JP6522253B1 - 移動機器出し入れ装置及び電気機器 - Google Patents

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Abstract

移動機器出し入れ装置(50)は、被移動機器(7)を載置するフレーム(6)と、フレーム(6)を一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部(3c)が形成されたリンク(3aと5a)と、リンク(3aと5a)のウォームホイール部(3c)と噛合し、ウォームホイール部(3c)を回転させるウォーム(2b)と、ウォーム(2b)の操作軸(2a)に連結され、ウォームホイール部(3c)を回転させる回転手段と、を備えたものである。

Description

本願は、移動機器出し入れ装置及び電気機器に関するものである。
従来、例えばスイッチギヤ内の移動機器(遮断器、開閉器、断路器、計器用変成器等)の出し入れ操作は、リードスクリューを回転させることでナットをリードスクリューに沿って直進移動させるリードスクリュー機構を利用して行われていた(例えば、特許文献1、2参照)。
上述した例えば特許文献1に開示された従来の出し入れ機構は、クレードルの後方に設置されたマウントフレームに結合又は分離される遮断器本体が移送可能に載置されるキャリッジと、キャリッジを前後に移動させるための引込及び引出ハンドルと、引込及び引出ハンドルにより移送されるキャリッジの移送距離を制限するための制動手段と、引込及び引出ハンドルを支持するためのガーダアセンブリと、から構成されている。また、キャリッジは、上部が開放されて外周面に所定の高さの壁体が形成されている箱体と、クレードルの両側壁の内側に架設されたガイドレールに沿って引き込まれるか又は引き出されるように、箱体の両側に設置される2対の車輪とからなる。
また、引込及び引出ハンドルは、箱体の前方の壁体に形成された貫通孔に前後方向に挿入されるリードスクリューと、リードスクリューに螺合された状態で箱体の前方の壁体の内側に設置される移送ナットと、移送ナットの離脱を防止するために箱体に固定される「U」字状のブラケットと、リードスクリューを正逆回転できるように前端部に着脱可能に設置される操作ハンドルとからなる。
このように従来の出し入れ機構は、リードスクリューを回転させることで、ナットをリードスクリューに沿って直進移動させる機構を利用し機器の移動出し入れ操作を行っていた。これらの機構が多く用いられている理由としては、リードスクリューとナットを使用することで回転操作力を直進運動に変換する際の減速機能と直進推力の発生を比較的簡単に構成できるためである。
スイッチギヤ内の移動機器の出し入れ移動過程において、挿入最終位置近辺で電気回路接点のコンタクトプラグを挿入するために必要な推力は移動工程内で最大となる。そして、構成するリードスクリュー、移送ナットの径、リードピッチの仕様は、この最大推力を元に決定される。
特開2011‐10544号公報 特開2013‐150375号公報
しかしながら、移動機器の出し入れ移動過程において、移動に必要な推力の大半は、移動機器の自重による転がり抵抗程度であり、前述の最大推力に比べるとはるかに小さな力でよい。そのため、従来の出し入れ機構は、リードスクリューによる減速比を無駄に使うため、結果操作回数及び操作時間を削減する上での障害となり出し入れ作業時の省力化の点で問題となっていた。
また、移動機器の移動寸法と同一以上のリードスクリュー長が必要であることにより、出し入れ機構の奥行き寸法が決定され、またリードスクリュー径に伴ったナット外形寸法により出し入れ機構の高さ方向の寸法が制約されるために装置の小型化に限界があり小型、軽量化が図れないといった問題があった。
本願は、上述のような課題を解決するための技術を開示するものであり、出し入れ操作力、操作回数及び操作時間の削減を可能とするとともに、小型化することが可能な移動機器出し入れ装置及び電気機器を提供することを目的とする。
本願に開示される移動機器出し入れ装置は、移動機器を載置するフレームと、前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部が回転軸を中心に回転するリンクと、前記リンクの前記他端部に形成され、前記回転軸を中心に回転するウォームホイール部と、前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備えたものである。
