JP6535828B1 - 基板処理装置 - Google Patents

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【目的】被処理基板の加熱処理時に被処理基板の反りを十分に抑制して被処理基板全体を均一に加熱できる基板処理装置を提供する。また被処理基板の上面側を効率的に乾燥させることができ、密閉容器内のゴミ等が被処理基板の上面に容易に固着しないようにする基板処理装置及び方法を提供する。【構成】被処理基板を密閉容器内において加熱処理する基板処理装置において、ホットプレート上に配置された被処理基板に対し、その周辺部分を上方から押圧する押圧部と、前記押圧部を前記周辺部分に対し近接離反させる駆動部とを備えた基板処理装置及び方法である。前記押圧部は、前記被処理基板の周辺部分又はその近傍に対向する略枠状の支持部の下面側の全部又は一部に、前記被処理基板の周辺部分に対し接触可能に配置されている。【選択図】 図1

Description

本発明は液晶表示装置、有機EL表示装置又は半導体製造装置などに使用されるガラス製又は樹脂製等の被処理基板を加熱等する場合に使用される基板処理装置に関する。
従来より、レジスト塗布後のガラス基板等の被処理基板に対して加熱処理(ベーク処理)が行われている。このような被処理基板の加熱処理には、例えば図7に示す装置が使われている。図7は、特許文献1から一部修正して引用した図である。
図7において、101は底部111と蓋体112とから成る密閉容器、114はヒータ113を内蔵したホットプレート、115は前記蓋体112から前記密閉容器101内に窒素ガス等のパージガスを供給するガス供給管、116は前記密閉容器101からの排気を行う排気管である。
前記密閉容器101内では、被処理基板Wが前記ホットプレート114の上に配置された後、前記ガス供給管115から前記密閉容器101内に例えば室温のパージガスが供給されると共に前記排気管116から排気が行われる。そして、この状態で被処理基板Wの加熱処理が行われる。前記密閉容器101内に供給されたパージガスは、図中の矢印で示すように被処理基板Wの表面近傍を外縁から中心へと流れて前記蓋体112の天井部側の排気管116から排出される。
ところで、このような被処理基板Wの加熱処理時においては、被処理基板Wに反りが生じることがあるため、多くの場合、前記ホットプレート114の上面側の複数箇所に吸着孔(図示しない真空ポンプなどに接続されて負圧を生じさせる吸着孔)を形成し、当該吸着孔から被処理基板を吸着することにより、被処理基板Wの反りを抑えることが行われている。
特開2003−347198号公報
しかしながら、従来より、前述のような複数の吸着孔による吸着だけでは、被処理基板の反りを十分に抑制できず、その結果、被処理基板の全体を均一に加熱できないことが少なくなかった。
本発明はこのような従来技術の問題点に着目して為されたものであって、被処理基板の加熱処理時に被処理基板の反りを十分に且つ確実に抑制して、被処理基板の全体を均一に加熱することができる基板処理装置を提供することを目的とする。また、本発明は、被処理基板の加熱処理時に被処理基板の反りを十分に抑制すると共に、被処理基板の上面側を効率的に加熱又は乾燥させることができ、更に密閉容器内のゴミ等が被処理基板の上面側に容易に固着しないようにすることができる基板処理装置を提供することを目的とする。
以上のような課題を解決するための本発明による基板処理装置では、ホットプレート上に配置された被処理基板に対し、その周辺部分を上方から押圧する樹脂製の押圧部と前記押圧部を支持する支持部が備えられている。
また、本発明による基板処理装置においては、前記押圧部又は前記支持部に、前記押圧部又は前記支持部から被処理基板の上面側の中央方向に延在するように備えられた上面側加熱部が備えられている。
また、本発明による基板処理装置においては、前記上面側加熱部は前記ホットプレート上の被処理基板の上面側を非接触で加熱するものである。
