JP6539800B1 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

ウェブページのブラウザ上で可能とされる処理の枠組みの中で、他のウェブページの閲覧時間を効率的に管理する。
本発明に係る情報処理装置は、第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得し、前記第2ウインドウに移動した状態において第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得し、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出し、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理と、を端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成するページ生成部と、前記ウェブページデータを前記端末装置に送信し、提示させる処理を行う提示制御部と、を備えるものである。

Description

本発明は情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体であって、特にブラウザによるウインドウ表示についての技術分野に関する。
ウェブページに設けられたリンクを選択することにより、他のウェブページに移動するサービスが知られている。この場合、他のウェブページは、現在表示されているウェブページとは別のウインドウに表示される場合がある。
引用文献1には、コンテンツを第一のウインドウに表示しているときに同一コンテンツ内の特定領域に画面遷移するためのリンクが選択されたときに、第二のウインドウを生成するコンテンツ表示方法が開示されている。
特開2010−26976号公報
そのようなサービスの中には、他のウェブページのウインドウの閲覧時間に応じて、移動前のウェブページの処理を行うものがある。例えば、主たるページから広告ページに移動した後、主たるページ側の処理により当該広告ページの閲覧状況を検出するものがある。
従来は、上記のようなサービスをアプリケーションソフトウェア(以下、アプリとも表記する)により提供していたが、近年、ユーザにダウンロードの手間を掛けることのないウェブページによる提供が提案されている。
しかしながら、このようなサービスにおいては、リンク先のウェブページが、本サービス主体が提供しているウェブページであるとは限らない。従って、他のウェブページにフォーカスされている状態においては、ブラウザの処理の都合上、本サービス主体のウェブページから他のウェブページが閲覧されているかを判定することは困難であった。
そこで本発明は、本サービス主体のウェブページのブラウザ上で可能とされる処理の枠組みの中で、他のウェブページの閲覧時間を効率的に管理することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得し、前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得し、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出し、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理を、端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成するページ生成部と、前記第1ウインドウのウェブページデータを前記端末装置に送信し、提示させる処理を行う提示制御部と、を備えるものである。
情報処理装置が、上記処理を実行させるプログラムをプラグインしたページデータ情報を生成し、端末装置に送信することで、端末装置における第1ウインドウ側の処理が制限された状態であっても、処理が可能なタイミングでの時刻情報の取得により、第2ウインドウの提示時間を計測することができる。
上記した情報処理装置において、前記ページ生成部は、前記第2ウインドウがフォーカスされているかを判定し、前記第2ウインドウがフォーカスされていないと判定した場合、前記経過時間判定処理を終了する処理を、前記端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成することが考えられる。
よって、第2ウインドウがフォーカスされていない場合には、端末装置は、第2ウインドウの提示時間を計測しない。
上記した情報処理装置において、前記経過時間判定処理は、前記経過時間が前記閾値時間以上経過したときに、当該経過情報を情報処理装置に送信する処理を含むことが考えられる。
端末装置から第2ウインドウの提示時間の経過情報を取得することで、当該経過情報に応じた処理を情報処理装置が実行することができる。
上記した情報処理装置において、前記経過情報を受信した場合、ユーザ情報を更新することが考えられる。
つまり、情報処理装置は、第2ウインドウに提示されたコンテンツが所定時間提示されたことに応じて、当該コンテンツを閲覧したと思われるユーザに特典を付与することができる。
上記した情報処理装置において、前記経過時間判定処理は、前記経過時間が前記閾値時間以上となったときに、前記第2ウインドウに提示されたコンテンツの情報を情報処理装置に送信する処理を含むことが考えられる。
これにより、情報処理装置は、閾値以上の時間閲覧されたコンテンツ情報を取得することができる。
上記した情報処理装置において、前記ページ生成部は、前記第1ウインドウから前記第2ウインドウに移行するための操作情報を受信した場合、前記第1時刻情報を取得した後に、第2ウインドウに提示するウェブページデータの要求を送信する処理を、前記端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成することが考えられる。
これにより、端末装置が、第2ウインドウに提示するウェブページデータを受信し、当該ウェブページを第2ウインドウに提示する前に、第1時刻情報を取得することができる。
上記した情報処理装置において、前記ページ生成部の処理は、前記端末装置におけるブラウザ上により実行することが考えられる。
ブラウザ上の仕様により、第2ウインドウを提示している間、第1ウインドウ側のプログラムによる処理が制限されている。
本発明に係る情報処理方法は、第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得し、前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得し、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出し、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理と、を端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成するページ生成ステップと、前記第1ウインドウのウェブページデータを前記端末装置に送信し、提示させる処理を行う提示制御ステップと、を情報処理装置が実行する情報処理方法である。
本発明に係るプログラムは、上記情報処理方法の各処理を情報処理装置に実行させるプログラムである。本発明に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶した記憶媒体である。
これらのプログラムや記憶媒体により上記の情報処理装置を実現する。
また本発明に係る情報処理方法は、第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得する第1時刻情報取得ステップと、前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得する第2情報取得ステップと、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出する経過時間算出ステップと、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定ステップと、を端末装置が実行する情報処理方法である。
本発明に係るプログラムは、上記情報処理方法の各処理を端末装置に実行させるプログラムである。本発明に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶した記憶媒体である。
これらのプログラムや記憶媒体により上記の端末装置を実現する。
本発明によれば、第1ウインドウ側の処理が制限される状況下であっても、第2ウインドウの提示状況を監視することができる。
