JP6527028B2 - ブームスプレーヤ - Google Patents

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本発明は、ブームスプレーヤに関するものである。
ブームスプレーヤは、トラクタなどの走行装置に直装又は牽引されるか或いは自走式の作業機であり、薬剤などを散布するノズルを所定間隔で複数配置したブームを進行方向に交差する水平方向に展開し、圃場を一方向に進行しながら広範囲に薬剤などを散布する作業機である。ブームスプレーヤは、ブーム展開時の散布幅が30mを超えるものがあり、また、ノズルから散布される薬剤などを効率よく作物に散布するために、圃場から展開時のブームまでの高さを低く抑えた設計がなされているので、展開時のブームが上下に傾斜すると、ブームの先端が圃場に接触したり、圃場上の作物にブームの先端が接触したりする不具合が生じ易い。このため、従来のブームスプレーヤは、走行面の凹凸による機体の揺動に対して、展開したブームの水平状態を維持する水平装置を備えたものが知られている。
下記特許文献1に記載された従来技術は、センターブームが機体に軸支され、左右に展開したサイドブームの重量バランスでブーム全体の水平を維持する水平装置を備えている。このような水平装置を備えたブームスプレーヤは、一方のサイドブームに対して伸縮などのブーム操作を行うと、左右のサイドブームの重量バランスが崩れてブーム全体の水平状態が維持できなくなる。これに対して、前述した従来技術は、アクチュエータでセンターブームの傾斜状態を保持する機構を備えており、サイドブームの左右重量バランスが崩れたことを傾斜センサで検知し、この傾斜センサの出力によってアクチュエータを動作してセンターブームの水平状態を保持している。
特開2008−200005号公報
このような従来技術は、傾斜センサがセンターブームの傾斜を検知してからでないと水平装置のアクチュエータが動作しないので、ブームが長いものでは、サイドブームを展開した状態で、サイドブームの左右重量バランスが崩れるようなブーム操作を行った場合に、アクチュエータが動作する前の僅かなセンターブームの傾斜で、サイドブームの先端が圃場面を叩く或いは圃場上の作物にサイドブームの先端が接触するといった事態になりかねない。
これに対して、従来技術のような傾斜センサを用いることなく、センターブームと機体とを機械的にロックした後で、サイドブームの左右重量バランスが崩れるようなブーム操作を行うことがなされている。これによると、サイドブームのブーム操作を行う前にいつもセンターブームをロックする操作を行う必要があり、操作が煩雑になると共に、センターブームをロックする操作を忘れてサイドブームの左右重量バランスが崩れるブーム操作を行った場合には、サイドブームの先端が圃場面を叩く或いは圃場上の作物にサイドブームの先端が接触するといった事態が生じてしまう問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、水平装置を備えたブームスプレーヤにおいて、サイドブームの左右重量バランスが崩れるブーム操作を行った場合に、煩雑な操作を行うこと無く、ブーム全体が傾斜するのを未然に防ぐこと、が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明のブームスプレーヤは、以下の構成を具備するものである。
走行装置に装着又は牽引されるか或いは自走式の機体にブーム散布装置を搭載したブームスプレーヤであって、前記ブーム散布装置は、前記機体に支持されるセンターブームと、前記センターブームの左右端にそれぞれ収納・展開自在に連結されると共に伸縮自在な左右のサイドブームと、前記サイドブームの収納・展開・伸縮を個別に動作させるブーム動作機構と、前記機体に対して前記センターブームを軸支し、前記サイドブームを左右に展開した状態の重量バランスで前記センターブームの水平状態を保持すると共に、前記センターブームを前記機体に水平状態でロックするロック機構を備える水平装置と、前記ブーム動作機構と前記ロック機構の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記ロック機構が非ロック状態で、前記水平装置の重量バランスが崩れる前記ブーム動作機構の操作入力に対して、前記ロック機構のロック動作及び前記ブーム動作機構の動作を実行することを特徴とするブームスプレーヤ。
このような特徴を有する本発明は、水平装置を備えたブームスプレーヤにおいて、ブームの左右重量バランスが崩れるブーム操作を行った場合に、煩雑な操作を行うこと無く、ブーム全体が傾斜するのを未然に防ぐことができ、サイドブームの先端が圃場面を叩く或いは圃場上の作物にサイドブームの先端が接触するといった事態を回避することができる。