また、本願に開示される移動機器出し入れ装置は、移動機器を載置するフレームと、前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、前記リンクは、前記ウォームの両側に各々設けられており、前記フレームと共にパンタグラフリンクを構成するものである。
さらにまた、本願に開示される移動機器出し入れ装置は、移動機器を載置するフレームと、前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、前記フレームの片側に前記移動機器の直動ガイドが設けられたものである。
また、本願に開示される移動機器出し入れ装置は、移動機器を載置するフレームと、前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、一方側に設けられた前記リンクの回転軸は、他方側に設けられた前記リンクの回転軸に対して前記ウォームの1/2リードピッチずらして配置されたものである。
さらにまた、本願に開示される移動機器出し入れ装置は、移動機器を載置するフレームと、前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、前記ウォームホイール部の表面硬度は、前記ウォームの表面硬度よりも低いことを特徴とするものである。
また、本願に開示される移動機器出し入れ装置は、操作位置から前後方向に移動する移動機器を載置するフレームと、前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、前記フレームは、前後方向に移動することを特徴とするものである。
また、本願に開示される電気機器は、本願に開示される移動機器出し入れ装置を使用したことを特徴とするものである。
さらにまた、本願に開示される電気機器は、移動機器出し入れ装置を使用した電気機器であって、前記移動機器出し入れ装置は、移動機器を載置するフレームと、前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備えたものである。
本願に開示される移動機器出し入れ装置及び電気機器によれば、出し入れ操作力、操作回数及び操作時間の削減を可能とするとともに、小型化することが可能な移動機器出し入れ装置及び電気機器を得ることができる。
実施の形態1による移動機器出し入れ装置を示す斜視図である。 実施の形態1による移動機器出し入れ装置を示す斜視図である。 図1に示す移動機器出し入れ装置のハウジングを非表示にした斜視図である。 図3に示す移動機器出し入れ装置の側面図である。 図3に示す移動機器出し入れ装置の正面図である。 図1のA‐A線断面図である。 図6の斜視図である。 実施の形態1による移動機器出し入れ装置に移動機器を載置してスイッチギヤ内に挿入した状態を示す斜視図である。 図8の側面図である。 実施の形態1による移動機器出し入れ装置と従来の装置を使用した際の減速比(力比)を比較した図である。 実施の形態2による移動機器出し入れ装置を示す斜視図である。 実施の形態3による移動機器出し入れ装置の部分拡大図である。 実施の形態4による移動機器出し入れ装置の部分平面図である。 実施の形態4による移動機器出し入れ装置の部分正面図である。
以下、図面に基づいて実施の形態1について説明する。
なお、各図面中において、同一符号は同一あるいは相当のものであることを示す。
実施の形態1.
図1および図2は、実施の形態1による移動機器出し入れ装置を示す斜視図である。図1は、例えばスイッチギヤなどの移動先から移動機器を引き出した状態の移動機器出し入れ装置を示しており、図2は、例えばスイッチギヤなどの移動先へ移動機器を挿入した状態の移動機器出し入れ装置を示している。
また、図3は、図1に示す移動機器出し入れ装置のハウジングを非表示にした状態の内部構造を示す斜視図である。さらにまた、図4は、図3に示す移動機器出し入れ装置の側面図であり、図5は、図3に示す移動機器出し入れ装置の正面図である。
実施の形態1においては、受配電設備に使用するスイッチギヤ内に収納される移動機器としての電気機器を、スイッチギヤ内に挿入あるいは引き出す移動機器出し入れ装置について、図1から図3に基づいて説明する。ここで電気機器とは、遮断器、開閉器、断路器、計器用変成器等を示すものである。
図1〜図3において、移動機器出し入れ装置50は、ハウジング1と、ハウジング1に回転自在に支持されたウォーム2bと、ウォーム2bにそれぞれ噛合するウォームホイール部3c、3dをそれぞれの端部に有するウォームホイールリンク3a、3bと、ウォームホイールリンク3a、3bにそれぞれ連結された連結リンク5a、5bと、連結リンク5a、5bに結合された可動フレーム6とを備えている。
