JP6533539B2 - アタッチメント、および、操作システム - Google Patents
アタッチメント、および、操作システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6533539B2 JP6533539B2 JP2017011929A JP2017011929A JP6533539B2 JP 6533539 B2 JP6533539 B2 JP 6533539B2 JP 2017011929 A JP2017011929 A JP 2017011929A JP 2017011929 A JP2017011929 A JP 2017011929A JP 6533539 B2 JP6533539 B2 JP 6533539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- controller
- slide
- protrusion
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 20
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 17
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 16
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 8
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 5
- 238000003331 infrared imaging Methods 0.000 description 4
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 210000005224 forefinger Anatomy 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
本発明の一例は、コントローラ側第1操作ボタンとコントローラ側第2操作ボタンとが設けられるコントローラ側スライド部を有するゲームコントローラに装着可能なアタッチメントである。アタッチメントは、ストラップと、アタッチメント側スライド部と、停止部と、係止部と、アタッチメント側第1操作ボタンと、アタッチメント側第2操作ボタンとを備える。
アタッチメント側スライド部は、アタッチメントの第1面に設けられ、コントローラ側スライド部に対して所定のスライド方向にスライド可能に係合することが可能であって、当該スライド方向の一方側と他方側とのうちの一方側からコントローラ側スライド部を挿入可能である。停止部は、アタッチメント側スライド部の中央より他方側に設けられ、アタッチメント側スライド部の一方側から挿入されたコントローラ側スライド部の挿入方向へのスライド移動を停止するためのものである。係止部は、停止部によりコントローラ側スライド部のスライド移動が実質的に停止された状態において、挿入方向とは逆の抜去方向へのスライド移動を係止する。アタッチメント側第1操作ボタンは、第1面の裏側の第2面から突出可能である。アタッチメント側第2操作ボタンは、第2面から突出可能である。アタッチメント側第1操作ボタンは、コントローラ側第1操作ボタンを押下可能な第1突出部を有する。第1突出部は、当該アタッチメント側第1操作ボタンに対する押下操作に応じて第1面から突出可能である。アタッチメント側第2操作ボタンは、コントローラ側第2操作ボタンを押下可能な第2突出部を有する。第2突出部は、当該アタッチメント側第2操作ボタンに対する押下操作に応じて第1面から突出可能である。
アタッチメントは、ストラップを取り付けるためのストラップ取り付け部を有していてもよい。ストラップ取り付け部は、アタッチメントのうちで、当該アタッチメントの中央よりも、スライド方向の一方側と同じ側の部分に設けられる。
ゲームコントローラは、突起部を有していてもよい。係止部は、アタッチメント側スライド部において中央よりも他方側の部分に設けられ、停止部によりコントローラ側スライド部のスライド移動が実質的に停止された状態において突起部が引っ掛かることが可能な形状を有していてもよい。
アタッチメント側スライド部は、底面と、2つの側面と、2つの対向部を有していてもよい。底面は、スライド方向に実質的に平行である。2つの側面は、スライド方向に実質的にそれぞれ平行であって、底面の両側からそれぞれ延びる。2つの対向部は、2つの側面からそれぞれ延びて設けられ、底面に対向する面を有する。係止部は、2つの対向部のそれぞれに設けられる。
係止部は、停止部によりコントローラ側スライド部のスライド移動が実質的に停止された状態において突起部のうちで一方側を向く面が当接する当接面を有していてもよい。当接面は、一方側に向かうにつれて2つの対向部の間隔が狭くなるように形成されてもよい。
