JP6535144B1 - 箱体用シートセット - Google Patents
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Description
第1箱部材用シート1は、一方向に連接される4つの第1側面パネル11と、4つの第1側面パネル11の一方の端縁から延出する4つの第1外れ留めフラップ12と、第1側面パネル11の他方の端縁から延出する4つの第1蓋フラップ13と、一方の側端に配設される第1側面パネル11の側縁から延出する糊代部14とを有する。
第1側面パネル11は、図2に示すように、組立時に第1多角筒状部15を構成する。当該箱体用シートセットでは、第1側面パネル数が4であり、第1多角筒状部15は、四角筒状となる。つまり、第1側面パネル数を4とすることで、当該箱体用シートセットから直方体状の箱体を形成することができる。このように形成される箱体を直方体状とすることで、載置した際に転がり難く、かつ容易に積み重ねられるので、配送時の利便性が向上する。
4つの第1外れ留めフラップ12は、4つの第1側面パネル11それぞれから1つずつ延出する。この第1外れ留めフラップ12は、図2に示すように、組立時に第1多角筒状部15の内面に折り重ねられる。
4つの第1蓋フラップ13は、第1多角筒状部15の他方の端縁側の開口15bを閉塞可能である。つまり、組立時に4つの第1蓋フラップ13は、第1多角筒状部15の他方の端縁側の開口15bを閉塞する第1蓋部16を構成する。
糊代部14は、一方向に連接される4つの第1側面パネル11の一方の側端と他方の側端とを連結するために設けられている。つまり、一方向に連接される4つの第1側面パネル11を四角筒状に組み立てると、第1側面パネル11のうち糊代部14が設けられていない他方の側端に位置する第1側面パネル11が、糊代部14に当接可能となる。この第1側面パネル11の当接部分を糊代部14に貼着することで第1多角筒状部15が構成できる。あるいは、貼着に代えてワイヤー接合等により第1多角筒状部15を構成してもよい。
第2箱部材用シート2は、一方向に連接される4つの第2側面パネル21と、隣接する2枚の第2側面パネル21に跨って第2側面パネル21の一方の端縁から延出する第2外れ留めフラップ22と、第2側面パネル21の他方の端縁から延出する4つの第2蓋フラップ23と、一方の側端に配設される第2側面パネル21の側縁から延出する糊代部24とを有する。
第2側面パネル21は、図4に示すように、組立時に第2多角筒状部25を構成する。第2側面パネル数は第1側面パネル数と同数であり、4である。つまり、第2多角筒状部25は、第1多角筒状部15と同様に四角筒状となる。
第2外れ留めフラップ22は、図3に示すように、隣合う第2長側面パネル21a及び第2短側面パネル21bに跨がって配設されている。また、2つの第2外れ留めフラップ22は、それぞれ連接される第2側面パネル21の側端から配設されている。
第2蓋フラップ23は、一対の第2長側面パネル21aからそれぞれ延出する第2蓋外フラップ23aと、一対の第2短側面パネル21bからそれぞれ延出する第2蓋内フラップ23bとから構成される。4つの第2蓋フラップ23は、第2多角筒状部25の他方の端縁側の開口25bを閉塞可能である。つまり、組立時に4つの第2蓋フラップ23は、第2多角筒状部25の他方の端縁側の開口25bを閉塞する第2蓋部26を構成することができる。
糊代部24は、一方向に連接される4つの第2側面パネル21の一方の側端と他方の側端とを連結するために設けられている。つまり、一方向に連接される4つの第2側面パネル21を四角筒状に組み立てると、第2側面パネル21のうち糊代部24が設けられていない他方の側端に位置する第2側面パネル21が、糊代部24に当接可能となる。この第2側面パネル21の当接部分を糊代部24に貼着することで第2多角筒状部25が構成できる。あるいは、貼着に代えてワイヤー接合等により第2多角筒状部25を構成してもよい。
上述のように当該箱体用シートセットの第1箱部材用シート1及び第2箱部材用シート2を組み立てることで、それぞれ第1箱部材10及び第2箱部材20を得ることができる。上述のように第1箱部材10及び第2箱部材20は、単独で使用することもできるが、以下に組み合わせて使用する場合の使用方法(以下、単に「箱体の使用方法」ともいう)について説明する。
一方、上記箱体の使用方法に基づいて使用した箱体は、以下の手順で解体することができる。
