JP2014049969A - 撮像装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】少数の操作部材では種々の機能を効率的に行うことができないこと。
【解決手段】撮像装置は、表示部と、複数の機能のうち選択された機能を割り当てることができる操作部に対するユーザ操作を検出する操作検出部と、複数の機能のいずれの機能も操作部に割り当てられていない第1状態で操作検出部が操作部に対する第1のユーザ操作を検出した場合に、複数の機能の中から操作部に割り当てる機能を選択するための第1メニューを表示部に表示させる制御部と、第1メニューを通じて操作部に割り当てるべき機能がユーザによって選択された場合に、選択された機能を操作部に割り当てる機能割当部とを備え、制御部は、複数の機能のいずれかの機能が操作部に割り当てられている第2状態で操作検出部が操作部に対するユーザ操作を検出した場合に、操作部に割り当てられている機能を実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置およびプログラムに関する。
ユーザが操作することができるスイッチを設けた交換レンズが知られている(例えば、特許文献1−4参照。)。
[先行技術文献]
[特許文献1]特開2004−70237号公報
[特許文献2]特許第4171980号明細書
[特許文献3]特許第3988220号明細書
[特許文献4]特開2000−338585号公報
ユーザ操作に応じて種々の機能を実行できるようにするためには多くの操作部材を撮像装置に設ける必要があり、少数の操作部材では種々の機能を効率的に行うことができないという課題があった。
本発明の第1の態様においては、撮像装置は、表示部と、複数の機能のうち選択された機能を割り当てることができる操作部に対するユーザ操作を検出する操作検出部と、複数の機能のいずれの機能も操作部に割り当てられていない第1状態で操作検出部が操作部に対する第1のユーザ操作を検出した場合に、複数の機能の中から操作部に割り当てる機能を選択するための第1メニューを表示部に表示させる制御部と、第1メニューを通じて操作部に割り当てるべき機能がユーザによって選択された場合に、選択された機能を操作部に割り当てる機能割当部とを備え、制御部は、複数の機能のいずれかの機能が操作部に割り当てられている第2状態で操作検出部が操作部に対するユーザ操作を検出した場合に、操作部に割り当てられている機能を実行させる。
本発明の第2の態様においては、プログラムは、コンピュータを、上記撮像装置として機能させる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
一実施形態に係るカメラ10の外観を模式的に示す。 カメラ10の他方向からの外観を模式的に示す。 カメラ10のシステム構成を示す。 表示部40に表示されるレンズ関連設定メニューの一例を示す。 表示部40に表示されるフォーカスモード設定メニューの一例を示す。 表示部40に表示される機能割り当てメニューの一例を示す。 機能の割り当ておよび機能の実行に関する動作フローの一例を示す。 交換レンズ20が装着された場合の動作フローの一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係るカメラ10の外観を模式的に示す。カメラ10は、カメラ本体30と、カメラ本体30に着脱可能な交換レンズ20とを備える。交換レンズ20は、カメラ本体30に対して交換可能な交換式のレンズ装置の一例である。交換レンズ20は、カメラ本体30の一側面に設けられたレンズマウントを介して、カメラ本体30に着脱可能に装着される。交換レンズ20は、ズームリング28、フォーカスリング25および操作ボタン27を有する。
図2は、カメラ10の他方向からの外観を模式的に示す。本図は、交換レンズ20を装着するレンズマウントが設けられた側面の反対側の側面から見た外観を示す。カメラ本体30は、レリーズボタン52、撮像モードダイヤル53、ロータリーマルチセレクタ59、OKボタン58、再生ボタン54、削除ボタン55、メニューボタン56および操作ボタン57を有する。
レリーズボタン52は、撮像指示を示すユーザ操作を受け付ける。レリーズボタン52は、全押し状態および半押し状態の二段階の深さの押下状態を有する。半押し状態は、全押しより浅い位置まで押下された状態を示す。レリーズボタン52を全押し状態にする操作が撮像指示として受け付けられる。レリーズボタン52を半押し状態にする操作は、被写体に対して合焦制御を行う指示として受け付けられる。撮像モードダイヤル53は、撮像モードを選択する指示を示すユーザ操作を受け付ける。ロータリーマルチセレクタ59は、メニュー項目、撮影条件、画像データ等を選択する指示を示すユーザ操作を受け付ける。OKボタン58は、選択等の操作を確定する指示を示すユーザ操作を受け付ける。再生ボタン54は、画像データを再生する指示を示すユーザ操作を受け付ける。削除ボタン55は、選択された画像データを削除する指示を示すユーザ操作を受け付ける。メニューボタン56は、カメラ10の動作を設定するための設定メニューを表示する指示を示すユーザ操作を受け付ける。
操作ボタン27および操作ボタン57は、機能を割り当てることができる操作部の一例である。操作ボタン27に機能が割り当てられていない状態で操作ボタン27が押下されると、表示部40には、操作ボタン27に割り当てる機能を選択するためのメニューが表示される。操作ボタン27に割り当てる機能がメニューを通じてユーザにより選択されると、操作ボタン27に機能が割り当てられた状態となる。操作ボタン27に機能が割り当てられた状態にある場合、操作ボタン27は、操作ボタン27に割り当てられている機能を実行する指示を示すユーザ操作を受け付ける。操作ボタン57にも、操作ボタン27と同様にして機能を割り当てることができる。操作ボタン57に機能が割り当てられた状態にある場合、操作ボタン57は、操作ボタン57に割り当てられている機能を実行する指示を示すユーザ操作を受け付ける。
操作ボタン27には、交換レンズ20が有する機能を含む機能を割り当てることができてよい。例えば、操作ボタン27には、AFスタート機能、置きピン機能、手振れ補正制御機能、絞り制御機能等の中からユーザが選択した機能を割り当てることができてよい。例えば操作ボタン27にAFスタート機能が割り当てられている状態で、操作ボタン27が押下された場合は、交換レンズ20は、カメラ本体30からの指示に応じて、オートフォーカス動作を開始する。
操作ボタン57には、カメラ本体30が有する機能を割り当てることができてよい。例えば、操作ボタン57には、録音開始機能を割り当てることができてよい。例えば操作ボタン57に録音開始機能が割り当てられている状態で、操作ボタン57が押下された場合は、カメラ本体30は録音を開始する。操作ボタン57には、操作ボタン27に割り当てることができる機能とは異なる機能を割り当てることができてよい。
