JP2017027527A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび配信装置 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび配信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示回数の精度を高めること。
【解決手段】本願にかかる情報処理装置は、検出部と、予測部とを有する。検出部は、情報処理装置の表示画面に表示されているコンテンツを移動させる移動動作を検出する。特定部は、検出部による検出結果に基づいて、情報処理装置の表示画面に対してユーザが注視している領域である注視領域を特定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび配信装置に関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネットを介した広告配信が盛んに行われている。例えば、ウェブページに設定された広告枠に、企業や商品等の広告コンテンツを表示し、かかる広告コンテンツがクリックされた場合に、広告主のウェブページへ遷移させる広告配信が行われている。
ここで、端末やブラウザで一度に表示できる広さに収まらないサイズのウェブページも多く、このようなウェブページでは広告の表示位置によっては、スクロールされない限りウェブページのうちユーザから見える領域(「可視領域」と呼ぶこととする)に広告が現れない。
そこで、広告ごとに端末の可視領域に位置したことを露出として通知させ、各端末から通知される露出の数量と、リダイレクトやビーコンなどで捕捉するクリック情報とに基づいてCTR(Click Through Rate)を計算する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2012−160034号公報
しかしながら、可視領域に広告等のコンテンツが露出された場合であっても、必ずしもユーザにコンテンツが視認されているとは限らない。このため、上記の従来技術では、ユーザにコンテンツが視認された場合に、かかるコンテンツが表示されたと判定することができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに視認された可能性の高いコンテンツに対して、表示されたものと判定することができる情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび配信装置を提供することを目的とする。
本願にかかる情報処理装置は、情報処理装置の表示画面に表示されているコンテンツを移動させる移動操作を検出する検出部と、前記検出部による検出結果に基づいて、前記表示画面に対してユーザが注視している領域である注視領域を特定する特定部と、を有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに視認された可能性の高いコンテンツに対して、表示されたものと判定することができるといった効果を奏する。
図1は、実施形態にかかる配信処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態にかかる特定処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態にかかる広告サーバ装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態にかかる広告情報記憶部の一例を示す。 図5は、実施形態にかかる情報処理装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態にかかる領域特定処理の一例を示す図である。 図7は、実施形態にかかる特定処理手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、変形例にかかる注視領域特定処理の一例を示す図である。 図9は、表示部に対して定められる領域の一例を示す図である。 図10は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に本願にかかる情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび配信装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願にかかる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1、配信処理〕
図1を用いて、実施形態にかかる配信処理について説明する。図1は、実施形態にかかる配信処理の一例を示す図である。図1に示す例では、配信システム1は、コンテンツサーバ装置10、広告サーバ装置100および情報処理装置200を有する。コンテンツサーバ装置10と、広告サーバ装置100と、情報処理装置200とは、ネットワークを介して無線または有線により通信可能に接続される。なお、図1に示す配信システム1には、複数台のコンテンツサーバ装置10や、複数台の広告サーバ装置100や、複数台の情報処理装置200が含まれてもよい。
コンテンツサーバ装置10は、情報処理装置200からの要求に応じて、広告コンテンツが表示される広告枠を含むウェブページ等のコンテンツを配信する。広告サーバ装置100は、情報処理装置200からの要求に応じて、スクリプト等の制御情報を含む広告コンテンツを配信する。また、広告サーバ装置100は、情報処理装置200において広告コンテンツが表示された表示回数を計数する。
情報処理装置200は、ユーザによって利用される端末装置である。また、情報処理装置200は、例えば、タブレット型端末、PC(Personal Computer)、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等である。また、情報処理装置200は、広告サーバ装置100から受け付けた広告コンテンツに含まれる制御情報に基づいて、情報処理装置200の表示画面である表示部220に対して、ユーザが注視している領域である注視領域を特定し、かかる注視領域に広告コンテンツが表示されたか否かを判定する。そして、情報処理装置200は、判定結果に基づく表示回数を広告サーバ装置100に送信する。以下では、まず、配信システム1によるコンテンツの配信処理について、具体的に説明する。
まず、図1に示すように、情報処理装置200は、ユーザ操作に従い、ウェブページW1を要求するページリクエストをコンテンツサーバ装置10に送信する(ステップ1)。コンテンツサーバ装置10は、情報処理装置200からのページリクエストに応じて、ウェブページW1のウェブデータを情報処理装置200に配信する(ステップS2)。
情報処理装置200は、コンテンツサーバ装置10からウェブデータを受け付けると、受け付けたウェブデータに広告コンテンツを表示する広告枠F1およびF2が含まれることから、各広告枠に表示する広告コンテンツの要求である広告リクエストを広告サーバ装置100に送信する(ステップS3)。
広告サーバ装置100は、情報処理装置200からの広告リクエストを受け付けると、広告枠F1およびF2に表示される表示対象の広告コンテンツとして、広告コンテンツAD1およびAD2決定し、広告コンテンツAD1およびAD2それぞれの広告データと、制御情報とを情報処理装置200に配信する(ステップS4)。なお、広告コンテンツを決定する決定処理には、コンテンツマッチングやユーザマッチング等の既存の手法を用いることができる。
情報処理装置200は、広告データを受け付けると、広告枠F1およびF2に広告コンテンツAD1およびAD2が表示されるウェブページW1をウェブデータに基づき生成し、生成したウェブページW1を表示する。
〔2.特定処理〕
次に、図2を用いて、実施形態にかかる特定処理について説明する。図2は、実施形態にかかる特定処理の一例を示す図である。図2(a)では、情報処理装置200により、ウェブページW1が表示されている例を示す。
