JP6537119B2 - ミキサー - Google Patents

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Description

[関連出願への相互参照]
この出願は、2013年10月7日に提出された、出願シリアル番号14/047,954の一部継続出願である。
[発明の分野]
本発明は、家庭用及びキッチンの電気製品に関する。特に、本発明は、ミキサー(blenders)及びフード・プロセッサー(food processors)に関する。更により詳細には、本発明は、種々の安全の特徴及び交互の混合速度を備える高性能ミキサーに関する。
伝統的に、ミキサーは、流動体又は果物及び野菜のような比較的柔らかい固体を混合するために主に使われる。長年にわたって、ミキサーのために、肉や氷のようなより固い食物による異なるレシートが開発されてきた。これらの固体の又は乾燥した食物は、破壊し混合するのが極めてより難しい。従って、異なる種類の食物を混ぜ、及び、混合することができるより固い刃(ブレード(blades))を備える高性能ミキサーを求める要求が増加してきている。異なる種類の固体食物を破壊するために、強くて強力なモーターを、ミキサーの刃を駆動するために用いられなければならない。しかし、ハイ・パワー・モーターに関連する種々の問題が、ミキサーの設計及び機能を制限する。
強力なモーターと関連した1つの明らかな問題は、ミキサーの寸法及び重量における顕著な増加である。モーターのサイズと共にミキサーの重量が増加し、モーターを保持するハウジングのサイズと共にミキサーのサイズも増加するので、大きなモーターの使用は、そのサイズ及び重量から、多くの消費者にとってそのミキサーは、より望ましくなくなる。サイズを制限するためには、モーターはより小さなハウジング内に押し込まれなければならないであろう。しかし、このことは、ハウジングの換気を減少させ、これにより、モーターのオーバーヒートを引き起こす可能性がある。
モーターのオーバーヒートは、そのミキサーへの異なる安全性及び耐久性の懸念をもたらす。小さいハウジング内に閉じ込められた強力なモーターのオーバーヒートは、モーターの構成要素を損傷し得る。熱は、モータハウジング内又は近くのプラスチック及び電線を溶かし得るが、危険で非常に不快な臭いの発散を引き起こす。その電線の溶融又は更に焦げもまた、電気漏出の可能性を高め得、そして、そのミキサーの焦げを引き起こし得る。モーターからの熱はまた、そのミキサーの外側ハウジング又はシェルに伝達され得る。このことは、そのミキサーの外部デザイン(external design)を溶融し得、及び、ユーザを潜在的に熱傷させ及び負傷させ得る。
強力なモーターに関連するオーバーヒートのもう1つのタイプは、ブレード・アセンブリ(blade assembly)のオーバーヒートである。ミキサー内のブレード(blades)は、それが強力なモーターで駆動されるとき、極めてより高い速度で回転する。高速回転に関連する摩擦はしばしば、大きな量の熱を発生させる。そのミキサー内に流動体又は半流動体の食物が入れられるとき、ブレードの熱は通常食物に渡って消散する。しかしながら、固体及び乾燥食物が処理される(processed)とき、熱は、そのブレード・アセンブリの可動部の周りに蓄積し、そして、そのミキサーの他の部分へと移動する。そのミキサーのプラスチック部品をその熱は溶融し得るが、有害ガスを放出し、そして、ユーザの健康を危険にさらす。ブレード・アセンブリの如何なる損傷も、ブレードの回転速度に影響を与え得、ブレードを不規則に及び激しく振動させ得、そして、ブレードの回転経路(rotation path)を変化させ得る。これは、そのミキサーの効率に影響し、そして、時にそのミキサーが機能しないようにする。
強力なモータに関連するもう1つの問題は、そのモーター及びミキサーの振動である。200ワットモーターのような、小さなモーターに対して、振動は通常殆ど気付かれない程である。しかしながら、強力なモーターが使用されると、振動は顕著に増大する。振動は、そのミキサーの不快な音及び望まれない動きを引き起こすだけでなく、他の安全及びデザインの問題をも作り出す。一般に、目立った振動のあるミキサーは、望ましくなく、そして、消費者によって信頼性がないと認識される。管理できない振動は、そのミキサーの転倒や落下を引き起こし得る。振動はまた、ブレードの通常の水平な回転をも影響し得、そして、そのミキサーの効率を低下させる。
強力なモーターを備えるミキサーは、多用を受けやすい。そのようなミキサーは、氷を粉砕するために及び硬く乾燥した食物を破壊するためにしばしば使用される。ブレードは、硬い対象物を破壊し粉砕するために要求される品質を持ち耐久性のあるものでなければならないので、ミキサーの高価な部品となる。ブレードはまた、その使用のために鋭くかつ固くなければならない。もしユーザがブレードに偶然に接触するならば、ユーザを酷く傷つけ得るので、このことは、強力なモーターを備えるミキサーに対する安全性の懸念を強くさせる。仮にミキサーが適切にデザインされていたとしても、不適切な取付又は意図されない使用のために、そのミキサーは、ユーザ、特に子供への脅威となり得る。この安全性の懸念は、より固い対象物を切り裂く能力が高められているので、高パフォーマンスのミキサーに対して特に重要である。
強力なモーターを備えるミキサーは、通常サイズが比較的大きい。そのブレード・ホルダー及び混合容器(mixing vessel)もまた、通常のミキサーにおけるそのようなものよりも大きい。それらのサイズのおかげで、ユーザが片手で大きな混合容器をしっかりと把持することができないかもしれないので、ユーザがブレード・ホルダーに混合容器を付けることは困難であるであろう。1つの共通する困難性は、混合容器からブレード・ホルダーを満足できるきつさまでねじ込んで止めることができないことである。もし、ブレード・ホルダーを、十分にきつくねじ込んで止めなければ、流動体がミキサーのモーター・ユニット内へとブレード・ホルダーを通して混合容器からしみ出すかもしれない。しかしながら、もしブレード・ホルダーがきつ過ぎるくらい混合容器にねじ込んで止められるならば、混合が終わった後で、ブレード・ホルダーを混合容器からねじ回して外すことが困難かもしれない。特に、各混合後、混合容器は、混合された食物又は流動体を収容している。ブレード・ホルダーが混合容器から回して外される瞬間に、混合容器内の内容物が飛び散るかもしれないとの懸念により、ブレード・ホルダーを強力に回すことを、ユーザは通常、躊躇するであろう。混合容器内における流動体の内容物の混合はまた、ブレード・ホルダー及び混合容器の結合部内へと流動体の幾らかが入って行くことを引き起こし得るが、混合容器をシールし、そして、ブレード・ホルダーをより外れ難くする。 更に、混合容器の外装はしばしば濡れており滑り易い。このようにして、ブレード・ホルダー及び混合容器をねじ込んで止め及び回して外すことは、非常に困難であり得るが、特に、大きな混合容器を備えるハイ・パワーなミキサーにとっては、そうである。
強力なモーターを備えるミキサーは、作ることが難しく、そして、大きなモーターに関連する全ての安全及びデザイン問題に対応することは極端に困難な課題である。従って、安全で、使用が便利であり、洗浄が容易である、ハイパフォーマンスなミキサー・システムが、長年に渡って必要とされ得る。
本発明の実施例は、好ましくはハイパワー・モーターを備える、フード・プロセッシング装置(food processing device)に関する。フード・プロセッシング(food processing)は、ミキサー又は他の類似の装置であり得る。幾つかの実施例は、混合容器を含む。混合容器は、ブレード・ホルダーに接続されることができる開口部を規定する壁を持つ。そのブレード・ホルダーは、トップ表面(top surface)及び底の表面(bottom surface)を持つ。ねじ手段のようなあるメカニズムにより、それは混合容器に脱装可能に着装されることができる。
幾つかの実施例において、ブレード・ホルダーのトップ表面は、そのブレード・ホルダーに回転可能に装着されるブレード及び可動なピンを備えるピン・メカニズムを持つ。底の表面は、カップル・ギア(couple gear)及び特定の形状を備える凹部を持つ。ピン・メカニズムはまた、ブレード・ホルダーの底の表面から見える。ピン・メカニズムは、底の表面の上の第1の特定の位置に配置される。ピン・メカニズムは、トップ表面及び底の表面の間で作動する。ピンは、それが押し込まれているかどうかによって、トップ表面又は底の表面からから突き出ることができる。ピンが押し込まれないと、その自然な位置は、トップから突き出ている。それが押し込まれると、それは、トップ表面から底の表面へと移動し、そして、底から突き出るようになる。
幾つかの実施例において、カップリング・ギア(coupling gear)及びブレードは、軸を通して接続される。軸は、スリーブによって閉じ込められている複数のボールベアリングによって取り囲まれている。ボールベアリングは、ブレード及びカップリング・ギア(coupling gear)の高速回転により発生する摩擦(friction)及び熱を減少させる。
幾つかの実施例において、フード・プロセッサーはまた、脱装可能に装着された底カバーを持つモーター・ベースと、脱装可能に装着されたスカートと、そこに位置されたモーターを備えるモーター・ハウジングと、及びそのモーター・ハウジングのトップの上に位置された井戸(ウェル(well))とを持つ。ウェルは、その中にブレード・ホルダーが内挿されることを許容する。
モーター・ハウジングは、天井(ceiling)を及び底入口(bottom entrance)を持つ。幾つかの実施例において、モーターは、モーター・ハウジングの天井にのみ装着され(取付られ)、他の位置には装着されない。それは、モーター・ブラケットを通して間接的に天井に装着される。モーター・ブラケットは、複数のダンパーを通して天井に装着される。それらのダンパーは、天井及びモーター・ブラケットの間に配置され、そして、モーター・ブラケットの真下に配置される。モーター・ハウジングの底入口は、モーターがモーター・ハウジングの外側に落ちることを防止するために、モーターよりも小さい。モーターは、底の端部(bottom end)でファンに接続されており、そして、また、モーターをコントロールする電気回路に接続されている。ファンは、モーター・ハウジングの外側で、底入口の下に配置される。
幾つかの実施例において、モーターは、ハイパワーを持っており、好ましくは950ワットを超える。1つの実施例において、モーターは1200ワット・モーターである。
モーター・ベースのウェルは、その表面の上に隆起エリア(raised area)、インペラー、アクチュエータ、及び、排水穴(drainage hole)を持つ。隆起エリアは、ブレード・ホルダーの底の表面の上の凹部の特定の形状に相補的にマッチする。インペラーは、モーターによって駆動されるように、モーターに接続されている。アクチュエータは、回路に接続され、ウェルの表面の上の第2の特定の位置に配置される。アクチュエータが押されると、アクチュエータはその回路を閉じる。排水穴は、トンネルを通してモーター・ハウジングの下の第3の位置に接続される。