本発明の実施形態に係るブームスプレーヤの全体構成を示した説明図((a)が側面図、(b)が斜め後方視の斜視図)である。 本発明の実施形態に係るブームスプレーヤの水平装置を説明する説明図((a)が水平状態の正面図、(b)が傾斜状態の正面図)である。 本発明の実施形態に係るブームスプレーヤの制御部を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係るブームスプレーヤの制御部による制御フローを示した説明図である。 本発明の実施形態に係るブームスプレーヤの制御部による制御フローを示した説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1(a),(b)は、本発明の実施形態に係るブームスプレーヤの全体構成を示している。ブームスプレーヤ1は、機体2とその機体2に搭載されるブーム散布装置3を備えている。図示の例では、機体2はトラクタ(走行装置)に牽引される牽引型の機体を示しているが、これに限らず、トラクタの3点リンクに装着される直装型の機体や自走式の機体であってもよい。
図示した牽引式の機体2には、走行車輪2Aが装備されており、機体2の前方には、トラクタに連結される連結部2Bと、ユニバーサルジョイントなどの伝動手段を介してトラクタのPTOからの動力が入力される入力部2Cを備えている。機体2に搭載されるブーム散布装置3は、入力部2Cに入力される動力によって駆動するポンプ3Aと薬剤などの散布液が収納されるタンク3Bを備えている。
また、ブーム散布装置3は、センターブーム4と左右のサイドブーム5を備えている。センターブーム4は、後述する水平装置10を介して機体2に支持されている。サイドブーム5は、センターブーム4の左右端にそれぞれ収納・展開自在に連結されると共に、自身が伸縮自在に構成されている(図においては、サイドブーム5を収納した状態を示している。)。センターブーム4とサイドブーム5には、複数のノズル6を備えたパイプ又はホースが装着されており、タンク3B内の薬剤などがポンプ3Aによって圧送されて複数のノズル6から散布される。
サイドブーム5は、機体2の進行方向に対して交差する水平方向に展開して、最大長に延ばすことで、最大の散布幅を実現でき、その長さを適宜伸縮することで、散布幅を可変に調整できるようになっている。また、サイドブーム5は、最も短い状態に縮めて、機体2の進行方向に沿って折り畳み且つ先端を上げて傾斜させることで収納状態にすることができる。左右のサイドブーム5の収納・展開・伸縮は、図示省略したブーム動作機構によって個別に動作できるようになっており、この収納・展開・伸縮を行うために、ブーム動作機構は、サイドブーム5の開閉・上下・伸縮の各ブーム動作を実行できるようになっている。
図2は、センターブーム4を機体に支持する水平装置10を示している((a)が水平状態、(b)が傾斜した状態を示している。)。水平装置10は、センターブーム4の中心に設けた軸受部4Aと機体2の支持フレーム11に設けた軸受部11Aとが軸12によって軸支されており、機体2の揺動に対しても、センターブーム4は軸12周りにバランスを保って水平を維持することができる。
また、水平装置10は、ロックシリンダ14とロック検知センサ15とを備えるロック機構を具備している。ロックシリンダ14は、一端側(例えば、油圧シリンダのシリンダチューブ側)が支持フレーム11又はセンターブーム4の一方に連結され、他端側(例えば、油圧シリンダのロッド側)が支持フレーム11又はセンターブーム4の他方に当接又は離間するようになっており、他端側が支持フレーム11又はセンターブーム4に当接した状態で、センターブーム4が機体2にロックされ、他端側が支持フレーム11又はセンターブーム4から離間した状態で、センターブーム4と機体2とのロックが解除される。ロック検知センサ15は、ロックシリンダ14の他端側が支持フレーム11又はセンターブーム4に当接しているか否かを検知するものであり、接触型センサ(リミットスイッチなど)や非接触型センサ(光センサなど)で構成することができる。図示の例では、ロックシリンダ14は軸12周りに一対設けられている。
水平装置10は、傾斜シリンダ16を備える傾斜保持機構を具備している。傾斜シリンダ16は、一端側(例えば、油圧シリンダのシリンダチューブ側)が支持フレーム11に連結され、他端側がセンターブーム4にバネ13を介して連結された可動部材17にヒンジ連結されている。ここで、可動部材17には連結棒18が固定されており、バネ13の一端側が連結棒18に接続され、バネ13の他端側はセンターブーム4に接続されている。
