JP6031982B2 - ボタン付き容器 - Google Patents
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Description
操作部材には閉じた状態の蓋を拘束するとともに、操作部材の操作方向と同一方向の移動が阻止されるように容器本体の係止面と当接して操作部材の開位置への操作を不能にするロック位置と、閉じた状態の蓋及び容器本体の係止面から離れて操作部材の閉位置から開位置への操作を許容する解除位置との間で移動可能なロック部材が取り付けられて、
蓋が閉じた状態であるときに操作部材と対抗する蓋の前縁部にはその周囲の面としての操作部材側の前縁部の面より後退して形成された一端が閉じた又は両端が開口したロック凹部が設けられ、
ロック部材には、蓋を閉じてロック部材をロック位置に移動させたときにロック用凹部に差し込まれ、ロック部材を解除位置に移動させたときにロック用凹部から脱出する係止部が設けられている蓋付き容器を提案している。
しかしながら、このような容器では、開口するときには、ロック部材を解除位置に移動させる操作と、操作部材を開位置への操作が必要であり、開閉に二つの操作を必要とする問題と、ロック部材が解除位置にあるか、容易に判断できるので、幼児にも直ぐに判断できてしまう問題があった。
操作部は、容器本体に対して回動自在に取り付けられ、容器本体に対する回動の中心軸を構成する回動軸部と、蓋体の一端部に接触する接触部とを有し、回動軸部を中心として回動する際に接触部が一端部に接触可能な接触位置と接触不可能な接触不可位置とに配置されるように移動自在に構成され、
容器本体は、回動軸部が取り付けられる長円形状の取付穴部と、接触部が係合して操作部の回動軸部を中心とする回動を規制する被係合部とを備え、
操作部は、回動軸部が取付穴部に沿って移動するように押し込まれることで接触部が被係合部に係合して接触不可位置に配置される一方で、回動軸部が取付穴部に沿って移動するように引き出されることで接触部が接触位置に配置されるようになっており、
容器本体は、家庭用薄葉紙が収納される収納部と、収納部の外側に設けられ、起立面を具備する壁部をさらに備え、
取付穴部は、起立面から座刳られるように形成され、取付穴部の内面から突出されて回動軸部の位置を規制する位置規制凸部を備え、
壁部には、位置規制凸部を挟むように取付穴部に対向させて壁部を貫通する貫通穴が設けられていることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器を提案している。
しかしながら、この家庭用薄葉紙収納容器は、操作部だけの操作で対応が可能といえども、操作部を取り付け穴部に沿って移動させるという、操作しにくい作業を行い、その後、操作部を回動させ、接触部の係合を外す作業の二つの操作で、連続してそのまま進められる作業ではなく、別々に操作が必要で、手間の掛かる作業になっていたという問題があった。
容器本体は、一端に、ヒンジにより蓋が回動可能に結合しており、
容器本体の他端には、凹部から成るボタン挿入部が設けられており、ボタン挿入部の左右の壁には、先端が切り欠かれたレール状のスライド溝と、長円形状と円形状の凹部が連結した形状の凹溝とが平行に設けられており、
このボタン挿入部にボタンが挿入されており、かつ、このボタンは、その側壁に鍔と軸とを有していて、鍔はレール状の前記スライド溝に挿入されており、軸は前記凹溝に挿入されており、
前記ボタンの鍔と軸の双方が、それぞれ、対応する溝をスライドすることによりボタンがボタン挿入部を進退できるように構成されており、かつ、ボタンの退出位置においては、鍔がスライド溝から抜け、軸は外側円形状の凹部に位置して、ボタンを押すことによりこの軸を中心としてボタンが回動するように構成されており、