係止部は、アタッチメント側スライド部において中央よりも一方側の部分に設けられ、停止部によりスライド移動が実質的に停止された状態におけるコントローラ側スライド部に引っ掛かることが可能な突起部を有してもよい。
突起部は、一方側に設けられ、一方側に向かうにつれて、当該突起部が設けられる所定面に近づくように傾斜する面を有してもよい。
突起部は、第1位置と、第2位置との間で移動可能であってもよい。第1位置にある突起部は、当該突起部が設けられる所定面から、当該突起部が第2位置にある状態よりも突出することによって、停止部によりスライド移動が実質的に停止された状態におけるコントローラ側スライド部に引っ掛かることが可能であってもよい。アタッチメントは、ユーザによる操作によって第3位置と第4位置との間で移動可能に設けられる操作部をさらに備えてもよい。操作部は、第3位置となる状態において、突起部が第1位置から第2位置へと移動することを制限し、第4位置となる状態において、突起部が第1位置から第2位置へと移動することを可能とする。
突起部による第1位置から第2位置への移動方向は、操作部による第3位置から第4位置への移動方向に対して実質的に垂直であってもよい。操作部は、第3位置となる状態において、第1位置にある突起部に当接することによって、当該突起部が第1位置から第2位置へと移動することを制限し、第4位置となる状態において、第1位置にある突起部に当接しない位置に位置してもよい。
アタッチメント側スライド部は、スライド方向に沿って設けられるレール部材であってもよい。
アタッチメント側スライド部は、金属で構成されてもよい。
アタッチメント側スライド部は、底面と、2つの側面と、2つの対向部とを有してもよい。底面は、スライド方向に実質的に平行である。2つの側面は、スライド方向に実質的にそれぞれ平行であって、底面の両側からそれぞれ延びる。2つの対向部は、2つの側面からそれぞれ延びて設けられ、底面に対向する面を有する。2つの対向部における一方側の端部は、先端に向かうにつれて互いに離れる方向に広がるように形成されてもよい。
アタッチメントは、弾性部材をさらに備えてもよい。弾性部材は、アタッチメント側スライド部の底面に設けられ、停止部によりスライド移動が実質的に停止された状態におけるコントローラ側スライド部に対して、当該底面から離れる方向への力を加える。
弾性部材は、アタッチメント側スライド部の中央よりも他方側の部分に設けられてもよい。
アタッチメント側第1操作ボタンの操作面の面積は、コントローラ側第1操作ボタンの面積よりも大きくてもよい。
第1突出部の先端は曲面形状を有してもよい。
第1突出部は、突出方向に垂直な断面形状が十字形状であってもよい。
スライド方向における第2面の両側の端部は、丸みを帯びた曲面で形成されてもよい。
アタッチメント側スライド部の底面に入射口が設けられてもよい。また、アタッチメント側スライド部の底面とは異なる、アタッチメントの他の面に出射口が設けられてもよい。アタッチメントは、入射口に対して入射された光を出射口まで導光する導光部を有してもよい。
出射口は第2面に設けられてもよい。
出射口は、第2面において、アタッチメント側第1操作ボタンとアタッチメント側第2操作ボタンとの間に設けられてもよい。
本発明の他の一例は、コントローラ側操作ボタンが設けられるコントローラ側スライド部を有するゲームコントローラに装着可能なアタッチメントである。アタッチメントは、アタッチメント側スライド部と、アタッチメント側操作ボタンとを備える。アタッチメント側スライド部は、アタッチメントの第1面に設けられ、コントローラ側スライド部に対して所定のスライド方向にスライド可能に係合することが可能であって、当該スライド方向の一方側と他方側とのうちの一方側からコントローラ側スライド部を挿入可能である。アタッチメント側操作ボタンは、第1面の裏側の第2面から突出可能である。アタッチメント側操作ボタンは、突出部を有する。突出部は、当該アタッチメント側操作ボタンに対する押下操作に応じて第1面から突出可能であり、ゲームコントローラ側操作ボタンを押下可能である。
アタッチメントは、ストラップを取り付けるためのストラップ取り付け部をさらに備えてもよい。
ストラップ取り付け部は、アタッチメントのうちで、当該アタッチメントの中央よりも、スライド方向の一方側と同じ側に設けられてもよい。
本発明の他の一例は、コントローラ側スライド部を有するゲームコントローラに取り付け可能なアタッチメントである。アタッチメントは、アタッチメント側スライド部と、停止部と、ストラップ取り付け部とを備える。アタッチメント側スライド部は、アタッチメントの第1面に設けられ、コントローラ側スライド部に対して所定のスライド方向にスライド可能に係合することが可能であって、当該スライド方向の一方側と他方側とのうちの一方側からコントローラ側スライド部を挿入可能である。停止部は、アタッチメント側スライド部の中央より他方側に設けられ、アタッチメント側スライド部の一方側から挿入されたコントローラ側スライド部の挿入方向へのスライド移動を停止するためのものである。ストラップ取り付け部は、アタッチメントのうちで、当該アタッチメントの中央よりも、スライド方向の一方側と同じ側の部分にストラップを取り付け可能なものである。
