JP6526424B2 - 基板付きコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタハウジングに収容する基板接続用端子の基板接続部が回路基板の接点パターンに接続される基板付きコネクタに関する。
特許文献1等に記載のように、通信機能等を内蔵したコネクタとしてEコネクタが知られている。Eコネクタは、通信機能を有する回路素子(マイコン)、回路パターン、電子部品等を備えた回路基板と、機器と接続された相手側コネクタの端子と回路パターンとを電気的に接続するための複数の基板接続端子を収容したコネクタハウジングと、を備えたコネクタである。
特開2008−293752号公報
従来のEコネクタは、コネクタハウジングに収容された複数の基板接続端子をジョイント接続するために、回路基板にジョイント接続用の回路パターンを装備する。
そのため、例えば、Eコネクタが車載用で、車種毎に、ジョイント接続する基板接続端子の配列や数量が変更される場合には、各車種毎に、専用の回路基板を製造することが必要になり、回路基板などの部品が、多種少量生産となるため、コストアップを招いたり、部品の管理が困難になるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、回路基板やコネクタハウジングを共通にして、多種のジョイント構造を形成することができ、回路基板やコネクタハウジングの種類の増加を抑えて、コスト低減を図ると同時に、部品管理を容易にすることができる基板付きコネクタを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 基板接続部が一端に設けられると共に他端には相手端子金具と嵌合する端子嵌合部が設けられた複数の基板接続端子と、
前記複数の基板接続端子を保持したコネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに組み付けられ、前記コネクタハウジングに保持されている複数の前記基板接続端子の前記基板接続部が接続される複数の接点パターンを備えた回路基板と、
を備えた基板付きコネクタであって、
前記接点パターンは、前記基板接続部と接触可能に前記回路基板に形成された導電体層、を備え、
前記回路基板上には複数の前記接点パターンにより定形の回路パターンが構成され、一端が一方の前記接点パターンの前記導電体層に接続されると共に他端が他方の前記接点パターンの前記導電体層に接続される導電体により、任意の前記接点パターン同士を選択的に導通接続することで、導通接続したそれぞれの前記接点パターンに接続されている前記基板接続端子同士をジョイント接続し、
前記接点パターンは、前記基板接続部を挿通可能に前記回路基板に貫通形成されたスルーホールの内周面を覆うホール内周導電体層と、前記スルーホールの開口の周囲の基板表面を覆うと共に前記ホール内周導電体層に導通した開口周縁の前記導電体層と、を備え、
前記導電体は、一方の前記接点パターン及び他方の前記接点パターンそれぞれの前記スルーホールを塞がないように、一方の前記接点パターン及び他方の前記接点パターンそれぞれの前記導電体層に接続され
前記複数の接点パターンは、前記回路基板の平面内において行列状に整列配置され、
前記接点パターンの前記導電体層は、前記回路基板の平面内において、縦方向に隣接する前記接点パターンに向けて延びる縦舌状部と、横方向に隣接する前記接点パターンに向けて延びる横舌状部と、斜め方向に隣接する前記接点パターンに向けて延びる斜め舌状部と、を備えることを特徴とする基板付きコネクタ。
(2) 前記接点パターン同士は、前記回路基板の平面内における縦方向、横方向及び斜め方向の少なくとも一つの方向に沿って接続されることを特徴とする上記(1)に記載の基板付きコネクタ。
) 前記回路基板上の前記接点パターン同士を、一端が一方の前記接点パターンの前記導電体層に接続されると共に他端が他方の前記接点パターンの前記導電体層に接続される導電体チップにより導通接続することで、導通接続したそれぞれの前記接点パターンに接続されている前記基板接続端子同士をジョイント接続することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の基板付きコネクタ。
