JP2006297526A - 鋸刃 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切削時間の短縮化及び切削騒音の低下を図りつつ、複合チップ19の2つの切り歯部19A,19Bの切削寄与率を高めて、帯鋸刃13の切削寿命を延ばすこと。
【解決手段】 鋸盤に切削工具として用いられ、複数の鋸歯15,15からなる鋸歯群17を多数備えてなる鋸刃13において、各々の鋸歯群17における鋸歯15は、先端側に、歯高の異なる複数の切り歯部19A,19Bを有した複合チップ19をそれぞれ備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、帯鋸刃、丸鋸刃等の鋸刃に関する。
鋸盤に切削工具として用いられる一般的な帯鋸刃の中には、所謂アサリタイプの帯鋸刃と所謂バチタイプの帯鋸刃がある。また、バチタイプの帯鋸刃は、アサリタイプの帯鋸刃に比べて、切曲がりを抑えて高精度な切削に適してあって、近年広く使用されるに至っている。
次に、従来のバチタイプの帯鋸刃について図4(a)(b)及び図5を参照して説明する。
図4(a)は、従来のバチタイプの帯鋸刃の部分側面図であって、図4(b)は、従来のバチタイプの帯鋸刃の歯先側からみた図であって、図5は、従来のバチタイプの帯鋸刃の断面図である。
図4(a)(b)及び図5に示すように、従来のバチタイプの帯鋸刃1は、構成の異なる一対の鋸歯3,5からなる鋸歯群7を多数備えている。そして、各々の鋸歯3は、先端側に、バチ状に拡がったバチ型チップ9をそれぞれ備えており、各々のバチ型チップ9は、幅(2m)の切り歯部9Aをそれぞれ有している。また、各々の鋸歯5は、先端側に、コーナをベベル研磨したベベル型チップ11をそれぞれ備えており、各々のベベル型チップ11は、切り歯部11Aをそれぞれ有している。ここで、ベベル型チップ11の歯高は、バチ型チップ9の歯高よりも大きくなっている。
従って、前記鋸盤の稼動中に、ベベル型チップ11の切り歯部11Aによって幅(w)の切り屑を排出しつつ、幅(w)の切削溝を形成するようにワーク(図示省略)を切削する。続いて、バチ型チップ9の切り歯部9Aによって幅(m)の2つの切り屑を排出しつつ、前記切削溝を幅(w+2m)に拡開するように前記ワークを切削する。換言すれば、ベベル型チップ11の切り歯部11A及びバチ型チップ9の切り歯部9Aによって切り屑を分散して排出しつつ、前記ワークを切削する。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1及び特許文献2に示すものがある。
特開2004−195608号公報 実開平4−109811号公報
ところで、バチタイプの帯鋸刃1の構成から多数の鋸歯5を省略して、バチタイプの帯鋸刃1を多数の鋸歯3のみからなるようにすることも可能であるが、そのようにすると、切り屑が分散されず、切削抵抗が増大する。そのため、前記ワークの切削時間が長くなったり、切削騒音が大きくなったりするという問題がある。
一方、前述のように、従来のバチタイプの帯鋸刃1において多数の鋸歯5を構成要素とすると、帯鋸刃1の断面側(図5において紙面に向かって表側)から見たときに、バチ型チップ9の切り歯部9Aにおいてベベル型チップ11により隠れる部分(換言すれば、切削に完全に寄与しない部分)Xが生じる。そのため、バチ型チップ9の切り歯部9Aの切削寄与率が低下して、帯鋸刃1の切削寿命が短くなるという問題がある。
請求項1に記載の発明にあっては、鋸盤に切削工具として用いられ、多数の鋸歯を備えてなる鋸刃において、
前記多数の鋸歯のうち少なくとも複数の鋸歯は、先端側に、歯高の異なる複数の切り歯部を有した複合チップをそれぞれ備えていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明特定事項によると、各々の前記複合チップは歯高の異なる複数の前記切り歯部をそれぞれ有しているため、前記鋸盤の稼動中に、歯高の高い前記切り歯部によって切削溝を形成するようにワークを切削し、続いて、歯高の低い前記切り歯部によって前記切削溝を拡開するように前記ワークを切削することができる。これにより、歯高の異なる複数の前記切り歯部によって切り屑を分散して、切削抵抗の増大を抑えることができる。
また、同じ理由により、前記複合チップの前記切り歯部の歯高よりも高い切り歯部を有したチップ(従来の帯鋸刃1における鋸歯5のベベル型チップ11に相当するチップ)を構成要素とする必要がなくなり、前記複合チップの前記切り歯部において、前記鋸刃の断面側から見たときに、先行する鋸歯によって隠れる部分(換言すれば、切削に完全に寄与しない部分)がなくなる。
請求項2に記載の発明にあっては、鋸盤に切削工具として用いられ、複数の鋸歯からなる鋸歯群を多数備えてなる鋸刃において、
