JP6535144B1 - 箱体用シートセット - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、長さの変更が容易であり、かつ梱包物が露出し難い箱体が形成できる箱体用シートセットの提供を目的とする。【解決手段】本発明の箱体用シートセットは、組立時に第1多角筒状部を構成する第1側面パネルと、第1側面パネルの一方の端縁から延出し第1多角筒状部の内面に折り重ねられる第1外れ留めフラップと、第1側面パネルの他方の端縁から延出し第1多角筒状部の開口を閉塞可能な第1蓋フラップとを有する第1箱部材用シートと、第2多角筒状部を構成する第2側面パネルと、隣接する第2側面パネルに跨って第2側面パネルの一方の端縁から延出し第2多角筒状部の外面に折り重ねられる第2外れ留めフラップとを有する第2箱部材用シートとを備え、第2多角筒状部が第1多角筒状部に内嵌し摺動可能に構成され、かつ離間する方向に摺動させた際第1外れ留めフラップの端縁と第2外れ留めフラップの端縁とが当接又は係合する。【選択図】図5

Description

本発明は、箱体用シートセットに関する。
近年、ネットショッピングや通信販売等の発達で多くの種類の商品が多数配送されている。これらの商品の中には、全長が長い物品、いわゆる長尺物が含まれる。配送時には商品は段ボール箱等により梱包されているが、このような長尺物の梱包には、例えば2以上の筒状部材をつなぎ合わせた箱体が用いられる。
長尺物はその長さが輸送時に障害となるため、梱包された状態で極力全長を短く抑えることが望まれる。ところが、近年の物流商品の多様化に伴って、長尺物にあってもその全長が多様となっているため、上述の要望に対応するには、長尺物ごとに適した長さの箱体を準備する必要がある。
このような要求に対して、全長を可変とした箱体(釣り竿ケース)が提案されている(特開2008−245543号公報参照)。この釣り竿ケースは、収納ケースと、カバーケースと、連結ケースと、スペーサケースとを備える。上記釣り竿ケースでは、スペーサケースが収納されたカバーケースと、連結ケースが挿入された収納ケースとを嵌合させることで一体化し、長尺物を内部に梱包可能に構成されている。
上記釣り竿ケースでは、連結ケースの端部とスペーサケースの端部とが当接することで、カバーケースと収納ケースとが一体化し箱体を形成する。従って、長さの異なるスペーサケースを用いることで、箱体の長さが変えられるように構成されている。
しかしながら、上記釣り竿ケースでは、梱包する長尺物の長さが異なればその長さに応じたスペーサケースを用意する必要がある。このため、長尺物ごとに適した長さの箱体を準備することは容易ではない。また、上記釣り竿ケースの全長を長くしようとすると、嵌合部分の長さが短くなる。さらに全長が長いほど例えば配送時に周囲の物体に接触し易くなることも加味すれば、上記釣り竿ケースの全長を長くするほど、カバーケースと収納ケースとが外れ易く、収められた梱包物が露出し易くなる。このような状態で配送されれば、梱包されている長尺物が傷付くおそれが生じる。
特開2008−245543号公報
本発明は、上述のような事情に基づいてなされたものであり、長さの変更が容易であり、かつ梱包物が露出し難い箱体が形成できる箱体用シートセットの提供を目的とする。
上記課題を解決するためになされた発明は、それぞれ箱体を形成するよう組み立て可能な第1箱部材用シート及び第2箱部材用シートを備える箱体用シートセットであって、上記第1箱部材用シートが、一方向に連接され、組立時に第1多角筒状部を構成する複数の第1側面パネルと、上記複数の第1側面パネルの一方の端縁から延出し、上記第1多角筒状部の内面に折り重ねられる複数の第1外れ留めフラップと、少なくとも1つの上記第1側面パネルの他方の端縁から延出し、上記第1多角筒状部の他方の端縁側の開口を閉塞可能な1又は複数の第1蓋フラップとを有し、上記第2箱部材用シートが、一方向に連接され、組立時に第2多角筒状部を構成する上記第1側面パネルと同数の第2側面パネルと、隣接する2以上の第2側面パネルに跨って上記第2側面パネルの一方の端縁から延出し、上記第2多角筒状部の外面に折り重ねられる1又は複数の第2外れ留めフラップとを有し、組立時に、上記第2多角筒状部が上記第1多角筒状部に内嵌し摺動可能に構成され、かつ上記第1多角筒状部及び上記第2多角筒状部を離間する方向に摺動させた際、上記第1外れ留めフラップの端縁と上記第2外れ留めフラップの端縁とが当接又は係合するように構成される。