また、本発明による基板処理装置においては、前記押圧部を、前記押圧部が前記被処理基板の周辺部分に対して近接離反するように上下動させる機構部が備えられている。
また、本発明による基板処理装置においては、前記駆動部は前記ホットプレートの側方に配置されている。
さらに、本発明による基板処理装置においては、前記押圧部は、前記被処理基板の周辺部分に対向する略枠状の支持部の下面側の全部又は一部に、前記被処理基板の周辺部分に対し接触可能に配置されるものであってもよい。
本発明に係る基板処理装置によれば、密閉容器内での被処理基板の加熱処理時において、前記押圧部を被処理基板に近接させ、前記押圧部により前記被処理基板の周辺部分を上方から押圧するようにしたので、前記加熱処理時における前記ホットプレート上の被処理基板の反りを十分に且つ確実に抑制し、被処理基板の全体を均一に加熱することができるようになる。
また、本発明において、前記押圧部を、前記被処理基板の周辺部分又はその近傍に対向する略枠状の支持部(図3参照)の下面側の全部又は一部に、前記被処理基板の周辺部分に対し接触可能に配置するようにしたときは、前記駆動部により前記支持部3を前記被処理基板の方向へ移動させるだけで、前記被処理基板の周辺部分の全体を効率的に押圧することができる。
また、本発明において、前記押圧部中の少なくとも前記被処理基板に接触する部分を樹脂により形成したときは、前記被処理基板に接触する部分を金属等により形成したときと比較して、前記押圧部の一部の接触により生じる被処理基板の表面のダメージを、最小に止めることができる。
また、本発明において、前記駆動部が前記押圧部を上下動させるようにしたときは、前記押圧部を安定的に被処理基板の周辺部分に当接、押圧させることができる。
また、本発明において、前記の押圧部又は支持部に、前記ホットプレート上の被処理基板の上面側を非接触で加熱する加熱部を備えるようにしたときは、前記加熱部により被処理基板の上面側を効率的に加熱し、被処理基板の下面側と上面側との温度差から生じる熱膨張量の差を軽減して被処理基板の反りを抑制することができると共に、被処理基板の上面側に塗布されたレジス等を効率的に加熱又は乾燥させることができ、更に密閉容器内のゴミ等が被処理基板の上面側に容易に固着しないようにすることができる(前記密閉容器内のゴミ等は、被処理基板中の加熱が不十分な部分に対し固着され易いため、被処理基板の上面側を加熱することにより、前記ゴミ等の被処理基板の上面側への固着等が防止されるようになる)。
さらに、本発明に係る基板処理方法によれば、密閉容器内で被処理基板をホットプレート上に配置して加熱するとき、押圧部を前記被処理基板の周辺部分の上方に配置し、前記押圧部を前記被処理基板の周辺部分に近接させ、前記押圧部により前記被処理基板の周辺部分を上方から押圧するようにしたので、前記加熱処理時における前記ホットプレート上の被処理基板の反りを十分に且つ確実に抑制し、被処理基板の全体を均一に加熱することができるようになる。
本発明の実施形態1による基板処理装置の構成及び動作を示す概略図である。 本実施形態1による基板処理装置の構成の一部を示す平面図及び側面図である。 本実施形態1による基板処理装置の一部を示す概略斜視図である。 本発明の実施形態2による基板処理装置の構成の一部を示す平面図及び側面図である。 本実施形態2による基板処理装置の構成及び動作を示す概略図である。 本実施形態2による基板処理装置の構成及び動作を示す概略図である。 従来の基板処理装置の一例を説明するための概略図である。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の実施形態1による基板処理装置及び方法を図面を用いて説明する。図1は本実施形態1による基板処理装置を示す図、図2(a)は本実施形態1による基板処理装置を示す平面図、図2(b)はその側面図、図3は本実施形態1による基板処理装置の一部を示す概略斜視図である。