各々の前記鋸歯群における少なくとも1つの前記鋸歯は、先端側に、歯高の異なる複数の切り歯部を有した複合チップをそれぞれ備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明特定事項によると、各々の前記複合チップは歯高の異なる複数の前記切り歯部をそれぞれ有しているため、前記鋸盤の稼動中に、歯高の高い前記切り歯部によって切削溝を形成するようにワークを切削し、続いて、歯高の低い前記切り歯部によって前記切削溝を拡開するように前記ワークを切削することができる。これによって、歯高の異なる複数の前記切り歯部によって切り屑を分散して、切削抵抗の増大を抑えることができる。
また、同じ理由により、前記複合チップの前記切り歯部の歯高よりも高い切り歯部を有したチップ(従来の帯鋸刃1における鋸歯5のベベル型チップ11に相当するチップ)を構成要素とする必要がなくなり、前記複合チップの前記切り歯部において、前記鋸刃の断面側から見たときに、先行する鋸歯によって隠れる部分(換言すれば、切削に完全に寄与しない部分)がなくなる。
請求項3に記載の発明にあっては、請求項1又は請求項2に記載の発明特定事項の他に、各々の前記切り歯部は、それぞれ鋸厚中心を基準として左右対称であって、各々の前記複合チップは、歯高の低い前記切り歯部が歯高の高い前記切り歯部よりも外側に位置するようにそれぞれ構成されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明特定事項によると、請求項1又は請求項2に記載の発明特定事項による作用と同様の作用を奏する。
請求項4に記載の発明にあっては、請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項の他に、各々の前記複合チップは、歯高の低い前記切り歯部の内側縁が歯高の高い前記切り歯部の外側縁よりも内側(鋸厚中心線側)に位置するようにそれぞれ構成されたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明特定事項によると、請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項による作用と同様の作用を奏する。
請求項5に記載の発明にあっては、請求項1から請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項の他に、各々の前記切り歯部のコーナ角は、それぞれ90°以下であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明特定事項によると、請求項1から請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項による作用の他に、各々の前記切り歯部のコーナ角はそれぞれ90°以下であるため、切削抵抗が小さく、また、歯高の異なる複数の前記切り歯部によって切り屑を確実に分散することができる。
請求項6に記載の発明にあっては、請求項1から請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項の他に、各々の前記切り歯部のコーナ側に面取がそれぞれ形成されたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明特定事項によると、請求項1から請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の発明特定事項による作用の他に、各々の前記切り歯部のコーナ側に面取がそれぞれ形成されているため、各々の前記切り歯部の耐チッピング性をそれぞれ高めることができる。
請求項1から請求項6のうちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、歯高の異なる複数の前記切り歯部によって切り屑を分散して、切削抵抗の増大を抑えると共に、前記複合チップの前記切り歯部において、切削に完全に寄与しない部分がなくなるため、切削時間の短縮化及び切削騒音の低下を図りつつ、前記複合チップの前記切り歯部の切削寄与率を高めて、前記鋸刃の切削寿命を延ばすことができる。特に、請求項6に記載の発明によれば、各々の前記切り歯部の耐チッピング性をそれぞれ高めることができるため、前記鋸刃の切削寿命をより延ばすことができる。
請求項4から請求項6のうちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、歯高の低い前記切り歯部の内側縁を切削に寄与しないようにするため、前記鋸刃の切削性能を安定させることができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1(a)(b)及び図2を参照して説明する。
ここで、図1(a)は、第1実施形態に係る帯鋸刃の部分側面図であって、図1(b)は、第1実施形態に係わる帯鋸刃の歯先側からみた図であって、図2は、第1実施形態に係わる帯鋸刃の断面図である。
図1(a)(b)及び図2に示すように、本発明の第1実施形態に係わる帯鋸刃13は、鋸盤に切削工具として用いられるものであって、同じ構成の複数の鋸歯15,15からなる鋸歯群17を多数備えており、換言すれば、同じ構成の多数の鋸歯15を備えている。なお、鋸歯群17に鋸歯15と異なる構成の鋸歯を含めても差し支えない。
