JP6522065B2 - 鍋検出装置及びこれを含むガスレンジ - Google Patents

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Description

本発明は鍋検出装置に関し、より詳細には金輪に鍋があるかどうかを検出できる鍋検出装置及びこれを含むガスレンジに関する。
ガスレンジにおいては、全ての火口に過熱を防止するためのセンサを取り付けるように義務付けされているため、ガスレンジ用過熱防止装置に関する研究開発が増大している。これと共に、過熱防止装置を利用して鍋があるかどうかも併せて検出できる装置が提案されている。
このような装置は、例えば鍋を載せておくと、鍋の重量によって下方に移動できる磁石及び固定的な位置に設けられたリードスイッチで構成され、リードスイッチが磁石の接近を検出すると、鍋があると判断するように構成される。
しかし、そのための構造は非常に複雑になるだけでなく、各構成要素の単価が高くなるので、過熱防止装置の全体的な価格も高くなるという欠点がある。さらにこれによると、高温の炎によって磁石が磁性を失ったり弱化されて正確度が落ちるという問題がある。
上記の問題点を解決するために、本発明は単純な構造から成る鍋検出装置及びこれを含むガスレンジを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、高温の炎周辺でも耐久性を維持できる鍋検出装置及びこれを含むガスレンジを提供する。
本発明に係る鍋検出装置は、垂直に配置されて固定的な位置に設けられる固定パイプと、前記固定パイプの上端に接続されて、外力により前記固定パイプに対して下方に相対的な移動をすることのできる移動パイプと、前記移動パイプに接続されて一緒に移動し、前記移動パイプに外力が加わらないときには前記固定パイプに接触され、前記移動パイプに外力が加わるときには前記固定パイプから離隔される端子及び前記端子が前記固定パイプに接触されると鍋が無いものと判断し、前記固定パイプの下端から離隔されると鍋があるものと判断するマイコンを含むことができる。
また、前記固定パイプは電気伝導性材料で構成されて接地され、前記端子は電気伝導性材料で構成されて前記マイコンに接続されて、前記固定パイプ、前記端子、前記マイコンによって電気回路が構成され、前記マイコンは前記固定パイプと前記端子との間が短絡されると鍋が無いものと判断し、開放されると鍋があるものと判断することができる。
また、前記固定パイプは前記移動パイプに接続されて一緒に移動するワイヤを含み、前記端子は前記ワイヤに接続されることによって前記移動パイプに接続されて一緒に移動されることができる。
また、前記ワイヤは、前記固定パイプの内部に沿って延びることができる。
また、前記固定パイプはその上端と下端との間で折り曲げられることができる。
また、前記固定パイプは前記移動パイプに接続されて温度を測定できるセンサを含み、前記ワイヤは前記センサと外部電源とを電気的に接続する役割をすることができる。
また、前記端子の外径は前記固定パイプの下端の内径よりも大きく形成されて、前記移動パイプに外力が加わらないとき、前記固定パイプの外部からその下端に接触されることができる。
また、前記移動パイプに上方に力を加える弾性部材を含み、前記端子は弾性材料または弾性構造から成ることができる。
また、前記固定パイプの下端にはその先端に行くほど内径が大きくなる拡径部が形成されることができる。
また、前記拡径部の内面は前記端子の外面に対応する形状に形成されることができる。
また、前記端子は球形に形成されることができる。
また、前記端子は円錐形または円錐台形に形成することができる。
一方、本発明に係るガスレンジは天板、炎を生成するための火口と、前記火口に供給されるガスの量を調節するためのノブと、前記天板から前記火口に隣接して設けられて鍋を支持するための金輪と、前記天板に対して垂直に配置されて前記火口に固定され、前記金輪よりも低く設けられる固定パイプと、前記固定パイプの上端に接続されて、前記金輪よりも高く突出され、外力により前記固定パイプに対して下方に相対的な移動をすることのできる移動パイプと、前記移動パイプに接続されて一緒に移動し、前記移動パイプに外力が加わらないときには前記固定パイプに接触され、前記移動パイプに外力が加わるときには前記固定パイプから離隔される端子及び前記端子が前記固定パイプに接触されると前記金輪に鍋がないものと判断し、前記固定パイプの下端から離隔されると前記金輪に鍋があるものと判断する検出部と、を含むことができる。
