JP6534214B2 - トルク検出器 - Google Patents

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本発明は、回転軸の回転トルクを検出するトルク検出器に関するものである。
一般的に回転軸の回転トルクの検出をするには、回転軸に設けられた起歪部に剪断用歪みゲージを貼り、回転軸の捻り変形による歪みを抵抗値変化にて検出し、ホイートストンブリッジ回路及び増幅回路を構成してアナログ信号として得ることができる。そしてこのアナログ信号は、回転体にあることからこの信号を取り出すために、回転軸に設けられた回路によってデジタル化してワイヤレスで回転軸と一緒に回転しない固定側へ送信することが行われている。通常トルク検出器は測定器として使用していることから、トルク検出器は所定の周期にて検出したデータを赤外などの光線によってワイヤレス送信して外部へ送り出していた。(特許文献1、特許文献2)
特開2014−098718号公報 特開2007−327890号公報
しかしながら剪断用歪みゲージを起歪部に添着して、そこから配線を引き出してホイートストンブリッジ回路を形成し、増幅回路、そしてワイヤレス送信回路が実装される回転側回路基板へ接続することは容易ではない。組立て作業においては歪みゲージを起歪部に添着した後に現物合わせで抵抗器を加えてホイートストンブリッジ回路の微少な抵抗調整をしている。したがって予め回転側回路基板に抵抗器を実装しておくことができず調整作業は困難なものとなっている。増幅回路及びワイヤレス送信回路には既に電子部品が実装済みであり、電子部品をハンダごてを用いて手作業等で実装するためにクリアランススペースを確保することは難しい。特にトルク測定の出力を高めるため複数の剪断用歪みゲージを起歪部に添着した場合は、接続のリード線の数が多く、しかも引き回す距離が長いため作業は著しく困難となるという課題が生じていた。
また調整用抵抗器が回転側回路基板に置かれていると、調整用抵抗器の環境温度と起歪部の温度の差が大きい場合があって、温度特性の補正が充分になされない場合があった。トルク検出器に関する特許文献1及び特許文献2をはじめとして、この課題に関係した解決を示唆するものは開示されていない。
本発明は、歪みゲージを起歪部に添着した後であっても歪みゲージから増幅回路等への配線及び調整の作業を容易にして、温度特性を改善し、高出力のトルク検出器を提供することを目的としている。
請求項1に係るトルク検出器は、上記の目的を達成するために、
回転自在で、歪みを生じて歪みを検出する起歪部を有する回転軸と、
起歪部に添着されてホイートストンブリッジ回路の一部を形成する歪みゲージと、
回転軸に固定され、ホイートストンブリッジ回路からのアナログ出力信号を受けてトルク値を演算して無線にて送信する回転側回路基板と、
回転軸に固定され、歪みゲージと回転側回路基板の間にあって電気的に接続され、ホイートストンブリッジ回路の一部を形成してホイートストンブリッジ回路の抵抗値を調整する抵抗値調整パターンを有する調整基板と、で構成されている。
請求項2に係るトルク検出器は、上記の目的を達成するために、
調整基板が円環状の一部を切り欠いた形状の単一の配線基板で構成されている。
請求項3に係るトルク検出器は、上記の目的を達成するために、調整基板が起歪部の近傍の回転軸の鍔部に固着されて構成されている。
請求項4に係るトルク検出器は、上記の目的を達成するために、歪みゲージと接続対応にある調整基板に設けられた接続端子が、歪みゲージと回転軸の円周方向で略同位相にて配置されて構成されている。
請求項5に係るトルク検出器は、上記の目的を達成するために、調整基板に起歪部の材質補正用抵抗器を実装することで構成されている。
請求項6に係るトルク検出器は、上記の目的を達成するために、抵抗値調整パターンに、抵抗器若しくはゼロオームの導体を実装することで構成されている。
請求項7に係るトルク検出器は、上記の目的を達成するために、抵抗値調整パターンに、ホイートストンブリッジ回路の温度変化によって生じるアナログ出力信号の誤差を補正する抵抗器を実装することで構成されている。
請求項8に係るトルク検出器は、上記の目的を達成するために、抵抗値調整パターンに、回転軸にトルクが印加されていない時にアナログ出力信号がゼロとなる抵抗器を実装することで構成されている。
請求項9に係るトルク検出器は、上記の目的を達成するために、歪みゲージは、同一の方向に最大感度を有する少なくとも一対の歪みゲージにて構成され起歪部の中心軸に対して対称な位置にて起歪部に添着されることで構成されている。