図1〜3において、1は密閉容器(図示省略)内において被処理基板(ワーク)10を加熱するホットプレート、1aは前記ホットプレート1の上面側の複数箇所に設けられた吸着孔であって被処理基板10を吸着して被処理基板10の反りを抑えるための吸着孔(図2参照)である。
また、図1〜3において、2は、ホットプレート1上の被処理基板10の周辺部分(例えば外周縁部から中心方向に数mm、例えば2〜6mmに渡る部分)10aに対向し、前記周辺部分10aに対して近接離反可能に配置された樹脂製の押圧部(図3に示すように、後記の略枠状の支持部3の下面側に配置された、例えば略枠状の押圧部)である。
また、図1〜3において、3は前記押圧部2を支持する略枠状の支持部(図3参照)、4は前記支持部3と連結部4a(図2参照)を介して固定された駆動機構部、5は前記駆動機構部4を支持する基部、6は前記支持部3から中央方向に突出するように配置され被処理基板10の略全体(又は一部)と対向するように配置された面状(板状)又は棒状のヒーター(ヒーターを内蔵した加熱部。図1参照)である。なお、図2〜3では、前記棒状ヒーター6は図示を省略している。
本実施形態1においては、前記押圧部2中の被処理基板10と接触する部分(図示下端部)は、被処理基板10と面状に接触する平板状に形成されていてもよいし、あるいは、被処理基板10と点状に接触する1つ又は複数のピン又は突起状に形成されていてもよい。
また、本実施形態1においては、前記押圧部2中の被処理基板10と接触する部分(図示下端部)は、接触により被処理基板10の表面にダメージを与え難い素材である樹脂により、形成されている。
また、本実施形態1において、前記駆動機構部4は、電動モーター又は油圧回路などから成る駆動機構により、前記押圧部2を上下動させるものである。また、図2(a)において、1aは、図示しない真空源に接続されており且つ前記ホットプレート1の上面側の複数箇所に形成されている吸着孔であって、前記加熱処理中の被処理基板10を吸着する吸着孔である。また、図2(a)及び(b)において、4aは、前記支持部3と前記駆動機構部4とを連結する、例えば板状の連結部である。
次に本実施形態1の動作を説明する。前記密閉容器内で被処理基板10の加熱処理を行うときは、図1(a)に示すように、ホットプレート1上の被処理基板10は、その下面側と上面側との温度差から生じる膨張量の差及びワーク自体の元々の形状などにより、その中央部が凹むような反りが生じる。
このような反りを抑制するため、本実施形態1では、図1(b)に示すように、前記密閉容器内で被処理基板10の加熱処理を行うとき、予め、被処理基板10の周辺部分10aの上方に前記押圧部2を配置し、前記周辺部分10aに対向させておく。そして、前記加熱処理の最初から又は途中から、前記駆動機構部4により、前記支持部3及び前記押圧部2を、被処理基板10に近づくように下降させる。このときの下降動作は、例えば、前記支持部3及び前記押圧部2を何mmだけ下降させるかという下降距離を予め決めてプログラムしておく、又は、前記支持部3及び前記押圧部2を所定速度で下降させながら接触センサ又は画像センサなどで前記押圧部2の下端部が被処理基板10に当接したことを検知したとき停止する、などの方法で行われる。
前記下降動作により、前記押圧部2が、被処理基板10の周辺部分10aに当接し、当該周辺部分10aを押圧する。その結果、被処理基板10の周辺部分10aは、前記ホットプレート1と平行な形状、又は前記ホットプレート1に密着した状態となる。以上の動作により、前記被処理基板10の反りが確実に抑制される。
また、本実施形態1では、前記密閉容器内で被処理基板10の加熱処理を行うとき、前記支持部3から中央方向に突出する面状(板状)又は棒状のヒーター6を駆動して被処理基板10の上面側を効率的に加熱する。これにより、本実施形態1では、被処理基板10の下面側と上面側との温度差(膨張量の差)を軽減して被処理基板10の更なる反りを抑制すると共に、被処理基板の上面側に塗布されたレジスト等を効率的に加熱、乾燥させることができ、更に密閉容器内のゴミ等が被処理基板の上面側に容易に固着しないようにすることができる(前記密閉容器内のゴミ等は、被処理基板中の加熱が不十分な部分に対し固着され易いため、被処理基板の上面側を加熱することにより、前記ゴミ等の被処理基板の上面側への固着が防止されるようになる)。
