JP6529103B2 - 炉 - Google Patents

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Description

本発明は、炉に関する。
バーベキュー等で屋外での調理に利用されるコンロが知られている。従来のコンロは、燃焼室に配された火床に固形燃料(炭等)を置き、その上に載置された調理具(焼き網、鉄板や容器等)を用いて食材を加熱していた(例えば、特許文献1)。
特開2001−186991号公報
しかしながら、調理を続けていると、固形燃料は火床の上で小さくなりくずれていく。このまま調理を続けていると、固形燃料は、火床の上で散らばることとなり、結果として、コンロ内において発生した熱は、所定の位置へ伝わらず、熱効率が非常に悪いものとなっていた。このような問題は、コンロに限らず、暖を取るための暖炉等、炉に共通するものである。
本発明は、斯かる実情に鑑み、熱効率のよい炉を提供しようとするものである。
本発明の炉は、筐体と、前記筐体の内部空間に配され固形燃料が載置される火床と、を備え、前記火床の上面が、すり鉢状に形成され、前記筐体の上方開口部に配され、物を載置するための載置部材を備え、前記載置部材は、前記物が載置される載置板と、前記載置板の下方側の面に設けられる補強部材と、を備え、前記補強部材は、第1の補強部材と、 前記第1の補強部材に対して交差される第2の補強部材と、を備え、前記第1〜2の補強部材は、それぞれ、長尺の板材から形成されるものであり、それぞれの前記補強部材には、長手方向の中途部分に切り込み部が形成され、前記切り込み部を基準にして、一方側の第1側補強構造と、前記第1側補強構造と反対側の第2側補強構造と定義した際、前記第1側補強構造は、前記載置板から垂直に伸びる第1垂直部と、前記第1垂直部から折れ曲がる第1折れ曲がり部と、を備え、前記第2側補強構造は、前記載置板から垂直に伸びる第2垂直部と、前記第2垂直部から折れ曲がる第2折れ曲がり部と、を備え、前記第1垂直部及び前記第2垂直部は、平板側から同じ方向に延び、前記第1折れ曲がり部及び前記第2折れ曲がり部は、互いに異なる方向へ延びることを特徴とする。
また、本発明の炉は、筒状の筐体と、前記筐体の内部空間に配され固形燃料が載置される火床と、を備え、前記火床の上面が、すり鉢状に形成され、前記火床の上面のうち、中央部は、当該中央部を囲む縁部よりも低くなっており、前記火床には孔が複数形成され、 前記筐体には、前記固形燃料を挿入するための固形燃料挿入口が形成され、前記固形燃料挿入口は、前記火床が設置される位置よりも上方に位置することを特徴とする。
さらに、本発明の炉は、筒状の筐体と、前記筐体の内部空間に配され固形燃料が載置される火床と、を備え、前記筐体において前記火床よりも下方に配される着火剤載置具を備え、前記火床の上面が、すり鉢状に形成され、前記火床の上面のうち、中央部は、当該中央部を囲む縁部よりも低くなっており、前記火床には孔が複数形成され、前記着火剤載置具の上面がすり鉢状に形成され、前記着火剤載置具の上面のうち、中央部は、当該中央部を囲む縁部よりも低くなっており、前記着火剤載置具の中央部の上に前記火床の中央部が位置することを特徴とする。
本発明によれば、熱効率のよい炉を提供することができる。
第1のコンロの概要を示す斜視図である。 (A)は、第1のコンロの概要を示す分解斜視図である。(B)は、火床の平面図であり、(C)は、着火剤載置具の平面図である。 筐体の概要を示す展開図である。 第2のコンロの概要を示す断面図である。 (A)は、第3のコンロの概要を示す断面図である。(B)は、第3のコンロの概要を示す平面図である。 火床位置決め構造の概要を示す側面図である。 (A)は、最上位の係合孔に係合する火床位置決め構造の概要を示す側面図である。(B)は、最下位の係合孔に係合する火床位置決め構造の概要を示す側面図である。 (A)は、平板と補強部材とを備える載置部材の概要を示す平面図である。(B)は、補強部材の概要を示す外観図である。(C)は、補強部材の概要を示す展開図である。
