JP6531190B1 - 駆動機構 - Google Patents

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【課題】直動及び回転させるべきプーリーの移動に際してこれに伴ってモータが移動することのない駆動機構を提供する。【解決手段】駆動機構1は、回転軸2廻りに回転可能なプーリー3と、該プーリー3が直線方向に移動する直動領域6と、少なくとも直動領域6に沿ってプーリー3を介して対向配置されていてプーリー3と係合している環状の第1の帯状体7及び環状の第2の帯状体8と、回転軸2を支持する支持台4と、該支持台4を摺動可能に支持して直動領域6に沿って延びているX方向ガイド5と、第1の帯状体7と第2の帯状体8とをそれぞれ環状方向に沿って走行させ且つ支持台4と離間した位置に配されている第1のモータ9及び第2のモータ10とを備えている。【選択図】 図1

Description

本発明は、直交ロボット分野に適用できる駆動機構に関するものである。
同一平面上を自在に移動する機構を有する直交ロボットが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1では、繁雑な作業を要することなく必要なエア配管を確保することができる直交ロボットを提供することを目的としている。
特開2014−108497号公報
しかしながら、特許文献1の直交ロボットでは、移動するアクチュエータに駆動モータが取り付けられている。アクチュエータは所定方向に移動するため、駆動モータが搭載されているとそのための配線に工夫が必要となり、さらにその重さから高速動作には不向きとなる。
本発明は、上記従来技術を考慮したものであり、直動及び回転させるべきプーリーの移動に際してこれに伴ってモータが移動することのない駆動機構を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明では、回転軸廻りに回転可能なプーリーと、該プーリーが直線方向に移動する直動領域と、少なくとも前記直動領域に沿って前記プーリーを介して対向配置されていて前記プーリーと係合している環状の第1の帯状体及び環状の第2の帯状体と、前記回転軸を支持する支持台と、該支持台を摺動可能に支持して前記直動領域に沿って延びているX方向ガイドと、前記第1の帯状体と前記第2の帯状体とをそれぞれ環状方向に沿って走行させ且つ前記支持台と離間した位置に配されている第1のモータ及び第2のモータとを備えたことを特徴とする駆動機構を提供する。
好ましくは、前記X方向ガイドの両端部を摺動可能に支持して前記X方向ガイドに対して直交方向に延びている第1ガイド及び第2ガイドからなる一対のY方向ガイドと、前記直動領域が前記Y方向ガイドに沿って移動する領域として形成される移動領域と、前記直動領域に対して前記Y方向ガイドの一方の端部側に広がる前記移動領域の一部として形成されている第1領域と、前記直動領域に対して前記Y方向ガイドの他方の端部側に広がる前記移動領域の一部として形成されている第2領域とをさらに備え、前記第1の帯状体は、前記第1領域を囲繞し且つ前記第1ガイドの全長に沿って配設されていて、前記第2の帯状体は、前記第2領域を囲繞し且つ前記第2ガイドの全長に沿って配設されていて、前記第1の帯状体及び前記第2の帯状体にて移動ユニットを形成している。
好ましくは、前記移動ユニットを反転させた別の移動ユニットが前記移動ユニットに重ねられていて、前記別の移動ユニットが有するプーリーは、前記移動ユニットが有するプーリーと関連して移動可能に保持されている。
本発明によれば、直動及び回転させるべきプーリーの移動に際してこれに伴ってモータが移動することがないので、実際に移動する支持台上の軽量化を図ることができる。そしてモータは固定されているため、配線も容易となる。さらに移動領域は帯状体にて規定されるので、プーリーの移動範囲も視認できる。回転及び移動されるべきプーリーはモータの出力の合計でその回転量及び移動量が決定されるので、最大トルクを2倍とできる。逆にモータによる第1の帯状体と第2の帯状体との走行速度の差分を小さくすることで精密で細かい動きも可能となる。
本発明に係る駆動機構の一例を示す概略図である。 プーリーの回転を示す概略図である。 プーリーの回転を示す概略図である。 プーリーの回転を示す概略図である。 プーリーの移動を示す概略図である。 プーリーの移動を示す概略図である。 本発明に係る別の駆動機構の一例を示す概略平面図である。 図7の例の概略斜視図である。 本発明に係るさらに別の駆動機構の一例を示す概略図である。 図9の例でのプーリーの保持機構を示す概略分解図である。
以下、本発明に係る駆動機構について説明する。本発明は縦置きでも横置きでも可能であるため、X、Yという表現を便宜上用いるが、XY方向の移動は同一平面上での移動と同義である。