各々の鋸歯15は、先端側に、超硬合金等からなる複合チップ19をそれぞれ備えており、各々の複合チップ19は、歯高の異なる2つの切り歯部(歯高の高い切り歯部19A、歯高の低い切り歯部19B)をそれぞれ有している。
ここで、各々の歯高の高い切り歯部19A及び各々の歯高の低い切り歯部19Bは、それぞれ鋸厚中心線CLを基準として左右(図2において左右)対称であり、各々の歯高の高い切り歯部19Aの幅は、それぞれ(w)であって、各々の歯高の低い切り歯部19Bの幅(全幅)は、それぞれ(2m)である。また、各々の歯高の高い切り歯部19Aのコーナ角α及び各々の歯高の低い切り歯部19Bのコーナ角βは、それぞれ90°以下である。更に、各々の複合チップ19は、歯高の低い切り歯部19Bが歯高の高い切り歯部19Aよりも外側に位置しかつ歯高の低い切り歯部19BのR状の内側縁が歯高の高い切り歯部19Aの外側縁よりも長さ(e)だけ内側(鋸厚中心線CL側)に位置するようにそれぞれ構成されている。
次に、第1実施形態の作用及び効果について説明する。
各々の複合チップ19は歯高の異なる2つの切り歯部19A,19Bをそれぞれ有しているため、前記鋸盤の稼動中に、歯高の高い切り歯部19Aによって幅(w)の切り屑を排出しつつ、幅(w)の切削溝を形成するようにワーク(図示省略)を切削する。続いて、歯高の低い切り歯部19Bによって幅(m)の2つの切り屑を排出しつつ、前記切削溝を幅(w+2m)に拡開するように前記ワークを切削することができる。これによって、歯高の異なる2つの切り歯部19A,19Bによって切り屑を分散して、切削抵抗の増大を抑えることができる。特に、各々の歯高の高い切り歯部19Aのコーナ角α及び各々の歯高の低い切り歯部19Bのコーナ角βは、それぞれ90°以下であるため、切削抵抗が小さく、また、歯高の異なる2つの切り歯部19A,19Bによって切り屑を確実に分散することができる。
また、各々の複合チップ19は歯高の異なる2つの切り歯部19A,19Bをそれぞれ有しているため、複合チップ19の切り歯部19A,19Bの歯高よりも高い切り歯部を有したチップ(従来の帯鋸刃1における鋸歯5のベベル型チップ11に相当するチップ)を構成要素とする必要がなくなり、複合チップ19の切り歯部19A,19Bにおいて、帯鋸刃13の断面側から見たときに、先行する鋸歯によって隠れる部分(換言すれば、切削に完全に寄与しない部分)がなくなる。
以上の如き、本発明の第1実施形態によれば、歯高の異なる2つの切り歯部19A,19Bによって切り屑を分散して、切削抵抗の増大を抑えると共に、複合チップ19の切り歯部19A,19Bにおいて、切削に完全に寄与しない部分がなくなるため、切削時間の短縮化及び切削騒音の低下を図りつつ、複合チップ19の2つの切り歯部19A,19Bの切削寄与率を高めて、帯鋸刃13の切削寿命を延ばすことができる。
また、歯高の低い切り歯部19Bの内側縁を切削に寄与しないようにするため、帯鋸刃13の切削性能を安定させることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について図3(a)を参照して説明する。
ここで、図3(a)は、第2実施形態に係わる帯鋸刃の断面図である。
図3(a)に示すように、第2実施形態に係わる帯鋸刃21は、第1実施形態に係わる帯鋸刃13と略同様の構成を有しており、帯鋸刃13の構成と異なる点についてのみ説明する。
即ち、前述のように、第1実施形態に係わる帯鋸刃13にあっては、各々の歯高の低い切り歯部19Bの内側縁がそれぞれR状になっているのに対して、第2実施形態に係わる帯鋸刃21にあっては、各々の歯高の低い切り歯部19Bの内側縁側に切欠き19Bnがそれぞれ形成されている。これによって、第2実施形態に係わる帯鋸刃21にあっては、歯高の低い切り歯部19等、切欠き部19Bn周辺の加工が容易になる。
そして、第2実施形態に係わる帯鋸刃23においても、第1実施形態に係わる帯鋸刃13と同様の作用及び効果を奏する。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について図3(b)を参照して説明する。
ここで、図3(b)は、第3実施形態に係わる帯鋸刃の断面図である。
図3(b)に示すように、第3実施形態に係わる帯鋸刃23は、第1実施形態に係わる帯鋸刃13と略同様の構成を有しており、帯鋸刃13の構成と異なる点についてのみ説明する。
即ち、第3実施形態に係わる帯鋸刃23にあっては、各々の歯高の高い切り歯部19Aのコーナ側及び各々の歯高の低い切り歯部19Bのコーナ側には、面取19Ac,19Bcがそれぞれ形成されている。これによって、各々の歯高の高い切り歯部19A及び各々の歯高の低い切り歯部19Bの耐チッピング性をそれぞれ高めることができる。