請求項1に記載の発明のトルク検出器によれば、歪みゲージと回転側回路基板との間に調整基板が設けられているため、歪みゲージと調整基板間の配線長が短くなり、かつ調整基板と回転側回路基板との配線数を減らすことができるため、配線の引き回しが容易となって組立て性が向上する。さらに調整基板にはホイートストンブリッジ回路の抵抗値を調整する抵抗値調整パターンがあるため、手ハンダ付けにより抵抗器の実装及び必要に応じて回路を短絡させることが容易となる。
請求項2に記載の発明のトルク検出器によれば、歪みゲージが取り付けられた後でも調整基板の取付け交換が可能であり、調整作業が容易となる。
請求項3に記載の発明のトルク検出器によれば、調整基板が歪みゲージと近接した位置に固定できるため、配線作業が容易となるとともに、調整用の抵抗器も含めた調整基板と起歪部の温度差が小さく、温度特性にも優れる。
請求項4に記載の発明のトルク検出器によれば、調整基板と歪みゲージの配線が最短となることから、配線作業が容易となり予め長さを揃えた線材を用意することができるので、異なる長さの配線材のバリエーションが少なくなり材料使用の経済的にも優れる。
請求項5に記載の発明のトルク検出器によれば、回転軸起歪部の材料に起因する温度変化の補正に際して、材質補正用抵抗器が回転軸起歪部近傍にあって、回転軸起歪部との温度差が小さいことから、補正の誤差を低減することができる。
請求項6に記載の発明のトルク検出器によれば、抵抗器を実装するか短絡させるかを容易に選ぶことができるので、組立て調整作業が容易となる。
請求項7に記載の発明のトルク検出器によれば、温度の変化によって生じる出力誤差を補正する抵抗器を歪みゲージ添着後に測定して実装することから、温度ドリフトを抑える調整を容易に行うことができる。
請求項8に記載の発明のトルク検出器によれば、回転軸にトルクが印加されていない状態でホイートストンブリッジ回路からのゼロ点出力誤差を補正する抵抗器を歪みゲージ添着後に測定して実装することから、ゼロ点調整を容易に行うことができる。
請求項9に記載の発明のトルク検出器によれば、剪断の歪みゲージを対向して複数添着していることから測定出力を高めることができる。
本発明の実施形態に係るトルク検出器を一部切断開口した斜視構造図である。 本発明の実施形態に係るトルク検出器の歪みゲージ付近の実体配線斜視図である。 本発明の実施形態に係るトルク検出器の歪みゲージ付近を軸方向から見た実体配線図である。 本発明の実施形態に係るトルク検出器の歪みゲージを含むホイートストンブリッジ回路図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明が適用されるトルク検出器20の実施形態を示していて、不図示のモータと接続可能な減速機を内蔵しており、一部の部材を除いた断面で斜視図にて表したものである。
回転軸1は不図示のモータなどと繋がって、負荷側へ動力を伝達するものであり、その一部にねじれによって歪むように設けた回転軸起歪部1aがあり、また回転軸鍔部1bが回転軸起歪部1a近傍に設けられている。回転軸1はカバー18、19に設けられたベアリング15により回転自在となっている。
歪みゲージ2は、回転軸起歪部1aの円柱面に添着されていて、回転軸1のトルク発生に応じて変形する回転軸起歪部1aの歪みを検出し、ホイートストンブリッジ回路の一部を構成している。
調整基板3は、回転軸鍔部1bに固着された単一の配線基板であって、円環状の一部を切り欠いた略Cの字形状をしていて、歪みゲージ2と電気的に接続されている。調整基板3の詳細は後述する。
回転側回路基板4は円環状の形状であって、回転軸1の軸方向に回転軸鍔部1bに立てたれた支柱14にて回転軸1に固定されていて、調整基板3や後述の2次側コイル13からの配線がなされている。回転側回路基板4には、電源の整流回路、ホイートストンブリッジ回路から出力信号を増幅する増幅回路、これをデジタル変換するA/D変換回路、そしてこれらを演算してトルク値として無線で送信する送信回路が搭載されている。
固定側回路基板16はカバー18に固定されて回転側回路基板4に対向するように配置されていて、回転側回路基板4へ電源を供給する回路、回転側回路基板4からトルク値を受信する受信回路、受信したトルク値を外部に出力する出力回路を有している。固定側回路基板16に搭載されたこれらの回路を総称して固定側回路と呼ぶものとする。