当該箱体用シートセットにより組み立てられる第1箱部材及び第2箱部材は、第2多角筒状部を上記第1多角筒状部に内嵌させ、摺動させることができる。この摺動により第1箱部材と第2箱部材とが重なる部分の長さを変え、第1箱部材及び第2箱部材を組み合わせた箱体の長さの変更を容易に行うことができる。また、上記第1箱部材及び上記第2箱部材は、第1多角筒状部及び上記第2多角筒状部を離間する方向に摺動させた際、第1外れ留めフラップの端縁と第2外れ留めフラップの端縁とが当接又は係合するように構成されている。この当接又は係合により第1箱部材及び第2箱部材が外れることを抑止できるので、梱包物が露出し難い。
上記第1側面パネル数が4であり、上記第2外れ留めフラップ数が2であり、上記第2外れ留めフラップが、隣接する2枚の第2側面パネルに跨って上記第2側面パネルの一方の端縁から延出するとよい。第1側面パネル数を4とすることで、当該箱体用シートセットから直方体状の箱体を形成することができる。このように形成される箱体を直方体状とすることで、載置した際に転がり難く、かつ容易に積み重ねられるので、配送時の利便性が向上する。また、第2外れ留めフラップ数を2とすることで、第2側面パネルの一方の端縁全てに第2外れ留めフラップが配設されるので、第1外れ留めフラップの端縁と第2外れ留めフラップの端縁とをより確実に当接又は係合させることができるとともに、当接又は係合による破損に対する強度を確保し易い。さらに、第2外れ留めフラップ数を2とすることで、第2外れ留めフラップを第2多角筒状部に重ね折りし易くなり、摺動時にも邪魔になり難い。
組立時に対向する一対の上記第1外れ留めフラップが、先端縁同士を突き合わせ可能に構成されるとよい。このように組立時に対向する一対の第1外れ留めフラップを、先端縁同士を突き合わせ可能に構成することで、組立時に第1外れ留めフラップにより第1多角筒状部の一方の端縁側の開口を閉塞することができる。従って、第1箱部材を単独で利用することが可能となる。
上記第2外れ留めフラップが、隣接する第2側面パネルの境界線から連続して延出する切断線を有するとよい。このように上記第2外れ留めフラップに上述の切断線を設けることで、この切断線を起点として第2外れ留めフラップを精度よく折り曲げ易くすることができる。従って、第2箱部材を組み立て易くするとともに、その形状を安定させることができる。
上記第2外れ留めフラップを上記切断線に沿って切断した状態で、組立時に対向する一対の上記第2外れ留めフラップが、先端縁同士を突き合わせ可能に構成されるとよい。このように切断線に沿って切断した状態で組立時に対向する一対の第2外れ留めフラップを、先端縁同士を突き合わせ可能に構成することで、組立時に第2外れ留めフラップにより第2多角筒状部の一方の端縁側の開口を閉塞することができる。従って、第2箱部材を単独で利用することが可能となる。
以上説明したように、本発明の箱体用シートセットを用いることで、長さの変更が容易であり、かつ梱包物が露出し難い箱体が形成できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る第1箱部材用シートを示す模式的平面図である。 図2は、図1の第1箱部材用シートを組み立てて形成される第1箱部材を示す模式的斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る第2箱部材用シートを示す模式的平面図である。 図4は、図3の第2箱部材用シートを組み立てて形成される第2箱部材を示す模式的斜視図である。 図5は、図2の第1箱部材に図4の第2箱部材を内嵌させた状態を示す模式的斜視図である。 図6は、図5の第1箱部材の第1外れ留めフラップの端縁と図5の第2箱部材の第2外れ留めフラップの端縁とが当接した状態を示す模式的断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る箱体用シートセットについて適宜図面を参照しつつ説明する。
本発明の一実施形態に係る箱体用シートセットは、図1に示す第1箱部材用シート1及び図3に示す第2箱部材用シート2を備える。
第1箱部材用シート1及び第2箱部材用シート2は、それぞれ箱体を形成するよう組み立て可能である。具体的には、第1箱部材用シート1により図2に示す第1箱部材10を組み立てることができ、第2箱部材用シート2により図4に示す第2箱部材20を組み立てることができる。
