JP6527897B2 - 硬質チップ帯鋸刃 - Google Patents
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Description
図1(a)(b)(c)に示すように、第1実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃10は、帯鋸盤(図示省略)によってワーク材(図示省略)の切削加工を行う際に用いられるものである。また、硬質チップ帯鋸刃10の胴部は、強靱性の高い合金鋼からなるものである。
図3(a)(b)(c)に示すように、第2実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃30は、第1実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃10(図1参照)と同様の構成を有している。以下、硬質チップ帯鋸刃30の構成のうち、主として硬質チップ帯鋸刃10と異なる構成について説明する。なお、硬質チップ帯鋸刃30における複数の構成要素のうち、硬質チップ帯鋸刃10における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
図4(a)(b)(c)に示すように、第3実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃34は、第1実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃10(図1参照)と同様の構成を有している。以下、硬質チップ帯鋸刃の構成のうち、主として硬質チップ帯鋸刃10と異なる構成についてのみ説明する。なお、硬質チップ帯鋸刃34における複数の構成要素のうち、硬質チップ帯鋸刃10における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
図5(a)(b)(c)に示すように、第4実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃44は、第1実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃10(図1参照)と同様の構成を有している。以下、硬質チップ帯鋸刃44の構成のうち、主として硬質チップ帯鋸刃10と異なる構成についてのみ説明する。なお、硬質チップ帯鋸刃44における複数の構成要素のうち、硬質チップ帯鋸刃10における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
図7(a)(b)(c)に示すように、比較例1に係る硬質チップ帯鋸刃56は、第1実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃10(図1参照)と同様の構成を有している。以下、硬質チップ帯鋸刃56の構成のうち、硬質チップ帯鋸刃10と異なる構成についてのみ説明する。なお、硬質チップ帯鋸刃56における複数の構成要素のうち、硬質チップ帯鋸刃10における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
図8(a)(b)(c)に示すように、比較例2に係る硬質チップ帯鋸刃60は、第1実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃10(図1参照)と同様の構成を有している。以下、硬質チップ帯鋸刃60の構成のうち、硬質チップ帯鋸刃10と異なる構成についてのみ説明する。なお、硬質チップ帯鋸刃60における複数の構成要素のうち、硬質チップ帯鋸刃10における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
図9(a)(b)(c)に示すように、比較例3に係る硬質チップ帯鋸刃64は、所定の第5の鋸歯組み合わせパターンからなる鋸歯グループ66を繰り返して備えている。以下、硬質チップ帯鋸刃64の構成のうち、比較例1に係る硬質チップ帯鋸刃56(図7参照)と異なる構成についてのみ簡単に説明する。なお、硬質チップ帯鋸刃64における複数の構成要素のうち、硬質チップ帯鋸刃56における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
図10(a)(b)(c)に示すように、比較例4に係る硬質チップ帯鋸刃68は、所定の第5の鋸歯組み合わせパターンからなる鋸歯グループ70を繰り返して備えている。以下、硬質チップ帯鋸刃68の構成のうち、比較例1に係る硬質チップ帯鋸刃56(図7参照)と異なる構成についてのみ簡単に説明する。なお、硬質チップ帯鋸刃68における複数の構成要素のうち、硬質チップ帯鋸刃56における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
図11(a)(b)(c)に示すように、比較例5に係る硬質チップ帯鋸刃72は、所定の第5の鋸歯組み合わせパターンからなる鋸歯グループ74を繰り返して備えている。以下、硬質チップ帯鋸刃72の構成のうち、比較例1に係る硬質チップ帯鋸刃56(図7参照)と異なる構成についてのみ簡単に説明する。なお、硬質チップ帯鋸刃72における複数の構成要素のうち、硬質チップ帯鋸刃56における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