アタッチメントは、孔が形成されたハウジングをさらに備えてもよい。ストラップ取り付け部は、ハウジングの内部に設けられる軸部であってもよい。アタッチメントは、ストラップをさらに備えてもよい。ストラップは、軸部に取り付けられ、孔からハウジングの外部に延びる。
以下、本実施形態の一例に係るアタッチメント、および、アタッチメントを含む操作システムについて説明する。図1および図2は、本実施形態に係るストラップアタッチメントの外観の一例を示す図である。図1は、ストラップアタッチメントを一方側(具体的には、x軸正方向側)から見た斜視図である。図2は、ストラップアタッチメントを他方側(具体的には、x軸負方向側)から見た斜視図である。
まず、図3および図4を参照して、ストラップアタッチメント1を用いることができるゲーム装置(つまり、ストラップアタッチメント1を装着可能なゲーム装置)の一例について説明する。図3および図4は、ストラップアタッチメント1が用いられるゲーム装置の一例を示す図である。図3に示すように、ゲーム装置5は、本体装置2と、左コントローラ3と、右コントローラ4とを含む。本体装置2は、ディスプレイ7を備え、ゲーム装置5における各種の処理を実行する装置である。左コントローラ3および右コントローラ4は、ストラップアタッチメント1を装着可能なコントローラの一例であり、ユーザが入力を行うための入力装置(操作装置とも言う)である。なお、以下において、左コントローラ3および右コントローラ4の総称として「コントローラ」と記載することがある。
次に、図5〜図7を参照して、コントローラに対するストラップアタッチメント1の装着の概要について説明する。図5は、右コントローラに対してストラップアタッチメントを装着する様子の一例を示す図である。本実施形態においては、ストラップアタッチメント1は、コントローラのスライダに対してスライド可能に係合することが可能なレール部材を有している(レール部材の詳細については後述する)。したがって、コントローラを本体装置2に装着する場合と同様に、コントローラのスライダをストラップアタッチメント1のレール部材に挿入することで、ストラップアタッチメント1をコントローラに対して装着することができる(図5参照)。なお、図5に示すように、本実施形態においては、ストラップアタッチメント1は、ストラップアタッチメント1の下側からコントローラ(の上側)に対して装着される(この理由については後述する)。
次に、図8を参照して、右コントローラ4の構成例について説明する。図8は、右コントローラの一例を示す六面図である。なお、図8に示すxyz座標系は、正面図(図8に示す(a))における向きを表す。
図8に示すように、右コントローラ4は、ハウジング10を備える。本実施形態においては、ハウジング10は、長手形状(図8においては上下方向に長い形状)を有する。ハウジング10は、大略的には、6つの面を有する直方体形状である。図8に示すように、ハウジング10の主面(換言すれば、表側の面、すなわち、図8に示すz軸負方向側の面)は、右側の角部分が、左側の角部分よりも丸みを帯びた形状になっている。すなわち、ハウジング10の上側面と右側面との接続部分、および、ハウジング10の下側面と右側面との接続部分は、その上側面と左側面との接続部分、および、その下側面と左側面との接続部分に比べて、丸くなっている(換言すれば、面取りにおけるRが大きい)。したがって、右コントローラ4が本体装置2またはストラップアタッチメント1と接続された状態(図3および図6参照)では、右コントローラ4を含む装置の角部分が丸みを帯びた形状となるので、ユーザにとって持ちやすい形状となる。
図8に示すように、右コントローラ4は、スライダ11を備える。上述のように、スライダ11は、本体装置2またはストラップアタッチメント1に対して右コントローラ4を接続するためのスライド部である。スライダ11は、右コントローラ4の左側面(すなわち、x軸正方向側の側面)から突出するように設けられる。
右コントローラ4は、ユーザが入力操作を行うための操作部(入力部とも言う)を備える。本実施形態においては、右コントローラ4は、操作部として、アナログスティック12、および、各ボタン13〜23を備える。
右コントローラ4は、通知用LED25を備える。通知用LED25は、ユーザに対して所定の情報を通知するための通知部である。本実施形態においては、右コントローラ4は、通知用LED25として、4つのLEDを備える。例えば、上記所定の情報は、本体装置2によって右コントローラ4に対して付された番号や、右コントローラ4の電池残量に関する情報である。