当該箱体用シートセットに用いられるシートとしては、当該箱体用シートセットを組み立ててなる第1箱部材10及び第2箱部材20の形状を維持できる程度の強度を有する限り特に限定されるものではなく、例えば段ボールシート、ボール紙等の紙製シート、合成樹脂製シート、紙製シートと合成樹脂製シートとの積層シート等が挙げられる。中でも、加工性、衝撃吸収性、取扱性、リサイクル性、経済性等の観点から紙製シートが好ましく、段ボールシートが特に好ましい。当該箱用シートを形成する段ボールとしては、原紙を波形状に形成した中芯をライナーに貼り合わせたものであって、両面段ボールシート、複両面段ボールシート等が挙げられる。これらの中でも、加工性、経済性、耐久性等の点から両面段ボールシートが好ましい。
上記シートが段ボールシートである場合、シートの厚さの下限としては、強度の観点から、3mmが好ましい。一方、上記厚さの上限としては、特に限定されないが、箱体への組立の容易性から8mmが好ましい。
<第1箱部材用シート>
第1箱部材用シート1は、一方向に連接される4つの第1側面パネル11と、4つの第1側面パネル11の一方の端縁から延出する4つの第1外れ留めフラップ12と、第1側面パネル11の他方の端縁から延出する4つの第1蓋フラップ13と、一方の側端に配設される第1側面パネル11の側縁から延出する糊代部14とを有する。
(第1側面パネル)
第1側面パネル11は、図2に示すように、組立時に第1多角筒状部15を構成する。当該箱体用シートセットでは、第1側面パネル数が4であり、第1多角筒状部15は、四角筒状となる。つまり、第1側面パネル数を4とすることで、当該箱体用シートセットから直方体状の箱体を形成することができる。このように形成される箱体を直方体状とすることで、載置した際に転がり難く、かつ容易に積み重ねられるので、配送時の利便性が向上する。
4つの第1側面パネル11は、それぞれ方形状であり、連接方向(図1のy方向)に対して1つおきに同一形状とされる。つまり、4つの第1側面パネル11は、同一形状の一対のパネル2組で構成されている。2組のパネルは、長さ(図1のx方向の長さ)が等しい。一方、2組のパネルは、幅(図1のy方向の長さ)は異なってもよく、図1の第1箱部材用シート1では、連接される第1側面パネル11の一方の側端(図1の上側)から幅の長いパネル(第1長側面パネル11a)と、幅の短いパネル(第1短側面パネル11b)が交互に連接されている。以降、図1の第1側面パネル11の構成に従って説明するが、第1側面パネル11の構成はこれに限定されるものではない。例えば幅の長いパネルと幅の短いパネルとは逆順に並んでもよいし、幅が等しいパネルが並んでいてもよい。
なお、第1側面パネル11(第1長側面パネル11a及び第1短側面パネル11b)の長さ、第1長側面パネル11aの幅、及び第1短側面パネル11bの幅は、当該箱体用シートセットにより組み立てられる箱体に梱包が想定される梱包物の大きさに対応できるように適宜決定される。
(第1外れ留めフラップ)
4つの第1外れ留めフラップ12は、4つの第1側面パネル11それぞれから1つずつ延出する。この第1外れ留めフラップ12は、図2に示すように、組立時に第1多角筒状部15の内面に折り重ねられる。
第1外れ留めフラップ12の幅(図1のy方向の長さ)は、特に限定されないが、強度の観点や、後述する第2外れ留めフラップ22との当接又は係合の容易性から、それぞれ延出する第1長側面パネル11a及び第1短側面パネル11bの幅と同等とすることが好ましい。また、第1外れ留めフラップ12の幅を延出する第1長側面パネル11aや第1短側面パネル11bの幅と同等とすることで、第1外れ留めフラップ12を折り曲げた状態で隣接する第1外れ留めフラップ12の側辺が当接する。この当接により第1外れ留めフラップ12を折り曲げた状態で安定して固定させ易い。
一方、第1外れ留めフラップ12の幅をそれぞれ延出する第1長側面パネル11a及び第1短側面パネル11bの幅より小さくしてもよい。この場合、第1外れ留めフラップ12がその折り目により第1多角筒状部15から離れる(後述する第2多角筒状部25を内嵌させた状態で第2多角筒状部25の外面に近づく)方向に力が加わり易くなるので、第1外れ留めフラップ12の端縁と第2外れ留めフラップ22の端縁とが当接又は係合し易くすることができる。
第1外れ留めフラップ12の長さ(図1のx方向の長さ)は、特に限定されないが、組立時に対向する一対の第1外れ留めフラップ12が、先端縁同士を突き合わせ可能に構成される長さとすることが好ましい。このように組立時に対向する一対の第1外れ留めフラップ12を、先端縁同士を突き合わせ可能に構成することで、組立時に第1外れ留めフラップ12により第1多角筒状部15の一方の端縁側の開口15aを閉塞することができる。従って、第1箱部材10を単独で利用することが可能となる。