また、ウォーム2bの一端に設けられた操作軸2aは、例えば、遮断器などの移動機器7のスイッチギヤへの引き出しまたは挿入の操作時に装着される操作ハンドル(図示せず)と係合する。ウォーム2bとウォームホイール部3c、3dのウォームホイールにより、ウォームギヤ2を構成する。
また、ウォームホイールリンク3a、3bは、回転支持軸であるピン4a、4bを軸心として回転自在に配置されている。ウォームホイール部3c、3dは、ウォームホイールリンク3a、3bの各々の端部に形成され、ウォーム2bのねじ部に係合している。連結リンク5a、5bの一端部は、ウォームホイールリンク3a、3bとそれぞれ回動自在にピン結合されている。また、連結リンク5a、5bの他端部は、連結ピン5c、5dによって可動フレーム6に回転自在に結合されている。ウォームホイールリンク3a、3b、連結リンク5a、5bおよび可動フレーム6は、パンタグラフリンクを構成する。
可動フレーム6は、パンタグラフの可動端を構成するものであり、スイッチギヤ(図示なし)に出し入れされる遮断器等の移動機器7が載置される。また、ハウジング1に設けられた固定側ロック部材8は、例えばスイッチギヤにハウジング1を固定するものである。また、ハウジング1は、ウォーム2b、ウォームホイールリンク3a、3bのウォームホイール部3c、3dを収納し支持している。また、ウォームホイール部3c、3dの歯部は、3次元曲面構造である。
図6は、図1のA‐A線断面図である。また、図7は、図6の斜視図である。図8は、実施の形態1による移動機器出し入れ装置に遮断器を搭載してスイッチギヤ(図示なし)内に挿入した状態を示す斜視図である。図9は、図8の側面図である。
図6に示すように、可動フレーム6は、2枚の板によって連結リンク5a、5bのそれぞれの端部を挟み込んだ構成であり、可動フレーム6と連結リンク5a、5bのそれぞれの端部とは、連結ピン5c、5dによって回動自在に連結されている。また、図7に示すように、可動フレーム6には、貫通穴6aが形成されており、可動フレーム6の下方から貫通穴6aを貫通してボルト(図示せず)を挿入し、遮断器等の移動機器7を固定する構成となっている。
実施の形態1では、図8および図9に示すように、4個の貫通穴6aに4個のボルトで遮断器等の移動機器7を固定した例を示したが、貫通穴6aの数はこれに限らず、適宜選択可能である。
また、図7に示すように、可動フレーム6には四角形状の捨て穴6bが形成されている。これは、可動フレーム6の重量の軽減を目的としたものである。実施の形態1では、4個の捨て穴6bを形成した例を示したが、捨て穴6bの数についても適宜選択可能である。
次に動作について説明する。ウォーム2bの操作軸2aに操作ハンドル(図示なし)を挿入し、ウォーム2bを回転させることで、ウォーム2bの両側に配置されたウォームホイールリンク3a、3bのウォームホイール部3c、3dに動力が伝達する。そして、ウォームホイールリンク3a、3bが回転支持軸であるピン4a、4bの周りを互いに近づく方向に回転することで、パンタグラフリンクがスイッチギヤの奥行き方向に伸び、連結リンク5a、5bから可動フレーム6にスイッチギヤの奥行き方向に推力が伝達される。その結果、可動フレーム6に取り付けられた遮断器などの移動機器7をスイッチギヤの前後方向(直進方向)に移動させることができる。
また、ウォーム2bの操作軸2aを前述と逆方向に回転操作することにより、ウォームホイールリンク3a、3bが、互いに離れる方向に回転することでウォームホイールリンク3a、3b、連結リンク5a、5bおよび可動フレーム6からなるパンタグラフリンクが、スイッチギヤの奥行き方向に対して収縮することで、可動フレーム6に取り付けられた遮断器等の移動機器7を元の位置(引き出し位置)へ引き出すことができる。
上述したように、移動機器7である遮断器の出し入れ操作において、移動工程の大半において必要な力は、移動機器7の自重による転がり抵抗(移動機器7を支持する車輪の転がり抵抗)によるものである。
この転がり抵抗は、最終挿入位置である最終挿入領域Aでの機械的または電気的接続が必要とされる場合に必要とされる推力すなわち操作力に比べると、はるかに小さな力である。ここで、最終挿入位置とは、移動機器7がスイッチギヤ内において主回路に接続する位置である。また、機械的とは、移動機器7がスイッチギヤ内において主回路に接続する場合に相互間を接続する電気コネクタの接続に要する機械力のことである。
