JP6537472B2 - ガイドレールクランパー - Google Patents

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本発明は、直線運動機器におけるブレーキ装置として使用されるガイドレールクランパーに関し、特に、クランプ操作に要する操作力が小さくて済むことにより手動式クランパーとして適したガイドレールクランパーに関する。
各種工作機器、物流機器等には多種多様な直線運動機器が多用されている。そのような直線運動機器に併用されるのがリニアブレーキであり(特許文献1参照)、直線運動機器の制動や位置決め、ストッパーなどに広く使用されている。このようなリニアブレーキの一つとして手動クランパーがある。従来の手動クランパーは、リニアガイドのガイドレールを跨ぐハウジング内に、ガイドレールを両側からクランプする一対の摩擦部材が接離動可能に収容されると共に、両側の摩擦部材が、前記ハウジングに取り付けられたネジなどの操作部材により強制的に引き寄せられて、ガイドレールを両側からクランプする。
このような手動クランパーの問題として、クランプ操作に必要な操作力が大きいことがある。すなわち、操作部材が両側の摩擦部材を単純に引き寄せる構造のため、操作部材にカムレバーを利用したとしても必然的に操作力が大きくなるのである。このため、大型化が避けられず、使い勝手も良くない。また、一対の摩擦部材も操作部材も共にハウジングから独立した部材であるため、部品点数が多くなることも問題である。
特開2013−87943号公報
本発明は、上記問題を解決するものであり、その目的は、クランプ操作に要する操作力を小さく抑制でき、しかも部品点数を少なく抑制できるガイドレールクランパーを提供することにある。
上記目的を達成するめに、本発明のガイドレールクランパーは、リニアガイドのガイドレールに沿って延在して一端部側の一部分で当該ガイドレールを両側からクランプする一対の摩擦部材と、前記一対の摩擦部材の一端部側で前記ガイドレールを跨ぎ、前記一対の摩擦部材を一端部側で連結すると共に、それらの摩擦部材を前記ガイドレールから離反する方向に付勢するバネ式連結部材と、前記一対の摩擦部材の他端部側で前記ガイドレールを跨ぎ、前記一対の摩擦部材を前記バネ式連結部材による付勢力に抗して前記ガイドレールに接近する方向へ引き寄せる操作部材とを具備している。
本発明のガイドレールクランパーにおいては、操作部材をクランプ方向に操作すると、一対の摩擦部材が他端部側において連結部材による付勢力に抗してリニアガイドのガイドレールに接近する方向へ動作する。これにより、一対の摩擦部材が、一端部側を支点としてガイドレールに接近する方向へ動作し、一端部側の一部分でガイドレールをクランプする。ここにおいては、一対の摩擦部材がテコ式の操作レバーを兼ね、テコを利用したクランプ操作を行うので、操作力より大きなクランプ力が得られる。
クランプ部材をアンクランプ方向に操作すると、一対の摩擦部材がバネ式連結部材による付勢力によってガイドレールから離反する方向へ動作する。
一対の摩擦部材を連結するバネ式連結部材が、一対の摩擦部材をガイドレールから離反する方向へ付勢する戻りバネ部材を兼ねると共に、当該クランパーを直線運動機器に取付ける取付け部材も兼ねる。その上、一対の摩擦部材がテコ式の操作レバーを兼ね、ハウジングも兼ねる。したがって、高機能である割に部品点数が少ない。
一対の摩擦部材においてガイドレールを両側からクランプする一端部側の一部分については、内側へ突出した押圧部とするのが好ましい。この構成によると、クランプ時にガイドレールを摩擦部材にて効率的に押圧することができる。
一対の摩擦部材については、一端部側でリニアガイドを両側からクランプするシュー部と、当該シュー部の上に一体的に重ねられ一端部側が前記バネ式連結部材と接続され他端部側に前記操作部材が装着されたレバー部とを組合せる構成とされる。この構成によると、バネ式連結部材による付勢力及び操作部材による操作力が、摩擦部材に効率よく伝達される。
バネ式連結部材については、一対の摩擦部材と一体であり、部分的な焼入れによりバネ特性を付与された一体型でも、一対の摩擦部材から分離独立した板バネ材により構成された分離型でもよいが、部品点数低減の点からは一体型が望ましい。
バネ式連結部材が一体型の場合、一対の摩擦部材は、一端部側でリニアガイドを両側からクランプするシュー部と、当該シュー部の上に一体的に重ねられ一端部側が前記バネ式連結部材と一体化され他端部側に前記操作部材が装着されたレバー部との組合せ構造が好ましく、そのなかでも、前記レバー部が、前記シュー部の一端部側の一部を除く部分上に重ねられ、前記バネ式連結部材が、前記シュー部の一端部側の一部分上にあって、その下の前記シュー部の一端部側の一部分とはスリットにより分断された構成が好ましい。