ここで、本実施形態にかかるウェブページW1について説明する。本実施形態においてウェブページW1は、複数のコンテンツを含むものとする。具体的には、図2(a)に示すように、ウェブページW1は、新着情報者や所定のトピックス等であるコンテンツC1〜C3や、広告コンテンツAD1およびAD2等を含む。
また、本実施形態においてウェブページW1の縦サイズは、表示部220の縦サイズより長いものとする。このため、ユーザは、現時点において表示部220に表示されていないコンテンツを見たい場合は、ウェブページW1を、例えば上方向に移動させる。
例えば、図2(a)に示すように、ユーザが、ウェブページW1を移動させる移動操作として、表示部220上の位置P1から位置P2へ指を動かす移動操作(例えば、スクロール操作等と呼ばれる)を行ったとする。情報処理装置200は、かかる移動操作を検出すると(ステップS5)、移動操作により表示部220におけるユーザの視認性が低下する領域である低視認領域を特定する。
図2(a)の例では、情報処理装置200は、表示部220に対応する領域ABCDを縦サイズで二等分することにより、領域ABFEと領域CDEFとに分ける。そして、情報処理装置200は、下半分の領域である領域CDEF内で移動操作が行われたことを検出したことにより、領域CDEFを移動操作により視認性が低下する低視認領域V1として特定する。
位置P1から位置P2へ指を動かすと、例えば、スクロール操作中の指が表示部220上を覆い隠すことで、覆い隠される領域である操作領域AR1内のコンテンツを視認し難くなる。また、ユーザは、移動操作を行っておらず、表示部220に触れていない場合であっても、操作領域AR1近傍に、親指を添えている場合が多いことが考えられる。このためユーザは、操作領域AR1分だけ視認し難くなる領域CDEF内のコンテンツを見るよりは、スクロール操作により覆い隠されることのない領域である領域ABFE内のコンテンツを自然と見るようにすることが考えられる。
情報処理装置200は、このようなユーザ特性に基づき、図2(b)に示すように、領域CDEFをユーザの視認性が低下する領域である低視認領域V1として特定することで、低視認領域V1以外の領域ABFEをユーザが注視している領域である注視領域V2として特定する(ステップS6)。
また、図2(c)に示すように、位置P1から位置P2への移動操作により、注視領域V2内に広告コンテンツAD1が位置したとする。上記のように、ユーザは、この注視領域V2内のコンテンツを見る可能性が高い。このため、情報処理装置200は、注視領域V2内に広告コンテンツAD1が位置したことにより、広告コンテンツAD1が表示されたと判定する(ステップS7)。そして、情報処理装置200は、広告コンテンツAD1が表示されたと判定したことにより、広告コンテンツAD1の表示回数「1」を広告サーバ装置100に送信する(ステップS8)。
このように、情報処理装置200は、移動操作により表示部220におけるユーザの視認性が低下する領域である低視認領域V1を特定することで、低視認領域以外の領域を注視領域V2として特定する。そして、情報処理装置200は、注視領域V2内に位置した広告コンテンツに対し、表示されたと判定し、判定結果を広告サーバ装置に送信する。これにより、情報処理装置200は、ユーザに視認された可能性の高いコンテンツに対して、表示されたものと判定することができるため、表示回数の精度を高めることができる。
〔3.コンテンツサーバ装置〕
コンテンツサーバ装置10は、情報処理装置200にウェブページ等のコンテンツを配信するウェブサーバ等である。例えば、コンテンツサーバ装置10は、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、ウェブブログ等に関する各種ウェブページを配信する。
コンテンツサーバ装置10によって配信されるウェブページは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)により記述されたHTMLファイルや、XML(Extensible Markup Language)により記述されたXMLファイル等により形成される。また、コンテンツサーバ装置10によって配信されるウェブページには所定の広告枠が設定されており、かかる広告枠に表示する広告取得命令が含まれる。例えば、ウェブページを形成するHTMLファイル等には、広告サーバ装置100のURL等が広告取得命令として記述される。この場合、情報処理装置200は、HTMLファイル等に記述されているURLにアクセス(広告リクエストの送信)することで、広告サーバ装置100から広告コンテンツを取得する。
なお、コンテンツサーバ装置10から情報処理装置200に配信される各種ウェブデータは、実際にはウェブページを形成するHTMLファイルや画像等であるが、以下では、コンテンツサーバ装置10からら情報処理装置200に配信される各種ウェブデータを「ウェブページ」と表記する場合がある。
〔4.広告サーバ装置〕
広告サーバ装置100は、広告主から入稿された広告コンテンツを配信するサーバ装置である。例えば、広告サーバ装置100は、情報処理装置200から広告コンテンツの配信の要求である広告リクエストを受け付けた場合に、情報処理装置200に表示される表示対象の広告コンテンツを決定し、決定した広告コンテンツを情報処理装置200に配信する。また、広告サーバ装置100は、情報処理装置200に対するユーザの使用態様から、注視領域を特定し、注視領域にコンテンツが表示されたか否を判定する判定処理等を情報処理装置200に実行させるための制御情報を情報処理装置200に配信する配信装置でもある。この制御情報は、例えば、JavaScript(登録商標)やCSS(Cascading Style Sheets)等のスクリプト言語により記述される。また、広告サーバ装置100は、情報処理装置200において広告コンテンツが表示された表示回数を計数する。
ここで、図3を用いて、実施形態にかかる広告サーバ装置100の構成について説明する。図3は、実施形態にかかる広告サーバ装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、広告サーバ装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、コンテンツサーバ装置10や情報処理装置200との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、広告情報記憶部121を有する。
広告情報記憶部121は、広告コンテンツに関する各種情報を記憶する記憶部である。広告コンテンツは、広告情報に関する画像や動画等である。ここで、図4に、実施形態にかかる広告情報記憶部121の一例を示す。図4の例では、広告情報記憶部121は、「広告主ID」、「広告ID」、「広告データ」、「合計表示回数」といった項目を有する。
「広告ID」は、広告主または広告主によって利用される端末装置を識別するための識別情報である。「広告ID」は、広告コンテンツを識別するための識別情報である。「広告データ」は、広告コンテンツの元となるデータである。図4の例では、広告データを概念的な記号で示しているが、実際には、広告データは広告コンテンツに関する画像データや動画データ等である。「合計表示回数」は、各広告コンテンツが情報処理装置200に表示された表示回数の合計を示す。
すなわち、図4では、広告主ID「T1」によって識別される広告主が、広告ID「AD1」によって識別される広告データ「aaa.png」を入稿している例を示す。また、広告ID「AD1」によって識別される広告コンテンツがこれまでに「1500回」表示された例を示す。