) 前記コネクタハウジングは、複数の相手コネクタが接続される複数のコネクタ嵌合部を備え、
前記回路基板は、前記コネクタハウジングに装備された各前記コネクタ嵌合部に対応した前記複数の接点パターンの配列が一平面上に整列形成されたことを特徴とする上記(1)〜()の何れかに記載の基板付きコネクタ。
) 前記回路基板は、前記接点パターンに接続された所定の前記基板接続部に所定の信号を出力可能な基板搭載電子回路を備え、
該基板搭載電子回路は、外部からの信号を通信で受信する通信機能部を備えたことを特徴とする上記(1)〜()の何れかに記載の基板付きコネクタ。
上記(1)の構成によれば、回路基板やコネクタハウジングを共通にして、多種のジョイント構造を形成することができ、回路基板やコネクタハウジングの種類の増加を抑えて、コスト低減を図ると同時に、部品管理を容易にすることができる。
また、基板接続端子からの出力信号をフレキシブルに変更することができる。
更に、スルーホールを利用して任意の接点パターン同士を導通接続することができる。また、スルーホールに基板接続端子を挿入することで、回路基板と基板接続端子との接続が容易である。
更に、回路基板上の一行の接点パターンの配列が、コネクタハウジングにおける一つのコネクタ嵌合部における基板接続端子の配列に対応しているため、回路基板上の同一の行上で隣接する接点パターン相互を前記導電体チップにより導通接続した場合には、一つのコネクタ嵌合部において隣接した基板接続端子同士をジョイント接続することができる。また、異なる行間で隣接する接点パターン相互を前記導電体チップにより導通接続した場合には、互いに異なるコネクタ嵌合部間で、隣接した基板接続端子同士をジョイント接続することができる。
従って、一つのコネクタ嵌合部に限らず、異なるコネクタ嵌合部間での基板接続端子同士のジョイント接続も簡単に実現することができ、ジョイント接続を容易にすることができる。
また、前記回路基板上の接点パターンの行列において、行間のピッチと列間のピッチを一致させた場合には、行相互間における基板接続端子同士のジョイント接続も、同一の行内における基板接続端子同士のジョイント接続も、同一の導電体チップで実現することができ、部品の増加を抑止することができる。
上記(2)の構成によれば、接点パターンの接続方向が多種あるので、多様な接続状態を得ることができる。
上記()の構成によれば、搭載する車両の変更に伴ってジョイント接続する端子配列が変更される場合でも、導電体チップにより導通接続する位置を変更するだけで、簡単に対応することができて、回路基板やコネクタハウジングは共通に使用することができる。そのため、回路基板やコネクタハウジングの種類の増加を抑えて、コスト低減を図ると同時に、部品管理を容易にすることができる。また、導電体チップがスルーホールを塞がないため、接点パターンのスルーホールへの基板接続部の接続を邪魔せずに、任意の接点パターン同士を導通接続することができる。
上記()の構成によれば、予め、コネクタハウジングに装備する複数のコネクタ嵌合部の内の何れか一つのコネクタ嵌合部を、メーカオプションで追加接続する相手コネクタ用として確保しておくことで、メーカオプションの追加の際に、手間のかかる配線追加加工が不要になり、メーカオプションへの対応を容易にすることができる。
上記()の構成によれば、通信機能部を装備したことで、一つのケーブルで多種の信号の送受が可能なため、外部からの信号を送受信するためのケーブルの数量を削減することができ、これにより、基板付きコネクタに接続されるケーブル数を削減して、基板付きコネクタに接続されるワイヤハーネスの径の細径化を図ることができる。
本発明による基板付きコネクタによれば、回路基板やコネクタハウジングを共通にして、多種のジョイント構造を形成することができ、回路基板やコネクタハウジングの種類の増加を抑えて、コスト低減を図ると同時に、部品管理を容易にすることができる。
