11上のキー操作を受け付けないようにする場合のシーケンスについて説明する。
図3は、本実施形態において、デジタルビデオカメラ100の電源を投入したときに着脱式ユニット11の接続状態と着脱式ユニット11のキー操作状態とを監視し、警告表示する処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図3に示す各処理は、システム制御部4の制御によって行われ、システム制御部4がROMに記録された制御プログラムをRAMに展開して実行することにより実現される。
まず、デジタルビデオカメラ100の操作部12にある電源スイッチがユーザにより操作され、デジタルビデオカメラ100の電源が投入されると処理を開始する。そして、S301において、起動処理を開始する。この処理では、RAMの初期化といったデジタルビデオカメラ100の処理を行う上で必要な初期化処理や、システム全体の電源の制御といった初期の段階で必要な各種処理を行う。そして、S302において、着脱式ユニット11の警告状態を表すRAM上の情報(以下、警告管理情報)をOFFに初期化する。
一通りの起動処理が終了すると、次のS303において、着脱式ユニット11の接続状態を確認する。この処理は、着脱式ユニットI/F部10における接続検出用の端子をシステム制御部4が監視することによって行われる。そして、S304において、デジタルビデオカメラ100に着脱式ユニット11が接続されているか否かを判定する。この判定の結果、着脱式ユニット11が接続されていない場合はS312に進み、着脱式ユニット11の警告管理情報をOFFにする。なお、既に警告管理情報がOFFに設定されている場合は、そのままOFFの設定を維持するようにする。
一方、S304の判定の結果、着脱式ユニット11が接続されている場合は、S305において、着脱式ユニット11上の着脱式ユニット操作部13にあるキーの状態を監視する。この処理は、着脱式ユニットI/F部10の着脱式ユニット操作部13を監視するための端子を経由することによって行われる。そして、S306において、着脱式ユニット操作部13でキー操作が行われていると検出したか否かを判定する。この判定の結果、キー操作が行われていると検出されていない場合はS312に進む。
一方、S306の判定の結果、キー操作が行われていると検出された場合は、S307において、着脱式ユニット11の警告管理情報をONに設定する。なお、既に警告管理情報がONに設定されている場合は、そのままONの設定を維持するようにする。そして、S308において、警告管理情報がONに設定されているか否かを判定する。この判定の結果、警告管理情報がOFFに設定されている場合はS311に進み、ONに設定されている場合はS309に進む。
次に、S309において、警告表示の設定をONとし、警告画面が表示されていない場合は、信号処理部5により液晶パネル8に警告画面を表示する。ここで、警告画面は、着脱式ユニット11の接続状態を確認する旨の画面であることが好ましい。図5(A)に、液晶パネル8への警告画面の表示例を示す。
続いて、S310において、警告画面を表示してから4秒が経過したか否かを判定する。この判定の結果、警告画面を表示してから4秒が経過した場合は、S311において、警告表示をOFFに設定し、警告画面が表示されていた場合は警告画面の表示を終了する。一方、S310の判定の結果、警告画面を表示してから4秒が経過していない場合はS303に戻り、処理を繰り返す。
図4は、着脱式ユニット11の警告表示が終了した後の処理手順の一例を示すフローチャートである。図4に示す例では、警告表示する条件を満たし続けている場合はキー操作を受け付けず、警告表示する条件が解除されている場合に検出したキーの操作を受け付けるシーケンスについて説明する。なお、図4に示す各処理も、図3と同様にシステム制御部4の制御によって行われ、システム制御部4がROMに記録された制御プログラムをRAMに展開して実行することにより実現される。また、図4に示す処理は、図3に示した処理が行われた後に、所定の周期で常時行われるものとする。
はじめに、S401において、着脱式ユニット11の接続状態を確認する。この処理は、図3のS303と同様の処理である。そして、S402において、着脱式ユニット11が接続されているか否かを判定する。この判定の結果、着脱式ユニット11が接続されていない場合は、S408に進み、着脱式ユニット11の警告管理情報をOFFにし、処理を終了する。なお、既に警告管理情報がOFFに設定されている場合は、そのままOFFの設定を維持するようにする。
一方、S402の判定の結果、着脱式ユニット11が接続されている場合は、S403において、着脱式ユニット11上の着脱式ユニット操作部13にあるキーの状態を監視する。この処理は、図3のS305と同様の処理である。そして、S404において、着脱式ユニット操作部13でキー操作が行われていることを検出したか否かを判定する。この判定の結果、キー操作が行われていると検出されていない場合はS408に進む。接続異常時には着脱式ユニット操作部13のキー操作が行われている旨の検出がされ続けるため、S404で着脱式ユニット操作部13でキー操作が行われていることを検出せずにS408に進んだ場合は、接続の異常が解消されていることを示している。
