JP6528299B2 - 配線器具 - Google Patents

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    • H01H23/02Details
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Description

本発明は、一般に配線器具に関し、より詳細には、スイッチボックス等を用いて取り付けられる埋込型の配線器具に関する。
従来、スイッチボックスに取り付けられ、1乃至複数の反転スイッチ機構を備えた埋込型のスイッチ装置(配線器具)が知られており、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の従来例は、3組の反転スイッチ機構を1つのボディに内蔵して構成されている。この従来例では、ボディの幅寸法(長手方向の寸法)をスイッチボックスの寸法ばらつきの影響を受け難い寸法にすることが可能となっている。
特開2005−216566号公報
ここで、上記従来例では、ボディにカバーを係合することで、3組の反転スイッチ機構を収納可能な器体を構成している。しかしながら、上記従来例では、ボディ及びカバーの少なくとも一方に応力が加わると、器体に歪みが生じる虞があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されており、応力が加わっても器体に歪みが生じ難い配線器具を提供することを目的とする。
明に係る配線器具は、1乃至複数のスイッチを収納する器体を備え、前記器体は、互いに係合されたボディとカバーとを備え、前記ボディ及び前記カバーは、前記器体の第1方向の両端において前記ボディ及び前記カバーを互いに係合させる第1係合部と、前記器体の前記第1方向とは異なる第2方向の両端において前記ボディ及び前記カバーを互いに係合させる第2係合部とを備え、前記器体の一方向における中心を挟んだ両側には、複数の第1端子と、複数の第2端子とがそれぞれ配置され、前記複数の第1端子の数は、前記複数の第2端子の数よりも少なく、前記器体は、隣接する前記複数の第1端子の間に補強部を備えることを特徴とする。
本発明は、応力が加わっても器体に歪みが生じ難い。
実施形態に係る配線器具におけるボディ及びカバーの斜視図である。 実施形態に係る配線器具におけるボディ及びカバーの斜視図である。 実施形態に係る配線器具を示す分解斜視図である。 実施形態に係る配線器具及びスイッチボックスを示す斜視図である。 実施形態に係る配線器具におけるボディの斜視図である。 実施形態に係る配線器具における器体の斜視図である。 実施形態に係る配線器具における器体の斜視図である。 実施形態に係る配線器具を示す断面図である。 実施形態に係る配線器具における共通接点部、第1接点部、第2接点部の斜視図である。 実施形態に係る配線器具をスイッチボックスに取り付けた状態を示す平面図である。 実施形態に係る配線器具を後方から見た斜視図である。
本発明の実施形態に係る配線器具A1は、図1,図2に示すように、1乃至複数のスイッチS1(図3参照)を収納する器体3を備える。器体3は、互いに係合されたボディ1とカバー2とを備える。ボディ1及びカバー2は、第1係合部31と、第2係合部32とを備える。第1係合部31は、器体3の第1方向(長手方向)の両端においてボディ1及びカバー2を互いに係合させる。第2係合部32は、器体3の第1方向とは異なる第2方向(短手方向)の両端においてボディ1及びカバー2を互いに係合させる。
以下、本実施形態の配線器具A1について詳細に説明する。但し、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は下記の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、以下の説明では、図1に示す矢印により、上下左右方向及び前後方向を規定しているが、本実施形態の配線器具A1の使用形態を限定する趣旨ではない。
