JP6514449B2 - 保持装置 - Google Patents

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本発明は、落下防止用安全帯のフック等を天井面から垂設された垂設部材に連結する保持装置に関する。
従来、高所作業の作業者の落下防止用安全帯のフック等を天井面から垂設された垂設部材に連結する保持装置として、一対の開閉部材を開閉軸を中心として開閉可能に連結し、この一対の開閉部材に落下防止用安全帯のフックを着脱可能なリング部を備えるとともに、2種類のねじサイズに対応する第1の係止部と第2の係止部を備えたもの(特許文献1)がある。
特開2006−297055号公報
しかし、特許文献1の保持装置では、2種類のねじサイズの吊りボルトに対応するために第1の係止部と第2の係止部を個別に設けたため、装置自体が大きくなり、それに伴い装置自体の重量も大きくなり、垂設部材への取付作業では両手による作業を強いられ、作業性に問題点があった。
そこで、本発明は、簡単な構成によりコンパクトで信頼性の高い保持装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、天井面から垂設された垂設部材に着脱可能に設置され、被保持体が着脱可能な保持装置において、前記保持装置は、前記垂設部材が着脱可能な垂設部材側取付部と、前記被保持体が着脱可能な被保持体側取付部とを備え、前記垂設部材取付部は、前記垂設部材を挟持する一対の挟持片と、前記一対の挟持片における一方の挟持片を他方の挟持片へ付勢する付勢手段と、作業者が指をかけて前記一方の挟持片を後退させるための操作穴とを備え、前記保持装置の一方に前記垂設部材側取付部を備えるとともに、前記保持装置の他方に前記被保持体側取付部を備え、前記一対の挟持片の対向面は、前記一方の挟持片の進退方向に対して平行及び垂直ではない角度に傾斜させて、前記一方の挟持片は、前記他方の挟持片に対して、前記対向面と平行な仮想線上において下方にずらして配置し、作業者の片方の手において、前記被保持体側取付部を握った状態で前記操作穴に指をかけて前記保持装置をガングリップ形状で握り、前記一方の挟持片をトリガー操作可能としたことを特徴とする。
請求項の発明は、前記垂設部材側取付部と前記被保持体側取付部は筐体に設けられ、前記筐体は、一対の基板と、前記一対の基板の間に配置されたスペーサ部材と、前記一対の基板の間で前記一方の挟持片を前記他方の挟持体に対して進退自在に保持するガイド部材とを備え、前記一対の基板の一方に前記他方の挟持片が固定されるとともに、前記一対の基板の他方に前記被保持体側取付部が揺動自在に取り付けられ、前記一対の基板の他方側の後面と下面には円弧状の凹部を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、簡単な構成によるコンパクトで信頼性の高い保持装置を提供することができる。様々な直径の吊りボルトを取り付けることができ、保持装置の汎用性を向上することができる。また、被保持体側取付部に下向きの荷重がかかると、垂設部材に取り付けられた保持装置は垂設部材に対して一対の挟持片がそれぞれ垂設部材に押し付けられる向きに相対的に回動しようとするため、一対の挟持片によって垂設部材を確実に挟持することができ、保持装置の信頼性を向上することができる。
請求項の発明によれば、保持装置がガングリップ形状として手になじむ形状となり、保持装置の操作性が向上する。
本発明の保持装置の斜視図である。 同上、保持装置の分解斜視図である。 同上、ロック部材を省略した保持装置の正面図である。 同上、ロック部材及び他方の基板を省略した保持装置の正面図である。 同上、ロック部材を省略した保持装置を垂設部材に取り付けた状態を示す正面図である。 同上、図5の状態からフック側取付部に水平方向に力が加えられた状態を示す正面図である。 同上、保持装置の使用状態を示す斜視図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜図7は本発明の実施例を示すものであり、本実施例の保持装置1は、天井面から垂設された吊りボルト等の垂設部材2に取り付ける垂設部材側取付部3と、被保持体である落下防止用安全帯4に連結されたフック5に取り付ける被保持体側取付部であるフック側取付部6と、垂設部材取付部3とフック側取付部6を備えた筐体7とを有している。
垂設部材側取付部3は、垂設部材2を挟持する炭素鋼等の金属製の一対の挟持片8,9と、一方の挟持片8を他方の挟持片9へ向けて付勢する付勢手段としてのコイルスプリング10とを備えている。