カメラ10によれば、例えばユーザが頻繁に使用する機能を、操作ボタン27および操作ボタン57にメニュー操作を通じて割り当てることができる。そして、操作ボタン27および操作ボタン57に機能が割り当てられている場合は、操作ボタン27および操作ボタン57の操作により、当該機能を速やかに呼び出すことができる。そのため、交換レンズ20やカメラ本体30に実装する操作部材の数を削減することができる。
図3は、カメラ10のシステム構成を示す。交換レンズ20は、フォーカスリング25、ズームリング28、操作ボタン27の他に、光学系12、レンズ駆動部22、ぶれ補正レンズ駆動部23、絞り駆動部24、レンズ制御部21、フォーカスリング回転検出部26、ズームリング回転検出部29を有する。光学系12は、レンズ群13、ぶれ補正レンズ14、絞り装置15を含む。
被写体光束は光軸11に沿って光学系12に入射し、レンズ群13、ぶれ補正レンズ14および絞り装置15を通過して、結像面に結像する。撮像素子31は、光学系12を通過して入射する被写体光束を受光して光電変換する複数の光電変換素子を有する。撮像素子31としては、CCD、CMOS等を例示することができる。複数の光電変換素子が光電変換により得られた被写体像の信号は、A/D変換器32でアナログ信号からデジタル信号に変換される。撮像素子31の電荷読み出し制御およびA/D変換器32の変換制御は、メモリ制御部33の同期制御を受けたタイミング発生部34が供給するクロック信号により同期が計られる。
デジタル信号に変換された被写体像の信号は、画像データとして順次処理される。画像データは、メモリ制御部33の制御に従い、一旦内部メモリ35に記憶される。内部メモリ35としては、高速で読み書きのできるランダムアクセスメモリを例示することができる。内部メモリ35としては、例えばDRAM、SRAM等を適用できる。内部メモリ35は、連写撮影、動画撮影において高速に連続して画像データが生成される場合に、画像処理の順番を待つバッファメモリとしての役割を担う。また、画像処理部36が行う画像処理、圧縮処理において、ワークメモリとしての役割も担う。したがって、内部メモリ35は、これらの役割を担うに相当する十分なメモリ容量を備える。メモリ制御部33は、いかなる作業にどれくらいのメモリ容量を割り当てるかを制御する。
画像処理部36は、設定されている撮像モード、ユーザからの指示に基づき、画像データを所定の画像フォーマットに従った画像データに変換する。例えば、静止画データとしてJPEGファイルを生成する場合、色変換処理、ガンマ処理、ホワイトバランス処理等の画像処理を行った後に適応離散コサイン変換等を施して圧縮処理を行う。また、動画データとしてMPEGファイルを生成する場合、所定の画素数に縮小されて生成された連続する静止画の画像データとしてのフレーム画像に対して、フレーム内符号化、フレーム間符号化を施して圧縮処理を行う。変換された画像データは、内部メモリ35に保持される。
画像処理部36によって処理された静止画像データ、動画像データは、メモリ制御部33の制御により、内部メモリ35から記録媒体IF37を介して、記録媒体60に記録される。記録媒体60としては、フラッシュメモリ等のメモリ媒体を例示することができる。記録媒体60は、カメラ本体30に対して着脱可能な不揮発性メモリである。また、画像処理部36によって処理された静止画像データ、動画像データは、外部機器通信部49を介して、外部機器へ送信され得る。外部機器通信部49は、有線あるいは無線の様々な通信規格に即した通信ユニットの少なくとも一つを含む。例えば、USB規格、LAN規格の通信ユニットを含む。
画像処理部36で処理された画像データは、記録用に処理される画像データに並行して、表示用の画像データを生成する。画像処理部36は、記録用に処理される画像データをコピーして、間引き処理等により画素数を減少させることにより、表示用の画像データを生成する。生成された表示用の画像データは、表示制御部38の制御に従って、タイミング発生部34からのクロック信号に同期するD/A変換器39でアナログ信号に変換されて、例えば液晶パネルである表示部40に表示される。記録の有無に関わらず、逐次表示用の画像データを生成して表示部40に表示すれば、電子ファインダ機能を実現することができる。また、画像の表示と共に、もしくは画像を表示することなく、カメラ10の各種設定に関する様々なメニュー項目も、表示部40に表示することができる。
カメラ10は、上記の画像処理における各々の要素も含めて、カメラシステム制御部41により直接的または間接的に制御される。カメラ10は、システムメモリ42を備える。システムメモリ42は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであってよい。システムメモリ42としては、EEPROM(登録商標)等を例示することができる。システムメモリ42は、カメラ10の動作時に必要な定数、変数、テーブル、プログラム等を、カメラ10の非動作時にも失われないように記録している。カメラシステム制御部41は、定数、変数、テーブル、プログラム等を適宜内部メモリ35に展開して、カメラ10の制御に利用する。
カメラ10は、ユーザからの操作を受け付ける操作部47を備えている。カメラシステム制御部41は、これら操作部47が操作されたことを検知し、操作に応じた動作を実行する。操作部47は、レリーズボタン52、撮像モードダイヤル53、ロータリーマルチセレクタ59、OKボタン58、再生ボタン54、削除ボタン55、メニューボタン56および操作ボタン57を含む。
カメラ10は、電源70から電力供給を受ける。電源制御部48は、電源70と通信して残電力の検出、電力供給状態の監視等を行う。電源70は、二次電池、家庭用AC電源等を例示することができる。
交換レンズ20は、カメラシステム制御部41およびレンズ制御部21により制御される。レンズ制御部21およびカメラシステム制御部41は、相互に通信して、各種の情報を送受信する。
レンズ制御部21は、カメラシステム制御部41からの指示に応じて、レンズ群13、ぶれ補正レンズ14、および絞り装置15を制御する。具体的には、レンズ制御部21は、レンズ駆動部22、ぶれ補正レンズ駆動部23、絞り駆動部24の駆動をそれぞれ制御することにより、レンズ群13、ぶれ補正レンズ14、および絞り装置15をそれぞれ制御する。