実施の形態1による移動機器出し入れ装置50は、パンタグラフリンクでのトグル機構による力の可変倍増機能を使うことで、パンタグラフリンクが伸びきる最終挿入領域Aにあわせて減速比が最大となるところを利用することができる。そのため、移動機器出し入れ装置50の操作力を無駄なく利用することができ、操作回数の削減が可能となり操作作業での省力化を実現することできる。
図10は、実施の形態1による移動機器出し入れ装置を使用した際の減速比(力比)の変化について、従来の装置(リードスクリュー構造)を使用した際の減速比(力比)と比較して表した図である。つまり図10は、上述したパンタグラフのトグル機構の特徴をグラフ化したものである。すなわちパンタグラフリンクの特性として縮んだ状態からの伸び始めではウォームホイールリンク3a、3bの回転量に対する可動フレーム6の移動が大きく、減速比が小さいため発生推力は小さい。しかし、終了位置に向けてウォームホイールリンク3a、3bの回転量に対する移動量が少なくなり減速比が大きくなることで、大きな推力を効率のよい減速比で構成することができる。よって、実施の形態1による移動機器出し入れ装置50は、無駄なく少ない回転数で操作することができる。
また、実施の形態1における移動機器出し入れ装置50は、パンタグラフリンクの構成部材を板金などで加工することができる薄板で構成することができるため、移動機器出し入れ装置50全体を薄く高さを抑えて構成することが可能である。
また、従来のリードスクリュー構造では、出し入れする移動寸法に見合った出し入れ方向に対応した装置の大きさが必要であったが、実施の形態1の移動機器出し入れ装置50では、パンタグラフリンクの収縮により移動機器7を移動させるため、出し入れする移動寸法に対応した装置の大きさが不要となる。
また、従来のリードスクリュー構造において必要とされたリードスクリュー径に伴ったナット外形寸法による高さ方向の制約についても、実施の形態1による移動機器出し入れ装置50は必要としない。よって、実施の形態1における移動機器出し入れ装置50は、従来の装置と比較して小型化または軽量化することができる。
実施の形態2.
図11は、実施の形態2による移動機器出し入れ装置を示す斜視図である。
以下、図10に基づいて、実施の形態2による移動機器出し入れ装置50について説明する。
図11に示すように、実施の形態2による移動機器出し入れ装置50は、可動フレーム6の片側のみに連結リンク5aとウォームホイールリンク3aで構成されたリンクが設けられている。
実施の形態2においても実施の形態1と同様に、移動機器出し入れ装置50は、ハウジング1と、ハウジング1に回転自在に支持されたウォーム2bと、ウォーム2bに噛合するウォームホイール部3cを端部に有するウォームホイールリンク3aと、ウォームホイールリンク3aに連結された連結リンク5aと、連結リンク5aに結合された可動フレーム6とを備えている。また、ウォーム2bの一端に設けられた操作軸2aは、例えば遮断器などの移動機器7のスイッチギヤへの引き出しまたは挿入の操作時に装着される操作ハンドル(図示せず)と係合する。
また、ウォームホイールリンク3aは、回転支持軸であるピン4aを軸心として回転自在に配置されている。ウォームホイール部3cは、ウォームホイールリンク3aの端部に形成され、ウォーム2bのねじ部に係合している。連結リンク5aの一端部は、ウォームホイールリンク3aと回動自在にピン結合されている。また、連結リンク5aの他端部は、連結ピン5cによって可動フレーム6に回転自在に結合されている。
可動フレーム6は、スイッチギヤ(図示なし)に出し入れされる遮断器等の移動機器7と結合する。また、ハウジング1は、ウォーム2b、ウォームホイールリンク3aのウォームホイール部3cを収納し支持している。
実施の形態2による移動機器出し入れ装置50は、移動機器7の直動ガイド9が可動フレーム6に接して設けられている。直動ガイド9は、例えばスイッチギヤ等に固定して、可動フレーム6をスライドして使用する。移動機器7の直動ガイド9が設けられている場合、パンタグラフリンク機構である必要はなく、例えば右側のウォームホイールリンク3aと連結リンク5aだけのリンク構成で移動機器7の出し入れ移動機能を構成することが可能である。実施の形態2では、実施の形態1と同じ効果を得ることができると共に、さらに少ない部品点数で構成することが可能である。
実施の形態3.