実施の形態のネットワークシステムの構成例の説明図である。 実施の形態のハードウェア構成の説明図である。 実施の形態のユーザデータベースの説明図である。 実施の形態のユーザ端末における提示画面の概要の説明図である。 実施の形態のユーザ端末における提示画面の概要の説明図である。 実施の形態のユーザ端末における提示画面の概要の説明図である。 実施の形態のユーザ端末における提示画面の概要の説明図である。 実施の形態のウインドウのブラウザ処理の概要の説明図である。 実施の形態のシステム全体の処理の流れの説明図である。 実施の形態のユーザ端末の処理の流れの説明図である。 実施の形態のユーザ端末の処理の流れの説明図である。 実施の形態のユーザ端末の処理の流れの説明図である。 実施の形態のサーバの処理の流れの説明図である。
以下、実施の形態を次の順序で説明する。
<1.全体構成>
<2.二次配信サーバの機能構成及びデータベース>
<3.ユーザ端末での記事提示画面の概要>
<4.閲覧状態記憶システムの処理の概要>
<5.サーバ及びユーザ端末の処理>
<6.まとめ及び変形例>
<7.プログラム及び記憶媒体>
<1.全体構成>
以下、実施の形態におけるネットワークシステムの全体構成について説明する。
図1に実施の形態のネットワークシステムの構成例を示す。この例では、当該ネットワークシステムは、コンテンツがユーザ端末に提示された時間をユーザ情報としてサーバのデータベースに記憶する閲覧状態記憶システムとして機能する。
またユーザ端末はウェブブラウザを備え、サーバから受信したウェブページデータに基づいて、コンテンツの閲覧状態に応じて様々な処理を実行する。
実施の形態では、閲覧状態記憶システムの一例として、広告を一定時間以上閲覧したユーザに対してポイントを付与するサービス(以下、本サービスとも表記する)について説明する。
図1におけるサーバ1が本発明請求項の情報処理装置に相当する。
図1に示すように、本実施の形態に係るネットワークシステムは、サーバ1、1又は複数のユーザ端末2、1又は複数の広告サーバ4がネットワークNにより相互に通信可能な状態で接続されている。また、サーバ1はデータベース3にアクセス可能とされている。
なお、以下ではデータベースをDB(Database)とも表記する。
ネットワークNの構成は多様な例が想定される。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN(Local Area Network)、CATV(Community Antenna TeleVision)通信網、仮想専用網(VPN:Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通
信網、衛星通信網などが想定される。
またネットワークNの全部又は一部を構成する伝送媒体についても多様な例が想定される。例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、USB(Universal Serial Bus)、電力線搬送、電話線などの有線でも、IrDA(Infrared Data Association)のような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網などの無線でも使用可能である。
サーバ1は、本サービスの運営側の情報処理装置である。サーバ1は、例えば運営側の会社に据え置かれた通信機能を備えたコンピュータ装置などにより実現される。
ユーザ端末2は、本サービスを利用する、即ち広告を閲覧するユーザが使用する情報処理装置である。ユーザ端末2には例えば通信機能を備えたフィーチャーフォンやPDA、或いはスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスなどを想定している。なお、ユーザ端末2は、通信機能を備えたPC(Personal Computer)などにより実現されてもよい。
広告サーバ4は、本サービスで提示する広告を提供する側の情報処理装置であって、例えば通信機能を備えたコンピュータ装置などにより実現される。
DB3は、サーバ1が処理を実行するために必要な情報が格納されたDBを包括的に示している。DB3の詳細については後述する。
続いて、図1に示したサーバ1、ユーザ端末2、広告サーバ4、DB3を構成する情報処理装置にハードウェア構成を図2に示す。サーバ1、ユーザ端末2、広告サーバ4、DB3として示した各装置は、情報処理及び情報通信が可能な図2に示すようなコンピュータ装置として実現できる。
図2において、コンピュータ装置のCPU(Central Processing Unit)101は、ROM( Read Only Memory)102に記憶されているプログラム、または記憶部108からRAM( Random Access Memory )103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU101、ROM102、及びRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104には、入出力インターフェース105も接続されている。
入出力インターフェース105には、キーボード、マウス、タッチパネルなどよりなる入力部106、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(Electroluminescence)パネルなどよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部107、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ装置などより構成される記憶部108、ネットワークNを介しての通信処理や機器間通信を行う通信部109が接続されている。
入出力インターフェース105にはまた、必要に応じてメディアドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が適宜装着され、リムーバブルメディア111に対する情報の書込や読出が行われる。
このようなコンピュータ装置では、通信部109による通信によりデータやプログラムのアップロード、ダウンロードが行われたり、リムーバブルメディア111を介してデータやプログラムを受け渡したりすることが可能である。
CPU101が各種のプログラムに基づいて処理動作を行うことで、サーバ1、ユーザ端末2、広告サーバ4、DB3としての必要な情報処理や通信が実行される。
なお、サーバ1、ユーザ端末2、広告サーバ4、DB3を構成する情報処理装置は、図2のようなコンピュータ装置が単一で構成されることに限らず、複数のコンピュータ装置がシステム化されて構成されてもよい。複数のコンピュータ装置は、LAN(Local Area Network)などによりシステム化されていてもよいし、インターネットなどを使用したVPN(Virtual Private Network)などにより遠隔地に通信可能な状態で配置されたものでもよい。
<2.サーバ、ユーザ端末、広告サーバ及びDBの機能>
図1に戻り、サーバ1、ユーザ端末2、広告サーバ4、DB3の機能について説明する。
サーバ1、ユーザ端末2、広告サーバ4は、1又は複数の情報処理装置で構成される。サーバ1、ユーザ端末2、広告サーバ4の各機能は、情報処理装置においてCPU101でプログラムに応じて実行される処理により実現される機能である。但し、以下説明する全部又は一部の各構成の処理をハードウェアにより実現してもよい。
また各機能をソフトウェアで実現する場合に、各機能がそれぞれ独立したプログラムで実現される必要はない。一つのプログラムにより複数の機能の処理が実行されてもよいし、一つの機能が複数のプログラムモジュールの連携で実現されてもよい。また各機能は複数の情報処理装置に分散されていてもよい。さらに機能の一つが複数の情報処理装置によって実現されてもよい。
サーバ1は、制御部11とページ生成部12を有する。
制御部11は、本サービスを実現するための様々な処理を行う。例えば実施の形態において、制御部11によりHTTP(Hypertext Transfer Protocol)デーモンが起動される。一方、ユーザ端末2ではブラウザが起動され、ユーザ端末2からはブラウザを介して処理要求(HTTPリクエスト)がサーバ1に送信される。サーバ1の制御部11は、上記の処理要求に対応する処理結果(HTTPレスポンス)をユーザ端末2に送信する。これにより、ウェブページ記述言語で記載されたウェブページデータがユーザ端末2に送信される。
