JP6541207B1 - 基礎杭固定用補助具および基礎杭固定工法 - Google Patents

基礎杭固定用補助具および基礎杭固定工法 Download PDF

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【課題】基礎杭を簡単かつ迅速に位置合わせして正確な位置に固定することができるとともに、工期を短縮することができる基礎杭固定用補助具および基礎杭固定工法を提供する。
【解決手段】太陽光パネル架台の基礎杭10を固定するための基礎杭固定用補助具1であって、支持脚2によって所定の高さ位置に支持されるとともに、略水平方向に沿う長孔31を有し、互いに向かい合う位置に設けられる一対の水平保持フレーム3,3と、長孔31のそれぞれに略水平方向へ移動可能に両端を支持され、基礎杭10に対する左右方向の位置を調整可能な左右位置調整用ガイド軸4と、左右位置調整用ガイド軸4に沿って移動可能に設けられ、基礎杭10に対する前後方向の位置を調整可能であるとともに、基礎杭10を挟持して固定する前後位置調整用固定リング5と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基礎杭を固定するための基礎杭固定用補助具および基礎杭固定工法に関するものである。
従来、太陽光パネルを設置するための太陽光パネル架台の基礎を施工する場合に、地面に複数本の基礎杭が埋設される。従来の基礎杭の施工方法としては、地面に20〜30cm深く余堀りした後に土を埋め戻して床付けした掘削孔を形成し、この掘削孔に基礎杭を建て込み、基礎杭と掘削孔との隙間に砕石などを埋めて簡易的に固定する。その後、筒状の基礎杭の上部に設けられた注入孔からモルタル等の充填剤を注入することにより基礎杭と掘削孔との間に前記充填剤を充填する方法が一般的である。
例えば、特開2016−89609号公報には、太陽光パネル等の構造物を支持する基礎杭としての鋼管杭の施工方法として、地盤の所定の位置に重機等で鋼管杭の直径よりも大きい穴を掘削し、鋼管杭を掘削した穴に挿入して重機等で打設した後に、鋼管杭の上端の開口部からモルタル等を流し込む施工方法が開示されている(特許文献1)。
特開2016−89609号公報
しかしながら、特許文献1の発明を含め従来の基礎杭の施工方法では、掘削孔が基礎杭の外径より大きく形成されているため、基礎杭が建て込まれた位置でそのまま鉛直にして固定された場合、正規の位置からずれた位置に設置されてしまうという問題がある。また、基礎杭の建て込み後であって充填剤が硬化する前に、掘削孔の内側壁の崩落や風雨等の影響により、次第に杭位置がずれてしまうという不安定さがある。一般に一つの太陽光パネル架台は6本の基礎杭により支持されるところ、従来の施工方法により施工された基礎杭を用いた場合、歪みや曲がりが発生して太陽光パネルをうまく設置できないという問題に至る。
また、近年、メガソーラーのように太陽光パネルを広大な用地に設置する大規模な建設工事が増加しており、膨大な本数の基礎杭を短期間に施工することが求められている。しかしながら、基礎杭に設けられた注入孔からモルタル等の充填剤を注入する作業には、多大な時間を要しているため、当該作業を短縮できれば工期短縮に繋がる。また、上述のとおり、太陽光パネルがうまく設置できない場合には、パネル設置後の手直しが必要となったり、基礎杭の施工のやり直しが余儀なくされるケースもある。このようなことから工期が延びてしまうという問題もある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、基礎杭を簡単かつ迅速に位置合わせして正確な位置に固定することができるとともに、工期を短縮することができる基礎杭固定用補助具および基礎杭固定工法を提供することを目的としている。