また、基板接続端子からの出力信号をフレキシブルに変更することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。さらに、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明に係る基板付きコネクタの第1実施形態の外観斜視図である。 図2は、図1に示した第1実施形態の基板付きコネクタに装備された回路基板における接点パターンの配列を示す平面図である。 図3は、図1に示した第1実施形態の基板付きコネクタに装備された回路基板の回路図である。 図4は、本発明に係る基板付きコネクタの第2実施形態の回路基板における接点パターンの配列を示す平面図である。 図5は、図4に示した回路基板の回路図である。 図6は、本発明の変形例の回路基板の平面図である。
以下、本発明に係る基板付きコネクタの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1〜図3は本発明に係る基板付きコネクタの第1実施形態を示したもので、図1は本発明の第1実施形態の基板付きコネクタの外観斜視図、図2は図1に示した第1実施形態の基板付きコネクタに装備された回路基板における接点パターンの配列を示す平面図、図3は図1に示した第1実施形態の基板付きコネクタに装備された回路基板の回路図である。
この第1実施形態の基板付きコネクタ1は、所謂Eコネクタで、図1に示すように、図示せぬ複数の基板接続端子と、これらの複数の基板接続端子を保持するコネクタハウジング3と、このコネクタハウジング3に組み付けられる回路基板4と、この回路基板4に搭載された基板搭載電子回路5と、を備えている。
不図示の基板接続端子は、例えば金属板のプレス成形により形成される端子金具で、後述する回路基板4の接点パターンSpに接続する基板接続部が一端に設けられると共に、他端には相手端子金具と嵌合する端子嵌合部が設けられる。前記基板接続端子の一端の基板接続部は、接点パターンSpが装備された前記回路基板4のスルーホール41(図2参照)を挿通可能な棒状で、スルーホール41を挿通した状態で接点パターンSpに半田付けされることで、接点パターンSpに導通接続される。
コネクタハウジング3は、不図示の複数の基板接続端子を保持するハウジング本体31と、このハウジング本体31の先端に装備された3つのコネクタ嵌合部C1,C2,C3と、回路基板4が組み付けられる基板組付け部33と、を備えている。
3つのコネクタ嵌合部C1,C2,C3は、いずれも、相手コネクタを嵌合接続する部位である。コネクタハウジング3は、コネクタ嵌合部を3つ備えたことで、3つの相手コネクタを接続することができる。
コネクタ嵌合部C1,コネクタ嵌合部C2,コネクタ嵌合部C3の各コネクタ嵌合部は、何れも、12個の端子収容孔ta01〜ta12を有している。また、各コネクタ嵌合部は、構成する12個の端子収容孔ta01〜ta12をコネクタハウジング3の幅方向(図1では、矢印X1方向)に、一定のピッチで、一列に並べている。
コネクタ嵌合部C1,コネクタ嵌合部C2,コネクタ嵌合部C3は、コネクタハウジング3の高さ方向(図1では、矢印Y1方向)に間隔を空けて、設けられている。その結果、コネクタハウジング3の先端には、3行12列の行列状に、端子収容孔が並んでいる。
ハウジング本体31は、前述の基板接続端子の端子嵌合部がコネクタ嵌合部C1,C2,C3の端子収容孔ta01〜ta12内に位置し、且つ、基板接続端子の基板接続部が基板組付け部33の回路基板4のスルーホール41に挿通するように、複数の基板接続端子を保持している。
即ち、ハウジング本体31は、各コネクタ嵌合部C1,C2,C3にそれぞれの相手コネクタを嵌合させたときに、それぞれの相手コネクタに保持されている相手端子金具がハウジング本体31に保持されている各基板接続端子の端子嵌合部に嵌合するように、複数の前記基板接続端子を保持している。
コネクタハウジング3の基板組付け部33は、図1に示すように、ハウジング本体31の上面において、回路基板4を水平に支持している。
回路基板4は、コネクタハウジング3の基板組付け部33に組み付けられる。この回路基板4は、コネクタハウジング3に保持されている複数の基板接続端子の基板接続部が接続される複数の接点パターンSpを備えている。
回路基板4に装備される複数の接点パターンSpは、図2に示すように、コネクタ1用、コネクタ2用、コネクタ3用として、それぞれ12個の接点パターンSpを有している。