レンズ駆動部22は、レンズ制御部21の指示に基づきレンズ群13が有する1以上のレンズの位置を制御することにより、合焦制御、焦点距離の調節を行う。レンズ駆動部22は、レンズ群13が有するレンズの少なくとも一つを光軸11に沿って移動させるボイスコイルモータ等のレンズモータを有する。レンズ駆動部22は、レンズ制御部21で生成されたレンズの変位を示す変位信号に基づき、当該レンズモータの駆動信号を生成して、駆動信号にもとづいて当該レンズモータを駆動することにより、レンズ群13が有するレンズの少なくとも一つを光軸11に沿って移動させる。合焦制御を行う場合、レンズ制御部21は、カメラ本体30において検出された被写体像のコントラスト量に基づく制御信号に応じて変位信号を生成する。これにより、レンズ群13がコントラスト量に基づいて変位されて、特定の被写体に対して合焦する。また、焦点距離を調節する場合、レンズ制御部21は、カメラシステム制御部41から供給された焦点距離の制御情報に基づき変位信号を生成することにより、レンズ群13の焦点距離を制御する。
絞り駆動部24は、レンズ制御部21の指示に基づいて絞り装置15を駆動して、入射する被写体光束の量を制御する。具体的には、カメラシステム制御部41は、被写体像の輝度情報から決定された露出値に基づき、絞り値、シャッタ速度およびISO感度の組み合わせを決定する。レンズ制御部21は、レンズ制御部21で決定された絞り値に基づき、絞り駆動部24を制御する。
ぶれ補正レンズ駆動部23は、レンズ制御部21の指示に基づき、ぶれ検出センサで検出されたカメラ10のぶれ量に応じてぶれ補正レンズ14を駆動する。具体的には、レンズ制御部21は、ぶれ検出センサで検出されたぶれ信号およびぶれ補正レンズ14の現在位置に基づき、ぶれ補正レンズ14の変位を示す変位信号を生成する。ぶれ補正レンズ駆動部23は、ぶれ補正レンズ14を駆動するボイスコイルモータを有する。ぶれ補正レンズ駆動部23は、レンズ制御部21で生成された変位信号に基づき、当該ボイスコイルモータに与える駆動信号を生成して、当該ボイスコイルモータを駆動する。これにより、ぶれ補正レンズ14がぶれ量に応じて変位して、被写体像が撮像素子31の受光面上で安定した結像状態を維持される。ぶれ検出センサとしては、ジャイロセンサ等を例示することができる。ぶれ補正レンズ駆動部23がシフト振れを補正する機能も有する場合は、ぶれ検出センサとして、例えば加速度センサを適用できる。ぶれ検出センサは、カメラ本体30の筐体内または交換レンズ20鏡筒内に搭載されてもよい。
フォーカスリング回転検出部26は、フォーカスリング25の回転量を検出する。フォーカスリング回転検出部26は、ロータリーエンコーダを有してよい。ズームリング回転検出部29は、ズームリング28の回転量を検出する。ズームリング回転検出部29は、ロータリーエンコーダを有してよい。フォーカスリング回転検出部26が検出したフォーカスリング25の回転量およびズームリング回転検出部29が検出したズームリング28の回転量はレンズ制御部21に出力され、レンズ制御部21において各種の制御に用いられる。また、フォーカスリング25の回転量およびズームリング28の回転量は、レンズ制御部21を通じてカメラシステム制御部41に供給され、カメラシステム制御部41において各種の制御に用いられる。
操作ボタン27は、上述したように、機能を選択的に割り当てることができる操作部の一例である。操作ボタン27に対する操作で生じた操作信号は、レンズ制御部21に出力される。レンズ制御部21は、操作信号をカメラシステム制御部41へ送信する。カメラシステム制御部41は、レンズ制御部21から操作信号を受信することにより、操作ボタン27に対する操作を検出する。カメラシステム制御部41は、当該操作信号に基づいて、カメラ本体30および交換レンズ20の少なくとも一方を制御する。
このように、カメラシステム制御部41は、複数の機能のうち選択された機能を割り当てることができる操作ボタン27に対するユーザ操作を検出する操作検出部、複数の機能のいずれの機能も操作ボタン27に割り当てられていない状態で操作検出部が操作ボタン27に対する第1のユーザ操作を検出した場合に、複数の機能の中から操作ボタン27に割り当てる機能を選択するための第1メニューを表示させる制御部、第1メニューを通じて操作ボタン27に割り当てるべき機能がユーザによって選択された場合に、選択された機能を操作ボタン27に割り当てる機能割当部として機能する。そして、カメラシステム制御部41は、複数の機能のいずれかの機能が操作ボタン27に割り当てられている状態で操作ボタン27に対するユーザ操作を検出した場合に、操作ボタン27に割り当てられている機能を実行させる。
上述したように、操作部47の一部としての操作ボタン57は、機能を選択的に割り当てることができる操作部の一例である。操作ボタン57に対する操作で生じた操作信号は、カメラシステム制御部41へ出力される。カメラシステム制御部41は、操作ボタン57の操作で生じた操作信号を取得することにより、操作ボタン57に対する操作を検出する。カメラシステム制御部41は、当該操作信号に基づいて、カメラ本体30および交換レンズ20の少なくとも一方を制御する。カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に対する機能割り当てに関する動作と同様の処理により、操作ボタン57に対する機能割り当ての動作を行うことができる。
図4は、表示部40に表示されるレンズ関連設定メニューの一例を示す。本レンズ関連設定メニューは、複数の機能の中から操作ボタン27に割り当てる機能を選択するための第1メニューの一例である。レンズ関連設定メニューは、フォーカスモードを設定するためのメニュー項目401、手振れ補正モードを設定するためのメニュー項目402、フォーカスレンズリミッターのモードを設定するためのメニュー項目403、および、操作ボタン27に機能を割り当てるためのメニュー項目404を含む。メニュー項目401、メニュー項目402およびメニュー項目403は、レンズ装置の動作設定を行うためのメニュー項目の一例である。メニュー項目404は、複数の機能の中から操作ボタン27に割り当てる機能を選択するための機能割り当てメニューを表示させるためのメニュー項目の一例である。機能割り当てメニューについては、図6に関連して説明する。
本図は、メニュー項目401が選択されている状態を示す。カメラシステム制御部41は、現在選択されているメニュー項目を示すカーソル410を、表示部40に表示させる。カメラシステム制御部41は、本レンズ関連設定メニューが表示された状態でロータリーマルチセレクタ59に対するユーザ操作を検出すると、ロータリーマルチセレクタ59に対するユーザ操作に応じて、カーソル410の表示位置を他のメニュー項目に移動させる。カメラシステム制御部41は、OKボタン58の押し込みを検出した場合に、現在選択されているメニュー項目の選択が確定された旨を判断する。
このように、ユーザは、ロータリーマルチセレクタ59の操作により複数のメニュー項目401〜メニュー項目404の中から一つのメニュー項目を選択することができる。メニュー項目が選択された状態でOKボタン58を押下することにより、複数のメニュー項目の中から一つのメニュー項目の選択を確定することができる。
