JP6534858B2 - ワンタッチ開閉容器 - Google Patents

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本発明は、ワンタッチ開閉容器に関する。
従来、蓋を押すだけで開閉可能なプッシュロック・オープン機構を備えるワンタッチ開閉容器は公知である。例えば特許文献1には、内容物取り出し用の取出し口を備えた容器部と、該容器部の取出し口を閉じるように容器部にヒンジ手段を介して揺動自在に連結された蓋と、該蓋を開方向に付勢するばね手段と、蓋の先端領域を容器部に押し付けるように押すことで蓋の先端領域を容器部にロックし、ロック状態にある蓋の先端領域を再度押すことでロックを解除する構成のプッシュロック・オープン機構を有するワンタッチ開閉容器が開示されている。
特開2007−261670号公報
特許文献1に開示された発明によれば、蓋を片手で簡単に安定して開閉することができると共に、すっきりとしたシンプルな形の外観を有するワンタッチ開閉容器が提供される。しかし、特許文献1に開示された発明では、蓋の上面が上に凸の曲面になっている。このため、例えば容器を積み重ねて輸送するときや、店頭に積み重ねて展示するときに、上側にある容器の底面が下側にある容器の蓋を押してしまい、蓋が意に反して開いてしまうことがある。
本発明は、複数個を積み重ねても蓋が意に反して開いてしまうことがないワンタッチ開閉容器を提供することを課題とする。
本発明は、上面に取出開口を有する筐体と、筐体の上面にヒンジ部を介して取り付けられ、取出開口を開閉可能な上蓋と、上蓋を押すことで上蓋を筐体に対し係合離脱可能なプッシュロック・オープン機構とを備え、プッシュロック・オープン機構がヒンジ部から離間する位置に配置されるワンタッチ開閉容器に関する。
本発明の開閉機構は、筐体の上面が上に凸となる曲面形状であり、筐体が取出開口の両外側に上面の高さの方が最大となる上面頂部を有し、上面頂部どうしを結ぶ接線の下方に上蓋が位置することを特徴とする。
本発明では、筐体が取出開口の両外側に上面の高さの方が最大となる上面頂部を有し、上面頂部どうしを結ぶ接線の下方に上蓋が位置するので、ワンタッチ開閉容器を積み重ねたときに、上側にある容器の底面が下側にある容器の上蓋を押してしまい、上蓋が意に反して開いてしまうことがない。
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明の開閉機構を備えるワンタッチ開閉容器の斜視図。 図1のII−II線断面図。 図1のIII−III線断面図。 図4(a)〜(d)は係止突起をロック具により係止するまでの過程を表す図、図4(e)〜(f)は係止突起の係止を解除する過程を表す図。 第2実施形態に係る容器を積み重ねた状態を表す図。 隆起部、上蓋、及び上面頂部の位置関係を表す図。
下記の実施の形態は添付の図面に示すワンタッチ開閉容器に関し、発明の不可欠な構成ばかりではなく、選択的及び好ましい構成を含む。以下、添付の図面を参照して、本発明のワンタッチ開閉容器がティッシュペーパを収容するための容器1である場合を例に説明する。
<第1実施形態>
図1〜図3に示すように、容器1は、筐体15と、上蓋12と、底蓋16とを備え、上蓋12はヒンジ部14を介して筐体15に対し旋回動可能に連結されている。筐体15は、上面11に位置する取出開口13と、下面19に位置する底面開口18とを有する。取出開口13は上蓋12により開閉可能に覆われ、底面開口18は底蓋16で塞がれる。ティッシュペーパ2は筐体15と底蓋16との間に形成される空間内に収納され、取出開口13から取り出される。また、上蓋12を押すことで上蓋12を筐体15に対し係合離脱可能なプッシュロック・オープン機構31が、ヒンジ部14から離間する位置に配置されている。本実施形態では、プッシュロック・オープン機構31は、上蓋12において取出開口13を挟んでヒンジ部14と対向する上蓋12の先端領域12aに配置されている。筐体15と上蓋12との間のヒンジ部14近傍には、上蓋12を開く方向に付勢する弾性部材22が配置されている。図示例の弾性部材22は、折り畳まれたゴムシート片であるが、金属製のバネを用いることもできる。図示例では、取出開口13に環状のパッキング23を備えるシール部材24が取り付けられている。但し、本発明ではシール部材24は必須ではない。底蓋16は、筐体15の底面開口18を完全に覆うことが可能な形状を有する平板状の部材である。底蓋16の外周縁には、底蓋16を底面開口18に嵌合させるための周縁嵌合部16aが形成されている。なお、図2では開放された状態の上蓋12の図示を一部省略している。