コネクタ1用の12個の接点パターンSpは、コネクタ嵌合部C1の12個の端子収容孔ta01〜ta12に収容されている基板接続端子の基板接続部が接続される。このコネクタ1用の12個の接点パターンSpは、コネクタハウジング3の幅方向(図1の矢印X1方向で、図2では矢印X2方向)に、一定のピッチP1で、一列に並べられている。
コネクタ2用の12個の接点パターンSpは、コネクタ嵌合部C2の12個の端子収容孔ta01〜ta12に収容されている基板接続端子の基板接続部が接続される。このコネクタ2用の12個の接点パターンSpは、コネクタ1用の接点パターンSpと同様に、コネクタハウジング3の幅方向に、一定のピッチP1で、一列に並べられている。従って、コネクタ2用の12個の接点パターンSpの配列は、コネクタ1用の12個の接点パターンSpの配列と平行になっている。また、コネクタ2用の12個の接点パターンSpとコネクタ1用の12個の接点パターンSpとは、コネクタハウジング3の嵌合方向(図1及び図2の矢印Z方向)にピッチP2の間隔を開けて配列されている。
コネクタ3用の12個の接点パターンSpは、コネクタ嵌合部C3の12個の端子収容孔ta01〜ta12に収容されている基板接続端子の基板接続部が接続される。このコネクタ3用の12個の接点パターンSpは、コネクタ1用の接点パターンSpと同様に、コネクタハウジング3の幅方向に、一定のピッチP1で、一列に並べられている。従って、コネクタ3用の12個の接点パターンSpの配列は、コネクタ2用の12個の接点パターンSpの配列と平行になっている。また、コネクタ3用の12個の接点パターンSpとコネクタ2用の12個の接点パターンSpとは、コネクタハウジング3の嵌合方向にピッチP3の間隔を開けて配列されている。
ここに、各接点パターンSpの配列ピッチP1,P2,P3は、P1=P2=P3に設定されている。即ち、本実施形態の回路基板4は、コネクタ嵌合部C1,C2,C3の3つのコネクタ分の合計36個の接点パターンSpの配列を、一平面上で3行12列の行列状に整列して形成したものであり、且つ、行間のピッチP2,P3と列間のピッチP1とを同一に設定している。多数の接点パターンSpが、3行12列の行列状の定形の回路パターンを構成している。
そして、回路基板4上の各接点パターンSpは、図2に示すように、ホール内周導電体層411と、開口周縁導電体層412と、を備えている。ホール内周導電体層411は、不図示の基板接続端子における基板接続部を挿通可能に回路基板4に貫通形成されたスルーホール41の内周面を覆う導電体層である。また、開口周縁導電体層412は、前記スルーホール41の開口の周囲の基板表面を覆うと共に、ホール内周導電体層411に導通した導電体層である。
そして、本実施形態における基板付きコネクタ1では、回路基板4上の隣接する接点パターンSp同士を、導電体チップ44により導通接続することで、導通接続したそれぞれの接点パターンSpに接続されている基板接続端子同士をジョイント接続する。
導電体チップ44は、一端が一方の接点パターンSpの開口周縁導電体層412に半田付けによって接続されると共に、他端が他方の接点パターンSpの開口周縁導電体層412に半田付けによって接続されることで、隣接する接点パターンSp同士を導通接続する導電体である。接点パターンSp同士を導通接続する方向は、回路基板4の平面内に行列状に配置された接点パターンSpの、縦方向、横方向及び斜め方向の少なくとも一つの方向に沿っていればよい。
図2及び図3に示すように、コネクタ1用、コネクタ2用、コネクタ3用のそれぞれの12個ずつの接点パターンSpの配列において、同じ行に配列された4番目から12番目までの9個の接点パターンSpが、導電体チップ44によって導通接続されている。
図3において、符号J1はコネクタ1用の12個の接点パターンSpの内の導電体チップ44によって導通接続された9個の接点パターンSpを示している。また、符号J2はコネクタ2用の12個の接点パターンSpの内の導電体チップ44によって導通接続された9個の接点パターンSpを示している。また、符号J3はコネクタ3用の12個の接点パターンSpの内の導電体チップ44によって導通接続された9個の接点パターンSpを示している。
また、それぞれの行において、1番目から3番目までの3つの接点パターンSpは、導通接続されず、独立している。それぞれの行において、独立している1番目から3番目までの3つの接点パターンSpは、図3に示すように、回路基板4に搭載された基板搭載電子回路5から、信号が入力される。