なお、以下の実施形態では、広告IDを用いて、各広告コンテンツを区別して表記する場合がある。例えば、広告ID「AD1」によって識別される広告コンテンツを広告コンテンツAD1と表記する場合がある。また、広告情報記憶部121は、図4で示した項目以外にも、例えば、「入札単価」や「ターゲティング」条件といった項目を有してもよい。この場合、入札単価は、広告コンテンツがクリックされた際に、広告配信者(例えば、広告サーバ装置100の管理者)が広告主に課金する金額の単価に該当する。また、「ターゲティング条件」は、広告コンテンツを配信する配信先のユーザを特定するための条件であり、例えば、性別や年齢等のユーザ属性に該当する。
図3に戻り、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、広告サーバ装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(例えば、配信プログラムの一例に相当)がRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、受付部131と、配信部132と、計数部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
受付部131は、広告主の端末装置から広告コンテンツの入稿を受け付ける。そして、受付部131は、入稿元の広告主の広告主IDに対応付けて、広告IDと、広告データとを広告情報記憶部121に格納する。また、受付部131は、情報処理装置200から広告リクエストも受け付けてよい。
配信部132は、広告コンテンツを配信する。具体的には、配信部132は、受付部131により広告リクエストが受け付けられると、情報処理装置200に配信する配信対象の広告コンテンツを決定する。そして、配信部132は、配信対象として決定した広告コンテンツのデータを情報処理装置200に配信する。また、配信部132は、広告コンテンツとともに、制御情報を配信する。
計数部133は、情報処理装置200に広告コンテンツが表示された表示回数を計数する。具体的には、計数部133は、後述する情報処理装置200の送信部237から広告コンテンツの表示回数として所定の値を受け付けた場合に、受け付けた所定の値を現在の表示回数に加算して広告情報記憶部121の「合計表示回数」欄に登録する。この点について、一例を用いて説明する。
例えば、計数部133は、送信部237から「広告ID:AD1、表示回数:1」といった表示回数に関する情報(以下では、「表示回数情報」と表記する)を受け付けたとする。また、図4に示すように、広告コンテンツAD1がこれまでに表示された表示回数の合計が「1500」であるとする。この場合、計数部133は、広告ID「AD1」に対応する合計表示回数「1500」に、表示回数「1」を加算した「1501」を登録する。
また、本実施形態では、表示回数である所定の値を「1」とするが、所定の値「1」より小さい値(例えば「0.5」)が送信部237によって送信される場合もある。この点については、後述するが、計数部133は、表示回数「0.5」を受け付けた場合であっても、受け付けた表示回数「0.5」を現在の合計表示回数に加算してよい。
〔5.情報処理装置〕
情報処理装置200は、広告サーバ装置100から広告コンテンツとともに受け付けた制御情報に基づき、自装置に対するユーザの使用態様から、表示部220に対してユーザが注視している注視領域V2を特定し、注視領域にコンテンツが表示されたか否を判定する。また、情報処理装置200は、判定結果に基づく表示回数を広告サーバ装置100に送信する。
ここで、図5を用いて、実施形態にかかる情報処理装置200の構成について説明する。図5は、実施形態にかかる情報処理装置200の構成例を示す図である。図5に示すように、情報処理装置200は、通信部210と、表示部220と、制御部230とを有する。
通信部210は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークと有線または無線で接続され、コンテンツサーバ装置10や広告サーバ装置100との間で情報の送受信を行う。
表示部220は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、表示部220は、液晶ディスプレイ等によって実現される。すなわち、表示部220は、情報処理装置200の表示画面に相当する。なお、本実施形態では、表示部220にタッチパネルが採用されているものとする。
制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部230は、要求部231と、受付部232と、検出部233と、表示制御部234と、特定部235と、判定部236と、送信部237とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構造は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部230が有する各処理部の接続関係は、図5に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。なお、検出部233と、特定部235と、判定部236と、送信部237は、制御部230において、上述した制御情報が実行されることにより生成される部位である。
要求部231は、ユーザ操作に従って、コンテンツサーバ装置10にウェブページの配信を要求するページリクエストを送信する。また、要求部231は、受付部232によって受け付けられたウェブページに広告取得命令が含まれる場合に、広告コンテンツの配信を要求する広告リクエストを広告サーバ装置100に送信する。
受付部232は、各種コンテンツのデータを受け付ける。例えば、受付部232は、ウェブページのデータ(ウェブデータ)や広告コンテンツのデータ(広告データ)を受け付ける。また、受付部232は、受け付けたデータに従い、ウェブページを生成し、生成したウェブページを表示部220に表示させる処理も行ってよい。
検出部233は、自装置である情報処理装置200に対するユーザの使用態様を検出する。具体的には、検出部233は、ユーザの使用態様として、表示部220に表示されているコンテンツを移動させる移動操作を検出する。例えば、検出部233は、表示部220に対して、ユーザが触れる操作(タッチ操作とする)を検出した場合に、タッチ操作を検出したままの状態で、タッチされている位置(タッチ位置とする)が変化すると、タッチ位置の変化を移動操作として検出する。この点について、図2(a)に示すように、ユーザが、ウェブページW1を移動させる移動操作として、表示部220上の位置P1から位置P2へ指を動かす移動操作を行った場合を例に挙げて説明する。
図2(a)の例では、検出部233は、まず、位置P1でのタッチ操作を検出する。そして、ユーザが、ウェブページW1を移動させるために、表示部220にタッチしたままの状態で、位置P1から指を動かせた場合、検出部233は、タッチ操作を検出したままの状態で、タッチ位置が位置P1から変化したことを検出する。検出部233は、このタッチ位置の変化を移動操作として検出する。また、検出部233は、移動操作によるタッチ位置の変化に応じて、連続的に、表示部220におけるタッチ位置の座標を取得し、例えば、取得した座標を所定のバッファに格納する。また、ユーザが、位置P2まで指を移動させたところで、表示部220から指を離した場合、検出部233は、タッチ操作を検出しなくなり、これにより移動操作が終了したと判定する。
表示制御部234は、表示部220でのコンテンツの表示態様を制御する。具体的には、表示制御部234は、検出部233によってコンテンツを移動させる移動操作が検出された場合に、コンテンツを移動操作に応じて移動させる。例えば、表示制御部234は、検出部233によって、移動操作によるタッチ位置の変化が座標として連続的に取得されることにより、取得された座標に基づき、移動操作に応じた距離だけコンテンツを移動させる。この点について、図2を用いて説明する。