図1〜2に示すように、図1に示すように、コンロ2は、筒状に形成された筐体10と、筐体10内に配された火床20と、筐体10内に配された着火剤載置具30と、を備える。
火床20は、固形燃料を載置するものであり、筐体10の内部に配される。着火剤載置具30は、着火剤を載置するものであり、筐体10の内部にて、火床20の下方に配される。筐体10のうち、火床20よりも上側には、燃焼を行う燃焼部10Aが形成され、火床20よりも下側には通気部10Bが形成される。
燃焼部10Aには、固形燃料の出し入れなどを行うアクセス口10AXが形成され、通気部10Bには、外部空間と筐体10の内部空間との間の気体の流通を可能にするための通気口10BXが形成される。
火床20は、木炭等の固形燃料を載置するためのものであり、その上面の高さは、縁部から中央部20Cに向かって次第に低くなる、いわゆるすり鉢状の形成をしている。さらに、火床20には、小さくなった固形燃料や配を下方へ落とすための孔20Xが形成される。なお、火床20の底部(中央部20C)には、孔20Xが形成されることが好ましい。また、孔20Xの径は、新品の固形燃料の長さよりも短いことが好ましい。
火床20の上面の形状は、四角錐状となっているが、角錐状、円錐状、球冠状であってもよい。また、火床20の上面の底部は、図示するように鋭角になっていてもよいし、丸みを帯びていてもよいし、平らであってもよい。火床20の上面の底部が平らとなっている場合、火床20の上面の底部の長さは、新品の固形燃料の長さよりも短いことが好ましい。なお、火床20の上面の底部には、孔20Xが形成されていることが好ましい。
着火剤載置具30は、着火剤を載置するためのものである。着火剤載置具30と火床20との間隔は、着火剤載置具30に載置された着火剤が、火床20、特に火床20の中央部に載置された固形燃料に対し、着火できる程度のものであればよい。また、着火載置具30の上面の高さは、縁部から中央部30Cに向かって次第に低くなる、いわゆるすり鉢状の形成をしている。なお、着火剤載置具30には、小さくなった着火剤を下方に落とすための孔30Xが形成されることが好ましい。なお、着火載置具30の底部(中央部30C)には、孔30Xが形成されることが好ましい。また、孔30Xの径は、新品の着火剤の長さよりも短いことが好ましい。
着火剤載置具30の上面の形状は、火床20の上面の形状と同様となっていることが好ましい。また、着火剤載置具30の上面の底部は、図示するように鋭角になっていてもよいし、丸みを帯びていてもよいし、平らであってもよい。着火剤載置具30の上面の底部が平らとなっている場合、着火剤載置具30の上面の底部の長さは、新品の固形燃料の長さよりも短いことが好ましい。さらに、着火剤載置具30の底部と、火床20の上面の底部とは、同一線上にあることが好ましい。なお、着火剤載置具30の上面の底部には、孔30Xが形成されていることが好ましい。
次に、コンロ2の利用方法について説明する。
筐体10の上に、鉄板、焼き網、鍋や容器等の調理器具(図示しない)を載置する。固形燃料をアクセス口10AXへ入れると、火床20がすり鉢状となっているため、固形燃料は、火床20の中央部20Cへ集まる。着火剤を通気口10BXへ入れると、着火剤載置具30がすり鉢状となっているため、着火剤は着火剤載置具30の中央部30Cへ集まる。着火した着火剤により、固形燃料は着火し、燃焼を始める。燃焼によって生じた熱は、上昇し調理器具へ伝わり、調理が行われる。
燃焼が進むと、固形燃料は崩れ小さくなる。本発明のコンロ2では、火床20が、すり鉢状をしているため、大きな固形燃料は中央20Cに集まり、小さな固形燃料や灰は、孔20Xから落下する。こうして、燃焼に寄与する固形燃料が中央に集まるため、筐体10の中央部において、燃焼が行われる。筐体10の中央部は、縁部に比べ、外部に熱が逃げにくい。したがって、本発明によれば、燃焼効率及び伝熱効率の向上を図ることができる。
また、通気部10Bをなす四方の側面には、それぞれ、通気口10BXが形成されるとともに、火床20の中央部は、通気部10Bに張り出す。このため固形燃料への酸素の供給及び二酸化炭素の排気がスムーズとなる。なお、火床20の中央部は、通気口10BXと同じ高さに位置することが好ましい。