本発明に係る基礎杭固定用補助具は、基礎杭を簡単かつ迅速に位置合わせして正確な位置に固定することができるとともに、工期を短縮するという課題を解決するために、太陽光パネル架台の基礎杭を固定するための基礎杭固定用補助具であって、支持脚によって所定の高さ位置に支持されるとともに、略水平方向に沿う長孔を有し、互いに向かい合う位置に設けられる一対の水平保持フレームと、前記長孔のそれぞれに略水平方向へ移動可能に両端を支持され、前記基礎杭に対する左右方向の位置を調整可能な左右位置調整用ガイド軸と、前記左右位置調整用ガイド軸に沿って移動可能に設けられ、前記基礎杭に対する前後方向の位置を調整可能であるとともに、前記基礎杭を挟持して固定する前後位置調整用固定リングと、を有する。
また、本発明に係る基礎杭固定用補助具は、上端が基礎杭固定用補助具より低い基礎杭であっても簡単かつ迅速に位置合わせして正確な位置に固定することができるとともに、工期を短縮するという課題を解決するために、太陽光パネル架台の基礎杭を固定するための基礎杭固定用補助具であって、支持脚によって所定の高さ位置に支持されるとともに、略垂直方向に沿う長孔を有し、互いに向かい合う位置に設けられる一対の垂直保持フレームと、前記長孔のそれぞれに略垂直方向へ移動可能に両端を支持され、前記基礎杭に対する上下方向の位置を調整可能な上下位置調整用ガイド軸と、前記上下位置調整用ガイド軸に沿って移動可能に設けられ、前記基礎杭に対する前後方向の位置を調整可能であるとともに、前記基礎杭を挟持して固定する前後位置調整用固定リングと、を有する。
また、本発明の一態様として、簡易な構造によって基礎杭の固定位置を精度良く合わせるという課題を解決するために、前記左右位置調整用ガイド軸は、寸切りボルトと、前記寸切りボルトの両端に螺合され前記水平保持フレームに締結される固定ナットとを有しており、前記前後位置調整用固定リングは、前記基礎杭を挟持する一対の挟持バンドと、前記挟持バンドを左右位置調整用ガイド軸に連結する連結プレートと、前記寸切りボルトに螺合され前記連結プレートの両側に締結される固定ナットとを有していてもよい。また、前記上下位置調整用ガイド軸は、寸切りボルトと、前記寸切りボルトの両端に螺合され前記垂直保持フレームに締結される固定ナットとを有しており、前記前後位置調整用固定リングは、前記基礎杭を挟持する一対の挟持バンドと、前記挟持バンドを上下位置調整用ガイド軸に連結する連結プレートと、前記寸切りボルトに螺合され前記連結プレートの両側に締結される固定ナットとを有していてもよい。
さらに、本発明の一態様として、長尺の基礎杭であっても安定的に鉛直に保持するという課題を解決するために、前記一対の水平保持フレームが、前記支持脚に対して異なる高さ位置に複数設けられており、前記一対の水平保持フレームのそれぞれには、前記左右位置調整用ガイド軸と、前記前後位置調整用固定リングとが設けられていてもよい。
本発明に係る基礎杭固定工法は、基礎杭を固定する際に簡単かつ迅速に位置合わせするとともに、工期を短縮するという課題を解決するために、上述のいずれかに記載の基礎杭固定用補助具を用いて、前記基礎杭を固定するための基礎杭固定工法であって、前記基礎杭を建て込むための掘削孔を地面に形成する掘削孔形成工程と、前記掘削孔に充填剤を充填する充填剤充填工程と、前記掘削孔が前記一対の水平保持フレームの間に位置するように、前記基礎杭固定用補助具を設置する補助具設置工程と、前記前後位置調整用固定リングを杭芯の前後位置に略一致させるように前後方向にスライドさせて固定する前後位置調整工程と、前記左右位置調整用ガイド軸を杭芯の左右位置に略一致させるように左右方向にスライドさせて固定する左右位置調整工程と、前記前後位置調整用固定リングに前記基礎杭を挟持して固定する杭固定工程と、前記充填剤充填工程の後または前記補助具設置工程の後もしくは前記左右位置調整工程の後に行われ、前記掘削孔に前記基礎杭を挿入する杭挿入工程とを有する。
