JP6535274B2 - パイプ加工装置 - Google Patents

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本発明は、金属パイプに対して押圧加工や曲げ加工を行うパイプ加工装置に関する。
従来より、金属製のパイプは、一般的に、用途に合わせて押圧加工や曲げ加工を施した後、部品や部材として製品に組み込まれるようになっていて、例えば、特許文献1では、パイプ加工装置を用いてパイプの所定位置に突起を押圧加工するようになっている。
上記パイプ加工装置は、パイプを固定する固定治具と、該固定治具に固定されたパイプの内方にその筒中心線方向に挿入可能な円筒状の第1スライド部材とを備え、該第1スライド部材の側壁には、当該第1スライド部材内方に連通する連通孔が複数形成されている。該各連通孔には、第2スライド部材が第1スライド部材の筒中心線と直交する方向にスライド可能に設けられ、上記第1スライド部材を上記パイプの内方に挿入した際、各第2スライド部材の先端側が各連通孔に没入する一方、各第2スライド部材の基端側が各連通孔から第1スライド部材の内方に飛び出すようになっている。そして、上記第1スライド部材の内方に棒状の加工ハンドルを筒中心線方向にスライド移動させて上記各第2スライド部材の基端側と上記加工ハンドルの外周面とを摺接させることにより、上記各第2スライド部材が第1スライド部材の外方にスライド移動し、且つ、その先端側がパイプの側壁を押圧して当該パイプの側壁に突起を形成するようになっている。
特開2001−314922号公報
ところで、上述の如きパイプ加工装置は、固定するパイプの筒中心線方向に沿って大きくなり易い。特に特許文献1のパイプ加工装置は、固定したパイプの内方に第1スライド部材を挿入するだけでなく、その第1スライド部材の内方に対して加工ハンドルを筒中心線方向にスライド移動させる構成になっているので、固定するパイプの筒中心線方向に沿って特に装置が大きくなってしまい、工場内における広いスペースを占有することになる。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パイプの側壁に容易に突起を押圧加工できるコンパクトなパイプ加工装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、パイプの側壁に突起を押圧加工する際、加工ハンドルをパイプの筒中心線方向にスライド移動させない構造にしたことを特徴とする。
すなわち、第1の発明では、パイプを固定する固定手段と、内部に中空部を有するとともに側壁に上記中空部に連通する連通孔を有し、中心線が上記固定手段に固定された上記パイプの筒中心線に一致した状態で当該パイプの内方に挿入又は圧入可能な棒状の第1スライド部材と、上記中空部に少なくとも一端側が内挿され、且つ、上記第1スライド部材に対して当該第1スライド部材の中心線周りに回転可能に設けられ、回転カムが上記連通孔に対応する位置に回転一体に取り付けられた棒状の加工ハンドルと、上記連通孔に設けられ、上記第1スライド部材の中心線と直交する方向にスライド可能な第2スライド部材と、該第2スライド部材を上記中空部側に付勢することにより、上記第2スライド部材の先端側を上記連通孔に没入させる一方、上記第2スライド部材の基端側を上記連通孔から飛び出させる付勢手段とを備え、上記第2スライド部材は、上記第1スライド部材を上記パイプの内方に挿入又は圧入した際、上記加工ハンドルの回転動作で基端側が上記回転カムに押されることにより、上記付勢手段の付勢力に抗して上記中空部から離れるようスライド移動し、且つ、先端側が上記第1スライド部材の外側に飛び出して上記パイプの側壁を押圧して当該パイプの側壁に突起を形成するよう構成されていることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記固定手段は、回転軸周りに円弧状に延びる湾曲部を外周面に有する回転型と、上記パイプをその筒中心線が上記回転軸と直交する方向に延びる姿勢となるよう上記回転型に押付可能な押付型とを備え、該押付型は、上記回転型に押し付けたパイプの筒中心線方向一方側に移動可能な移動型と、該移動型に並設され、上記パイプを上記回転型に押し付けながら上記回転軸周りで、且つ、上記移動型から離れるよう筒中心線方向一方側に回動可能な回動型とを有し、上記第1スライド部材の断面形状は、上記パイプの断面形状に対応しており、上記押付型で上記パイプを上記回転型に押し付け、且つ、上記第1スライド部材を上記パイプに挿入又は圧入してその先端部分が上記移動型と上記回動型との間に対応する位置となった状態で上記移動型を移動させながら上記回動型を回動させることにより、上記パイプを上記湾曲部に沿わせて曲げるよう構成されていることを特徴とする。