また、前記固定パイプは電気伝導性材料で構成されて接地され、前記端子は電気伝導性材料で構成されて前記マイコンに接続されて、前記固定パイプ、前記端子、前記マイコンによって電気回路が構成され、前記マイコンは前記固定パイプと前記端子との間が短絡されると鍋がないものと検出し、開放されると鍋があるものと検出することができる。
また、前記検出部が前記金輪に鍋がないものと判断すると、前記火口に供給されるガスを遮断するバルブを含むことができる。
また、前記ノブに隣接して配置され、前記検出部が前記金輪に鍋があるものと検出すると、発光する光源を含むことができる。
本発明に係る鍋検出装置及びこれを含むガスレンジは、固定パイプと端子との間が電気的に短絡されているかどうか、または電気的に開放されているかどうかによって、現在、鍋があるかどうかを検出する。従って、鍋検出装置が全体的に単純な構造から成ることができる。
また、磁石やリードスイッチを使用しないので全体的な価格を相対的に低くすることができる。また、高温の炎によって磁石が磁性を失ったり弱化されることによる問題点を解決することができる。すなわち、高温の炎周辺でも耐久性を適切に維持することができる。
また、これにより既存の(鍋検出機能のない)過熱防止装置に簡単な改造をするのみで過熱検出装置に鍋検出機能を付与することができるという利点がある。
本発明の実施形態に係る鍋検出装置を含むガスレンジの概要図である。 本発明の実施形態に係る鍋検出装置の組立図である。 本発明の実施形態に係る鍋検出装置において移動パイプに外力が加わらないときの側面図である。 本発明の実施形態に係る鍋検出装置において移動パイプに外力が加わるときの側面図である。 本発明の実施形態に係る鍋検出装置の端子が変形された例を示したもので、図3の状態に対応する側面図である。 本発明の実施形態に係る鍋検出装置の端子が変形された例を示したもので、図4の状態に対応する側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る鍋検出装置及びこれを含むガスレンジについて図面を参照して詳細に説明する。
まず、ガスレンジについて概略的に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る鍋検出装置100を含むガスレンジGの概要図である。
図1を参照すると、ガスレンジGは、天板U、火口F、ノブK、流路P、金輪T、鍋検出装置100、バルブV及び光源Lを含む。
天板UはガスレンジGの全体的な上面を成す。また、火口Fは炎を生成するためのもので、天板Uから外部に露出される。このとき、炎の大きさはノブKを利用して、流路Pを介して火口Fに供給されるガスの量を調節することによって制御することができる。金輪Tは天板U上で火口Fに隣接して設けられる。これにより、金輪Tに鍋(図示せず)を載せておいて火口Fに炎を生成して調理をすることができる。
鍋検出装置100は金輪Tに鍋があるかどうかを検出する役割をする。また、バルブVは鍋検出装置100が金輪Tに鍋がないものと判断すると火口Fに供給されるガスを遮断してもよい。これによれば、不要なガス漏れとそれによる火災の危険を防止することができる。また、光源LはノブKに隣接して配置され、鍋検出装置100が金輪Tに鍋があるものと判断すると発光するようにしてもよい。図1では火口FとノブKが一つずつのみ設けられているが、火口Fが複数設けられノブKも各火口Fに対応するように複数に設けられれば、ガスレンジGに慣れていない使用者は、特定の火口Fの炎の大きさを調節するために複数のノブKのうちどれを操作すればよいかが分からなくなることがあり得る。しかし、鍋が位置した火口Fに該当する光源Lが発光すると、単にその光源Lに隣接したノブKを操作すればよいので、どのノブKを操作すればよいかを容易に識別することができ、誤操作の可能性を減らすことができる。
以下、鍋検出装置100について詳細に説明する。