左コントローラ3は、ハウジングの形状(左コントローラ3のハウジングは、右コントローラ4のハウジング10とは大略的には左右対称の形状を有する)、および、操作部(アナログスティックおよびボタン)の配置について、右コントローラ4とは異なる構成を備えている(図3および図4参照)。
次に、図10〜図17を参照して、ストラップアタッチメント1の構成例について説明する。図10は、ストラップアタッチメントの一例を示す六面図である。図11は、図10に示すストラップアタッチメントの一例の分解斜視図である。なお、図10に示すxyz座標系は、正面図(図10に示す(a))における向きを表す。
図10に示すように、ストラップアタッチメント1は、ハウジング41を備える。ハウジング41の形状は任意であるが、本実施形態においては、ハウジング41は、長手形状(図10においては上下方向に長い形状)を有する。ハウジング41は、後述するレール部材43が設けられる装着面(換言すれば、右側面、すなわち、x軸負方向側の面)と、後述するボタン51および52が設けられるボタン配置面(換言すれば、左側面、すなわち、x軸正方向側の面)とを有する。図11に示すように、本実施形態においては、ハウジング41は、第1部材41aと、第2部材41bとを有する。第2部材41bは、上記装着面を構成する部材であり、第1部材41aは、上記装着面以外の面(上記ボタン配置面を含む)を構成する部材である。ハウジング41は、第1部材41aと第2部材41bとが、ネジ55(ここでは、3つのネジ55)によって接続されることによって構成される。なお、上記第1部材41aおよび第2部材41bに加えて、レール部材43を含めてハウジングと言うこともできる。つまり、レール部材43もハウジングの一部と言うこともできる。
図10に示すように、ストラップアタッチメント1は、レール部材43を備える。レール部材43は、コントローラのスライダに対してスライド可能に係合することが可能なスライド部の一例である。レール部材43は、ハウジング41の装着面に設けられる。本実施形態においては、図11に示すように、レール部材43は、ハウジング41の第1部材41aおよび第2部材41bとともに、3つのネジ55によってハウジング41に取り付けられる。なお、他の実施形態においては、レール部材43は、ハウジング41と一体的に構成されてもよい。すなわち、ハウジング41の一部がレール部材として機能してもよい。
図10および図11に示すように、ストラップアタッチメント1は、突起部49を備える。詳細は後述するが、突起部49は、ストラップアタッチメント1がコントローラに装着された装着状態において、挿入方向とは逆の抜去方向へのスライド移動を係止する。突起部49によって、ストラップアタッチメント1がコントローラから外れる可能性を低減することができる。
図10および図11に示すように、ストラップアタッチメント1は、弾性部材45を備える。本実施形態においては、弾性部材45は、レール部材43の底面に設けられる。具体的には、ハウジング41およびレール部材43に孔が形成され、弾性部材45は、当該孔から、レール部材43の底面よりも突出するように設けられる(図11参照)。
次に、図15を参照して、右コントローラ4に対してストラップアタッチメント1が装着される際の動作を例として、コントローラに対するストラップアタッチメント1の装着動作について説明する。図15は、スライダとレール部材とが接続される際における動作の一例を模式的に示す図である。図15は、図14に示すA−A’断面に対応する断面におけるスライダ11とレール部材43とを示す図である。
図10および図11に示すように、ストラップアタッチメント1は、ストラップ47を備える。ストラップ47は、紐あるいはロープ等の紐状部材であり、環状形状を有する。上述のように、ストラップ47は、ストラップ付きコントローラ装置をユーザが把持する時に、ストラップ47を手首に通すために用いられる。
図10および図11に示すように、ストラップアタッチメント1は、第1ボタン51および第2ボタン52を備える。これらのボタン51および52は、ストラップアタッチメント1がコントローラに装着された際に、コントローラの第2Lボタンおよび第2Rボタンを操作するために設けられる。
ストラップアタッチメント1は、自身に装着されたコントローラの通知用LEDによる光をユーザが視認可能にするための構成を備えている。ここで、各コントローラ3および4の通知用LEDは、コントローラに付された番号を示すように点灯したり、コントローラのバッテリの残量を示すように点灯したりする場合がある。このような場合において、上記の構成によれば、コントローラにストラップアタッチメント1が装着された状態でも、当該コントローラの通知用LEDによる光をユーザが視認できるようにすることができる。以下、詳細を説明する。