ヒンジ部14には、筐体15に立設され円形孔を有するリブ7と、上蓋12に設けられたピン8とが含まれ、リブ7の円形孔に上蓋12のピン8を挿入することにより、上蓋12が筐体15に対し旋回動可能に連結されている。すなわち、上蓋12は、ヒンジ部14に含まれるピン8の延在方向に平行に延びるヒンジ軸の周囲を旋回する。
筐体15の上面11は上に凸となる曲面形状である。また、筐体15の上面11は、取出開口13の両外側に、上面11の高さが最大となる上面頂部17を有する。別言すれば、上面頂部17は取出開口13の外側に2箇所以上配置される。上面頂部17の形状は上に凸となる曲面でもよいし、上面11の高さが最大となる平坦面でもよい。本実施形態では、上面頂部17は取出開口13の両側に1箇所ずつ配置された、上に凸となる形状の曲面である。取出開口13の両外側に配置された上面頂部17は、ヒンジ軸と平行な方向において、取出開口13をはさんで対向している。上蓋12は、上面頂部17どうしを結ぶ接線20の下方に位置する。このように、筐体15の上面11の高さが最大となる上面頂部17において上蓋12が筐体15に対し窪んでいることにより、容器1を積み重ねたとき、上蓋12が容器1の底蓋16に押されて意に反して開いてしまうことがない。なお、上面11の高さとは、容器1を水平面上に置いたときの、水平面から上面11までの距離を意味する。
プッシュロック・オープン機構31を上蓋12の先端領域12aに配置する場合、上蓋12において上面頂部17の間に位置する部分に加え、上面頂部17と上蓋12の先端領域12aとの間に位置する領域12bも、筐体15の上面11に対し窪ませることができる。
しかし、筐体15の上面頂部17以外の部分において、筐体15の上面11よりも上蓋12の方を高くすることもできる。例えば、上面頂部17とヒンジ部14との間の領域12cに位置する上蓋12を押しても、上蓋12とプッシュロック・オープン機構31との係合を解除するために必要な距離だけ上蓋12が下方に移動しない場合は、上面頂部17とヒンジ部14との間の領域12cに、上面11よりも上蓋12の方が高くなる部分を設けることができる。一例を挙げると、プッシュロック・オープン機構31を、上蓋12においてヒンジ部14と対向する上蓋12の先端領域12aに配置するとともに、筐体15及び上蓋12を熱可塑性樹脂で成型する。さらに、筐体15及び上蓋12の肉厚を適宜調整して、上蓋12の上面頂部17とヒンジ部14との間の領域12cを押したとき、上面頂部17とヒンジ部14の間の領域12cと、ヒンジ部14との少なくとも一方が下方に撓むようにする。これにより、上蓋12の上面頂部17とヒンジ部14との間の領域12cを押した際に、上蓋12の先端領域12aが上蓋12とプッシュロック・オープン機構31との係合を解除するために必要な距離だけ下方に移動することを防止できる。
プッシュロック・オープン機構31には、係止突起34を備える係止具33と、係止具33の係止突起34に対し係合及び離脱可能なロック具32とが含まれる。図2に示すように、本実施形態では、係止具33は、ヒンジ軸に直交する方向においてヒンジ部14に対向する上蓋12の先端領域12aの裏側に立設されている。また、ロック具32は筐体15に配置されており、上蓋12を閉じたとき、係止具33の係止突起34がロック具32に進入する。ロック具32は平板状の部材であり、筐体15においてヒンジ部14に離間対向する位置に形成されたロック具収容室35内に、ヒンジ軸に平行な方向に摺動可能に収納されている。ロック具収容室35は、上蓋12に立設された係止具33の係止突起34が進入可能な透孔36を備える。
図4を参照して、ロック具32の表面には、係止突起34が進入及び退出可能な出入口部41と、係止突起34が係合可能な係合部42と、係止突起34を出入口部41から係合部42まで案内する進入溝43と、係止突起34を係合部42から出入口部41まで案内する退出溝44が形成されている。進入溝43と退出溝44はいずれも、係止突起34を案内する方向が反転する方向反転部45a,45bを有する。ロック具32において、係合部42は出入口部41と方向反転部45a,45bとの間に位置する。また、ロック具32に形成された出入口部41は、ロック具収容室35の透孔36に連通する。