例えば、図2(a)に示すように、ウェブページW1を移動させる移動操作として、表示部220上の位置P1から位置P2へ指を動かす移動操作が検出されたとする。そして、このときの位置P1の座標を(x1、y1)、位置P2の座標を(x2、y2)とする。この場合、表示制御部234は、ウェブページW1の横サイズは表示部220の横サイズと同じで、ウェブページW1の縦サイズは表示部220の縦サイズより長いことから、例えば、y2−y1により算出される距離だけ上方向にウェブページW1を移動させる。また、表示制御部234は、検出部233によって取得された座標に基づき、位置P1と位置P2とを結ぶ距離だけウェブページW1を移動させるようにしてもよい。
図5に戻り、特定部235は、検出部233による検出結果に基づいて、表示部220に対してユーザが注視している領域である注視領域を特定する。具体的には、特定部235は、受付部232により各種コンテンツが受け付けられる度に、検出部233によって移動操作が検出されると、検出された移動操作の検出位置に基づいて、移動操作により表示部220におけるユーザの視認性が低下する領域である低視認領域V1を特定し、低視認領域V1以外の領域を注視領域V2として特定する。なお、特定部235は、低視認領域V1を予測することで、低視認領域V1以外の領域を注視領域V2として予測する予測部であってもよい。
例えば、特定部235は、検出部233によって移動操作に応じたタッチ位置の変化が、表示部220における座標として連続的に取得されることにより、移動操作が開始してから終了するまでに取得されたタッチ位置の座標を、移動操作が検出された検出位置として、検出部233から受け付ける。そして、特定部235は、表示部220において、受け付けた検出位置が含まれる領域を特定し、特定した領域を低視認領域V1として特定することで、低視認領域V1以外の領域を注視領域V2として特定する。なお、以下では、検出位置として受け付けられる座標を「移動操作を示す座標」と表記する場合がある。
ここで、特定部235によって、移動操作が検出された検出位置を含む領域を特定する処理について、図6を用いて説明する。図6は、実施形態にかかる領域特定処理の一例を示す図である。特定部235は、表示部220に対応する領域ABCDを縦サイズで二等分してできる領域ABFEと領域CDEFのうち、検出位置が含まれる領域を特定する。具体的には、特定部235は、検出位置を示す座標の全てが領域ABFE内または領域CDEF内のいずれかに存在するか否かを判定し、検出位置を示す座標の全てがいずれかの領域に存在していると判定した場合、検出位置を示す座標が存在する領域を検出位置が含まれる領域として特定する。一方、検出位置を示す座標の全てがいずれかの領域に位置しない、すなわち、検出位置を示す座標が領域ABFE内と領域CDEF内との両方に存在すると判定した場合、特定部235は、検出位置を示す座標がより多く存在する領域を検出位置が含まれる領域として特定する。
例えば、図2(a)に示すように、ウェブページW1を移動させる移動操作として、表示部220上の位置P1から位置P2へ指を動かす移動操作が行われたとする。ここで、位置P1と位置P2とを結ぶ直線を、表示部220にタッチした状態で指が動かされた奇跡であるとすると、検出部233によって、この直線上の座標が移動操作に応じて、連続的に取得されてゆく。特定部235は、取得された座標を移動操作が検出された検出位置として検出部233から受け付け、領域ABFEと領域CDEFのうち、検出位置が含まれる領域を特定する。この場合、特定部235は、かかる移動動作を示す座標の全てが領域CDEF内に存在することから、領域CDEFを移動操作を含む領域として特定する。
一方、例えば、位置P3から位置P4へ指を動かす移動操作が行われた場合には、かかる移動操作は、領域ABFEと領域CDEFとに渡って行われたことから、特定部235は、検出位置を示す座標が領域ABFE内と領域CDEF内との両方に存在すると判定する。そして、図6に示す例では、領域CDEF内で行われた移動操作の方が、領域ABFE内で行われた移動操作のより多い、すなわち移動操作を示す座標が領域CDEF内により多く存在するため、特定部235は、領域CDEFを移動操作を含む領域として特定する。
なお、特定部235は、検出位置を示す座標が領域ABFE内と領域CDEF内との両方に存在すると判定した場合、移動操作に対応する移動距離に基づいて、検出位置が含まれる領域を特定してもよい。例えば、図6に示すように、特定部235は、位置P3と位置P4とを結ぶ直線と、領域ABFEと領域CDEFとの境界線である線分EFとの交点P5を用いて、直線P3−P5と直線P4−P5のうち、距離の長い直線P3−P5を含む領域CDEFを検出位置が含まれる領域として特定してもよい。
また、特定部235は、検出位置を示す座標が領域ABFE内と領域CDEF内との両方に存在すると判定した場合、移動操作の始点を含む領域を検出位置が含まれる領域として特定してもよい。例えば、位置P3から位置P4へ指を動かす移動操作において、特定部235は、移動操作の始点である位置P3を含む領域CDEFを検出位置が含まれる領域として特定する。
次に、本実施形態における低視認領域と視認領域について説明する。例えば、位置P1から位置P2へ指を動かした場合、スクロール操作中の指が表示部220上を覆い隠すことで、覆い隠される領域である操作領域AR1内のコンテンツを視認し難くなる。また、ユーザは、移動操作を行っておらず、表示部220に触れていない場合であっても、操作領域AR1近傍に、親指を添えている場合が多いことが考えられる。このためユーザは、操作領域AR1分だけ視認し難くなる領域CDEF内のコンテンツを見るよりは、スクロール操作により覆い隠されることのない領域である領域ABEF内のコンテンツを自然と見るようにすることが考えられる。特定部235は、このようなユーザ特性に基づき、図2(b)に示すように、領域CDEFを低視認領域V1として特定することで、低視認領域V1以外の領域ABFEを注視領域V2として特定する。
判定部236は、注視領域V2にコンテンツが表示されたか否かを判定する。具体的には、判定部236は、コンテンツとして、広告コンテンツが注視領域V2に表示されたか否かを判定する。例えば、判定部236は、特定部235によって注視領域V2が特定された後に、注視領域V2内における広告コンテンツの態様に基づいて、広告コンテンツが注視領域V2に表示されたか否かを判定する。
例えば、判定部236は、広告コンテンツの態様として、注視領域V2内に広告コンテンツの面積の50%以上が含まれた状態が1秒以上続いた場合に、広告コンテンツが注視領域V2に表示されたと判定する。この点について、図2を用いて説明する。
図2(a)および図2(b)に示すように、ウェブページW1を移動させる移動操作として、位置P1から位置P2へ指を動かす移動操作が行われたことにより、特定部235によって、表示部220における領域ABFEが注視領域V2として特定されたとする。また、かかる移動操作により、図2(c)に示すように、注視領域V2内に広告コンテンツAD1が完全に含まれた状態となり、そしてその状態が1秒以上続いたとする。この場合、判定部236は、広告コンテンツAD1が注視領域V2に表示されたと判定する。そして、判定部236は、広告コンテンツAD1が注視領域V2に表示された旨を送信部237に送信する。
また、判定部236は、低視認領域V1に広告コンテンツが表示されたか否かも判定してよい。例えば、判定部236は、低視認領域V1内に広告コンテンツの面積の50%以上が含まれた状態が1秒以上続いた場合に、広告コンテンツが低注視領域V1に表示されたと判定する。
例えば、図2(c)では、位置P1から位置P2への移動操作により、低視認領域V1内に広告コンテンツAD2が完全に含まれている。そして、このような状態が1秒以上続いたとする。この場合、判定部236は、広告コンテンツAD2が低視認領域V1内に表示されたと判定する。そして、判定部236は、広告コンテンツAD2が低視認領域V1に表示された旨を送信部237に送信する。
また、さらに移動操作が行われることで、広告コンテンツAD2が低視認領域V1から注視領域V2内に移動したとする。この場合、判定部236は、上記処理により、広告コンテンツAD2が注視領域V2に表示されたと判定する。そして、判定部236は、広告コンテンツAD2が注視領域V2に表示された旨を送信部237に送信する。