混合容器がブレード・ホルダーに接続されるとき、混合容器の壁は、ピンが底面から突き出るようにする。ブレード・ホルダーがモーター・ベースのウェルの中に挿入されるとき、凹部及び隆起エリアの形状におけるマッチングは、ブレード・ホルダー及びモーター・ベースを、整列させる。ブレード・ホルダー及びモーター・ベースが整列するときに、アクチュエータ及びピン・メカニズムの位置もまたマッチする。このことは、突出するピンがアクチュエータを押し込むことを引き起こす。混合容器に接続されるブレード・ホルダーが、モーター・ベースのウェルの中に挿入されるとき、フード・プロセッサーは、自動的にスイッチ・オンとされることができる。
モーター・ベースの底カバーは、プレート及びカップ形状のハウジングを含む。プレートは、その上に複数の開口部を持つ。底カバーがモーター・ベースに装着されるときカップ形状のハウジングはモーター・ハウジングの内側に部分的に配置され、ハウジングは、実質的に、その第3の位置からそのモーター・ハウジングを孤立化し、排水穴から流動体がそのモーター・ハウジングへと入らないようにする。モーター・ベースのスカートは、モーター・ハウジング及び底カバーの間に配置される。スカートは、脱装可能に、底カバーのプレート及びモーター・ハウジングに装着される。それは、そのモーター・ベースへ機械的な支持を供給するために入口よりも大きい。
幾つかの実施例において、回路は、ソフト・スタート機能(soft start function)及び所定時間だけモーターが機能した後にそのモーターのスイッチを自動的にオフにするタイマーを持っている。スイッチに接続される回路は、モーター・ベースに装着される。スイッチは、3つの異なる状態位置を持っている。開放位置、第1の押圧位置、及び第2の押圧位置である。開放位置は、回路をオープンにするが、第1の押圧位置及び第2の押圧位置は、回路を閉じる。ここで、第1の押圧位置は、スイッチがもはや押圧されていないと自動的に開放位置に戻るが、一方、第2の押圧位置は、スイッチがもはや押圧されていないときも回路を閉じた状態のままにしておく。
本発明の幾つかの実施例はまた、ブレード・ホルダーから混合容器を回して外すシステムに関する。本発明の目的は、混合容器及びブレード・ホルダーを備え、そのブレード・ホルダーからその混合容器を回して外すため、に使用するツール(tool)を提供することである。ツールは、長く伸びたハンドル及びブレード・ホルダーの底の表面に対して相補的に成形されたソケットを持つレンチであるが、これにより、ソケットがブレード・ホルダーの底の表面の上に置かれるとき、ソケットがブレード・ホルダーに係合する。レンチのハンドルが回転するとき、トルクがブレード・ホルダーに適用され、そのようにして、ユーザが、ある1つの方向(例えば、時計回り)に回転させると、混合容器からブレード・ホルダーが回して外すことができる。そして、逆方向(例えば、反時計回り)に回転させると、そのブレード・ホルダーにその混合容器をねじ込むことができる。混合容器からブレード・ホルダーを回して外す際に助けとなる混合容器の特徴は、レンチ・ハンドルを経由してブレード・ホルダーにトルクをかけるときに、混合容器をより容易に把持することをユーザーができるようにする混合容器の外側の表面の上にある1又はそれ以上の突起部を含む。
1つの側面において、混合容器を開けるシステムは、レンチ、ブレード・ホルダー、及び混合容器を持つ。レンチは、第1の端部及び対向する第2の端部を持つ細長い部材を持つ。底の表面及びトップ表面を持つヘッド領域が、対向する第2の端部に装着される。ヘッド領域の底の表面は、凹形状したソケットを持つ。
ブレード・ホルダーは、トップ面、底の表面、及び内部の螺刻された表面を持つ。ブレード・ホルダーの底の表面にソケットが係合することを許すような、レンチ上のソケットの凹形状された領域に対して相補的に成形された少なくとも1つの突出部を底の表面は持つ。混合ブレードは、ブレード・ホルダーの中央の垂直軸を通して実質的に駆動するブレード付属部材を介してブレード・ホルダーに装着される。このブレード付属部材は、ブレード・ホルダーにブレードを固定する。
混合容器は、閉鎖されたトップ領域と、ブレード・ホルダーから回して外されたときに開放されるトップと、そして外側の表面を持つ。混合容器の外側の面は、ブレード・ホルダーの内側の表面に係合するように適合された下側の螺刻された部分を持つ。混合容器の外側の表面はまた、混合容器の外側の表面から突出する少なくとも1つの把持部材を持つ。ユーザは、手で、又は、時計回り(又は、伝統的な構成の逆向きにブレード・ホルダー及び混合容器の螺設がされている場合は、反時計回り)にレンチを使って、混合容器に、ブレード・ホルダーをねじ込むことができる。混合容器からブレード・ホルダーを脱装するために、ユーザは、ブレード・ホルダーの底面にソケットを配置する。ソケット及びブレード・ホルダーの底面の補完的な形状により、レンチの水平な回転はブレード・ホルダーを回転させるが、これは、ブレード・ホルダーを回転させることなくレンチを単に回転することを防止するのである。混合容器からブレード・ホルダーを回して外すようにレンチを回転させる際に、ブレード・ホルダーから混合容器を脱装する際の手助けとして、ユーザは、混合容器の把持部材を把持する。
本発明の他の実施例において、混合容器の外側の表面上の把持部材は、混合容器のトップから混合容器の底まで実質的に延びる複数のリブである。
本発明の他の実施例において、複数の把持部材は、混合容器のトップから混合容器の底まで長手方向に走る実質的に同じ間隔が空けられた4つのリブである。
本発明の更なる別の実施例において、把持部材は、混合容器の外側の表面のハンドルである。レンチの上のソケットは、外側の外縁を持つ中央の凹形状領域及びその中央の凹形状領域の外側の外縁から外側に向かって放射状に延びる複数の凹形状溝を持つように特徴づけられ、そして、ブレード・ホルダーの底の表面の上の突起部材は、ソケットの凹形状の内側の円形領域に対して相補的に成形された突出する円形の領域である。ソケットにおける複数の溝及び中央の凹形状領域は、ブレード・ホルダーの底の表面の上の少なくとも1つの突起部材と係合するように適合される。
本発明の幾つかの実施例において、ブレード・ホルダーの底の表面の上の突起部材は、更に、ブレード・ホルダーの上の突出する円形の領域の外縁を形成するように放射状に延びる複数の突起部材を含む。
レンチ、ブレード・ホルダー、及び混合容器は、従来技術に対して、幾つかの有利な点を持つ。ソケットがブレード・ホルダーの底面に対して補完的に成形されているので、レンチはブレード・ホルダー上に容易に置かれ得るし、そして、ブレード・ホルダーから容易に脱装され得る。レンチがブレード・ホルダー及び混合容器を、時計回り(緩める)又は反時計回り(締め付けるために)に回転する時に、容易に装脱可能である一方で、補完的に成形された構造を持つので、レンチ及びブレード・ホルダーは、互いに滑って外れることはない。ブレード・ホルダー及び混合容器がユーザの好みに応じて、締め付けられ、或いは、緩められた後、レンチは、ブレード・ホルダーの底面から簡単に持ち上げられる。このようにして、ユーザは、混合容器及びブレード・ホルダーを十分締め付けることができ、締めすぎによりブレード・ホルダーから混合容器を取り除くことが後に難しくなるであろうという、混合容器を締め付けすぎることの心配をする必要もなく、混合容器の内容物が漏れ出ることのないようにするであろう。
図1は、本発明の実施例によるミキサーの斜視図である。
図2は、本発明の実施例によるミキサーのベースから分離されたブレード・ホルダーを備える混合容器の斜視図である。
図3は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから分離された混合容器の斜視図である。
図4は、本発明の異なる実施例による異なる混合容器の斜視図である。
図5は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーのトップの斜視図である。
図6は、本発明の実施例による図5に示されたブレード・ホルダーの底の斜視図である。
図7は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーの内部構造の模式図である。
図8は、本発明の実施例によるミキサーのモーター・ベースの斜視図である。
図9は、本発明の実施例によるミキサーのベースの上面図である。
図10は、本発明の実施例によるミキサーのモーター・ベースの分解斜視図である。
図11は、本発明の実施例による図10において示されるベースの底カバーの単離された上面図であり、上から見た図である。
図12は、本発明の実施例による図10において示されるモーター・ベースの図10において示される部品である、底カバーの単離された底面図である。
図13は、本発明の実施例によるモーター・ハウジングの底面図であり、底から見たものであり、モーター・ハウジングの入口を示している。
図14は、本発明の実施例によるモーター・ベースのモーター・ハウジングの内部構造の模式図である。
図15は、本発明の実施例によるモーター・ベースのモーター・ハウジングの天井に装着されたモーターの反転された単離された図である。
図16は、本発明の幾つかの実施例によるブレードの単離された図である。
図17は、1つの開放端を備える混合容器を備える、本発明の実施例によるミキサーの斜視図である。
図18は、本発明の実施例による、1つの開放端、ブレード、及びベースを備える混合容器のアセンブリを示す斜視図である。
図19−20は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから分離された1つの開放端を備える混合容器の側面図である。 図19−20は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから分離された1つの開放端を備える混合容器の側面図である。
図21は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから分離された1つの開放端を備える混合容器の正面図である。
図22は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから分離された1つの開放端を備える混合容器の背面図である。
図23は、2つの開放端を備える混合容器を備える、本発明の実施例によるミキサーの斜視図である。
図24は、本発明の実施例による、ベース、ブレード、及び2つの開放端を備える混合容器のアセンブリを示す斜視図である。
図25−図26は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから分離された2つの開放端を備える混合容器の側面図である。 図25−図26は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから分離された2つの開放端を備える混合容器の側面図である。
図27は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから分離された2つの開放端を備える混合容器の正面図である。
図28は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから分離された2つの開放端を備える混合容器の背面図である。