以上に説明した上記実施形態においては、ストラップアタッチメント1は、コントローラ側第1操作ボタン(例えば、第2Lボタン21)とコントローラ側第2操作ボタン(例えば、第2Rボタン22)とが設けられるコントローラ側スライド部(例えば、スライダ11)を有するゲームコントローラ(例えば、右コントローラ4)に装着可能なアタッチメントである。ストラップアタッチメント1は、以下の構成を備える。
・ストラップ
・アタッチメントの第1面(例えば、装着面)に設けられ、コントローラ側スライド部に対して所定のスライド方向(例えば、図10に示すy軸方向)にスライド可能に係合することが可能であって、当該スライド方向の一方側と他方側とのうちの一方側(例えば、図10に示すy軸負方向側)からコントローラ側スライド部を挿入可能なアタッチメント側スライド部(例えば、レール部材43)
・アタッチメント側スライド部の中央より他方側(例えば、図10に示すy軸正方向側)に設けられ、アタッチメント側スライド部の一方側から挿入されたコントローラ側スライド部の挿入方向へのスライド移動を停止するための停止部(例えば、図11に示す停止部44)
・停止部によりコントローラ側スライド部のスライド移動が停止された状態において、挿入方向とは逆の抜去方向へのスライド移動を係止する係止部(例えば、突起部、および/または、当接面631aおよび631b)
・第1面の裏側の第2面(例えば、ボタン配置面)から突出可能なアタッチメント側第1操作ボタン(例えば、第1ボタン51)
・第2面から突出可能なアタッチメント側第2操作ボタン(例えば、第2ボタン52)
また、アタッチメント側第1操作ボタンは、当該アタッチメント側第1操作ボタンに対する押下操作に応じて第1面から突出可能であり、ゲームコントローラ側第1操作ボタンを押下可能な第1突出部(例えば、図11に示す第1突出部51a)を有する。アタッチメント側第2操作ボタンは、当該アタッチメント側第2操作ボタンに対する押下操作に応じて第1面から突出可能であり、ゲームコントローラ側第2操作ボタンを押下可能な第2突出部(例えば、図11に示す第2突出部52a)を有する。
・アタッチメントの第1面(例えば、装着面)に設けられ、コントローラ側スライド部に対して所定のスライド方向(例えば、図10に示すy軸方向)にスライド可能に係合することが可能であって、当該スライド方向の一方側と他方側とのうちの一方側(例えば、図10に示すy軸負方向側)から前記コントローラ側スライド部を挿入可能なアタッチメント側スライド部(例えば、レール部材43)
・アタッチメント側スライド部の中央より他方側に設けられ、アタッチメント側スライド部の一方側から挿入された前記コントローラ側スライド部の挿入方向へのスライド移動を停止するための停止部(例えば、図11に示す停止部44)
・アタッチメントのうちで、当該アタッチメントの中央よりも、スライド方向の一方側と同じ側の部分にストラップを取り付け可能なストラップ取り付け部(例えば、図11に示す軸部41e)
上記実施形態においては、コントローラの抜去方向へのスライド移動を係止するための突起部49は、第1位置(換言すれば、突出状態)となるように付勢された。ここで、他の実施形態においては、突起部49は、ユーザによって操作可能な操作部(後述する操作レバー)によって、第1位置から第2位置への移動が制限される状態(「固定状態」と呼ぶ)と、第1位置から第2位置への移動が可能な状態(「解除状態」と呼ぶ)とを切り替えるように構成されてもよい。以下、突起部49に関する変形例について説明する。
2 本体装置
3 左コントローラ
4 右コントローラ
5 ゲーム装置
11 スライダ
21 第2Lボタン
22 第2Rボタン
27 突起部
41 ハウジング
43 レール部材
44 停止部
45 弾性部材
47 ストラップ
51 第1ボタン
52 第2ボタン
58 導光部材
Claims (24)
- コントローラ側第1操作ボタンが設けられるコントローラ側スライド部を有するゲームコントローラに装着可能なアタッチメントであって、
前記アタッチメントの第1面に設けられ、前記コントローラ側スライド部に対して所定のスライド方向にスライド可能に係合することが可能であって、当該スライド方向の一方側と他方側とのうちの一方側から前記コントローラ側スライド部を挿入可能なアタッチメント側スライド部と、
前記第1面の裏側の第2面から突出可能なアタッチメント側第1操作ボタンとを備え、
前記アタッチメント側第1操作ボタンは、
当該アタッチメント側第1操作ボタンに対する押下操作に応じて前記第1面から突出可能であり、前記コントローラ側第1操作ボタンを押下可能な第1突出部を有する、アタッチメント。 - ストラップを取り付けるためのストラップ取り付け部をさらに備える、請求項1に記載のアタッチメント。