なお、判定部236は、1回の広告リクエストに応じて配信された広告コンテンツについて、注視領域V2に表示されたと判定するのは1回とすることが望ましい。例えば、図2において広告コンテンツAD1およびAD2は、要求部231による1回の広告リクエストに応じて広告サーバ装置100から配信された広告コンテンツであり、上記例では、判定部236が、これら各広告コンテンツが注視領域V2に表示されたと判定する例を示した。
ここで、例えば、上方向の移動操作がさらに行われることで、広告コンテンツAD1が注視領域V2外に移動した後、下方向の移動操作が行われることで、広告コンテンツAD1が再び注視領域V2内に完全に含まれたとする。このような場合、判定部236は、再び広告コンテンツAD1が注視領域V2に表示されたと判定しないように構成されることが望ましい。なお、例えば、ウェブページW1が閉じられた後、再びウェブページW1が配信されることで、広告コンテンツAD1が配信された場合には、この限りではない。また、このような処理は一例であり、判定部236は、移動操作に応じて広告コンテンツが複数回表示されたと判定してもよい。
送信部237は、判定部236による判定結果を広告サーバ装置100に送信する。具体的には、送信部237は、判定部236によって注視領域V2に広告コンテンツが表示されたと判定された場合には、表示回数として所定の値を広告サーバ装置100に送信し、判定部236によって低視認領域V1に広告コンテンツが表示されたと判定された場合には、所定の値より小さい値を表示回数として広告サーバ装置100に送信する。また、送信部237は、判定部236によって低視認領域V1に広告コンテンツが表示されたと判定された後、かかる広告コンテンツが移動操作に応じて移動されることにより注視領域V2に表示されたと判定された場合には、所定の値を広告サーバ装置100に送信する。この点について、図2を用いて説明する。
例えば、送信部237は、判定部236から広告コンテンツAD1が注視領域V2に表示された旨を受け付けた場合には、広告ID「AD1」と、表示回数「1」とを対応付けて広告サーバ装置100に送信する。また、送信部237は、判定部236から広告コンテンツAD2が低視認領域V1に表示された旨を受け付けた場合には、広告ID「AD2」と、表示回数「1」より小さい値として、例えば表示回数「0.5」とを対応付けて広告サーバ装置100に送信する。また、送信部237は、低視認領域V1に広告コンテンツAD2が表示された後、広告コンテンツAD2が移動操作に応じて移動されることにより注視領域V2に表示された旨を受け付けた場合には、広告ID「AD2」と、表示回数「1」とを対応付けて広告サーバ装置100に送信する。
ユーザは、情報処理装置200に対する移動操作等の使用態様により視認性の低下する低視認領域V1内のコンテンツより、移動操作等の影響を受けにくく、よりコンテンツを視認し易い注視領域V2内のコンテンツを見る可能性が高い。このため送信部237は、判定部236によって、注視領域V2に広告コンテンツが表示されたと判定された場合には、そのコンテンツはユーザに見られた可能性が高いことから、表示回数「1」を送信する。また、広告コンテンツが低注視領域V1に表示された場合であっても、注視領域V2に表示された場合程ではなくとも、ユーザに見らえる可能性は十分あり得る。このため、送信部237は、低視認領域V1に広告コンテンツが表示されたと判定された場合には、表示回数「1」より小さい値を送信する。
〔6.処理の手順〕
次に、図7を用いて、実施形態にかかる特定処理の手順について説明する。図7は、実施形態にかかる特定処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、受付部232は、広告コンテンツを受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。受付部232は、広告コンテンツを受け付けていないと判定した場合には(ステップS101;No)、受け付けるまで待機する。一方、受付部232は、広告コンテンツを受け付けた場合には(ステップS101;Yes)、受け付けた広告コンテンツを表示部220に表示させる(ステップS102)。
次に、検出部233は、ウェブページW1を移動させる移動操作を検出したか否かを判定する(ステップS103)。検出部233は、移動操作を検出していない場合(ステップS103;No)、移動操作を検出するまで待機する。一方、検出部233は、移動操作を検出した場合(ステップS103;Yes)、移動操作を検出した検出位置を示す座標を特定部235に送信する(ステップS104)。
特定部235は、検出部233から受け付けた検出位置を示す座標に基づき、低視認領域V1を特定する(ステップS105)。例えば、特定部235は、かかる移動操作が開始してから終了するまでに、検出部233により連続的に取得された検出位置を示す座標が、表示部220を二等分した領域ABFEと領域CDEFいずれに含まれるかを特定し、特定した領域を低視認領域V1として特定する。また、特定部235は、低視認領域V1以外の領域を注視領域V2として特定する(ステップS106)。
次に、判定部236は、注視領域V2に広告コンテンツが表示されたか否かを判定する(ステップS107)。例えば、判定部236は、注視領域V2内に広告コンテンツの面積の50%以上が含まれた状態が1秒以上続いた場合に、広告コンテンツが注視領域V2に表示されたと判定する。そして、判定部236は、注視領域V2に広告コンテンツが表示されたと判定した場合に(ステップS107;Yes)、広告コンテンツが注視領域V2に表示された旨の判定結果を送信部237に送信する(ステップS108)。送信部237は、判定部236によって、注視領域V2に表示されたと判定された広告コンテンツの広告IDと表示回数「1」とを対応付けて、広告サーバ装置100に送信する(ステップS109)。
一方、判定部236は、注視領域V2に広告コンテンツが表示されてないと判定した場合に(ステップS107;No)、低視認領域V1にかかる広告コンテンツが表示されたか否かを判定する(ステップS110)。例えば、判定部236は、低視認領域V1内に広告コンテンツの面積の50%以上が含まれた状態が1秒以上続いた場合に、広告コンテンツが注視領域V2に表示されたと判定する。
判定部236は、低視認領域V1に広告コンテンツが表示されていないと判定した場合には(ステップS110;No)、ステップS107に戻る。一方、判定部236は、低視認領域V1に広告コンテンツが表示されたと判定した場合に(ステップS110;Yes)、広告コンテンツが低視認領域V1に表示された旨の判定結果を送信部237に送信する(ステップS111)。送信部237は、判定部236によって、低視認領域V1に表示されたと判定された広告コンテンツの広告IDと表示回数「0.5」とを対応付けて、広告サーバ装置100に送信する(ステップS112)。
また、判定部236は、低視認領域V1に表示されたと判定した広告コンテンツが、注視領域V2に表示されたか否かを判定する(ステップS113)。判定部236は、注視領域V2に広告コンテンツが表示されていないと判定した場合には(ステップS113;No)、表示されるまで待機する。一方、判定部236は、注視領域V2に広告コンテンツが表示されたと判定した場合には(ステップS113;Yes)、広告コンテンツが注視領域V2に表示された旨の判定結果を送信部237に送信する(ステップS108)。送信部237は、判定部236によって、注視領域V2に表示されたと判定された広告コンテンツの広告IDと表示回数「1」とを対応付けて、広告サーバ装置100に送信する(ステップS109)。
〔7.変形例〕
上記実施形態にかかる情報処理装置200は、上記実施例以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置200の他の実施形態について説明する。
〔7−1.移動操作頻度〕