本実施形態の配線器具A1は、図3に示すように、ボディ1とカバー2とを備える器体3と、取付枠4と、化粧プレート5とを備えている。また、本実施形態の配線器具A1は、3つのスイッチS1と、3つの操作部6とを備えている。各スイッチS1は、共通接点部7と、第1接点部8と、第2接点部9とで構成されている。
操作部6は、操作ハンドル60と、反転ハンドル61と、反転ばね62とを備えている。共通接点部7は、端子ねじ71と、端子枠72と、共通接点板73と、可動子74と、2つの可動接点75とを備えている。また、第1接点部8は、端子ねじ81と、端子枠82と、第1接点板83と、第1固定接点84とを備えている。第2接点部9は、端子ねじ91と、端子枠92と、第2接点板93と、第2固定接点94とを備えている。操作部6、共通接点部7、第1接点部8、第2接点部9については、後ほど詳細に説明する。
本実施形態の配線器具A1は、例えば図4に示すスイッチボックスB1に取り付けられる。スイッチボックスB1は、一面(前面)を開口した箱状に形成されている。スイッチボックスB1は、その内部に本実施形態の配線器具A1を収納した状態で、壁や天井等の造営材(図示せず)に埋め込むために用いられる。スイッチボックスB1は、本実施形態の配線器具A1の器体3が収納可能な寸法である。スイッチボックスB1の内壁には、4つの半円形状の組立片B11が設けられている。各組立片B11は、スイッチボックスB1内の上壁、下壁、左壁、右壁に設けられている。また、各組立片B11には、円形状の組立孔B12が前後方向に貫通して設けられている。そして、本実施形態の配線器具A1は、スイッチボックスB1を造営材に埋め込み、化粧プレート5及び3つの操作ハンドル60を造営材から外部に露出させた状態で用いられる。
以下、器体3(ボディ1及びカバー2)について図面を用いて詳細に説明する。ボディ1は、例えばユリア樹脂のような熱硬化性を有する樹脂材料により、一面(前面)を開口した箱状に形成されている。ボディ1の内部は、図5に示すように、複数の隔壁11により、3つの第1収納室12と、3つの第2収納室13と、6つの第3収納室14とに分けられている。
各第1収納室12は、ボディ1の内部において上下方向の中央に位置し、ボディ1の長手方向(左右方向)に沿って並ぶように設けられている。各第1収納室12には、可動子74と、第1接点板83の一部と、第2接点板93の一部とが収納される。
各第2収納室13は、ボディ1の内部において下側に位置し、ボディ1の長手方向(左右方向)に沿って並ぶように設けられている。各第2収納室13には、共通接点部7の端子ねじ71及び端子枠72が収納される。また、各第2収納室13の下壁には、半円形状の開口13Aが設けられている。この開口13Aを介して、共通接点部7の端子ねじ71の頭部が外部に露出する。各第2収納室13の底部(後壁)には、矩形状の挿入孔13Bが前後方向に貫通して設けられている。これら挿入孔13Bを介して、外部の電線(図示せず)をボディ1の内部に挿入することができる。また、上下方向において隣接する第1収納室12と第2収納室13とは、開口を介して繋がっている。
各第3収納室14は、ボディ1の内部において上側に位置し、ボディ1の長手方向(左右方向)に沿って並ぶように設けられている。各第3収納室14には、第1接点部8の端子ねじ81及び端子枠82と、第2接点部9の端子ねじ91及び端子枠92とが、隣り合うように交互に収納される。また、各第3収納室14の上壁には、半円形状の開口14Aが設けられている。この開口14Aを介して、第1接点部8の端子ねじ81の頭部と、第2接点部9の端子ねじ91の頭部とが外部に露出する。各第3収納室14の底部(後壁)には、矩形状の挿入孔14Bが前後方向に貫通して設けられている。これら挿入孔14Bを介して、電線をボディ1の内部に挿入することができる。
ボディ1の長手方向の両端(すなわち、左右両壁)には、図1,図2に示すように、それぞれ一対の第1係合爪15が一体に形成されている。各第1係合爪15は、ボディ1の壁面から左右方向の外向きに突出するように設けられている。また、各第1係合爪15は、その一端(前端)に向かうにつれて左右方向の内向きに傾斜する斜面を有している。