- 前記ストラップ取り付け部は、前記アタッチメントのうちで、当該アタッチメントの中央よりも、前記スライド方向の前記一方側と同じ側に設けられる、請求項2に記載のアタッチメント。
- 前記アタッチメント側スライド部の中央より前記他方側に設けられ、前記アタッチメント側スライド部の前記一方側から挿入された前記コントローラ側スライド部の挿入方向へのスライド移動を停止するための停止部をさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のアタッチメント。
- 前記停止部により前記コントローラ側スライド部のスライド移動が実質的に停止された状態において、前記挿入方向とは逆の抜去方向へのスライド移動を係止する係止部をさらに備える、請求項4に記載のアタッチメント。
- 前記ゲームコントローラは、コントローラ側突起部を有しており、
前記係止部は、前記アタッチメント側スライド部において中央よりも前記他方側の部分に設けられ、前記停止部により前記コントローラ側スライド部のスライド移動が実質的に停止された状態において前記コントローラ側突起部が引っ掛かることが可能な形状を有する、請求項5に記載のアタッチメント。 - 前記アタッチメント側スライド部は、
前記スライド方向に実質的に平行な底面と、
前記スライド方向に実質的にそれぞれ平行であって、前記底面の両側からそれぞれ延びる2つの側面と、
前記2つの側面からそれぞれ延びて設けられ、前記底面に対向する面を有する2つの対向部を有し、
前記係止部は、前記2つの対向部のそれぞれに設けられる、請求項6に記載のアタッチメント。 - 前記係止部は、前記停止部により前記コントローラ側スライド部のスライド移動が実質的に停止された状態において前記コントローラ側突起部のうちで前記一方側を向く面が当接する当接面を有し、
前記当接面は、前記一方側に向かうにつれて前記2つの対向部の間隔が狭くなるように形成される、請求項7に記載のアタッチメント。 - 前記係止部は、前記アタッチメント側スライド部において中央よりも前記一方側の部分に設けられ、前記停止部によりスライド移動が実質的に停止された状態における前記コントローラ側スライド部に引っ掛かることが可能なアタッチメント側突起部を有する、請求項5から請求項8のいずれか1項に記載のアタッチメント。
- 前記アタッチメント側突起部は、前記一方側に設けられ、前記一方側に向かうにつれて、当該アタッチメント側突起部が設けられる所定面に近づくように傾斜する面を有する、請求項9に記載のアタッチメント。
- 前記アタッチメント側突起部は、第1位置と、第2位置との間で移動可能であり、
前記第1位置にある前記アタッチメント側突起部は、当該アタッチメント側突起部が設けられる所定面から、当該アタッチメント側突起部が前記第2位置にある状態よりも突出することによって、前記停止部によりスライド移動が実質的に停止された状態における前記コントローラ側スライド部に引っ掛かることが可能であり、
前記アタッチメントは、ユーザによる操作によって第3位置と第4位置との間で移動可能に設けられる操作部をさらに備え、
前記操作部は、前記第3位置となる状態において、前記アタッチメント側突起部が前記第1位置から前記第2位置へと移動することを制限し、前記第4位置となる状態において、前記アタッチメント側突起部が前記第1位置から前記第2位置へと移動することを可能とする、請求項9または請求項10に記載のアタッチメント。 - 前記アタッチメント側突起部による前記第1位置から前記第2位置への移動方向は、前記操作部による前記第3位置から前記第4位置への移動方向に対して実質的に垂直であり、
前記操作部は、前記第3位置となる状態において、前記第1位置にある前記アタッチメント側突起部に当接することによって、当該アタッチメント側突起部が前記第1位置から前記第2位置へと移動することを制限し、前記第4位置となる状態において、前記第1位置にある前記アタッチメント側突起部に当接しない位置に位置する、請求項11に記載のアタッチメント。 - 前記アタッチメント側スライド部は、前記スライド方向に沿って設けられるレール部材である、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載のアタッチメント。
- 前記アタッチメント側スライド部は、金属で構成される、請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のアタッチメント。
- 前記アタッチメント側スライド部は、
前記スライド方向に実質的に平行な底面と、
前記スライド方向に実質的にそれぞれ平行であって、前記底面の両側からそれぞれ延びる2つの側面と、
前記2つの側面からそれぞれ延びて設けられ、前記底面に対向する面を有する2つの対向部を有し、