筐体7は、ステンレス等の金属製の長方形状の板部材からなる一対の基板11,12と、この一対の基板11,12の間に複数のリング状のスペーサ部材13,14,15,16を介して配置され、複数の雄螺子部材17,18とナット19,20によって固定されたガイド部材21とを備えている。
また、筐体7は、一対の基板11,12の他方には、ステンレス等の金属製の環状部材からなるフック側取付部6をこの一対の基板11,12の間に複数のリング状のスペーサ部材22,23を介して雄螺子部材24とナット25により揺動自在に取り付けている。ここで、雄螺子部材24は、一対の基板11,12のそれぞれ下側後方に形成された貫通部11A,12A、及びフック側取付部6の一方に形成された貫通部6Aに挿通されるものとする。
一方の基板11の一方には、他方の基板12より筐体7の長手方向(X方向)に対して長く延設させた延設部27が設けられている。この延設部27には、他方の挟持片9が複数の雄螺子部材28,29とナット30,31によって固定されている。ここで、雄螺子部材28は、他方の挟持片9の上側に形成された貫通部9A、及び延設部27の上側前方に形成された貫通部27Aに挿通されるものとする。また、雄螺子部材29は、他方の挟持片9の下側に形成された貫通部9B、及び延設部27の下側前方に形成された貫通部27Bに挿通されるものとする。
一方の挟持片8は、上面及び下面をガイド部材21に保持されるとともに、側面を一対の基板11,12に保持された状態で、筐体7の長手方向へ進退自在に設けられており、一対の挟持片8,9間の間隔Lを可変可能に備えている。ここでガイド部材21は、上下一対の横杆部32,33と、各横杆部32,33の基端側を連結する縦杆部34とを有し、一方の側面を開放した略コ字型形状を有する金属製としている。
ここで、雄螺子部材17は、一対の基板11,12のそれぞれ上側前方に形成された貫通部11B,12B、及びガイド部材21の上側の横杆32の前方に形成された貫通部32Aに挿通されるものとする。また、雄螺子部材18は、一対の基板11,12のそれぞれ下側前方に形成された貫通部11C,12C、及びガイド部材21の下側の横杆33の前方に形成された貫通部33Aに挿通されるものとする。
上側の横杆部32には、その先端側を一段落とし込んで形成した段差部35が形成されている。
縦杆部34の上部には、コイルスプリング10の一端側が設置可能な凹部36が形成されている。この凹部36の内側縦面には、コイルスプリング10の一端側に挿入可能な凸部37が形成されている。尚、コイルスプリング10の他端側は、一方の挟持片8の後面に当接している。
一対の挟持片8,9は、互いに対向する対向面38,39が平行となるように筐体7に配置されている。この一対の挟持片8,9の対向面38,39は、筐体7の長手方向、つまり一方の挟持片8の進退方向に対して平行及び垂直ではない、異なる角度αとなるように傾斜させて設けられている。
一対の挟持片8,9の対向面38,39には、鋸歯状の係止部40,41が形成されている。
また、一方の挟持片8は、他方の挟持片9に対して、これらの対向面38,39と平行な仮想線Y上において、下方にずらして設けられている。一方の挟持片8の側面には、水平方向と平行な貫通穴からなる操作穴42が設けられている。一方の挟持片8の後面には、コイルスプリング10の他端側が設置可能な凹部43が形成されている。一方の挟持片8の上面には、後面から対向面38にかけて一段落とし込んで形成した段差部44が形成されている。
一方の挟持片8を一方の基板11に固定する上側の雄螺子部材17には、金属製の板材の下部に切欠溝45を形成してフック状に形成されたロック部材46を上下方向に回動自在に備えている。ここで、雄螺子部材17は、ロック部材46の上側後方に形成された貫通部46Aに挿通されるものとする。
このロック部材46の切欠溝45は、他方の挟持片9を一方の基板11に固定する下側の雄螺子部材29に係止可能としている。
そして、ロック部材46の切欠溝45を雄螺子部材29に係止すると、このロック部材46、一対の挟持片8,9、そして一方の基板11によって一対の挟持片8,9間の垂設部材2の取付用空間Kを閉鎖することができる。
ここで一対の基板11,12には、一方の挟持片8の操作穴42が露出可能な筐体7の長手方向と平行な長穴47,48がそれぞれ形成されている。
また、一対の基板11,12の後面と下面、及びガイド部材21の下側の横杆部33には、円弧状の凹部49,50,51,52,53がそれぞれ設けられている。
以上の構成の保持装置1の使用方法について説明する。保持装置1を天井面から垂設された垂設部材2に対して取り付けるには、最初にロック部材46と雄螺子部材29の係止状態を解除して、取付用空間Kを他方の基板12側に開放した状態にする。
