JP6525399B2 - 車両の制御装置 - Google Patents
車両の制御装置Info
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
このように構成された本発明によれば、自動変速機のレンジが非走行レンジであるときに、エンジンが減筒運転を行うことを適切に抑制することができる。したがって、非走行レンジ中において、エンジンの運転モードが全筒運転と減筒運転との間で頻繁に切り替えられることで、他のエンジン制御の要求と干渉が生じることを抑制することができる。特に、非走行レンジのためのエンジン制御と運転モードを切り替えるためのエンジン制御との間での干渉を抑制することができる。
また、本発明によれば、非走行レンジ中に第1点火時期制御手段により点火時期を遅角させている状態において、運転モードを切り替えるために第2点火時期制御手段により点火時期が更に遅角されることを抑制することができる。よって、点火時期が遅角限界を超えることでエンジンが失火してしまうことを抑制することができる。
このように構成された本発明によれば、自動変速機のレンジが非走行レンジであるときに、エンジンが減筒運転を行うことを効果的に抑制することができる。
このように構成された本発明によれば、非走行レンジ中に第2点火時期制御手段により点火時期が遅角されることを確実に抑制することができる。よって、点火時期が遅角限界を超えることを確実に抑制することができる。
このように構成された本発明によれば、非走行レンジ中において、点火時期が遅角限界を超えることを抑制しつつ、第2点火時期制御手段による点火時期の遅角をある程度確保することができる。
このように構成された本発明によれば、自動変速機がニュートラル状態であるときに、エンジンが減筒運転を行うことを適切に抑制することができる。
このように構成された本発明によれば、手動変速機がニュートラル状態であるときに、エンジンが減筒運転を行うことを適切に抑制することができる。
まず、図1乃至図4により、本発明の実施形態による車両の制御装置が適用されたシステムについて説明する。図1は、本発明の実施形態による車両の制御装置が適用されたエンジンシステムの概略構成図である。図2は、本発明の実施形態によるエンジンの概略平面図である。図3は、本発明の実施形態による自動変速機(Automatic Transmission)の概略斜視図である。図4は、本発明の実施形態による車両の制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
気筒2A〜2Dに設けられた各ピストン15は、クランク角において180°(180°CA)の位相差をもって往復動する。これに対応して、各気筒2A〜2Dにおける点火時期は、180°CAずつ位相をずらしたタイミングに設定される。
具体的には、図2の左側から順に、気筒2Aを第1気筒、気筒2Bを第2気筒、気筒2Cを第3気筒、気筒2Dを第4気筒とすると、4つの気筒2A〜2Dの全てを稼働させる全筒運転(全筒運転モード)時には、第1気筒2A→第3気筒2C→第4気筒2D→第2気筒2Bの順に点火が行われる。
また、減筒運転(減筒運転モード)時には、点火順序が連続しない2つの気筒(本実施形態では第1気筒2Aおよび第4気筒2D)において点火プラグ14の点火動作が禁止され、残りの2つの気筒(即ち第3気筒2C及び第2気筒2B)において交互に点火が行われる。
図3に示すように、シフトレバー201は、自動変速機200の変速レンジを選択するためのレバーであり、車両の運転席と助手席との間のセンターコンソール202に取り付けられたカバー203から上方へ突出するよう設けられている。このカバー203にはジグザグ形状のシフトゲート204が形成され、このシフトゲート204にシフトレバー201が挿通されている。シフトレバー201をシフトゲート204に沿って揺動移動させることで、変速レンジを、Pレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ、Mレンジのいずれかに択一的に選択可能である。Dレンジ(ドライブレンジ)は、自動変速機200の変速段が所定の変速特性に基づいて自動的に切り替えられる自動変速モードを選択するレンジである。Mレンジ(マニュアルレンジ)は、ドライバが自動変速機200の変速段を手動操作で切り替え可能な手動変速モードを選択するレンジである。Rレンジ(リバースレンジ)は、車両を後退させるためのレンジである。Nレンジ(ニュートラルレンジ)及びPレンジ(パーキングレンジ)は、非走行レンジに相当する。
以下では、本発明の実施形態においてPCM50が行う制御内容について説明する。
まず、図6及び図7を参照して、本発明の実施形態においてPCM50が行う基本制御について説明する。図6は、本発明の実施形態における全筒運転から減筒運転への基本的な切り替え制御を説明するためのタイムチャートである。図7は、本発明の実施形態におけるDレンジからNレンジへの基本的な切り替え制御を説明するためのタイムチャートである。
最初に、図9を参照して、本発明の第1実施形態による制御について説明する。図9は、本発明の第1実施形態による制御を示すフローチャートである。なお、図9に示すフローは、車両のイグニッションがオンにされ、PCM50に電源が投入された後に、PCM50によって繰り返し実行される。
次に、図10を参照して、本発明の第2実施形態による制御について説明する。図10は、本発明の第2実施形態による制御を示すフローチャートである。なお、図10に示すフローも、車両のイグニッションがオンにされ、PCM50に電源が投入された後に、PCM50によって繰り返し実行される。