そして、第3実施形態に係わる帯鋸刃23においても、第1実施形態に係わる帯鋸刃13と同様の作用及び効果を奏する。ここで、各々の歯高の高い切り歯部19A及び各々の歯高の低い切り歯部19Bの耐チッピング性をそれぞれ高めることができるため、帯鋸刃25の切削寿命をより延ばすことができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について図3(c)を参照して説明する。
ここで、図3(c)は、第4実施形態に係わる帯鋸刃の断面図である。
図3(c)に示すように、第4実施形態に係わる帯鋸刃25は、第1実施形態に係わる帯鋸刃13と略同様の構成を有しており、帯鋸刃13の構成と異なる点についてのみ説明する。
即ち、前述のように、第1実施形態に係わる帯鋸刃13にあっては、各々の鋸歯15は、先端側に、超硬合金等からなる複合チップ19をそれぞれ備えており、各々の複合チップ19は、歯高の異なる2つの切り歯部19A,19Bをそれぞれ有しているのに対して、第4実施形態に係る帯鋸刃25にあっては、各々の鋸歯15は、先端側に、超硬合金等からなる複合チップ27をそれぞれ備えており、各々の複合チップ27は、歯高の異なる3つの切り歯部(歯高の高い切り歯部27A、歯高の低い切り歯部27B、中間歯高の切り歯部27C)をそれぞれ有している。
ここで、各々の歯高の高い切り歯部27A、各々の歯高の低い切り歯部27B、及び各々の中間歯高の切り歯部27Cは、それぞれ鋸厚中心線CLを基準として左右(図3(c)において左右)対称であり、各々の歯高の高い切り歯部27Aの幅は、それぞれ(t)であって、各々の歯高の低い切り歯部27Bの幅(全幅)は、それぞれ(2p)であって、各々の中間歯高の切り歯部27Cの幅(全幅)は、(2s)である。また、各々の歯高の高い切り歯部19A(各々の中間歯高の切り歯部27C)のコーナ角α、及び各々の歯高の低い切り歯部19Bのコーナ角βは、それぞれ90°以下である。
そして、第4実施形態に係わる帯鋸刃25においても、第1実施形態に係わる帯鋸刃13と同様の作用及び効果を奏する。ここで、各々の複合チップ27は、歯高の異なる3つの切り歯部27A,歯高の低い切り歯部27B,中間歯高の切り歯部27Cをそれぞれ有しているため、切り屑を更に分散させて、切り屑の排出効果を高めることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限るものではなく、適宜の変更を行うことにより、その他種々の態様で実施可能である。
図1(a)は、第1実施形態に係る帯鋸刃の部分側面図であって、図1(b)は、第1実施形態に係わる帯鋸刃の歯先側からみた図である。 第1実施形態に係わる帯鋸刃の断面図である。 図3(a)は、第2実施形態に係わる帯鋸刃の断面図であって、図3(b)は、第3実施形態に係わる帯鋸刃の断面図であって、図3(c)は、第4実施形態に係わる帯鋸刃の断面図である。 図4(a)は、従来のバチタイプの帯鋸刃の部分側面図であって、図4(b)は、従来のバチタイプの帯鋸刃の歯先側からみた図である。 従来のバチタイプの帯鋸刃の断面図である。
符号の説明
13 帯鋸刃
15 鋸歯
17 鋸歯群
19 複合チップ
19A 歯高の高い切り歯部
19B 歯高の低い切り歯部
21 帯鋸刃
23 帯鋸刃
25 帯鋸刃
27 複合チップ
27A 歯高の高い切り歯部
27B 歯高の低い切り歯部
27C 中間歯高の切り歯部

Claims (6)

  1. 鋸盤に切削工具として用いられ、多数の鋸歯を備えてなる鋸刃において、
    前記多数の鋸歯のうち少なくとも複数の鋸歯は、先端側に、歯高の異なる複数の切り歯部を有した複合チップをそれぞれ備えていることを特徴とする鋸刃。
  2. 鋸盤に切削工具として用いられ、複数の鋸歯からなる鋸歯群を多数備えてなる鋸刃において、
    各々の前記鋸歯群における少なくとも1つの前記鋸歯は、先端側に、歯高の異なる複数の切り歯部を有した複合チップをそれぞれ備えていることを特徴とする鋸刃。
  3. 各々の前記切り歯部は、それぞれ鋸厚中心を基準として左右対称であって、各々の前記複合チップは、歯高の低い前記切り歯部が歯高の高い前記切り歯部よりも外側に位置するようにそれぞれ構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の鋸刃。
  4. 各々の前記複合チップは、歯高の低い前記切り歯部の内側縁が歯高の高い前記切り歯部の外側縁よりも内側に位置するようにそれぞれ構成されたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の鋸刃。
  5. 各々の前記切り歯部のコーナ角は、それぞれ90°以下であることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の鋸刃。
  6. 各々の前記切り歯部のコーナ側に面取がそれぞれ形成されたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれかの請求項に記載の鋸刃。
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