1次側コア10は固定側回路基板16に取り付けられた1次側コアホルダ17にはめ込まれて固定され、両側に突部を設けた断面コの字型の磁性体からなっている。1次側コア10の突部間には1次側コイル11が巻回されていて、コイルは固定側回路基板16と繋がっている。
一方回転軸1には2次側コア12が回転軸1と同軸で設けられていて、2次側コイル13がこの上に巻回されている。2次側コイル13からの配線は支柱14に沿ってなされ回転側回路基板4に接続されている。
固定側回路基板16内の回転側回路基板4へ電源を供給する回路はスイッチング回路であって交流に変換された電流を1次側コイル11通電すると、交流磁界が発生し、この交流磁界が回転軸側の2次側コア12に透過することで、2次側コイル13に電流が誘起される。誘起された電流は回転側回路基板4内に設けられた整流回路を経て歪みゲージ2、回転側回路基板4内の増幅回路、A/D変換回路、送信回路に供給される。以上の仕組みをもって、回転軸1側に非接触で給電がなされる。
図2及び図3は本発明の実施形態に係るトルク検出器20の図1において断面AAで切断したものであり、歪みゲージ2及び調整基板3付近の詳細な実体配線を示している。
歪みゲージ2は回転軸起歪部1aの円柱面に、回転軸1の中心軸で対称になるように対向して4箇所に添着されている。それぞれのなす角は90度である。各歪みゲージ2は剪断用歪みゲージであって、例えばゲージ抵抗部G2cとゲージ抵抗部G2tは同一のベース材の上に形成されていて、最大感度方向が90度違うものが一対でペアリングされている。もちろんゲージ抵抗部G2cとゲージ抵抗部G2tを別々のベース材の上に形成しても良いが、引き出しの配線が増えることになる。各歪みゲージ2のゲージ抵抗部は、ゲージ抵抗部G1cとゲージ抵抗部G3c、ゲージ抵抗部G1tとゲージ抵抗部G3t、それぞれが180度で対向して配置される。同様にゲージ抵抗部G2cとゲージ抵抗部G4c、ゲージ抵抗部G2tとゲージ抵抗部G4tが180度で対向配置される。またゲージ抵抗部G1c、ゲージ抵抗部G2c、ゲージ抵抗部G3c、ゲージ抵抗部G4cは回転軸起歪部1aの円柱を平面に展開した時、同じ方向に最大感度を有するように配置されている。ゲージ抵抗部G1t、ゲージ抵抗部G2t、ゲージ抵抗部G3t、ゲージ抵抗部G4tも同様である。
各歪みゲージ2からの配線は、調整基板3上にパターニングされ接続対応をなす接続端子6にリード線5をハンダ付けすることで行われる。調整基板3は円環状の一部を切り欠いたプリント配線板であって、切欠きは回転軸1の半径方向からの挿入を可能にするものである。調整基板3は実際には導体パターン保護用のレジストで覆われているが、ここではレジストは不図示としている。各歪みゲージ2と接続端子6は円周方向で略同位相の位置関係にあって、リード線5は最短の長さとすることができ、クロスすることもないので配線作業は容易となる。また調整基板3はリジッドな基板であっても良いが、可撓性を有したフレキシブル配線板であっても良く、その際は切り欠き部が小さくても可撓性を利用して挿入できる。したがって各歪みゲージ2と接続端子6は円周方向で完全に同位相の位置関係にすることができるので、リード線5の長さを全て同じに統一することが可能となる。
さらに調整基板3上には、抵抗値調整パターン9が4箇所設けられていて、抵抗器をハンダ付けすることが可能な端子と、これと並列に配置されハンダによって短絡できる端子で構成されている。すなわち調整のための抵抗が必要な場合は抵抗器をこのパターンにハンダ付けにて実装し、必要でない場合は短絡できる端子部をハンダすなわちゼロオームの導体にて短絡させるものであるから、調整作業は容易なものとなる。
図4はこの歪みゲージ2及び調整基板3を含むホイートストンブリッジ回路の回路図を示している。調整基板3はこの回路図をパターニングしたものであり、入力は直流電源S+、S−で、ホイートストンブリッジ回路のアナログ出力の信号がEXT+、EXT―である。このアナログ出力EXT+、EXT―に直列に配置されているのは材質補正用抵抗器Ry+、Ry−であって、回転軸起歪部1aの材質、例えばヤング率に関して定めるものである。回転軸起歪部1aのヤング率は温度変化により変化することから、温度変化に対して補正を行う抵抗器が、材質補正用抵抗器Ry+、Ry−である。
一方ホイートストンブリッジ回路の各辺の中間には補正用の抵抗器が配置されている。ゼロ点補正用抵抗器Rz+、Rz−は回転軸1にトルクが印加されていない状態でアナログ出力EXT+、EXT―の電位差がゼロになるように補正するものである。また温度補正用抵抗器Rt+、Rt−は、トルク検出器20が使用される環境温度領域内での誤差を補正するものであり、単位温度あたりの出力電圧の変化率からその値が定められ、実際の使用環境の温度変化に対する補正を行うことができる。