本発明に係る基礎杭固定工法は、上端が基礎杭固定用補助具より低い基礎杭を固定する際に簡単かつ迅速に位置合わせするとともに、工期を短縮するという課題を解決するために、上述のいずれかに記載の基礎杭固定用補助具を用いて、前記基礎杭を固定するための基礎杭固定工法であって、前記基礎杭を建て込むための掘削孔を地面に形成する掘削孔形成工程と、前記掘削孔に充填剤を充填する充填剤充填工程と、前記前後位置調整用固定リングが杭芯の左右位置に略一致するように、前記基礎杭固定用補助具を設置する補助具設置工程と、前記上下位置調整用ガイド軸を基礎杭の上端よりも低くなるように上下方向にスライドさせて固定する上下位置調整工程と、前記前後位置調整用固定リングを杭芯の前後位置に略一致させるように前後方向にスライドさせて固定する前後位置調整工程と、前記前後位置調整用固定リングに前記基礎杭を挟持して固定する杭固定工程と、前記充填剤充填工程の後または前記補助具設置工程の後もしくは前記前後位置調整工程の後に行われ、前記掘削孔に前記基礎杭を挿入する杭挿入工程とを有する。
本発明によれば、基礎杭を簡単かつ迅速に位置合わせして正確な位置に固定することができるとともに、工期を短縮することができる。
本発明に係る基礎杭固定用補助具の第1実施形態を示す斜視図である。 本第1実施形態における左右位置調整用ガイド軸および前後位置調整用固定リングを示す平面図である。 本発明に係る基礎杭固定工法の第1実施形態を示すフローチャートである。 本発明に係る基礎杭固定工法の第1実施形態における、(a)前後位置調整工程、および(b)左右位置調整工程を説明する図である。 本発明に係る基礎杭固定用補助具の第2実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る基礎杭固定工法の第2実施形態を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る基礎杭固定用補助具およびこれを用いた基礎杭固定方法の第1実施形態について、図面を用いて説明する。
基礎杭固定用補助具1Aは、太陽光パネル架台の基礎杭10を所定の位置に固定するために用いられるものである。本第1実施形態において、基礎杭10は、円筒状の鋼管杭によって構成されており、基礎杭10内にモルタル等の充填剤を注入するための注入孔11がその上端部に設けられている。そして、前記基礎杭10は地面に形成された掘削孔に挿入された後に基礎杭固定用補助具1Aを用いて固定されて、その基礎杭10内に充填剤が充填されることにより設置されるようになっている。
本第1実施形態において、基礎杭固定用補助具1Aは、図1に示すように、主として、下端部が地面に接地する複数の支持脚2と、これらの支持脚2によって支持される一対の水平保持フレーム3,3と、各水平保持フレーム3に両端を支持される左右位置調整用ガイド軸4と、この左右位置調整用ガイド軸4に設けられる前後位置調整用固定リング5とによって構成されている。以下、各構成部材について詳細に説明する。なお、本第1実施形態における左右方向とは、図1に示すように水平保持フレーム3の長手方向に沿った左右を意味し、前後方向とは、この長手方向と水平に直交する方向に沿った前後を意味するものである。
支持脚2は、一対の水平保持フレーム3,3を所定の高さ位置に支持するためのものである。本第1実施形態において、支持脚2は、下方に向けて拡開するように設けられた四本の棒状部材によって構成されており、図1に示すように、上端部と中央部近傍にそれぞれ一対の水平保持フレーム3,3が固定されている。
一対の水平保持フレーム3,3は、左右位置調整用ガイド軸4の両端を支持するためのものである。本第1実施形態において、各水平保持フレーム3は、L型アングル材等の縦断面略L形に形成された長尺部材によって構成されており、互いに向かい合う位置に設けられて、支持脚2の所定の高さ位置に略水平方向に固定されている。また、これら水平保持フレーム3は、L型アングル材等の連結材32によって連結され、略コの字形状に形成されている。なお、各水平保持フレーム3の接合方法は、ボルト等で固定してもよく、溶接等で接合してもよく、水平保持フレーム3と連結材32とを一体的に形成してもよい。
本第1実施形態において、各水平保持フレーム3の垂直面には、図1に示すように、略水平方向に沿って長孔31が設けられている。そして、長孔31のそれぞれが左右位置調整用ガイド軸4の両端を略水平方向へ移動可能に支持している。なお、本発明において、略水平方向とは、水平方向のみならず、本発明の作用効果を奏する範囲で水平に近い方向を含む概念である。