第1実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃10を実施品1として、第2実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃30を実施品2として、第3実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃34を実施品3として、第4実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃44を実施品4として、それぞれ試作する。比較例1に係る硬質チップ帯鋸刃56を比較品1として、比較例2に係る硬質チップ帯鋸刃60を比較品2として、比較例3に係る硬質チップ帯鋸刃64を比較品3として、比較例4に係る硬質チップ帯鋸刃68を比較品4として、比較例5に係る硬質チップ帯鋸刃72を比較品5として、それぞれ試作する。実施品1〜4及び比較品1〜5は、ベースの歯形の掬い角10度、ベースの歯形の逃げ角20度、帯幅41mm、帯厚(厚み)1.3mm、帯長4570mm、ピッチ1.8/2Pに設定した。実施品1〜4及び比較品3は、突縁部の突出量0.05mmに設定した。実施品1〜4は、歯先面取の面取角45度、歯先面取の面取長さ0.05mmに設定した。
実施品1〜4及び比較品1〜3を用いて、所定の第1切削条件(鋸速40m/mim、1カットの切断時間8分)の下で、ステンレス鋼(SUS304)からなる直径200mmのワーク材に対して第1の切削試験を行った。
実施品1〜4及び比較品1、5を用いて、所定の第2切削条件(鋸速60m/mim、1カットの切断時間2.6分)の下で、炭素鋼(S45C)からなる直径200mmのワーク材に対して第2の切削試験を行った。同様に、所定の第3切削条件(鋸速55m/mim、1カットの切断時間4.6分)の下で、クロムモリブデン鋼(SCM440)からなる直径200mmのワーク材に対して第3の切削試験を行った。
B 突縁部
C 歯先面取
θ 面取角
10 第1実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃
12 鋸歯グループ
14 直歯
14T 硬質チップ
16 右アサリ歯
16T 硬質チップ
18 左アサリ歯
18T 硬質チップ
20 右アサリ歯
20T 硬質チップ
22 直歯
22T 硬質チップ
24 左アサリ歯
24T 硬質チップ
26 右アサリ歯
26T 硬質チップ
28 左アサリ歯
28T 硬質チップ
30 第2実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃
32 鋸歯グループ
34 第3実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃
36 鋸歯グループ
38 小鋸歯グループ
40 小鋸歯グループ
42 左アサリ歯
42T 硬質チップ
44 第4実施形態に係る硬質チップ帯鋸刃
46 鋸歯グループ
48 左アサリ歯
48T 硬質チップ
50 右アサリ歯
50T 硬質チップ
52 右アサリ歯
52T 硬質チップ
54 左アサリ歯
54T 硬質チップ
56 比較例1に係る硬質チップ帯鋸刃
58 鋸歯グループ
60 比較例2に係る硬質チップ帯鋸刃
62 鋸歯グループ
64 比較例3に係る硬質チップ帯鋸刃
66 鋸歯グループ
68 比較例4に係る硬質チップ帯鋸刃
70 鋸歯グループ
72 比較例5に係る硬質チップ帯鋸刃
74 鋸歯グループ
Claims (2)
- 先行歯としての直歯と、後続歯としての右アサリ歯及び左アサリ歯を含む鋸歯組み合わせパターンからなる鋸歯グループを繰り返して備え、前記直歯、前記右アサリ歯、及び前記左アサリ歯は、歯先側に、硬質材料からなる硬質チップをそれぞれ有した硬質チップ帯鋸刃であって、
製造最終工程でアサリ振り出しされた前記右アサリ歯及び前記左アサリ歯は、鋸刃中心線に対して左右対称であって、鋸刃進行方向に沿って交互に配置され、前記右アサリ歯の振り出し量及び前記左アサリ歯の振り出し量がそれぞれ同じに設定され、
アサリ振り出しを行う前における前記右アサリ歯の形状及び前記左アサリ歯の形状は、それぞれ前記直歯と同形状であって、
前記右アサリ歯の左側コーナ部及び前記左アサリ歯の右側コーナ部は、それぞれ前記直歯の歯先縁に対して切込み方向へ突出した突縁部になっており、前記突縁部の突出量は、0.02〜0.10mmに設定され、
前記直歯の歯先、前記右アサリ歯の歯先、及び前記左アサリ歯の歯先に、歯先面取が歯先縁に沿ってそれぞれ形成され、前記歯先面取の帯幅方向に対する面取角は、35〜55度に設定され、前記歯先面取の帯幅方向に直交する方向の面取長さは、0.03〜0.10mmに設定され、
前記鋸歯グループにおける鋸歯の総枚数に対する前記右アサリ歯及び前記左アサリ歯の枚数の割合は、71〜83%に設定されていることを特徴とする硬質チップ帯鋸刃。 - 前記鋸歯グループにおける鋸歯の総枚数は、5枚以上であることを特徴とする請求項1に記載の硬質チップ帯鋸刃。
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JP2017029949A JP6527897B2 (ja) | 2017-02-21 | 2017-02-21 | 硬質チップ帯鋸刃 |
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- 2017-02-21 JP JP2017029949A patent/JP6527897B2/ja active Active
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