次に、作業者の片方の手において、一対の基板11,12の後部側の凹部49,50に親指と人さし指の間を当接させ、さらに一対の基板11,12の下面側とガイド部材21の下側の横杆部33の凹部51,52,53に中指の側面を当接させた状態でフック側取付部6を握ると、保持装置1をガングリップ形状として握ることができ、そのまま操作穴42に人さし指をかけて引き、一対の挟持片8,9間の間隔Lが垂設部材2の直径以上となるように、一方の挟持片8を他方の挟持片9から離れるようにガイド部材21の一対の横杆部32,33に沿って筐体7の長手方向に移動させる。
そして、一対の挟持片8,9間に垂設部材2を配置して、操作穴42にかけていた人さし指を離すと、コイルスプリング10の弾性復元力によって、一方の挟持片8は他方の挟持片9へ向けて付勢され、一対の挟持片8,9によって垂設部材2は弾性的に挟持される。
続いて、ロック部材46の切欠溝45を雄螺子部材29に係止させて、取付用空間Kを閉鎖して、垂設部材2への保持装置1の取り付けが完了する。
そして、落下防止用安全帯4に連結されたフック5を保持装置1のフック側取付部6に取り付けると、保持装置1を介して垂設部材2と落下防止用安全帯4とが連結される。これにより、作業者が作業中に脚立等の足場から足を踏み外しても、垂設部材2に支持されるので、作業者が転落するのを防止することができる。
このように、一方の挟持片8を操作穴42によるトリガー操作によって移動可能にして、コイルスプリング10の弾性復元力によって一方の挟持片8を他方の挟持片9に向けて付勢して、一対の挟持片8,9間に垂設部材2を挟持して、垂設部材2に保持装置1を取り付けることにより、コンパクトな構成で信頼性の高い保持装置1を提供することができる。
保持装置1をガングリップ形状として握った状態で、トリガーを引くように一方の挟持片8を引いて、一対の挟持片8,9間の間隔Lを広げて、一対の挟持片8,9間に垂設部材2を配置した後、人さし指を離すと、コイルスプリング10の弾性復元力により垂設部材2が一対の挟持片8,9によって弾性的に挟持されるという、一方の挟持片8をガングリップのトリガーに見立てた一連のトリガー操作による取付方法により、片手による操作で保持装置1を垂設部材2に取り付けることができるので、操作性に優れた保持装置1を提供することができる。
また、一対の挟持片8,9間の間隔Lを、一方の挟持片8をガイド部材21に沿って移動させることで可変可能とし、コイルスプリング10によって一方の挟持片8を他方の挟持片9に向けて付勢することで、様々な直径のボルトを垂設部材2として取り付けることができ、保持装置1の汎用性を向上することができる。
さらに、一対の挟持片8,9の対向面38,39に、鋸歯状の係止部40,41を設けることで、垂設部材2が吊りボルトの場合は係止部40,41が吊りボルトの螺子溝に係止され、また垂設部材2が丸棒状や角棒状の表面の平滑な部材の場合においても、係止部40,41が垂設部材2の表面にグリップするので、一対の挟持片8,9によって垂設部材2を確実に挟持することができ、保持装置1の信頼性を向上することができる。
また、ロック部材46によって、取付用空間Kを閉鎖することで、垂設部材2が一対の挟持片8,9間から離脱して、垂設部材2と保持装置1との連結が解除することを防止することができ、保持装置1の信頼性を向上することができる。
さらに、一方の挟持片8がコイルスプリング10の弾性復元力によって他方の挟持片9へ向けて付勢されていることで、フック側取付部6が垂設部材2から水平方向において離れる向きに引っ張られても、一方の挟持片8を確実に垂設部材2に押接させることができ、一対の挟持片8,9によって垂設部材2を確実に挟持することができ、保持装置1の信頼性を向上することができる。
また、筐体7の他方にフック側取付部6を備えるとともに、筐体7の一方に垂設部材側取付部3を備え、この一対の挟持片8,9の対向面38,39は、筐体7の長手方向、つまり一方の挟持片8の進退方向に対して平行及び垂直ではない、異なる角度αとなるように傾斜させて設け、一方の挟持片8は、他方の挟持片9に対して、この対向面38,39と平行な仮想線Y上において、下方にずらして設けたことにより、フック側取付部6に下向きの荷重がかかると、上述のように垂設部材2に取り付けられた保持装置1は垂設部材2に対して一対の挟持片8,9がそれぞれ垂設部材2に押し付けられる向きに相対的に回動しようとするため、一対の挟持片8,9によって垂設部材2を確実に挟持することができ、保持装置1の信頼性を向上することができる。
また、この保持装置1の垂設部材2に対する相対的な回動時に、一方の挟持片8の上面がガイド部材21の上側の横杆部32の下面に押接され、この一対の挟持片8,9の上面とガイド部材21の上側の横杆部32との摩擦により、一方の挟持片8が他方の挟持片9から離れようとする移動が規制され、一対の挟持片8,9による垂設部材2の挟持を確実にすることができ、保持装置1の信頼性を向上することができる。