図29は、本発明の実施例によるベースの側断面図である。
図30は、本発明の実施例によるベースの背面断面図である。
図31は、本発明の実施例によるミキサーのベースの上面図である。
図32は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから混合容器を回して外すための凹形状のソケットを持つレンチの斜視図である。
図33は、本発明の実施例によるブレード・ホルダーから混合容器を回して外すための凹形状のソケットを持つレンチの底面図である。
図34は、本発明の実施例による、レンチ、ブレード・ホルダー、及び混合容器を説明する混合容器を開けるためのシステムの斜視図である。
[実施例の詳細な説明]
以下の記述は、本発明の一般的な原理を説明する目的のためになされており、限定する意味で解釈されるべきではない。本発明の範囲は、添付されるクレームを参照することにより、最もよく決定される。
本発明は、本発明の実施例が示されている、添付の図面を参照して、これ以降により十分に記述されるであろう。この発明は、しかしながら、多くの異なる形態において具現化されるかもしれず、そして、ここにおいて説明される実施例に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施例は、この開示が徹底的でかつ完全であり得るために、そして、当業者に対して本発明の範囲を十分に伝え得るように、提供されるものである。
本発明の例示的な実施例は、本発明の理想的な実施例を参照してここに記述される。そのようなものとして、例えば、製造技術及び/又は許容範囲の結果として、表示されるものの形状からの変形例は、期待されるものである。このようにして、本発明の実施例は、ここにおいて示される領域の特定の形状に限定されるとして解釈されるべきではなく、例えば、製造からの結果である形状における変形例を含むものである。
図面を参照すれば、図1は、本発明の幾つかの実施例によるミキサー100の斜視図に関する。ミキサー100は、主に、3つの部品を含むが、それらは、混合容器(mixing vessel)102、ブレード・ホルダー(blade holder)104、及びモーター・ベース(motor base)106である。本発明の幾つかの好ましい実施例において、ミキサー100の底部分にある特別な波の形をしたデザインを備える弾丸形状(bullet shape)にミキサー100は似ている。しかし、当業者が認識するように、ミキサー100は、本技術分野内で知られ又は発達させられた複数の形状を持ってもよい。混合容器102及びブレード・ホルダー104は、一緒になって、食物及び流動体の混合及び混ぜ合わせのための閉鎖された容器を形成する。混合容器102は、ブレード・ホルダー104に脱装(取外し)可能に装着される。ブレード・ホルダー104を備える混合容器102は、モーター・ベース106に脱装可能に装着される。図2において示されるように、閉鎖された容器102は、モーター・ベース106から取り外され得るが、ここで、混合容器102及びブレード・ホルダー104は、互いに装着される。混合容器102及びブレード・ホルダー104は、モーター・ベース106から取り外され、そのモーター・ベース106の上のウェル600を露わにしている。ウェル600は、ブレード・ホルダー104が挿入されるためのチャンバー(chamber)である。混合容器102に装着されていないブレード・ホルダー104は、モーター・ベース106のウェル600内に挿入され得るけれども、ウェル600内に挿入されるとき、ブレード・ホルダー104が混合容器102に装着されない限りは、ミキサー100は作動できないのであるが、このことは、以下においてより詳しく記述されるであろう。
ブレード・ホルダー104から分離された混合容器102の斜視図である、図3を参照する。幾つかの実施例において、混合容器102は、ねじ込みフィットの関係103によってブレード・ホルダー104に、脱装可能に装着される。例えば、一連のキャップ−ロック部材、尾根部、又は、押込み及び回転メカニズムのような本技術分野において知られ又は発展させられた他の手段によって、混合容器102が、ブレード・ホルダー104と係合するかもしれないことを、当業者は認識するであろう。図3において示される特定の実施例において、ブレード・ホルダー104は、混合容器102が反転されるときに、混合容器102の蓋として考慮されることができる。食物がミキサー100によって混合され、処理された(processed)ときに、ユーザは、モーター・ベース106から混合容器102を取り出すことができ、その混合容器102を反転させ、そして、その混合容器102から食物を注ぐためにブレード・ホルダー104を開けることができる。混合容器102のサイズによって、その混合容器102は、ユーザの便宜に応じて飲用容器(drinking vessel)として直接使用できるかもしれない。或いは、食物が処理された(processed)後、ブレード・ホルダー104は、同じねじ込みフィットの関係103によって混合容器102に脱装可能に装着される得る通常の蓋によって置き換えられ得る。混合容器102は、そして、貯蔵のための容器として作用することができる。貯蔵のための別の容器内に食物をユーザが流し込むことがしばしば要求される、他のミキサーの混合容器のデザインとは違って、本発明の幾つかの実施例における混合容器102は、混合された内容物をユーザが貯蔵するのにより便利である。
図4は、本発明の異なる実施例による異なる個々の混合容器102を示す。混合容器102は、異なるニーズに合致するように異なる形状及びサイズにおいてあり得る。第1の混合容器202は、トップに開口部220及び底に開口部222を持つ。開口部222の縁に沿って、螺刻領域228のような接合メカニズムがあり、ブレード・ホルダー104の内面の螺刻表面422と係合するように適合される。第1の容器(vessel)102の内側の壁及び外側の壁の両方の上に、複数の細長い尾根部(ridges)224が存在する。尾根部224は、互いに等間隔で空けられているかもしれない。第1の容器102の内側の壁の上の尾根部224は、その容器102内の食物の混合を容易にする。内側の尾根部224の位置は、ブレード・ホルダー104に接続される開口部の近くに好ましくはあるが、これは、食物の混合のほとんどがブレード・ホルダー104の近くで起きるからである。外側の壁の上の尾根部224は、反・滑り易さ効果を提供することにより、より強固に容器202をユーザが把持することを支援する。尾根部224は、混合容器102のトップから底まで実質的に垂直に延びるリブのような構造である。容器202のもう1つのバージョンはまた、ここにも示されるが、それは唯1つの開口部224を持っていることが除外される。開口部222は、ブレード・ホルダー104の接合のためである。
第1の混合容器202と同様に、第2の混合容器204はまた、その外側の及び内側の壁の上に尾根部224を持つ。第2の容器204は、唯一の開口部222を持つが、それは、第2の容器204と係合するためのブレード・ホルダー104に対する螺刻228を含む。第2の容器204は、ドーム形状を示す。第2の容器204は、外部の尾根部224の上に置かれている。外側の尾根部224は、ひっくり返ることなく、ドーム形状をした容器204の頂点の上に第2の容器204が置かれることを許すように成形されている。尾根部224の数が、容器204が直立できる限りは、変化してよいことを、当業者は、認識するであろう。
第3の容器206は、容器206をユーザが把持するためのハンドル262を持つことを除いて、第2の容器204と同様である。外側の尾根部224は、反・滑り易さの理由に対しては必要とされないが、それらは、審美的な理由から第3の容器206の幾つかの実施例においてやはり存在し得る。第4の容器208もまた、その側部にハンドル262を持つ。それは、2つの開口部220及び222を持ち、1つがトップに、そして、1つが底にある。底の開口部224は、第1の容器202のそれと同様に、ブレード・ホルダー104のネジ螺刻とペアを組むネジ螺刻228のような接合メカニズムを持つ。第4の容器208は、トップの開口部222に吐出口282を持つ。図に示されていない蓋は、ミキサー100が操作されているときに、トップ開口部222をカバーするために使用され得る。第3の容器206及び第4の容器208のデザインは、ユーザがその容器を運び、かつ、その容器内の内容物を注ぎ出すことをより便利に許容する。以下により詳細に記述されるように、ブレード・ホルダー104を備える混合容器102の持ち上げが、ミキサー100の安全メカニズムをトリガーして、ミキサー100が直ちに動作を止めるようにする。このようにして、ハンドル262を備える混合容器120は、ミキサー100を操作するための安全であるが便利である方法を提供する。
混合容器102の4つの異なる実施例が図4に示されるところ、容器102が如何なる形状でもあり得、かつ、本技術分野において知られ又は発展させられてきた他の特徴の、及び、上述する構成要素の如何なる組合せをも持ち得ることを、当業者は認識するであろう。幾つかの実施例において、混合容器102が、1つがトップに及び1つが底にと、2つの開口部を持つが、唯一の開口部を備える混合容器102が好ましい。本発明の実施例は、ハイパワー・モーターを備えるミキサーとしてしばしば使用されるので、ミキサーが作動しているときに回転するブレードの接触は、酷いけがを引き起こすであろう。唯一の開口部を備えるデザインは、ミキサーが動作しているときに、ブレードへの如何なる可能性のある接触をも完全に防止できる。このようにして、トップ開口部を備えない混合容器が好ましい。
図5、6、及び7は、本発明の幾つかの実施例によるブレード・ホルダー104の詳細な説明図を提供する。図5及び図6は、ブレード・ホルダー104のそれぞれトップ側及び底側の斜視図である。図7は、ブレード・ホルダー104の内部構造を示すブレード・ホルダー104の説明図である。
図5を参照すると、プラスチック・ベース402及びブレード404を含むブレード・ホルダー104が示される。ブレード404は、図7において以下により詳細に議論されるであろうメカニズムによってプラスチック・ベース402に回転自在に装着される。プラスチック・ベース402は、円柱形状(circular cylindrical shape)を持つ。ユーザが混合容器102からブレード・ホルダー104を分離するとき又は混合容器102内にブレード・ホルダー104を戻してねじ込むときに、ブレード・ホルダー104をユーザが回転させるためのトラクションを供給するために複数の尾根部424を、その外側の壁の上に、持つ。内側の壁の上に、図4において示されるような混合容器102の上に、ネジ螺刻228のような、接合メカニズムで合致するネジ螺刻422のような接合メカニズムを含む。