傾斜シリンダ16を伸縮させると、軸12周りに可動部材17が回転することになり、この可動部材17にバネ13を介して連結されたセンターブーム4がそれに伴って回転することになる。これによって、軸12周りに支持フレーム11とセンターブーム4が相対回転することになり、支持フレーム11に対してセンターブーム4の傾斜角度が変化する。そして、傾斜シリンダ16の伸縮状態を一定に保持することで、センターブーム4と支持フレーム11(機体2)との傾斜状態が一定に保持される。この際、可動部材17とセンターブーム4とはバネ13を介して接続されているので、センターブーム4に軸12周りの負荷や振動が加わった場合には、バネ13が伸縮してその負荷や振動を吸収する。
このような水平装置10によると、ロックシリンダ14によるロックを解除して、傾斜シリンダ16を油圧バルブが開放された状態にすると、サイドブーム4を展開して左右の重量バランスが等しく保たれている状態では、図2(a)に示すような水平状態を維持することになり、走行装置が圃場面の凹凸で揺動しながら走行する場合にも、ブーム全体の水平を維持することができる。また、傾斜地での作業などでは、図2(b)に示すように、傾斜シリンダ16を動作させてブーム全体を傾斜させて作業を行う。
ブーム散布装置3は、図3に示すように、制御部20を備えている。制御部20は、トラクタなどの走行装置の運転席にコントローラ21を備えており、コントローラ21の操作入力によって、ブームスプレーヤ1の各部インターフェースなどの動作を制御する。制御部20の制御信号は、トラクタ側の制御ネットワーク(CANなど)の通信回線を使用して伝送しても良いし、作業機であるブームスプレーヤ1側で配線される独自の制御回線を使用しても良い。
制御部20は、ブームスプレーヤ1における散布インターフェース22やブームインターフェース23を制御する。散布インターフェース22は、ノズル6から散布される薬液などの散布量を制御するための制御インターフェースであり、タンク3Bからノズル6に至るパイプやホース内の圧力を検知する圧力センサ、タンク3Bの水位を検知する水位センサ、パイプやホース内の流量を検知する流量センサなどの検知信号に基づいて、メインコックや電動調整弁、或いは各セクションのセクションバルブなどを制御する。
ブームインターフェース23は、サイドブーム5の収納・展開・伸縮を行うための開閉動作・上下動作・伸縮動作を個別に動作するブーム動作機構30と、水平装置10のロック機構(ロックシリンダ14)を制御する。また、ブームインターフェース23は、傾斜保持機構(傾斜シリンダ16)を制御する。ブーム動作機構30は、サイドブーム5の開閉を行う開閉シリンダ31、サイドブーム5の上下動を行う上下動シリンダ32、サイドブーム5の伸縮を行う伸縮シリンダ33を備えている。これにより、ブームインターフェース23は、ロック検知センサ15のON・OFF状態を検知して、開閉シリンダ31、上下動シリンダ32、伸縮シリンダ33、ロックシリンダ14、傾斜シリンダ16を動作するための開閉シリンダ用電磁弁31A、上下動シリンダ用電磁弁32A、伸縮シリンダ用電磁弁33A、傾斜シリンダ用電磁弁16A、ロックシリンダ用電磁弁14Aなどを制御する。
図4は、制御部20の制御フローの一例を示している。制御がスタートすると、コントローラ21からの操作入力待ちの状態になり(ステップS1:NO)、操作入力があると(ステップS1:YES)、その操作がブーム動作機構30のブーム動作をおこなうためのブーム操作であるか(ステップS2)、傾斜保持機構を動作する傾斜操作であるか(ステップS3)、その他の各種操作であるか(ステップS3:NO)の判別がなされる。その他の各種操作である場合には、各種操作が実行され(ステップS4)、再び操作入力待ちの状態になる。
操作入力が傾斜操作である場合には(ステップS2:NO,ステップS3:YES)、ロック検知センサ15がOFFで水平装置10のロック状態が解除されていることを確認して(ステップS5:YES)、傾斜シリンダ16の傾斜動作を行う(ステップS6)。ロック検知センサ15がONで、水平装置10がロック状態になっている場合には(ステップS5:NO)、ロック状態を解除(水平ロック解除:ステップS7)してから、傾斜シリンダ16の傾斜動作を行い(ステップS6)、制御を終了する。
操作入力がブーム操作(ブーム開閉・ブーム上下・ブーム伸縮のいずれか)である場合には(ステップS2:YES)、ロック検知センサ15のON・OFFが確認され、ロック検知センサ15がOFF(水平装置10のロック機構が解除)の場合には(ステップS8:YES)、傾斜シリンダ16の油圧を保持するシャットオフバルブを開放することで傾斜シリンダ16を開放して(ステップS9)、ロックシリンダ14をロック動作(水平ロック動作:ステップS10)し、その後、ブーム動作(ブーム動作機構30によるブーム開閉・ブーム上下・ブーム伸縮のいずれか)を実行する(ステップS11)。ステップS8でロック検知センサ15のONが確認された場合には(ステップS8:NO)、そのまま、ステップS11にてブーム動作を実行する(ステップS11)。