進入溝43の深さは出入口部41から方向反転部45aに向かうに従い浅くなり、方向反転部45aを過ぎた後急に深くなる。係合部42は、進入溝43よりもさらに深く形成されている。また、係合部42と退出溝44との境界では、退出溝44の方が深くなっている。退出溝44の深さは係合部42から方向反転部45bを経て出入口部41に向かうに従い次第に浅くなる。出入口部41では、進入溝43の深さの方が、退出溝44よりも深くなっている。前述のように上蓋12は開方向に付勢されているので、進入溝43に進入した係止突起34は出入口部41に向け付勢されている。したがって、上蓋12を押して閉じる際、上蓋12に形成された係止突起34をロック具32の進入溝43の方向反転部45aまで進入させれば、出入口部41に向け付勢されている係止突起34が係合部42に落ち込んで静止する。これにより上蓋12が閉止される。閉止された上蓋12を再度押すと、係止突起34は係合部42から脱離し、方向反転部45bを経て出入口部41に至り、さらにロック具収容室35の透孔36を通過することにより、上蓋12が開放される。
本発明のプッシュロック・オープン機構31の具体的構造は上記実施形態に限定されない。例えばロック具32を上蓋12に配置し、係止具33を筐体15に配置することができる。また、ロック具32を摺動させる構造に代えて、係止具33を摺動または揺動させる構造にすることもできる。さらに、前述の特許文献1の図10〜図16に開示されたプッシュロック・オープン機構を採用することもできる。また、プッシュロック・オープン機構31を上蓋12の先端領域12aに配置することは必須ではない。例えば、プッシュロック・オープン機構31をヒンジ部14と上蓋12の先端領域12aとの間の領域において、上蓋12の両側のいずれか一方又は両方に配置することもできる。
<第2実施形態>
次に、図5、図6を参照して第2実施形態について説明する。本実施形態は、容器1の底蓋16に隆起部21が形成されている点を除き、第1実施形態と同一である。以下の説明では、第1実施形態と同一の構成に関する説明を省略または簡略化している。また、図5、図6では、理解を容易にするために容器1、上蓋12、及び底蓋16の形状を簡略化して図示しており、ロック具32、シール部材24、弾性部材22、ヒンジ部14、ティッシュペーパ2の図示は省略している。
隆起部21は平板状の底蓋16に形成され、容器1の外側に向け突き出す。隆起部21は、容器1の平面視において、取出開口13の外側、好ましくは上蓋12の外側であって、上面頂部17以外の部分に対応する位置に配置され、容器1どうしを積み重ねたとき、底蓋16に形成された隆起部21が筐体15の上面11に接触する(図5参照)。これにより、容器1を積み重ねたときに、上側にある容器1が揺れ動いたときでも、上側にある容器1の底蓋16が下側にある容器1の上蓋12に接触して上蓋12が意に反して開いてしまうことを防止できる。隆起部21は、水平に置かれた容器1の上に別の容器1を積み重ねたとき、上に乗せた容器がほぼ水平に保たれる高さを有することが好ましい。
筐体15の上面11の上面頂部17以外の部分において、上面11よりも上蓋12の方が高い場合であっても、底蓋16に隆起部21を形成することによって、上蓋12と底蓋16との接触を防止することが可能である。例えば、隆起部21を、容器1の平面視において上面頂部17とプッシュロック・オープン機構31が配置された上蓋12の先端領域12aとの間の領域12bに設ければ、上蓋12の先端領域12aを筐体15の上面11よりも高くすることができる。この場合、上蓋12の先端領域12aの肉厚を厚くして上面11よりも高くするとともに、先端領域12aの肉厚の領域に係止具33を立設することができる。これにより、係止具33の基端部が補強され、上蓋12の開閉の繰返しにより係止具33が折損することを防止できる。
図5、図6には、容器1の平面視において上面頂部17とプッシュロック・オープン機構31との間の領域(図示例では上面頂部17と先端領域12aとの間の領域12b)に対応する位置に、隆起部21を2箇所設けた場合を例示している。しかし、隆起部21の配置は図示例に限定されない。例えば、容器1の平面視において、上面11の取出開口13の外側であって、上面頂部17以外の部分に対応する位置に、隆起部21を3箇所以上配置することもできる。また、隆起部21と周縁嵌合部16aとを兼用することも可能であり、例えば底蓋16の周縁嵌合部16aに、容器1の下方に向け延び出す延出部を設けることにより、容器1を積み重ねたときの上蓋12と底蓋16との接触を防止することできる。
図示例では、容器1の側面視において、隆起部21は底蓋16の周縁嵌合部16aから突き出していないので、容器1を机や棚に安定的に載置することができる。しかし、本発明はこれに限定されず、隆起部21を3箇所以上設けて底蓋16の周縁嵌合部16aから突き出させ、容器1を机や棚に安定的に載置可能にすることもできる。また、筐体15の上面11と隆起部21との接触面の形状は、点状であっても面状であってもよい。筐体15の上面11と隆起部21との接触面が面状である場合、隆起部21側の接触面に凹凸を形成して、筐体15の上面11との間の摩擦を大きくして滑り難くすることができる。