第1の発明では、パイプの側壁に突起を加工する際、パイプに第1スライド部材を圧入又は挿入した後、加工ハンドルをパイプの筒中心線周りに回転させるので、加工ハンドルが第1スライド部材に対してパイプの筒中心線方向に移動しない。したがって、加工ハンドルを第1スライド部材に対してパイプの筒中心線方向移動させない分だけ特許文献1の如きパイプ加工装置より装置全体をコンパクトにすることができる。
第2の発明では、パイプの曲げ加工を行う際、パイプの側壁に押圧加工により突起を形成するための第1スライド部材をパイプの湾曲部分の真円度を維持するための構造として利用できるので、パイプの湾曲部分の真円度を維持するための構造を別途用意する必要がなく、部品点数を減らして低コストな装置にできる。
本発明の実施形態にかかるパイプ加工装置の平面図である。 図1の状態の後、押付型と回転型とでパイプを固定した直後の状態を示す図である。 図2の状態の後、第1スライド部材を移動させてパイプに挿入した直後の状態を示す図である。 図3のIV-IV線における断面図である。 図3のV-V線における断面図である。 図4の状態の後、加工ハンドルを回転させてパイプの側壁に第2スライド部材で突起を形成した直後の状態を示す図である。 図5の状態の後、加工ハンドルを回転させてパイプの側壁に第2スライド部材で突起を形成した直後の状態を示す図である。 図6及び図7の状態の後、パイプを曲げ加工した状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態に係るパイプ加工装置1を示す。該パイプ加工装置1は、金属製のパイプ10に押圧加工及び曲げ加工を行うものであり、上記パイプ10を固定する固定型2(固定手段)と、細い棒状をなす芯金3とを備えている。
上記固定型2は、上下に延びる回転軸4a周りに回転可能な回転型4を備えている。
該回転型4の外周面には、回転軸4a周りの半周に亘って円弧状に延びる断面略C字状の湾曲凹条溝4b(湾曲部)が形成され、該湾曲凹条溝4bの断面形状は、上記パイプ10の外周形状に対応している。
上記回転型4の外周面における上記湾曲凹条溝4bに連続する部分には、水平方向に直線状に延びる断面略C字状の第1直線凹条溝4cが形成され、該第1直線凹条溝4cは、上記パイプ10に外嵌合可能となっている。
上記回転型4の上記第1直線凹条溝4cに対向する側方には、平面視で矩形状をなす押付型5が配置されている。
該押付型5の上記回転型4に対向する外周面には、水平方向に直線状に延びる断面略C字状の第2直線凹条溝5cが形成され、該第2直線凹条溝5cは、上記押付型5を上記回転型4に向かって移動させた際、上記第1直線凹条溝4cに嵌合させたパイプ10に外嵌合するようになっている。
すなわち、上記押付型5は、上記回転型4への接近動作により、上記パイプ10をその筒中心線が回転軸4aと直交する方向に延びる姿勢となるよう上記回転型4に押し付けるようになっている。
上記押付型5は、上記回転型4に押し付けたパイプ10の筒中心線方向一方側に移動可能な移動型5aと、該移動型5aに並設され、上記パイプ10を回転型4に押し付けながら回転軸4a周りで、且つ、移動型5aから離れるよう筒中心線方向一方側に回動可能な回動型5bとを備えている。
上記芯金3は、一端が略半球状をなすとともに他端に開口する中空部6a(図5参照)を内部に有する細長い丸棒状の第1スライド部材6と、一端から中途部に亘る部分が上記中空部6aに内挿された細長い丸棒状をなす加工ハンドル7とを備え、上記第1スライド部材6の断面形状は、上記パイプ10の断面形状に対応している。
上記中空部6aにおける開口部分とは反対側の奥端中央には、図5に示すように、凹部6bが凹陥形成され、該凹部6bにおける内周面の中途部には、上記凹部6bの内周面に開口するとともに上記第1スライド部材6の中心線周りに延びる環状凹条溝6cが形成されている。
上記第1スライド部材6の側壁には、図4に示すように、上記環状凹条溝6cに連通する連通孔6dが形成され、該連通孔6dの内周面中途部には、当該連通孔6dの内方に突出する環状突出部6eが形成されている。
そして、上記第1スライド部材6は、図3に示すように、中心線が上記固定型2に固定された上記パイプ10の筒中心線に一致した状態で当該パイプ10の内方に挿入可能となっている。