ウェブページ記述言語としては、例えばHTML(HyperText Markup Language)やXHTML(Extensible HyperText Markup Language)などが使用される。ウェブページ記述言語には、記事などのテキストデータや記事に添付された画像などの画像データと、それらの配置や提示態様(文字色、フォント、大きさ及び装飾など)が記述されている。また、このようなウェブページ記述言語には、送信先の端末に様々な処理を実行させるためのスクリプト言語がプラグインされていることもある。スプリクト言語としては、例えばJavaScript(登録商標)などが使用される。
そして、制御部11は、このウェブページデータに基づいて、処理結果に基づくウェブページ(画面)をユーザ端末2のブラウザ上に提示制御する。
また制御部11は、ユーザ端末2からコンテンツの閲覧状態に関する情報を受信し、当該受信した情報に応じた処理を実行する。具体的には、ユーザ端末2に提示された広告が所定時間以上経過したことを示す情報を受信した際には、制御部11は、DB3の該当ユーザに対応するポイント情報を更新する(ポイントを追加する)処理を行う。
ページ生成部12は、ユーザ端末2に送信するためのウェブページを生成する。当該ウェブページは、ユーザ端末2のブラウザに処理を実行させるためのスクリプト言語をプラグインしたものである。
ユーザ端末2はブラウザを備え、HTTPに則ったリクエスト信号(HTTPリクエスト)をサーバ1等のサーバに送信することでウェブページを要求する。そして、ユーザ端末2はそのHTTPリクエストに応じてサーバ1等のサーバから送られてきたウェブページを受信してブラウザ上に表示する。これにより、ユーザは所望のウェブページを閲覧したり操作したりすることができる。ユーザ端末2は、広告サーバ4等の他のサーバから受信したウェブページについても同様の処理を行う。
またユーザ端末2は、受信したウェブページにプラグインされたスクリプト言語に基づいて様々な処理を実行する。
具体的にユーザ端末2は、第1ウインドウから他の第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得し、第2ウインドウに遷移した状態において第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得し、第1時刻情報と第2時刻情報の差分により経過時間を算出し、経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理を行う。
ここで、ウインドウとは、ブラウザ上でウェブページを提示する枠を含む枠内の領域のことをいう。第1ウインドウとは、本サービスの運営側のサービスを提示するウインドウをいう。第2ウインドウとは、第1ウインドウからのリンク先を提示するウインドウをいい、本サービスの運営側に限らず他社のウェブページを提示するウインドウをも含む。本サービスの運営側でない他社とは、例えば、本サービスに広告を提供する会社等のことをいう。
以下、第1ウインドウのことをウインドウWD1、第2ウインドウのことをウインドウWD2とも表記する。
広告サーバ4は、ユーザ端末2からのウェブページ要求に応じて、対応する広告のウェブページデータをユーザ端末2に送信する。
具体的には、ユーザが、ある広告のリンクについて選択操作を行うと、ユーザ端末2は、リンク先の広告サーバ4に、対応する広告のウェブページデータの要求を行う。そして、広告サーバ4は、ユーザ端末2に対応する広告のウェブページデータを受信する。
次に、上記機能を備えたサーバ1が、モードの切換タイミングの判定、配信記事の選択等を行うために用いるDB3について説明する。DB3は、例えばコンテンツDB31とユーザDB32などで構成されている。DB3は、もちろんこれ以外にもインターネットのサーバ1として機能するために必要なDBを含んで構成されていてもよい。
コンテンツDB31には、本サービスを構成する様々なウェブページデータが記憶されている。記憶されるウェブページデータとしては、例えばログイン画面や閲覧する広告の選択画面等が挙げられる。これらのウェブページデータは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)やXHTML(Extensible Hyper Text Markup Language)などの構造化文書ファイルである。
サーバ1は、コンテンツDB31から取得した画像やテキストをユーザ端末2のブラウザ上で提示させる。
ユーザDB32は、例えば図3に示すように、本サービスを利用するユーザ端末2を所持するユーザに関するデータが記憶される。例えば、ユーザ識別情報であるユーザID(Identification)に対して、住所、氏名、性別や年齢などの属性情報、電子メールアドレス、ポイント情報、各コンテンツの経過検出情報などが紐付けられて記憶されている。なお、属性情報は性別、年齢、職業に限られることなく、趣味、好きな食べ物、性格など様々な属性情報を属性条件として記憶されていてもよい。
ここでポイントとは、使用することでサーバ1の運営するサービス上で様々な恩恵を受けることができる点数をいう。当該ポイントは、例えばサービス上の特典として獲得することができるものである。ユーザDB32では、ユーザが現在まで獲得しているポイントの値をポイント情報として記憶している。
サーバ1は、ユーザ端末2から受信した経過検出情報に応じて、ユーザDB32に記憶されたポイント情報の更新を行う。
提示されたコンテンツ(広告)の経過検出情報として、当該コンテンツが所定時間以上提示されたことを示す達成情報、当該コンテンツのおおまかな提示時間を示す閲覧時間情報、コンテンツの内容等を示す属性情報のうち、少なくとも一つ以上の情報が記憶されている。サーバ1は、ユーザ端末2から受信した経過検出情報に応じて、ユーザDB32を更新する。
またユーザDB32に登録されるユーザは、例えばサーバ1が提供する本サービスを含む様々なサービスを受けるために登録されたユーザなどであり、ユーザIDは当該登録に応じて付与されるものとすればよい。
以上の各DBを有するDB3は、サーバ1とは別のサーバコンピュータ内に構築されていてもよいし、サーバ1内に構築されていてもよい。
また図示及び説明の便宜上、DB3として示したが、コンテンツDB31、ユーザDB32の各DBは、サーバ1がアクセス可能とされていればどのような形態で実現されていてもよい。例えばサーバ1と同一システム内の記憶部に各DBのすべてが形成されていてもよいし、各DBの一部又は全部が別体、遠隔地などのコンピュータシステムに設けられていてもよい。もちろん各DBが一つの装置(例えば一つのHDDなど)内に形成されている必要はない。また各DBのそれぞれが、それぞれ1つのDBとして構成される必要もない。例えばコンテンツDB31として記憶される情報が、複数のコンテンツDB(例えばログイン用のコンテンツDBと取引用のコンテンツDBなど)により記憶管理されてもよいし、コンテンツDB31として記憶される情報が、ユーザDB32により記憶管理されてもよい。実施の形態で説明する上記各DBは、実施の形態の処理に関連する情報の記憶部を、それぞれ一つのDBの形態で例示したものに過ぎない。
<3.ユーザ端末における提示画面の概要>
実施の形態のユーザが本サービスを利用する場合における、ユーザ端末2に提示される画面の一例について図4乃至図7を用いて説明する。
図4は、本サービスにおける閲覧可能な広告の選択画面を示している。当該選択画面は、ユーザ端末2がサーバ1から受信したウェブページデータに基づいて、ユーザ端末2のブラウザにより提示される画面である。実施の形態では一例として、ユーザ端末2に携帯型のスマートデバイス等を想定している。
本サービスの利用を求めるユーザは、ユーザ端末2からサーバ1が提供するウェブサイトにアクセスし、サーバ1が提供する各種サービスを受けるためのログイン処理を行う。
このとき、ユーザ端末2はログイン要求情報をサーバ1に送信し、サーバ1側でログイン処理が行われる。ここでは、例えば新規登録したユーザや、すでに登録されているユーザの認証処理などが行われる。
ログイン処理を適正に完了した後、ユーザ端末2は、本サービスのウェブページデータをサーバ1へ要求し、サーバ1から受信したウェブページデータに基づいて、図4に示すような広告選択画面を提示させる。ここで、広告選択画面は、ユーザ端末2のブラウザによりウインドウWD1に提示される。
ウインドウWD1には、選択可能な様々な広告ad1、ad2、ad3、ad4、…が提示されている。ユーザは、これらの広告を選択して一定時間以上閲覧することで、ポイントを取得することができる。実施の形態では、一定時間は例えば5秒に設定されている。閲覧時間は5秒だけでなく、10秒、30秒、1分等、様々な設定が考えられる。