図2は本発明の実施形態に係る鍋検出装置100の組立図である。また、図3と図4は本発明の実施形態に係る鍋検出装置100の側面図であって、図3は移動パイプ120に外力が加わらないとき、つまり金輪Tに鍋がない場合を示したものであり、図4は移動パイプ120に外力が加わったとき、つまり金輪Tに鍋がある場合を示したものである。
図1ないし4を参照すると、鍋検出装置100は固定パイプ110、移動パイプ120、センサ130、ワイヤ140及び端子150を含む。
固定パイプ110は天板Uに実質的に垂直に配置されて火口Fに固定される。このため、固定パイプ110の周りにはフランジ111が形成され、そのフランジ111がボルトやその他の適切な手段によって火口Fに結合されることができる。
また、固定パイプ110は上端の高さが金輪Tと同じか、それよりも若干低く位置するように形成される。上端の高さが金輪Tよりも高く位置するように突出すると、金輪Tに鍋を安定的に載せておき難いからである。
一方、固定パイプ110は上端から下端110aに、天板Uに実質的に垂直な方向に直線的に延長されることができる。または上端から天板Uに垂直な方向に一部延長されたところで折り曲げられて、天板Uに実質的に水平な方向にさらに延長されることもできる。図面では後者の場合が例示されている。これによると、鍋検出装置100の全体的な高さが減って、例えばクックトップのように相対的に薄い製品にも本鍋検出装置100を容易に適用することができる。
また、図面では垂直な方向に延びた部分110−1と水平な方向に延びた部分110−2とが別個の構成要素としてそれぞれ作製されて互いに接続されるものと示されているが、必要に応じてこれらは一つの構成要素として一体に形成されることもできる。
移動パイプ120は固定パイプ110の上端に接続されるが、固定パイプ110に対して上/下方に相対的な移動をすることができるように設けられる。このため、移動パイプ120は、固定パイプ110の内部に挿入されてスライド可能なように固定パイプ110に接続されることができる。または固定パイプ110が移動パイプ120の内部に挿入されてスライド可能なように移動パイプ120に接続することもできる。図面では後者の場合が例示されている。これによると、固定パイプ110と移動パイプ120との間の隙間が下方に開口されるので、その間の隙間を介して固定パイプ110の内部に食べ物やその他の異物が流れ込むことをさらに防止することができる。
移動パイプ120は上端120aが閉塞される。これにより、その上端120aを介して移動パイプ120の内部に食べ物やその他の異物が流れ込むことを遮断することができる。また、移動パイプ120が下方に移動できる範囲を制限することもできる。すなわち、移動パイプ120は固定パイプ110の上端と移動パイプ120の上端120aとが互いに接するところまでのみ下方に移動することができる。
また、固定パイプ110の上端には外側に突出された爪(図示せず)が形成され、移動パイプ120の下端120bには内側に突出された爪(図示せず)が形成されてもよい。これにより、移動パイプ120が上方に移動できる範囲を制限することができる。すなわち、移動パイプ120は固定パイプ110の爪と移動パイプ120の爪とが互いに係止するところまでのみ上方に移動することができる。従って、移動パイプ120が上方に過度に移動して固定パイプ110から離脱することを防止することができる。
一方、図面では固定パイプ110と移動パイプ120が円形に形成されるものと示されているが、必要に応じては角形やその他完全な円以外の他の形状に形成されてもよい。この場合、移動パイプ120は、固定パイプ110に対して相対的な回転をすることができなくなるので、後述するワイヤ140が捩れたり拗けたりすることを防止することができる。
また、移動パイプ120は上方に最大限に移動した状態では、上端120aが金輪Tよりも高く位置するように突出され、下方に最大限に移動した状態では上端120aが金輪Tと同じか、またはそれよりも若干低く位置するように形成される。
弾性部材(図示せず)は、固定パイプ110と移動パイプ120との間に配置されて、移動パイプ120に上方に力を加える役割をする。