上記実施形態では、情報処理装置200の特定部235が、検出部233によって移動操作が検出された検出位置に基づいて、低視認領域V1を特定する例を示した。しかし、特定部235は、移動操作が行われる操作頻度に基づいて、注視領域V2を特定してもよい。具体的には、特定部235は、表示部220の所定の領域内において、移動操作が行われる操作頻度が所定値以上であった場合に、所定の領域以外の領域を注視領域V2として特定する。
例えば、特定部235は、移動操作が開始してから終了するまでを1回の移動操作として、所定の時間内に行われる移動操作の回数を操作頻度として算出する。そして、特定部235は、予め定められた所定の条件を満たす操作頻度が算出された領域を低視認領域V1として特定する。この点について、図2を用いて説明する。
例えば、所定の条件として「3秒以内に3回以上の移動操作」といった条件が予め定められているとする。特定部235は、移動操作が開始されたことにより、検出部235から検出位置を示す座標を受け付けると時計のカウントを開始し、移動操作が終了したことにより、検出部235から検出位置を示す座標を受け付けなくなると、移動操作の回数を「1」とするとともに、かかる移動操作が領域ABEFまたは領域CDEFのいずれの領域で行われたかを特定する。また、特定部235は、再び移動操作が開始され、そして終了した場合に移動操作の回数を「2」ととともに、かかる移動操作が領域ABEFまたは領域CDEFのいずれの領域で行われたかを特定する。特定部235は、以上の操作を繰り返し、3秒が経過した時点で時計のカウントと、移動操作の回数のカウントを終了する。
ここで、特定部235は、カウント結果を集計し、例えば、3秒以内に6回の移動操作が行われ、6回の移動操作のうち、4回の移動操作が領域CDEF内で行われたことを特定したとする。これにより、特定部235は、領域CDEF内で行われた移動操作の操作頻度が、所定の条件「3秒以内に3回以上の移動操作」を満たしていると判定し、領域CDEFを低視認領域V1として特定する。
このように、情報処理装置200は、移動操作が行われる操作頻度に基づいて、低視認領域V1を特定する。これにより、情報処理装置200は、表示部220において、ユーザが移動操作を行い易い領域を低視認領域V1として特定することができるため、より精度よく注視領域V2を特定することができる。
なお、かかる変形例で示した操作頻度の算出方法は一例であり、他の手法で操作頻度が算出されてもよい。例えば、特定部235は、所定の時間内に行われた移動操作の総回数に対する、各領域での移動操作の回数の割合を操作頻度として算出し、算出した操作頻度が所定の割合以上の領域を低視認領域V1として特定してもよい。
〔7−2.注視領域〕
また、特定部235は、表示部220内の複数の領域において、移動操作が検出された場合には、表示部220全体を注視領域として特定してもよい。例えば、特定部235は、所定の時間内において、表示部220内の複数の領域で移動操作が検出された場合には、表示部220全体を注視領域として特定する。この点について、図8を用いて説明する。
図8は、変形例にかかる注視領域特定処理の一例を示す図である。ここで、例えば、所定の時間として「30秒」が予め定められているとする。例えば、始めの移動操作として、移動操作M1が開始されたとすると、これに応じて特定部235は、時計のカウントを開始する。そして、移動操作M1終了後に、特定部235は、移動操作M1が領域ABCD内で行われたことを特定する。続いて、移動操作M2が行われたことにより、特定部235は、移動操作M2が領域ABCD内で行われたことを特定する。また、移動操作M3が行われたことにより、特定部235は、移動操作M3が領域CDEF内で行われたことを特定する。また、移動操作M4が行われたことにより、特定部235は、移動操作M4が領域CDEF内で行われたことを特定する。
また、移動操作M4行われたところで「30秒」が経過したとする。ここで、特定部235は、「30秒」の間に行われた移動操作M1〜M4それぞれが、領域ABCD内または領域CDEFのいずれで行われたかを集計する。これにより、特定部235は、「30秒」の間に、領域ABCDと領域CDEFの両方で移動操作が行われたことを特定する。したがって、特定部235は、図8に示すように、表示部220全体を注視領域V2として特定する。
図8に示すように、移動操作が複数の領域に分散して行われている場合、ユーザは、表示部220の様々な所を見ている可能性が高い。この場合、情報処理装置200は、特定の領域を注視領域V2とするのではなく、表示部220全体を注視領域V2として特定することができ、また、ユーザの特性に合わせて、柔軟に注視領域V2を特定することができる。
なお、特定部235が、さらに移動操作の回数を考慮してもよい。具体的には、特定部235は、表示部220内の複数の領域において、移動操作が所定の時間内に、所定の回数以上検出された場合には、表示部220全体を注視領域として特定してもよい。上記例では、「30秒」の間に領域ABCDと領域CDEFの両方で移動操作が行われた場合には、特定部235が、表示部220全体を注視領域V2として特定することを示したが、例えば、所定の回数として「3回以上」がさらに設定されているとすると、特定部235は、「30秒」の間に領域ABCDと領域CDEFそれそれの領域で、移動操作が「3回」以上行われた場合に、表示部220全体を注視領域V2として特定する。
〔7−3.表示部に対応する領域〕
上述してきた実施形態では、特定部235が、表示部220に対応する領域ABCDを縦サイズで二等分した領域ABFEと領域CDEFとに基づいて、低視認領域V1および注視領域V2を特定する例を示した。しかし、特定部235は、必ずしも二つの領域を用いる必要はなく、例えば、三つや四つ等任意の数の領域を用いてよい。この点について、図9を用いて説明する。
図9は、表示部220に対して定められる領域の一例を示す図である。図9に示すように、特定部235は、表示部220に対応する領域ABCDを縦サイズで三等分した領域ABFE、領域EFHG、領域CDHGとに基づいて、低視認領域V1および注視領域V2を特定してもよい。例えば、特定部235は、図9に示すように、領域CDHG内で移動操作が行われた場合には、領域CDHGを低視認領域V1として特定することで、領域CDHG以外の領域である領域ABHGを注視領域V2として特定する。また、特定部235は、領域ABFE内で移動操作が行われた場合には、領域CDFEを注視領域V2として特定する。
また、特定部235は、領域EFHG内で移動操作が行われた場合には、領域EFHGを低視認領域V1とすることで、領域ABFEと領域CDHGとの両方を注視領域V2と特定してもよい。
例えば、図2(a)に示すように、ウェブページW1の縦サイズが表示部220の縦サイズより長い場合、ユーザは、リクエストに応じてコンテンツが初めに表示された状態から、ウェブページW1を上方向に移動させる移動操作を行うことが多い。ここで、ユーザは、上方向の移動操作を表示部220の中央付近、すなわち領域EFHG内で行う場合、領域ABFEと領域CDHGのいずれか一方を見るよりは、領域ABFEと領域CDHGとの両方を見る可能性が高い。例えば、ユーザは、領域ABHG内のコンテンツを見ようとしても、領域ABHG内のコンテンツは、ウェブページW1が上方向にスクロールされることで、すぐに表示部220外へ移動されてしまう。このため、ユーザは、上方向のスクロールに応じて、領域CDHGから領域ABFEへと目線を移動させることで、より長い時間コンテンツを見ることで、内容を把握しようとする。
特定部235は、このようなユーザ特性に基づき、領域EFHG内で移動操作が行われた場合には、領域ABFEと領域CDHGとの両方を注視領域V2と特定する。なお、必ずしもこの例に限らず、特定部235は、領域ABFEまたは領域CDHGのいずれか一方をランダムに注視領域V2として特定してもよい。
〔7−4.傾きや方向を検出〕