前記2つの対向部における前記一方側の端部は、先端に向かうにつれて互いに離れる方向に広がるように形成される、請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のアタッチメント。 - 前記アタッチメント側スライド部の底面に設けられ、前記停止部によりスライド移動が実質的に停止された状態における前記コントローラ側スライド部に対して、当該底面から離れる方向への力を加える弾性部材をさらに備える、請求項4から請求項12のいずれか1項に記載のアタッチメント。
- 前記弾性部材は、前記アタッチメント側スライド部の中央よりも前記他方側の部分に設けられる、請求項16に記載のアタッチメント。
- 前記アタッチメント側第1操作ボタンの操作面の面積は、前記コントローラ側第1操作ボタンの面積よりも大きい、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のアタッチメント。
- 前記第1突出部の先端は曲面形状を有する、請求項1から請求項4、および、請求項18のいずれか1項に記載のアタッチメント。
- 前記第1突出部は、突出方向に垂直な断面形状が十字形状である、請求項1から請求項4、請求項18、および、請求項19のいずれか1項に記載のアタッチメント。
- 前記スライド方向における前記第2面の両側の端部は、丸みを帯びた曲面で形成される、請求項1から請求項4、および、請求項18から請求項20のいずれか1項に記載のアタッチメント。
- 前記アタッチメント側スライド部の底面に入射口が設けられ、
前記アタッチメント側スライド部の底面とは異なる、前記アタッチメントの他の面に出射口が設けられ、
前記入射口に対して入射された光を前記出射口まで導光する導光部を有する、請求項1から請求項21のいずれか1項に記載のアタッチメント。 - 前記出射口は、前記第1面の裏側の第2面に設けられる、請求項22に記載のアタッチメント。
- ゲームコントローラと、当該ゲームコントローラに装着可能なアタッチメントとを含む操作システムであって、
前記ゲームコントローラは、
コントローラ側スライド部と、
前記コントローラ側スライド部に設けられるコントローラ側操作ボタンとを備え、
前記アタッチメントは、
前記アタッチメントの第1面に設けられ、前記コントローラ側スライド部に対して所定のスライド方向にスライド可能に係合することが可能であって、当該スライド方向の一方側と他方側とのうちの一方側から前記コントローラ側スライド部を挿入可能なアタッチメント側スライド部と、
前記第1面の裏側の第2面から突出可能なアタッチメント側操作ボタンとを備え、
前記アタッチメント側操作ボタンは、
当該アタッチメント側操作ボタンに対する押下操作に応じて前記第1面から突出可能であり、前記コントローラ側操作ボタンを押下可能な突出部を有する、操作システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017011929A JP6533539B2 (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | アタッチメント、および、操作システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017011929A JP6533539B2 (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | アタッチメント、および、操作システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016198338A Division JP6153238B1 (ja) | 2016-10-06 | 2016-10-06 | アタッチメント、および、操作システム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019097702A Division JP6861240B2 (ja) | 2019-05-24 | 2019-05-24 | アタッチメント、および、操作システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018057802A JP2018057802A (ja) | 2018-04-12 |
JP2018057802A5 JP2018057802A5 (ja) | 2019-02-14 |
JP6533539B2 true JP6533539B2 (ja) | 2019-06-19 |
Family