一方、S404の判定の結果、キー操作が行われていると検出された場合は、S405において、着脱式ユニット11の警告管理情報がONに設定されているか否かを判定する。この判定の結果、警告管理情報がONに設定されている場合は、着脱式ユニット11は警告を出す条件を満たしたままになっていると判断できるため、キー操作に係る処理は行わずに処理を終了する。
一方、S405の判定の結果、警告管理情報がOFFに設定されている場合は、着脱式ユニット11上の着脱式ユニット操作部13にあるキーの操作に応じた処理を行うことができる状態になっていることから、S406に進む。そして、着脱式ユニット11上の着脱式ユニット操作部13のうち、操作されているキーを確認する。このとき、複数の操作が検出された場合は、予め定められた優先順位に従ってキー操作に応じた処理の順序を決定する。そして、S407において、キー操作に応じた処理を実行するようデジタルビデオカメラ100を制御する。
図5は、図3のS309で表示される警告画面の例を示す図である。本実施形態では警告画面を4秒間表示する例について説明したが、図5(A)に示す例のように特定の期間だけ警告画面を表示する形態の他に、図5(B)に示す例のようにユーザが操作部12のキー操作を行うまで警告を表示し続けるようにしてもよい。また、図5(C)に示す例のように、着脱式ユニット11の接続状態を確認する旨の表示の代わりにアイコンを表示することによって警告を行ってもよい。
また、本実施形態では、一度でも警告と判断できる条件を満たした場合に警告画面を表示する例について説明したが、S303〜S306の処理を連続して数回繰り返してすべて条件を満たしている場合に警告画面を表示するようにしてもよい。すなわち、着脱式ユニット11上の操作キーが、予め定められた期間に連続して操作されていることが検出されている場合に警告画面を表示するようにしてもよい。さらに本実施形態では、デジタルビデオカメラ100の電源を投入した場合のシーケンスについて説明したが、例えばデジタルビデオカメラ100の撮影モードから再生モードに切り換えた場合など、動作モードを切り替えた場合でも同様の手順を行ってもよい。電源が投入された直後や動作モードを切り替えた直後は、一般的にユーザにより着脱式ユニット操作部13が操作されていないため、接続不良であることにユーザは気付くことができる。
また、本実施形態では、着脱式ユニット上の着脱式ユニット操作部13にあるキーの操作が単純に検出された場合に異常が発生していると判断した例として説明した。一方、例えば十字キーのように「上」、「下」、「左」、「右」の組み合わせの中から、同時に操作できるはずのない「上」、「下」のような操作の組み合わせを検出した場合に限って、異常が発生していると判断してもよい。これにより、実際にユーザによって操作されているような場合には、警告の条件から除外することができる。
以上のように本実施形態によれば、着脱式ユニットを検出するための特別な機構を不要にして、電子機器側で着脱式ユニットが正しい状態になっていないことを確認できる機会を増やすことができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、図1のデジタルビデオカメラ100の着脱式ユニット11上のキー操作を受け付けないようにする場合に、デジタルビデオカメラ100本体のキー操作は受け付けるようにするシーケンスについて説明する。なお、本実施形態に係るデジタルビデオカメラの構成は図1と同様であるため、説明は省略する。さらに、デジタルビデオカメラ100の起動時に警告管理情報を設定するまでのシーケンスも、第1の実施形態で説明した図3の内容と同様であるため、説明は省略する。
図6は、着脱式ユニット11の警告表示が終了した後の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図6に示す各処理も、図3と同様にシステム制御部4の制御によって行われ、システム制御部4がROMに記録された制御プログラムをRAMに展開して実行することにより実現される。
まず、図6において、S601〜S604及びS614の処理は、それぞれ図4のS401〜S404及びS408と同様の処理であるため、説明は省略する。S604の判定の結果、着脱式ユニット操作部13でキー操作が行われていると検出されていない場合は、S610に進み、着脱式ユニット11の警告管理情報をOFFにし、後述するS611に進む。なお、既に警告管理情報がOFFに設定されている場合は、そのままOFFの設定を維持するようにする。
次に、S611において、デジタルビデオカメラ100本体の操作部12から操作キーの状態を監視する。そして、S612において、操作部12でキー操作が行われていることを検出したか否かを判定する。この判定の結果、操作部12でキー操作が行われていると検出されていない場合は、そのまま処理を終了する。一方、S612の判定の結果、操作部12でキー操作が行われていると検出された場合は、S613において、デジタルビデオカメラ100本体の操作部12の中から操作されているキーを確認する。このとき、複数の操作が検出された場合は、予め定められた優先順位に従ってキー操作に応じた処理の順序を決定する。