具体的には、一対の第1長側面パネル11aからそれぞれ延出する一対の第1外れ留めフラップ12(第1長外れ留めフラップ12a)の長さを、例えば第1短側面パネル11bの幅の1/2とするとよい。第1長外れ留めフラップ12aの長さを第1短側面パネル11bの幅の1/2とすることで、一対の第1長外れ留めフラップ12aの先端縁同士を突き合わせ可能に構成できる。また、一対の第1長側面パネル11aからそれぞれ延出する一対の第1外れ留めフラップ12(第1短外れ留めフラップ12b)の先端縁同士を突き合わせ可能に構成するよりも第1外れ留めフラップ12の長さを短くできるので、第1箱部材用シート1の面積増加を抑止できる。なお、第1長外れ留めフラップ12aの先端縁同士を突き合わせ可能とする場合、第1短外れ留めフラップ12bの長さは特に限定されないが、第1長外れ留めフラップ12aの長さと同等とすることが好ましい。
組立時に第1外れ留めフラップ12により第1多角筒状部15の一方の端縁側の開口15aを閉塞する必要がない場合は、第1外れ留めフラップ12の長さは、第1外れ留めフラップ12が折り曲げ可能で反発して戻ってきたり、途中で折れたりしない限り特に限定されない。第1箱部材用シート1の面積を最小化し、省資源化する観点からは、第1外れ留めフラップ12の長さは、短いほどよい。
(第1蓋フラップ)
4つの第1蓋フラップ13は、第1多角筒状部15の他方の端縁側の開口15bを閉塞可能である。つまり、組立時に4つの第1蓋フラップ13は、第1多角筒状部15の他方の端縁側の開口15bを閉塞する第1蓋部16を構成する。
第1蓋フラップ13は、一対の第1長側面パネル11aからそれぞれ延出する第1蓋外フラップ13aと、一対の第1短側面パネル11bからそれぞれ延出する第1蓋内フラップ13bとから構成される。
第1蓋外フラップ13a及び第1蓋内フラップ13bの幅(図1のy方向の長さ)は、特に限定されないが、それぞれ延出する第1長側面パネル11a及び第1短側面パネル11bの幅と同等とすることが好ましい
第1蓋外フラップ13aは、一対の第1蓋外フラップ13aの先端縁同士を突き合わせ可能に構成され、第1蓋外フラップ13aの長さは、例えば第1短側面パネル11bの幅の1/2とされる。これにより第1多角筒状部15の他方の端縁側の開口15bを閉塞できる。
一方、第1蓋内フラップ13bの長さは、特に限定されないが、第1蓋外フラップ13aの長さと同等とできる。
第1蓋フラップ13は、組立時、それぞれ延出する第1側面パネル11に対して直角に折り曲げられ、重ね合わされて第1蓋部16を形成する。具体的には以下の手順による。まず、第1蓋内フラップ13bが先に折り曲げられ、その外面に接するように第1蓋外フラップ13aが折り曲げられる。上述のように一対の第1蓋外フラップ13aの先端縁同士を突き合わせ可能に構成されており、この突き合わせ部に例えば封函テープを貼着することで、第1蓋部16が形成される。
(糊代部)
糊代部14は、一方向に連接される4つの第1側面パネル11の一方の側端と他方の側端とを連結するために設けられている。つまり、一方向に連接される4つの第1側面パネル11を四角筒状に組み立てると、第1側面パネル11のうち糊代部14が設けられていない他方の側端に位置する第1側面パネル11が、糊代部14に当接可能となる。この第1側面パネル11の当接部分を糊代部14に貼着することで第1多角筒状部15が構成できる。あるいは、貼着に代えてワイヤー接合等により第1多角筒状部15を構成してもよい。
<第2箱部材用シート>
第2箱部材用シート2は、一方向に連接される4つの第2側面パネル21と、隣接する2枚の第2側面パネル21に跨って第2側面パネル21の一方の端縁から延出する第2外れ留めフラップ22と、第2側面パネル21の他方の端縁から延出する4つの第2蓋フラップ23と、一方の側端に配設される第2側面パネル21の側縁から延出する糊代部24とを有する。
(第2側面パネル)
第2側面パネル21は、図4に示すように、組立時に第2多角筒状部25を構成する。第2側面パネル数は第1側面パネル数と同数であり、4である。つまり、第2多角筒状部25は、第1多角筒状部15と同様に四角筒状となる。
図5に示すように、第2多角筒状部25は、組立時に第1多角筒状部15に内嵌し摺動可能に構成される。つまり、第2側面パネル21は、第1側面パネル11と方形状であり、一対の第2長側面パネル21aと一対の第2短側面パネル21bとが交互に連接されている。また、第2長側面パネル21aの幅は第1長側面パネル11aの幅よりやや短く、第2短側面パネル21bの幅は第2短側面パネル21bの幅よりやや短い。このように第2側面パネル21を構成することで、第2多角筒状部25は、組立時に第1多角筒状部15に内嵌し摺動可能となる。