ネジ螺刻422の下に、複数の長方形の安全ピン426が、調整可能に、ブレード・ホルダー104に装着されて係合する。安全ピン426の数は、本発明の実施例のデザインに基づき変化することができる。安全ピン426は、複数のピン・ハウジング427の内側に配置される。ピン・ハウジング427は、ブレード・ホルダー104のトップ面の上の開口部及びブレード・ホルダー104の底の表面の上の開口部を作り出す空洞である。安全ピン426は、プラスチック・ベース402を垂直に横断するようにスライドすることができるが、そのプラスチック・ベース402から分離できないように、ロックされている。安全ピン426が、その最も上の位置にスライドしたとき、それは、プラスチック・ベース402のトップの内側の表面から突き出るが、一方、そのプラスチック・ベース402の底の表面上では完全に隠れる。安全ピン426がその最も下の位置にスライドしたとき、それは、プラスチック・ベース402の底の表面から突き出るが、一方、そのプラスチック402のトップの内側の表面上では完全に隠れる。安全ピン426の突出は、図6に最もよく示されている。安全ピン426の自然の位置は、最も上の位置である。混合容器102がブレード・ホルダー104内にねじ込まれるとき、混合容器102の縁部が配置される位置に安全ピン426は配置される。それゆえ、混合容器102がブレード・ホルダー104内にねじ込まれるとき、最も上の位置である、自然の位置から、底の表面から突き出す最も下の位置まで、全ての安全ピン426を、混合容器102の縁部が押し込む。混合容器102の縁部との係合及び安全ピン426の移動は、ミキサー100の安全メカニズムの1つのために重要であるが、このことは以下により詳細に議論されるであろう。
図6は、底から見る、ブレード・ホルダー104のプラスチック・ベース402の斜視図を示す。説明の目的のために、混合容器102がブレード・ホルダー104に接続されていないとしても、安全ピン426が底の表面から突き出るように示される。 ブレード・ホルダー104は更に、プラスチック・ベース402の底の中央部にカップリング・ギア442を備える。カップリング・ギア442は、図7においてより詳細に記述されて示されるであろうメカニズムによって、ブレード404へ接続される。カップリング・ギア442は、モーター・ベース102のインペラー602(図8及び9に示される)とマッチする。モーター・ベース106の内側のモーター640は、インペラー602の回転を駆動するが、それは、順次、カップリング・ギア442を駆動し、次に、ブレード404の回転を駆動する。ブレード・ホルダー104はまた、複数の凹部444を備える。この実施例において、凹部444は、内側の円周壁446、外側の円周壁448、及び2つの隆起した矩形のエリア449によって定義される。ブレード・ホルダー104がモーター・ベース106内に挿入されたとき、そのモーター・ベース106と、ブレード・ホルダー104が適切に整列させられ得るように、凹部444は、複数の隆起エリア604(図8及び9に示される)とマッチする。
図7は、本発明の幾つかの実施例による、ブレード・ホルダー104の内部構造及びブレード404を駆動するカップリング・ギア442のメカニズムを示す。一方の端で中心軸474に固定される、ネジ472によってブレード・ホルダー104に、ブレード404は、回転自在にマウントされる。カップリング・ギア442は、その他方の端で中心軸474に接続される。カップリング・ギア442が回転するとき、それは中心軸474を駆動し、順次、ネジ472及びブレード404が回転するように駆動する。中心軸474の大きな中間部に沿って、スリーブ476が、中心軸474を取り囲む。上部シール478は中心軸474のトップ端を取り囲み、そして、下部シール480は中心軸474の底端を取り囲む。両シール478及び480は、好ましくはリング形状を呈する。スリーブ476、上部シール478、及び下部シール480は、配置される複数のボールベアリング482の2つの層のための空間を規定する。
ブレード・ホルダー104の内部デザインは、ハイパワー・ミキサーのために特に妥当である異なる特徴を提供する。ハイパワー・モーターがブレード・ホルダー104のカップリング・ギア442を駆動するとき、ブレード・ホルダー104の全ての動いている構成要素が高い回転速度で動いている。これは、プラスチック・ベース402を損傷させる又は溶融までさせ得る大量の熱及び摩擦を発生させる。中心軸474にとっては、その表面積の多くがプラスチック・ベース402内にあるので、特に危険である。オーバーヒート問題を解決するために、本発明の幾つかの実施例において、ボールベアリング482が中心軸474に沿って使用される。ボールベアリング482は、回転の間、他の表面と接触する中心軸474の表面積を減少させる。それ故に、如何なる回転フリクションも顕著に減ぜられる。ボールベアリング482の2つの層は、好ましい実施例において示されているが、如何なる数のボールベアリング層でも使用可能であることは、当業者に認識されるであろう。ボールベアリング482は、スリーブ476によって閉じ込められている。スリーブ476は、ステンレス鋼、ナイロン又は本技術分野において知られ又は発達させられた他の効果的な熱消散材料によって作られることができる。効果的な熱消散材料を使用することによって、ブレード・ホルダー104の動く構成要素によって発生する如何なる熱も素早く消散されることができる。オーバーヒートはこのようにして防止されることができる。
図8を参照すると、図は、本発明の幾つかの実施例による、ミキサー100のモーター・ベース106の斜視図を示す。モーター・ベース106は、波形のスカート606、その中に大きなモーターハウジング610を収容する本体608、及びモーター・ハウジング610の上のウェル600を備える。これらの構成要素、特にスカート606の形状が変化してよいことは、当業者は認識するであろう。スカート606の上に、複数のスイッチは、ミキサー100をユーザがコントロールするために存在することができる。或いは、ミキサー100のパワー・コードに沿うような他の位置において、それらのスイッチが存在することができる。
図8及び図9は、本発明の幾つかの実施例により、モーター・ベース106のトップ表面及びその上の構成要素を示す。ウェル600の表面の上に、複数のアーチ形状の隆起エリア604が存在する。その隆起エリア604及び凹部444は、互いに相補的である。ブレード・ホルダー104がウェル600内に挿入されるとき、モーター・ベース106とブレード・ホルダー104が適切に整列させられることができるように、その隆起エリア604が凹部444(図6に示される)とマッチする。それ故に、隆起エリア604は、ブレード・ホルダー104の底で凹部444の形状及び配置がマッチする限りは、如何なる形状及び如何なる場所に位置し得る。
本発明の幾つかの代替の実施例において、隆起エリア604は、ウェル600の内部の壁の上にある。これらの代替の実施例において、凹部444はまた、ブレード・ホルダー104の真下というよりはむしろ、ブレード・ホルダー104の外側の壁の上にある。代替の実施例に対するアイディアは、図8におけるアイディアに類似する。隆起エリア604及び凹部104は、形状及び配置においてマッチし、そして、互いに相補的である。ブレード・ホルダー104がモーター・ベース106のウェル600の中に挿入されるとき、その隆起エリア604及び凹部104は、ブレード・ホルダー104及びモーター・ベース106を整列させる。
幾つかの実施例において、ウェル600の表面はまた、その中心においてインペラ602を収容する。ウェル600の表面の真下に、モーター・ベース106は、インペラー602に結合されるモーター640(図14及び15に示される)を備える。インペラー602は、外側リング622及び内側リング624を備える。外側リング622はモーター・ベース106に装着され、そして、インペラー602が回転するとき動かない。内側リング624は、モーター640によって駆動される回転部品である。内側リング624の内側の壁は、ブレード・ホルダー104の底でカップリング・ギア442(図6に示される)の歯にマッチする歯を持っている。歯のマッチングは、スリップすることなく、最大のトルク伝達を可能にする。混合容器102と結合されたブレード・ホルダー104によって形成される、閉じられた容器102が、ウェル600内に挿入されるとき、内側リング624はカップル・ギア442と連結する。このことにより、モーター640が、インペラー602及びカップリング・ギア442を通してブレード404を間接的に駆動することができる。あるハイパワー・モーター640にとって、外側リング622及び内側リング624の間のフリクションがオーバーヒートという結果になり得る。幾つかの好ましい実施例において、内側リング624は、発生するフリクション及び熱を減少させるために複数のボールベアリング(図示せず)を通して外側リング622と相互作用する。ボールベアリング及びリングはまた、発生するフリクション及び熱を更に減少させるために潤滑される。インペラー602のデザイン及び構造は、図7において記述される内部構造に類似することができる。
幾つかの実施例において、ウェル600の表面はまた、複数の排水穴を含む。モーター・ハウジング106が、モーター640のような異なる電気部品を収容するため、それを洗うことは、電気部品を如何なる損傷から守るために、通常勧められない。しかし、ミキサー100の使用は、ウェル600内に埃を蓄積するであろうし、そして、時々、混合容器102の中の内容物がウェル600の表面に落下するかもしれない。例えば、欠陥のあるパッキン、材料の摩耗又は不適切な設置により、混合の間にウェル600へと混合容器102から流動体が漏れるかもしれない。種々の隆起エリア604のような、ウェル600の特徴のおかげで、もしウェルが適切に及び完全に乾燥されなければ、流動体はウェル600内に容易に蓄積する。蓄積された如何なる流動体も、インペラー602のような、ウェル600の上の金属部材のさびをゆっくりと作り出すことができ得る。更に、インペラー602は完全にシールできない回転部品であるので、流動体は、インペラー602を通してモーター・ベース106の内部ハウジング610にゆっくりと入ることができ得る。内部ハウジング610に入った如何なる流動体も、インペラー602及びモーター640を損傷し得、そして、インペラー602の潤滑に影響を及ぼし得る。これは、ミキサーの機能性及び耐久性に酷く影響する。排水穴630は、ウェル600の表面から排水される如何なる流動体をも、排水穴630に接続されたトンネル632(図14に示される)及び排水穴630を通して、移動することを許容する。排水穴630を通して、流動体は、トンネル632を通して移動するであろうし、そして、モーター・ベース106の内部ハウジング610に入る可能性なしに、モーター・ベース106の底を抜け出し得る。排水穴は、如何なる流動体も蓄積することを防止する。このことは、移動部材及び電気部品への如何なる損傷及び錆びる可能性を減らす。
幾つかの実施例において、ウェル600の表面はまた、そのウェル600の表面から上向きに延びる複数の安全アクチュエータ670を収容する。安全アクチュエータ670は、圧力によって作動するスイッチである。安全アクチュエータ670が下向きに押されたとき、モーター640の回路を完成するという、以下により詳細に議論されるメカニズムに、安全アクチュエータ670は接続されている。好ましい実施例において、全ての安全アクチュエータ670は、回路を完成させるために下向きに押されなければならない。その回路が完成したとき、モーター640は機能できる。それ故に、安全アクチュエータ670の何れか1つが押されなかったならば、たとえユーザーがミキサーのスイッチをオンしても、モーターはオンされることはない。