図1に示すように、本発明に係る駆動機構1は、回転軸2廻りに回転可能なプーリー3を有している。例えば、回転軸2は略円柱形状であり、この回転軸2がプーリー3の中心に挿通されて形成される。回転軸2は略平板形状の支持台4に対して回転可能に支持され、支持台4から突出して形成されている。プーリー3はこの回転軸2が挿通されるため、プーリー3も支持台4上に載置されることになる。支持台4は、直線状に延びるX方向ガイド5に対し、摺動可能に支持されている。したがって、支持台4がX方向ガイド5に沿って摺動するのに伴い、プーリー3も支持台4とともに移動する。このプーリー3がX方向ガイド5の直線方向に沿って移動する領域は、直動領域6となる。なお、回転軸2は物理的に設ける必要はなく、プーリー3を外側から抑えて固定し、その中でプーリー3が回転するようにすれば回転軸2は概念としてのみあればよい。
この直動領域6(X方向ガイド5)に沿って、第1の帯状体7及び第2の帯状体8が配設されている。これら第1の帯状体7及び第2の帯状体8は少なくとも直動領域6にてプーリー3を介して対向配置されている。すなわち、プーリー3は直動領域6にて第1の帯状体7及び第2の帯状体8に挟持されている。第1の帯状体7及び第2の帯状体8はそれぞれプーリー3と係合しているため、第1の帯状体7が走行することでこれに伴いプーリー3には回転軸2廻りに回転しようとする力が付与される。なお、第1の帯状体7及び第2の帯状体8は無端の環状であり、図の例では直動領域6に沿って往復している。第1の帯状体7及び第2の帯状体8とプーリー3との係合については、第1の帯状体7及び第2の帯状体8に突起を設け、この突起が嵌め込まれる溝をプーリー3に設け、第1の帯状体7及び第2の帯状体8の走行とともに溝に突起が入り込むようにして物理的に係わり合う構造でもよいし、第1の帯状体7及び第2の帯状体8、さらにプーリー3を磁石にしてリニア形式とする構造にしてもよい。本明細書では、第1の帯状体7及び第2の帯状体8の走行に伴ってプーリー3が関わり合って回転することを「係合」と称している。図の例では、第1の帯状体7及び第2の帯状体8とは物理的に係わり合う構造としているため、それぞれの帯状体7、8はプーリー3に密接するように密接ローラ12が配されている。密接ローラ12としては、プーリー3に密接するような構造であればどのようなものを用いてもよい。例えば、上述した回転軸2を別体として設けずに、プーリー3を中実の円柱形状として形成し、後述するように第1の帯状体7及び第2の帯状体8で挟持して回転可能に保持してもよい。
これら第1の帯状体7及び第2の帯状体8は、それぞれ第1のモータ9及び第2のモータ10に接続されている。これらの第1のモータ9及び第2のモータ10が作動することで、第1の帯状体7及び第2の帯状体8はそれぞれの環状方向に沿って走行する。これら第1のモータ9及び第2のモータ10は支持台4と離間した位置、すなわち直動領域6の外側に配されている。
このような構造の駆動機構1を用いれば、以下のようにプーリー3の移動を制御可能である。なお、以下説明する図では、プーリー3の回転を視認しやすくするためプーリー3の端面のエッジ部分に突起物たるマーカー11を付している。図1の状態から、第1の帯状体7と第2の帯状体8とが直動領域6で対向している部分にて逆方向に同じ早さで走行すると、プーリー3はその場で回転する。図2は図1の状態からプーリー3が90°その場で回転した状態であり、図3は図2からさらに90°、図4は図3からさらに90°回転した状態を示している。このように、プーリー3を介して逆方向に第1の帯状体7と第2の帯状体8とを走行させることで、これらに係合するプーリー3は回転される。
一方で、直動領域6にて対向する部分にて、第1の帯状体7と第2の帯状体8とを同方向に走行させると、プーリー3は図1から図5の状態、すなわち回転せずにそのまま直動領域6をX方向ガイド5に沿って移動する。図5はプーリー3が直動領域6を半分ほど回転せずに移動した状態、図6はさらに直動領域6を半分ほど移動して図1の位置から直動領域6の反対側まで移動した状態を示している。このプーリー3に対して何を取り付けるかにより、駆動機構1は種々の産業分野に用いることができる。
駆動機構1は、以下のような考え方から変速機としても活用できる。第1の帯状体7と第2の帯状体8とを同方向あるいは逆方向に異なる速度で走行させた場合、その回転速度の比によって差分だけ支持台4は減速されることになる。つまりプーリー3を移動させるということではなく、対向配置されている第1の帯状体7及び第2の帯状体8をプーリー3を介した変速機として用いるということである。このような考え方に基づけば、理論上は無限に変速比を変えることができる。そのような新規な直動機構を提供することもできる。プーリー3と第1の帯状体7及び第2の帯状体8とを上述したようなリニア形式とすれば、電気的に変速を行うことができるので高精度な部品にも使えることになる。発明者は、プーリー3を回転させながら移動させることについて本機構を創作したが、そのためにはプーリー3の回転数が非常に多く必要であることに気づいた。すなわちこれは、プーリー3の回転数が大きいのに対し、プーリー3が少ししか移動しないということは、減速しているということである。そして、駆動機構1が単なるプーリー3の移動手段ではなく、直動減速機としても利用できることを見出したものである。