また、一対の基板11,12の後面と下面、及びガイド部材21の下側の横杆部33には、円弧状の凹部49,50,51,52,53がそれぞれ設けられたことで、保持装置1がガングリップ形状として手になじむ形状となり、保持装置1の操作性が向上する。
以上のように本実施例は、天井面から垂設された垂設部材2に着脱可能に設置され、被保持体である落下防止用安全帯4のフック5が着脱可能な保持装置1において、保持装置1は、垂設部材2が着脱可能な垂設部材取付部3と、フック5が着脱可能な被保持体側取付部であるフック取付部6とを備え、垂設部材取付部3は、垂設部材2を挟持する一対の挟持片8,9と、一対の挟持片8,9における一方の挟持片8を他方の挟持片9へ付勢する付勢手段としてのコイルスプリング10とを備えたことにより、簡単な構成によりコンパクトで信頼性の高い保持装置1を提供することができる。また、様々な直径の吊りボルトを取り付けることができ、保持装置1の汎用性を向上することができる。
また、保持装置1の一方に垂設部材側取付部3を備えるとともに、保持装置1の他方にフック側取付部6を備え、一方の挟持片8と他方の挟持片9は、垂設部材2の軸方向に対して一方の挟持片8を他方の挟持片9より下方にずらして配置したことにより、フック側取付部6に下向きの荷重がかかると、垂設部材2に取り付けられた保持装置1は垂設部材2に対して一対の挟持片8,9がそれぞれ垂設部材2に押し付けられる向きに相対的に回動しようとするため、一対の挟持片8,9によって垂設部材2を確実に挟持することができ、保持装置1の信頼性を向上することができる。
さらに、一対の挟持片8,9の対向する面としての対向面38,39に、鋸歯状の係止部40,41を設けたことにより、垂設部材2が吊りボルトの場合は係止部40,41が吊りボルトの螺子溝に係止され、また垂設部材2が表面の平滑な部材の場合においても、係止部40,41が垂設部材2の表面にグリップして、一対の挟持片8,9によって垂設部材2を確実に挟持することができ、保持装置1の信頼性を向上することができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、本発明の保持装置は、垂設部材への足場板等の作業用設備の架設等にも使用可能である。この場合、被保持体側取付部の形状や構成についても適宜変更可能である。
1 保持装置
2 垂設部材
3 垂設部材側取付部
4 落下防止用安全帯(被保持体)
6 フック側取付部(被保持体側取付部)
7 筐体
8,9 一対の挟持片
10 コイルスプリング(付勢手段)
11,12 基板
13,14,15,16 スペーサ部材
21 ガイド部材
38,39 対向面
40,41 係止部
42 操作穴
49,50,51,52 凹部
α 角度
X 長手方向(進退方向)
Y 仮想線

Claims (2)

  1. 天井面から垂設された垂設部材に着脱可能に設置され、被保持体が着脱可能な保持装置において、
    前記保持装置は、前記垂設部材が着脱可能な垂設部材側取付部と、前記被保持体が着脱可能な被保持体側取付部とを備え、
    前記垂設部材取付部は、前記垂設部材を挟持する一対の挟持片と、
    前記一対の挟持片における一方の挟持片を他方の挟持片へ付勢する付勢手段と、
    作業者が指をかけて前記一方の挟持片を後退させるための操作穴とを備え、
    前記保持装置の一方に前記垂設部材側取付部を備えるとともに、前記保持装置の他方に前記被保持体側取付部を備え、
    前記一対の挟持片の対向面は、前記一方の挟持片の進退方向に対して平行及び垂直ではない角度に傾斜させて、前記一方の挟持片は、前記他方の挟持片に対して、前記対向面と平行な仮想線上において下方にずらして配置し、
    作業者の片方の手において、前記被保持体側取付部を握った状態で前記操作穴に指をかけて前記保持装置をガングリップ形状で握り、前記一方の挟持片をトリガー操作可能としたことを特徴とする保持装置。
  2. 前記垂設部材側取付部と前記被保持体側取付部は筐体に設けられ、
    前記筐体は、一対の基板と、前記一対の基板の間に配置されたスペーサ部材と、前記一対の基板の間で前記一方の挟持片を前記他方の挟持体に対して進退自在に保持するガイド部材とを備え、
    前記一対の基板の一方に前記他方の挟持片が固定されるとともに、
    前記一対の基板の他方に前記被保持体側取付部が揺動自在に取り付けられ、
    前記一対の基板の他方側の後面と下面には円弧状の凹部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
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