そして、ブーム動作実行後、ロック検知センサ15にてロック状態が検知された場合には(ステップS12:YES)、制御を終了し、ロック状態が検知されなかった場合は(ステップS12:NO)、水平ロック動作から所定時間(実施例では10秒)経過するまで、傾斜シリンダの開放と水平ロック動作を継続し(ステップS13:NO,ステップS14)、水平ロック動作から所定時間経過する(ステップS13:YES)と、ロック状態になったとみなして制御を終了する。なお、ステップS12からステップS14は操作入力の有無に拘わらず判断されるので、ロック検知センサがONになる前にブーム操作を取りやめた場合にも、水平ロック動作は実行されることになる。
図4に示した制御フローは、一例であり、例えば図5に示す制御フローに変更してもよい。図5に示す例では、ステップS10にて水平ロック動作を行い、ロック検知センサ15がロック状態を確認するか(ステップS12:YES)、或いは水平ロック動作から10秒を経過した後に(ステップS13)、ブーム動作を実行する(ステップS11)。
このような制御部20の制御フローによると、コントローラ21にサイドブーム5を収納・展開・伸縮させるブーム操作が入力されると、制御部20はロックシリンダ14をロック動作させてから、ブーム動作を実行するので、ブーム動作によって左右のサイドブーム5のバランスが崩れてしまう場合にも、既に水平装置10のロック機構が働いていることになり、サイドブーム5がバランスが崩れて、サイドブーム5の先端が圃場や圃場上の作物に接触する不具合を回避することができる。
また、コントローラ21にてブーム操作を行う際に、追加で水平装置10のロック操作を行うこと無く、自動でロック動作が行われるので、煩雑な追加操作を行わなくても、確実に、サイドブーム5の先端が圃場や圃場上の作物に接触する不具合を回避することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:ブームスプレーヤ,2:機体,
2A:走行車輪,2B:連結部,2C:入力部,
3:ブーム散布装置,3A:ポンプ,3B:タンク,
4:センターブーム,4A:軸受部,
5:サイドブーム,6:ノズル,
10:水平装置,11:支持フレーム,11A:軸受部,12:軸,
13:バネ,14:ロックシリンダ,15:ロック検知センサ,
16:傾斜シリンダ、17:可動部材,18:連結棒,
20:制御部,21:コントローラ,
22:散布インターフェース,23:ブームインターフェース
30:ブーム動作機構,31:開閉シリンダ,32:上下動シリンダ,
33:伸縮シリンダ

Claims (4)

  1. 走行装置に装着又は牽引されるか或いは自走式の機体にブーム散布装置を搭載したブームスプレーヤであって、
    前記ブーム散布装置は、
    前記機体に支持されるセンターブームと、
    前記センターブームの左右端にそれぞれ収納・展開自在に連結されると共に伸縮自在な左右のサイドブームと、
    前記サイドブームの収納・展開・伸縮を個別に動作させるブーム動作機構と、
    前記機体に対して前記センターブームを軸支し、前記サイドブームを左右に展開した状態の重量バランスで前記センターブームの水平状態を保持すると共に、前記センターブームを前記機体に水平状態でロックするロック機構を備える水平装置と、
    前記ブーム動作機構と前記ロック機構の動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記ロック機構が非ロック状態で、前記水平装置の重量バランスが崩れる前記ブーム動作機構の操作入力に対して、前記ロック機構のロック動作及び前記ブーム動作機構の動作を実行することを特徴とするブームスプレーヤ。
  2. 前記制御部は、
    前記ロック機構をロック動作した後に、前記ブーム動作機構の動作を実行することを特徴とする請求項1記載のブームスプレーヤ。
  3. 前記ロック機構は、ロック状態を検知するロック検知センサを備え、
    前記制御部は、前記ロック検知センサがロック状態を検知していない場合に、前記ロック機構をロック動作することを特徴とする請求項1又は2記載のブームスプレーヤ。
  4. 前記水平装置は、前記センターブームを前記機体に対して傾斜保持する傾斜保持機構を備え、
    前記制御部は、前記傾斜保持機構の傾斜保持を解除して、前記ロック機構をロック動作することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のブームスプレーヤ。
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