図5は、表示部40に表示されるフォーカスモード設定メニューの一例を示す。フォーカスモード設定メニューは、フォーカスモードを設定するための設定メニューの一例である。フォーカスモード設定メニューは、シングルAFモードを選択するためのメニュー項目501、コンティニュアスAFモードを選択するためのメニュー項目502、および、マニュアルフォーカスモードを設定するためのメニュー項目503を含む。メニュー項目501、メニュー項目502およびメニュー項目503は、交換レンズ20の複数のフォーカスモードにそれぞれ対応する。
本図は、メニュー項目501が選択されている状態を示す。カメラシステム制御部41は、現在選択されているメニュー項目を示すカーソル510を、表示部40に表示させる。ユーザは、ロータリーマルチセレクタ59の操作により複数のメニュー項目501〜メニュー項目503の中から一つのメニュー項目を選択することができる。メニュー項目が選択された状態でOKボタン58を押下することにより、複数のメニュー項目の中から一つのメニュー項目の選択を確定することができる。本フォーカスモード設定メニューに対するユーザ操作に応じてカメラシステム制御部41がメニュー項目の選択が確定された旨を判断する動作は、図4に関連して説明した動作と同様であるので、説明を省略する。
なお、シングルAFモードは、一旦合焦状態にされた後、合焦制御を行わずに焦点状態を固定する動作モードである。コンティニュアスAFモードは、レリーズボタン52が半押しされている間、合焦制御を続ける動作モードである。マニュアルフォーカスモードは、ユーザが手動で焦点状態を調節するための動作モードである。マニュアルフォーカスモードが選択された場合、フォーカスリング25を手動で回転することが許容される。また、マニュアルフォーカスモードが選択された場合、ロータリーマルチセレクタ59の操作に応じて、交換レンズ20で焦点状態が調節されてもよい。
なお、図4に例示したメニューにおいてメニュー項目402が選択された場合、カメラシステム制御部41は、手振れ補正を動作させるか否かを設定する手振れ補正モード設定メニューを表示部40に表示させる。当該手振れ補正モード設定メニューは、手振れ補正の動作および非動作にそれぞれ対応する2つのメニュー項目を含んでよい。また、メニュー項目403が選択された場合、カメラシステム制御部41は、フォーカスレンズリミッターの状態を設定するためのフォーカスレンズリミッター設定メニューを表示部40に表示させる。当該フォーカスレンズリミッター設定メニューは、異なる被写体距離に対応する複数のメニュー項目と、フォーカスレンズリミッターを非動作に設定するためのメニュー項目とを含んでよい。異なる被写体距離としては、2m以上および2m未満の距離範囲を例示することができる。これらの設定メニューの表示およびメニュー項目の選択に関する動作は、図5に関連して説明した設定メニューに関する動作と同様であるので、説明を省略する。
図6は、表示部40に表示される機能割り当てメニューの一例を示す。本機能割り当てメニューは、操作ボタン27に割り当てる機能を選択するための複数のメニュー項目を含む第2メニューの一例である。カメラシステム制御部41は、メニュー項目404がユーザによって選択された場合に、本機能割り当てメニューを表示させる。そして、カメラシステム制御部41は、機能割り当てメニューに含まれる複数のメニュー項目のうち機能割り当てメニューを通じてユーザによって選択されたメニュー項目に対応する機能を、操作ボタン27に割り当てる。
具体的には、機能割り当てメニューは、AFスタート機能を割り当てるためのメニュー項目601、置きピン機能を割り当てるためのメニュー項目602、手振れ補正効果変更機能を割り当てるためのメニュー項目603、絞り込みプレビュー機能を割り当てるためのメニュー項目604、拡大表示機能を割り当てるためのメニュー項目605、および、画処理適用機能を割り当てるためのメニュー項目606を含む。メニュー項目601〜メニュー項目606は、操作ボタン27に割り当てることができる複数の機能のそれぞれに対応する。
本図は、メニュー項目601が選択されている状態を示す。カメラシステム制御部41は、現在選択されているメニュー項目を示すカーソル610を、表示部40に表示させる。ユーザは、ロータリーマルチセレクタ59の操作により複数のメニュー項目601〜メニュー項目606の中から一つのメニュー項目を選択することができる。メニュー項目が選択された状態でOKボタン58を押下することにより、複数のメニュー項目の中から一つのメニュー項目の選択を確定することができる。本機能割り当てメニューに対するユーザ操作に応じてカメラシステム制御部41がメニュー項目の選択が確定された旨を判断する動作は、図4に関連して説明した動作と同様であるので、説明を省略する。
なお、AFスタート機能は、合焦制御を開始する機能である。本機能が操作ボタン27に割り当てられている場合、操作ボタン27の押下に応じて合焦制御が開始される。操作ボタン27が押下され続けている間、合焦制御が継続的に行われてもよい。置きピン機能は、予め定められた距離だけ離れた物点に合焦するよう、レンズ群13の焦点状態を制御する機能である。予め定められた距離は、ユーザによって予め設定されていてよい。本機能が操作ボタン27に割り当てられている場合、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27の押下に応じて、予め定められた距離だけ離れた物点に合焦する位置に、レンズ群13が含む1以上のレンズの位置を変位させる。
手振れ補正効果変更機能は、手振れ補正効果を変更する機能である。例えば、手振れ補正効果変更機能は、手振れ補正効果を半減させる機能であってよい。手振れ補正効果変更機能を実行する場合、レンズ制御部21は、実際にブレ補正レンズ14を変位させる変位量を、検出されたぶれ量に対応する基準変位量より小さくすることにより、手振れ補正効果を半減させてよい。本機能が操作ボタン27に割り当てられている場合、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27の押下に応じて、手振れ補正効果を半減させるようレンズ制御部21に指示する。操作ボタン27が押下され続けている間だけ、手振れ補正効果を半減させるようにしてもよい。
絞り込みプレビュー機能は、絞り装置15の絞りを、設定された絞り値に対応させる機能である。本機能が操作ボタン27に割り当てられている場合、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27の押下に応じて、絞り装置15の絞りを設定された絞り値に対応させるようレンズ制御部21に指示する。そしてカメラシステム制御部41は、絞り装置15の絞りを設定された絞り値に対応させた状態で撮像素子31により取得された画像を、表示部40に表示させる。