回路基板4には、図1に示すように、基板上の回路素子に給電するための電源線D1、制御用の各種の信号A,B,C,……を多重通信により供給する通信線D2、接地用のGND線D3などのケーブルが接続される。
回路基板4に搭載された基板搭載電子回路5は、図3に示すように、通信線D2から入力する信号を処理する通信トランシーバ51と、通信トランシーバ51の受信した信号を制御して出力する制御部(マイコン)52と、各コネクタ毎に割り当てられて制御部52が出力する信号を対応する各コネクタの接点パターンSpに送る信号制御回路53a,53b,53cと、を備えている。
通信トランシーバ51は、通信線D2により外部のコントローラ等から送信される信号を受信して、制御部52に送る。この通信トランシーバ51と、通信線D2とが、外部からの信号を通信で受信する通信機能部55を構成している。
制御部52は、通信トランシーバ51から送信された各種の信号を、それぞれのコネクタ用の個別の信号として、出力する。本実施形態の場合、信号A,信号B,信号Cの3種の信号をコネクタ1用として出力し、信号D,信号E,信号Fの3種の信号をコネクタ2用として出力し、信号G,信号H,信号Iの3種の信号をコネクタ3用として出力する。
信号制御回路53aは、制御部52の出力した信号A,信号B,信号Cを、コネクタ1用の独立した1番目から3番目までの3つの接点パターンSpに渡す。
信号制御回路53bは、制御部52の出力した信号D,信号E,信号Fを、コネクタ2用の独立した1番目から3番目までの3つの接点パターンSpに渡す。
信号制御回路53cは、制御部52の出力した信号G,信号H,信号Iを、コネクタ3用の独立した1番目から3番目までの3つの接点パターンSpに渡す。
以上に説明した第1実施形態の基板付きコネクタ1において、接点パターンSp相互をこれらの各接点パターンSpの開口周縁導電体層412に両端が接続される導電体チップ44で導通接続する構造では、導電体チップ44がスルーホール41を塞がないため、接点パターンSpのスルーホール41への基板接続部の接続を邪魔せずに、任意の接点パターンSp同士を導通接続することができる。
そして、搭載する車両の変更に伴ってジョイント接続する端子配列が変更される場合でも、導電体チップ44により導通接続する位置を変更するだけで、簡単に対応することができて、回路基板4やコネクタハウジング3は共通に使用することができる。そのため、回路基板4やコネクタハウジング3の種類の増加を抑えて、コスト低減を図ると同時に、部品管理を容易にすることができる。
また、基板接続端子からの出力信号をフレキシブルに変更することができる。
また、第1実施形態の基板付きコネクタ1の場合、予め、コネクタハウジング3に装備する複数のコネクタ嵌合部C1,C2,C3の何れか一つのコネクタ嵌合部を、メーカオプションで追加接続する相手コネクタ用として確保しておくことで、メーカオプションの追加の際に、手間のかかる配線追加加工が不要になり、メーカオプションへの対応を容易にすることができる。
また、第1実施形態の基板付きコネクタ1の場合、回路基板上の一行の接点パターンSpの配列が、コネクタハウジング3における一つのコネクタ嵌合部C1における基板接続端子の配列に対応しているため、回路基板4上の同一の行上で隣接する接点パターンSp相互を前記導電体チップ44により導通接続した場合には、一つのコネクタ嵌合部において隣接した基板接続端子同士をジョイント接続することができる。また、後述する第2実施形態に示したように、異なる行間で隣接する接点パターンSp相互を前記導電体チップ44により導通接続した場合には、互いに異なるコネクタ嵌合部C1,C2,C3間で、隣接した基板接続端子同士をジョイント接続することができる。
従って、一つのコネクタ嵌合部に限らず、異なるコネクタ嵌合部間での基板接続端子同士のジョイント接続も簡単に実現することができ、ジョイント接続を容易にすることができる。
また、前記回路基板4上の接点パターンSpの行列において、行間のピッチと列間のピッチを一致させているため、行相互間における基板接続端子同士のジョイント接続も、同一の行内における基板接続端子同士のジョイント接続も、同一の導電体チップ44で実現することができ、部品の増加を抑止することができる。