前記蓋は、容器本体の前記ボタン挿入部に挿入できる係合部を有しており、この係合部は、容器内面側の板状部材と容器外面側の板状部材との間に間隙を形成して構成されており、
容器を閉鎖した状態では、蓋の前記係合部が容器本体のボタン挿入部に挿入されており、かつ、ボタンが前記係合部の間隙に進出して、蓋が開くことを阻止しており、
このボタンを退出させて、その軸を外側円形状の凹部に位置させたとき、ボタンの先端と前記係合部の容器内面側の板状部材とが、わずかに係合した状態となり、次いでボタンを押してボタンを回動させたとき、ボタンの先端と前記板状部材との係合がはずれて蓋が開くことを特徴とするボタン付き容器である。
を特徴としたボタン付き容器である。
また、感触で、ロックの解除とロックが判断しやすい効果がある。
図1は本発明のボタン付き容器全体を示す図で、蓋を開けた状態における斜視図である。ボタン付き容器は、容器本体1と、蓋2と、ボタン3から構成されている。
容器本体1には上部に開口部11があり、内容物をこの開口部11から取り出される。
また、蓋先端をロックして、移動における振動などで開口してしまう誤動作から守るロック用ボタン3が一方に設けられている。
容器本体1の他方における端部にはヒンジ4があり、そのヒンジ部内側には開口バネ5が設けられ、開口バネによって、常に蓋は開口する方向に付勢されている。
通常、容器本体1は、上下ふたつの容器から構成され、内容物を充填したりする時に、上下を分離できるようにしている。もちろん、内容物が乾燥したりしないよう、機密性のある上下の容器本体が嵌合している。
図1では、本体容器1の一例として、蓋が覆う蓋受け面12部分は凹にしているが、凹にしなくてもかまわない。
蓋2には、容器本体1の開口部11に挿入又は嵌合する開口突起22が中央に設けられ密封性が確保される。また、蓋2には一方の端には係合する係合部21が設けられ、係合部21の周囲には壁が形成され、他方の端には容器本体に設けたヒンジ4で連結されている。
また、ボタン挿入部13の側面には、左右にそれぞれ、ボタン3の鍔31が挿入されて前後に摺動するスライド溝131と、ボタン3の軸32が挿入されて前後に摺動し、かつ、回動する凹溝132とが平行に設けられている。
スライド溝131は、側面壁が途中で広がって壁1311が設けられているのに合わせ、切り欠き1312ができている。その為、ボタン3の鍔31は外側に移動すると、スライド溝131から外れ、下にも移動可能になる。
にそれぞれ、軸31と鍔32が設けられている。
さらに、ボタン3の背面側に、蓋2の係合部21に挿入される挿入部33があり、係合部21よりも小さめに作成してある。また、ボタン3の上面先端には、ボタン3を引き出すための抵抗部34が設けられている。抵抗部34は、図3−1のように大きなひとつのリブであっても、図3−2のように細い数本のリブで構成されていてもよいし、逆に、図3−3のように凹になって指が掛かるようなものでも、また、粗いシボ加工して滑りにくくしたものでもかまわない。
蓋2を閉めた状態では、ボタン3の挿入部33は、蓋2の係合部21に挿入されており、ボタン3の軸32は凹溝132の内側端部に入っている。蓋2は開口バネ5で開こうとする力が加わっているが、ボタン3でロックされている。
凹溝132は、長円の凹部1321と円形凹部(内側)1322、円形凹部(外側)1323の凹溝で構成され、長円と円形の間には狭部1324、1325が形成されている。凹溝132は穴であってもかまわないが、容器本体が密閉性を必要にしているので、独立した壁にする場合を除いて、筒抜けの穴ではなく、凹溝であることが好ましい。
凹溝132の長円と円形の間には狭部1324と1325は、軸32が、その間を移動するのに抵抗があって、長円と円形の間を自然に移動できてしまわないようにする役目と、使用する人に、ボタン3の出し入れに感触を伝える役目がある。その為、狭い部分1324と1325は、軸32の径よりわずかに小さな幅に設定され、抵抗はあるが、無理をすれば通る寸法にしている。