現在取得しているポイントは、ポイント表示領域PTに表示されている。
広告ad1、ad2、ad3、ad4、…には、それぞれに対応する広告のリンクが設けられている。ユーザが、例えば広告ad1についてタッチ操作等の選択操作を行うと、ユーザ端末2は、リンク先の広告サーバ4に、対応する広告のウェブページデータの要求を行い、広告サーバ4からウェブページデータを受信する。広告サーバ4は、本サービスの提供元のサーバ1に限られず、例えば、本サービスに広告を提供している他社のサーバである。
なお、広告サーバ4は、本サービスの運営側のサーバであってもよい。また、広告には、静止画像や動画、音を有するもの等、様々な態様が考えられる。
図5に示すように、ユーザ端末2のブラウザは、新たなウインドウWD2に広告サーバ4から受信したウェブページデータに基づく広告を提示する。
このとき、ユーザ端末2のブラウザのフォーカスは、ウインドウWD1からウインドウWD2に移動する。つまり、ブラウザは、主に広告サーバ4から受信したウェブページデータに基づいてウインドウWD2上で処理を実行することになる。
ユーザ端末2のブラウザのフォーカスが、ウインドウWD1からウインドウWD2に移動した状態において、ウインドウWD1側のブラウザ処理により、ウインドウWD2がブラウザ上に提示された時間の計測が開始される。
当該提示時間が一定時間以上となると、広告を所定時間以上閲覧したユーザに対してポイントが付与される。そして図6に示すように、ポイントが付与されたことを通知するウインドウFがプッシュ通知等により提示される。
そして、ユーザが広告を閲覧し終わって、ウインドウWD2を閉じる等の操作によりウインドウWD1にフォーカスを戻すと、図7に示すように、ポイント表示領域PTに付与後のポイントの値が表示される。また、ウインドウWD1の選択可能な広告から広告ad1がなくなり、広告ad2、ad3、ad4、ad5、…が提示される。なお、一度閲覧した広告ad1を再度閲覧できるように提示しておいてもよい。
以上が、本サービスにおける広告閲覧によるポイント付与の基本的な流れである。
ここで、ウインドウのブラウザ処理の概要について、図8を用いて説明する。図8は、ブラウザ上の或るウインドウに対する、フォーカス状態に応じたブラウザ処理の可否を示している。図8では、一例として図4及び図5に示すようなウインドウWD1について説明する。横軸は左から右方向に進行する経過時間(t)を示している。
まず、ウインドウWD1にフォーカスされている状態(期間fz1及び期間fz3のことをいい、以下、フォーカスONの状態とも表記する)では、ユーザ端末2のブラウザは、継続的にウインドウWD1について処理を実行することが可能である。
一方、ウインドウWD1にフォーカスされていない状態(期間fz2のことをいい、以下、フォーカスOFFの状態とも表記する)では、ブラウザの仕様上、フォーカスされていないウインドウWD1について、ユーザ端末2のブラウザが継続的に処理を行うことができない状態となる。つまり、ユーザ端末2のブラウザは、フォーカスされているウインドウWD2ついての処理を主に実行する。
ウインドウWD1がフォーカスOFFの状態とは、例えば、ウインドウWD1からリンク先のウインドウWD2にウェブページが移動し、ブラウザがウインドウWD2にフォーカスしている状態等のことである。
このような状態において、ウインドウWD2がブラウザ上に提示されている時間を、ウインドウWD1側の処理により、ブラウザが継続的に監視することができない。従って、本サービスにおいて広告の閲覧時間経過に応じたポイントを付与する際に、ウインドウWD1側からウインドウWD2の閲覧状態を把握することが困難であった。
しかしながら、ブラウザの仕様上、1秒程度という短い間隔ごとに、フォーカスされていないウインドウWD1についてもブラウザの処理が可能となる複数のタイミングCPが存在する。
そこで、本技術ではこのようなブラウザの仕様を利用して、それぞれのタイミングCPごとにウインドウWD1側のブラウザ処理により、ウインドウWD2がブラウザ上に提示されているかを確認する処理、及び現在の時刻情報を取得する処理等を実行する。また、ブラウザは、当該情報からウインドウWD2の提示時間が所定時間経過しているか否かを判定し、それに応じたポイント付与の有無を決定する。
ウインドウWD1に基づくユーザ端末2のブラウザ処理の詳細については後述する。
そして、ウインドウWD1が再びフォーカスONとなると(期間fz3)、ユーザ端末2のブラウザは、再び継続的にウインドウWD1について処理を実行することができるようになる。
ウインドウWD1が再びフォーカスONとなる場合には、例えば、ブラウザ上でのユーザの選択操作により、フォーカスがウインドウWD1に移動した場合や、ウインドウWD2が閉じられたことにより、ウインドウWD1にフォーカスが移動した場合等が考えられる。
<4.閲覧状態記憶システムの処理の概要>
次に、図9により本サービスに用いられる閲覧状態記憶システムの概要について説明する。図9では、サーバ1、ユーザ端末2、広告サーバ4が実行する処理の流れの一例を示している。
図9に示すウインドウWD1及びウインドウWD2は、ユーザ端末2のブラウザ上に提示されるウインドウである。また図8と同様に、ブラウザがウインドウWD1にフォーカスしている期間を期間fz1、ウインドウWD2にフォーカスしている期間を期間fz2と表記する。
まず、本サービスの利用を求めるユーザは、ユーザ端末2からサーバ1が提供するウェブサイトにアクセスし、サーバ1が提供する各種サービスを受けるためのログイン処理を行う。
ログイン処理を適正に完了した後、ユーザ端末2は、ステップS1において、サーバ1から受信したウェブページデータに基づいて、図4に示すような広告選択画面を提示させる。ここで、広告選択画面は、ユーザ端末2のブラウザのウインドウWD1に提示される。このとき、ユーザ端末2のブラウザはウインドウWD1にフォーカスされている。つまり、期間fz1が開始される。
そして、広告選択画面でユーザによる広告の選択操作を検知すると、ユーザ端末2は、ステップS2において、選択された広告のウェブページデータ要求を、当該広告を提供する広告サーバ4に送信する。またユーザ端末2は、ステップS3において、ウェブページデータ要求を広告サーバ4に送信した時刻情報を、広告提示開始時刻として例えば図2のRAM103や内部レジスタ等に記憶する。
当該広告のウェブページデータ要求を受信した広告サーバ4は、ステップS4において、当該要求されたウェブページデータをユーザ端末2に送信する。ユーザ端末2は、当該ウェブページデータを受信すると、ステップS5において、ブラウザ上のウインドウWD2に当該広告のウェブページを提示する。
このとき、ユーザ端末2のブラウザのフォーカスは、ウインドウWD1からウインドウWD2に移動する。つまり、期間fz1が終了し、期間fz2が開始される。
期間fz2の間、ウインドウWD1におけるブラウザの処理は制限される。具体的には、1秒程度という短い間隔ごとに訪れるタイミングCPにおいてのみ、ウインドウWD1におけるブラウザの処理が可能となる。図9では、タイミングの一例としてタイミングCP1、CP2、…、CPn−1、CPnを示している。nは自然数である。
ユーザ端末2は、ステップS6において、タイミングCPごとにウインドウWD1におけるブラウザの処理を行う。当該ブラウザの処理では、ウインドウWD2が存在しているかの監視、及び現在の時刻情報の取得を行う。ユーザ端末2のブラウザは、ウインドウWD2が存在している状態での広告提示開始時刻と現在時刻の差分を算出し、広告画面(ウインドウWD2)が提示されてから所定時間Tが経過したかを判定する。
ここで、ユーザ端末2は、例えばタイミングCPnにおけるブラウザ処理において、広告画面がウインドウWD2に提示されてから所定時間Tが経過したと判定する。
すると、ユーザ端末2は、ステップS7において、タイミングCPnの間に達成情報の通知をブラウザ上に表示させる処理を行い、ステップS8において、所定時間Tが経過した際に経過検出情報をサーバ1に送信する。
当該経過検出情報を受信したサーバ1は、ステップS9において、ユーザDB32のポイント情報をポイント付与後のものに更新する。そして、サーバ1は、ステップS10において、当該経過検出情報をユーザDB32に記憶する。
ウインドウWD2が閉じられたこと等により、フォーカスがウインドウWD1に再度移動した場合には、ユーザ端末2は、ポイント更新後のウェブページデータの要求をサーバ1に送信する。
そして、更新後のウェブページデータをサーバ1から受信した後、ユーザ端末2は、図7に示すような更新後のウェブページをウインドウWD1に提示する。
以上が、本サービスに用いられる閲覧状態記憶システムの概要である。