なお、火床20の縁には、突起Tが形成され、筐体10には、突起T(孔挿通部)が挿通可能な長孔Nが形成されることが好ましい。長孔Nは、上下方向に延びるように形成されることが好ましい。突起Tを長孔Nに沿って上下へ移動させることにより、筐体10に取り付けられた火床20が揺すられ、結果として、火床20にある大きな固形燃料が中央へ寄り、小さな固形燃料や灰は下方へ落下することとなる。同様に、着火剤載置具30の縁にも、同様の突起Tが形成され、筐体には突起が挿通可能な長孔Nを形成してもよい。かかる場合において、筐体10は、図3に示すように、矩形状に形成される。そして、筐体10の向かい合う一辺に設けられた取付具10Tを係合することにより、筐体10は筒状となる(図1)ことが好ましい。これにより、筐体10の収容スペースを小さくすることができるとともに、筐体10に対する火床20や着火剤載置具30の取り付けが容易となる。
なお、筐体10に長孔Nを形成したが、本発明はこれに限られず、長孔Nに代えて、円状の孔や楕円状の孔等、挿通した状態で突起T(孔挿通部)が移動自在な形状な孔を筐体10に形成すればよい。
なお、火床20や着火剤載置具30の突起T及び筐体10の長孔Nに替えて、火床20や着火剤載置具30に脚を設け、脚の支持部を筐体の内壁に設けてもよい。
また、図4に示すように、コンロ2は、筐体10において火床30よりも上方に配される熱電変換素子61と、熱電変換素子60によって発生された電力を蓄電するバッテリー62と、バッテリー62に対し電気的に直接また間接的に接続する照明70と、を備えていてもよい。熱電変換素子60は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換するものである。熱電変換素子60によれば、燃焼熱のエネルギーを効率よく利用することができる。なお、照明70に替えて、別の負荷(スマートフォンの充電装置)を用いてもよい。
また、図5に示すように、コンロ2は、筐体10において火床30よりも上方に配される熱拡散具80を備えていてもよい。熱拡散具80は、その下方において中央部分で受け止めた熱を、水平方向へ伝熱し、偏在化した熱を平準化するためのものであり、熱伝導性の高い板(例えば、銅板)や、中央部の上昇気流を、水平方向へ流す整流構造80Xを有する整流部材などがある。整流構造80Xは、熱拡散具80の中央部から縁部にかけて延びるように形成されるスリット状のものであり、スリット幅は、中央部から縁部に向かうに従い広くなることが好ましい。熱拡散具80により、偏在した熱の平準化することができる。
なお、上下方向における所定位置において、火床20を係止可能にする火床位置決め構造100を備えていてもよい。火床位置決め構造100は、筐体10のうち、向かい合う側面10Sに設けられる。以下、火床位置決め構造100の構造の詳細を説明する。
図6〜7に示すように、火床位置決め構造100は、筐体10の側面に形成された側面係合部110と、側面係合部110に対して係合可能な係合具120と、を備える。側面係合部110は、筐体10の外側の側面から突設される。係合具120は、上下方向に延びる縦板部122と、縦板部122から左右両側に延びる横板部124と、を備える。
縦板部122は、自身の長さ方向において、複数の係合孔122Xが並ぶ。それぞれの係合孔122Xは、側面係合部110に対して係合可能となっている。横板部124は、縦板部122の中途部分から下方に向かって斜めに伸びる。係合孔122Xは、横板部124の基端部124Bを基準にして、上方及び下方の両側に位置することが好ましい。横板部124の端部には、突起Tのスライド移動可能となる切り欠き部124Xが形成される。横板部124の上側に突起Tを配することにより、突起Tは、横板部124の斜め部分によって切り欠き部124Xへ案内される。突起Tが切り欠き部124Xにて係合すると、火床位置決め構造100と火床20とが連結する。
次に、火床位置決め構造100の使用方法について説明する。