ID=61909117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017011929A Active JP6533539B2 (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | アタッチメント、および、操作システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6533539B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021040081A1 (ko) * | 2019-08-28 | 2021-03-04 | 엘지전자 주식회사 | 전자 디바이스 |
WO2024191343A1 (en) * | 2023-03-16 | 2024-09-19 | Razer (Asia-Pacific) Pte. Ltd. | Controller |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3619517B2 (ja) * | 2003-04-17 | 2005-02-09 | 株式会社ホリ | ビデオゲーム機用コントローラ |
JP4989105B2 (ja) * | 2006-05-09 | 2012-08-01 | 任天堂株式会社 | ゲームコントローラ |
JP5896446B2 (ja) * | 2011-06-06 | 2016-03-30 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | コントローラデバイス |
TWM494020U (zh) * | 2014-07-04 | 2015-01-21 | Dexin Corp | 可結合攜帶式電子裝置之操控手把 |
JP6153238B1 (ja) * | 2016-10-06 | 2017-06-28 | 任天堂株式会社 | アタッチメント、および、操作システム |
-
2017
- 2017-01-26 JP JP2017011929A patent/JP6533539B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018057802A (ja) | 2018-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6153238B1 (ja) | アタッチメント、および、操作システム | |
US10596454B2 (en) | Attachment | |
JP6300384B1 (ja) | アタッチメント、および、操作システム | |
EP3530328B1 (en) | Game controller | |
US10137036B2 (en) | Underwater mask | |
JP6533539B2 (ja) | アタッチメント、および、操作システム | |
JP6861240B2 (ja) | アタッチメント、および、操作システム | |
JP2012194451A (ja) | 光モジュールのロック機構 | |
JP2007237766A (ja) | 車両用収納装置 | |
JP3206923U (ja) | スライドファスナー用スライダー | |
JP6861146B2 (ja) | アタッチメント、および、操作システム | |
JP5373440B2 (ja) | バッテリ装着機構 | |
JP4931355B2 (ja) | リモコン送信機 | |
JP4081505B1 (ja) | スノーボード用ビンディング装置 | |
JP6192311B2 (ja) | ロック装置 | |
JP5903662B2 (ja) | 施錠確認機能付き差込鍵 | |
WO2023162892A1 (ja) | 血糖計 | |
JP2017077837A (ja) | キャスタの操作装置 | |
JP2012114768A (ja) | 撮像装置 | |
JP2014127331A5 (ja) | ||
JP2004029108A (ja) | カメラ | |
JP2012200351A (ja) | 遊技盤固定機構、遊技機及び遊技盤の固定方法 | |
JP2005144602A (ja) | 携帯工具用ホルダ | |
JP2003091034A (ja) | レンズキャップ付きカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181220 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20181220 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190301 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190524 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6533539 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |