JP6525998B2 - 極低温冷凍機のコールドヘッド - Google Patents

極低温冷凍機のコールドヘッド

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Description

本発明は極低温冷凍機のコールドヘッドに関する。
国際公開第94/29653号には、作動ガスにヘリウムを用いて動作し、高圧源及び低圧源に接続されている極低温冷凍機のコールドヘッドが開示されている。コールドヘッドは複数チャネルの制御バルブを備える。マルチチャネルバルブは、ピストンシリンダ部及び高温側におけるコールドフィンガーの作動チャンバの高圧入口及び低圧入口夫々への接続を制御する。蓄熱体を含むディスプレーサは、一端部においては高温側作動チャンバの範囲を定め、他端部においては低温側作動チャンバの範囲を定める。一方でディスプレーサは周期的にピストン/シリンダ部により往復運動し、熱はコールドヘッドのハウジングから恒常的に奪われていく。コールドヘッドが単段のディスプレーサを備えることにより、温度は約30K以下の温度とすることができる。2段又は3段のディスプレーサを備えることにより、1K未満の温度とすることも可能である。熱力学の周期プロセス(スターリングプロセス、又はギフォード・マクマホンプロセス)が、閉回路に誘導される作動ガス、一般にはヘリウムを用いるコールドヘッドで発生する。結果として熱は、ディスプレーサを包囲するハウジングの一端部から奪われる。
国際公開第94/29653号パンフレット
コールドヘッドは圧縮機に接続されている。回路は閉回路であるから、コールドヘッドの高圧継手及び低圧継手のいずれも、圧縮機に接続されている。このような圧縮機は典型的に、過圧バルブを備えている。同様に、高圧側及び低圧側の間に設けられている戻し流路に、過圧バルブが備えられている。典型的には、過圧バルブは、例えば圧縮機における高圧側及び低圧側の間における例えば18バールの差圧のために一般的に設計されたバネ付勢逆止弁である。抵抗値が非常に高いコールドヘッドが圧縮機に接続されている場合、作動圧は圧縮機の高圧側で過度に増加する。この過度のエネルギーを放出するために、過圧バルブが開口し、これにより冷媒、具体的にはヘリウムが、戻し流路経由で圧縮機の低圧側へ流れる。コールドヘッドの周期プロセスにより、圧縮機からコールドヘッドへのパルスガス供給が発生する。ここで、ガス振動が起こる可能性があるが、ガス振動が長い期間発生する場合、過圧バルブの多頻度の開閉を引き起こしかねない。この場合過圧バルブは深刻な過負荷を受けるから、過圧バルブのバルブシートへの損傷発生、又は破壊をも招き得る。また、このような過負荷は深刻なノイズ発生及び性能低下を引き起こす。過圧バルブが損傷した場合、オイルが冷却回路内に進入する可能性がある。もう一つの不利な点は、開弁圧と閉弁圧との間における過圧バルブのヒステリシスの存在による性能低下が発生することである。
本発明の1つの目的は、過圧バルブにおける負荷を減少させることである。
本発明によれば、この目的は請求項1に定義したコールドヘッドにより解決される。
本発明における極低温冷凍機のコールドヘッドは、ハウジング、可能であれば複数の部分に分けられたハウジング内に作動チャンバを有している。単段又は複数段のディスプレーサが前記作動チャンバに設けられており、コールドヘッドは更に、高圧冷媒を前記作動チャンバへ供給するための高圧継手と、拡張された又は低圧の冷媒を放出するための低圧継手とを備える。更に、バルブ制御装置が設けられる。バルブ制御装置は、前記作動チャンバへの冷媒の供給及び前記作動チャンバからの冷媒の放出を制御する。ここで、バルブ制御装置は複数のバルブ、例えば入口バルブ及び出口バルブを備える構成としてもよい。好ましくは、バルブ制御装置は、高圧継手、低圧継手及び前記作動チャンバとの間の接続を制御する複数チャネルの制御バルブを有している。本発明によればコールドヘッドは、高圧継手及び低圧継手の間に2つの継手を接続するバイパスチャネルを有している。必要な場合には、過剰な冷媒は、前記コールドヘッドを流れることなしに直接的に、高圧継手から低圧継手へ前記バイパスチャネルを介して流れてもよい。これにより、発生した過剰エネルギーは、バイパスチャネルを通じて放出される。結果として、圧縮機に統合された過圧バルブは安定する。あるいは、過圧バルブは圧縮機から省略されるか、単に安全装置として設けられるようにしてもよい。結果として、大幅に低コストの過圧バルブを少なくとも使用することが可能になる。