1対の火床位置決め構造100において、切り欠き部124Xに対し、火床20の4つの突起Tを係合させる(図6、図7(A))。次に、縦板部122のうち最上位に位置する係合孔122Xを側面係合部110に係合させる。これにより、火床20は、最下の位置において固定される。一方、縦板部122のうち最下位に位置する係合孔122Xを側面係合部110に係合させると、火床20は、最上の位置において固定される(図7(B))。また、係合孔122Xは、横板部124の基端部124Bを基準にして、上方及び下方の両側に位置するため、上下方向において縦板部122が筐体10から突出しないようにしながら、火床20の上下方向の位置調整を行うことができる。
なお、横板部124は、縦板部122の中途部分から下方に向かって斜めに伸びるとしたが、本発明はこれに限られず、例えば、縦板部122の中途部分から水平に伸びるとしてもよい。
なお、火床位置決め構造100を用いて、着火剤載置具30の位置決めを行ってもよい。
ところで、筐体10の上方開口部に対し平板(載置板)を置き、その上に、やかんや鍋等を載置する場合がある。かかる場合において、平板に載置するものが重量物である場合、平板の強度が問題となる。一方、平板の強度を確保するために、平板の重量が重くなることは好ましくない。そこで、平板の下側に以下のような補強部材を設けることが好ましい。
図8に示すように、平板200の下面側に設けられる補強部材210は、十字状に形成されるものであり、長尺の第1補強部材211と、長尺の第1補強部材211に交差するように配された長尺の第2補強部材222と、を備える。第1補強部材221と第2補強部材222との構造は対称関係にあるため、第2補強部材222の説明は省略し、第1補強部材221の説明を行う。
図8(A)〜(B)に示すように、第1補強部材211は、長手方向の両端部に位置する補強構造211Aと、長手方向の中央部に位置し第2補強部材212に対して嵌合するための切り欠き構造211Bと、を備える。
補強構造211Aは、それぞれ、断面コ字状の形状を有するものであり、平板200の下面に固着される固定部221と、固定部221の先端から垂直に折れ曲がった垂直部222と、垂直部222の先端から垂直に折れ曲がった折り返し部223と、を備える。ここで、補強構造211Aの垂直部222は、それぞれ、平板200からみて同じ方向へ延びている。一方、補強構造211Aの折り返し部223は、それぞれ、垂直部222からみて反対方向へ延びている。
図8(C)には、第1補強部材211の展開図を示す。第1補強部材211の長手方向の中途部分には、切り欠き構造211Bである切り欠き211BXが形成される。切り欠き211BXを基準にして、一方側の第1補強構造211AXと、第1補強構造211AXと反対側の第2補強構造211AYと定義した際、第1補強構造211AXは、長手方向において設定された山折り線230によって折り返され、第2補強構造は、長手方向において設定された谷折り線231によって折り返される。これにより、切り欠き構造211Bの両側に断面コ字状の形状の補強構造211Aを形成することができる。
補強構造211Aは、それぞれ、断面コ字状の形状を有するため、軽量であるとともに、十分な強度を持つ。また、補強部材211〜212において、補強構造211Aの垂直部222は、それぞれ、平板200からみて同じ方向へ延びる一方、補強構造211Aの折り返し部223は、それぞれ、垂直部222からみて反対方向へ延びている。さらに、補強構造211Aの間には、第2補強部材212の切り欠き構造212が形成される。このため、第1補強部材211の切り欠き構造211を第2補強部材212の切り欠き構造212に対して嵌合させることにより、十字状の補強部材210を簡単にかつ安価に製造することができる。
なお、食材等の加熱対象物を載置する中間板を火床20と着火剤載置具30との間に配してもよい。
コンロ2の構成部品の形成材料は、鋼鈑やステンレス等の金属であることが好ましい。
上記実施形態では、コンロ2について述べたが本発明はこれに限られず、暖炉などの炉にも適用できる。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