拡大表示機能は、画像を拡大表示する機能である。本機能が操作ボタン27に割り当てられている場合、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27の押下に応じて、ライブビュー動作で取り込まれる画像を2倍に拡大して表示させる。画処理適用機能は、撮像素子31で取得された画像に対して、予め定められた画処理を適用する機能である。予め定められた画処理としては、予め設定した色温度に対応するホワイトバランス処理を例示することができる。また予め定められた画処理としては、ポートレート用や風景用等、予め設定した被写体の種類に適した画処理等を例示することができる。画処理適用機能は、記録用の画像データに少なくとも適用されてよい。また、当該画処理は、ライブビュー動作により連続して取得されて表示される各画像に適用されてもよい。
なお、操作ボタン27は、交換レンズ20に設けられている。そのため、操作ボタン27には、交換レンズ20が有する光学系12の駆動を伴う機能を少なくとも割り当て可能であることが好ましい。操作ボタン27に光学系12の駆動を伴う機能を割り当て可能にすることで、当該機能をどの操作ボタンに割り当てるかが分かり易くなる。AFスタート機能、置きピン機能、手振れ補正効果変更機能、絞り込みプレビュー機能は、交換レンズ20が有する光学系の駆動を伴う機能の一例である。これらの機能は、交換レンズ20が主体の動作で実現される、交換レンズ20の機能の一例である。カメラシステム制御部41は、操作ボタン27にこれらの機能が割り当てられた状態で操作ボタン27に対するユーザ操作を検出した場合に、操作ボタン27に割り当てられている機能を交換レンズ20に実行させる。拡大表示機能、画処理適用機能は、カメラ本体30が主体の動作で実現される、カメラ本体30の機能の一例である。カメラシステム制御部41は、操作ボタン27にこれらの機能が割り当てられた状態で操作ボタン27に対するユーザ操作を検出した場合に、操作ボタン27に割り当てられている機能を実行させるよう、カメラ本体30の各部を制御する。
図7は、操作ボタン27への機能の割り当ておよび機能の実行に関する動作フローの一例を示す。本フローは、カメラシステム制御部41が操作ボタン27に対するユーザ操作を検出した場合に開始される。本フローの処理は、カメラシステム制御部41を主体とする動作またはカメラシステム制御部41の制御に従ってカメラ10の各部が動作することにより、実行される。
本フローが開始すると、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に機能が既に割り当てられた状態であるか否かを判断する(ステップS702)。具体的には、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に機能が割り当てられているか否かを示す内部変数である割当状態識別変数の値に基づいて、操作ボタン27に機能が割り当てられている状態であるか否かを判断する。
操作ボタン27に機能が割り当てられていない状態であると判断された場合、カメラシステム制御部41は、図4に例示したレンズ関連設定メニューを表示部40に表示させる(ステップS704)。続いて、カメラシステム制御部41は、ロータリーマルチセレクタ59およびOKボタン58に対するユーザ操作を取得する(ステップS706)。カメラシステム制御部41は、当該ユーザ操作によって、機能を割り当てるためのメニュー項目404の選択が確定されたか否かを判断する(ステップS708)。
機能を割り当てるためのメニュー項目404の選択が確定されたと判断した場合、カメラシステム制御部41は、図6に例示した機能割り当てメニューを表示部40に表示させる(ステップS710)。続いて、カメラシステム制御部41は、ロータリーマルチセレクタ59およびOKボタン58並びに操作ボタン27に対するユーザ操作を取得する(ステップS712)。カメラシステム制御部41は、当該ユーザ操作によって、機能を割り当てるためのメニュー項目601〜メニュー項目606のいずれかのメニュー項目の選択が確定されたか否かを判断する(ステップS714)。具体的には、カメラシステム制御部41は、OKボタン58の押下を検出したか否かを判断する。
メニュー項目601〜メニュー項目606のいずれかのメニュー項目の選択が確定されたと判断した場合、選択された機能を操作ボタン27に割り当てる(ステップS718)。具体的には、カメラシステム制御部41は、割当状態識別変数に、機能が割り当てられている旨の値を設定するとともに、操作ボタン27に割り当てられている機能を識別する内部変数である割当機能識別変数に、選択された機能を他の機能から識別する値を設定する。また、カメラシステム制御部41は、選択された機能を識別する値を、現在装着されている交換レンズ20を識別するレンズ識別情報に対応づけて、レンズ別情報格納テーブルに記憶する。ステップS718の処理が完了すると、ステップS704に処理を移行する。
ステップS714の判断において、図6のいずれのメニュー項目の選択も確定されなかった場合、カメラシステム制御部41は、レンズ関連設定メニューに戻るか否かを判断する(ステップS716)。具体的には、カメラシステム制御部41は、ロータリーマルチセレクタ59の左位置または右位置の押下を検出した場合に、レンズ関連設定メニューに戻る旨を判断する。レンズ関連設定メニューに戻る旨を判断した場合、ステップS704に処理を移行する。レンズ関連設定メニューに戻らない旨を判断した場合、カメラシステム制御部41は、ステップS712に処理を移行する。なお、カメラシステム制御部41は、ロータリーマルチセレクタ59の上位置または下位置の押下を検出した場合には、カーソル610の位置を移動させて、ステップS712に処理を移行する。
ステップS708の判断において、メニュー項目404以外のメニュー項目の選択が確定されたと判断した場合、動作モードを設定するためのメニュー項目401〜メニュー項目403のいずれかの選択が確定されたか否かを判断する(ステップS720)。メニュー項目401〜メニュー項目403のいずれかの選択が確定されたと判断した場合、カメラシステム制御部41は、交換レンズ20の制御に関する動作モードの設定を行う(ステップS724)。具体的には、カメラシステム制御部41は、確定されたメニュー項目に応じて、図5等に関連して説明したメニュー等を表示部40に表示させ、メニューを通じて取得したユーザ操作に基づいて、交換レンズ20の制御に関する動作モードを設定する。ステップS724の処理が完了すると、ステップS704に処理を進める。
ステップS720の判断において、メニュー項目401〜メニュー項目403のいずれの選択も確定されなかった場合、カメラシステム制御部41は、本フローの動作を終了するか否かを判断する(ステップS722)。具体的には、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に対する新たな押下操作を検出した場合に、本フローの動作を終了する旨を判断する。本フローの動作を終了しない旨を判断した場合は、ステップS704に処理を移行する。本フローの動作を終了する旨を判断した場合は、本フローを終了して、レンズ関連設定メニューの表示を停止させる。