以上までが駆動機構1の基本的な原理、プーリー3の移動に関する基本的な動きであるが、本発明に係る駆動機構1はその原理を応用して以下のような態様に適用可能である。図7及び図8に示すように、別の例としての駆動機構1は、X方向ガイド5の両端部を摺動可能に支持するY方向ガイド13を有している。このY方向ガイド13は第1ガイド13a及び第2ガイド13bで構成され、これら第1ガイド13a及び第2ガイド13bが一対となってY方向ガイド13を形成している。Y方向ガイド13(第1ガイド13a及び第2ガイド13b)は、X方向ガイド5に対して直交方向に延びている。
前述したように、X方向ガイド5はY方向ガイド13に沿って摺動するので、X方向ガイド13に沿って伸びている直動領域6もY方向ガイド13に沿って移動可能である。この直動領域6がY方向ガイド13に沿って移動する領域は、移動領域14となる。移動領域14は直動領域6を挟んで両側に形成されるので、この移動領域14のうち、直動領域6に対してY方向ガイド13の一方の端部側に広がる側は第1領域14aとなる。一方で直動領域6に対してY方向ガイド13の他方の端部側に広がる側は第2領域14bとなる。第1領域14aも第2領域14bも移動領域14の一部として形成されている。第1の帯状体7は、この第1領域14aを囲繞して配されている。さらに第1の帯状体7は、第1ガイド13aの全長に沿って配設されている。一方で第2の帯状体8は、第2領域14bを囲繞して配されている。さらに第2の帯状体8は、第2ガイド13bの全長に沿って配設されている。
具体的には、第1の帯状体7は、複数のローラ15にてその位置が規定されている。ローラ15の位置にて第1の帯状体7は折れ曲がり、第1のモータ9によって移動する走行経路が規定される。ローラ15は第1の帯状体7を直動領域6に沿って配するため、少なくとも直動領域6の両端部に配されている。そして第1領域14aを囲繞するため、ローラ15はさらに第1領域14aの直動領域6とは反対側の外側両端部に配されている。これら4つのローラ15にて第1の帯状体7は第1領域14aを囲繞しているが、第1の帯状体7はさらに第1ガイド13aに沿って第2領域14b側まで延び、そして第1ガイド13aに沿って折り返している。この折り返し部分を形成するため、第1ガイド13aの第2領域14側の端部にもローラ15と同様の起点ローラ15aが配設されている。なお、図の例では第1のモータ9は第1ガイド13aの第2領域14側の端部に配された起点ローラ15aと接続されている。第2の帯状体8は、第1の帯状体7を回転させた形状となっていて、その走行経路はローラ17にて規定されている。第2の帯状体8にも第1の帯状体7と同様に起点ローラ17aが配されている。これにより第1の帯状体7及び第2の帯状体8にて移動ユニット16が形成されている。この移動ユニット16は平面視にて略矩形形状を形成している。
このような駆動機構1において、プーリー3をその場で回転させたいときは上述した例と同様であり、直動領域6にて第1の帯状体7と第2の帯状体8とを同じ速さで逆方向に移動させればよい。しかしながら第1の帯状体7及び第2の帯状体8を図7のような形状とした場合、直動領域6にて第1の帯状体7と第2の帯状体8とを同じ速さで同一方向に移動させると、起点ローラ15a及び17aがあることにより、プーリー3はそちらの方向に引っ張られる。すなわち、プーリー3は起点ローラ15aと起点ローラ17aとを結ぶ直線上を移動する(図7の矢印A方向)。プーリー3のこの矢印A方向への移動に伴い、X方向ガイド5とともに直動領域6は移動領域14を移動する。この移動に伴い、第1領域14aや第2領域14bが広くなったり狭くなったりする。このような例では、プーリー3は矢印A方向への移動と、回転軸2廻りの回転とで2軸機構を実現しているといえる。このような機構により、最大2倍のトルクを得ることもできる。
図9に示すように、上述した2軸機構を形成する移動ユニット16に対し、この移動ユニット16を反転させた別の移動ユニット18を用意し、これを移動ユニット16に重ねてもよい。このとき、移動ユニット18が有するプーリー18cは、移動ユニット16が有するプーリー3と関連して移動可能に保持されている。具体的には、図10に示すように、支持台4上では、第1の帯状体7の直上には第2の帯状体18bが走行している。また、第2の帯状体8の直上には、第1の帯状体18aが走行している。第1の帯状体18a及び第2の帯状体18bにはこれらを走行させる第1のモータ18d及び第2のモータ18eが接続されている。