ボディ1の短手方向の第1端(すなわち、下壁)には、図1に示すように、一対の第2係合爪16が一体に形成されている。また、ボディ1の短手方向の第2端(すなわち、上壁)には、図2に示すように、1つの第2係合爪16が一体に形成されている。各第2係合爪16は、ボディ1の壁面から上下方向の外向きに突出するように設けられている。また、各第2係合爪16は、その一端(前端)に向かうにつれて上下方向の内向きに傾斜する斜面を有している。
カバー2は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂のような熱可塑性を有する樹脂材料により、一面(後面)を開口した扁平な箱状に形成されている。カバー2の前壁には、3つの矩形状の開口21が設けられている。各開口21は、カバー2の長手方向(左右方向)において互いに離間している。各開口21は、反転ハンドル61をボディ1の第1収納室12に臨ませるために用いられる。また、カバー2の前壁には、前方に突出する板状の3対の軸受22が設けられている。各軸受22は、カバー2の長手方向(左右方向)において開口21を挟むようにして、各開口21の周縁に一対ずつ設けられている。各対の軸受22は、互いに対向する一面に凹部221が設けられている。各凹部221は、一端(前端)に向かうにつれて先細るように形成されている。これら軸受22は、カバー2に反転ハンドル61を回転自在に保持させるために用いられる。
カバー2の長手方向の両端(すなわち、左右両壁)には、図1,図2に示すように、それぞれ一対の第1係合片23が一体に形成されている。各第1係合片23は、その長手方向が前後方向と一致する矩形状に形成されている。また、各第1係合片23には、ボディ1の第1係合爪15が嵌り込む矩形状の係合孔231が設けられている。
カバー2の短手方向の第1端(下壁)には、図1に示すように、一対の第2係合片24が一体に形成されている。また、カバー2の短手方向の第2端(上壁)には、図2に示すように、1つの第2係合片24が一体に形成されている。各第2係合片24は、その長手方向が前後方向と一致するように矩形状に形成されている。各第2係合片24の長手方向の一端(後端)には、ボディ1の第2係合爪16に引っ掛かる爪241が一体に形成されている。また、各第2係合片24の短手方向(左右方向)の両側には、それぞれスリット242が設けられている。
また、カバー2の短手方向の両端(すなわち、上下両壁)には、図1,図2に示すように、それぞれ3つの突壁25が一体に形成されている。各突壁25は、その一端(前端)がカバー2の前壁よりも突出している。カバー2の下壁に設けられた3つの突壁25のうち、左右の2つの突壁25には、図1に示すように、それぞれ結合爪251が一体に形成されている。同様に、カバー2の上壁に設けられた3つの突壁25のうち、左右の2つの突壁25には、図2に示すように、それぞれ結合爪251が一体に形成されている。各結合爪251は、各突壁25の壁面から上下方向の外向きに突出するように設けられている。また、各結合爪251は、その一端(前端)に向かうにつれて上下方向の内向きに傾斜する斜面を有している。これら結合爪251は、カバー2(言い換えれば、器体3)を取付枠4に取り付けるために用いられる。
器体3は、カバー2をボディ1に取り付けることで完成する。言い換えれば、器体3は、ボディ1及びカバー2が互いに係合されることで完成する。カバー2をボディ1に取り付けるにあたっては、カバー2を前方からボディ1に押し当てる。すると、ボディ1の各第1係合爪15は、カバー2の各第1係合片23の各係合孔231に嵌まり込む。言い換えれば、ボディ1の各第1係合爪15と、カバー2の各第1係合片23とが互いに係合する。これにより、ボディ1とカバー2とは、器体3の左右方向(長手方向)の両端において互いに係合する。また、カバー2の各第2係合片24の各爪241は、ボディ1の各第2係合爪16に引っ掛かる。言い換えれば、ボディ1の各第2係合爪16と、カバー2の各第2係合片24とが互いに係合する。これにより、ボディ1とカバー2とは、器体3の上下方向(短手方向)の両端において互いに係合する。このようにして、図6,図7に示すように、カバー2がボディ1に取り付けられ、器体3が完成する。