また、通信機能部55を装備したことで、一つのケーブルで多種の信号の送受が可能なため、外部からの信号を送受信するためのケーブルの数量を削減することができ、これにより、基板付きコネクタ1に接続されるケーブル数を削減して、基板付きコネクタ1に接続されるワイヤハーネスの径の細径化を図ることができる。
[第2実施形態]
図4及び図5は本発明に係る基板付きコネクタの第2実施形態を示したもので、図4は本発明に係る基板付きコネクタの第2実施形態の回路基板における接点パターンの配列を示す平面図、図5は図4に示した回路基板の回路図である。
この第2実施形態の基板付きコネクタにおける回路基板4Aは、第1実施形態における回路基板4の一部を変更したものである。変更箇所は、複数の接点パターンSpの行列において、導電体チップ44によって導通接続する接点パターンSp同士を変更したものである。
この第2実施形態では、コネクタ1用の12個の接点パターンSpの内の4番目から12番目までの9つの接点パターンSpのそれぞれを、コネクタ2用の順番が一致する接点パターンSpに、導電体チップ44により導通接続している。これにより、コネクタ嵌合部C1の対応する基板接続端子とコネクタ嵌合部C2の対応する基板接続端子とがジョイント接続される。
また、コネクタ2用の5番目から12番目までの8個の接点パターンSpのそれぞれを、コネクタ3用の順番が一致する接点パターンSpに、導電体チップ44によって導通接続している。これにより、コネクタ嵌合部C2の対応する基板接続端子とコネクタ嵌合部C3の対応する基板接続端子とがジョイント接続される。
更に、コネクタ3用の12個の接点パターンSpの内の3番目と4番目の接点パターンSp同士は、導電体チップ44により導通接続している。これにより、コネクタ嵌合部C3における3番目と4番目の基板接続端子同士が導通接続される。
図5において、符号J4は、コネクタ1用の12個の接点パターンSpの内の、導電体チップ44によってコネクタ2用の対応する接点パターンSpに導通接続された9個の接点パターンSpを示している。また、符号J5は、コネクタ2用の12個の接点パターンSpの内の、導電体チップ44によって、コネクタ1用又はコネクタ3用の対応する接点パターンSpに導通接続された9個の接点パターンSpを示している。また、符号J6は、コネクタ3用の12個の接点パターンSpの内の、導電体チップ44によってコネクタ2用の対応する接点パターンSpに導通接続された8個の接点パターンSpを示している。
第2実施形態の回路基板4Aは、導電体チップ44によって導通接続する接点パターンSp同士を変更した点以外の構成は、第1実施形態と共通で良く、共通の構成については、同符号を付して説明を省略する。
以上に説明した第2実施形態の回路基板4Aでは、異なるコネクタ用の接点パターンSp同士を導電体チップ44によって接続することで、異なるコネクタ嵌合部間での基板接続端子同士のジョイント接続を実現している。
そして、回路基板4A上の接点パターンSpの行列は、行間の隣接する接点パターンSp間のピッチP2,P3が、列間の隣接する接点パターンSp間のピッチP1に一致しているため、行間の隣接する接点パターンSp同士の導通接続にも、列間の隣接する接点パターンSp同士を導通させていた導電体チップ44を、共通使用することができる。
そのため、接点パターンSp同士を導通接続する導電体チップ44が、一種類で済み、部品の増加を抑止することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、一つのコネクタハウジングに装備するコネクタ嵌合部の数量は、1以上の任意数に設定することができる。即ち、上記実施形態では、一つのコネクタハウジング3に、3つのコネクタ嵌合部C1,C2,C3を装備したが、装備するコネクタ嵌合部は単一でも良く、また、2以上の任意数に設定することも可能である。
また、上記実施形態は、スルーホール41に導電体層411,412が形成されたものであるが、スルーホール41を省略して、回路基板4上に導電体層を形成してもよい。