図12は、実施の形態3による移動機器出し入れ装置の部分拡大図である。以下、図12に基づいて、実施の形態3による移動機器出し入れ装置50について説明する。実施の形態3による移動機器出し入れ装置50においては、ウォームホイールリンク3aをウォームホイールリンク3bに対して1/2リードピッチP分だけずらして配置したことを特徴とするが、その特徴以外の構造は実施の形態1と同様の構造を備えている。
ウォーム2bを挟んで両側にウォームホイールリンク3a、3bを配置する場合、ウォーム2bのリードのねじれによる半回転分のねじ山の係合部のずれがある。ウォームホイールリンク3aと3bの配置をこれにあわせて1/2回転分すなわち1/2リードピッチP分ずらして配置する。つまり、ウォーム2bを挟んで一方側に設けられたウォームホイールリンク3aの回転軸は、他方側に設けられたウォームホイールリンク3bの回転軸に対して、ウォーム2bの1/2リードピッチP分ずらして配置されて構成されている。
また、これに伴い、連結リンク5a、5bも1/2リードピッチPずらして可動フレーム6と連結することで、左右で同一部材を使用する事が可能となり構成部品の種類を削減することができると共に、左右の部材を共通化することにより組立て間違えを防止できるなど、信頼性が高い移動機器出し入れ装置50を提供することができる。
実施の形態4.
図13Aは、実施の形態4による移動機器出し入れ装置の部分平面図である。また、図13Bは、実施の形態4による移動機器出し入れ装置の部分正面図である。実施の形態1から3においては、ウォームホイールリンク3a、3bのウォームホイール部3c、3dの歯部が三次元曲面形状のウォームホイールであったが、実施の形態4では、ウォームホイール部3c、3dの歯部が三次元曲面形状ではなく2次元的形状の平歯車10で構成されたことを特徴とする。
ウォームホイール部3c、3dを板金加工で形成する場合など、薄く構成する場合はウォームホイール形状でなくとも平歯車形状を使用してもウォーム2bのリード角ねじれによる正規の伝達接触面以外の干渉を避けることができるため、プレス加工またはレーザー加工などのような安価な加工方法で作ることができる平歯車10での代用が可能となるため、より安価で大量生産に適した移動機器の出し入れ装置50を提供できる。
実施の形態5.
実施の形態1から実施の形態4における移動機器の出し入れ装置50において、ウォームホイールリンク3a、3bのウォームホイール部3c、3dの表面硬度は、ウォーム2bのねじ部の表面硬度よりも低く構成されている。
大きな推力で使用する場合には、ウォームホイール部3c、3dの表面硬度をウォーム2bの表面硬度よりも低くすることにより、かじり(焼きつき)等による損傷または破損を発生させずに、より大きな操作力に耐えて大きな推進力を発生可能な機構をコンパクトに構成することが可能となる。
また、ウォームホイール部3c、3dの伝達接触面が弾性変形域を超えて塑性変形する程の大きな面圧下にて使用する場合には、ウォーム2bの接触面より先にウォームホイール部3c、3dが塑性変形することでウォーム2bとの接触部形状に沿って凹むことにより初期の点接触状態から線接触をへて面接触へと自己拡大する。これにより、かじり等による損傷または破損を発生させずに、より大きな操作力に耐えて大きな推進力を発生可能な機構をコンパクトに構成することが可能となる。
実施の形態2から実施の形態5における移動機器の出し入れ装置50においても、図10に示した実施の形態1と同様の減速比(力比)の変化を示す。よって、実施の形態2から実施の形態5による移動機器出し入れ装置50においても、無駄なく少ない回転数で操作することができる。
なお、上述した実施の形態1から実施の形態5では、スイッチギヤ内に引出し可能に収納した電気機器に適用した事例について説明したが、適用対象は電気機器に限るものではなく、操作位置から見て前後方向に移動させるものであれば、本願の実施の形態1から実施の形態5に開示された移動機器出し入れ装置50を適用可能である。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 ハウジング、2 ウォームギヤ、2a 操作軸、2b ウォーム、3a、3b ウォームホイールリンク、3c、3d ウォームホイール部、4a、4b ピン、5a、5b 連結リンク、5c、5d 連結ピン、6 可動フレーム、6a 貫通穴、6b 捨て穴、7 移動機器、8 固定側ロック部材、9 直動ガイド、10 平歯車、50 移動機器出し入れ装置

Claims (14)

  1. 移動機器を載置するフレームと、
    前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部が回転軸を中心に回転するリンクと、
    前記リンクの前記他端部に形成され、前記回転軸を中心に回転するウォームホイール部と、
    前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、
    前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備えたことを特徴とする移動機器出し入れ装置。
  2. 移動機器を載置するフレームと、
    前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、