本発明のより好ましい実施形態としては、流量調整装置が前記バイパスチャネルに設けられている。該流量調整装置は例えば、ノズル及び/又はバルブであってよい。そして該流量調整装置は、調節が可能であってもよい。この場合、既定の設定が動作に先立って行なわれ、これにより、例えば差圧が超過した場合に前記バルブが開放されるということが可能である。更に、前記流量調整器による調整を外側から、即ちコールドヘッドの外側から許可することが可能である。このように、動作中であっても対応する調整の実施が許可され得る。
本発明はコールドヘッドに、好ましくは圧力調整器を含むバイパスチャネルを設けるので、使用されている圧縮機の大幅なコスト低減を達成することが可能になる。更に、圧縮機の安全動作が促進され、圧縮機の性能が向上する。圧縮機における損傷した過圧バルブを起因とするオイル漏れのリスクもまた減少する。更に、寿命が延長され、ノイズの一定化が達成され得る。
本発明のより好ましい実施形態としては、コールドヘッドはディスプレーサを動かすための移動装置を有しているとよい。移動装置はモータでもよい。モータ、例えば電気モータを用いることにより、例えば、ディスプレーサは溝穴付きガイドに沿って移動することができる。例えば偏心カムを用いることで容易にモータの回転運動がディスプレーサの直線運動へ変換される。代替案として、ディスプレーサを動かすピストン/シリンダ部が設けられてもよい。該ピストン/シリンダ部は例えば分離型油圧システムによって駆動されてもよい。しかしながら、その動きの目的からすると、ピストン/シリンダ部が高圧継手及び低圧継手に接続されることが好ましい。より好ましい実施形態では、ピストン/シリンダ部の作動、そしてディスプレーサの動作は、冷媒によって実現される。
コールドヘッドは、少なくとも第1の接続チャネルが設けられている分配器本体を備えることが更に好ましい。第1の接続チャネルは、前記高圧継手を前記作動チャンバへ接続させることを可能とする。好ましくはこの接続はバルブ制御装置によって形成され、したがって第1の接続チャネルはバルブ制御装置と作動チャンバとの間に設けられている。好ましくは、分配器本体は追加的に、バルブ制御装置と低圧継手との間に設けられた第2の接続チャネルを有しているとよい。
特に好ましい実施の形態では、バルブ本体は制御チャネルをも含むように設計される。制御チャネルは、移動装置、即ち具体的にはピストン/シリンダ部への制御媒体の供給及び放出を可能とする。なお制御媒体とは、好ましくは冷媒である。
本発明は、好ましい実施形態及び添付の図面を参照しつつ以下に詳細が説明される。
従来の極低温冷凍機の概略図である。 本発明に係る極低温冷凍機の概略図である。 本発明によるコールドヘッドの一実施形態の断面略図である。
従来の極低温冷凍機(図1)は、ヘリウムのような冷媒を圧縮する圧縮機10を備える。高圧側において圧縮機10は、コールドヘッド16の高圧継手14に導管12を介して接続されている。コールドヘッド16の低圧継手18は圧縮機10の低圧側に導管20によって接続されている。圧縮機10における過圧を回避するため、チェックバルブ24が、圧縮機10の高圧側を圧縮機10の低圧側へ繋げる戻し流路22中に設けられている。
コールドヘッド16内部にて作動チャンバ26は、ディスプレーサピストン(図1に示されていない)が設置されている箇所に設けられている。入口バルブ28は、高圧継手14に接続されており、このために圧縮された冷媒は、入口バルブ28が開放されたときに作動チャンバ26へ流入する。拡張した冷媒は、出口バルブ30により低圧継手18へ導かれる。
図2に示す本発明に係るシステムの基本構成において、従来例と類似又は同一する構成要素には同一の符号が付されている。
本発明によれば、略図にて示されたバイパスチャネル32は、コールドヘッド16の入口バルブ28と、コールドヘッド16の出口バルブ30との間に設けられている。バイパスチャネル32には、流量調整装置が設けられていてもよい。本発明に係るバイパスチャネル32を設けることにより、図2中の破線で示すように、戻し流路22及び過圧バルブ24を不要とすることができる。
コールドヘッド16の好適な実施形態は、図3の断面略図により示されている。
コールドヘッド16は2つのハウジングパーツ34及び36にて形成されたハウジングを有している。ハウジングパーツ34には、2つの円筒状の低温側作動チャンバ38及び40が、2つのディスプレーサステージ42及び44に設けられている。
上部のディスプレーサステージ42は高温側作動チャンバ46の範囲を定め、分配器本体52のシリンダ50内に設置された駆動ピストン48を設ける。そして、ディスプレーサ72,76は、複数のチャンバに分けられるように形成された作動チャンバ38,40,46内に設置されている。