上述してきた実施形態では、検出部233が、情報処理装置200に対するユーザの使用態様として、移動操作を検出する例を示した。しかし、検出部233は、ユーザの使用態様として、情報処理装置200の傾き、または、情報処理装置200の向きを検出してもよい。また、特定部235は、検出部233によって検出された傾きや向きに基づいて、注視領域V2を特定する。
この場合、検出部233は、例えば、情報処理装置200に内蔵される加速度センサや地磁気センサ等であってよい。例えば、加速度センサは、特定部235に情報処理装置200の仰角(上下方向の傾き)に関する情報を送信し、地磁気センサは特定部235に情報処理装置200の方位角(水平方向の回転角)に関する情報を送信する。
一般的に、ユーザは、情報処理装置200を持つ場合、片手(例えば、右手)で、情報処理装置200の上部を自身の前方に向け、情報処理装置200を45°前後、自身の方向に傾けて持つ場合が多いと考えられる。そして、このような態様で情報処理装置200を持っている場合、ユーザは、表示部220に触れていたり、移動操作を行っていなくとも、図2(a)に示す操作領域AR1近傍に親指を添えていることが多いと考えられる。そして、このような場合、ユーザは、領域ABFEを見ている可能性が高い。
ここで、特定部235は、このようなユーザ特性に基づき、加速度センサや地磁気センサから「仰角:30°〜60°、方位度:0°」といった情報を受け付けたとする。この場合、特定部235は、現在ユーザが情報処理装置200を片手で持ち、表示部220のうち領域ABFE見ていると判定し、領域ABFEを注視領域V2として特定する。また、このようにして注視領域V2が特定された後、注視領域V2内に既に広告コンテンツが含まれていたり、移動操作が行われることで、注視領域V2内に広告コンテンツが含まれた場合には、判定部236は、広告コンテンツが表示されたと判定する。
〔7−5.表示プログラム〕
上述してきた広告コンテンツを含む各種コンテンツ(例えば、ウェブページW1)は、ブラウザ等の表示プログラムによって表示部220に表示されるものであってよい。そして、表示部220に対して、ユーザが注視している注視領域を特定する処理は、すなわち、表示プログラムによって表示されたコンテンツに対して、ユーザが注視している注視領域を特定することに相当する。
また、特定部235は、表示プログラムによって表示される領域の中で、表示部220に表示される領域である可視領域を取得することにより、取得した可視領域に対して、低視認領域を特定することで、視認領域を特定してもよい。
例えば、特定部235は、取得した可視領域を複数の領域に分け、かかる複数の領域のうち、移動操作が検出された検出位置を含む領域を低視認領域として特定することで、低視認領域を除く視認領域を注視領域として特定する。すなわち、特定部235は、表示部220を例に説明してきた処理を、取得した可視領域に対して適用することができる。
〔7−6.アプリケーション〕
上記実施形態では、各部位(特に、検出部233、特定部235、判定部236、送信部237)および各部位の処理は、広告サーバ装置100により広告コンテンツとともに送信される制御情報によって実現されるものとした。しかし、例えば、検出部233、特定部235、判定部236および送信部237は、所定のアプリケーションによって実現されてもよい。そして、所定のアプリケーションとは、例えば、所定のコンテンツ(例えば、ウェブページW1)を表示するためのアプリケーション等であってよい。
〔7−7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態にかかる情報処理装置200は、例えば、図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、情報処理装置200の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態にかかる情報処理装置200として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部230の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔9.効果〕
実施形態にかかる情報処理装置200は、検出部233と、特定部235と、判定部236とを有する。検出部233は、情報処理装置200の表示画面に表示されているコンテンツを移動させる移動操作を検出する。特定部235は、検出部233による検出結果に基づいて、情報処理装置200の表示画面に対してユーザが注視している領域である注視領域を特定する。
これにより、情報処理装置200は、表示画面においてユーザが注視している領域を精度よく特定することができる。
また、実施形態にかかる情報処置装置200において検出部233は、所定の表示プログラムによって表示されたコンテンツに対して、ユーザが注視している注視領域を特定する。
これにより、情報処理装置200は、所定の表示プログラムによって表示されたコンテンツにおいて、注視領域を精度よく特定することができる。
また、特定部235は、検出部233によって移動操作が検出された検出位置に基づいて、注視領域を特定する。
これにより、情報処理装置200は、移動操作が行われる領域内のコンテンツを見る可能性は低いといったユーザ特性に基づき、低視認領域を特定することができるため、注視領域を精度よく特定することができる。
また、特定部235は、移動操作が行われる操作頻度に基づいて、注視領域を特定する。
これにより、情報処理装置200は、表示画面において、ユーザが移動操作を行い易い領域を低視認領域として特定することができるため、より精度よく注視領域を特定することができる。
また、特定部235は、表示画面の所定の領域内において、移動操作が行われる操作頻度が所定値以上であった場合に、当該所定の領域以外の領域を注視領域として特定する。
これにより、情報処理装置200は、表示画面において、ユーザが移動操作を行い易い領域を低視認領域として特定することができるため、より精度よく注視領域を特定することができる。
また、特定部235は、表示画面内の複数の領域において移動操作が検出された場合には、表示画面の全体を注視領域として特定する。
移動操作が複数の領域に分散して行われている場合、ユーザは、表示画面の様々な所を見ている可能性が高い。この場合、情報処理装置200は、特定の領域を注視領域とするのではなく、表示画面全体を注視領域として特定することができ、また、ユーザの特性に合わせて、柔軟に注視領域を特定することができる。
また、実施形態にかかる情報処置装置200において判定部236は、注視領域にコンテンツが表示されたか否かを判定する。
これにより、情報処理装置200は、ユーザに視認された可能性の高いコンテンツに対して、表示されたものと判定することができるため、表示回数の精度を高めることができる。
また、特定部235は、表示画面内の所定の領域のうち、移動操作によりユーザの視認性が低下する領域である低視認領域を特定し、低視認領域以外の領域を注視領域として特定する。
これにより、情報処理装置100は、移動操作が行われる領域内のコンテンツを見る可能性は低いといったユーザ特性に基づき、低視認領域を特定することができるため、注視領域を精度よく特定することができる。
また、判定部236は、広告コンテンツが注視領域に表示されたか否かを判定する。
これにより、情報処理装置200は、ユーザに視認された可能性の高い広告コンテンツに対して、表示されたものと判定することができるため、表示回数の精度を高めることができる。
また、情報処理装置200は、注視領域にコンテンツが表示された表示回数を計数する広告サーバ装置100に、判定部236による判定結果を送信する送信部237をさらに有する。
これにより、情報処理装置200は、実際にユーザに視認された可能性の高いコンテンツの表示回数を計数させることができるため、計数精度を高めることができる。
また、送信部237は、判定部236によって注視領域にコンテンツが表示されたと判定された場合には、表示回数として所定の値を広告サーバ装置100に送信し、判定部236によって低視認領域にコンテンツが表示されたと判定された場合には、当該所定の値より小さい値を表示回数として広告サーバ装置100に送信する。