左右位置調整用ガイド軸4は、基礎杭10に対する左右方向の位置を調整するためのものである。本第1実施形態において、左右位置調整用ガイド軸4は、図2に示すように、寸切りボルト41と、寸切りボルト41の両端から螺合されて水平保持フレーム3に締結される一対の固定ナット42,42とを有している。そして、寸切りボルト41の両端を長孔31に沿ってスライドさせて基礎杭10に対する左右位置を調整し、各水平保持フレーム3の両側から固定ナット42で締結させることにより、左右位置調整用ガイド軸4の左右方向の位置が決定されるようになっている。
前後位置調整用固定リング5は、左右位置調整用ガイド軸4に沿って移動可能に設けられ、基礎杭10に対する前後位置を調整するためのものである。本第1実施形態において、前後位置調整用固定リング5は、図2に示すように、基礎杭10を挟持する一対の挟持バンド51,51と、この挟持バンド51を左右位置調整用ガイド軸4に連結する連結プレート52と、寸切りボルト41に螺合され連結プレート52の両側に締結される一対の固定ナット53,53とを有している。
なお、本発明において、前後位置調整用固定リング5は、円筒状の基礎杭10の断面形状に合わせて略円形状を成しているが、この形状に限定されるものではない。すなわち、基礎杭10を挟持して固定可能な形状であれば、略四角形状や多角形状等でもよく、適宜変更して構成されるものである。
一対の挟持バンド51,51は、基礎杭10を挟持して着脱可能に固定するためのものである。本第1実施形態において、各挟持バンド51は、長尺状の板状部材の中央付近を基礎杭10の外径に合わせて略半円形状に湾曲形成されており、これらの両端部のそれぞれには、締め付け用の固定ボルト54が設けられている。そして、掘削孔に挿入された基礎杭10を所定の高さ位置まで持ち上げた状態で、各挟持バンド51によって左右方向から挟持して、固定ボルト54をナット55で締結させることにより、基礎杭10が所定の高さ位置で固定されるようになっている。
前記一対の挟持バンド51,51の一方には、湾曲された略中央位置に板状の連結プレート52が固定されている。この連結プレート52の自由端部には、前述した左右位置調整用ガイド軸4の寸切りボルト41が貫通されており、挟持バンド51を軸方向へ移動可能に連結させている。そして、この連結プレート52を寸切りボルト41に沿ってスライドさせて基礎杭10に対する前後位置を調整し、各挟持バンド51が略水平になるようにして連結プレート52の両側を固定ナット53で締結させることにより、前後位置調整用固定リング5の前後方向の位置が決定されるようになっている。
つぎに、本第1実施形態の基礎杭固定用補助具1Aの作用、およびこれを用いた基礎杭固定方法について、図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
基礎杭10を固定する場合には、まず、基礎杭10の中心点の位置出し測量を行った後、基礎杭10の仕上がり高さを確認して、丁張り杭とこの丁張り杭に張られた水糸を設置する。そして、所定の大型クローラードリル等を基礎杭10の中心点に合わせてセットして、基礎杭10を建て込むための掘削孔を地面に形成する(ステップS1:掘削孔形成工程)。この掘削孔は、基礎杭10の外径より僅かに大きく、底部に接地した基礎杭10が仕上がり高さになるよりやや深く形成されている。
つぎに、掘削孔にモルタル等の充填剤を地表面まで充填する(ステップS2:第1充填剤充填工程)。本発明では、後に基礎杭固定用補助具1Aによって基礎杭10の位置調整が行われるため、従来のように基礎杭10と掘削孔との隙間に砕石などを埋めて基礎杭10を固定する工程が必要ない。そのため、砕石等の邪魔がないことから基礎杭10を挿入する前に掘削孔に直接充填剤を充填することが可能となる。
第1充填剤充填工程の後、掘削孔に基礎杭10を挿入する(ステップS3:杭挿入工程)。これにより、基礎杭10の開口された底部から杭下部に充填剤が一気に充填されるため、充填作業にかかる時間が大幅に短縮される。また、補助具設置工程前に基礎杭10を挿入することにより、地盤の傾斜が大きい場所に設置する場合であっても基礎杭固定用補助具1Aの位置を気にすることなく、基礎杭10を掘削孔内へ速やかに挿入することが可能となる。