この構成によると、一体化された一対の摩擦部材及びバネ式連結部材が小型化される。その一体品を作製するときの材料ロスが少ない。バネ式連結部材の変形が、摩擦部材の特にシュー部に伝達するのを阻止できることにより、クランプ時にガイドレールが摩擦部材にて特に効率的に押圧される。
操作部材については、手動操作式でも流体等による機械操作式でもよいが、本発明のガイドレールクランパーは操作力が小さいことが大きな特徴であるので、操作部材が手動操作式である場合に特に有効である。
手動操作式の操作部材としては、一対の摩擦部材を他端部側において貫通し一端部が一方の摩擦部材と係合し他端部が他方の摩擦部材の外側へ露出するピンと、当該ピンを連結ピンとして、両側の摩擦部材をバネ式連結部材による付勢力に抗して引き寄せる引き寄せ機構との組合せが好ましく、引き寄せ機構としては、ネジ式でもよいが、連結ピンの他端部に連結されて傾動操作により他方の摩擦部材を内側へ押圧するカムレバーが、操作が簡単で特に好ましい。
本発明のガイドレールクランパーは、リニアガイドのガイドレールを一端部側の一部分で両側からクランプする一対の摩擦部材を、一端部側でバネ式連結部材により連結し、他端部側で操作部材によりガイドレールに接近する方向へ操作することにより、テコを利用したクランプ操作が行われるので、操作力より大きなクランプ力が得られ、小型化が可能となる。また部品点数の低減が可能となる。また、前記一対の摩擦部材が、一端部側でリニアガイドを両側からクランプするシュー部と、当該シュー部の上に一体的に重ねられ一端部側が前記バネ式連結部材と接続され他端部側に前記操作部材が装着されたレバー部とを組合せた構成とされていることにより、バネ式連結部材による付勢力及び操作部材による操作力が、摩擦部材に効率よく伝達される。

本発明の一実施形態を示すガイドレールクランパーの斜視図でアンクランプ状態を示す。 同ガイドレールクランパーの4面図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は底面図であり、いずれもアンクランプ状態を示す。 同ガイドレールクランパーのクランプ状態についての斜視図である。 同ガイドレールクランパーのクランプ状態についての2面図で、(a)は平面図、(b)は底面図である。 本発明の他の実施形態を示すガイドレールクランパーの斜視図でアンクランプ状態を示す。 同ガイドレールクランパーの4面図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は底面図であり、いずれもアンクランプ状態を示す。 同ガイドレールクランパーのクランプ状態についての斜視図である。 同ガイドレールクランパーのクランプ状態についての2面図で、(a)は平面図、(b)は底面図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。
図1〜図4は本発明の第1実施形態を示す。第1実施形態のガイドレールクランパーは、リニアガイドのガイドレールに沿って移動する直線運動機器を当該ガイドレール上の定位置に固定するために、当該直線運動機器に取付けられる付属機器であり、より詳しくは、当該ガイドレールに対する拘束(クランプ)、解放(アンクランプ)を手動操作にて行う手動クランパーである。
このリニアガイドクランパーは、図1及び図2に示すように、リニアガイドのガイドレール10を両側からクランプする一対の摩擦部材20,20と、一対の摩擦部材20,20の一端部側においてこれら摩擦部材20,20を連結するバネ式連結部材30と、一対の摩擦部材20,20の他端部側においてガイドレール10を跨ぎ、当該ガイドレール10に対してこれら摩擦部材20,20をクランプ、アンクランプする操作部材40とを備えている。
各摩擦部材20はガイドレール10に沿って延在する柱状の金属ブロックであり、より具体的には、ガイドレール10に沿って延在する四角柱状のシュー部21と、シュー部21の一端部を除く部分に一体的に重ねられた四角柱状のレバー部22とからなる。シュー部21の一端部側の一部分は、内側へ突出して他の部分より厚肉とされた押圧部21aである。両側のシュー部21,21の押圧部21a,21a間の離間距離は、摩擦部材20,20が外力を受けない状態でガイドレール10の横幅と同じかこれより僅かに大きく設定されている。両側のシュー部21,21の押圧部21a,21aを除く部分の離間距離は、摩擦部材20,20が外力を受けない状態ではガイドレール10の横幅より十分に大である。これにより、摩擦部材20,20は、特に他端部側がガイドレール10に接近する方向へ変位できる自由度を有することになる。