本実施形態によれば、歪みゲージ2を起歪部に添着した後に歪みゲージ2から増幅回路等への配線作業を容易にでき、しかもゼロ点調整、温度補正調整の作業も調整基板3上で行うことができるので組立てが容易となる。これに加えて調整基板3とこれに実装される材質補正用抵抗器Ry+、Ry−、温度補正用抵抗器Rt+、Rt−、ゼロ点補正用抵抗器Rz+、Rz−は回転軸起歪部1aの近傍の回転軸鍔部1bに固定されているため、回転軸起歪部1aとの温度差が小さく、温度に起因する誤差を低減することができる。
以上、本発明のトルク検出器を、適用に好適な実施形態を基に説明した。本実施形態は例示であり、各構成要素に色々な変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明は、回転軸のトルクを検出するトルク検出器及びこれを内蔵したモータ等に適用することができる。
1 回転軸
1a 回転軸起歪部
1b 回転軸鍔部
2 歪みゲージ
3 調整基板
4 回転側回路基板
5 リード線
6 接続端子
9 抵抗値調整パターン
10 1次側コア
11 1次側コイル
12 2次側コア
13 2次側コイル
14 支柱
15 ベアリング
16 固定側回路基板
17 1次側コアホルダ
18 カバー
19 カバー
20 トルク検出器
EXT+、EXT― アナログ出力
G1c、G1t、G2c、G2t、G3c、G3t、G4c、G4t ゲージ抵抗部
Rt+、Rt− 温度補正用抵抗器
Ry+、Ry− 材質補正用抵抗器
Rz+、Rz− ゼロ点補正用抵抗器

Claims (9)

  1. 回転自在で、歪みを生じて歪みを検出する起歪部を有する回転軸と、
    前記起歪部に添着されてホイートストンブリッジ回路の一部を形成する歪みゲージと、
    前記回転軸に固定され、前記ホイートストンブリッジ回路からのアナログ出力信号を受けてトルク値を演算して無線にて送信する回転側回路基板と、
    前記回転軸に固定され、前記歪みゲージと前記回転側回路基板の間にあって電気的に接続され、前記ホイートストンブリッジ回路の一部を形成して前記ホイートストンブリッジ回路の抵抗値を調整する抵抗値調整パターンを有する調整基板と、
    を有することを特徴とするトルク検出器。
  2. 前記調整基板が円環状の一部を切り欠いた形状の単一の配線基板であることを特徴とする請求項1に記載のトルク検出器。
  3. 前記調整基板が前記起歪部の近傍の前記回転軸の鍔部に固着されることを特徴とする請求項1又は2に記載のトルク検出器。
  4. 前記歪みゲージと接続対応にある前記調整基板に設けられた接続端子が、前記歪みゲージと前記回転軸の円周方向で略同位相にて配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のトルク検出器。
  5. 前記調整基板に前記起歪部の材質補正用抵抗器を実装することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のトルク検出器。
  6. 前記抵抗値調整パターンに、抵抗器若しくはゼロオームの導体を実装することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のトルク検出器。
  7. 前記抵抗値調整パターンに、前記ホイートストンブリッジ回路の温度変化によって生じる前記アナログ出力信号の誤差を補正する抵抗器を実装することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のトルク検出器。
  8. 前記抵抗値調整パターンに、前記回転軸にトルクが印加されていない時に前記アナログ出力信号がゼロとなる抵抗器を実装することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のトルク検出器。
  9. 前記歪みゲージは、同一の方向に最大感度を有する少なくとも一対の歪みゲージにて構成され前記起歪部の中心軸に対して対称な位置にて前記起歪部に添着されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のトルク検出器。
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