図では長円の凹部1321の内側、外側にそれぞれ円形凹部1322、円形凹部1323を設けているが、内側の円形凹部1322部分は長円の延長で構成されていてもかまわない。この内側の円形凹部1322部分は、ロックした状態を保ちやすくする目的で設けられている。外側の長円と円形の間には狭部1325は、ボタン3を押すと確実にロックが外れる位置に入った感触を持たせる為に設けてある。そのため、できれば、内側、外側にそれぞれ円形の凹部1322、1323を形成できるよう、狭部(内側)1324と狭部(外側)1325を設けておくことが好ましい。
ボタン3の軸32が、容器本体1の円形凹部1322から円形凹部1323に移動しているが、蓋2の係合部21の先端は、まだ、ボタン3の挿入部33に押えられている。
このボタン3の摺動中で長円の凹部1321に軸32がある状態では、ボタン3のロックが外れかかっているかは、単にボタン3の抵抗部34の位置が外側にわずかに移動したようにしか見えず、ボタン3の挿入部33の先端が見えないので、分かりにくくなっている。また、狭部2324(内側)を通るのに、抵抗があるので、引き出すことが分かりにくくなっている。
このようにする為、わずかでも、蓋2の係合部21の内面側の先端が外面側の先端よりも長く飛び出し気味にすることが好ましい。すなわち、図5における飛び出し量23をプラスにしておくのである。
ただ、この状態で、開口バネ5の力が、開口突起22と容器本体の開口部との嵌合力よりも充分に大きいと、開口バネ5の開口力で蓋2は図7に移行し、開口する。
図6の状態を保持したい場合は、ボタン3の側面と容器本体のボタン挿入部の壁のいずれかに凹部と凸部をそれぞれ設け、ボタン3の回動に対し、抵抗を付ける方法もある。
ボタン3の抵抗部34を押し下げると、ボタン3の軸32が、容器本体1の円形凹部1323で回動し、挿入部33が押えていた蓋2の係合部21の先端が開放され、自由に回動することができるようになる。
しかし、図6で示したように、開口バネ5の力が、開口突起22と容器本体の開口部との嵌合力よりも充分に大きく、開口バネ5で開口する時には、図6から続けて図7のように、開口バネ5の力で蓋2が開口してくる。その為、蓋2の先端の係合部21が開口バネ5の力によって上昇してくるので、ボタン3の挿入部が押し上げられ、ボタン3も軸32を中心に回動し、結果的に抵抗部34が下がってくる。
開口バネ5の力が、開口突起22と容器本体の開口部との嵌合力よりも小さい時は、その段階で、蓋2の先端、係合部21近傍を手で開ける必要がある。
たとえば、容器本体1の開口部に平面を設け、その平面に対し、蓋2の開口突起22が、コンタクトリングのように、単に押し当てられ、密閉化する方式のような場合、開口突起22と容器本体の開口部との嵌合力は、蓋の開口力には、ほとんど影響を与えないので、開口バネ5の力で開口できる。
この状態にでは、ボタン3は鍔31がスライド溝131から抜けたままで、重心が軸32より外側にあるので、押されたままの状態を保っている。
蓋2を閉めても、ボタン3は鍔31がスライド溝131から抜けたままで、重心が軸32より外側にあるので、押されたままの状態を保っている。
蓋2を閉めても、ボタン3は鍔31がスライド溝131から抜けたままであったので、これを水平にして、鍔31をスライド溝131と同じ高さにして、鍔31をスライド溝131に挿入できる位置に保っている。ボタン3を水平位置にすると、挿入部33先端が、矢印で示した蓋2の係合部21に接して止まるので、ボタン3の軸32より外側を押し上げれば、水平位置になり、鍔31とスライド溝131の高さが一致する。
蓋2を閉めても、ボタン3は鍔31がスライド溝131から抜けたままであったので、これを水平にして、鍔31をスライド溝131と同じ高さにして、鍔31をスライド溝131に挿入できる位置に保っている。