    前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、
    前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、
    前記リンクは、前記ウォームの両側に各々設けられており、前記フレームと共にパンタグラフリンクを構成することを特徴とする移動機器出し入れ装置。
  3. 移動機器を載置するフレームと、
    前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、
    前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、
    前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、
    前記フレームの片側に前記移動機器の直動ガイドが設けられたことを特徴とする移動機器出し入れ装置。
  4. 移動機器を載置するフレームと、
    前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、
    前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、
    前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、
    一方側に設けられた前記リンクの回転軸は、他方側に設けられた前記リンクの回転軸に対して前記ウォームの1/2リードピッチずらして配置されたことを特徴とする移動機器出し入れ装置。
  5. 移動機器を載置するフレームと、
    前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、
    前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、
    前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、
    前記ウォームホイール部の表面硬度は、前記ウォームの表面硬度よりも低いことを特徴とする移動機器出し入れ装置。
  6. 操作位置から前後方向に移動する移動機器を載置するフレームと、
    前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、
    前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、
    前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備え、
    前記フレームは、前後方向に移動することを特徴とする移動機器出し入れ装置。
  7. 前記リンクは、前記ウォームの両側に各々設けられており、前記フレームと共にパンタグラフリンクを構成することを特徴とする請求項1、請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の移動機器出し入れ装置。
  8. 一方側に設けられた前記リンクの前記回転軸は、他方側に設けられた前記リンクの前記回転軸に対して前記ウォームの1/2リードピッチずらして配置されたことを特徴とする請求項1に記載の移動機器出し入れ装置。
  9. 一方側に設けられた前記リンクの回転軸は、他方側に設けられた前記リンクの回転軸に対して前記ウォームの1/2リードピッチずらして配置されたことを特徴とする請求項2、請求項5、請求項6のいずれか1項に記載の移動機器出し入れ装置。
  10. 前記ウォームホイール部は、平歯車で構成されたことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の移動機器出し入れ装置。
  11. 前記移動機器は、遮断器、開閉器、断路器、計器用変成器のいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の移動機器出し入れ装置。
  12. 前記移動機器は、スイッチギヤ内に挿入、あるいは前記スイッチギヤから引き出される移動機器であり、
    前記フレームは、前記移動機器の挿入方向あるいは引き出し方向に移動することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の移動機器出し入れ装置。
  13. 請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の移動機器出し入れ装置を使用したことを特徴とする電気機器。
  14. 移動機器出し入れ装置を使用した電気機器であって、
    前記移動機器出し入れ装置は、
    移動機器を載置するフレームと、
    前記フレームを一端部で移動可能に支持すると共に、他端部にウォームホイール部が形成されたリンクと、
    前記リンクの前記ウォームホイール部と噛合し、前記ウォームホイール部を回転させるウォームと、
    前記ウォームの操作軸に連結され、前記ウォームホイール部を回転させる回転手段と、を備えたことを特徴とする電気機器。
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