これにより、金輪Tに鍋を載せて置くと、上端120aが金輪Tよりも高く位置するように突出されていた移動パイプ120が鍋の重量によって下方に移動する。このとき、移動パイプ120は弾性部材によって上方に圧迫されて鍋の底面に持続的に接触されることができる。
以降、金輪Tから鍋を退けると、弾性部材によって移動パイプ120が上方に移動して元の位置に復帰する。以下では、便宜上、このような移動パイプ120の位置を「第1の位置」と称し、移動パイプ120が鍋の重量によって下方に移動した位置を「第2の位置」と称する。
センサ130は移動パイプ120の内部に配置されて、移動パイプ120の温度を測定することにより鍋の温度を検出する役割をする。従って、センサ130は鍋の温度をより正確に検出するために移動パイプ120の上端120aに接触させて固定するとよい。
センサ130そのものの具体的な構成は公知された通りであるので、これに対する詳細な説明は省略する。
ワイヤ140はセンサ130に電気的に接続されてセンサ130に電源を印加する一方、センサ130によって測定された温度をマイコン(図示せず)に転送する役割をする。ここで、マイコンはセンサ130によって測定された温度が予め設定された値よりも高い場合は鍋が過熱されたものと判断して、火口Fに供給されるガスを遮断したり、使用者にアラームを提供するように作動することができる。このとき、ワイヤ140は外部の損傷から保護するために固定パイプ110の内部に沿って延長させてもよい。
一方、ワイヤ140はセンサ130を介して移動パイプ120に接続されており、移動パイプ120と一緒に移動する。従って、ワイヤ140は移動パイプ120の移動による力に耐えられるよう、つまり移動パイプ120が下方に移動するとワイヤ140も、その長手方向に沿って全体的に移動するために適切な強度(stiffness)を持ちながら、固定パイプ110の上端120aと下端110aとの間で折り曲げられた部分110bを通るために適切な柔軟性ないしは弾性を持つ材料で構成される。
端子150はワイヤ140に接続される。従って、移動パイプ120が移動するとワイヤ140と一緒に移動するようになる。特に、端子150は移動パイプ120が第1の位置に在るときには固定パイプ110の下端110aに接触され、移動パイプ120が第2の位置に在るときには固定パイプ110の下端110aから離隔されるように設けられる。つまり端子150は金輪Tに鍋がないときには固定パイプ110の下端110aに接触され、金輪Tに鍋があるときには固定パイプ110の下端110aから離隔される。
端子150の外径は、固定パイプ110の下端110aの内径よりも大きく形成されることができる。この場合、端子150は移動パイプ120が第1の位置に在るとき、固定パイプ110の外部からその下端110aに接触される。
さらに端子150が固定パイプ110の下端110aに接触されているとき、弾性部材は予圧された状態、すなわち移動パイプ120に上方に持続的に力を加えている状態であってもよい。そのように構成すると、移動パイプ120が第1の位置に在るときに弾性部材によって上方に持続的に圧迫される。これにより、端子150も固定パイプ110の下端110aに接触される方向に持続的に圧迫されるので、金輪Tに鍋がないときに端子150が固定パイプ110の下端110aに確実に接触されることを保障することができる。
このとき、端子150は特に弾性を持つ材料や構造、すなわち外力により圧縮された後に復元できる材料や構造から成ることができる。これによると、端子150を固定パイプ110の下端110aにさらに緊密に接触させることができる。
さらには固定パイプ110の下端110aには、より大きい内径を持つ拡径部112が備えられている。特に、拡径部112はその先端に行くほど内径が段々大きくなるように形成されてもよい。ほぼ漏斗形状の拡径部112が別途作製されて固定パイプ110に接合されてもよい。または固定パイプ110の下端110aが一部変形されることにより拡径部112が形成されてもよい。例えば、固定パイプ110の下端110aがその周方向に沿って特定の間隔に分割され、その分割された部分が外側に所定の角度にそれぞれ折り曲げられる方法で構成されてもよい。これにより、移動パイプ120が第2の位置から第1の位置に復帰するとき、初期に端子150を収容するための面積が広くなるので、端子150が固定パイプ110の下端110aに確実に接触されるように誘導することができる。