ボタン近傍の詳細断面図である。
蓋2を閉めた状態では、ボタン3の挿入部33は、蓋2の係合部21に挿入されており、ボタン3の軸32は凹溝132の内側端部の円形の凹部1322に入っている。蓋2は開口バネ5で開こうとする力が加わっているが、ボタン3でロックされている。
ボタン30の下側に設けたバネ部301は、円筒の一部を切り取ったような形状になっているが、必ずしもこのような形状でなくてもかまわない。このバネ部301は、容器本体1のボタン挿入部13の底面に接するように設けられていて、圧力を受けた場合のみ、抵抗部34側が下側に下がることで、挿入部33が上側に上がる。
また、ボタンの挿入部33には傾斜した挿入勾配部331が設けられており、また、蓋2の係合部21を構成する下端の壁先端には、係合勾配部211が設けられている。
その他の部分は、図5と同様となっている。
ボタン30の鍔31がスライド溝131から抜け出しているので、ボタン30は軸32を中心に回動が可能な状態になっている。
そして、ボタン30の軸32が、容器本体1の円形凹部(内側)1322から円形凹部(外側)1323に移動しているが、バネ部301でボタンは蓋の開口を抑える方向に力が掛かっており、ボタン30が引き出された直後では、蓋2の係合部21の先端は、まだ、ボタン30の挿入部33に押えられている。
このバネ部301を有するボタン30の場合も、摺動中で長円の凹部1321に軸32がある状態では、ボタン3のロックが外れかかっているかは、単にボタン3の抵抗部34の位置が外側にわずかに移動したようにしか見えず、ボタン3の挿入部33の先端が見えないので、分かりにくくなっている。また、狭部2324(内側)を通るのに、抵抗があるので、引き出すことが分かりにくくなっている。
図5の場合と同じように、図14における飛び出し量23をプラスにしておく。
この状態で、開口バネ5の力が、開口突起22と容器本体の開口部との嵌合力やボタン30のバネ部301の力よりも充分に大きいと、開口バネ5の開口力で蓋2は図16に移行し、開口する。
ボタン30の抵抗部34を押し下げると、ボタン30の軸32が、容器本体1の円形凹部1323で回動し、挿入部33が押えていた蓋2の係合部21の先端が開放され、自由に回動することができるようになり、開口バネ5の力で蓋2が開口し始める。
この状態では、ボタン30は抵抗部34の押さえから開放されると、バネ部301の力で抵抗部34が上昇し、全体は水平に近い位置に戻っていく。
まだ、ボタン30の軸32は外側の円形の凹部1323に入っており、スライド溝131
に鍔31が係合していないので、軸32中心に回動が可能になっている。
この為、この下側にバネ部301を設けたボタン付き容器の場合、蓋2を閉める時には、ボタン30の抵抗部34を押して、挿入部33を上側に上げる必要がある。
挿入部33を上側に上げると、ボタン30の挿入部33先端が、蓋2の係合部21から外れる位置になる。
この時、係合勾配部211を設けることにより、蓋2を押し下げることで、挿入勾配部331を容易に乗り越えて、ボタン30に係止しやすくなる。
蓋2を閉めても、ボタン30は鍔31がスライド溝131から抜けたままであったが、ボタン30に設けたバネ部301によって挿入部33が下側に押される。さらに、ボタンの先端に挿入勾配部331が設けられているので、ボタン30の外側端部を押す事で、自然に挿入部33が蓋2の係合部21に挿入され、蓋2が完全に係止する。
バネも、樹脂やゴム系の材料でも、金属であってもかまわない。
容器本体1は、図1の容器本体の形状の内、天面と側面を合わせた上と、底との2点に分けた形状とし、材料をエチレン・プロピレン共重合樹脂とし、射出成形により製造した。底側と上側と前面部分の合わせ部分は嵌合爪とコンタクトリングで密閉できるようにした。
蓋2は高密度ポリエチレン樹脂を使用し、図1の形状の金型で射出成形した。