すなわち、本実施形態の配線器具A1では、ボディ1の各第1係合爪15と、カバー2の各第1係合片23とは、器体3の第1方向(長手方向)の両端においてボディ1及びカバー2を互いに係合させる第1係合部31を構成している。また、本実施形態の配線器具A1では、ボディ1の各第2係合爪16と、カバー2の各第2係合片24とは、器体3の第1方向とは異なる第2方向(短手方向)の両端においてボディ1及びカバー2を互いに係合させる第2係合部32を構成している。
取付枠4は、例えばABS樹脂のような熱可塑性を有する樹脂材料により、矩形枠状に形成されている(図3参照)。取付枠4の前面の中央には、矩形状の開口41が設けられている。開口41は、3つの操作ハンドル60を外部に露出させることが可能な寸法である。また、取付枠4の前面の四隅には、それぞれ取付孔42が前後方向に貫通して設けられている。各取付孔42は、化粧プレート5を取付枠4に取り付けるために用いられる。
開口41の上側の長辺の周縁、及び下側の長辺の周縁には、図3に示すように、それぞれ複数(図示では6つ)の結合孔43が前後方向に貫通して設けられている。これら結合孔43は、器体3を取付枠4に取り付けるために用いられる。すなわち、カバー2の各結合爪251を対応する各結合孔43に挿入し、各結合爪251を各結合孔43の周縁に引っ掛けることで、器体3が取付枠4に取り付けられる。
なお、本実施形態の配線器具A1は、3個モジュール寸法の器体3を取付枠4に取り付けるように構成されているが、1個モジュール寸法の器体(図示せず)や2個モジュール寸法の器体(図示せず)を取付枠4に取り付けることも可能である。すなわち、これらの器体に設けられた結合爪(図示せず)を対応する結合孔43に挿入し、結合爪を結合孔の周縁に引っ掛けることで、これらの器体が取付枠4に取り付けられる。
また、取付枠4の前面には、図3に示すように、2つの組立孔44が前後方向に貫通して設けられている。各組立孔44は、開口41を挟んだ上下両側にそれぞれ設けられている。各組立孔44は、取付枠4(言い換えれば、本実施形態の配線器具A1)をスイッチボックスB1に取り付けるために用いられる。
化粧プレート5は、例えばポリカーボネート(PC)樹脂のような熱可塑性を有する樹脂材料により、一面(後面)を開口した扁平な箱状に形成されている(図3参照)。化粧プレート5の前面には、各操作ハンドル60を外部に露出させるための矩形状の開口51が設けられている。また、化粧プレート5の背面の四隅には、それぞれ後方に突出する取付片(図示せず)が一体に形成されている。各取付片の一端(後端)には、爪52が一体に形成されている(図11参照)。したがって、各取付片を取付枠4の対応する各取付孔42に挿入し、各爪52を各取付孔42の周縁に引っ掛けることで、化粧プレート5が取付枠4に取り付けられる。
また、化粧プレート5の背面には、図11に示すように、組立ねじ100を収納するための収納凹部53が2つ設けられている。これら組立ねじ100は、本実施形態の配線器具A1をスイッチボックスB1に取り付けるために用いられる。ここで、本実施形態の配線器具A1をスイッチボックスB1に取り付ける方法について簡単に説明する。先ず、取付枠4の各組立孔44と、スイッチボックスB1の4つの組立片B11のうち2つの組立片B11の各組立孔B12とを重ねるようにして、本実施形態の配線器具A1をスイッチボックスB1に収納する(図4参照)。そして、各組立孔44と各組立孔B12とにそれぞれ組立ねじ100を挿入して締め付けることで、本実施形態の配線器具A1がスイッチボックスB1に取り付けられる。
以下、操作部6について詳細に説明する。図3に示すように、操作ハンドル60は、例えばABS樹脂のような熱可塑性を有する樹脂材料により、一面(後面)を開口した扁平な箱状に形成されている。操作ハンドル60の前壁の後面には、図8に示すように、後方に突出する一対の結合片601が一体に形成されている。各結合片601の一端(後端)には、爪602が一体に形成されている。各爪602は、操作ハンドル60を反転ハンドル61に取り付けるために用いられる。