次に、上述した実施形態の種々の変形例について説明する。
2(2A〜2D) 気筒
5 スロットルバルブ
10 エンジン
13 燃料噴射弁
14 点火プラグ
18 可変吸気バルブ機構
20 バルブ停止機構
39 レンジセンサ
50 PCM
100 エンジンシステム
200 自動変速機
201 シフトレバー
Claims (7)
- 複数気筒を備え、当該複数気筒のうちで一部の気筒の燃焼を休止する減筒運転が可能なエンジンと、
当該エンジンと車輪との間の動力伝達経路上に設けられた自動変速機と、
当該自動変速機のレンジを切り替え可能なシフトレバーと、
当該シフトレバーのレンジ位置を検出するレンジセンサと、
を有する車両の制御装置であって、
前記レンジセンサにより非走行レンジが検出されているときに、前記エンジンの減筒運転を抑制する抑制手段を更に有し、
更に、
前記自動変速機のレンジが非走行レンジであるときに、前記エンジンの点火時期を所定量遅角させる第1点火時期制御手段と、
前記複数気筒の全てで燃焼を行う全筒運転と前記減筒運転との切り替え時における前記エンジンのトルク段差を抑制するために、前記エンジンの点火時期を遅角させる第2点火時期制御手段と、
有し、
前記抑制手段は、前記第1点火時期制御手段により点火時期が遅角されているときに、前記第2点火時期制御手段による点火時期の遅角を抑制することで、前記エンジンの減筒運転を抑制する、
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 前記非走行レンジは、ニュートラルレンジである、
請求項1に記載の車両の制御装置。 - 前記抑制手段は、前記エンジンの減筒運転の抑制として、前記減筒運転を実行する運転条件を厳しくすること、及び前記減筒運転を禁止することのいずれかを行う、
請求項1又は2に記載の車両の制御装置。 - 前記抑制手段は、前記第2点火時期制御手段による点火時期の遅角を禁止する、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両の制御装置。 - 前記抑制手段は、前記第1点火時期制御手段により点火時期が遅角されているときには、前記第1点火時期制御手段により点火時期が遅角されてないときよりも、前記第2点火時期制御手段による点火時期の遅角量が小さくなるように点火時期の遅角に制限を設ける、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両の制御装置。 - 複数気筒を備え、当該複数気筒のうちで一部の気筒の燃焼を休止する減筒運転が可能なエンジンと、
当該エンジンと車輪との間の動力伝達経路上に設けられた自動変速機と、
を有する車両の制御装置であって、
前記自動変速機がニュートラル状態であるときに、前記エンジンの減筒運転を抑制する抑制手段を更に有し、
更に、
前記自動変速機がニュートラル状態であるときに、前記エンジンの点火時期を所定量遅角させる第1点火時期制御手段と、
前記複数気筒の全てで燃焼を行う全筒運転と前記減筒運転との切り替え時における前記エンジンのトルク段差を抑制するために、前記エンジンの点火時期を遅角させる第2点火時期制御手段と、
有し、
前記抑制手段は、前記第1点火時期制御手段により点火時期が遅角されているときに、前記第2点火時期制御手段による点火時期の遅角を抑制することで、前記エンジンの減筒運転を抑制する、
ことを特徴とする車両の制御装置。 - 複数気筒を備え、当該複数気筒のうちで一部の気筒の燃焼を休止する減筒運転が可能なエンジンと、
当該エンジンと車輪との間の動力伝達経路上に設けられた手動変速機と、
を有する車両の制御装置であって、
前記手動変速機がニュートラル状態であるときに、前記エンジンの減筒運転を抑制する抑制手段を更に有し、
更に、
前記手動変速機がニュートラル状態であるときに、前記エンジンの点火時期を所定量遅角させる第1点火時期制御手段と、
前記複数気筒の全てで燃焼を行う全筒運転と前記減筒運転との切り替え時における前記エンジンのトルク段差を抑制するために、前記エンジンの点火時期を遅角させる第2点火時期制御手段と、
有し、
前記抑制手段は、前記第1点火時期制御手段により点火時期が遅角されているときに、前記第2点火時期制御手段による点火時期の遅角を抑制することで、前記エンジンの減筒運転を抑制する、
ことを特徴とする車両の制御装置。
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JP2017052421A JP6525399B2 (ja) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | 車両の制御装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017052421A JP6525399B2 (ja) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | 車両の制御装置 |
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JP2018155170A JP2018155170A (ja) | 2018-10-04 |
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- 2017-03-17 JP JP2017052421A patent/JP6525399B2/ja active Active
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