<5.ユーザ端末及びサーバの処理>
実施の形態の閲覧状態記憶システムの動作を実現するためにユーザ端末2及びサーバ1が実行する処理について、図10乃至図13を用いて説明する。
ここで、本サービスの利用を求めるユーザは、サーバ1に対して上述したログイン処理を適正に完了しているものとする。
まず、図10及び図11を用いて、ブラウザのフォーカス状態に応じたユーザ端末2の実行する処理の第1例について説明する。
図10及び図11の処理は、ウインドウWD1のウェブページデータにプラグインされたプログラムに基づいてユーザ端末2が実行するものである。ブラウザ上でウインドウWD1がフォーカスされている状態においては、ユーザ端末2は図10及び図11の処理を継続して繰り返し実行する。
一方で、ブラウザ上でウインドウWD1がフォーカスされていない状態においては、ウインドウWD1にプラグインされたプログラムに基づくユーザ端末2の処理が制限される。そのため、ユーザ端末2は、図8に示すようなタイミングCPの間に当該処理を実行することとなる。
図10でユーザ端末2は、ステップS200において、ブラウザ上でウインドウWD1がフォーカスされているか否かを判定する。つまり、ユーザ端末2がブラウザにより、ウインドウWD1に提示しているウェブページデータにプラグインされたスクリプト言語等に基づいて処理を実行することができるかを判定する。
ステップS200において、ブラウザ上でウインドウWD1がフォーカスされていない場合、ウインドウWD1に基づくユーザ端末2の処理が制限されているため、ユーザ端末2は、図10の処理を終了し、図11に処理を進める。
また、ブラウザ上でウインドウWD1がフォーカスされている場合、ユーザ端末2は、ステップS200からステップS201に処理を進める。この状態では、ユーザ端末2のブラウザ上では、サーバ1から受信したウェブページデータに基づいて、図4に示すような広告選択画面が提示されている。
ユーザ端末2は、ステップS201において、ユーザの広告選択操作を検知したか否かを判定する。当該広告選択操作を検知しない場合、ユーザ端末2は図10の処理を終え、図11に処理を進める。
ステップS201において当該広告選択操作を検知すると、ユーザ端末2は、ステップS202に処理を進め、現在の時刻情報Tdfを取得し、例えば図2のRAM103や内部レジスタ等に記憶する。
また、ユーザ端末2は、ステップS203において、計測フラグをONにする処理を実行する。計測フラグがONのときは、基本的に広告サーバ4のウェブページがウインドウWD2に提示されている状態である。つまり、ユーザ端末2のフォーカスされていないウインドウWD1におけるブラウザ処理により、ユーザによる広告の閲覧時間を計測している状態である
その後、ユーザ端末2は、ステップS204において、選択された広告のリンク先の広告サーバ4に、当該ウェブページデータの要求を送信する。ユーザ端末2は、当該ウェブページデータを広告サーバ4から受信すると、ブラウザ上のウインドウWD2に図5のような広告画面を提示する。このとき、ユーザ端末2のブラウザのフォーカスはウインドウWD1からウインドウWD2に移動し、ウインドウWD1のブラウザ上の処理が制限される。
ステップS204の処理を完了すると、ユーザ端末2は図10の処理を終え、図11へ処理を進める。ステップS202及びS203の処理をステップS204よりも先に実行することで、時刻Tdfの時刻情報の取得及び計測フラグをONにする処理を実行する前に、フォーカスがウインドウWD1からウインドウWD2に移動することを防止することができる。つまり、ユーザ端末2によるブラウザ上のウインドウWD1での処理が制限される前に必要な処理を行うことができる。
次にユーザ端末2は、図11のステップS301において、計測フラグがONであるかを判定する。計測フラグがOFFであれば、ウインドウWD2のフォーカス時間を計測するために必要な現在の時刻Tdfの時刻情報が取得されていない状態であるため(図10のステップS202→ステップS203)、ユーザ端末2は図11の処理を終了する。
ステップS301において計測フラグがONである場合、ユーザ端末2はステップS302に処理を進める。
ここでの処理は、ユーザ端末2が、ウインドウWD1にプラグインされたプログラムに基づいて、ブラウザ上でウインドウWD2にフォーカスされている時間を計測するものである。つまり、ユーザがウインドウWD2に提示された広告を所定時間以上閲覧したか否かをユーザ端末2が判定する処理である。
ユーザ端末2は、ステップS302において、図9のタイミングCPにおける時刻情報Tcを取得する。その後、ユーザ端末2は、ステップS303において、取得した時刻情報Tcと図10の処理で記憶していた時刻情報Tdfとの差分ΔTを算出する。
そしてユーザ端末2は、ステップS304において、差分ΔTが閾値thT以上であるか否かを判定する。閾値thTとは、ポイントが付与される基準となるあらかじめ設定された広告の提示時間をいう。閾値thTは、例えば5秒である。
ステップS304で差分ΔTが閾値thT未満である場合、ユーザの広告の閲覧時間は、未だポイントを付与する水準に至っていないと判定し、ユーザ端末2は図11に示す処理を終了する。
一方、差分ΔTが閾値thT未満である場合、ユーザ端末2は、ステップS304からステップS305へ処理を進める。ユーザ端末2は、ステップS305において、ユーザの広告の閲覧時間がポイント付与水準に到達したことを通知する処理を行う。ユーザ端末2は、例えば図6に示すようにブラウザ上にプッシュ通知を表示させることで、ユーザにポイント付与に必要な閲覧時間が経過したことを通知する。当該通知には様々な方法が考えられ、ユーザ端末2から発せられる音や振動による通知であってもよいし、フォーカスがウインドウWD1に戻った際に、ウインドウWD1上に表示してもよい。
続いてユーザ端末2は、ステップS306において、差分ΔTが閾値thT以上であること、即ち広告の提示時間が所定時間以上提示されたことを示す達成情報を含む経過検出情報をサーバ1に送信する。これにより、当該情報を受信したサーバ1によるユーザへのポイント付与が行われる。ポイント付与処理の詳細については後述する。
閲覧時間の計測を終えたユーザ端末2は、ステップS307で差分ΔTをリセットし、ステップS308で計測フラグをOFFにする処理を行い、図11の処理を終了する。
次に、図10及び図12を用いて、ユーザ端末2の実行する処理の第2例について説明する。
ウインドウWD1にフォーカスされていない状態であっても、ブラウザ上のフォーカスは必ずしもウインドウWD2に向いているとは限らず、他のウインドウにフォーカスされていることも考えられる。この場合においては、広告をユーザが閲覧している可能性が低いとも考えられる。
そこで本例では、ユーザ端末2のブラウザがウインドウWD2にフォーカスしている時間を、ユーザが広告を閲覧している時間として判定する。なお、上記した第1例と同様の処理については説明を省略する。
まずユーザ端末2は、上述した図10の処理を終えた後、図12のステップS301において、計測フラグがONであるかを判定し、計測フラグがOFFであれば図12の処理を終了する。
また計測フラグがONである場合、ユーザ端末2は、ステップS309に処理を進め、ブラウザ上でウインドウWD2がフォーカスされているか否かを判定する。
ウインドウWD2がフォーカスされていないと判定した場合、ユーザ端末2は、ユーザが広告を閲覧していないと判定し、ステップS309からステップS308に処理を進め計測フラグをOFFにする処理を行い、図12の処理を終了する。
ステップS309でウインドウWD2がフォーカスされていると判定した場合、ユーザ端末2は、ステップS302において時刻情報Tcを取得し、ステップS303において時刻情報Tcと時刻情報Tdfとの差分ΔTを算出する。
そしてユーザ端末2は、ステップS304において、差分ΔTが閾値thT以上であるか否かを判定する。
その後、ステップS304で差分ΔTが閾値thT未満である場合、ユーザ端末2は図12に示す処理を終了し、差分ΔTが閾値thT未満である場合、ユーザ端末2はステップS305において閲覧時間がポイント付与水準に到達したことを通知する処理を行う。
続いてユーザ端末2は、ステップS306において、差分ΔTが閾値thT以上であることをサーバ1に送信した上で、ステップS307で計測フラグをOFFにし、ステップS308で差分ΔTをリセットする処理を行い、図12の処理を終了する。
最後に図13を用いて、ユーザ端末2から広告の閲覧時間がポイント付与水準に到達した情報を受信したサーバ1の処理について説明する。サーバ1は図13の処理を常に実行する。