ステップS702の判断において、操作ボタン27に機能が割り当てられている状態であると判断した場合、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に割り当てられている機能を実行するか、操作ボタン27に割り当てられている機能を解除するかを判断する(ステップS730)。具体的には、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に対するユーザ操作が1度の押下操作であった場合に、操作ボタン27に割り当てられている機能を実行する旨を判断し、操作ボタン27に対するユーザ操作がダブルクリック操作であった場合に、操作ボタン27に割り当てられている機能を解除する旨を判断する。なお、ダブルクリック操作は、操作ボタン27に割り当てられている機能を解除する旨を判断するためのユーザ操作の一例である。操作ボタン27に割り当てられている機能を解除する旨を判断するためのユーザ操作としては、操作ボタン27に割り当てられている機能を実行する旨のユーザ操作とは異なる、任意のユーザ操作を適用できる。
操作ボタン27に割り当てられている機能を実行する旨を判断した場合は、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に割り当てられている機能を実行するようカメラ10の各部を制御する(ステップS732)。具体的には、カメラシステム制御部41は、割当機能識別変数の値に基づいて、操作ボタン27に割り当てられている機能を特定する。操作ボタン27に割り当てられている機能が交換レンズ20の機能である場合は、カメラシステム制御部41は、当該機能を実行するようレンズ制御部21へ制御信号を送信する。操作ボタン27に割り当てられている機能がカメラ本体30の機能である場合は、当該機能を実行するようカメラ本体30の各部を制御する。ステップS732では、例えば操作ボタン27にAFスタート機能が割り当てられていた場合は、操作ボタン27が押下されている期間にわたって、レンズ制御部21は合焦制御を実行し続ける。置きピン機能が割り当てられている場合は、レンズ制御部21は、予め定められた距離の物点に合焦するようレンズ群13の焦点状態を制御させる。ステップS732の処理が完了すると、本フローを終了して、レンズ関連設定メニューの表示は停止する。
ステップS730の判断において、操作ボタン27に割り当てられている機能を解除する旨を判断した場合、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に割り当てられている機能を解除する(ステップS734)。具体的には、カメラシステム制御部41は、割当状態識別変数に、機能が割り当てられていない旨の値を設定する。このとき、割当機能識別変数には、NULL値を設定してもよい。また、カメラシステム制御部41は、現在装着されている交換レンズ20のレンズ識別情報に対応づけてNULL値をレンズ別情報格納テーブルに設定してよい。このように、カメラシステム制御部41は、複数の機能のいずれかの機能が操作ボタン27に割り当てられている状態で操作検出部が操作ボタン27に対する第2のユーザ操作を検出した場合に、操作ボタン27への機能の割り当てを解除して、複数の機能のいずれの機能も操作ボタン27に割り当てられていない状態にする。ステップS734の処理が完了すると、本フローを終了して、レンズ関連設定メニューの表示は停止する。
図7に例示した動作フローは、任意のタイミングで開始されてよい。例えば、撮像素子31で連続的に撮像して連続的に画像を表示するライブビュー動作中に、本動作フローを開始させてもよい。このように、図7に例示した動作フローは、例えばカメラ10の動作を設定するための設定モードの一部として行われる必要はなく、通常の動作状態で行われてよい。
なお、操作ボタン27に割り当てられている機能を解除する指示は、カメラ本体30に対するユーザ操作に基づいて受け付けてもよい。例えば、カメラシステム制御部41は、例えば設定メニューを通じて、操作部47に対するユーザ操作に基づき、操作ボタン27に割り当てられている機能を解除する指示を受け付けてもよい。
図8は、交換レンズ20が装着された場合の動作フローの一例を示す。本フローは、交換レンズ20が装着されたことをカメラシステム制御部41が検出した場合に開始される。本フローの処理は、カメラシステム制御部41を主体とする動作により、実行される。
本フローが開始すると、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27への機能の割り当てを交換レンズ別に行うか否かを判断する(ステップS802)。機能の割り当てを交換レンズ別に行うか否かは、設定メニュー等を通じてユーザによって設定可能であってよい。ステップS802において、カメラシステム制御部41は、当該ユーザ設定で設定された情報に基づいて、機能の割り当てを交換レンズ別に行うか否かを判断してよい。機能の割り当てをレンズ別に行うと判断した場合、装着された交換レンズ20のレンズ識別情報が、レンズ別情報格納テーブルに記憶されているか否かを判断する(ステップS804)。当該レンズ識別情報がレンズ別情報格納テーブルに記憶されている場合、カメラシステム制御部41は、当該レンズ識別情報に対応づけてレンズ別情報格納テーブルに記憶されている値に基づいて、操作ボタン27への機能の割り当て状態を設定する(ステップS806)。
具体的には、カメラシステム制御部41は、当該レンズ識別情報に対応づけてレンズ別情報格納テーブルに記憶されている値に基づいて、装着された交換レンズ20がカメラ本体30に最後に装着されていた時に操作ボタン27へ機能が割り当てられていたか否かを判断する。例えば、カメラシステム制御部41は、交換レンズ20のレンズ識別情報に対応づけてレンズ別情報格納テーブルにNULL値が記憶されている場合に、カメラ本体30に最後に装着されていたときに機能が割り当てられていなかった旨を判断し、レンズ識別情報に対応づけてレンズ別情報格納テーブルにNULL値が記憶されている場合に、カメラ本体30に最後に装着されていたときに機能が割り当てられていなかった旨を判断し、交換レンズ20のレンズ識別情報に対応づけてレンズ別情報格納テーブルにNULL値以外の値が記憶されている場合に、カメラ本体30に最後に装着されていたときに機能が割り当てられていた旨を判断する。カメラシステム制御部41は、装着された交換レンズ20がカメラ本体30に最後に装着されていたときに機能が割り当てられていなかったと判断した場合には、機能が割り当てられていない旨の値を割当状態識別変数に設定する。一方、カメラシステム制御部41は、装着された交換レンズ20がカメラ本体30に最後に装着されていた時に操作ボタン27へ機能が割り当てられていたと判断した場合は、機能が割り当てられている旨の値を割当状態識別変数に設定するとともに、当該レンズ識別情報に対応づけてレンズ別情報格納テーブルに記憶されている値を、割当機能識別変数に設定する。このように、カメラシステム制御部41は、交換レンズ20が交換された場合に、装着された交換レンズ20がカメラ本体30に装着されていたときの操作ボタン27への最後の割り当て状態を、現在の割り当て状態に設定することができる。したがって、ユーザは、交換レンズ20を交換する毎に、操作ボタン27に機能を割り当て直す必要がない。