ボタン3は2モルパーセントのオキシエチレン単位を含むポリオキシメチレンの共重合樹脂で、図3−1形状の金型で射出成形した。
内容物は不織布にエチルアルコールを含浸させたものを作成し、200枚を容器に入れた。
11・・・・・・・・開口部
12・・・・・・・・蓋受け面
13・・・・・・・・ボタン挿入部
131・・・・・・・スライド溝
1311・・・・・・壁
1312・・・・・・切り欠き
132・・・・・・・凹溝
1321・・・・・・長円の凹部
1322・・・・・・円形凹部(内側)
1323・・・・・・円形凹部(外側)
1324・・・・・・狭部(内側)
1325・・・・・・狭部(外側)
2・・・・・・・・・蓋
21・・・・・・・・係合部
211・・・・・・・係合勾配部(係合部を構成する下端の壁先端)
22・・・・・・・・開口突起
23・・・・・・・・飛び出し量(蓋の係合部先端)
3・・・・・・・・・ボタン
30・・・・・・・・ボタン(下側バネ部付き)
301・・・・・・・バネ部
31・・・・・・・・鍔
32・・・・・・・・軸
33・・・・・・・・挿入部
331・・・・・・・挿入勾配部
34・・・・・・・・抵抗部
4・・・・・・・・・ヒンジ
5・・・・・・・・・開口バネ
Claims (7)
- 開口部のある容器本体と蓋とで構成される容器であって、
容器本体は、一端に、ヒンジにより蓋が回動可能に結合しており、
容器本体の他端には、凹部から成るボタン挿入部が設けられており、ボタン挿入部の左右の壁には、先端が切り欠かれたレール状のスライド溝と、長円形状と円形状の凹部が連結した形状の凹溝とが平行に設けられており、
このボタン挿入部にボタンが挿入されており、かつ、このボタンは、その側壁に鍔と軸とを有していて、鍔はレール状の前記スライド溝に挿入されており、軸は前記凹溝に挿入されており、
前記ボタンの鍔と軸の双方が、それぞれ、対応する溝をスライドすることによりボタンがボタン挿入部を進退できるように構成されており、かつ、ボタンの退出位置においては、鍔がスライド溝から抜け、軸は外側円形状の凹部に位置して、ボタンを押すことによりこの軸を中心としてボタンが回動するように構成されており、
前記蓋は、容器本体の前記ボタン挿入部に挿入できる係合部を有しており、この係合部は、容器内面側の板状部材と容器外面側の板状部材との間に間隙を形成して構成されており、
容器を閉鎖した状態では、蓋の前記係合部が容器本体のボタン挿入部に挿入されており、かつ、ボタンが前記係合部の間隙に進出して、蓋が開くことを阻止しており、
このボタンを退出させて、その軸を外側円形状の凹部に位置させたとき、ボタンの先端と前記係合部の容器内面側の板状部材とが、わずかに係合した状態となり、次いでボタンを押してボタンを回動させたとき、ボタンの先端と前記板状部材との係合がはずれて蓋が開くことを特徴とするボタン付き容器。 - 容器本体は、ヒンジ近傍に開口バネが配置され、開口バネは蓋が開く方向に付勢された容器であることを特徴とした請求項1に記載したボタン付き容器。
- 押しボタンの鍔は、係合部側先端が薄い、又は円弧を持ったことを特徴とした請求項1又は2に記載したボタン付き容器。
- 容器本体の、先端が切り欠かれたレール状の溝は、切り欠き部分で溝幅が大きくなるように、勾配、又は円弧を有することを特徴とした請求項1〜3のいずれかに記載したボタン付き容器。
- ボタンの下側と容器本体との間に、バネ部を設けたことを特徴とした請求項1〜4のいずれかに記載したボタン付き容器。
- ボタンの挿入部先端に勾配を設けたことを特徴とした請求項1〜5のいずれかに記載したボタン付き容器。
- 蓋の係合部を構成する下端の壁先端に勾配を設けたことを特徴とした請求項1〜6のいずれかに記載したボタン付き容器。
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