反転ハンドル61は、例えばユリア樹脂のような熱可塑性を有する樹脂材料により形成される合成樹脂成型品である。反転ハンドル61は、主部610と、ばね収納部611と、一対の軸部612とを備えている。主部610は、図8に示すように、一面(後面)を開口した箱状に形成されている。また、主部610の長手方向(上下方向)の両端は、それぞれ結合片601の爪602を引っ掛けるために窪んでいる。したがって、各結合片601の爪602を、反転ハンドル61の主部610の長手方向(上下方向)の両端にそれぞれ引っ掛けることで、操作ハンドル60が反転ハンドル61に取り付けられる。
ばね収納部611は、図8に示すように、主部610から後方に突出する筒状の部材であって、その内部には反転ばね62が圧縮された状態で収納される。反転ばね62は、圧縮コイルばねから成る。反転ばね62の軸方向の第1端(前端)は、ばね収納部611内の一端(前端)に固定される。また、反転ばね62の軸方向の第2端(後端)には、後述する可動子74の凸部741が嵌め込まれる。
各軸部612は、図3に示すように、主部610の短手方向(左右方向)の両壁にそれぞれ一体に形成されている。これら軸部612がカバー2の一対の軸受22の各凹部221にそれぞれ嵌り込むことで、反転ハンドル61(操作ハンドル60)が一対の軸受22に保持される。一対の軸受22に保持された反転ハンドル61(操作ハンドル60)は、軸部612を軸として、時計回り又は反時計回りに回転自在となっている。より具体的には、操作ハンドル60は、その長手方向の第1端(上端)が化粧プレート5の前方に突出する第1操作位置と、長手方向の第2端(下端)が化粧プレート5の前方に突出する第2操作位置との間で回転自在となっている。
以下、共通接点部7、第1接点部8、第2接点部9の各々について図8,9を用いて詳細に説明する。共通接点部7において、端子ねじ71及び端子枠72は、所謂ピラー端子を構成している。すなわち、ボディ1の挿入孔13Bを介して端子枠72の内側に電線を挿入し、端子ねじ71を締め付けることで、端子ねじ71と端子枠72とで電線が保持される。
共通接点板73は、導電性を有する金属材料により板状に形成され、基片731と、延設片732とを有している。基片731は、その長手方向が前後方向と一致するように、端子枠72の内側に挿入されている。したがって、端子ねじ71及び端子枠72が電線を保持している状態では、電線は基片731に圧着される。このため、端子ねじ71及び端子枠72により電線を保持している状態では、電線が共通接点板73(言い換えれば、共通接点部7)に電気的に接続される。
延設片732は、基片731の長手方向の一端(後端)から一方向(上方向)に延びるように、基片731と一体に形成されている。延設片732は、その長手方向が上下方向と一致するように、ボディ1の第1収納室12及び第2収納室13の底部(後壁)に載置されている。延設片732の長手方向の一端(上端)には、可動子74の一端(後端)が嵌まり込む溝733が設けられている。
可動子74は、導電性を有する金属材料により板状に形成されている。可動子74の幅方向(上下方向)の両面には、図8に示すように、それぞれ可動接点75が固着されている。なお、これら可動接点75は、可動子74と一体に形成されていてもよい。また、可動子74は、後述する第1接点部8の延設片832と、後述する第2接点部9の延設片932との間に配置される。そして、可動子74は、延設片732の溝733を支点として、第1位置と第2位置との間を時計回り又は反時計回りに移動自在となっている。ここで、第1位置は、2つの可動接点75のうち一方(上方)の可動接点75が、延設片832に固着された第1固定接点84と接触する位置である。また、第2位置は、2つの可動接点75のうち他方(下方)の可動接点75が、延設片932に固着された第2固定接点94と接触する位置である。また、可動子74の長手方向(前後方向)の一端(前端)には、反転ばね62の一端(後端)が嵌まり込む凸部741が一体に形成されている。