まずサーバ1は、ステップS401において、ユーザ端末2からウェブページデータ要求を受信したか否かを判定する。ここで、ユーザ端末2から要求されるウェブページデータは、ブラウザ上のウインドウWD1に提示させるためのものである。
サーバ1は、当該ウェブページデータ要求を受信すると、ステップS401からステップS402に処理を進め、コンテンツDB31から対応するウェブページデータを取得し、ユーザ端末2に送信する。当該ウェブページデータは、ユーザ端末2にブラウザ上で図10乃至図12の処理を実行させるためのプログラムがプラグインされているものである。
なお、サーバ1が広告サーバ4として機能する場合は、ユーザ端末2からの要求に応じて、ウインドウWD2に提示させるための広告等に関するウェブページデータをユーザ端末2に送信することがある。
サーバ1は、ステップS402の処理を終了した場合、又はステップS401でウェブページデータ要求を受信していない場合にステップS403に処理を進める。
サーバ1は、ステップS403において、ユーザ端末2から経過検出情報を受信したか否かを判定する。ここで経過検出情報とは、図11又は図12のステップS306でユーザ端末2から送信されたものであり、上述した達成情報、閲覧時間情報、属性情報等を含む情報である。
当該経過検出情報を受信したサーバ1は、ステップS404において、ポイント情報を記憶する処理を実行する。サーバ1は、閲覧した広告に対応するポイントを加算し、図3のユーザDB32のポイント情報を更新する。
またサーバ1は、ステップS405において、経過検出情報を記憶する処理を行う。サーバ1は、広告についてのユーザの経過検出情報をユーザDB32に記憶する。このようにユーザの広告ごとの経過検出情報を記憶しておくことで、サーバ1が提供する様々なサービスにおいて、ユーザごとに当該情報を反映させた快適なサービスを提供することができる。
サーバ1は、ステップS405の後、又は経過検出情報を受信していない場合に、図13に示す処理を終了する。
なお、サーバ1は、図13に示す処理の他にも、ユーザ端末2からのログイン要求に応じたログイン処理等、ユーザ端末2からの要求に応じた様々な処理を実行する。
<補足>
いわゆるPCで動作するウェブブラウザであって、複数のタブを開いて動作する機能をもつタブブラウザは、フォーカスがなくアクティブでないタブウィンドウであっても、そのタブウィンドウが表示するウェブページに含まれるクライアントスクリプトの動作を続けるものもある。これに対し、スマートフォンにおいて動作するタブブラウザでは、フォーカスのないタブウィンドウにおけるスクリプトは一切動作しないと考えられている。
ここで、例えば、スマートフォンにおいて、ユーザが選択した広告を表示し、所定時間閲覧するとポイントを付与するようなサービスを提供する場合、いわゆるネイティブアプリとよばれるようなソフトウェアであれば実現できるものの、予めプログラムをダウンロードする必要のないウェブブラウザ上で動作するウェブアプリとして提供することは困難であった。すなわち、スマートフォンにおけるウェブアプリとしてこの様なサービスを提供しようとする場合、サービスの提供者が提供するウェブページを表示するウインドウにおいて広告が選択され、新たなウインドウが開いてフォーカスが移った場合、新たなウインドウはサービス提供者の制御外のページとなるため、そのページにおいて、所定時間が経過したか否かを計測判定するプログラムを実行することはできない。また上述のように、スマートフォンにおいて動作するタブブラウザにおいて、フォーカスのないタブウィンドウにおけるスクリプトは動作しないと考えられているため、フォーカスを失ったサービス提供者のページにおいて所定時間の経過を計測判定することはできなかった。
しかしながら、本発明者らは、スマートフォンのタブブラウザにおいてフォーカスを失ったタブウィンドウであっても、クライアントスクリプトが全く動作しないわけではないことを実験により発見した。
以下は、実験のために作成したクライアントスクリプトを、あるスマートフォンにおいて動作するタブブラウザに動作させることにより、フォーカスを失ったタブウィンドウが動作するタイミングを計測したものである(単位はミリ秒)。
506
942
999
1000
1001
999
1000
1000
1000
1000
すなわち、このスマートフォンのタブブラウザでは、フォーカスを失ったタブウィンドウでも、最初は約0.5秒程度に1回、クライアントスクリプトが動作する処理タイミングが与えられており、そのタイミングは徐々に長くなりつつも、少なくとも十数秒間の間は、1秒間に1回程度には与えられていることがわかった。
また、同様の実験を、OS(Operating System)の異なる他のスマートフォンにおいて動作するタブブラウザにおいて行った実験結果を以下に示す(単位はミリ秒)。
364
250
250
251
250
969
1000
999
1001
1000
999
1000
1001
やはり、このスマートフォンのタブブラウザでも、タブウィンドウがフォーカスを失った後も、少なくとも十数秒間の間は、1秒間に1回程度には与えられていることがわかった。
本実施形態では、この特性を利用することで、上述したようなサービスを提供することを可能とした。
<6.まとめ及び変形例>
上記した実施の形態等で説明したサーバ1は、第1ウインドウ(ウインドウWD1)から第2ウインドウ(ウインドウWD2)に移行するタイミング(図10のS201)に第1時刻情報を取得し(S202)、第2ウインドウ(ウインドウWD2)に移動した状態において第1ウインドウウインドウWD1)の処理が可能となるタイミングCPに第2時刻情報Tcを取得し(図11のS302)、第1時刻情報Tdfと前記第2時刻情報の差分により経過時間ΔTを算出し(S303)、経過時間Tcと閾値時間thTとの比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理と(S304〜S306)、を端末装置(ユーザ端末2)に実行させるプログラムを含む第1ウインドウ(ウインドウWD1)のウェブページデータを生成するページ生成部11と、当該ウェブページデータを端末装置(ユーザ端末2)に送信し、提示させる処理を行う提示制御部12と、を備えるものである。
これにより、情報処理装置(サーバ1)が、上記処理を実行させるプログラムをプラグインしたページデータ情報を生成し、端末装置(ユーザ端末2)に送信することで、端末装置(ユーザ端末2)における第1ウインドウ(ウインドウWD1)側の処理が制限された状態であっても、処理が可能なタイミングCPでの時刻情報Tcの取得により、第2ウインドウ(ウインドウWD2)の提示時間を計測することができる。
ユーザ端末2が有するブラウザの仕様上、他社のサーバから受信したウェブページデータに基づいて提示されるウインドウWD2においては、ウインドウWD1に提示されているウェブページデータにプラグインされたプログラムを常時実行することは制限されている。
しかしながら、本発明のように、ブラウザの仕様上、図8に示すような、ウインドウWD1側での処理が許可される一瞬のタイミングCPを活用して、現在時刻情報Tcを取得していくことで、ウインドウWD1からウインドウWD2にフォーカスが移動してからの時間を算出することができる。
従って、ウインドウWD1側の処理が制限される状況下であっても、ウインドウWD2の提示状況を管理することができる。
また、このようにブラウザの仕様に逆らうことなく、ブラウザの仕組みを活用してウインドウWD2の提示時間を測定することができるため、余計な処理を組み込む必要が無く、設計上の負担を減らすことができ、かつ、ユーザ端末2の処理負担をも軽減することができる。
またサーバ1(ページ生成部11)は、第2ウインドウ(ウインドウWD2)がフォーカスされているかを判定し(図12のS309)、第2ウインドウ(ウインドウWD2)がフォーカスされていないと判定した場合、経過時間判定処理(図12)を終了する処理を、端末装置(ユーザ端末2)に実行させるプログラムを含む第1ウインドウ(ウインドウWD1)のウェブページデータを生成することが考えられる。
よって、第2ウインドウ(ウインドウWD2)がフォーカスされていない場合には、端末装置(ユーザ端末2)は、第2ウインドウ(ウインドウWD2)の提示時間を計測しない。
ユーザ端末2のブラウザ上でウインドウWD1がフォーカスされていない場合であっても、必ずしもウインドウWD2にフォーカスが当てられているとは限らない。例えば、ユーザは、他のウインドウを開き、当サービス以外のコンテンツ等を閲覧している可能性も存在する。
そこで、ウインドウWD1の処理が許可されるタイミングCPにおいては、ユーザ端末2は、ウインドウWD2がフォーカスされているか否かについても判定を行うことで、他社ウインドウWDに提示されている広告が閲覧されているか否かを判定する精度を向上させることができる。