一方、S604の判定の結果、着脱式ユニット操作部13でキー操作が行われていると検出された場合は、S605において、着脱式ユニット11の警告管理情報がONに設定されているか否かを判定する。この判定の結果、警告管理情報がONに設定されている場合は、着脱式ユニット11は警告を出す条件を満たしたままになっていると判断できるため、前述したS611に進む。
一方、S605の判定の結果、着脱式ユニット11の警告管理情報がOFFに設定されている場合は、着脱式ユニット11上の着脱式ユニット操作部13にあるキーの操作に応じた処理を行うことができる状態になっていることから、S606に進む。そして、S606において、デジタルビデオカメラ100本体の操作部12から操作キーの状態を監視する。次のS607においては、操作部12でキー操作が行われていることを検出したか否かを判定する。この判定の結果、操作部12でキー操作が行われていると検出されていない場合は、S615に進み、着脱式ユニット11上の着脱式ユニット操作部13の中から操作されているキーを確認する。なお、この処理は図4のS406と同様の処理である。
一方、S607の判定の結果、操作部12でキー操作が行われていると検出された場合は、S608において、着脱式ユニット11側とデジタルビデオカメラ100側とで操作されているキーを確認する。このとき、予め定められた優先順位に従ってキー操作に応じた処理の順序を決定する。最後に、S609において、S608、S613またはS615で確認されたキー操作に応じた処理を実行するようデジタルビデオカメラ100を制御する。
以上のように本実施形態によれば、仮に着脱式ユニット11が異常な状態のままあっても、デジタルビデオカメラ100側にある操作部12の操作を受け付けるようにすることができる。
(第3の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態と異なる処理により警告表示を行う例について説明するなお、本実施形態に係るデジタルビデオカメラの構成は図1と同様であるため、説明は省略する。また、キー操作の制御については、図4または図6に示した処理手順により実現することができる。
図7は、本実施形態において、デジタルビデオカメラ100の電源を投入したときに着脱式ユニット11の接続状態と着脱式ユニット11のキー操作状態とを監視し、警告表示する処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図7に示す各処理は、システム制御部4の制御によって行われ、システム制御部4がROMに記録された制御プログラムをRAMに展開して実行することにより実現される。
図7において、まず、デジタルビデオカメラ100の操作部12にある電源スイッチがユーザにより操作され、デジタルビデオカメラ100の電源が投入されると処理を開始する。そして、S701において、着脱式ユニット11の警告管理情報をOFFに初期化する。そして、S702において、着脱式ユニット11の接続不良を検出する処理を行うか否かを管理するための情報(以下、検出許可情報)を「許可」に設定する。この処理は、この後に異常検出を行うための初期化処理である。
続いてS703において、着脱式ユニット11の接続状態を確認する。この処理は、図3のS303と同様の処理である。そして、S704において、着脱式ユニット11が接続されているか否かを確認する。この判定の結果、着脱式ユニット11が接続されていない場合は、S715において、着脱式ユニット11の検出許可情報を「許可」に設定する。そして、S716において、着脱式ユニット11の警告管理情報をOFFに設定する。
一方、S704の判定の結果、着脱式ユニット11が接続されている場合は、S705において、着脱式ユニット11の検出許可情報が「許可」に設定されているか否かを判定する。この判定の結果、検出許可情報が「許可」に設定されていない場合は、S712に進み、警告表示をOFFに設定する。
一方、S705の判定の結果、検出許可情報が「許可」に設定されている場合は、S706において、着脱式ユニット11上の着脱式ユニット操作部13にあるキーの状態を監視する。この処理は、図3のS305と同様の処理である。そして、S707において、着脱式ユニット操作部13でキー操作が行われていることを検出したか否かを判定する。この判定の結果、キー操作が行われていると検出されていない場合は、着脱式ユニット11の接続が異常な状態ではないと判断できるため、S714に進み、着脱式ユニット11の警告管理情報をOFFに設定する。
一方、S707の判定の結果、キー操作が行われていると検出された場合は、S708において、着脱式ユニット11の警告管理情報が既にONに設定されているか否かを判定する。この判定の結果、警告管理情報が既にONに設定されている場合は警告表示を行う必要がないため、S712へ進む。
一方、S708の判定の結果、警告管理情報がONに設定されていない場合は、S709において、警告表示の設定をONとし、信号処理部5により液晶パネル8に図5に示したような警告画面を表示する。そして、S710において、警告画面を表示してから4秒が経過したか否かを判定する。この判定の結果、警告画面を表示してから4秒が経過していない場合は、S703に戻る。