特に、拡径部112の内面は端子150の外面に対応する形状に形成されてもよい。例えば、端子150が図2ないし4に示すように球形に形成されるのであれば、拡径部112はそれに対応する半球形に形成されてもよい。または端子150’が図5と図6に示すように円錐形や円錐台形に形成されるのであれば、拡径部112’はそれに対応する円錐台形に形成されてもよい。これにより、端子150が面接触されて、後述するようにマイコンが固定パイプ110の下端110aと端子150とが互いに接触されているかどうかを検出するとき、その正確度をさらに高めることができる。
マイコンは、前述したようにセンサ130によって測定された温度に基づいて火口Fに供給されるガスを遮断したり、使用者にアラームを提供するように作動することができる。
さらに、マイコンは固定パイプ110の下端110aと端子150とが互いに接触されているかどうか、または互いに離隔されているかどうかを検出する。
このため、固定パイプ110と端子150とが導電性材料で構成されて、固定パイプ110は接地され端子150はマイコンに電気的に接続されることにより、固定パイプ110、端子150、マイコン及びマイコンに接続された外部電源により一つの電気回路が構成される。マイコンは、固定パイプ110の下端110aと端子150とが互いに接触されているときは、それらの間が短絡されているものと検出し、互いに離隔されているときは、それらの間が開放されているものと検出する。
これにより、マイコンは、前述したように固定パイプ110の下端110aと端子150との間が電気的に短絡されていることを検出すれば、現在、金輪Tに鍋がないものと最終的に判断し、固定パイプ110の下端110aと端子150との間が電気的に開放されていることを検出すれば、現在、金輪Tに鍋があるものと最終的に判断する。
もちろん、固定パイプ110の下端110aと端子150とが互いに接触されているかどうかを検出さえできれば、その他の方法が採用されることもできる。
前述した鍋検出装置100の構成に基づいて、以下、鍋検出装置100及びこれを含むガスレンジGの作動方法について説明する。
まず、金輪Tに鍋がないときには図3に示すように移動パイプ120が第1の位置に在り、端子150は固定パイプ110の下端110aに接触されている。これにより、マイコンは固定パイプ110の下端110aと端子150との間が電気的に短絡されていることを検出して、現在、金輪Tに鍋がないものと判断する。従って、マイコンはバルブVにより火口Fに供給されるガスを遮断したり、使用者にアラームを提供するように作動させることができる。
次に、金輪Tに鍋を載せて置くと、図4に示すように移動パイプ120が鍋の重量により第1の位置から第2の位置に移動する。すると、ワイヤ140と端子150も移動パイプ120と一緒に移動して端子150が固定パイプ110の下端110aから離隔される。これにより、マイコンは固定パイプ110の下端110aと端子150との間が電気的に開放されていることを検出して、現在、金輪Tに鍋があるものと判断する。従って、マイコンは、バルブVによりガスの供給を許可するように作動させる一方、光源Lが発光するように作動させることができる。
以降、金輪Tから鍋を退けると、さらに図3に示すように移動パイプ120が弾性部材によって第2の位置から第1の位置に移動し、端子150は固定パイプ110の下端110aに接触される。これにより、マイコンが固定パイプ110と端子150との間が電気的に短絡されていることを検出して、現在、金輪Tに鍋がないものと判断する。
図面を参照して説明した本発明の実施形態は、本発明の技術的思想を限定しない。本発明の保護範囲は特許請求の範囲に記載された事項により定められる。一方、通常の技術者であれば本発明の技術的思想を様々に改良したり或いは変更することができるであろう。このような改良や変更は、通常の技術者に自明なものである限り本発明の保護範囲に属するものとする。
100:鍋検出装置
110:固定パイプ
111:フランジ
112:拡径部
120:移動パイプ
130:センサ
140:ワイヤ
150:端子