つづいて、掘削孔が一対の水平保持フレーム3,3の間に位置するように、基礎杭固定用補助具1Aを設置する(ステップS4:補助具設置工程)。これにより、基礎杭10を設置する平面的な位置を一対の水平保持フレーム3によって囲まれる範囲内で調整することが可能になる。このように、本発明の基礎杭固定用補助具1Aは、一対の水平保持フレーム3,3間距離に応じて位置調整可能な範囲が広く確保できるため、基礎杭固定用補助具1Aの設置位置に特に気を配る必要はない。また、一対の水平保持フレーム3,3における開放部分から横方向にずらすだけで、基礎杭固定用補助具1Aを容易に設置することが可能である。
つぎに、前後位置調整用固定リング5を杭芯の前後位置に略一致させるように、前後方向にスライドさせて固定する(ステップS5:前後位置調整工程)。具体的には、図4(a)に示すように、連結プレート52の長手方向を杭芯の前後位置に合わせて張られた水糸の通りに略一致させるように目視で確認しながら、連結プレート52を寸切りボルト41に沿ってスライドさせて固定する。これにより、基礎杭10に対する前後方向の位置を簡単かつ迅速に調整することが可能となる。
つづいて、左右位置調整用ガイド軸4を杭芯の左右位置に略一致させるように、左右方向にスライドさせて固定する(ステップS6:左右位置調整工程)。具体的には、図4(b)に示すように、左右位置調整用ガイド軸4に固定された前後位置調整用固定リング5の中心位置を、上記の水糸における距離(杭間距離)に略一致させるように目視で確認しながら、左右位置調整用ガイド軸4を長孔31に沿ってスライドさせて固定する。これにより、基礎杭10に対する左右方向の位置を簡単かつ迅速に調整することが可能となる。
そして、前後位置調整用固定リング5に基礎杭10を挟持して固定する(ステップS7:杭固定工程)。具体的には、水糸から基礎杭10の上端部までの高さを測定し、基礎杭10を所定の高さ位置まで持ち上げて一対の挟持バンド51,51で挟持して固定する。これにより、基礎杭10を正確な平面位置に固定することが可能になる。さらに、基礎杭10を正確な高さ位置に固定することも可能になる。また、掘削孔の底部から浮かせた状態で固定されるため、掘削孔の床付け作業が不要となる。
なお、本第1実施形態では、一対の水平保持フレーム3,3が、支持脚2に対する上端部と中央部近傍にそれぞれ設けられているため、ステップS5〜ステップS7における工程が、一対の水平保持フレーム3のそれぞれに設けられた左右位置調整用ガイド軸4と前後位置調整用固定リング5に対して行われる。このように、一対の水平保持フレーム3,3が支持脚2に対して異なる高さ位置に複数設けられることにより、基礎杭10をより確実に鉛直に保持することが可能になる。
最後に、この基礎杭10の注入孔11から基礎杭10の内部に充填剤を充填する(ステップS8:第2充填剤充填工程)。1回目の充填工程において杭下部に充填されているため、本工程では基礎杭10の上部にのみに充填すればよい。このため、充填作業にかかる時間が大幅に短縮される。
そして、第2充填剤充填工程の後に充填剤の硬化を確認して、基礎杭固定用補助具1Aを取り外すことにより、基礎杭10の設置作業が完了する。具体的には、一対の挟持バンド51,51を緩め、一対の水平保持フレーム3,3における開口部分から横方向にずらして取り外す。このように、基礎杭10が設置された状態であっても、基礎杭固定用補助具1Aを容易に取り外すことが可能である。また、取り外した基礎杭固定用補助具1Aを別の基礎杭10に対して再利用することも可能である。
以上のような本第1実施形態の基礎杭固定用補助具1Aおよび基礎杭固定方法によれば、以下の効果を奏する。
1.基礎杭10を簡単かつ迅速に位置合わせし、正確な位置に固定することができる。
2.充填剤の注入に要する時間が大幅に短縮されるため、工期を短縮することができる。