一方、S710の判定の結果、警告画面を表示してから4秒が経過した場合は、S711において、着脱式ユニット11の警告管理情報をONに設定する。そして、S712において、警告表示をOFFに設定し、警告画面が表示されていた場合は警告画面の表示を終了する。続いてS713において、検出許可情報を「禁止」に設定し、処理を終了する。
以上のような制御を行うことにより、着脱式ユニット11上にあるキーが操作されていると検出された場合は警告を発生させることができる。また、着脱式ユニット11のキーが押され続けている場合は、着脱式ユニットの警告が済んでいることを管理する情報を用いることにより、図4または図6に示したキー制御を実現することができる。さらに、着脱式ユニット11の異常検出を行うか否かを判断する情報を用いることにより、着脱式ユニットの接続が継続している間、電源を投入した直後のみ警告を発するように制御することができる。
以上のように本実施形態によれば、着脱式ユニットを検出するための特別な機構を不要にして、電子機器側で着脱式ユニットが正しい状態になっていないことを確認できる機会を増やすことができる。また、キーの多重押しを許可していないような装置である場合には、着脱式ユニットのキーが操作されたままになっていても、電子機器側のキー操作を受け付けられるようにすることができる。
また、本実施形態では、電源投入時に図7に示す処理を行うようにした例について説明したが、電源投入後に着脱式ユニットを装着した時に図7に示す処理を適用してもよい。この場合、図7に示す処理は、所定の周期で常時行われるものとする。これにより、電源投入後に着脱式ユニットを取り外して再度装着する度に、接続不良が生じている場合は警告を発することができる。
なお、システム制御部4の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルビデオカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、操作キーを有する着脱式ユニットを装着することができる装置であれば適用可能である。すなわち、本発明はPDA、携帯電話端末、携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。操作キーを有する着脱式ユニットとして、グリップユニットの例を説明したが、カメラであれば他にも、外付けストロボユニット、着脱式の撮影レンズユニット、増設バッテリーユニットなどが考えられる。カメラ以外の本体装置であっても、充電クレードル、増設スピーカなど、様々な着脱式ユニットに対し、本発明を適用可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
4 システム制御部
5 信号処理部
10 着脱式ユニットI/F部
11 着脱式ユニット
13 着脱式ユニット操作部

Claims (15)

  1. 電子機器に着脱可能であり、操作キーを備えた着脱式ユニットであって、前記電子機器を保持するためのグリップユニットである着脱式ユニットを接続するための接続手段と、
    前記着脱式ユニット上にある操作キーに対する操作を検出する操作検出手段と、
    電源がオンとなり起動した際に、前記操作検出手段によって前記着脱式ユニット上の操作キーが操作されていることが検出されている場合に、前記着脱式ユニットが前記電子機器に対して接続不良であることをユーザに通知するための警告を発するように制御する警告手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 電子機器に着脱可能であり、操作キーを備えた着脱式ユニットであって、前記電子機器を保持するためのグリップユニットである着脱式ユニットを接続するための接続手段と、
    前記着脱式ユニット上にある操作キーに対する操作を検出する操作検出手段と、
    第一の動作モードから第二の動作モードに切り換わったときに、前記操作検出手段によって前記着脱式ユニット上の操作キーが操作されていることが検出されている場合に、前記着脱式ユニットが前記電子機器に対して接続不良であることをユーザに通知するための警告を発するように制御する警告手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  3. 電子機器に着脱可能であり、操作キーを備えた着脱式ユニットであって、前記電子機器を保持するためのグリップユニットである着脱式ユニットを接続するための接続手段と、
    前記着脱式ユニットの接続を検出する接続検出手段と、
    前記着脱式ユニット上にある操作キーに対する操作を検出する操作検出手段と、