第2長側面パネル21aの幅と第1長側面パネル11aの幅との差、及び第2短側面パネル21bの幅と第2短側面パネル21bの幅との差は、異なってもよいが、同等とすることが好ましい。第2長側面パネル21aの幅と第1長側面パネル11aの幅との差、及び第2短側面パネル21bの幅と第2短側面パネル21bの幅との差(以下、まとめて「第2側面パネル21と第1側面パネル11との幅の差」ともいう)の下限としては、当該箱体用シートセットに用いられるシートの厚さの2倍が好ましく、3倍がより好ましい。一方、第2側面パネル21と第1側面パネル11との幅の差の上限としては、上記シートの厚さの10倍が好ましく、8倍がより好ましい。第2側面パネル21と第1側面パネル11との幅の差が上記下限未満であると、組立時に第1多角筒状部15と第2多角筒状部25とが、摺動し難くなり、当該箱体用シートセットにより組み立てられる箱体の取り扱い性が低下するおそれがある。また、上記箱体のコーナーが破れ易くなるおそれがある。逆に、第2側面パネル21と第1側面パネル11との幅の差が上記上限を超えると、嵌合させた第1多角筒状部15と第2多角筒状部25との間の隙間が広くなり過ぎ、スムーズな摺動が困難となるおそれや、第1多角筒状部15と第2多角筒状部25とが外れ易くなるおそれがある。
第2側面パネル21(第2長側面パネル21a及び第2短側面パネル21b)の長さは、当該箱体用シートセットにより組み立てられる箱体に梱包が想定される梱包物の大きさに対応できるように適宜決定される。
第1側面パネル11と第2側面パネル21の長さとの比の下限としては、1:3が好ましく、1:2がより好ましい。一方、第1側面パネル11と第2側面パネル21の長さとの比の上限としては、3:1が好ましく、2:1がより好ましい。第1側面パネル11と第2側面パネル21の長さとの比を上記範囲内とすることで、第1多角筒状部15と第2多角筒状部25とが摺動可能な範囲を広くとることができる。つまり、当該箱体用シートセットにより組み立てられる箱体の長さの可変範囲が広がり、より多くの種類の梱包物を梱包可能とすることができる。
(第2外れ留めフラップ)
第2外れ留めフラップ22は、図3に示すように、隣合う第2長側面パネル21a及び第2短側面パネル21bに跨がって配設されている。また、2つの第2外れ留めフラップ22は、それぞれ連接される第2側面パネル21の側端から配設されている。
第2外れ留めフラップ22は、例えば隣合う3枚の第2側面パネル21に跨がるように1つ設けることも可能であるが、図3に示すように2枚の第2側面パネル21に跨がって2つの第2外れ留めフラップ22を設けることが好ましい。第2外れ留めフラップ数を2とすることで、第2側面パネル21の一方の端縁全てに第2外れ留めフラップ22が配設されるので、第1外れ留めフラップ12の端縁と第2外れ留めフラップ22の端縁とをより確実に当接又は係合させることができるとともに、当接又は係合による破損に対する強度を確保し易い。また、組立時、第2多角筒状部25の一方の端縁側の開口25aの対角に切れ目が位置するので、この対角を折り目として、第2多角筒状部25を畳み易くできる。従って、2枚の第2側面パネル21に跨がって2つの第2外れ留めフラップ22を設けることで、組立時の第2箱部材20の収納を容易化できる。さらに、第2外れ留めフラップ数を2とすることで、第2外れ留めフラップ22を第2多角筒状部25に重ね折りし易くなるうえ、跳ね戻りが発生し難いため摺動時にも邪魔になり難い。
第2外れ留めフラップ22は、図4に示すように、組立時に第2多角筒状部25の外面に折り重ねられる。また、組立時、第2多角筒状部25を第1多角筒状部15に内嵌させた後、第1多角筒状部15及び第2多角筒状部25を離間する方向に摺動させた際、図6に示すように、第1外れ留めフラップ12の端縁と第2外れ留めフラップ22の端縁とが当接又は係合するように構成される。なお、図6には第1外れ留めフラップ12の端縁と第2外れ留めフラップ22の端縁とが当接した状態が示されている。以下、図5及び図6を参照しながら、この第1外れ留めフラップ12及び第2外れ留めフラップ22の箱体における役割について説明する。
