JP6540613B2 - 熱伝導性グリース組成物およびその製造方法 - Google Patents
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Description
本実施形態に係る熱伝導性グリース組成物は、基油に熱伝導性フィラー粒子を混合したものである。この熱伝導性フィラー粒子は、200℃以下の融点を有する低融点金属粒子と300℃以上の融点を有する固体材料粒子とを含んでいる。この熱伝導性フィラー粒子のうち、少なくとも固体材料粒子の表面に含リン化合物を含む被覆膜が形成されている。含リン化合物を含む被覆膜は1nm〜100nmの厚さで非常に薄いために粘着性がなく、従って熱伝導性フィラー粒子はグリース中に均一に分散している。熱伝導性フィラー粒子の金属表面を、含リン化合物を含む層で被覆することによって、保管時の金属表面の酸化を防止することができる。
本実施形態に係る熱伝導性グリース組成物で使用する基油は、特に限定されず、鉱油、エステル系合成油、合成炭化水素油、シリコーン油、フッ素化油などの各種合成油を使用できる。中でも合成炭化水素油およびシリコーン油が好ましい。合成炭化水素油やシリコーン油は、グリースの潤滑長寿命性の側面から、基油の耐熱性が優れている。
低融点材料粒子は、200℃以下の融点を有するものであれば特に限定されないが、In(融点:157℃)、Rose's metal(融点:98℃、配合:Bi50wt%,Pb25wt%,Sn25wt%)、Cerrosafe(融点:74℃、配合:Bi42.5wt%,Pb37.7wt%,Sn11.3wt%,Cd8.5wt%)、Wood's metal(融点:70℃、配合:Bi50wt%,Pb26.7wt%,Sn13.3wt%,Cd10wt%)、Field's metal(融点:62℃、配合:Bi32.5wt%,Sn16.5wt%,In51wt%)、Cerrolow 136(融点:58℃、配合:Bi49wt%,Pb18wt%,Sn12wt%,In21wt%)、Cerrolow 117(融点:47.2℃、配合:Bi44.7wt%,Pb22.6wt%,Sn8.3wt%,In19.1wt%,Cd5.3wt%)、Bi−Pb−Sn−Cd−In−Tl(融点:41.5℃、配合:Bi40.3wt%,Pb22.2wt%,Sn10.7wt%,In17.7wt%,Cd8.1wt%,Tl1.1wt%)、共晶Sn−37Pb(融点:183℃)、共晶Sn−43Pb−14Bi(融点:165℃)、共晶Sn−42Pb−8Bi(融点:171℃)、共晶Sn−41.75Pb−8Bi−0.5Ag(融点:166℃)、KappAloy9 Sn−9Zn(融点:198℃)等をあげることができる。
固体材料粒子は、300℃以上の融点を有するものであれば特に限定されないが、比較的熱伝導性が良好で半田等の金属液滴に対する濡れ性が良好な、金、白金、銀、銅、等の金属粒子、あるいは真鍮、42アロイ等の合金粒子を望ましい例としてあげることができる。または、ポリイミド、ポリフェニルサルファイド(PPS)などの耐熱性有機材料粒子の表面や、酸化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化アルミニウム、石英ガラス、ホウケイ酸ガラス、等のセラミックスもしくはガラスである無機材料粒子の表面に、金、銀、銅等の金属層を形成した金属被覆粒子であってもよい。
a)構成成分
本実施形態の被覆膜は、主として含リン化合物から構成される。ここで、含リン化合物とは、構造中にリンを含むポリマーのことをいう。
被覆膜の厚さは1nm〜100nm、好ましくは3nm〜80nm、より好ましくは5nm〜50nmに制御される。被覆膜の厚さが1nm未満では、熱伝導性フィラー粒子表面の酸化の進行を十分に抑制することができず、濡れ性や接合性の低下、空隙(ボイド)の発生といった問題が生じる場合がある。一方、被覆膜の厚さが100nmを超えると、熱伝導性フィラー粒子表面の酸化の進行を抑制することはできるものの、被覆膜が粘着性を帯びるようになるので、熱伝導性フィラー粒子が凝集固着してしまいグリースを作成するために油成分中に分散することが困難になる場合がある。