Claims (16)

  1. 垂直に配置されて固定的な位置に設けられる固定パイプと、
    前記固定パイプの上端に接続されて、外力により前記固定パイプに対して下方に相対的な移動をすることのできる移動パイプと、
    前記移動パイプに接続されて一緒に移動し、前記移動パイプに外力が加わらないときには前記固定パイプの下端に接触され、前記移動パイプに外力が加わるときには前記固定パイプの下端から離隔される端子と、
    前記端子が前記固定パイプに接触されると鍋がないものと判断し、前記端子が前記固定パイプの下端から離隔されると鍋があるものと判断するマイコンと、を含む鍋検出装置。
  2. 前記固定パイプは電気伝導性材料で構成されて接地され、前記端子は電気伝導性材料で構成されて前記マイコンに接続されて、前記固定パイプ、前記端子、前記マイコンにより電気回路が構成され、
    前記マイコンは前記固定パイプと前記端子との間が短絡されると鍋がないものと判断し、開放されると鍋があるものと判断する請求項1に記載の鍋検出装置。
  3. 前記移動パイプに接続されて一緒に移動するワイヤを含み、
    前記端子は前記ワイヤに接続されることによって前記移動パイプに接続されて一緒に移動する請求項1に記載の鍋検出装置。
  4. 前記ワイヤは前記固定パイプの内部に沿って延びる請求項3に記載の鍋検出装置。
  5. 前記固定パイプはその上端と下端との間で折り曲げられる請求項3に記載の鍋検出装置。
  6. 前記移動パイプに接続されて温度を測定できるセンサを含み、
    前記ワイヤは前記センサと外部電源とを電気的に接続する役割をする請求項3に記載の鍋検出装置。
  7. 前記端子の外径は前記固定パイプの下端の内径よりも大きく形成されて、前記移動パイプに外力が加わらないとき、前記固定パイプの外部からその下端に接触される請求項3に記載の鍋検出装置。
  8. 前記移動パイプに上方に力を加える弾性部材を含み、
    前記端子は弾性材料または弾性構造から成る請求項7に記載の鍋検出装置。
  9. 前記固定パイプの下端にはその先端に行くほど内径が大きくなる拡径部が形成される請求項7に記載の鍋検出装置。
  10. 前記拡径部の内面は前記端子の外面に対応する形状に形成される請求項9に記載の鍋検出装置。
  11. 前記端子は球状に形成される請求項9に記載の鍋検出装置。
  12. 前記端子は円錐形または円錐台形に形成される請求項9に記載の鍋検出装置。
  13. 天板と、
    炎を生成するための火口と、
    前記火口に供給されるガスの量を調節するためのノブと、
    前記天板から前記火口に隣接して設けられて、鍋を支持するための金輪と、
    前記天板に対して垂直に配置されて前記火口に固定され、前記金輪よりも低く設けられる固定パイプと、
    前記固定パイプの上端に接続されて、前記金輪よりも高く突出され、外力により前記固定パイプに対して下方に相対的な移動をすることのできる移動パイプと、
    前記移動パイプに接続されて一緒に移動し、前記移動パイプに外力が加わらないときには前記固定パイプの下端に接触され、前記移動パイプに外力が加わるときには前記固定パイプの下端から離隔される端子と、
    前記端子が前記固定パイプに接触されると前記金輪に鍋がないものと判断し、前記固定パイプの下端から離隔されると前記金輪に鍋があるものと判断する検出部と、を含むガスレンジ。
  14. 前記固定パイプは電気伝導性材料で構成されて接地され、前記端子は電気伝導性材料で構成されて前記検出部に接続されて、前記固定パイプ、前記端子、前記検出部によって電気回路が構成され、
    前記検出部は前記固定パイプと前記端子との間が短絡されると鍋がないものと判断し、開放されると鍋があるものと判断する請求項13に記載のガスレンジ。
  15. 前記検出部が前記金輪に鍋がないものと判断すると、前記火口に供給されるガスを遮断するバルブを含む請求項13に記載のガスレンジ。
  16. 前記ノブに隣接して配置され、前記検出部が前記金輪に鍋があるものと判断すると発光する光源を含む請求項13に記載のガスレンジ。
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