当該箱体用シートセットでは、第1外れ留めフラップ12は第1多角筒状部15の内面に折り重ねられて第1箱部材10が形成され、第2外れ留めフラップ22は第2多角筒状部25の外面に折り重ねられて第2箱部材20が形成される。このように形成された第1箱部材10及び第2箱部材20において、第2多角筒状部25を第1多角筒状部15に内嵌させる際には、第1外れ留めフラップ12の折り目部分と、第2外れ留めフラップ22の折り目部分とが当接し、第1外れ留めフラップ12は第1多角筒状部15の内面に沿うように、また第2外れ留めフラップ22は第2多角筒状部25の外面に沿うように力が加わり、容易に内嵌させることができる。
一方、図5に示すように、第2外れ留めフラップ22が第1外れ留めフラップ12よりも第1多角筒状部15の奥側に位置するまで第2多角筒状部25を第1多角筒状部15に内嵌させると、第1外れ留めフラップ12は、その折り目により第1多角筒状部15から離れる(第2多角筒状部25の外面に近づく)方向に力が加わり、第2外れ留めフラップ22は、その折り目により第2多角筒状部25から離れる(第1多角筒状部15の内面に近づく)方向に力が加わる。この状態で、第1多角筒状部15及び第2多角筒状部25を離間する方向に摺動させると、図6に示すように、第1外れ留めフラップ12の端縁と第2外れ留めフラップ22の端縁とが当接する。この当接により第1多角筒状部15及び第2多角筒状部25はさらに離間することが難しくなるので、第1箱部材10及び第2箱部材20を外れ難くすることができる。
なお、第1多角筒状部15の内面と第2多角筒状部25の外面との間の隙間の大きさによっては、第2外れ留めフラップ22の端縁が第1外れ留めフラップ12と第1多角筒状部15の内面との間に入り込む「係合」が生じ得るが、このように第1外れ留めフラップ12の端縁と第2外れ留めフラップ22の端縁とが係合する場合であっても、同様の効果を奏する。
第2外れ留めフラップ22は、隣接する第2側面パネル21の境界線から連続して延出する切断線22aを有する。このように第2外れ留めフラップ22に切断線22aを設けることで、この切断線22aを起点として第2外れ留めフラップ22を精度よく折り曲げ易くすることができる。従って、第2箱部材20を組み立て易くするとともに、その形状を安定させることができる。
第2外れ留めフラップ22の幅(図1のy方向の長さ)は、特に限定されないが、強度の観点や、第1外れ留めフラップ12との当接又は係合の容易性から、第2長側面パネル21a及び第2短側面パネル21bの幅の和と同等とすることが好ましい。
第2外れ留めフラップ22の長さ(図1のx方向の長さ)は、特に限定されないが、第2外れ留めフラップ22を切断線22aに沿って切断した状態で、組立時に対向する一対の第2外れ留めフラップ22が、先端縁同士を突き合わせ可能に構成されるとよい。このように第2外れ留めフラップ22を、先端縁同士を突き合わせ可能に構成することで、組立時に第2外れ留めフラップ22により第2多角筒状部25の一方の端縁側の開口25aを閉塞することができる。従って、第2箱部材20を単独で利用することが可能となる。
具体的には、第2外れ留めフラップ22の長さを、例えば第2短側面パネル21bの幅の1/2とするとよい。第2外れ留めフラップ22の長さを第2短側面パネル21bの幅の1/2とすることで、切断線22aで切断後の一対の第2外れ留めフラップ22の先端縁同士を突き合わせ可能に構成できる。なお、開口25aを閉塞する必要がない場合は、第2外れ留めフラップ22の長さは、第1外れ留めフラップ12と同様に、安定して折り曲げ可能である限り特に限定されないが、短いほどよい。
(第2蓋フラップ)
第2蓋フラップ23は、一対の第2長側面パネル21aからそれぞれ延出する第2蓋外フラップ23aと、一対の第2短側面パネル21bからそれぞれ延出する第2蓋内フラップ23bとから構成される。4つの第2蓋フラップ23は、第2多角筒状部25の他方の端縁側の開口25bを閉塞可能である。つまり、組立時に4つの第2蓋フラップ23は、第2多角筒状部25の他方の端縁側の開口25bを閉塞する第2蓋部26を構成することができる。
また、この第2蓋フラップ23は、第2多角筒状部25の内面に折り重ねられる第3外れ留めフラップとして用いることもできる。この場合、第2箱部材20に、さらに他の箱部材を内嵌し摺動可能に構成し、3つ以上の箱部材を組み合わせた箱体とすることができる。
第2蓋フラップ23は、第1蓋フラップ13と同様の構成とできるので、詳細説明は省略する。
(糊代部)
糊代部24は、一方向に連接される4つの第2側面パネル21の一方の側端と他方の側端とを連結するために設けられている。つまり、一方向に連接される4つの第2側面パネル21を四角筒状に組み立てると、第2側面パネル21のうち糊代部24が設けられていない他方の側端に位置する第2側面パネル21が、糊代部24に当接可能となる。この第2側面パネル21の当接部分を糊代部24に貼着することで第2多角筒状部25が構成できる。あるいは、貼着に代えてワイヤー接合等により第2多角筒状部25を構成してもよい。