以上のように、本実施形態1によれば、前記密閉容器(図示省略)内での被処理基板10の加熱処理時において、前記押圧部2を被処理基板10に近接させ、前記押圧部2により前記被処理基板10の周辺部分10aを上方から押圧するようにしたので、前記加熱処理時における前記ホットプレート1上の被処理基板10の反りを十分に且つ確実に抑制して、被処理基板10の全体を均一に加熱することができるようになる。
また、本実施形態1では、前記押圧部2を、前記被処理基板10の周辺部分10aに対向する略枠状の支持部3(図3参照)の下面側の全部又は一部に、前記被処理基板10の周辺部分10aに対し接触可能に配置するようにしたので、前記駆動機構部4により略枠状の支持部3を前記被処理基板10の方向へ移動(下降)させることにより、前記被処理基板10の周辺部分10aを効率的に押圧することができる。
また、本実施形態1では、前記押圧部2中の少なくとも前記被処理基板10に接触する部分(図示下端部)を、樹脂により形成するようにしたので、前記被処理基板10に接触する部分を金属等により形成したときと比較して、前記押圧部2の一部が接触することにより被処理基板10の表面に生じるダメージを、最小に止めることができる。
また、本実施形態1では、前記駆動機構部4を、前記押圧部2を上下動させる機構部として構成するようにしたので、前記押圧部2を安定的に前記被処理基板10の周辺部分10aの方向に移動させ、前記被処理基板10の周辺部分10aに接触、押圧させることができる。
また、本実施形態1では、前記支持部3に、前記ホットプレート1上の被処理基板10の上面側を非接触で加熱する面状(板状)又は棒状のヒーター(加熱部)6を備えるようにしたので、前記面状(板状)又は棒状のヒーター6により被処理基板10の上面側の略全体を効率的に加熱し、被処理基板10の下面側と上面側との温度差から生じる熱膨張量の差を軽減して被処理基板10の反りを抑制することができると共に、被処理基板10の上面側に塗布されたレジスト等を効率的に加熱、乾燥させることができ、更に密閉容器内のゴミ等が被処理基板10の上面側に容易に固着しないようにすることができる(前記密閉容器内のゴミ等は被処理基板10中の加熱が不十分な部分に対し固着され易いため、被処理基板10の上面側を加熱することにより、前記ゴミ等の被処理基板10の上面側への固着が防止され易くなる)。
さらに、本実施形態1では、本実施形態1においては、前記押圧部2だけで被処理基板10の反りを十分に抑制することができるので、図2に示すような被処理基板10の反りを抑えるための吸着孔1bをホットプレート1に設けることを不要として、基板処理装置のコスト低減を図ることもできる。
〔第2の実施形態〕
次に本発明の実施形態2による基板処理装置及び方法を説明する。前記実施形態1では、一つの被処理基板(ワーク)10の反りを抑制するために前記被処理基板10の周辺部分10aを前記押圧部2が押圧するものであった。これに対し、本実施形態2では、後述するように、計4個の押圧部12が互いに連結されて一体的に駆動されるように構成している。そして、このように構成した計4個の押圧部12が、計4個の被処理基板10(又は4個以下の個数の被処理基板10)の各周辺部分10aを、それぞれ押圧して、それらの反りを抑制するようにしている。
すなわち、図4〜6において、11は密閉容器(図示省略)内において被処理基板(ワーク)10を加熱するホットプレート、11aは前記ホットプレート11の上面側の複数箇所に設けられた吸着孔(図4参照)である。また、13は、密閉容器(図示省略)中に配置された計4個(又はそれ以下の複数個)の被処理基板(ワーク)10の周辺部分10aと対向できるように、略四角の枠状の部分とその内部に略十字状の部分が形成された支持部である。また、12は前記支持部13の下側(被処理基板10側)に配置された押圧部、14は前記支持部13を上下動させる駆動機構部、14aは前記支持部13と前記駆動機構部14とを連結する平板状の連結部である。なお、図4〜6では、前記実施形態1において説明した前記面状(板状)又は棒状のヒーター6(図1参照)の図示を、省略している。
