JP6540159B2 - 空調システム - Google Patents
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Description
また、本発明の他の局面に係る空調システムは、互いに独立した冷媒回路(2A、2B)を各々備える複数の空調機(1A、1B)と、前記複数の空調機同士を連携させる通信手段(6)と、前記複数の空調機の動作を制御する一つの制御部(5A)と、を備え、前記複数の空調機(1A、1B)の各々は、冷媒としてフルオロカーボンであって不活性でない冷媒を使用し、その出力は6HP以下である一方、前記複数の空調機の合計出力は6HPを超過し、前記一つの制御部(5A)は、前記通信手段を使用して、前記複数の空調機の動作を同期制御する空調システムにおいて、前記複数の空調機は、第1冷媒回路(2A)を備える一つの第1空調機(1A)と、前記第1冷媒回路とは独立した第2冷媒回路(2B)を備える一つ又は複数の第2空調機(1B)と、を備え、前記第1空調機(1A)は、前記第1冷媒回路(2A)を構成する各機器の動作を制御する第1制御回路(75A)と、前記第1制御回路に対して制御指示を与える第1コントローラ(5A)と、を含む第1制御系(7A)を備え、前記第2空調機(1B)は、前記第2冷媒回路(2B)を構成する各機器の動作を制御する第2制御回路(75B)と、前記第2制御回路に対して制御指示を与える第2コントローラ(5B)と、を含む第2制御系(7B)を備え、前記通信手段は、前記第1制御系(7A)と前記第2制御系(7B)とを接続する通信線(6)であり、前記制御部は、前記第1コントローラ(5A)及び前記第2コントローラ(5B)のうち、ユーザにより選択されたいずれか一方のコントローラである。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る空調システムS1の構成を概略的に示す図である。空調システムS1は、オフィスや商業施設等において、冷房及び暖房を含む空調動作を行うシステムである。
空調システムS1は、互いに独立した冷媒回路を各々備える複数の空調機を備える。図1においては、空調システムS1が第1空調機1A、第2空調機1B及び第3空調機1Cの3台の空調機を具備する例を示している。本実施形態では、第1空調機1Aが、当該空調システムS1の動作を制御する一つの制御部となるコントローラ5(第1コントローラ5A)を有するという意味において親空調機(特許請求の範囲における「第1空調機」)である。また、第2空調機1B及び第3空調機1Cが、コントローラ5の制御下で動作するという点で、子空調機(特許請求の範囲における「第2空調機」)である。空調システムS1が具備する空調機の台数は特に制限はなく、少なくとも2台が備えられていれば良い。
続いて、空調システムS1の構成をより具体的に説明する。まず、1つの空調機の構成について説明する。図2は、第1空調機1Aの、配管系統及び電気系統のハード構成を示す図である。なお、第2空調機1B及び第3空調機1Cも、ここに示す第1空調機1Aの構成と同じである。
図3は、空調システムS1における、複数の空調機の連携接続の態様(通信手段の一例)を示す図である。図3では、第1空調機1Aと第2空調機1B(第3空調機1Cは図略)とを示している。第2空調機1Bは、第2冷媒回路2B、第2室外機3B及び第2室内機4Bを備える。第2冷媒回路2Bは、圧縮機21(第2圧縮機)、室外熱交換器22(第2室外熱交換器)、膨張弁23(第2膨張弁)、室内熱交換器24(第2室内熱交換器)、及び四路切換弁25を含む。第2室外機3Aは、圧縮機21、室外熱交換器22、膨張弁23、四路切換弁25、室外ファン31(第2室外ファン)及び室外制御基板32を収容している。第2室内機4Bは、室内熱交換器24、室内ファン41(第2室内ファン)を収容及び室内制御基板42を収容している。これらの機器は第1空調機1Aと同じであるため、説明を省く。これら機器の動作は、コントローラ5Bにより制御可能であるが、本実施形態では用いられない。
本実施形態の空調システムにおいては、様々な空調機同士を連携接続して、システムを構築することができる。組合せの条件は、個々の空調機が冷媒としてフルオロカーボンであって不活性でない冷媒を使用していること、及び、その出力が6HP以下であることと、その合計出力、つまり空調システムの出力が6HPを超過することである。この条件を満たす連携接続のいくつかの例を示す。なお、この連携接続を既に満たしている空調システムに、フルオロカーボンであって不活性でない冷媒を使用していない他の空調機(例えばR410Aを使用する空調機)を付加しても良い。
図6は、本発明の第2実施形態に係る空調システムS2の構成を概略的に示す図である。上述の第1実施形態では、複数の空調機の室外機同士を通信線6で接続する例を示した。これに対し、第2実施形態では、第1空調機1Aの第1室内機4Aと第2空調機1Bの第2室内機4Bとを通信線6で接続した空調システムS2を例示している。
図7は、本発明の第3実施形態に係る空調システムS3の構成を概略的に示す図である。上述の第1、第2実施形態では、空調機に本来的に備えられているコントローラを空調システムの「一つの制御部」として用いる例を示した。この第3実施形態では、別個に準備されたリモコン装置Rが前記制御部として用いられる空調システムS3を例示する。
1A、1B、1C 第1、第2、第3空調機
2A、2B、2C 第1、第2、第3冷媒回路
3A、3B、3C 第1、第2、第3室外機
4A、4B、4C 第1、第2、第3室内機
5、5A、5B コントローラ
6 通信線(通信手段)
7A、7B 第1、第2制御系
21 圧縮機(第1、第2圧縮機)