また、上記実施形態では、導電体チップ44により接点パターンSp同士を接続しているが、導電体チップ44を用いなくてもよい。例えば、図6に示すように、全車種、全オプション等に対応可能に、回路基板4に、あらかじめ多数の接点パターンSpを行列状に配置して、隣接する接点パターンSp同士を接続した定形の回路パターンを設けておく。そして、定形の回路パターンの不要な部分をレーザ光等により切断し、任意の接点パターンSp同士を導電部材100a、100b、100c、100d、100eにより接続することで、車種、メーカオプション等に対応した接点パターンSp同士の任意の接続状態を得てもよい。車種、メーカオプション等が変更されて回路構成が変わる場合は、定形の回路パターンにおける切断箇所を変えればよい。図6は、定形の回路パターンの不要パターン(鎖線で示す部分)を切断し、車種α車、β車に分けて作成した回路基板4を表す。
なお、図6における導電部材100dによる接続状態のように、隣接していない接点パターンSp同士を導通接続してもよい。
また、接点パターンSpは行列状ではなく、千鳥状に配置されてもよい。
ここで、上述した本発明に係る回路基板用コネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[7]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 基板接続部が一端に設けられると共に他端には相手端子金具と嵌合する端子嵌合部が設けられた複数の基板接続端子と、
前記複数の基板接続端子を保持したコネクタハウジング(3)と、
前記コネクタハウジング(3)に組み付けられ、前記コネクタハウジング(3)に保持されている複数の前記基板接続端子の前記基板接続部が接続される複数の接点パターン(Sp)を備えた回路基板(4)と、
を備えた基板付きコネクタ(1)であって、
前記接点パターン(Sp)は、前記基板接続部と接触可能に前記回路基板(4)に形成された導電体層(412)、を備え、
前記回路基板(4)上には複数の前記接点パターン(Sp)により定形の回路パターンが構成され、一端が一方の前記接点パターン(Sp)の前記導電体層(412)に接続されると共に他端が他方の前記接点パターン(Sp)の前記導電体層(412)に接続される導電体により、任意の前記接点パターン(Sp)同士を選択的に導通接続することで、導通接続したそれぞれの前記接点パターン(Sp)に接続されている前記基板接続端子同士をジョイント接続することを特徴とする基板付きコネクタ(1)。
[2] 前記接点パターン(Sp)同士は、前記回路基板(4)の平面内における縦方向、横方向及び斜め方向の少なくとも一つの方向に沿って接続されることを特徴とする上記[1]に記載の基板付きコネクタ(1)。
[3] 前記接点パターン(Sp)は、前記基板接続部を挿通可能に前記回路基板(4)に貫通形成されたスルーホール(41)の内周面を覆うホール内周導電体層(411)と、前記スルーホール(41)の開口の周囲の基板表面を覆うと共に前記ホール内周導電体層(411)に導通した開口周縁の前記導電体層(412)と、を備えていることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の基板付きコネクタ(1)。
[4] 前記回路基板(4)上の前記接点パターン(Sp)同士を、一端が一方の前記接点パターン(Sp)の前記導電体層(412)に接続されると共に他端が他方の前記接点パターン(Sp)の前記導電体層(412)に接続される導電体チップ(44)により導通接続することで、導通接続したそれぞれの前記接点パターン(Sp)に接続されている前記基板接続端子同士をジョイント接続することを特徴とする上記[1]〜[3]の何れかに記載の基板付きコネクタ(1)。
[5] 前記コネクタハウジング(3)は、複数の相手コネクタが接続される複数のコネクタ嵌合部(C1,C2,C3)を備え、
前記回路基板(4)は、前記コネクタハウジング(3)に装備された各前記コネクタ嵌合部(C1,C2,C3)に対応した前記複数の接点パターン(Sp)の配列が一平面上に整列形成されたことを特徴とする上記[1]〜[4]の何れかに記載の基板付きコネクタ(1)。
[6] 前記回路基板(4)は、前記複数の接点パターン(Sp)の配列を互いに平行に配列して、前記複数の接点パターン(Sp)の配列の前記接点パターン(Sp)を行列状に整列配置したことを特徴とする上記[5]に記載の基板付きコネクタ(1)。