第1接点部8において、端子ねじ81及び端子枠82は、所謂ピラー端子を構成している。すなわち、ボディ1の挿入孔14Bを介して端子枠82の内側に電線を挿入し、端子ねじ81を締め付けることで、端子ねじ81と端子枠82とで電線が保持される。
第1接点板83は、導電性を有する金属材料により板状に形成され、基片831と、延設片832とを有している。基片831は、その長手方向が前後方向と一致するように、端子枠82の内側に挿入されている。したがって、端子ねじ81及び端子枠82が電線を保持している状態では、電線は、基片831に圧着される。このため、端子ねじ81及び端子枠82により電線を保持している状態では、電線が第1接点板83(言い換えれば、第1接点部8)に電気的に接続される。
延設片832は、基片831の長手方向の一端(前端)から一方向(下方向)に延びるように、基片831と一体に形成されている。延設片832の一部は、可動子74の一面(上面)と対向するように、ボディ1の第1収納室12の内部に配置されている。この延設片832の一部には、第1固定接点84が固着されている。なお、第1固定接点84は、延設片832と一体に形成されていてもよい。
第2接点部9において、端子ねじ91及び端子枠92は、所謂ピラー端子を構成している。すなわち、ボディ1の挿入孔14Bを介して端子枠92の内側に電線を挿入し、端子ねじ91を締め付けることで、端子ねじ91と端子枠92とで電線が保持される。
第2接点板93は、導電性を有する金属材料により板状に形成され、基片931と、延設片932とを有している。基片931は、その長手方向が前後方向と一致するように、端子枠92の内側に挿入されている。したがって、端子ねじ91及び端子枠92が電線を保持している状態では、電線は、基片931に圧着される。このため、端子ねじ91及び端子枠92により電線を保持している状態では、電線が第2接点板93(言い換えれば、第2接点部9)に電気的に接続される。
延設片932は、基片931の長手方向の一端(前端)から一方向(下方向)に延びるように、基片931と一体に形成されている。延設片932の一部は、可動子74の一面(下面)と対向するように、ボディ1の第1収納室12の内部に配置されている。この延設片932の一部には、第2固定接点94が固着されている。なお、第2固定接点94は、延設片932と一体に形成されていてもよい。
以下、本実施形態の配線器具A1におけるスイッチS1の動作について説明する。先ず、操作ハンドル60が第1操作位置にあると仮定する。このとき、反転ばね62は、第1向き(上向き)に屈曲した状態でばね収納部611に保持される。反転ばね62が第1向きに屈曲している場合、反転ばね62により可動子74の凸部741に上向きの弾性力が加わる。このため、可動子74は、反転ばね62により上向きに付勢される。したがって、可動子74は、第1位置(すなわち、可動接点75が第1固定接点84に接触する位置)で保持される。この状態では、可動子74を介して、共通接点部7と第1接点部8とが電気的に接続される。
次に、操作ハンドル60を押し操作することで、操作ハンドル60を第1操作位置から第2操作位置へと移動させると、操作ハンドル60と共に反転ハンドル61が移動する。この反転ハンドル61の移動により、反転ばね62は、第1向きに屈曲した状態から、第2向き(下向き)に屈曲した状態へと急速に反転する。反転ばね62が第2向きに屈曲している場合、反転ばね62により可動子74の凸部741に下向きの弾性力が加わる。このため、可動子74は、反転ばね62により下向きに付勢される。したがって、可動子74は、第2位置(すなわち、可動接点75が第2固定接点94に接触する位置)で保持される。この状態では、可動子74を介して、共通接点部7と第2接点部9とが電気的に接続される。