上記加工ハンドル7は、上記第1スライド部材6に対して当該第1スライド部材6の中心線周りに回転可能となっている。
上記加工ハンドル7の一端側には、上記中空部6aの凹部6bに対応する円柱型突起7aが形成され、該円柱型突起7aは、上記中空部6aの凹部6bに内挿されている。
上記円柱型突起7aの上記環状凹条溝6cに対応する位置には、略楕円形状をなす回転カム7bが回転一体に取り付けられている。
上記連通孔6dには、短い棒状をなす第2スライド部材8が配設されている。
該第2スライド部材8は、上記連通孔6dにおける上記環状突出部6eより中空部6aから遠い側の空間に位置する先端部8aと、上記連通孔6dにおける上記環状突出部6eより中空部6aに近い側の空間に位置する基端部8bと、上記先端部8aと上記基端部8bとを連結するとともにその外周面が上記環状突出部6eの先端面に対面する細い棒状の連結部8cとを備えている。
上記先端部8aの先端面は、湾曲形状をなす一方、上記基端部8bは、略円板状をなしている。
上記第2スライド部材8は、上記環状突出部6eの先端面が上記連結部8cを案内することによって第1スライド部材6の中心線と直交する方向にスライド可能となっている。
上記連結部8cには、コイルバネ9(付勢手段)が巻装され、該コイルバネ9の一端が上記環状突出部6eに当接する一方、上記コイルバネ9の他端が上記基端部8bに当接している。
すなわち、上記コイルバネ9は、上記第2スライド部材8を上記中空部6a側に付勢していて、上記先端部8aを上記連通孔6dに没入させる一方、上記基端部8bを上記連通孔6dから上記環状凹条溝6cに飛び出させている。
そして、上記第2スライド部材8は、上記固定型2によってパイプ10を固定し、且つ、上記第1スライド部材6を上記パイプ10の内方に挿入した際、上記加工ハンドル7の回転動作で第2スライド部材8の基端部8bが上記回転カム7bに押されることにより、図6及び図7に示すように、上記コイルバネ9の付勢力に抗して中空部6aから離れるようスライド移動し、且つ、第2スライド部材8の先端部8aが上記第1スライド部材6の外側に飛び出して上記パイプ10の側壁を押圧し、当該パイプ10の側壁に突起10aを形成するよう構成されている。
尚、上記押付型5の第2直線凹条溝5cには、上記突起10aを形成する際に当該突起10aとの干渉を回避する干渉回避部5dが凹陥形成されている(図5及び図7参照)。
さらに、上記パイプ加工装置1は、図8に示すように、上記押付型5で上記パイプ10を上記回転型4に押し付け、且つ、上記第1スライド部材6の先端部分が上記移動型5aと上記回動型5bとの間に対応する位置となった状態で上記移動型5aを筒中心線方向一方側に移動させながら上記回動型5bを筒中心線方向一方側に回動させることにより、上記パイプ10を上記湾曲凹条溝4bに沿わせて曲げるよう構成されている。
次に、上記パイプ加工装置1を用いたパイプ10の押圧加工及び曲げ加工について説明する。
まず、作業者は、図1に示すように、加工前のパイプ10を回転型4の第1直線凹条溝4cに嵌合させる。
次に、作業者は、図示しない制御盤の加工開始ボタンを押す。すると、図2に示すように、押付型5が回転型4に接近して上記第2直線凹条溝5cがパイプ10に外嵌合するとともに当該パイプ10を回転型4に押し付けてパイプ10が固定される。
さらに、図3に示すように、第1スライド部材6の中心線が固定型2に固定されたパイプ10の筒中心線に一致した状態で芯金3がパイプ10の内方に挿入される。
しかる後、加工ハンドル7が回転動作を開始する。すると、図4乃至図7に示すように、回転カム7bが回転して第2スライド部材8の基端部8bを押す。
回転カム7bによって基端部8bが押された第2スライド部材8は、コイルバネ9の付勢力に抗して中空部6aから離れるようにスライド移動する。そして、第2スライド部材8の先端部8aが第1スライド部材6の外側に飛び出してパイプ10の側壁を押圧し、当該パイプ10の側壁に突起10aを形成する。
その後、第1スライド部材6をその先端部分が移動型5aと回動型5bとの間に対応する位置となるまで移動させる。
そして、移動型5aを筒中心線方向一方側に移動させながら回動型5bを筒中心線方向一方側に回動させる。すると、図8に示すように、パイプ10が回転型4の湾曲凹条溝4bに沿って曲げられる。
しかる後、芯金3をパイプ10から引き抜くとともに、固定型2によるパイプ10の固定を解除してパイプ10の加工作業が終了する。