第1の帯状体7と第2の帯状体8との間には、ベアリング19を介してプーリー3が配される。このプーリー3は密接ローラ12にて第1の帯状体7と第2の帯状体8との間に保持されるため、ベアリング19を介して回転可能である。すなわち物体としての回転軸2はなく、概念としてプーリー3には回転軸2が存在し、プーリー3はこの回転軸2廻りに回転する。第1の帯状体7と第2の帯状体8が走行すると、これに係合するベアリング19を介してプーリー3が回転(移動)する。これらの上に重ねられた移動ユニット18も同様の構造を有している。そしてプーリー18cは自由回転を許容されながら押え板20にてその位置が固定され、プーリー18cとプーリー3とは移動をともにされる。また、移動ユニット16及び移動ユニット18に備わる密接ローラ12もその上下で同一の回転軸21に対して回転可能に保持される。すなわち、支持台4上に配されたものはすべて同じように移動する。
このようにして二つの移動ユニット16、18を重ねることで、プーリー3及びプーリー18cは、移動ユニット16をもちいることで矢印A方向に、移動ユニット18を用いることで矢印A方向と交差する矢印B方向に移動することになる。すなわちこれら矢印AとBとのベクトルの合成により、プーリー3及びプーリー18cは同一平面上を自由に移動でき、さらにはその場回転のみならず、回転しながらの移動も可能になる。この例では、プーリー3、18cのXY方向への移動と、プーリー3、18cのそれぞれの回転とで4軸機構を実現しているといえる。プーリ18cを除けば、3軸機構となる。
以上説明した駆動機構1によれば、直動及び回転させるべきプーリー3の移動に際してこれに伴ってモータ9、10が移動することがないので、実際に移動する支持台4上の軽量化を図ることができる。そしてモータ9、10は固定されているため、配線も容易となる。さらに移動領域14は帯状体7、8にて規定されるので、プーリー3の移動範囲も視認できる。回転及び移動されるべきプーリー3はモータ9、10の出力の合計でその回転量及び移動量が決定されるので、最大トルクを2倍とできる。逆にモータ9、10による第1の帯状体7と第2の帯状体8との走行速度の差分を小さくすることで精密で細かい動きも可能となる。
1:駆動機構、2:回転軸、3:プーリー、4:支持台、5:X方向ガイド、6:直動領域、7:第1の帯状体、8:第2の帯状体、9:第1のモータ、10:第2のモータ、11:マーカー、12:密接ローラ、13:Y方向ガイド、13a:第1ガイド、13b:第2ガイド、14:移動領域、14a:第1領域、14b:第2領域、15:ローラ、15a:起点ローラ、16:移動ユニット、17:ローラ、17a:起点ローラ、18:移動ユニット、18a:第1の帯状体、18b:第2の帯状体、18c:プーリー、19:ベアリング、20:押え板、21:回転軸

Claims (2)

  1. 回転軸廻りに回転可能なプーリーと、
    該プーリーが直線方向に移動する直動領域と、
    少なくとも前記直動領域に沿って前記プーリーを介して対向配置されていて前記プーリーと係合している環状の第1の帯状体及び環状の第2の帯状体と、
    前記回転軸を支持する支持台と、
    該支持台を摺動可能に支持して前記直動領域に沿って延びているX方向ガイドと、
    前記第1の帯状体と前記第2の帯状体とをそれぞれ環状方向に沿って走行させ且つ前記支持台と離間した位置に配されている第1のモータ及び第2のモータと
    前記X方向ガイドの両端部を摺動可能に支持して前記X方向ガイドに対して直交方向に延びている第1ガイド及び第2ガイドからなる一対のY方向ガイドと、
    前記直動領域が前記Y方向ガイドに沿って移動する領域として形成される移動領域と、
    前記直動領域に対して前記Y方向ガイドの一方の端部側に広がる前記移動領域の一部として形成されている第1領域と、
    前記直動領域に対して前記Y方向ガイドの他方の端部側に広がる前記移動領域の一部として形成されている第2領域とをさらに備え、
    前記第1の帯状体は、前記第1領域を囲繞し且つ前記第1ガイドの全長に沿って配設されていて、
    前記第2の帯状体は、前記第2領域を囲繞し且つ前記第2ガイドの全長に沿って配設されていて、
    前記第1の帯状体及び前記第2の帯状体にて移動ユニットを形成していることを特徴とする駆動機構。
  2. 前記移動ユニットを反転させた別の移動ユニットが前記移動ユニットに重ねられていて、
    前記別の移動ユニットが有するプーリーは、前記移動ユニットが有するプーリーと関連して移動可能に保持されていることを特徴とする請求項に記載の駆動機構。
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