3.基礎杭10の左右方向および前後方向からなる平面的な位置、および高さ方向の位置を精度良く調整することができる。
4.基礎杭10を正確な位置に固定することで、施工のやり直しを防止し、施工コストや施工工期を抑制することができる。
5.太陽光パネル架台の品質を向上することができる。
つぎに、本発明に係る基礎杭固定用補助具および基礎杭固定方法の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の構成のうち、上述した第1実施形態と同一もしくは相当する構成については同一の符号を付し、再度の説明を省略する。
本第2実施形態の基礎杭固定用補助具1Bおよび基礎杭固定方法の特徴は、上端が基礎杭固定用補助具1Bより低い基礎杭10であっても簡単かつ迅速に位置合わせして正確な位置に固定することができるとともに、工期を短縮する点にある。
本第2実施形態において、基礎杭固定用補助具1Bは、図5に示すように、主として、下端部が地面に接地する複数の支持脚2と、これらの支持脚2によって上下二段に支持される上段フレーム6および下段フレーム7と、これら上段フレーム6と下段フレーム7との間に支持される一対の垂直保持フレーム8,8と、各垂直保持フレーム8に両端を支持される上下位置調整用ガイド軸9と、この上下位置調整用ガイド軸9に設けられる前後位置調整用固定リング5とによって構成されている。以下、各構成部材について詳細に説明する。なお、本第2実施形態における上下方向とは、図5に示すように垂直保持フレーム8の長手方向に沿った上下を意味するものである。
支持脚2は、一対の垂直保持フレーム8,8を所定の高さ位置に支持するためのものである。本第2実施形態において、支持脚2は、下方に向けて拡開するように設けられた四本の棒状部材によって構成されており、図5に示すように、平面視で略コの字形状に形成された上段フレーム6と下段フレーム7が、それぞれ上段側と下段側に固定されている。
一対の垂直保持フレーム8,8は、上下位置調整用ガイド軸9の両端を支持するためのものである。本第2実施形態において、各垂直保持フレーム8は、図5に示すように、互いに向かい合う位置に設けられ、上段フレーム6と下段フレーム7との間に略垂直状態で固定されている。
また、本第2実施形態において、各垂直保持フレーム8には、図5に示すように、略垂直方向に沿って長孔81が設けられている。そして、長孔81のそれぞれが上下位置調整用ガイド軸9の両端を略垂直方向へ移動可能に支持している。なお、本発明において、略垂直方向とは、垂直方向のみならず、本発明の作用効果を奏する範囲で垂直に近い方向を含む概念である。
上下位置調整用ガイド軸9は、基礎杭10に対する上下方向の位置を調整するためのものである。本第2実施形態において、上下位置調整用ガイド軸9は、図5に示すように、寸切りボルト91と、寸切りボルト91の両端から螺合されて垂直保持フレーム8に締結される一対の固定ナット92とを有している。そして、寸切りボルト91の両端を長孔81に沿ってスライドさせて基礎杭10に対する上下位置を調整し、各垂直保持フレーム8の両側から固定ナット92で締結させることにより、上下位置調整用ガイド軸9の上下方向の位置が決定されるようになっている。
前後位置調整用固定リング5は、上下位置調整用ガイド軸9に沿って移動可能に設けられ、基礎杭10に対する前後位置を調整するためのものである。本第2実施形態において、前後位置調整用固定リング5は、図5に示すように、第1実施形態と同様の構成を有している。
つぎに、本第2実施形態の基礎杭固定用補助具1Bの作用、およびこれを用いた基礎杭固定方法について、図6のフローチャートを参照しつつ説明する。
まず、ステップS11からステップS13までは、第1実施形態と同様の工程を行う。つぎに、前後位置調整用固定リング5が杭芯の左右位置に略一致するように基礎杭固定用補助具1Bを設置する(ステップS14:補助具設置工程)。具体的には、上下位置調整用ガイド軸9に固定された前後位置調整用固定リング5の中心位置が、上記の水糸における距離(杭間距離)に略一致するように基礎杭固定用補助具1Bを設置する。これにより、基礎杭10に対する左右方向の位置が簡単かつ迅速に調整される。