22 室外熱交換器(第1、第2室外熱交換器)
23 膨張弁(第1、第2膨張弁)
24 室内熱交換器(第1、第2室内熱交換器)
25 四路切換弁
31 室外ファン(第1、第2室外ファン)
32 室外制御基板
41 室内ファン(第1、第2室内ファン)
42 室内制御基板
61A、61B 第1、第2接続部
R リモコン装置
Claims (5)
- 互いに独立した冷媒回路(2A、2B)を各々備える複数の空調機(1A、1B)と、
前記複数の空調機同士を連携させる通信手段(6)と、
前記複数の空調機の動作を制御する一つの制御部(5A)と、を備え、
前記複数の空調機(1A、1B)の各々は、冷媒としてフルオロカーボンであって不活性でない冷媒を使用し、その出力は6HP以下である一方、前記複数の空調機の合計出力は6HPを超過し、
前記一つの制御部(5A)は、前記通信手段を使用して、前記複数の空調機の動作を同期制御する空調システムにおいて、
前記複数の空調機は、第1冷媒回路(2A)を備える一つの第1空調機(1A)と、前記第1冷媒回路とは独立した第2冷媒回路(2B)を備える一つ又は複数の第2空調機(1B)と、を備え、
前記第1空調機(1A)は、前記第1冷媒回路(2A)を構成する各機器の動作を制御する第1制御回路(75A)と、前記第1制御回路に対して制御指示を与える第1コントローラ(5A)と、を含む第1制御系(7A)を備え、
前記第2空調機(1B)は、前記第2冷媒回路(2B)を構成する各機器の動作を制御する第2制御回路(75B)と、前記第2制御回路に対して制御指示を与える第2コントローラ(5B)と、を含む第2制御系(7B)を備え、
前記通信手段は、前記第1制御系(7A)と前記第2制御系(7B)とを接続する通信線(6)であり、
前記制御部は、前記第1空調機が備える前記第1コントローラ(5A)であり、前記第2コントローラ(5B)は休止状態となる、空調システム。 - 互いに独立した冷媒回路(2A、2B)を各々備える複数の空調機(1A、1B)と、
前記複数の空調機同士を連携させる通信手段(6)と、
前記複数の空調機の動作を制御する一つの制御部(5A)と、を備え、
前記複数の空調機(1A、1B)の各々は、冷媒としてフルオロカーボンであって不活性でない冷媒を使用し、その出力は6HP以下である一方、前記複数の空調機の合計出力は6HPを超過し、
前記一つの制御部(5A)は、前記通信手段を使用して、前記複数の空調機の動作を同期制御する空調システムにおいて、
前記複数の空調機は、第1冷媒回路(2A)を備える一つの第1空調機(1A)と、前記第1冷媒回路とは独立した第2冷媒回路(2B)を備える一つ又は複数の第2空調機(1B)と、を備え、
前記第1空調機(1A)は、前記第1冷媒回路(2A)を構成する各機器の動作を制御する第1制御回路(75A)と、前記第1制御回路に対して制御指示を与える第1コントローラ(5A)と、を含む第1制御系(7A)を備え、
前記第2空調機(1B)は、前記第2冷媒回路(2B)を構成する各機器の動作を制御する第2制御回路(75B)と、前記第2制御回路に対して制御指示を与える第2コントローラ(5B)と、を含む第2制御系(7B)を備え、
前記通信手段は、前記第1制御系(7A)と前記第2制御系(7B)とを接続する通信線(6)であり、
前記制御部は、前記第1コントローラ(5A)及び前記第2コントローラ(5B)のうち、ユーザにより選択されたいずれか一方のコントローラである、空調システム。 - 請求項1又は2に記載の空調システムにおいて、
前記第1冷媒回路(2A)は、第1圧縮機(21)、第1室外熱交換器(22)、第1膨張弁(23)及び第1室内熱交換器(24)を含み、
前記第1空調機(1A)は、
前記第1圧縮機、前記第1室外熱交換器及び前記第1膨張弁と、前記第1室外熱交換器に外気を供給する第1室外ファン(31)とを収容する第1室外機(3A)と、
前記第1室内熱交換器と、前記第1室内熱交換器に室内空気を供給する第1室内ファン(41)とを収容する第1室内機(4A)と、を備え、
第1制御系(7A)は、前記第1圧縮機、前記第1膨張弁、前記第1室外ファン及び前記第1室内ファンの動作を制御し、
前記第2冷媒回路(2B)は、第2圧縮機(21)、第2室外熱交換器(22)、第2膨張弁(23)及び第2室内熱交換器(24)を含み、
前記第2空調機(1B)は、
前記第2圧縮機、前記第2室外熱交換器及び前記第2膨張弁と、前記第2室外熱交換器に外気を供給する第2室外ファン(31)とを収容する第2室外機(3B)と、
前記第2室内熱交換器と、前記第2室内熱交換器に室内空気を供給する第2室内ファン(41)とを収容する第2室内機(4B)と、を備え、
前記第2制御系(7B)は、前記第2圧縮機、前記第2膨張弁、前記第2室外ファン及び前記第2室内ファンの動作を制御する、空調システム。 - 請求項3に記載の空調システムにおいて、
前記第1室外機(3A)は、前記第1制御系と他の制御系とのインターフェースとなる第1接続部(61A)を有し、
前記第2室外機(3B)は、前記第2制御系と他の制御系とのインターフェースとなる第2接続部(61B)を有し、
前記通信線(6)は、前記第1接続部(61A)と前記第2接続部(61B)とを接続する、空調システム。 - 請求項3に記載の空調システムにおいて、
前記第1室内機(4A)は、前記第1制御系と他の制御系とのインターフェースとなる第3接続部(61A)を有し、
前記第2室内機(4B)は、前記第2制御系と他の制御系とのインターフェースとなる第4接続部(61B)を有し、
前記通信線は、前記第3接続部(61A)と前記第4接続部(61B)とを接続する、空調システム。
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