2 コンロ
10 筐体
10A 燃焼部
10AXアクセス口
10B 燃焼部
10BX通気口
20 火床
30 着火剤載置具

Claims (7)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部空間に配され固形燃料が載置される火床と、を備え、
    前記火床の上面が、すり鉢状に形成され、
    前記筐体の上方開口部に配され、物を載置するための載置部材を備え、
    前記載置部材は、
    前記物が載置される載置板と、
    前記載置板の下方側の面に設けられる補強部材と、を備え、
    前記補強部材は、
    第1の補強部材と、
    前記第1の補強部材に対して交差される第2の補強部材と、を備え、
    前記第1〜2の補強部材は、それぞれ、長尺の板材から形成されるものであり、
    それぞれの前記補強部材には、長手方向の中途部分に切り込み部が形成され、
    前記切り込み部を基準にして、一方側の第1側補強構造と、前記第1側補強構造と反対側の第2側補強構造と定義した際、
    前記第1側補強構造は、
    前記載置板から垂直に伸びる第1垂直部と、
    前記第1垂直部から折れ曲がる第1折れ曲がり部と、を備え、
    前記第2側補強構造は、
    前記載置板から垂直に伸びる第2垂直部と、
    前記第2垂直部から折れ曲がる第2折れ曲がり部と、を備え、
    前記第1垂直部及び前記第2垂直部は、平板側から同じ方向に延び、
    前記第1折れ曲がり部及び前記第2折れ曲がり部は、互いに異なる方向へ延びることを特徴とする炉。
  2. 筒状の筐体と、
    前記筐体の内部空間に配され固形燃料が載置される火床と、を備え、
    前記火床の上面が、すり鉢状に形成され、
    前記火床の上面のうち、中央部は、当該中央部を囲む縁部よりも低くなっており、
    前記火床には孔が複数形成され、
    前記筐体には、前記固形燃料を挿入するための固形燃料挿入口が形成され、
    前記固形燃料挿入口は、前記火床が設置される位置よりも上方に位置することを特徴とする炉。
  3. 前記筐体のうち下方の開口端側には通気口が形成され、
    前記火床は、前記通気口よりも上方に位置することを特徴とする請求項1または2記載の炉。
  4. 前記筐体は側面に形成された孔を有し、
    前記火床は、前記孔に挿通される孔挿通部を備え、
    前記孔挿通部は、前記火床にある固形燃料や灰を振るい落とすことができる程度に、前記孔に沿って移動自在となっていることを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項記載の炉。
  5. 前記筐体において前記火床よりも下方に配される着火剤載置具を備え、
    前記着火剤載置具の上面がすり鉢状に形成され、
    前記着火剤載置具の上面のうち、中央部は、当該中央部を囲む縁部よりも低くなっていることを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1項記載の炉。
  6. 筒状の筐体と、
    前記筐体の内部空間に配され固形燃料が載置される火床と、を備え、
    前記筐体において前記火床よりも下方に配される着火剤載置具を備え、
    前記火床の上面が、すり鉢状に形成され、
    前記火床の上面のうち、中央部は、当該中央部を囲む縁部よりも低くなっており、
    前記火床には孔が複数形成され、
    前記着火剤載置具の上面がすり鉢状に形成され、
    前記着火剤載置具の上面のうち、中央部は、当該中央部を囲む縁部よりも低くなっており、
    前記着火剤載置具の中央部の上に前記火床の中央部が位置することを特徴とする炉。
  7. 前記着火剤載置具には孔が複数形成されることを特徴とする請求項6記載の炉。
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