以上、本発明について実施形態に基づき説明したが、本発明はこれらに限定されず、種々変更して実施することができる。例えば図示例の容器1の外観形状は丸みを帯びた直方体であるが、上に凸となる形状である限り、球体または楕円体等の任意の形状を選択することができる。本発明の開閉容器の開閉機構を製造するための材料は特に限定されず、熱可塑性樹脂、金属、熱可塑性エラストマー等の公知の材料から任意に選択することができる。
以上に記載した本発明に関する開示は、少なくとも下記の事項に整理することができる。
上面に取出開口を有する筐体と、筐体の上面にヒンジ部を介して取り付けられ、取出開口を開閉可能な上蓋と、上蓋を押すことで上蓋を筐体に対し係合離脱可能なプッシュロック・オープン機構とを備え、プッシュロック・オープン機構がヒンジ部から離間する位置に配置されるワンタッチ開閉容器であって、筐体の上面が上に凸となる曲面形状であり、筐体が取出開口の両外側に上面の高さの方が最大となる上面頂部を有し、上面頂部どうしを結ぶ接線の下方に上蓋が位置し、筐体がさらに筐体の下面に位置する底面開口を有し、底面開口が平面状の底蓋で塞がれ、底蓋が、ワンタッチ開閉容器の外側に向け突き出す隆起部を備え、隆起部が、ワンタッチ開閉容器の平面視において上蓋の外側であって、上面頂部以外の部分に対応する位置に配置され、ワンタッチ開閉容器どうしを積み重ねたとき、隆起部が筐体の上面に接触することを特徴とする。
上記段落0026に開示した本発明は、少なくとも下記の実施の形態を含むことができる。該実施の形態は、分離して又は互いに組み合わせて採択することができる。
(1)プッシュロック・オープン機構が、上蓋においてヒンジ部に対向する上蓋の先端領域に配置され、上蓋において上面頂部と上蓋の先端領域との間に位置する領域が、筐体の上面に対し窪む。
)隆起部が、上面の取出開口の外側であって、上面頂部とプッシュロック・オープン機構との間の領域に接触する位置に配置される。
)隆起部が、水平に置かれたワンタッチ開閉容器の上に別のワンタッチ開閉容器を積み重ねたとき、上に載せたワンタッチ開閉容器がほぼ水平になる高さを有する。
1 容器
11 上面
12 上蓋
12a 先端領域
12b 上面頂部と先端領域との間の領域
12c 上面頂部とヒンジ部との間の領域
13 取出開口
14 ヒンジ部
15 筐体
16 底蓋
17 上面頂部
18 底面開口
19 下面
20 接線
21 隆起部
31 プッシュロック・オープン機構

Claims (4)

  1. 上面に取出開口を有する筐体と、
    前記筐体の前記上面にヒンジ部を介して取り付けられ、前記取出開口を開閉可能な上蓋と、
    前記上蓋を押すことで前記上蓋を前記筐体に対し係合離脱可能なプッシュロック・オープン機構とを備え、前記プッシュロック・オープン機構が前記ヒンジ部から離間する位置に配置されるワンタッチ開閉容器であって、
    前記筐体の前記上面が上に凸となる曲面形状であり、
    前記筐体が前記取出開口の両外側に前記上面の高さの方が最大となる上面頂部を有し、
    前記上面頂部どうしを結ぶ接線の下方に前記上蓋が位置し、
    前記筐体がさらに前記筐体の下面に位置する底面開口を有し、前記底面開口が平面状の底蓋で塞がれ、
    前記底蓋が、前記ワンタッチ開閉容器の外側に向け突き出す隆起部を備え、
    前記隆起部が、前記ワンタッチ開閉容器の平面視において前記上蓋の外側であって、前記上面頂部以外の部分に対応する位置に配置され、
    前記ワンタッチ開閉容器どうしを積み重ねたとき、前記隆起部が前記筐体の前記上面に接触することを特徴とするワンタッチ開閉容器。
  2. 前記プッシュロック・オープン機構が、前記上蓋において前記ヒンジ部に対向する前記上蓋の先端領域に配置され、前記上蓋において前記上面頂部と前記上蓋の前記先端領域との間に位置する領域が、前記筐体の前記上面に対し窪む、請求項1に記載のワンタッチ開閉容器。
  3. 前記隆起部が、前記上面の前記取出開口の外側であって、前記上面頂部と前記プッシュロック・オープン機構との間の領域に接触する位置に配置される、請求項1又は2に記載のワンタッチ開閉容器。
  4. 前記隆起部が、水平に置かれた前記ワンタッチ開閉容器の上に別の前記ワンタッチ開閉容器を積み重ねたとき、上に載せた前記ワンタッチ開閉容器がほぼ水平になる高さを有する、請求項1〜3のいずれかに記載のワンタッチ開閉容器。
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