バネ式連結部材30は、摩擦部材20,20のレバー部22,22を一端部側で一体的に連結するバネ部31と、バネ部31の中央部分から摩擦部材20,20の他端部側へ突出した取付け部32とからなる。バネ部31は、シュー部21,21の一端部上にあってその一端部側へ凸のU字状に形成されており、両側の摩擦部材20,20をシュー部21,21がガイドレール10から離反する方向へ付勢する。取付け部32は、当該リニアクランパーを直線運動機器に取り付けるために使用される突起であり、複数の取付け用のねじ孔を有している。
ここで、摩擦部材20,20のシュー部21,21及びレバー部22,22並びにバネ式連結部材30は、金属ブロックから切り出した一体品である。そして、バネ式連結部材30のバネ部31は、摩擦部材20,20のシュー部21,21及びレバー部22,22より薄肉とされると共に、その下のシュー部21,21の各一端部との間がスリット23,23により分断され、且つ部分的な焼入れ処理を施されることにより、バネ特性を付与されている。
操作部材40は、一対の摩擦部材20,20の他端部、より詳しくはレバー部22,22の他端部を貫通する連結ピン41と、連結ピン41に取付けられた操作レバー42とを備えている。連結ピン41の一端部はテーパー状の大径部からなる係止部41aであり、一方のレバー部22の外側面に形成されたテーパー状の凹部からなる受け部22aに嵌合している。操作レバー42は、その基端部が、連結ピン41に直角な支持ピン43により、連結ピン41の他端部に軸支されている。操作レバー42の基端部は球体部42aであって、他方のレバー部22にねじ込まれたスリーブ状の調整ナット44、特にその端部に形成されたテーパー状の凹部からなる受け部44aに嵌合している。
そして、球体部42aの中心に対して支持ピン43が偏心していることにより、操作レバー42はカムレバーとなる。すなわち、操作レバー42は一方の側へ倒れた状態で、摩擦部材20,20をそのシュー部21,21の特にクランプ部21a,21aがガイドレール10をクランプしないアンクランプ状態とし(図1及び図2)、この状態から他方の側へ倒れることにより、摩擦部材20,20の特に他端部側を連結部材30のバネ部33による付勢力に抗してガイドレール10に接近させる(図3及び図4)。これにより、摩擦部材20,20は、シュー部21,21の押圧部21a,21aがガイドレール10を両側からクランプするクランプ状態となる。
次に、第1実施形態のガイドレールクランパーの使用法及び機能について図1〜図4を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、操作部材40の操作レバー42が一方の側へ倒れた状態では、摩擦部材20,20が、連結部材30のバネ部31による付勢力により、シュー部21,21のクランプ部21a,21aがガイドレール10をクランプしない状態、すなわちクランプ部21a,21aがガイドレール10に僅かに接触するか、ガイドレール10から離反したアンクランプ状態に維持される。
図3及び図4に示すように、アンクランプ状態から操作レバー42を他方の側へ倒すと、摩擦部材20,20のレバー部22,22が他端部側において操作レバー42のカム機能によりバネ部31による付勢力に抗して引き寄せられることにより、シュー部21,21の特にクランプ部21a,21aがガイドレール10を両側からクランプする。すなわち、摩擦部材20,20がアンクランプ状態からクランプ状態へ移行する。
摩擦部材20,20がアンクランプ状態からクランプ状態へ移行するとき、レバー部22,22の他端部側が内側へ変位し、シュー部21,21の一端部側の端部に形成された押圧部21a,21aがガイドレール10に押し付けられるが、バネ式連結部材30のバネ部31との連結部であるシュー部21,21の一端部側は実質的に変位がない。このため、押圧部21a,21aの特に他端部側の端部がガイドレール10を押圧する。
この結果、シュー部21に形成された厚肉の押圧部21aの一端部側を支点とし、レバー部22の他端部側の端部を力点とし、押圧部21aの他端部側を作用点とする「てこ」の原理による増圧機能により、ガイドレール10が強く押圧される。加えて、支点から力点までの距離が、支点から作用点までの距離に比べて十分に大きい。これらのために、操作レバー42を操作する力に比して格段に大きなクランプ力が得られる。
操作部材40においては、操作レバー42が球体部42aを有し、その中心に対して支持ピン43が偏心していることにより、操作レバー42はカムレバーとなって、より大きな増圧効果を発揮する。また、球体部42aが調整ナット44におけるテーパー状の受け部44aに嵌合しているため、操作レバー42がクランプ位置へ操作された状態でも傾斜のない位置に保持される。なお、調整ナット44は、ねじ込み位置の変更によりクランプ力の調節を可能とする。
加えて、バネ式連結部材30が、両側の摩擦部材20,20を連結する連結部材と、摩擦部材20,20をアンクランプ状態に保持するバネ部材を兼用し、各摩擦部材20がシュー部21と増圧用のレバー部22を兼用し、更にはハウジングも兼ねるので、部品点数が少ない。特に、摩擦部材20,20とバネ式連結部材30とが一体化されているために、部品点数の少なさは顕著である。その結果、組立工数及び生産コストが抑制される一方で、品質安定性が向上する。