つまり、本実施形態の配線器具A1では、各スイッチS1は、第1接点部8と共通接点部7とを電気的に接続する第1経路と、第2接点部9と共通接点部7とを電気的に接続する第2経路とを切り替える、所謂c接点で構成されている。なお、各スイッチS1の構成をc接点に限定する趣旨ではなく、各スイッチS1は、a接点やb接点で構成されていてもよい。
ここで、特許文献1に記載の従来例では、ボディの長手方向の両端部の各々に設けられた係止片の係合凹所に、カバーの長手方向の両端部の各々に設けられた係合突部を係合することで、ボディとカバーとを互いに係合させている。つまり、従来例では、ボディとカバーとを一方向でしか互いに係合させていない。このため、従来例では、ボディ及びカバーの少なくとも一方に応力が加わると、器体に歪みが生じる虞があった。特に、本実施形態の配線器具A1のように、端子ねじを採用した構成であれば、端子ねじを締め付ける際にボディやカバーに応力が掛かり易く、速結端子を採用した構成と比較して、器体に歪みが生じる可能性が高くなるという問題がある。
そこで、本実施形態の配線器具A1では、図1,図2に示すように、第1係合部31及び第2係合部32により、器体3の第1方向(長手方向)の両端のみならず、器体3の第2方向(短手方向)の両端においてもボディ1及びカバー2を互いに係合させている。つまり、本実施形態の配線器具A1は、2方向においてボディ1とカバー2とを互いに係合させているので、器体3の剛性を高めることができる。このため、本実施形態の配線器具A1は、ボディ1及びカバー2の少なくとも一方に応力が加わったとしても、器体3に歪みが生じ難い。
また、第1係合部31及び第2係合部32のうち少なくとも一方の係合部は、先端に爪を有する係合片と、係合片の爪と係合する係合爪とで構成されていてもよい。そして、ボディ1及びカバー2のうち係合片を備える部材は、係合片を挟んだ両側にそれぞれ設けられるスリットを備えていてもよい。本実施形態の配線器具A1では、第2係合部32は、先端に爪241を有する第2係合片24と、第2係合片24の爪241と係合する第2係合爪16とで構成されている。また、第2係合片24を備えるカバー2は、第2係合片24を挟んだ両側にそれぞれ設けられるスリット242を備えている。このため、本実施形態の配線器具A1では、スリット242を設けない場合と比較して、第2係合片24をより撓ませることが可能である。したがって、本実施形態の配線器具A1では、カバー2をボディ1に取り付ける際に、第2係合片24の爪241を第2係合爪16に係合し易い。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
ところで、本実施形態の配線器具A1では、図1,2に示すように、器体3の一方向(短手方向)における中心を挟んだ両側には、複数の第1端子と、複数の第2端子とがそれぞれ配置されている。第1端子は、共通接点部7の端子ねじ71及び端子枠72である。第2端子は、第1接点部8の端子ねじ81及び端子枠82と、第2接点部9の端子ねじ91及び端子枠92である。そして、複数の第1端子の数(ここでは、計3つ)は、複数の第2端子の数(ここでは、計6つ)よりも少なくなっている。つまり、本実施形態の配線器具A1では、器体3の一方向における第1端(下端)は、器体3の一方向における第2端(上端)と比較して、端子の占める割合が小さい。このため、器体3の第1端において、第1端子が配置されない部位の剛性が低くなる虞がある。
そこで、本実施形態の配線器具A1では、図5に示すように、器体3は、隣接する複数の第1端子(端子ねじ71及び端子枠72)の間に補強部17を備えている。補強部17は、ボディ1を構成する壁の一部であり、隣接する端子ねじ71の間にある一対の隔壁11を互いに連結するリブである。したがって、本実施形態の配線器具A1は、補強部17を備えない場合と比較して、器体3の第1端における剛性を高めることができ、応力が加わっても器体3に歪みが生じ難い。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