例えば、ユーザは、注視領域V2内のコンテンツだけでなく、低視認領域V1内のコンテンツを見ることも十分あり得る。しかしながら、ユーザは、より視認し易い注視領域V2内のコンテンツを自然と見ようとするといった特性があることから、情報処置装置200は、注視領域V2内にコンテンツが表示されたときの表示回数(例えば、「1回」)よりも、低視認領域V1内にコンテンツが表示されたときの表示回数を低くする(例えば、「0.5回」)。これにより、情報処理装置200は、コンテンツを見る際のユーザ特性を考慮して柔軟に表示回数を設定することができ、広告サーバ装置100による表示回数の計数精度を高めることができる。
また、送信部237は、判定部236によって低視認領域にコンテンツが表示されたと判定された後、当該コンテンツが移動操作に応じて移動されることにより注視領域に表示されたと判定された場合には、所定の値を所定のサーバ装置に送信する。
例えば、情報処理装置200は、低視認領域V1に表示されたことにより表示回数「0.5回」としたコンテンツが、移動操作により注視領域V2内に表示された場合には、表示回数「1回」とすることができる。このように、情報処理装置200は、移動操作によるコンテンツの移動に応じて、柔軟に表示回数を設定することができるため、広告サーバ装置100による表示回数の計数精度を高めることができる。
検出部233は、ユーザの使用態様として、情報処理装置200の傾き、または、情報処理装置の方向を検出する。
多くのユーザは、情報処理装置200の表示画面を見る場合、ある特定の持ち方をする傾向にあるといえる。例えば、多くのユーザは、情報処理装置200の上部を自身の前方に向けつつ、さらに、自身の方向に傾けて片手で持ち親指を表示画面の一部に添えている傾向にあるといえる。このように、情報処理装置200は、ユーザが自装置を持つときの特性をさらに考慮して、低視認領域を特定することができるため、注視領域を精度よく特定することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、検出部は、検出手段や検出回路に読み替えることができる。
1 配信システム
10 コンテンツサーバ装置
100 広告サーバ装置
121 広告情報記憶部
133 計数部
200 情報処理装置
220 表示部
230 制御部
233 検出部
235 特定部
236 判定部
237 送信部

Claims (16)

  1. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の表示画面に表示されているコンテンツを移動させる移動操作を検出する検出部と、
    前記検出部による検出結果に基づいて、前記表示画面に対してユーザが注視している領域である注視領域を特定する特定部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記特定部は、所定の表示プログラムによって表示された前記コンテンツに対して、前記ユーザが注視している注視領域を特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定部は、前記検出部によって移動操作が検出された検出位置に基づいて、前記注視領域を特定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定部は、前記移動操作が行われる操作頻度に基づいて、前記注視領域を特定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記特定部は、前記表示画面の所定の領域内において、前記移動操作が行われる操作頻度が所定値以上である場合に、当該所定の領域以外の領域を前記注視領域として特定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記特定部は、前記表示画面内の複数の領域において前記移動操作が検出された場合には、前記表示画面の全体を前記注視領域として特定する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記注視領域に前記コンテンツが表示されたか否かを判定する判定部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記特定部は、前記表示画面の所定の領域のうち、前記移動操作により前記ユーザの視認性が低下する領域である低視認領域を特定し、当該低視認領域以外の領域を前記注視領域として特定する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記判定部は、前記コンテンツとして、広告コンテンツが前記注視領域に表示されたか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  10. 前記注視領域に前記コンテンツが表示された表示回数を計数する所定のサーバ装置に、前記判定部による判定結果を送信する送信部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  11. 前記送信部は、前記判定部によって前記注視領域に前記コンテンツが表示されたと判定された場合には、表示回数として所定の値を前記所定のサーバ装置に送信し、前記判定部によって前記低視認領域に前記コンテンツが表示されたと判定された場合には、当該所定の値より小さい値を表示回数として前記所定のサーバ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記送信部は、前記判定部によって前記低視認領域に前記コンテンツが表示されたと判定された後、当該コンテンツが前記移動操作に応じて移動されることにより前記注視領域に表示されたと判定された場合には、前記所定の値を前記所定のサーバ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の情報処理装置。
  13. 前記検出部は、前記ユーザの使用態様として、前記情報処理装置の傾き、または、前記情報処理装置の方向を検出する
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  14. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    情報処理装置の表示画面に表示されているコンテンツを移動させる移動操作を検出する検出工程と、
    前記検出工程による検出結果に基づいて、前記表示画面に対してユーザが注視している領域である注視領域を特定する特定工程と、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  15. コンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
    情報処理装置の表示画面に表示されているコンテンツを移動させる移動操作を検出する検出手順と、
    前記検出手順による検出結果に基づいて、前記表示画面に対してユーザが注視している領域である注視領域を特定する特定手順と、
    を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  16. 情報処理装置に制御情報を配信する配信部を備え、
    前記制御情報は、
    前記情報処理装置の表示画面に表示されているコンテンツを移動させる移動操作を検出する検出手順と、
    前記検出手順による検出結果に基づいて、前記表示画面に対してユーザが注視している領域である注視領域を特定する特定手順と、
    を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする配信装置。
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