図1は、本実施形態に係る熱伝導性グリース組成物の製造方法の概略を示すフロー図である。本実施形態に係る熱伝導性グリース組成物の製造方法は、図1に示すように、有機リン化合物をラジカル化する工程(以下、「ラジカル化工程S1」ともいう。)と、固体材料粒子の表面に被覆膜を形成する工程(以下、「被覆膜形成工程S2」ともいう。)と、基油と混合する工程(以下、「混合工程S3」ともいう。)とを有する。なお、各工程S1〜S3についてそれぞれ説明する。
ラジカル化工程S1は、大気圧下でプラズマガス中に、有機リン化合物を、キャリアガスとともに混合噴霧することで、有機リン化合物をラジカル化する。具体的には、被覆膜の主成分となる含リン化合物の材料となる有機リン化合物を、キャリアガスを介して導入し、大気圧下でプラズマ化された反応ガスと、有機リン化合物とを混合し、有機リン化合物をラジカル化することにより、ラジカル化有機リン化合物を形成することができる。
プラズマ重合処理は従来から広く知られた技術であるが、本実施形態で利用する大気圧プラズマ重合処理は、常態では進行しない化学反応を、大気圧プラズマによる反応粒子の活性化により進行させるものである。大気圧プラズマとしては、コロナ放電、誘電体バリア放電、RF放電、マイクロ波放電、アーク放電などを挙げることができるが、本実施形態では、特に制限されることなく、いずれも適用可能である。このため、プラズマ化するために使用する装置としては、大気圧下で反応ガスをプラズマ化することができるものであれば、特に制限されることなく、公知のプラズマ発生装置を使用することができる。なお、本発明において、大気圧とは、大気圧(1013.25hPa)およびその近傍の気圧を含み、通常の大気圧の変化の範囲内の気圧も含まれる。
反応ガスとしては、プラズマ化が容易なものであれば特に制限されることはなく、たとえば、Ar(アルゴン)、He(ヘリウム)、N2(窒素)、O2(酸素)、空気などを使用することができる。これらの反応ガスは、単独で使用してもよく、2種類以上を、所定の割合で混合して使用してもよい。なお、生産コストの観点から、N2、O2、またはその混合ガス、特に空気を使用することが好ましい。キャリアガスとしては、噴霧した有機リン化合物を搬送することができるものであれば特に制限されることはない。たとえば、Ar、He、N2などを使用することができる。これらのキャリアガスは、単独で使用してもよく、2種類以上を所定の割合で混合して使用してもよい。なお、生産コストの観点から、N2を使用することが好ましい。
本実施形態では、被覆膜を形成するための被覆材料として、常温で液体である有機リン化合物を使用することができる。具体的には、リン酸トリメチル、リン酸トリエチル、リン酸トリブチル、リン酸トリペンチル、リン酸水素ビス(2−エチルヘキシル)、リン酸トリフェニル、亜リン酸トリメチル、亜リン酸トリエチル、亜リン酸トリブチル、亜リン酸トリペンチル、亜リン酸水素ビス(2−ノニルフェニル)、および亜リン酸トリフェニルから選ばれる少なくとも1種の有機リン化合物を使用することができる。この中でも、リン酸トリメチルは、沸点が197℃で、無色かつ無臭の液体であり、空気中において高い安定性を示し、その取扱いが容易であることから、工業的に好適に用いることができる。
被覆膜形成工程S2は、ラジカル化した有機リン化合物をプラズマ重合させながら、300℃以上の融点を有する固体材料粒子の表面に被覆膜を形成する。なお、ラジカル化した有機リン化合物をプラズマ重合させながら、固体材料粒子および低融点材料粒子の表面に被覆膜をそれぞれ形成してもよい。
混合工程S3は、基油と、被覆膜が形成された固体材料粒子と、200℃以下の融点を有する低融点金属粒子とを混合する。具体的には、基油と、被覆膜が形成された固体材料粒子とを、混合機に投入して室温(5℃〜30℃)にて所定の時間(10分間〜1時間)、撹拌混合する。次に、この混合機に低融点金属粒子を投入して、再度室温(5℃〜30℃)にて所定の時間(10分間〜1時間)、撹拌混合する。なお、混合機としては、特に限定されないが、遠心撹拌混合機、ニーダー、ハイブリッドミキサー等があげられることができる。なお、上述した被覆膜形成工程S2において固体材料粒子および低融点材料粒子の表面に被覆膜をそれぞれ形成した場合には、基油と、被覆膜が形成された固体材料粒子と被覆膜が形成された低融点材料粒子とを混合してもよい。
以上より、本実施形態に係る熱伝導性グリース組成物は、基油と熱伝導性フィラーとを含む熱伝導性グリース組成物であって、熱伝導性フィラー粒子は、300℃以上の融点を有する固体材料粒子と、200℃以下の融点を有する低融点金属粒子とを含有し、少なくとも固体材料粒子の表面に含リン化合物を含む被覆膜が形成されている。