<箱体の使用方法>
上述のように当該箱体用シートセットの第1箱部材用シート1及び第2箱部材用シート2を組み立てることで、それぞれ第1箱部材10及び第2箱部材20を得ることができる。上述のように第1箱部材10及び第2箱部材20は、単独で使用することもできるが、以下に組み合わせて使用する場合の使用方法(以下、単に「箱体の使用方法」ともいう)について説明する。
上記箱体の使用方法は、全長が長い物品、いわゆる長尺物の梱包に好適に用いることができる。以下、長尺物を例にとり上記箱体の使用方法について述べる。
まず、第1箱部材10を用い、第1多角筒状部15の第1外れ留めフラップ12が配設されている側の開口15aから長尺物を収納する。このとき、長尺物は長さ方向が第1多角筒状部15の中心線に沿うように長さ方向の一端側から収納される。収納後、長尺物の他端側は第1多角筒状部15の開口15aから突出していてもよい。
次に、第2箱部材20を用い、第2多角筒状部25の第2外れ留めフラップ22が配設されている側の開口25aから長尺物の他端側に被せ、第2多角筒状部25を第1多角筒状部15に内嵌させる。このとき、少なくとも第2外れ留めフラップ22が第1外れ留めフラップ12よりも第1多角筒状部15の奥側に位置するまで第2多角筒状部25を第1多角筒状部15に内嵌させる。
さらに、第2多角筒状部25を適宜の位置まで摺動させ、固定する。上記適宜の位置とは、目的に応じて異なり得るが、少なくとも長尺物を梱包可能な位置であり、例えば第2多角筒状部25が内嵌した状態で、第1多角筒状部15と第2多角筒状部25との長さの和が最小となる位置を選択することができる。
このとき、仮に第2多角筒状部25を離間する方向に摺動させたとしても、第1外れ留めフラップ12の端縁と第2外れ留めフラップ22の端縁とが当接又は係合するので、第1箱部材10及び第2箱部材20が外れることを抑止できるので、長尺物が露出し難い。
第2多角筒状部25を固定する方法は、特に限定されないが、第1多角筒状部15の開口15aの部分を第2多角筒状部25の外面と封函テープで貼着する方法などを挙げることができる。
上記箱体の使用方法では、以上のようにして、長尺物を梱包することができる。
<箱体の解体方法>
一方、上記箱体の使用方法に基づいて使用した箱体は、以下の手順で解体することができる。
まず、第1蓋部16及び第2蓋部26の一方又は両方を開封し、梱包された長尺物を取り出す。また、第2多角筒状部25の固定を解除する。具体的には、例えば第1多角筒状部15の開口15aの部分が第2多角筒状部25の外面に封函テープで貼着されている場合であれば、この封函テープを剥がす。なお、長尺物の取り出しと、第2多角筒状部25の固定解除とは、逆の順序、つまり第2多角筒状部25の固定解除を先に行うこともできる。
次に、第1多角筒状部15に嵌合している第2多角筒状部25を、第2外れ留めフラップ22が第1蓋部16へ向かう方向へ押し込む。さらに同方向へ第2多角筒状部25を押し続けると、第2多角筒状部25を、第1蓋部16側から第1多角筒状部15より離間させる。これにより第1箱部材10と第2箱部材20との嵌合を解除することができる。
上述のように上記箱体の解体方法では、第1箱部材10や第2箱部材20を破ったり切断したりすることなく、元の離間した第1箱部材10及び第2箱部材20に戻すことができる。上記箱体の解体方法は、このように第1箱部材10及び第2箱部材20に戻すことができるので、例えば梱包時に誤って連結させた場合にも適用することができる。
<利点>
当該箱体用シートセットにより組み立てられる第1箱部材10及び第2箱部材20は、第2多角筒状部25を第1多角筒状部15に内嵌させ、摺動させることができる。この摺動により第1箱部材10と第2箱部材20とが重なる部分の長さを変え、第1箱部材10及び第2箱部材20を組み合わせた箱体の長さの変更を容易に行うことができる。また、第1箱部材10及び第2箱部材20は、第1多角筒状部15及び第2多角筒状部25を離間する方向に摺動させた際、第1外れ留めフラップ12の端縁と第2外れ留めフラップ22の端縁とが当接又は係合するように構成されている。この当接又は係合により第1箱部材10及び第2箱部材20が外れることを抑止できるので、梱包物が露出し難い。
[その他の実施形態]
上記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