安全アクチュエータ670及び安全ピン426(図6に示される)は共に、ブレード・ホルダー104が混合容器102によってカバーされていないとき、ブレード404をモーター640が駆動するように機能できないことを確保するため、ミキサー100の安全メカニズムを提供する。ブレード・ホルダー104がモーター・ベース106のウェル600の中に挿入されるとき、安全ピン426が配置し得る位置に、安全アクチュエータ670は、配置される。ブレード・ホルダー104がウェル600内に挿入されるとき、ブレード・ホルダー104の底面の凹部444は、モーター・ベース106にブレード・ホルダー104を整列させるようにウェル600の表面の上の隆起エリア604とマッチする。その整列のおかげで、安全ピン426は、特定の位置にのみ配置されることができる。安全アクチュエータ670は、そのような位置に配置される。更に、安全アクチュエータ670及び安全ピン426の形状は、互いに相補的である。混合容器102がブレード・ホルダー104の上にねじ込まれないときは、安全ピン426は引込められた位置にあり、前に議論したように、その位置は自然位置であり最も上の位置である。従って、安全ピン426は、ブレード・ホルダー104の底から延びない。混合容器102がブレード・ホルダー104内にねじ込められるとき、混合容器102の縁は、その最も上の位置から最も下の位置へと安全ピン426を押込み、これにより、安全ピン426がブレード・ホルダー104の底から延びるようになる。これらの安全ピン426がブレード・ホルダー104から突き出るとき、及び、ユーザがモーター・ベース106のウェル600の中にブレード・ホルダー104を挿入するとき、安全ピン426は、ウェル600の表面の上の安全アクチュエータ670の補完的ソケット内にスライドして入る。安全アクチュエータ670は、安全ピン426によって押し込まれ、そして、モーター回路が閉じて、これにより、モーター640のスイッチが入ることが許容される。
混合容器102がブレード・ホルダー104内にねじ込められないならば、安全ピン426は、その自然な最も上の位置にある。それらは、ブレード・ホルダー104の底から延びない。それらは安全アクチュエータ670を押し込むことができない。その代わりとして、幾つかの他の実施例において、混合容器102がブレード・ホルダー104内にねじ込まれないとき、安全ピン426は自由にスライドできる。これらの安全ピン426は、安全アクチュエータ670を押し込むだけの十分な圧力又は力を発揮しない。これらの安全メカニズムは、モータ・ベース106の上に置かれる前に、ブレード・ホルダー104内へ混合容器102がねじ込まれないなら、モーター640のスイッチが入ることを防止する。これは、混合容器102によってカバーされないとき、ブレード404が動くことを防止する。それ故に、ユーザは、ウェル600内にブレード・ホルダー104だけを挿入し、モーター640のスイッチを入れ、カバーなしでブレード404が回転するようにすることができない。このことは、ブレード404により引き起こされる損傷の可能性を顕著に低下させる。
安全メカニズムに加えて、安全アクチュエータ670及び安全ピン426の間の相互作用もまた、ミキサー100がより便利に使用されるようにすることができる。幾つかの実施例において、多くの電気製品と違って、ミキサー100のデフォルト状態は、「オン」としてセットされているが、これは、ミキサーが機能するようにするために如何なるボタンをも押すことをユーザに要求しないことを意味する。ユーザは、単に、混合容器102内に食物を入れ、混合容器102に接続するようにブレード・ホルダー104をねじ込み、モーター・ベース106にブレード・ホルダー104を整列させるようにモーター・ベース106のウェル600の内にブレード・ホルダー104を挿入することが要求される。それから、モーター640は、自動的にスイッチが入り、そして、ブレード404が混合容器102内において内容物を混合するように回転を始めるであろう。これは、ブレード・ホルダー104がモーター・ベース106に適切に整列させられたとき、延びた安全ピン426が安全アクチュエータ670を押し込んでモーターの回路を完成させ、それによって、デフォルトの「オン」状態を備えるモーターを動作させるからである。幾つかの好ましい実施例において、ブレード・ホルダー104は如何なる手段によってもモーター・ベース106にロックされない。ユーザは、如何なるときも、ブレード・ホルダー104及び混合容器102を自由にかつ直ちに持ち上げることができる。それ故に、ミキサー100が混合容器102内において内容物を混合するように機能するとき、ユーザは、モーター・ベース106からブレード・ホルダー104及び混合容器102を単に取り除くことによって、ミキサー100を除去停止することができる。内容物が混合されているとき乱流状態の内容物を見ることは通常困難であるので、そのようなメカニズムは、ユーザがより便利に内容物を観察することを許容する。ユーザは、ブレード404が回転を止めるように混合容器102を単に持ち上げ、内容物の混合の度合いを観察し、もし必要であるなら更なる混合のためにウェル600内に混合容器102及びブレード・ホルダー104を置き直すかもしれない。ユーザが如何なるボタンをも押すことを要求されないので、全プロセスは自動的である。ユーザがミキサーのスイッチを「オフ」にしないならば、モーターはデフォルトの「オン」としてセットされている。
幾つかの実施例において、デフォルトの「オン」システムに置き換えて又は追加して、特別なタイプのスイッチがミキサー100のオペレーションをコントロールするために使用される。特別なスイッチは、パルス関数としてボタンが半分押しができる、押しボタン・スイッチである。このようにして、特別なスイッチは、少なくとも3つの位置を持つ。解放位置、第1の押圧位置、そして、第2の押圧位置である。ボタンが半押しであるとき、それは第1の押圧位置である。スイッチは回路を完成し、そして、モーター640が動作するであろう。しかし、ボタンが解放されると直ちに、ボタンは解放位置に戻るであろう、そして、回路を開放してモーター640のスイッチがオフにされる。このようにして、ボタンがその第1の押圧位置にまでだけ押されるとき、ユーザは、モーター640が動作を続けるためには、ボタンをその位置に保持することが要求される。そのボタンもまた、第2の押圧位置に到達するまで十分に押され得る。そのとき、スイッチは、「オン」位置にロックされるであろうし、そして、解放位置に自動的には戻らないであろう。ユーザは、この時、モーター640が動作するためにボタンを保持するように要求されない。モーター640のスイッチをオフにするために、ボタンは十分に再度押されなければならない。モーターをオン又はオフにするためにボタンを十分に押すことは、ミキサー100を操作する際に時間遅れ(time delay)を作り出すので、半押しボタン特徴は、ユーザが混合容器102内の内容物を観察するためにミキサー100を停止し、そして、更なる混合を行うためにミキサー100を再スタートさせる便利な手段を提供する。これらの実施例において、混合容器102を持ち上げることは、もはや、ミキサーのスイッチをオフにするために要求されず、混合容器102及びブレード・ホルダー104は、本技術分野において知られた又は発展させられた如何なる手段によってでも、モーター・ベース106にロックされることができる。
ここで、図10を参照すると、図は、本発明の幾つかの実施例によるモータ・ベース106の分解斜視図である。モータ・ベース106は主に3つの部品からなる。ウェル600及びモーター・ハウジング610を含む上部部材614、波形のスカート606、及び底カバー616である。上部部材614は、その上部に壁を持ち、その下部にモーター・ハウジング610を持つ、反転したコーン又はドーム形状のハウジング本体であり得る。幾つかの実施例において、その下部での幅は、その上部での幅より狭い。このようにして、上部部材614が挿入された混合容器102と一緒に見られるとき、結合された形状は弾丸に似ている。上部部材614が如何なる形状であることができることを当業者は認識するであろうが、上部部材614の反転したコーン又はドーム計上したハウジン本体は、審美的な目的に加えて、以下により詳細に議論され得る幾つかの機能的な目的を果たすことができ得るであろう。底カバー616は、プレート618及びカップ形状のハウジング620から主になる。プレート618の直径は、スカート606の直径とマッチすべきである。スカート606は好ましくは、堅固に直立することができるようにミキサー100へ十分な機械的な支持を提供するように上部部材614よりも幅広であるが、ミキサーの寸法及び振動が広いベースを持たないミキサーの落下を引き起こし得るときは特にそうである。モーター640に接続される、ファン626は、モーター640に冷却を提供するためにモーター・ハウジング610の外側に配置される。底カバー616が上部部材614に接続されるとき、ファン626がカップ形状のハウジング620の内側に配置される。モーター・ハウジング610は、如何なる材料で作られることができるが、合金が好ましい。なぜならば、それが熱を消散させることを手伝い、ミキサーに機械的な保護及び支持を提供するからである。
図11は、本発明の幾つかの実施例により、底カバー616の上面図である。底カバー616は、複数の開口部662を含む。開口部は、熱をファン626により消散させるために空気が通過することを許容する。底カバー616はまた、カップ形状のハウジング620の外側の壁の上に複数の開口部又は構造要素664を含む。構造要素664は、排水穴630のトンネル632が置かれることを許容する。構造要素664がハウジング620の外側の壁の上にあることは注目に値する。このようにして、ウェル600の表面の上にある流動体が、モーター・ベース106の如何なる内部ハウジングに入る可能性もなく、排水穴630及びトンネル632を通り抜け、底カバー626を通してモーター・ベース106から出ていくことができる。また、カップ形状のハウジング620の外側にある複数の開口部668もある。これらの開口部668は、流動体が排水穴630からモーター・ベース106を逃れるために提供される。構造要素664はまた、モーター・ハウジング610の内側の如何なる電気ケーブルも通過することを許容する。
図12は、底から見られる同じ底カバー616である。底カバー616は複数の脚669を含む。各脚669は、その下にプラスチックのクッション667を持っている。底から見ると、開口部668及び開口部662は類似するが、それらは、異なる目的を果たし、そして、カップ形状のハウジング620の壁によって互いに孤立している。