    前記接続検出手段によって前記着脱式ユニットの接続が検出された際に、前記操作検出手段によって前記着脱式ユニット上の操作キーが操作されていることが検出されている場合に、前記着脱式ユニットが前記電子機器に対して接続不良であることをユーザに通知するための警告を発するように制御する警告手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  4. 前記警告手段は、前記着脱式ユニットの前記電子機器に対する接続が異常状態ではなくなったと判断するための特定の条件が満たされた後は、前記着脱式ユニットの接続が継続している間は、再度、前記警告を発しないようにすることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記警告手段は、前記操作検出手段によって前記着脱式ユニット上の操作キーが、予め定められた期間に連続して操作されていることが検出されている場合に、前記警告を発することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記操作検出手段は、警告を発した後も前記着脱式ユニット上の操作キーの操作状態の監視を継続し、前記操作キーが操作されていない状態となったことが検出されると、前記警告を解除することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の電子機器。
  7. 前記操作検出手段は、警告を発した後も前記着脱式ユニット上の操作キーの操作状態の監視を継続し、前記操作キーの検出が続いている間は、前記着脱式ユニット上の全ての操作キーについて、操作が行われても該操作に応じた処理を行わないように制御する制御手段とを有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の電子機器。
  8. 前記制御手段は、前記着脱式ユニットの前記電子機器に対する接続が異常状態ではなくなったと判断するための特定の条件が満たされた後は、前記着脱式ユニットの操作キーに対する操作に応じた処理を行うように制御することを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記着脱式ユニットの接続を検出する接続検出手段を更に有し、
    前記警告手段が前記警告を行う条件として、前記接続検出手段によって接続を検出していることも含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  10. 撮像手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の電子機器。
  11. 電子機器に着脱可能であり、操作キーを備えた着脱式ユニットであって、前記電子機器を保持するためのグリップユニットである着脱式ユニットを接続するための接続手段を有する電子機器の制御方法であって、
    前記着脱式ユニット上にある操作キーに対する操作を検出する操作検出工程と、
    電源がオンとなり起動した際に、前記操作検出工程において前記着脱式ユニット上の操作キーが操作されていることが検出されている場合に、前記着脱式ユニットが前記電子機器に対して接続不良であることをユーザに通知するための警告を発するように制御する警告工程と
    を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  12. 電子機器に着脱可能であり、操作キーを備えた着脱式ユニットであって、前記電子機器を保持するためのグリップユニットである着脱式ユニットを接続するための接続手段を有する電子機器の制御方法であって、
    前記着脱式ユニット上にある操作キーに対する操作を検出する操作検出工程と、
    第一の動作モードから第二の動作モードに切り換わったときに、前記操作検出工程において前記着脱式ユニット上の操作キーが操作されていることが検出されている場合に、前記着脱式ユニットが前記電子機器に対して接続不良であることをユーザに通知するための警告を発するように制御する警告工程と
    を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  13. 電子機器に着脱可能であり、操作キーを備えた着脱式ユニットであって、前記電子機器を保持するためのグリップユニットである着脱式ユニットを接続するための接続手段を有する電子機器の制御方法であって、
    前記着脱式ユニットの接続を検出する接続検出工程と、
    前記着脱式ユニット上にある操作キーに対する操作を検出する操作検出工程と、
    前記接続検出工程において前記着脱式ユニットの接続が検出された際に、前記操作検出工程において前記着脱式ユニット上の操作キーが操作されていることが検出されている場合に、前記着脱式ユニットが前記電子機器に対して接続不良であることをユーザに通知するための警告を発するように制御する警告工程と
    を有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  14. コンピュータを、請求項1乃至10の何れか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
  15. コンピュータを、請求項1乃至10の何れか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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