また、本実施形態の配線器具A1では、図10,図11に示すように、器体3は、器体3の一方向(長手方向)における両端にそれぞれ凹部33を備える。各凹部33は、器体3の一方向(長手方向)において内向きに窪んでいる。このため、本実施形態の配線器具A1をスイッチボックスB1に取り付ける際に、凹部33により生じる空間を組立片B11が通るため、組立片B11が器体3に接触するのを回避することができる。したがって、この構成では、本実施形態の配線器具A1をスイッチボックスB1に取り付ける際に、器体3との接触を避けるべく組立片B11を折り曲げる必要がなく、作業性を向上させることができる。なお、本実施形態の配線器具A1では、器体3の長手方向における両端にそれぞれ凹部33を設けているが、器体3の短手方向における両端にそれぞれ凹部33を設けてもよい。また、当該構成を採用するか否かは任意である。
さらに、本実施形態の配線器具A1では、図11に示すように、器体3は、複数(図示では2つ)の窪み34を備える。窪み34は、器体3のスイッチS1が外部に露出する第1端(前端)とは反対側の第2端(後端)に設けられ、第1端に向かって窪んでいる。また、窪み34は、器体3の後壁において、隣接する第1収納室12の間の部位に設けられている。この構成では、本実施形態の配線器具A1をスイッチボックスB1に取り付ける際に、器体3とスイッチボックスB1の内壁との間に電線を引き回すための十分なスペースが無い場合に特に有効である。つまり、この構成では、窪み34により生じる空間に電線を通すことで、電線を引き回すためのスペースを確保することができる。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
なお、本実施形態の配線器具A1は3つのスイッチS1を備えているが、必ずしも3つのスイッチS1を備えている必要はなく、1つまたは2つのスイッチS1を備えていてもよい。また、本実施形態の配線器具A1は、外部の電線を電気的に接続するための端子としてねじ端子を採用しているが、速結端子を採用しても構わない。
1 ボディ
16 第2係合爪(係合爪)
17 補強部
2 カバー
24 第2係合片(係合片)
241 爪
242 スリット
3 器体
31 第1係合部
32 第2係合部
33 凹部
34 窪み
71 端子ねじ(第1端子)
72 端子枠(第1端子)
81,91 端子ねじ(第2端子)
82,92 端子枠(第2端子)
A1 配線器具
S1 スイッチ

Claims (4)

  1. 1乃至複数のスイッチを収納する器体を備え、
    前記器体は、互いに係合されたボディとカバーとを備え、
    前記ボディ及び前記カバーは、前記器体の第1方向の両端において前記ボディ及び前記カバーを互いに係合させる第1係合部と、前記器体の前記第1方向とは異なる第2方向の両端において前記ボディ及び前記カバーを互いに係合させる第2係合部とを備え、
    前記器体の一方向における中心を挟んだ両側には、複数の第1端子と、複数の第2端子とがそれぞれ配置され、
    前記複数の第1端子の数は、前記複数の第2端子の数よりも少なく、
    前記器体は、隣接する前記複数の第1端子の間に補強部を備えることを特徴とする配線器具。
  2. 前記器体は、前記スイッチが外部に露出する第1端とは反対側の第2端に設けられ、前記第1端に向かって窪んだ窪みを備えることを特徴とする請求項1に記載の配線器具。
  3. 前記第1係合部及び前記第2係合部のうち少なくとも一方の係合部は、先端に爪を有する係合片と、前記係合片の前記爪と係合する係合爪とで構成され、
    前記ボディ及び前記カバーのうち前記係合片を備える部材は、前記係合片を挟んだ両側にそれぞれ設けられるスリットを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の配線器具。
  4. 前記器体は、その一方向における両端にそれぞれ凹部を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の配線器具。
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