本実施形態2は、前述のような構成を有しているので、前述した実施形態1の作用効果を奏することができ、さらに、そのような作用効果を、計4個又はそれ以下の複数個の被処理基板10の各周辺部分10aに対して、前記一度の下降動作を行うだけで、同時に実現することができる。
すなわち、図5は、密閉容器(図示省略)内で被処理基板10をホットプレート11上に配置して加熱するときに、前記押圧部12を前記被処理基板10の周辺部分10aの上方に配置したときの状態を示す図である。また、図6は、前記押圧部12を前記被処理基板10の周辺部分10aに向けて下降、近接させ、前記押圧部12により前記被処理基板10の周辺部分10aを上方から押圧したときの状態を示す図である。
図5,6に示すように、本実施形態2では、計4個の押圧部12が互いに連結されて一体的に、前記被処理基板10の周辺部分10aの上方に配置され(図5参照)、前記計4個の押圧部12が一体的に、被処理基板10の周辺部分10aの方に下降して近接し、さらに前記計4個の押圧部12が一体的に、前記被処理基板10の周辺部分10aを押圧する(図6参照)。このような動作により、本実施形態2では、前記計4個の押圧部12が、計4個の被処理基板10(又は4個以下の個数の被処理基板10)の各周辺部分10aを、それぞれ押圧し、前記各被処理基板10の反りをそれぞれ抑制するようにしている。
以上、本発明の実施形態1,2について説明したが、本発明は前記各実施形態として述べたものに限定されるものではなく、様々な修正及び変更が可能である。例えば、前記実施形態1に関する図1などにおいては、前記押圧部2は被処理基板10の周辺部分10aに対して面状に押圧するように示しているが、本発明では、前記押圧部2の下端部をピン状又は突起状に形成して、すなわち前記押圧部2の下端部に1つ又は複数のピン又は突起を形成して、被処理基板10の周辺部分10aに対して点状に押圧するようにしてもよい。また、前記実施形態1では、前記駆動機構部4を前記支持部3と連結させて前記駆動機構部4が前記支持部3を上下動させるようにしたが、本発明においては、前記駆動機構部4を前記押圧部2と連結させて前記駆動機構部4が前記押圧部2を直接に上下動させるようにしてもよい。さらに、前記実施形態1では、前記面状(板状)又は棒状のヒーター6は前記枠状の支持部3に備えるようにしたが、本発明では前記面状(板状)又は棒状のヒーター6を前記押圧部2に備えるようにしてもよい。
1,11 ホットプレート
1a,11a 吸着孔
2,12 押圧部
3,13 支持部
4,14 駆動機構部
4a,14a 連結部
6 面状(板状)又は棒状のヒーター(加熱部)
10 被処理基板
10a 被処理基板の周辺部分

Claims (2)

  1. ホットプレート上に配置された被処理基板に対し、その周辺部分を上方から押圧する樹脂製の押圧部と、
    前記押圧部を支持する支持部と、
    前記押圧部又は前記支持部に、前記押圧部又は前記支持部から被処理基板の上面側の中央方向に延在するように備えられ、前記ホットプレート上の被処理基板の上面側を非接触で加熱する上面側加熱部と、
    前記ホットプレートの側方に配置された機構部であって、前記押圧部を、前記押圧部が前記被処理基板の周辺部分に対して近接離反するように上下動させる機構部と、
    を備えたことを特徴とする、被処理基板を密閉容器内において加熱処理する基板処理装置。
  2. 前記押圧部は、前記被処理基板の周辺部分に対向する略枠状の支持部の下面側の全部又は一部に、前記被処理基板の周辺部分に対し接触可能に配置されるものである請求項1に記載の基板処理装置。
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