[7] 前記回路基板(4)は、前記接点パターン(Sp)に接続された所定の前記基板接続部に所定の信号を出力可能な基板搭載電子回路(5)を備え、
該基板搭載電子回路(5)は、外部からの信号を通信で受信する通信機能部を備えたことを特徴とする上記[1]〜[6]の何れかに記載の基板付きコネクタ(1)。
1 基板付きコネクタ
3 コネクタハウジング
4 回路基板
5 基板搭載電子回路
41 スルーホール
55 通信機能部
411 ホール内周導電体層
412 開口周縁導電体層
C1,C2,C3 コネクタ嵌合部
Sp 接点パターン

Claims (5)

  1. 基板接続部が一端に設けられると共に他端には相手端子金具と嵌合する端子嵌合部が設けられた複数の基板接続端子と、
    前記複数の基板接続端子を保持したコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングに組み付けられ、前記コネクタハウジングに保持されている複数の前記基板接続端子の前記基板接続部が接続される複数の接点パターンを備えた回路基板と、
    を備えた基板付きコネクタであって、
    前記接点パターンは、前記基板接続部と接触可能に前記回路基板に形成された導電体層、を備え、
    前記回路基板上には複数の前記接点パターンにより定形の回路パターンが構成され、一端が一方の前記接点パターンの前記導電体層に接続されると共に他端が他方の前記接点パターンの前記導電体層に接続される導電体により、任意の前記接点パターン同士を選択的に導通接続することで、導通接続したそれぞれの前記接点パターンに接続されている前記基板接続端子同士をジョイント接続し、
    前記接点パターンは、前記基板接続部を挿通可能に前記回路基板に貫通形成されたスルーホールの内周面を覆うホール内周導電体層と、前記スルーホールの開口の周囲の基板表面を覆うと共に前記ホール内周導電体層に導通した開口周縁の前記導電体層と、を備え、
    前記導電体は、一方の前記接点パターン及び他方の前記接点パターンそれぞれの前記スルーホールを塞がないように、一方の前記接点パターン及び他方の前記接点パターンそれぞれの前記導電体層に接続され
    前記複数の接点パターンは、前記回路基板の平面内において行列状に整列配置され、
    前記接点パターンの前記導電体層は、前記回路基板の平面内において、縦方向に隣接する前記接点パターンに向けて延びる縦舌状部と、横方向に隣接する前記接点パターンに向けて延びる横舌状部と、斜め方向に隣接する前記接点パターンに向けて延びる斜め舌状部と、を備えることを特徴とする基板付きコネクタ。
  2. 前記接点パターン同士は、前記回路基板の平面内における縦方向、横方向及び斜め方向の少なくとも一つの方向に沿って接続されることを特徴とする請求項1に記載の基板付きコネクタ。
  3. 前記回路基板上の前記接点パターン同士を、一端が一方の前記接点パターンの前記導電体層に接続されると共に他端が他方の前記接点パターンの前記導電体層に接続される導電体チップにより導通接続することで、導通接続したそれぞれの前記接点パターンに接続されている前記基板接続端子同士をジョイント接続することを特徴とする請求項1又は2に記載の基板付きコネクタ。
  4. 前記コネクタハウジングは、複数の相手コネクタが接続される複数のコネクタ嵌合部を備え、
    前記回路基板は、前記コネクタハウジングに装備された各前記コネクタ嵌合部に対応した前記複数の接点パターンの配列が一平面上に整列形成されたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の基板付きコネクタ。
  5. 前記回路基板は、前記接点パターンに接続された所定の前記基板接続部に所定の信号を出力可能な基板搭載電子回路を備え、
    該基板搭載電子回路は、外部からの信号を通信で受信する通信機能部を備えたことを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の基板付きコネクタ。
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