図5〜図8は第2実施形態を示す。第2実施形態のガイドレールクランパーは、第1実施形態のガイドレールクランパーと比べてバネ式連結部材30が主に相違する。
ここにおけるバネ式連結部材30は、一対の摩擦部材20,20から分離独立した板バネ板材を曲げ加工することにより構成されており、具体的には、当該リニアクランパーの中央部から両側へ広がる平板状のバネ部31と、バネ部31の中央部上縁から後方(他端部側)へ延出した取付け部32と、バネ部31の両側縁部から後方(他端部側)へ延出した支持部33,33とからなる。
バネ部31は、両側部でねじ34により両側の摩擦部材20,20に取付けられて、両側の摩擦部材20,20を連結する。各摩擦部材20は、下部のシュー部21とその上に一体的に重ねられたレバー部22とが同じ形状になっており、厚肉の押圧部21aもシュー部21の一端側の端部だけでなく、シュー部21の一端側の端部からその上のレバー部22の一端側の端部にかけて連続して形成されている。取付け部32は、当該リニアクランパーを直線運動機器に取り付けるために複数のねじ孔を有している。
第1実施形態のガイドレールクランパーと同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態のガイドレールクランパーにおいて、「てこ」の原理による増圧機能により大きなクランプ力が得られることは、第1実施形態のリニアクランパーの場合と実質的に同じである。
部品点数については、バネ式連結部材30が両側の摩擦部材20,20から分離独立しているために、部品点数の増加を余儀なくされるが、依然として、バネ式連結部材30が、両側の摩擦部材20,20を連結する連結部材と、摩擦部材20,20をアンクランプ状態に保持するバネ部材を兼用し、各摩擦部材20がシュー部21と増圧用のレバー部22を兼用すると共にハウジングも兼ねるので、部品点数が少なく、組立工数、生産コスト及び品質安定性の面で有利である。
加えて、ガイドレール10の横幅が変化した場合は摩擦部材20,20を共用することができる。すなわち、バネ式連結部材30を取り替えるだけで、ガイドレール10の横幅変化に対応できる利点がある。
10 ガイドレール
20 摩擦部材
21 シュー部
21a 押圧部
22 レバー部
22a 受け部
23 スリット
30 バネ式連結部材
31 バネ部
32 取付け部
33 支持部
34 ねじ
40 連結部材
41 連結ピン
41a 係止部
42 操作レバー
43 支持ピン
44 調整ナット
44a 受け部

Claims (6)

  1. リニアガイドのガイドレールに沿って延在して一端部側で当該ガイドレールを両側からクランプする一対の摩擦部材と、
    前記一対の摩擦部材の一端部側で前記ガイドレールを跨ぎ、前記一対の摩擦部材を一端部側で連結すると共に、それらの摩擦部材を前記ガイドレールから離反する方向に付勢するバネ式連結部材と、
    前記一対の摩擦部材の他端部側で前記ガイドレールを跨ぎ、前記一対の摩擦部材を前記バネ式連結部材による付勢力に抗して前記ガイドレールに接近する方向へ引き寄せる操作部材とを具備しており、
    前記一対の摩擦部材は、一端部側でガイドレールを両側からクランプするシュー部と、当該シュー部の上に一体的に重ねられ一端部側が前記バネ式連結部材と接続され他端部側に前記操作部材が装着されたレバー部とを有するガイドクランパー。
  2. 請求項1に記載のガイドクランパーにおいて、
    前記一対の摩擦部材においてガイドレールを両側からクランプする前記シュー部が、内側へ突出した押圧部とされているガイドクランパー。
  3. 請求項1に記載のガイドクランパーにおいて、
    前記バネ式連結部材は、前記一対の摩擦部材における両側のレバー部と一体化されているガイドクランパー。
  4. 請求項3に記載のガイドクランパーにおいて、
    前記バネ式連結部材は、部分的な焼入れによりバネ特性を付与されているガイドクランパー。
  5. 請求項3に記載のガイドクランパーにおいて、
    前記レバー部は、前記シュー部の一端部側の一部を除く部分上に重ねられており、
    前記バネ式連結部材は、前記シュー部の一端部側の一部分上にあって、その下の前記シュー部の一端部側の一部分とはスリットにより分断されているガイドクランパー。
  6. 請求項1に記載のガイドクランパーにおいて、
    前記バネ式連結部材は、前記一対の摩擦部材から分離独立した板バネ材により構成されているガイドクランパー。
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