当該箱体用シートセットにより組み立てられる第1箱部材10及び第2箱部材20は、第2多角筒状部25を第1多角筒状部15に内嵌させ、摺動させることができる。この摺動により第1箱部材10と第2箱部材20とが重なる部分の長さを変え、第1箱部材10及び第2箱部材20を組み合わせた箱体の長さの変更を容易に行うことができる。また、第1箱部材10及び第2箱部材20は、第1多角筒状部15及び第2多角筒状部25を離間する方向に摺動させた際、第1外れ留めフラップ12の端縁と第2外れ留めフラップ22の端縁とが当接又は係合するように構成されている。この当接又は係合により第1箱部材10及び第2箱部材20が外れることを抑止できるので、梱包物が露出し難い。
上記実施形態は、本発明の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本発明の範囲に属するものと解釈されるべきである。
10 第1箱部材
11 第1側面パネル
11a 第1長側面パネル
11b 第1短側面パネル
12 第1外れ留めフラップ
12a 第1長外れ留めフラップ
12b 第1短外れ留めフラップ
13 第1蓋フラップ
13a 第1蓋外フラップ
13b 第1蓋内フラップ
14 糊代部
15 第1多角筒状部
15a、15b 開口
16 第1蓋部
2 第2箱部材用シート
20 第2箱部材
21 第2側面パネル
21a 第2長側面パネル
21b 第2短側面パネル
22 第2外れ留めフラップ
22a 切断線
23 第2蓋フラップ
23a 第2蓋外フラップ
23b 第2蓋内フラップ
24 糊代部
25 第2多角筒状部
25a、25b 開口
26 第2蓋部
Claims (5)
- 第1箱部材用シート及び第2箱部材用シートを備える長さが変更できる長尺箱の箱体用シートセットであって、
上記第1箱部材用シートが、
一方向に連接され、組立時に第1多角筒状部を構成する複数の第1側面パネルと、
上記複数の第1側面パネルの一方の端縁から延出し、上記第1多角筒状部の内面に折り重ねられる複数の第1外れ留めフラップと、
少なくとも1つの上記第1側面パネルの他方の端縁から延出し、上記第1多角筒状部の他方の端縁側の開口を閉塞可能な1又は複数の第1蓋フラップと
を有し、
上記第2箱部材用シートが、
一方向に連接され、組立時に第2多角筒状部を構成する上記第1側面パネルと同数の第2側面パネルと、
隣接する2以上の第2側面パネルに跨って上記第2側面パネルの一方の端縁から延出し、上記第2多角筒状部の外面に折り重ねられる複数の第2外れ留めフラップと
を有し、
組立時に、上記第2多角筒状部が上記第1多角筒状部に内嵌し摺動可能に構成され、かつ上記第1多角筒状部及び上記第2多角筒状部を離間する方向に摺動させた際、上記複数の第1外れ留めフラップの端縁と上記複数の第2外れ留めフラップの端縁とが当接又は係合するように構成され、
上記第2側面パネルの幅が上記第1側面パネルの幅より短く、この幅の差が上記第1箱部材用シート及び第2箱部材用シートに用いられるシートの厚さの2倍以上10倍以下である箱体用シートセット。 - 上記第1側面パネル数が4であり、
上記第2外れ留めフラップ数が2であり、
上記第2外れ留めフラップが、隣接する2枚の第2側面パネルに跨って上記第2側面パネルの一方の端縁から延出する請求項1に記載の箱体用シートセット。 - 組立時に対向する一対の上記第1外れ留めフラップが、先端縁同士を突き合わせ可能に構成される請求項2に記載の箱体用シートセット。
- 上記第2外れ留めフラップが、隣接する第2側面パネルの境界線から連続して延出する切断線を有する請求項2又は請求項3に記載の箱体用シートセット。
- 上記第2外れ留めフラップを上記切断線に沿って切断した状態で、組立時に対向する一対の上記第2外れ留めフラップが、先端縁同士を突き合わせ可能に構成される請求項4に記載の箱体用シートセット。
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JP2019006944A JP6535144B1 (ja) | 2019-01-18 | 2019-01-18 | 箱体用シートセット |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Cites Families (3)
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-
2019
- 2019-01-18 JP JP2019006944A patent/JP6535144B1/ja active Active
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JP2020117231A (ja) | 2020-08-06 |
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