またサーバ1(ページ生成部11)は、第2ウインドウ(ウインドウWD2)がフォーカスされた状態において、第2ウインドウ(ウインドウWD2)から第1ウインドウ(ウインドウWD1)にフォーカスが移動した場合、経過時間判定処理(図12)を終了する処理を、端末装置(ユーザ端末2)に実行させるプログラムを含む第1ウインドウ(ウインドウWD1)のウェブページデータを生成することが考えられる。
よって、端末処理(ユーザ端末2)は、第1ウインドウ(ウインドウWD1)にフォーカスが戻った場合には、第2ウインドウ(ウインドウWD2)の提示時間を計測しない。
これにより、経過時間が所定閾値thTを経過する前にウインドウWD2のフォーカスがなくなった際、広告の閲覧経過時間をリセットすることができる。これにより、ユーザが継続して広告等のコンテンツを閲覧してくれた場合に特典を付与するキャンペーン等の際に、より正確にユーザのウインドウWD2の閲覧時間を測定することができる。
なお、実施の形態では、ウインドウWD2にフォーカスが当たらなくなったときに、ウインドウWD2に提示されたコンテンツの閲覧時間をリセットするものとしている。しかしながら、本発明においては、ウインドウWD2にフォーカスが当たってから、当たらなくなるまでの期間を記録して、再度ウインドウWD2にフォーカスされた際に、前回記録された期間を加算した上で経過時間を計測してもよい。
またサーバ1(ページ生成部11)における経過時間判定処理(図11、図12)は、経過時間Tcが閾値thT以上経過したときに、当該経過情報を情報処理装置(サーバ1)に送信する処理を端末装置(ユーザ端末2)に実行させるプログラム(S306)を含むことが考えられる。
端末装置(ユーザ端末2)から第2ウインドウ(ウインドウWD2)の提示時間ΔTの経過情報を取得することで、当該経過情報に応じた処理を情報処理装置(サーバ1)が実行することができる。
これにより、本サービスを利用する各ユーザが、どのような広告についてどのくらい閲覧しているかの情報を取得することができる。これにより、ユーザごとの興味があるもの等の傾向を把握することが可能となる。従って、本サービスや、サーバ1が提供する様々なサービスにおいて、ユーザの嗜好を反映させたより利便性の高いサービスの提供を行うにあたり、当該情報を有効活用することができる。
またサーバ1は、前記経過情報を受信した場合、ユーザの情報(ポイント情報)を更新することが考えられる。また、ユーザの情報にはポイント情報のみならず、経過検出情報も含まれる。
情報処理装置(サーバ1)は、第2ウインドウ(ウインドウWD2)に提示されたコンテンツが所定時間提示されたことに応じて、当該コンテンツ(広告)を閲覧したと思われるユーザに特典を付与することができる。これにより、ユーザにより楽しみながら本サービスを利用してもらうことが可能となる。
またサーバ1(ページ生成部11)は、経過時間Tcが閾値thT以上となったときに、第2ウインドウ(ウインドウWD2)に提示されたコンテンツ(広告)の情報を情報処理装置(サーバ1)に送信する処理(図11、図12のS306)を、端末装置(ユーザ端末2)に実行させるプログラムを含む第1ウインドウ(ウインドウWD1)のウェブページデータを生成することが考えられる。
これにより、情報処理装置(サーバ1)は、閾値thT以上の時間、閲覧されたコンテンツ情報を取得することができる。これにより、ユーザごとの興味があるもの等の傾向を把握することが可能となる。
またサーバ1は、第1ウインドウ(ウインドウWD1)から第2ウインドウ(ウインドウWD2)に移行するための操作情報を受信した場合、第1時刻情報Tdfを取得した後に、第2ウインドウ(ウインドウWD2)に提示するウェブページデータの要求を送信する処理(図10のS202)を、端末装置(ユーザ端末2)に実行させるプログラムを含む第1ウインドウ(ウインドウWD1)のウェブページデータを生成することが考えられる。
これにより、端末装置(ユーザ端末2)が、第2ウインドウ(ウインドウWD2)に提示するウェブページデータを受信し、当該ウェブページを第2ウインドウ(ウインドウWD2)に提示する前に、第1時刻情報Tdfを取得することができる。
ウインドウWD2に受信したウェブページデータが提示されると、ウインドウWD1側の処理は制限され、適切に第1時間情報Tdfが取得されなくなるおそれがある。従って、ユーザ端末2が、ウインドウWD2に提示する前に、第1時刻情報Tdfを取得することで誤作動を防止することができる。
また端末装置(ユーザ端末2)に実行させるプログラムの処理(図10乃至図12)は、端末装置(ユーザ端末2)におけるブラウザ上により実行することが考えられる。
本発明は、ブラウザ上の仕様により、ウインドウWD2を提示している間、ウインドウWD1側のプログラムによる処理が制限されているといった課題を解消するためのものである。
なお、本実施の形態においては、コンテンツの一例として広告を用い、提示された当該広告の閲覧時間計測システムとして説明したが、本発明のコンテンツは広告に限られることはなく、所定の事項に関する文章、図表、画像、音声などであればコンテンツの長短や内容については特に限定しない。コンテンツとしては、例えばニュースやレビュー、ブログ、レシピなどが挙げられる。
また、実施の形態では、閲覧時間が閾値thT以上となったときに、その旨の通知がユーザ端末2からサーバ1に送信されるものとしているが、当該閾値thTに限られることなく、ユーザ端末2は、計測処理が終了したら、ウインドウWD2がフォーカスされている全時間の情報をサーバ1に送信することとしてもよい。
これにより、サーバ1には、本サービスを利用する各ユーザがどのようなコンテンツをどのくらいの時間、閲覧しているかの情報を取得することができる。よって本サービスや、サーバ1が提供する様々なサービスにおいて、ユーザの嗜好を反映させたより利便性の高いサービスの提供を行うにあたり、当該情報を有効活用することができる。
このような、ウインドウWD2のフォーカス時間を計測するサービスとしては、例えば、ニュース記事提供サービスやレシピ提供サービス等が考えられる。広告サーバ4から提供されるニュース記事やレシピ情報がウインドウWD2に提示されている時間を、サービス提供側のウェブページデータに基づく処理により把握することで、ユーザがどのようなジャンルのニュースや料理に興味があるかを閲覧時間から推測することができるようになる。
また、本実施の形態について説明した処理は、それぞれが独立した処理であってもよいし、それぞれの処理を組み合わせて行うことも可能である。なお、実施の形態の組み合わせとしては、上記した例の他にも様々な態様が考えられる。
<7.プログラム及び記憶媒体>
以上、本実施の形態の情報処理装置の実施の形態としてのサーバ1を説明してきたが、実施の形態のプログラムは、サーバ1における各処理を情報処理装置(CPUなど)に実行させるプログラムである。
実施の形態のプログラムは、第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得し、前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得し、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出し、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理と、を端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成するページ生成機能と、前記第1ウインドウのウェブページデータを前記端末装置に送信し、提示させる処理を行う提示制御機能と、を情報処理装置に実行させるものである。
即ちこのプログラムは、サーバ1に対して図13で説明した各ステップの処理を実行させるプログラムである。
また実施の形態のプログラムは、第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得する第1時刻情報取得機能と、前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得する第2情報取得機能と、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出する経過時間算出機能と、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定機能と、を端末装置に実行させるものである。
即ちこのプログラムは、ユーザ端末2に対して図10乃至図12で説明した各ステップの処理を実行させるプログラムである。