図13は、本発明の幾つかの実施例によるモーター・ベース106の底面図である。底側から見ると、上部部材614は、外周642、金属リング644、複数のネジ穴646、ケーブル・ホルダー648、及びモーター・ハウジング610からなる。上から見ると、図10に最もよく示されるように、上部部材614はまた、ウェル600及びそのウェル600の上の異なる部品からなるが、これらは、図8及び9に関してこれまで詳細に議論されてきた。外周642は、モーター・ベース106の幅を規定する。図10において示されるように、モーター・ベース106の形状は、底からトップへと幅が増大する反転したドーム形状に似ている。このようにして、外周642はまた、図13には示されていないが、底からトップへと増大する。金属リング644は、モーター・ハウジング610の入り口を規定する。好ましくは、モーター・ハウジング610の幅は、金属リング644の直径より幅である。言い換えれば、金属リング644は、モーター640がモーター・ハウジング610内に置かれて固定された後に、取り付けられる。このことは、モーター640が、落下することを防止するが、これは、金属リング644がそれを妨げる(block)からである。金属リング644は、複数のネジでモーター・ハウジング610に取り付けられて固定される。チューブ650は、トンネル632の一部として、排水穴630のトンネル632に接続される。上部部材614はまた、複数のネジにより上部部材614に波形のスカート606及び底カバー616が取り付けされるように、複数の隆起ネジ穴646を含む。ミキサー100がその完成したステージにあり、底カバー616が上部部材614に接続されるとき、底カバー616のカップ形状のハウジング620の一部は、モーター・ハウジング610内に挿入される。従って、カップ形状のハウジング620の一部は、金属リング644によって規定されるモーター・ハウジング610の入口を通過する。これは、金属リング644によって規定される入口の外側の空間の残りからモーター・ハウジング610を完全に孤立させる。しかし、電気ケーブルは、モーター・ハウジング610の内側からミキサー100の外側へと延びなければならない。カップ形状のハウジング620の外側の壁の上の構造要素664は、電気ケーブルが通過する空間を提供する。電気ケーブルは、そこで集められ、そして、ケーブル・ホルダー648によって保持される。
モーター・ハウジング610は、モーター640が配置されるミキサー100の主要なハウスである。モーター640はファン626に接続される。ファンは、金属リング664によって規定されるモーター・ハウジング入口の外側の位置にあるモーター・ハウジング610の外側に配置される。ファン626の配置位置は、ファン626が、その冷却効果を最大限にするために、より小さい空間で動作することを許容する。
図14を参照すると、本発明の幾つかの実施例に従って、図面は、モーター・ハウジング610を示すモーター・ベース106の内部構造の説明図である。図14は、排水穴630及びそれのトンネル632との接続を示す。図14はまた、スイッチ・メカニズム672によってモーターの回路に接続されるアクチュエータ670を示す。スイッチ・メカニズムは、本技術分野において知られ又は発展させられた如何なるメカニズムでもあり得る。幾つかの好ましい実施例において、モーター640は、少なくとも1000ワット(1000W)のパワーを備えるハイパワー・モーターである。好ましい実施例において、モーター640は1200Wである。モーター640のパワーが、変更され得、そして、ミキサー100の主な意図される使用及び設計(design)に依存する。 更に、他のより低いパワーのモーターもまた、本発明の実施例において開示される特徴及び設計に関して使用され得る。しかし、ハイパワー・モーターは、より低いパワーのモーターよりも顕著により厳しい又はユニークな問題に通常関連付けられる。本発明の実施例において開示された特徴は、安全、振動、及びオーバーヒートのような、ハイパワー・モーターの問題に主に取り組んでいる。
モーター640は、モーター・ハウジング610の如何なる壁にも直接的に取り付けられない。その代わり、それはモーター・ブラケット652に取り付けられる。モーター・ブラケット652は、複数のゴム・ダンパー654を通してモーター・ハウジング610の天井に接続されるだけである。モータ・ブラケット652を備えるモーター640は、モーター・ハウジング610の如何なる他の部分にも接続されない。言い換えれば、ゴム・ダンパー654は、モーター・ブラケット652及びモーター・ハウジング620の間の唯一の接続ポイントである。それ故に、モーター640は、モーター・ハウジング610の天井からぶら下がるのである。モーター640は、軸656を介してインペラー602を駆動する。
モーター・ブラケット652を介するモーター・ハウジング610へのモーター640の接続は、図15によって最もよく図解される。図15は、モーター・ハウジング610の内側の部品の反転図である。ベースに似ている、下部部分は、実際にはモーター・ベース106のウェル600である。ファン626は、図15のトップにある。モーター・ブラケット652は、円形の皿6522及びその円形の皿6522の周囲から延びる3つの長方形の延長部6524からなる。長方形の延長部6524には、ゴム・ダンパー654が配置される。ゴム・ダンパー654は、2つの部品(two pieces)を持つが、外側部品(outer piece)及び内側部品(inner piece)である。モーター・ブラケット652の長方形の延長部6524は、ゴム・ダンパー654の2つの部品の間に置かれている。ゴム・ダンパー654の2つの部品、モーター・ブラケット652、及びモーター・ハウジング610は、ネジにより一緒に接続される。ネジは分離した部品であり得る、又は、ゴム・ダンパー654の外側部品の一部であり得る。ゴム・ダンパー654は、好ましくはゴムから作られるが、本技術分野において知られた又は発展させられた全ての他の柔らかい材料でも作られ得る。ハイパワー・モーターは、特にそのパワーが1000Wを超えるものは、しばしば、ミキサーが使用できない或いは直立すらできない程の管理できない振動を作り出す。そのようなハイパワー・モーターがモーター・ハウジング610の如何なる部分に直接的に接続されたならば、その振動は、モーター・ベース106に直接的に伝わり、ミキサー100が使用できないものにしてしまう、或いは、使用するには安全でないものにしてしまうであろう。モーター640は、モーター・ブラケット652の上にだけここでは取り付けられている。振動がモーター・ブラケット652に伝達されると、モーター・ブラケット652は、垂直方向に振動するであろう。ゴム・ダンパー654の外側部品及び内側部品は、モーター・ハウジング610及びモーター・ベース106にも振動の相当量が伝達されることを防止するためのクッション層として働くであろう。ハイパワー・モーター640のために、モーター・ブラケット652の振動が、非常に強くなり得る。モーター640がモーター・ハウジング610の天井からぶら下がるので、ゴム・ダンパー654での接続ポイントは、比較的重いハイパワー・モーター640の重量及び強い振動に堪えなければならない。古い又は欠陥のあるモーター・ブラケット652は、振動及び重量により、壊れることもあるであろう。このようにして、追加の安全特徴は、壊れたモーター・ブラケット652がモーター640の落下の引き起こしを防止するため、望まれている。幾つかの実施例において、これまで議論してきたように、金属リング644によって規定される、モーター・ハウジングの入口が、モーター640の最も幅広な部分よりも小さい。このようにして、コーン形状又は反転したドーム形状の上部部分は、ミキサー100の重要な安全特徴を提供する。
モーター640は、他の手段によりモーター・ハウジング610に接続されることができるが、ゴム・タンパー654の接続ポイントでモーター・ブラケット652を通してモーター・ハウジング610の天井からぶら下がるモーター・ハウジング610の配列は、ミキサー100への振動の最も少ない量を生成し、そして、モーター・ハウジング610のサイズを相当量減少させる。その特徴は、コーン形状又は反転されたドーム形状を持つそれらのような、閉じられたモーター・ハウジング610内にハイパワー・モーター640が使用されるとき、特に重要である。モーター・ハウジング610の天井からぶら下がるモーター640のもう1つの有利な点は、ファン626からの最大の換気が得られることである。これは、振動の幾らかをブロックし得るであろう如何なる構造要素又はブラケットも、モーター・ハウジング610の底において、存在しないからである。比較的大きなファン626は、ハイパワー・モーター640の十分な冷却を提供するために使用されることが要求されるので、ファン626の冷却効果に妥協することなく、モーター・ハウジング610のサイズを制限することによりミキサー100のサイズを制限するためにモーター・ハウジング610の外側にファン626は配置される。
モーター・ハウジング610はまた、他の構成要素を含む。トンネル632は、排水穴630に接続され、そして、モーター・ハウジング610の底においてプラグ用の差込口を持つ。差込口は、金属リング644の上のチューブに接続される。それ故に、流動体は排水穴630から移動することができ、トンネル632及びチューブ650を通って、底カバー616にまで移動し、そして、開口部668を通ってモーター・ベース106から逃れて行くことができる。モーター・ハウジング610はまた、モーター640に接続されるスイッチ手段658を収容する。スイッチ手段658は、モーター640の回路の一部である。スイッチ手段658は、安全アクチュエータ670の下にある。安全アクチュエータ670がこれまで詳細に議論してきたメカニズムによって安全ピン426によって押圧されるとき、安全アクチュエータ670は順次、スイッチ手段658を押圧し、全てのスイッチ手段658がモーター640の回路を完成させるようにする。
本発明の幾つかの実施において、モーター640の回路の電気設計は、オーバーヒートを防止しするような特徴を提供し、そして、ミキサー100の耐久性を向上させる。幾つかの実施において、安全アクチュエータ670による回路の完成、又は、ユーザの手によるスイッチ612の押圧により開始が引き起こされるかどうかにかかわらず、モーター640の回路は、その最大の速度より遅くモーター640がスタートすることを許容するソフト・スタート機能を備えるプログラムされたプリント基板である。モーターは、より遅い回転速度で開始し、そして、短期間内に徐々にその速度を最大まで増加させる。しかし、その期間は、その最大速度に到達する一般的な回路を備えるモーターの期間よりも長い。通常、ハイパワー・モーター640に対して、最大の回転速度は非常に速い。ハイパワー・モーター640のスイッチを入れることは、静的なところからその最大回転速度へとミキサー100の全ての動く構成要素を動かすトルクにおいて急上昇(surge)とう結果になるであろう。トルクにおける急上昇は、その機械において高い機械的なストレスを伴うが、ミキサー100の全ての動く構成要素の増大した摩耗という結果になる。それはまた、大きな量の熱を発生し、オーバーヒートという結果になり得る。ミキサー100のソフト・スタート回路は、その動く構成要素のトルク及び回転速度が比較的漸進的なやり方で積み上がることを許容する。このことは、モーター640が最初オンにされたとき最初に起こる過剰なトルクを防止する。これによって、ブレード404、インペラー602、ボールベアリング482、及び/又はモーター640への損傷を防止し、そして、ミキサー100の如何なる部品のオーバーヒートを防止する。