つづいて、上下位置調整用ガイド軸9を基礎杭10の上端よりも低くなるように、上下方向にスライドさせて固定する(ステップS15:上下位置調整工程)。これにより、上端が基礎杭固定用補助具1Bより低い基礎杭10であっても簡単かつ迅速に位置合わせして正確な位置に固定することが可能となる。
その後、第1実施形態のステップS5と同様、前後位置調整用固定リング5の前後位置を調整した後(ステップS16)、第1実施形態のステップS7、ステップS8と同様の工程を実施することにより(ステップS17,ステップS18)、基礎杭10の設置作業が完了する。
以上の本第2実施形態によれば、上端が基礎杭固定用補助具1Bより低い基礎杭であっても簡単かつ迅速に位置合わせして正確な位置に固定することができるとともに、工期を短縮することができるという作用効果を奏する。
なお、本発明に係る基礎杭固定用補助具および基礎杭固定方法は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
例えば、上述の第1実施形態において、一対の水平保持フレーム3,3が支持脚2の上端部と中央部近傍にそれぞれ設けられており、一対の水平保持フレーム3,3のそれぞれには、左右位置調整用ガイド軸4と前後位置調整用固定リング5とが設けられているが、この構成に限定されるものではなく、一対の水平保持フレーム3が支持脚2の上端部における1箇所のみに設けられていてもよく、支持脚2における異なる高さ位置の3箇所以上に設けられていててもよい。なお、一対の水平保持フレーム3,3の支持脚2に対する高さ位置や設けられる個数は、基礎杭10のサイズに応じて適宜変更されうるものである。
また、本第1実施形態の基礎杭固定方法において、杭挿入工程(ステップS3)は、第1充填剤充填工程(ステップS2)の直後に行われているが、この順序に限られず、左右位置調整工程(ステップS6)の後である基礎杭固定用補助具1Aの配置決定後に行われるようにしてもよい。これにより、杭が挿入されていない状態で前後および左右位置調整工程が行われるようになり、前後および左右の位置調整工程におけるそれぞれの位置調整作業が行いやすい。
また、杭挿入工程(ステップS3)と補助具設置工程(ステップS4)とは、順序を入れ替えて行われてもよい。さらに、前後位置調整工程(ステップS5)と左右位置調整工程(ステップS6)とは、順序を入れ替えて行われてもよい。
また、第2実施形態の基礎杭固定方法において、杭挿入工程(ステップS13)は、第1充填剤充填工程(ステップS12)の直後に行われているが、この順序に限られず、基礎杭固定用補助具1Bを設置した後(ステップS14の後)や、前後位置調整用固定リング5の前後位置を調整した後(ステップS16の後)に行ってもよい。
1A,1B 基礎杭固定用補助具
2 支持脚
3 水平保持フレーム
4 左右位置調整用ガイド軸
5 前後位置調整用固定リング
6 上段フレーム
7 下段フレーム
8 垂直保持フレーム
9 上下位置調整用ガイド軸
10 基礎杭
11 注入孔
31 長孔
32 連結材
41 寸切りボルト
42 固定ナット
51 挟持バンド
52 連結プレート
53 固定ナット
54 固定ボルト
55 ナット
81 長孔
91 寸切りボルト
92 固定ナット

Claims (7)

  1. 太陽光パネル架台の基礎杭を固定するための基礎杭固定用補助具であって、
    支持脚によって所定の高さ位置に支持されるとともに、略水平方向に沿う長孔を有し、互いに向かい合う位置に設けられる一対の水平保持フレームと、
    前記長孔のそれぞれに略水平方向へ移動可能に両端を支持され、前記基礎杭に対する左右方向の位置を調整可能な左右位置調整用ガイド軸と、
    前記左右位置調整用ガイド軸に沿って移動可能に設けられ、前記基礎杭に対する前後方向の位置を調整可能であるとともに、前記基礎杭を挟持して固定する前後位置調整用固定リングと、
    を有する、基礎杭固定用補助具。