分配器本体52は、高温側作動チャンバ46の範囲を規定する。制御チャネル54、第1の接続チャネル56、第2の接続チャネル57が同様にして穿孔により設けられている。第1の接続チャネル56は、作動チャンバ46に連通しており、該作動チャンバ46へ作動ガスを供給することを可能とする。3つのチャネルは全て、制御バルブ58により制御される。第1の接続チャネル56は、制御バルブ58を高温側作動チャンバ46へ接続し、制御チャネル54は制御バルブ58をシリンダ50へ接続し、第2の接続チャネル57は制御バルブ58を低圧継手60へ接続する。制御バルブ58は更に、高圧継手64に接続されているチャンバ62に接続している。高圧継手64からはヘリウムガスが約20バールの圧力にて供給され、約5バールの圧力ではヘリウムは低圧継手18に行き渡る。いずれの圧力も、制御バルブ58に対応する継手(図示せず)へチャンバ62及び第2の接続チャネル57夫々を介して供給される。各々を接続する導管は全て、分配器本体52の上部側へ通り、該上部側から制御バルブ58へ通っている。
ハウジングパーツ36は、シャフト68により制御バルブ58を駆動するモータ66を収容する。当該バルブは圧縮バネ70により付勢される。
図示されている実施形態では、熱力学周期プロセスのための作動ガス及びピストン/シリンダ部48,50の駆動ガスは同一である。好適には、ヘリウムが用いられる。駆動ガスとして作動ガスとは異なるガスを使用することが可能である。
ディスプレーサ72,76を動かすために本実施の形態にて設けられているピストン/シリンダ部48,50の代わりに、ディスプレーサ72,76はモータ、即ち例えば電気モータにより動かすようにしてもよい。この場合、電気モータは、偏心カムの回転が直線運動となるように偏心カム及び溝穴付きガイドが設けられてもよい。
円筒状の作動チャンバ46内で、ディスプレーサステージ42は、ガス透過性を有する蓄熱体74で内部が満たされている筒状のディスプレーサ72を含む。蓄熱体74は冷熱を蓄積し、内部を通過する暖かなガスに蓄積した冷熱を放つように作用する。
同様にして、ディスプレーサステージ42よりも縮径されたディスプレーサステージ44は、筒状の作動チャンバ40内で軸方向に動くことが可能な筒状のディスプレーサ76を含み、該ディスプレーサ76はディスプレーサ72と連結しており、内部はガス透過性を有する蓄熱体78で満たされている。
コールドフィンガーの動作中、高温側作動チャンバ46はまず、高圧継手64に第1の接続チャネル56及び制御バルブ58を介して接続される。同時に、制御チャネル54を通してシリンダ50へ高圧が導入される。ディスプレーサ72,76は、低温側に向けて移動する(下降する)。高圧下のガスは、蓄熱体74,78を通過し低温側へも流れる。冷却中の高圧下のガスは拡がり、蓄熱体との熱交換により更に拡大する。
第2のフェーズにて制御チャネル54は、低圧継手に接続される。高圧の効果により、ディスプレーサ72,76は高温側へ向けて移動し、これにより高温側作動チャンバ46は縮小され、ガスが作動チャンバ40内の低温側から蓄熱体74,78を通過する。
第3のフェーズにて制御バルブ58は作動チャンバ40を、導管56を通じて低圧継手60へ接続させる。これにより、コールドヘッドの全作動チャンバのガスは冷却されながら拡がる。
その後ディスプレーサ72,76は低温側に移動し、低温側作動チャンバ40の容積は次の周期に向けて縮小する。このフェーズにおいて冷却されたガスが作動チャンバ40から蓄熱体74,78へ向けて流れ、更に冷却される。
上述したプロセスの周期は約2Hzである。
そして、図示した実施の形態においては、本発明に係るバイパスチャネル80が分配器本体52に設けられている。バイパスチャネル80は第2の接続チャネル57をチャンバ62へ接続する。したがってバイパスチャネル80は、高圧継手64を低圧継手60へ接続する。そして略図に示したように、バルブ82のような流量調整装置がバイパスチャネル80に設けられている。チャンバ62に不要な高圧が増加した場合、冷媒の一部が、バイパスチャネル80を通じて直接的に流れ、低圧継手60に接続している第2の接続チャネル57へ戻される。

Claims (13)