幾つかの実施において、ソフト・スタート特徴の他に、モーター640の回路はまた、所定の期間後、モーター640を自動でオフにするようにプログラムされた内部ダイマーを含む。本発明の幾つかの実施において、モーター640は、1000ワットのパワーを超えるものを持つ。モーター640及び全ての動く構成要素は、適切な潤滑や熱の消散の種々の特徴を持っているとしても大きな量の熱を発生する。ミキサーの長く続く動作は、ミキサー100の構成要素にオーバーヒート及び損傷を引き起こし得るであろう。タイマーは所定の期間だけにモーター640の操作を限る。その回路は、モーター640が連続してその期間を超えて連続して操作するとき、モータ640へのパワーを切断するようにプログラムされている。ユーザが安全アクチュエータ670を解放するためにブレード・ホルダー104を持ち上げることにより回路を手動でオフし、そして、安全アクチュエータ670を再度押圧することにより、又は、スイッチのボタンを手動で再び押圧するまで、モーター640はオフにされるであろう。このことは、ユーザがミキサー100をオフすることを忘れたときのような状況において、ミキサーを連続的に動作させておくことを防止する。
図16は、本発明の幾つかの実施に従って、ブレード404の分離された図を示す。ブレード404の異なる種類は、異なる種類の食物の切断及び混合における異なる効果及び効率を持つ。それ故に、ブレード404は、本発明の異なる実施例に対して異なっている。1つの実施例において、ブレードはたった2つの部品(two pieces)を持っている。しかし、他の実施例において、ブレード404は4つの部品(four pieces)を持っている。ブレード404の幾つかは、その上に歯を持っている。幾つかの実施例におけるブレード404はフラットであり、一方、他では、種々の角度でその平面から延びる部品を持っている。
図17−31は、本発明の他の好ましい実施例に従って、ミキサー800及び900を示す。図17−31において示される実施例において、ミキサー800及び900は、モーターを起動するために、そして、また、その動作速度を調整するために、より具体的に以下に述べるように、エミッター(放射体:emitters)及びディテクター(検出器:detectors)のシステムを採用する。
図17−22に示される本発明の実施例において、ミキサー800は、一般に、混合容器810(図19−22に最もよく示される)、ブレード・ホルダー104(図3に最もよく示される)、及びモーター・ベース106(図29−30に最もよく示される)からなる。ブレード・ホルダー104は、食物及び流動体の混合及び混ぜ合わせのための閉じられた容器を形成するようにネジ・フィットの関係103によって混合容器810に、脱装可能に着装可能となっている。混合容器810は、ブレード・ホルダー104が装着されて、図17−18に示されるようにモーター・ベース106に装着されることができる。
図19−22に示されるように、混合容器810は、突起部830及びリップ部840を持つ。他の実施例は、1より多い突起部830を持つかもしれない。図17及び18において示されるように、ブレード・ホルダー104がモーター・ベース820に装着されたとき、リップ部840がウェルの壁のトップ縁851及びウェル600の内側の面と同一面になるように、リップ部840は、ブレード・ホルダー104の外周に実質的にマッチする周囲を持つ。突起部830は、リップ部840より更に延びる。図19及び20は、リップ部840を超える突起部830の延長部を示す混合容器810の側面図である。
図18において示されるように、長方形の突起部830は、ウェルの壁851のトップ縁における長方形の凹部860(図29及び31において最もよく示される)に対して相補的である。他の実施例が、1より多い突起部830を持つならば、本技術分野の技術のあるものもまた、1より多い長方形の凹部860を含むであろう。この実施例において、装着されたブレード・ホルダー104と共に、混合容器810がモーター・ベース106のウェル600内に置かれるとき、突起部830は、長方形の凹部860と係合することにより、動作位置内に混合容器810を確保するように機能する。ミキサー800が起動されるとき、混合容器810が動かないように、突起部830は凹部860内に置かれている。その代わりとして、突起部830が、混合容器810を更に固定するためにスナップクロージャー(snap closure)又はロッキング・メカニズム(locking mechanism)によって凹部860に物理的に装着されることを当業者は認識することができる。更に、突起部830及び凹部860が、図解された長方形の形状に加えて、円形、三角形、又は他の装飾的な形状のような、様々な幾何学的な形状を持つことができることを当業者はまた認識できる。
ミキサー800によって記述されたような本発明の実施例は、エミッター(放射体:emitters)870及びディテクター(検出器:detectors)880を持つ。好ましい実施例において、ミキサー800は、以下のように自動的に起動される。装着されたブレード・ホルダー104と共に、混合容器810がモーター・ベース820のウェル600内に置かれたとき、モーター・ベース820は自動的に起動される。この好ましい実施例において、混合容器810は、リップ部840内に埋め込まれた少なくとも1つのエミッター870を持つ。当業者は、混合容器810の上の他の位置にエミッター870を配置するかもしれない。図19及び20に示されるような本発明の好ましい実施において、リップ部840は、2つの埋め込まれたエミッター870を持つ。リップ部840に埋め込まれたエミッター870は、図21及び22において示されるようにリップ部840と同一の平面にある。他の実施例は、異なる位置にある追加的なエミッターを含むことができ、或いは、当該技術分野において知られる複数の変化し得るエミッターを用いることができる。
この好ましい実施例において、モーター・ベース820は、混合容器810のリップ部840内のエミッター870に対応するディテクター880を持つ。図30は、ベース820の内部構造の断面を図解する。好ましい実施例における図30に示されるように、ディテクター880は、トップ縁851に近接するウェルの壁850内に埋め込まれる。ディテクター880の位置が混合容器810の上のエミッター870の位置と一致すべきであるところ、ディテクター880は、ミキサー・ベース820内の他の位置に合わせて、当業者により、配置され得る。エミッター870及びディテクター880は、エミッター及びディテクターの間の物理的な相互作用無くして、信号を放射及び検出できる、当業者によって知られる技術である。
この実施例において、混合容器810が、装着されたブレード・ホルダー104と共に、モーター・ベース820のウェル600内に置かれたとき、突起部830は、混合容器810のリップ部840の上のエミッター870がウェルの壁850内に埋め込まれたディテクター880と相互作用するように配置されて凹部860と係合されると、混合容器810の方向を合わせるようにする。エミッター870がディテクター880と相互作用をするとき、ミキサー800は、混合容器810内の内容物を混合するように自動的に起動される。本発明の代替的な実施例において、ユーザは、もしディテクター880がエミッター870を検出するならば、ミキサーを起動するスイッチを手動で起動させることができるであろう。
図23−28は、変化し得る速度で操作が可能なミキサー900を含む本発明のもう1つの実施例を図解する。この実施例において、ミキサー900は、混合容器910と一緒に使用されるとき、特定の速度でのみ動作できる。混合容器910は、混合するためだけでなく、混合容器910内の食物内容物を加熱するためにも、使用されることができる。混合容器801内の食物内容物を加熱するために、この実施例のミキサー900は、混合容器910内の食物内容物を温め或いは調理するために、熱を発生させるのに十分に速い速度で動作することができる。混合容器910内の食物内容物は混合動作によって加熱され得るので、混合容器910が熱を換気で取ることが望ましい。従って、混合容器910は、その両端で開放である。図24に示されるように、混合容器910は、1つの端にブレード・ホルダー104に脱装可能に着装でき、そして、他方の開放端で蓋920に脱装可能に着装できる。食物がミキサー900によって混合され処理される(processed)とき、脱装可能な蓋920は混合容器910内に熱を取るように換気するために開けられ得る。
図25及び26において示されるように、混合容器910は、リップ部840(リップ部840はまた、図19及び20においても図解される)を持つ。リップ部840は、ブレード・ホルダー104の外周に実質的にマッチする周囲を持つが、それにより、ブレード・ホルダー104がモーター・ベース820にブレード・ホルダー104が装着されたとき、リップ部840が、図23において示されるように、ウェルの壁851のトップ縁及びウェル600の内側の表面と実質的に同一面内になるようになる。この好ましい実施例において、リップ部840は、混合容器910の上に少なくとも1つのエミッター870を持つ。図25及び26において図解されるような本発明の好ましい実施例において、リップ部840は、2つの埋め込まれたエミッター870を持つが、しかしながら、当業者は、リップ部840に加えて混合容器910の上の他の位置にエミッターを置くことができ、異なる数のエミッター870を用いることができる。
モーター・ベース820は、混合容器910上の少なくとも1つのエミッター870に対応する少なくとも1つのディテクター880を持つ。図31において図解されるような本発明の好ましい実施例において、2つのディテクター880がウェルの壁850のトップ縁851の下に埋め込まれる。エミッター870と同じ位置にディテクター880が対応する限りは、ディテクター880は異なる位置に置かれてよいことは、当業者に認識できる。
この好ましい実施例において、混合容器910が、装着されたブレード・ホルダー104と共に、モーター・ベース820のウェル600内に置かれるとき、混合容器910のリップ部840上のエミッター870は、ミキサー900を自動的に起動するため、ウェルの壁850内に埋め込まれたディテクター880と相互作用する。
図25−28において示されるような好ましい実施例において、混合容器910は突起部830を持つ。当業者は、モーター・ベース820に混合容器910をよりよく固定するために、1より多い突起部830を用いるかもしれない。この好ましい実施例において、突起部830はその中に埋め込まれた少なくとも1つのエミッター930を持つ。ここで、当業者は混合容器910上のもう1つの位置にエミッター930を配置するかもしれない。この好ましい実施例において、エミッター930は、磁石又はエミッター及びディテクターの間の物理的な相互作用を必要とされない如何なる信号放射部品であることができる。本発明の代替的な実施例において、ユーザは、もしディテクター880がエミッター870を検出したら、ミキサーを起動するためにスイッチを手動で作動させることができ得る。