以上より、本発明の実施形態によると、パイプ10の側壁に突起10aを加工する際、パイプ10に第1スライド部材6を挿入した後、加工ハンドル7をパイプ10の筒中心線周りに回転させるので、加工ハンドル7が第1スライド部材6に対してパイプ10の筒中心線方向に移動しない。したがって、加工ハンドル7を第1スライド部材6に対してパイプ10の筒中心線方向移動させない分だけ特許文献1の如きパイプ加工装置より装置全体をコンパクトにすることができる。
また、パイプ10の曲げ加工を行う際、パイプ10の側壁に押圧加工により突起10aを形成するための第1スライド部材6をパイプ10の湾曲部分の真円度を維持するための構造(芯金)として利用できるので、パイプ10の湾曲部分の真円度を維持するための構造を別途用意する必要がなく、部品点数を減らして低コストなパイプ加工装置1にできる。
尚、本発明の実施形態では、1つの第2スライド部材8によってパイプ10に突起10aを1つ形成する構造になっているが、これに限らず、第1スライド部材6に複数の第2スライド部材8を設けるようにしてパイプ10に突起10aを複数形成する構造にしてもよい。
また、本発明の実施形態では、押圧加工及び曲げ加工を行う際、パイプ10に第1スライド部材6を挿入しているが、パイプ10に第1スライド部材6を圧入してもよい。
また、本発明の実施形態のパイプ加工装置1で曲げ加工を行う際、芯金3の位置がパイプ10の曲げ加工が行われる部分に対して最適な位置となるよう芯金3を筒中心線方向に移動させながら曲げ加工を行う構成にしてもよい。
本発明は、金属パイプに対して押圧加工や曲げ加工を行うパイプ加工装置に適している。
1 パイプ加工装置
2 固定型(固定手段)
4 回転型
4a 回転軸
4b 湾曲凹条溝(湾曲部)
5 押付型
5a 移動型
5b 回動型
6 第1スライド部材
6a 中空部
6d 連通孔
7 加工ハンドル
7b 回転カム
8 第2スライド部材
9 コイルバネ(付勢手段)
10 パイプ
10a 突起

Claims (2)

  1. パイプを固定する固定手段と、
    内部に中空部を有するとともに側壁に上記中空部に連通する連通孔を有し、中心線が上記固定手段に固定された上記パイプの筒中心線に一致した状態で当該パイプの内方に挿入又は圧入可能な棒状の第1スライド部材と、
    上記中空部に少なくとも一端側が内挿され、且つ、上記第1スライド部材に対して当該第1スライド部材の中心線周りに回転可能に設けられ、回転カムが上記連通孔に対応する位置に回転一体に取り付けられた棒状の加工ハンドルと、
    上記連通孔に設けられ、上記第1スライド部材の中心線と直交する方向にスライド可能な第2スライド部材と、
    該第2スライド部材を上記中空部側に付勢することにより、上記第2スライド部材の先端側を上記連通孔に没入させる一方、上記第2スライド部材の基端側を上記連通孔から飛び出させる付勢手段とを備え、
    上記第2スライド部材は、上記第1スライド部材を上記パイプの内方に挿入又は圧入した際、上記加工ハンドルの回転動作で基端側が上記回転カムに押されることにより、上記付勢手段の付勢力に抗して上記中空部から離れるようスライド移動し、且つ、先端側が上記第1スライド部材の外側に飛び出して上記パイプの側壁を押圧して当該パイプの側壁に突起を形成するよう構成されていることを特徴とするパイプ加工装置。
  2. 請求項1に記載のパイプ加工装置において、
    上記固定手段は、回転軸周りに円弧状に延びる湾曲部を外周面に有する回転型と、上記パイプをその筒中心線が上記回転軸と直交する方向に延びる姿勢となるよう上記回転型に押付可能な押付型とを備え、
    該押付型は、上記回転型に押し付けたパイプの筒中心線方向一方側に移動可能な移動型と、該移動型に並設され、上記パイプを上記回転型に押し付けながら上記回転軸周りで、且つ、上記移動型から離れるよう筒中心線方向一方側に回動可能な回動型とを有し、
    上記第1スライド部材の断面形状は、上記パイプの断面形状に対応しており、上記押付型で上記パイプを上記回転型に押し付け、且つ、上記第1スライド部材を上記パイプに挿入又は圧入してその先端部分が上記移動型と上記回動型との間に対応する位置となった状態で上記移動型を移動させながら上記回動型を回動させることにより、上記パイプを上記湾曲部に沿わせて曲げるよう構成されていることを特徴とするパイプ加工装置。
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