  1. ハウジング(34,36)の作動チャンバ(38,40,46)に取り付けられているディスプレーサ(72,76)と、前記作動チャンバ(38,40,46)へ高圧縮された冷媒を提供する高圧継手(64)と、前記作動チャンバ(38,40,56)からの拡張された冷媒を放出する低圧継手(60)と、前記作動チャンバ(38,40,46)への冷媒の供給、及び、前記作動チャンバ(38,40,46)からの冷媒の放出を制御するバルブ制御装置(28,30;58)とを備える極低温冷凍機のコールドヘッドにおいて、
    前記高圧継手(64)を前記低圧継手(60)へ接続するバイパスチャネル(80)を、前記ハウジング(34)内の作動チャンバ(46)の範囲を規定する分配器本体(52)に備える
    ことを特徴とする極低温冷凍機のコールドヘッド。
  2. 流量調整装置(82)が前記バイパスチャネル(80)に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  3. 前記流量調整装置(82)は作動中に調整可能である
    ことを特徴とする請求項2に記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  4. 前記ディスプレーサ(72,76)を移動させる移動装置(48,50)を備える
    ことを特徴とする請求項1−3のいずれか1つに記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  5. 前記移動装置はピストン/シリンダ部(48,50)として構成されており、動作時に、好ましくは前記高圧継手(64)及び低圧継手(60)に接続される
    ことを特徴とする請求項4に記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  6. 前記移動装置は、電気モータであるモータを有している
    ことを特徴とする請求項4に記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  7. 前記電気モータは、前記ディスプレーサ(72,76)に直線運動させるための溝穴付きガイド上を動く偏心カムを駆動する
    ことを特徴とする請求項6に記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  8. 前記バルブ制御装置(28,30;58)は、周期的に動作し、前記作動チャンバ(38,40,46)の前記高圧継手(64)及び低圧継手(60)への接続を制御する複数チャネルの制御バルブ(58)を備える
    ことを特徴とする請求項1−7のいずれか1つに記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  9. 前記バルブ制御装置(28,30;58)は、周期的に動作し、前記作動チャンバ(38,40,46)の前記高圧継手(64)及び低圧継手(60)への接続を制御し、前記ピストン/シリンダ部(48,50)の接続を制御する複数チャネルの制御バルブ(58)を備える
    ことを特徴とする請求項に記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  10. 前記分配器本体(52)は、前記高圧継手(64)を前記作動チャンバ(38,40,46)へ接続するために設けられる第1の接続チャネル(56)を少なくとも含
    とを特徴とする請求項1−8のいずれか1つに記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  11. 前記分配器本体(52)は、前記高圧継手(64)を前記作動チャンバ(38,40,46)へ接続するために設けられる第1の接続チャネル(56)を少なくとも含み、
    前記第1の接続チャネル(56)は前記制御バルブ(58)と前記作動チャンバ(38,40,46)との間に設けられている
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  12. 前記分配器本体(52)は、前記制御バルブ(58)と前記低圧継手(60)との間に第2の接続チャネル(57)を含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
  13. 前記分配器本体(52)は、冷媒等である制御媒体を前記ピストン/シリンダ部(48,50)へ供給、及び/又は、前記ピストン/シリンダ部(48,50)から放出する制御チャネル(54)を含む
    ことを特徴とする請求項5又は9に記載の極低温冷凍機のコールドヘッド。
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