上記実施形態では、第1箱部材の第1多角筒状部及び第2箱部材の第2多角筒状部が、四角筒状である場合を説明したが、三角筒状や五角形以上の筒状であってもよい。
上記実施形態では、第2外れ留めフラップが、隣接する第2側面パネルの境界線から連続して延出する切断線を有する場合を説明したが、この切断線は必須の構成要件ではない。切断線に代えて折り目を有する構成や、切断線を有さない構成も本発明の意図するところである。
上記実施形態では、4つの第1蓋フラップを有する場合を説明したが、第1蓋フラップ数は4に限定されるものではない。例えば1つの第1蓋フラップを有し、この1つの第1蓋フラップにより第1多角筒状部の開口を閉塞可能に構成することもできる。第2蓋フラップ数についても同様に4に限定されるものではない。
上記実施形態では、第1箱部材用シート及び第2箱部材用シートが糊代部を有し、この糊代部への貼着により第1多角筒状部及び第2多角筒状部を組み立てる構成を説明したが、第1多角筒状部及び第2多角筒状部の組み立てる方法はこれに限定されない。例えば封函テープの貼着により構成することもできる。この場合、上記糊代部は不要とできる。
以上説明したように、本発明の箱体用シートセットを用いることで、長さの変更が容易であり、かつ梱包物が露出し難い箱体が形成できる。
1 第1箱部材用シート
10 第1箱部材
11 第1側面パネル
11a 第1長側面パネル
11b 第1短側面パネル
12 第1外れ留めフラップ
12a 第1長外れ留めフラップ
12b 第1短外れ留めフラップ
13 第1蓋フラップ
13a 第1蓋外フラップ
13b 第1蓋内フラップ
14 糊代部
15 第1多角筒状部
15a、15b 開口
16 第1蓋部
2 第2箱部材用シート
20 第2箱部材
21 第2側面パネル
21a 第2長側面パネル
21b 第2短側面パネル
22 第2外れ留めフラップ
22a 切断線
23 第2蓋フラップ
23a 第2蓋外フラップ
23b 第2蓋内フラップ
24 糊代部
25 第2多角筒状部
25a、25b 開口
26 第2蓋部

Claims (5)

  1. 第1箱部材用シート及び第2箱部材用シートを備える長さが変更できる長尺箱の箱体用シートセットであって、
    上記第1箱部材用シートが、
    一方向に連接され、組立時に第1多角筒状部を構成する複数の第1側面パネルと、
    上記複数の第1側面パネルの一方の端縁から延出し、上記第1多角筒状部の内面に折り重ねられる複数の第1外れ留めフラップと、
    少なくとも1つの上記第1側面パネルの他方の端縁から延出し、上記第1多角筒状部の他方の端縁側の開口を閉塞可能な1又は複数の第1蓋フラップと
    を有し、
    上記第2箱部材用シートが、
    一方向に連接され、組立時に第2多角筒状部を構成する上記第1側面パネルと同数の第2側面パネルと、
    隣接する2以上の第2側面パネルに跨って上記第2側面パネルの一方の端縁から延出し、上記第2多角筒状部の外面に折り重ねられる複数の第2外れ留めフラップと
    を有し、
    組立時に、上記第2多角筒状部が上記第1多角筒状部に内嵌し摺動可能に構成され、かつ上記第1多角筒状部及び上記第2多角筒状部を離間する方向に摺動させた際、上記複数の第1外れ留めフラップの端縁と上記複数の第2外れ留めフラップの端縁とが当接又は係合するように構成され
    上記第2側面パネルの幅が上記第1側面パネルの幅より短く、この幅の差が上記第1箱部材用シート及び第2箱部材用シートに用いられるシートの厚さの2倍以上10倍以下である箱体用シートセット。
  2. 上記第1側面パネル数が4であり、
    上記第2外れ留めフラップ数が2であり、
    上記第2外れ留めフラップが、隣接する2枚の第2側面パネルに跨って上記第2側面パネルの一方の端縁から延出する請求項1に記載の箱体用シートセット。
  3. 組立時に対向する一対の上記第1外れ留めフラップが、先端縁同士を突き合わせ可能に構成される請求項2に記載の箱体用シートセット。
  4. 上記第2外れ留めフラップが、隣接する第2側面パネルの境界線から連続して延出する切断線を有する請求項2又は請求項3に記載の箱体用シートセット。
  5. 上記第2外れ留めフラップを上記切断線に沿って切断した状態で、組立時に対向する一対の上記第2外れ留めフラップが、先端縁同士を突き合わせ可能に構成される請求項4に記載の箱体用シートセット。
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