このようなプログラムにより、上述したサーバ1としての情報処理装置又はユーザ端末2としての端末装置を実現できる。
そしてこのようなプログラムはコンピュータ装置などの機器に内蔵されている記憶媒体としてのHDDや、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROMなどに予め記憶しておくことができる。或いはまた、半導体メモリ、メモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなどのリムーバブル記憶媒体に、一時的或いは永続的に格納(記憶)しておくことができる。またこのようなリムーバブル記憶媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記憶媒体からパーソナルコンピュータなどにインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN、インターネットなどのネットワークによりダウンロードすることもできる。
N…ネットワーク、1…サーバ、2…ユーザ端末、3…データベース、4…広告サーバ、11…ページ生成部、12…提示制御部

Claims (13)

  1. 第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得し、前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得し、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出し、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理を、端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成するページ生成部と、
    前記第1ウインドウのウェブページデータを前記端末装置に送信し、提示させる処理を行う提示制御部と、を備える
    情報処理装置。
  2. 前記ページ生成部は、前記第2ウインドウがフォーカスされているかを判定し、前記第2ウインドウがフォーカスされていないと判定した場合、前記経過時間判定処理を終了する処理を、前記端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記経過時間判定処理は、前記経過時間が前記閾値時間以上経過したときに、経過情報を情報処理装置に送信する処理を含む
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記経過情報を受信した場合、ユーザ情報を更新する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記経過時間判定処理は、前記経過時間が前記閾値時間以上となったときに、前記第2ウインドウに提示されたコンテンツの情報を情報処理装置に送信する処理を含む
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載の情報処理装置。
  6. 前記ページ生成部は、前記第1ウインドウから前記第2ウインドウに移行するための操作情報を受信した場合、前記第1時刻情報を取得した後に、第2ウインドウに提示するウェブページデータの要求を送信する処理を、前記端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成する
    請求項1乃至請求項5の何れかに記載の情報処理装置。
  7. 前記端末装置に実行させるプログラムの処理は、前記端末装置におけるブラウザ上により実行する
    請求項1乃至請求項6の何れかに記載の情報処理装置。
  8. 第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得し、前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得し、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出し、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理と、
    を端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成するページ生成ステップと、
    前記第1ウインドウのウェブページデータを前記端末装置に送信し、提示させる処理を行う提示制御ステップと、
    を情報処理装置が実行する情報処理方法。
  9. 第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得し、前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得し、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出し、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理と、
    を端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成するページ生成機能と、
    前記第1ウインドウのウェブページデータを前記端末装置に送信し、提示させる処理を行う提示制御機能と、
    を情報処理装置に実行させるプログラム。
  10. 第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得し、前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得し、前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出し、前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定処理と、
    を端末装置に実行させるプログラムを含む前記第1ウインドウのウェブページデータを生成するページ生成機能と、
    前記第1ウインドウのウェブページデータを前記端末装置に送信し、提示させる処理を行う提示制御機能と、
    を情報処理装置に実行させるプログラムを記録するコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  11. 第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得する第1時刻情報取得ステップと、
    前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得する第2情報取得ステップと、
    前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出する経過時間算出ステップと、
    前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定ステップと、
    を端末装置が実行する情報処理方法。
  12. 第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得する第1時刻情報取得機能と、
    前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得する第2情報取得機能と、
    前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出する経過時間算出機能と、
    前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定機能と、
    を端末装置に実行させるプログラム。
  13. 第1ウインドウから第2ウインドウに移行するタイミングに第1時刻情報を取得する第1時刻情報取得機能と、
    前記第2ウインドウに移行した状態において前記第1ウインドウの処理が可能となるタイミングに第2時刻情報を取得する第2情報取得機能と、
    前記第1時刻情報と前記第2時刻情報の差分により経過時間を算出する経過時間算出機能と、
    前記経過時間と閾値時間との比較に応じて所定の処理を行う経過時間判定機能と、
    を端末装置に実行させるプログラムを記録するコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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