  2. 太陽光パネル架台の基礎杭を固定するための基礎杭固定用補助具であって、
    支持脚によって所定の高さ位置に支持されるとともに、略垂直方向に沿う長孔を有し、互いに向かい合う位置に設けられる一対の垂直保持フレームと、
    前記長孔のそれぞれに略垂直方向へ移動可能に両端を支持され、前記基礎杭に対する上下方向の位置を調整可能な上下位置調整用ガイド軸と、
    前記上下位置調整用ガイド軸に沿って移動可能に設けられ、前記基礎杭に対する前後方向の位置を調整可能であるとともに、前記基礎杭を挟持して固定する前後位置調整用固定リングと、
    を有する、基礎杭固定用補助具。
  3. 前記左右位置調整用ガイド軸は、寸切りボルトと、前記寸切りボルトの両端に螺合され前記水平保持フレームに締結される固定ナットとを有しており、
    前記前後位置調整用固定リングは、前記基礎杭を挟持する一対の挟持バンドと、前記挟持バンドを左右位置調整用ガイド軸に連結する連結プレートと、前記寸切りボルトに螺合され前記連結プレートの両側に締結される固定ナットとを有している、
    請求項1に記載の基礎杭固定用補助具。
  4. 前記上下位置調整用ガイド軸は、寸切りボルトと、前記寸切りボルトの両端に螺合され前記垂直保持フレームに締結される固定ナットとを有しており、
    前記前後位置調整用固定リングは、前記基礎杭を挟持する一対の挟持バンドと、前記挟持バンドを上下位置調整用ガイド軸に連結する連結プレートと、前記寸切りボルトに螺合され前記連結プレートの両側に締結される固定ナットとを有している、
    請求項2に記載の基礎杭固定用補助具。
  5. 前記一対の水平保持フレームが、前記支持脚に対して異なる高さ位置に複数設けられており、前記一対の水平保持フレームのそれぞれには、前記左右位置調整用ガイド軸と、前記前後位置調整用固定リングとが設けられている、請求項1または請求項3に記載の基礎杭固定用補助具。
  6. 請求項1、請求項3または請求項5のいずれかに記載の基礎杭固定用補助具を用いて、前記基礎杭を固定するための基礎杭固定工法であって、
    前記基礎杭を建て込むための掘削孔を地面に形成する掘削孔形成工程と、
    前記掘削孔に充填剤を充填する充填剤充填工程と、
    前記掘削孔が前記一対の水平保持フレームの間に位置するように、前記基礎杭固定用補助具を設置する補助具設置工程と、
    前記前後位置調整用固定リングを杭芯の前後位置に略一致させるように前後方向にスライドさせて固定する前後位置調整工程と、
    前記左右位置調整用ガイド軸を杭芯の左右位置に略一致させるように左右方向にスライドさせて固定する左右位置調整工程と、
    前記前後位置調整用固定リングに前記基礎杭を挟持して固定する杭固定工程と、
    前記充填剤充填工程の後または前記補助具設置工程の後もしくは前記左右位置調整工程の後に行われ、前記掘削孔に前記基礎杭を挿入する杭挿入工程と、
    を有する、基礎杭固定工法。
  7. 請求項2または請求項4に記載の基礎杭固定用補助具を用いて、前記基礎杭を固定するための基礎杭固定工法であって、
    前記基礎杭を建て込むための掘削孔を地面に形成する掘削孔形成工程と、
    前記掘削孔に充填剤を充填する充填剤充填工程と、
    前記前後位置調整用固定リングが杭芯の左右位置に略一致するように、前記基礎杭固定用補助具を設置する補助具設置工程と、
    前記上下位置調整用ガイド軸を基礎杭の上端よりも低くなるように上下方向にスライドさせて固定する上下位置調整工程と、
    前記前後位置調整用固定リングを杭芯の前後位置に略一致させるように前後方向にスライドさせて固定する前後位置調整工程と、
    前記前後位置調整用固定リングに前記基礎杭を挟持して固定する杭固定工程と、
    前記充填剤充填工程の後または前記補助具設置工程の後もしくは前記前後位置調整工程の後に行われ、前記掘削孔に前記基礎杭を挿入する杭挿入工程と、
    を有する、基礎杭固定工法。
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