[被覆膜を有する熱伝導性フィラー粒子の作製]
実施例1では、被覆膜を有する熱伝導性フィラー粒子を作製するため、共晶Sn−37Pbからなる平均粒径が5μmの低融点金属粒子の表面に大気圧重合処理装置(プラズマトリート株式会社製、プラズマポリマーラボシステム PAD−1型)を用いて、含リン化合物からなる被覆膜を形成した。
はじめに、大気圧下でプラズマ化された反応ガス(N2)に、キャリガス(N2)を介して導入したリン酸トリメチル(東京化成株式会社製)を混合し、リン酸トリメチルをラジカル化することにより、ラジカル化リン酸トリメチルを得た。
・プラズマ発生装置の発信周波数:21kHz
・ジェネレータの出力電圧 :280V
・圧力 :大気圧(1013.25hPa)
この状態で、低融点金属粒子を混合領域の上方から供給して落下させて混合領域の略中心部を通過させることにより、この低融点金属粒子の表面に被覆膜を形成した。
次いで、ジメチルシリコーン油100質量部と、被覆膜が形成された銅粒子(粗粒子)2000質量部と、被覆膜が形成された銅粒子(微粒子)200質量部とを、遠心撹拌混合機(シンキー社製)に投入して、室温にて30分間撹拌混合した。さらに、被覆膜が形成された共晶Sn−37Pbを170質量部添加して室温にて30分間撹拌混合して熱伝導性グリース組成物を作製した。
実施例2では、共晶Sn−37Pbを共晶Sn−58Biとしたこと以外は、実施例1と同様にして熱伝導性グリース組成物を作製した。
比較例1では、熱伝導性フィラー粒子の表面に被覆膜を形成しなかったこと以外は、ジメチルシリコーン油と平均粒径が5μmの銅からなる固体材料粒子と平均粒径が0.3μmの銅からなる固体材料粒子と共晶Sn−37Pbとを添加して、実施例1と同じ配合量で熱伝導性グリース組成物を作製した。
比較例2では、低融点金属粒子である共晶Sn−37Pbを配合しなかったこと以外は、ジメチルシリコーン油と平均粒径が5μmの銅からなる固体材料粒子と平均粒径が0.3μmの銅からなる固体材料粒子とを添加して、実施例1と同じ配合量で熱伝導性グリース組成物を作製した。
熱伝導率を測定するため、上述した実施例1〜2および比較例1〜2で作製した熱伝導性グリース組成物をそれぞれ用意した。また、標準サンプルとしては、基油のジメチルシリコーンオイルのみからなるグリース組成物を用意した。
実施例1〜2で作製した熱伝導性グリース組成物は、熱伝導性フィラー粒子のうち、少なくとも固体材料粒子の表面に被覆膜を形成することにより、熱伝導率が20.0W/m・kを超えることを確認した。
Claims (6)
- 基油と熱伝導性フィラーとを含む熱伝導性グリース組成物であって、
前記熱伝導性フィラー粒子は、300℃以上の融点を有する固体材料粒子と、200℃以下の融点を有する低融点金属粒子とを含有し、少なくとも該固体材料粒子の表面に含リン化合物を含む被覆膜が形成されており、前記固体材料粒子は、少なくとも平均粒径2μm以上20μm以下の粗粒子と平均粒径0.1μm以上1.0μm以下の微粒子とから構成される、熱伝導性グリース組成物。 - 前記被覆膜の厚さが1nm〜100nmである、請求項1記載の熱伝導性グリース組成物。
- 前記含リン化合物がリン酸トリメチルを含むポリマーである、請求項1または請求項2記載の熱伝導性グリース組成物。
- 大気圧下でプラズマガス中に、有機リン化合物を、キャリアガスとともに混合噴霧することで、該有機リン化合物をラジカル化するラジカル化工程と、
前記ラジカル化した有機リン化合物をプラズマ重合させながら、少なくとも300℃以上の融点を有する固体材料粒子の表面に被覆膜を形成する被覆膜形成工程と、
基油と、被覆膜が形成された前記固体材料粒子と、200℃以下の融点を有する低融点金属粒子とを混合する混合工程とを有し、前記固体材料粒子は、少なくとも平均粒径2μm以上20μm以下の粗粒子と平均粒径0.1μm以上1.0μm以下の微粒子とから構成される、熱伝導性グリース組成物の製造方法。 - 前記被覆膜形成工程では、前記被覆膜の厚さを1nm〜100nmに制御する、請求項4記載の熱伝導性グリース組成物の製造方法。
- 前記有機リン化合物がリン酸トリメチルである、請求項4または請求項5記載の熱伝導性グリース組成物の製造方法。
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