ステップS804の判断において、装着された交換レンズ20のレンズ識別情報がレンズ別情報格納テーブルに記憶されていないと判断した場合は、交換レンズ20のレンズ識別情報のエントリをレンズ別情報格納テーブルに追加する(ステップS808)。このとき、カメラシステム制御部41は、現在の割り当て状態をリセットしてよい。例えば、装着された交換レンズ20の操作ボタン27に機能が割り当てられていない状態にしてもよい。他にも、カメラシステム制御部41は、割当機能識別変数に現在設定されている値で識別される機能を、装着された交換レンズ20の操作ボタン27に割り当ててもよい。
ステップS802の判断において、操作ボタン27への機能の割り当てを交換レンズ別に行わない旨を判断した場合、交換レンズ20を交換する直前の操作ボタン27への機能割り当て状態を、レンズ別情報格納テーブルに反映する(ステップS810)。具体的には、カメラシステム制御部41は、割当機能識別変数に現在設定されている値を、装着された交換レンズ20のレンズ識別情報に対応づけてレンズ別情報格納テーブルに記憶する。これにより、交換レンズ20を交換した場合でも、カメラ本体30は、他の交換レンズ20が装着されていたときの最後の割り当て状態で動作することができる。したがって、例えばユーザが好みの機能を操作ボタン27に一旦割り当てれば、他の交換レンズ20に交換したときでも、機能を割り当て直したりすることなく好み機能をすぐに実行することができる。
ステップS806、ステップS808、ステップS810の処理が完了すると、本フローを終了する。なお、図7等に関連して説明した割当状態識別変数、割当機能識別変数およびレンズ別情報格納テーブルの値は、カメラ本体30の電源がOFF状態にされた場合や、交換レンズ20がカメラ本体30から取り外された場合でも保持される。例えば、割当状態識別変数、割当機能識別変数およびレンズ別情報格納テーブルの値は、システムメモリ42に格納される。カメラシステム制御部41は、カメラ本体30の電源がON状態にされると、割当状態識別変数、割当機能識別変数およびレンズ別情報格納テーブルの値をシステムメモリ42から復帰させる。そのため、電源が一旦OFF状態にされてからON状態にされた場合でも、電源がON状態にされる直前の割り当て状態に速やかに復帰することができる。なお、カメラシステム制御部41は、カメラ本体30の電源がON状態であり交換レンズ20がカメラ本体30から取り外された場合、または、電源がON状態からOFF状態に遷移した場合に、割当状態識別変数、割当機能識別変数およびレンズ別情報格納テーブルの値をシステムメモリ42に記憶してよい。
なお、以上の例では、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に複数の機能のいずれの機能も割り当てられていない状態で操作ボタン27の押下を検出した場合に、図4に例示したメニューを表示させるとした。しかし、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に複数の機能のいずれの機能も割り当てられていない状態で操作ボタン27の押下を検出した場合に、図6に例示したメニューを表示させてもよい。
以上の例では、操作ボタン27に一つの機能を割り当てる場合について説明した。しかし、操作ボタン27には、二以上の機能を割り当てることができてもよい。例えば、操作ボタン27に、AFスタート機能および手振れ補正効果変更機能を割り当てることができてもよい。この場合、カメラシステム制御部41は、操作ボタン27の押下を検出すると、オートフォーカスを開始するとともに、手振れ補正効果を半減させる動作を行う。これにより、ユーザは一つの操作ボタン27に複数の機能を割り当てることができ、操作ボタン27を一回操作するだけで、複数の機能を呼び出すことができる。
また、動作モードごとに、異なる機能を割り当てることができてもよい。例えば、撮像モード時には、上述したAFスタート機能等の中から選択された機能を割り当てることができ、再生モード時には、再生モード用の機能の中から選択された機能を割り当てることができてもよい。なお、再生モード用の機能としては、サムネイル表示モードと1コマ表示モードとの間で表示モードを切り替える機能、画像の重要度を示すレーティング情報を設定する機能等を例示することができる。カメラシステム制御部41は、操作ボタン27に機能が割り当てられていない状態で操作ボタン27が押下された場合に、操作ボタン27が押下されたときの現在の動作モードに応じて、現在の動作モードで実行できる機能に対応するメニュー項目を含み、現在の動作モードで実行できない機能に対応するメニュー項目を含まない機能割り当てメニューを表示させてもよい。
図4から図7に関連して、主として操作ボタン27に機能を割り当てる動作に関するメニューや動作フローの一例を説明した。操作ボタン57に機能を割り当てる場合の動作については、同様のメニューの表示動作や動作フローを適用できるので、説明を省略する。
以上の例では、機能を割り当てることができる操作部の一例として、操作ボタン27および操作ボタン57のようなボタン部材を例示した。しかし、機能を割り当てることができる操作部としては、ボタン部材のような押しボタン式のスイッチに限らず、種々の形態の操作部材を適用できる。
以上に説明したカメラ10によれば、ユーザは、操作ボタン27や操作ボタン57に種々の機能を容易に割り当てることができ、かつ、機能の割り当てを容易に変更することができる。また、操作ボタン27や操作ボタン57に割り当てた機能を容易に呼び出すことができる。そのため、少数の操作部材でも種々の機能を効率的に実行することができる。