図24において示されるように、長方形の突起部830は、モーター・ベース820のウェルの壁851のトップ縁内に長方形の凹部860(図29及び31に最もよく示される)に対して相補的である。1つより多い突起部830が他の実施例において存在するならば、それらの実施例はまた、1つより多い凹部860を持つであろう。この実施例において、モーター・ベース820は、混合容器910の突起部830内に埋め込まれたエミッター930と対応する、図29及び31において図解されるような、凹部860の真下に埋め込まれたディテクター890を持つ。他の実施例はまた、凹部860の下の複数のタイプのディテクター890を含んでもよい。当業者はまた、エミッター930の位置に対応する限りは、凹部860に加えてモーター・ベース820上のもう1つの位置にディテクター890を配置するかもしれない。
この好ましい実施例において、混合容器910が、装着されたブレード・ホルダー104と共に、モーター・ベース820のウェル600内に置かれるとき、突起部830は、長方形の凹部860に係合することにより、作動位置内に混合容器910を確保するように機能する。突起部830は凹部860内に置かれており、そして、混合容器910は、ミキサー900が起動されたときには、動かない。突起部830は、エミッター930がディテクター890と相互作用するように、凹部860内に置かれているとき、混合容器910を正しい方向に向かせる。
この好ましい実施例においてもまた、突起部830の内側に埋め込まれたエミッター930は、モーター・ベース820の動作速度をコントロールするように機能する。エミッター930がディテクター890と相互作用するとき、ディテクター890は、ユーザがまたスイッチ612を押し込んだとき、ミキサー900が交互の速度で混合することを許容する。当業者は、1を超えるタイプのエミッター930及びディテクターが使用できることを認識するであろう。このようにして、異なる混合容器は、ミキサー900が異なるタイプの混合容器の間で更に差別化することを許容するように異なる組合せ/数のエミッター930及びディテクター890を持つかもしれない。
ミキサー900の好ましい実施例において、ユーザが別の混合速度を起動するために、ディテクター890はエミッター930を検出しなければならず、そして、ユーザはスイッチ612を押し込まなければならない。別の実施例において、ミキサー900は、ユーザがスイッチ612を押し込むことを要求することなく、別の混合速度で作動されることができる。別の混合速度がアクティブのとき、インジケーター821はユーザに別の混合速度がアクティブであることを示すかもしれない。インジケーター821は、色を変化させるLEDの形態をとることができる。そして、当業者は、ユーザがスイッチ612を起動させたとき、インジケーターが位置を変える機械式のインジケーターであるかもしれないことを認識できる。
別の混合する速度は、如何なる速度を含むことができ、それは、混合される内容物の温度又は堅さを変化させることができると、当業者によって知られるものである。例えば、混合する速度は、劇的に増加させることができるが、それにより、ブレードからのフリクションが混合される内容物の温度を上げることができ、結果として、最終生成物として暖かいスープになり得る。或いは、混合する速度は、アイスクリーム又はソルベ製造を容易にするように遅いかもしれない。
ここで、図32、図33、及び図34を参照すると、図面は、レンチ700を図解するが、これは、本発明の幾つかの実施に従って、ブレード・ホルダー104から混合容器102をねじ込み及び回して取り外すための道具である。レンチ700は、第1の端部704及び対向する第2の端部706を持つ細長い部材702を持つ。第2の端部706には、トップ表面730及び底の表面720を持つレンチのヘッド領域718が装着されている。底の表面720は、ブレード・ホルダー104の底の表面に合わせて相補的に成形される凹まされたソケット722を持つ。描かれる実施において、ソケット722は、外周729を持つ凹まされた円形領域と、その凹まされた円形領域722から延びる4つの実質的に等距離の溝724を持つ。各溝724は、ブレード・ホルダー104の矩形の隆起エリア449の上に置かれるとき、矩形の隆起エリア449上の1対の対向するエッジに整列する対向するエッジ725及び727を持ち、これにより、レンチ700の上にブレード・ホルダー104を水平状態で確保できる。アーチ形状の隆起エリア726もまた、ブレード・ホルダー104の底で凹部444に対して相補的である。ユーザが混合容器102を1つの手で保持し(ブレード・ホルダー104の上にねじ込まれるものであるが)、レンチ700をもう1つの手で保持し、ハンドル702を反時計回りに水平状態で回転させるとき、ブレード・ホルダー104を水平に確保することにより、レンチ700の使用なしにユーザがブレード・ホルダー104を回して混合容器102から外そうとするときに比べて、ハンドル702を使用することがブレード・ホルダー104に与えるように、加えられたトルクのために、混合容器はブレード・ホルダー104から緩められるであろう。レンチ700は、垂直方向にブレード・ホルダー104にレンチ700をロックしないので、ユーザは、単純にかつ容易にレンチ700をブレード・ホルダー104から垂直に置いて配置し又は外すことができる。混合容器102上のハンドル262又は混合容器102の外部の表面上の細長い尾根部224は、ブレード・ホルダー104を回し込んで及びほどいて、混合容器102を取り付け及び外すことの改良されたものに導く追加的なグリップを与える。
ブレード・ホルダー104の底の表面と相補的に成形されたレンチ700は、ユーザが、特に、混合容器102の外側の表面の上にある細長い尾根部224の使用との組合せで、混合容器102へとブレード・ホルダー104をよりきつく締め付けることを許容する。混合容器102がモーター・ベース106の上に置かれる前に、混合容器102をレンチ700を使って締め付けることは、モーター・ベース106へ混合容器102内の内容物のあふれ出しを防止する。混合容器102の内容物が混合された後、ユーザは、混合容器102及びブレード・ホルダー104をモーターから取り除き、そして、一方の手で混合容器102の上の細長い尾根部224を掴み、ブレード・ホルダー104の底の表面の上にレンチ700を置いて、そして、レンチ700の上のハンドル702を反時計回りに回転させることによりブレード・ホルダー104にトルクをかけて、ブレード・ホルダー104を混合容器102から分離する。
本発明は、好ましい実施例により記述されてきたが、より広く適用可能であることは、当業者によって、理解されるであろう。本発明の範囲は、以下のクレームの範囲及びその均等なものによってのみ限定される。

Claims (10)

  1. 少なくとも1つのエミッターを自身の中に埋め込むリップ部及び突起部を備える少なくとも1つの開放端を持つ混合容器と、
    前記混合容器の前記開放端に装脱可能に装着されることができ、少なくとも1つのブレードを持つブレード・ホルダーと、
    前記ブレード・ホルダーの前記少なくとも1つのブレードを駆動するためのモーター及びウェルの壁を持ち、前記ブレード・ホルダーを受け取ることができるモーター・ベースと、を含むフード・プロセッシング装置であって、
    前記モーター・ベースは、前記突起部内に埋め込まれた少なくとも1つのエミッターからの信号を検出するための少なくとも1つのディテクターを持ち、前記突起部を受け取るためのモーター・ベース内に備えられる凹部と、前記混合容器の前記リップ部に埋め込まれた前記少なくとも1つのエミッターからの信号を検出するため、ウェルの壁に埋め込まれた少なくとも1つのディテクターと、を更に持ち、
    前記モーター・ベースが前記混合容器に装着された前記ブレード・ホルダーを受け取るとき、リップ部内のエミッターが前記モーターを起動するために、ウェルの壁に埋め込まれたディテクターと相互作用し、
    突起部が置かれる凹部の真下に埋め込まれる少なくとも1つのディテクターが前記モーターの動作速度をコントロールするために突起部内に埋め込まれる少なくとも1つのエミッターからの信号を検出する、フード・プロセッシング装置。
  2. 前記モーター・ベースの前記凹部内の前記ディテクターへと、前記混合容器上の前記突起部内の前記エミッターからの信号により、前記モーターの別の混合速度を起動することができる電気回路に接続され、前記モーター・ベース上に配置されたスイッチを更に含む、請求項のフード・プロセッシング装置。
  3. 前記少なくとも1つのエミッターが磁石である、請求項1の装置。
  4. モーター・ベース内に埋め込まれた前記少なくとも1つのディテクターがホールセンサ(hall sensor)である、請求項1の装置。
  5. 前記凹部内に埋め込まれた前記少なくとも1つのディテクターがリードスイッチ(reed switch)である、請求項の装置。
  6. 前記スイッチが、動作している混合する速度に依存して色を変化させるインジケーター光を含む、請求項の装置。
  7. 前記ブレード・ホルダーは、前記突起部内に埋め込まれた異なるタイプのエミッターをそれぞれ持つ、複数の異なる混合容器に装脱可能に装着されることができる、請求項1の装置。
  8. 混合容器と、ここで、前記混合容器は、
    第1の開放端及び第2の開放端と、
    少なくとも1つのエミッターを自身の中に埋め込んで持ち、前記第1の開放端の近傍に配置されるリップ部と、
    少なくとも1つのエミッターを自身の中に埋め込んで持ち、前記第1の開放端の近傍に配置される突起部と、を備え、
    前記混合容器の前記第1の開放端に装脱可能に装着されることができ、少なくとも1つのブレードを持つブレード・ホルダーと、
    前記混合容器上の前記突起部を受け取る凹部、前記ブレード・ホルダーの前記少なくとも1つのブレードを駆動するモーター、前記混合容器の前記リップ部内の前記少なくとも1つのエミッターからの信号を検出するウェルの壁に埋め込まれた少なくとも1つのディテクター、前記混合容器の前記突起部内の前記少なくとも1つのエミッターからの信号を検出する凹部の真下に埋め込まれた少なくとも1つのディテクター、を持ち、前記ブレード・ホルダーを受け取ることができるモーター・ベースと、を含み、
    前記モーター・ベースが前記混合容器に装着された前記ブレード・ホルダーを受け取るとき、
    前記ウェルの壁に埋め込まれた少なくとも1つのディテクターは、前記モーターを起動する前記リップ部内の前記少なくとも1つのエミッターからの信号を検出し、
    前記モーター・ベース内の前記凹部の真下に埋め込まれたディテクターへと、前記突起部内の前記エミッターからの前記信号により、前記モーターの動作速度をコントロールするために、前記突起部内に埋め込まれた前記少なくとも1つのエミッターが、前記凹部内に埋め込まれた前記少なくとも1つのディテクターへ信号を発することができる、フード・プロセッシング装置。
  9. 前記混合容器の前記第1の開放端が、前記ブレード・ホルダーに装着されるように適合され、
    前記混合容器の前記第2の開放端が、装脱可能な蓋に装着されるように適合されている、請求項の装置。
  10. 少なくとも1つの交互の混合する速度が、前記混合容器内の内容物が加熱されることができるような、ある速度での混合である、請求項の装置。
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