上記の説明において、カメラシステム制御部41の動作として説明した処理は、CPU等のプロセッサがプログラムに従ってカメラ10が有する各ハードウェアを制御することにより実現される。また、レンズ制御部21の動作として説明した処理は、CPU等のプロセッサがプログラムに従って交換レンズ20が有する各ハードウェアを制御することにより実現される。すなわち、カメラ10に関連して説明した処理は、プロセッサがプログラムに従って動作して各ハードウェアを制御することにより、プロセッサ、メモリ等を含む各ハードウェアとプログラムとが協働して動作することにより実現することができる。すなわち、当該処理を、いわゆるコンピュータ装置によって実現することができる。コンピュータ装置は、上述した処理の実行を制御するプログラムをロードして、読み込んだプログラムに従って動作して、当該処理を実行してよい。コンピュータ装置は、当該プログラムを記憶しているコンピュータ読取可能な記録媒体から当該プログラムを取得してロードすることができる。コンピュータ装置は、ネットワーク等の通信媒体から当該プログラムを取得してロードすることもできる。
本実施形態では、撮像装置の一例として、レンズ交換式のカメラ10を取り上げて、その機能および動作を説明した。撮像装置がレンズ交換式のカメラである場合、撮像装置とは、交換レンズ20が装着されていないカメラ本体30を含む概念である。また、撮像装置として、レンズ非交換式のカメラを適用できる。また、一眼レフレックスカメラ、ミラーレス式カメラ、ビデオカメラ、撮像機能付きの携帯電話機、撮像機能付きの携帯情報端末等、撮像機能を有する種々の電子機器を適用の対象とすることができる。また、操作部に機能を割り当てることや操作部に対するユーザ操作に応じて機能を実行すること等、カメラ10特有の概念以外の概念は、撮像装置に限らず種々の電子機器に適用することができる。例えば、テレビジョン、いわゆるカーナビ等のナビゲーション装置等、種々の電子機器に適用することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 カメラ、11 光軸、12 光学系、13 レンズ群、14 補正レンズ、15 絞り装置、20 交換レンズ、21 レンズ制御部、22 レンズ駆動部、23 補正レンズ駆動部、24 絞り駆動部、25 フォーカスリング、26 フォーカスリング回転検出部、27 操作ボタン、28 ズームリング、29 ズームリング回転検出部、30 カメラ本体、31 撮像素子、32 A/D変換器、33 メモリ制御部、34 タイミング発生部、35 内部メモリ、36 画像処理部、37 記録媒体IF、38 表示制御部、39 D/A変換器、40 表示部、41 カメラシステム制御部、42 システムメモリ、47 操作部、48 電源制御部、49 外部機器通信部、52 レリーズボタン、53 撮像モードダイヤル、54 再生ボタン、55 削除ボタン、56 メニューボタン、57 操作ボタン、58 OKボタン、59 ロータリーマルチセレクタ、60 記録媒体、70 電源、401、402、403、404、501、502、503、601、602、603、604、605、606 メニュー項目、410、510、610 カーソル

Claims (11)

  1. 表示部と、
    複数の機能のうち選択された機能を割り当てることができる操作部に対するユーザ操作を検出する操作検出部と、
    前記複数の機能のいずれの機能も前記操作部に割り当てられていない第1状態で前記操作検出部が前記操作部に対する第1のユーザ操作を検出した場合に、前記複数の機能の中から前記操作部に割り当てる機能を選択するための第1メニューを前記表示部に表示させる制御部と、
    前記第1メニューを通じて前記操作部に割り当てるべき機能がユーザによって選択された場合に、前記選択された機能を前記操作部に割り当てる機能割当部と
    を備え、
    前記制御部は、前記複数の機能のいずれかの機能が前記操作部に割り当てられている第2状態で前記操作検出部が前記操作部に対するユーザ操作を検出した場合に、前記操作部に割り当てられている機能を実行させる
    撮像装置。
  2. 前記操作部は、レンズ装置に設けられる
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記レンズ装置は、前記撮像装置に対して交換可能であり、
    前記操作検出部は、前記操作部が操作された旨の信号を前記レンズ装置から受信することにより、前記操作部に対するユーザ操作を検出する
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記複数の機能は、前記レンズ装置の機能であり、
    前記制御部は、前記第2状態で前記操作検出部が前記操作部に対するユーザ操作を検出した場合に、前記操作部に割り当てられている機能を前記レンズ装置に実行させる
    請求項2または3に記載の撮像装置。
  5. 前記複数の機能は、前記レンズ装置が有する光学系の駆動を伴う機能を含む
    請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記第1メニューは、前記複数の機能のそれぞれに対応し前記操作部に割り当てる機能を選択するための複数のメニュー項目を含み、
    前記機能割当部は、前記複数のメニュー項目のうちユーザによって選択されたメニュー項目に対応する機能を、前記操作部に割り当てる
    請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記第1メニューは、前記複数の機能のそれぞれに対応し前記操作部に割り当てる機能を選択するための複数のメニュー項目を含む第2メニューを表示させるためのメニュー項目を含み、
    前記制御部は、前記メニュー項目がユーザによって選択された場合に、前記第2メニューを前記表示部に表示させ、
    前記機能割当部は、前記第2メニューに含まれる前記複数のメニュー項目のうち前記第2メニューを通じてユーザによって選択されたメニュー項目に対応する機能を、前記操作部に割り当てる
    請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  8. 前記操作部は、レンズ装置に設けられ、
    前記第1メニューは、前記レンズ装置の動作設定を行うためのメニュー項目をさらに含む
    請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記機能割当部は、前記第2状態で前記操作検出部が前記操作部に対する第2のユーザ操作を検出した場合に、前記操作部への機能の割り当てを解除して前記第1状態にする
    請求項1から8のいずれか一項に記載の撮像装置。
  10. 前記操作部は、ボタン部材であり、
    前記制御部は、前記第1状態で前記ボタン部材が押下されたことを前記操作検出部が検出した場合に、前記第1メニューを前記表示部に表示させる
    請求項1から9のいずれか一項に記載の撮像装置。
  11. コンピュータを、請求項1から10のいずれか一項に記載の撮像装置として機能させるためのプログラム。
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